JP2002165614A - フリーバックル - Google Patents

フリーバックル

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JP2002165614A
JP2002165614A JP2000403728A JP2000403728A JP2002165614A JP 2002165614 A JP2002165614 A JP 2002165614A JP 2000403728 A JP2000403728 A JP 2000403728A JP 2000403728 A JP2000403728 A JP 2000403728A JP 2002165614 A JP2002165614 A JP 2002165614A
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JP
Japan
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belt
buckle
shaft
stabilizer
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000403728A
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English (en)
Inventor
Shozo Asai
昭三 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiiki Keizai Kenkyusho Kk
Original Assignee
Chiiki Keizai Kenkyusho Kk
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課 題】ズボン等のベルトの長さ調整と固定をするバ
ックルは、一般的にはベルトに固定されていて、装着に
は一旦これに通す必要がある。また、これまではバック
ルの機能がベルトの固定にシフトされていて、重い割り
には多機能化とくに装飾品的な観点が軽視されてきた。
こうしたベルト装着を根本的に改良し、バックルの簡易
化と軽量化及び多機能化と装飾品的機能の向上を図る。 【解決手段】第1にベルトとバックルを完全に切り離す
こと、第2にベルトの穴に通す軸をベルトと直角になる
ようにし、ベルトにかかる引張力を軸の剪断応力で吸収
するようにした。以上の2点の解決により、バックルは
より簡易なものとなり、しかも多機能化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はズボン等のベルトに
使用するバックルを、ベルトに固定するのではなく、独
立した部品として長さ調整と固定を簡易にする装置であ
る。
【0002】
【従来の技術】これまでのベルト着用は、一般にバック
ルがベルトの一方の端に固定されているため、着脱に当
ってはベルトを一旦バックルの中を通す必要がある。こ
のためバックル自体が大きくかつ重い欠点がある。ま
た、バックルの機能がベルトの固定に集中し、金属を主
体に構成されているため、バックルが装飾的な美しさに
欠けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの欠
点を除き小型・軽量・簡易で多機能かつ装飾品としても
美しいバックルをめざす。
【0004】
【課題を解決するための手段】ア 本発明は、まずバッ
クルをベルトから完全に分離する。 イ 重ね合わせる上側のベルトに1または2つの穴を空
け、下側のベルトには長さ調整に必要な複数の穴を空け
る。装着に当り重ね合わせた上下2つベルトの厚さと同
等又はそれ以上の長さでかつベルトの穴に見合った直径
の1本(以下1軸という)又は2本の軸(以下2軸とい
う)を、上下のベルトの穴に直角に差し込むことによ
り、ベルトの長さ調整と固定を行う。
【0005】
【発明の実施の形態】ア 1軸、2軸とも、重ね合わせ
たベルトの穴に、上下何れかの方向から直角に差し込む
ことで簡易な装着ができる。ただし、1軸の場合は軸の
ベルトに対する直角を保持するため、軸を任意の大きさ
と厚さの安定板に固定する必要がある。また、1軸のも
のを下から差し込む場合には、上側のベルトの動きを押
さえる子ベルト(「ベルト差しともいう」)が必要であ
る(図1)。 イ 1軸、2軸とも上から差し込む場合は、軸の下の部
分を軸の直径よりも幅広くしかつベルトの穴に一定の切
り込みをつけ、軸の下部をベルト下側の面に滑り込ませ
てベルトの固定と締め付けを行う。
【0006】
【考案の効果】本発明の効果はつぎのとおり。 ア ベルトを装着した際外観上余分な穴が全く見えず、
装着も簡単である。 ィ バックルが簡易化し、木・プラスチック等多様な素
材が使える。また、バックルとベルトが分離しているた
め、気分や服装等に見合った色・デザインの複数のバッ
クルが自由に使用できる。 ウ 多様なバックルが低価格で提供できる一方、高価な
装飾品とすることも可能である。また、時計や電子機器
を組み込むことも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による最も簡易なバックル(1軸)の
略図である。重ね合わせたベルトの下側から1軸を差し
込んだだけで、ベルト装着の簡易性を示す。図1−
(1)は平面図でベルトの固定部分を上側からみたも
の。図1−(2)は同じ部分を下側(裏)からみたも
の。図1−(3)は図1−(1)のA〜A’断面の拡大
図。図1−(4)は図1−(2)のB〜B’の断面の拡
大図。
【図2】 本発明によるバックル(1軸)を、ベルトの
上側から差し込み固定した場合の略図で、安定板の形や
軸の先端の構造とベルトの穴の形を示したもの。安定板
がベルト側面をカバーするため、子ベルトは不要であ
る。又安定板上部には装飾品等の装着が可能である。図
2−(1)は平面図、図2−(2)は同じ部分の下側
(裏)の平面図。図2−(3)は図2−(1)のA〜
A’断面の拡大図。図2−(4)は図2−(2)のB〜
B’断面の拡大図。
【図3】 本発明によるバックル(2軸)を、ベルトの
上側から差し込み固定した場合の略図で、個々の軸の先
端の構造は図2と同様であるが2軸のためバックルはよ
り安定する。又安定板の上部に装飾品等が装着できるこ
とも図−2の場合と同様である。図3−(1)は平面
図、図3−(2)は同じ部分の下側(裏)の平面図。図
3−(3)は図3−(1)のA〜A’断面の拡大図。図
3−(4)は図3−(2)のB〜B’断面の拡大図。
【符号の説明】
図1−(1)のは上側のベルト。は下側のベルト。
は子ベルト。はベルトの穴から突き出た軸の頭部。
図1−(2)のは下側のベルトで、裏からのため上側
のベルトは見えない。は安定板。は子ベルト。は
長さ調整のための複数の穴。図1−(3)のは上側の
ベルト。は下側のベルト。はベルトの穴から突き出
た軸の頭部。は軸と一体化した安定板。図1−(4)
のは上側のベルト。は下側のベルト。はベルトの
穴から突き出た軸の頭部。は軸と一体化した安定板。
は長さ調整のための穴。は子ベルト。図2−(1)
のは上側のベルト。は下側のベルト。は安定板。
図2−(2)のは下側のベルトで上側のベルトは見え
ない。は安定板。は上からベルトを通してきた軸。
は切り込み部分つきのベルトの穴。図2−(3)の
は軸と一体化した安定板。は上側のベルト。は下側
のベルト。は軸の先端の形を示す。図2−(4)の
は軸と一体化した安定板で軸の下部の構造をも示す。
は上側のベルト。は下側のベルト。は下側のベルト
の切り込みつきの穴。は軸を通した切り込みの空白部
分。の点線は安定板の存在を示す。図3−(1)の
上側のベルト。は下側のベルト。は安定板。図3−
(2)のは安定板。は下側のベルトで上側のベルト
は見えない。は上下のベルトを通してきた軸。は切
り込み部分つきのベルトの穴。図3−(3)のは軸と
一体化した安定板。ただし、A〜A’の断面では軸の大
部分がベルト本体に隠れている。は上側のベルト。
は下側のベルト。図3−(4)のは軸と一体化した安
定板で、軸の形は図3−(3)のとは異なっている。
は上側のベルト。は下側のベルト。は軸をずらし
た切り込みの空白部分。は下側ベルトの複数の穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズボン等に使用するベルトの装着に当
    り、バックル(尾錠)をベルトに固定せず、重ね合わせ
    るベルトに空けた穴に垂直に突き通した1本又は2本の
    軸と、それを安定して立てる部品とを結合し、ベルトの
    長さ調整と固定を実現するバックル。
JP2000403728A 2000-11-30 2000-11-30 フリーバックル Pending JP2002165614A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005006907A1 (en) * 2003-07-16 2005-01-27 Møller, Henrik A connector for detachably interconnecting a number of strips

Cited By (2)

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WO2005006907A1 (en) * 2003-07-16 2005-01-27 Møller, Henrik A connector for detachably interconnecting a number of strips
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