JP2002159450A - 健康管理指標データの表示制御方法、および脂肪計 - Google Patents

健康管理指標データの表示制御方法、および脂肪計

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JP2002159450A JP2000358047A JP2000358047A JP2002159450A JP 2002159450 A JP2002159450 A JP 2002159450A JP 2000358047 A JP2000358047 A JP 2000358047A JP 2000358047 A JP2000358047 A JP 2000358047A JP 2002159450 A JP2002159450 A JP 2002159450A
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Akira Yoshimura
亮 吉村
Toshihiko Machiyama
俊彦 待山
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MISAKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】体重、体脂肪率、血圧、体温、BMI、LB
M、脈拍等の健康管理指標データを視認しやすく表示す
る技術の提供。 【解決手段】体重、体脂肪率、血圧、体温、BMI、L
BM、脈拍等の健康管理指標データを比較データと比較
して、その比較結果に応じて、前記表示手段に表示する
健康管理指標データの表示色および/または健康管理指
標データの背景表示色を変更制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康管理のための指標
といえる体重、体脂肪率、血圧、体温等の健康管理指標
データおよび/または予め設定された比較データとの比
較結果を表示する場合に、視認しやすい表示方法を提供
する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、健康管理指標データとして
は、体重、体脂肪率、血圧、体温等の種々のデータが参
考にされている。そして、これらの健康管理指標データ
は、標準的なデータもしくは好ましいデータと比較する
ことによって、その人の健康状態を把握する指標として
参考にされている。例えば、体重と身長と年齢とから肥
満度を算出して、その肥満度を、その年齢の標準的なデ
ータと比較して、許容範囲内であるとか、太りすぎで危
険範囲であるとか、痩せすぎで危険範囲であるとか、許
容範囲を越えて要注意範囲内であるとか判断することが
行われている。また、体脂肪率も標準的なデータと比較
して、許容範囲内であるとか、体脂肪率が高すぎて危険
範囲であるとか、低すぎて危険範囲であるとか、許容範
囲を越えて要注意範囲内であるとか判断することが行わ
れている。さらにまた、血圧も標準的なデータと比較し
て、許容範囲内であるとか、危険範囲であるとか、低す
ぎて危険範囲であるとか、許容範囲を越えて要注意範囲
内であるとか判断することが行われている。このよう
に、種々の健康管理指標データは比較データと比較し
て、問題ない許容範囲内であるのか、危険なレベルであ
るのか、または、危険なレベルではないが要注意である
とか判断する指標とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に健康管理指標データをいちいち比較データと比較して
判断することは煩雑であるので、比較データと比較し
て、その偏差を表示する機能を備えたものも提案されて
いる。例えば、脂肪計において、算出した体脂肪率の数
値を表示するとともに、その数値が許容範囲内であるの
か、要注意範囲であるのか、危険範囲であるのかを、レ
ベルメータ的な表示手段の目盛り上の位置で指示する指
示機能を備えたものもある。このような指示機能によっ
て、単に数値を知るだけでなく、その数値が許容範囲内
であるのか、要注意範囲であるのか、危険範囲であるの
かを視認することができるのである。しかし、そのよう
に健康管理指標データの程度を視認するためには、レベ
ルメータ的な表示手段の目盛りを読み取る必要があるの
で、例えば足元の表示手段のように距離が離れている場
合や、目盛りが大きくない場合には視認性が悪いという
問題があった。また、程度がレベルメータ的な表示手段
の目盛りで表示されても、そのデータが許容範囲内であ
るのか、危険範囲なのか等を判断するためのしきい値の
知識がない場合には健康管理に役立てにくいという問題
があった。また、健康管理指標データの程度に応じて、
イラストパターンを変えて表示する機能を備えたものも
あるが、イラストパターンが丸い顔であったり細い顔で
あったりしても、例えば足元の表示手段のように距離が
離れている場合や、イラストパターンが大きくない場合
には視認性が悪いという問題があった。そして、表示手
段を見やすくするためには、大型の表示手段を採用する
か、分離させて顔の近くに配置すること等が必要となる
が、これらはコストアップの問題から容易には採用でき
ない。
【0004】そこで、本発明は、距離が離れていても許
容範囲か危険範囲か等が一目瞭然に視認できる表示手段
を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の健康
管理指標データの表示制御方法では、体重、体脂肪率、
血圧、体温、BMI、LBM、脈拍等の健康管理指標デ
ータが入力される入力手段と、これらの健康管理指標デ
ータを比較データと比較して比較結果を出力する比較手
段と、その比較結果と入力された健康管理指標データと
を表示する表示手段とを備えた表示装置の表示制御方法
において、前記比較結果に応じて、前記表示手段に表示
する健康管理指標データの表示色および/または健康管
理指標データの背景表示色を変更制御することを特徴と
している。
【0006】請求項2では、入力された健康管理指標デ
ータを比較データと比較したとき、予め設定された許容
範囲内のときには、表示色および/または背景表示色を
緑色とし、予め設定された危険範囲内のときには、表示
色および/または背景表示色を赤色とし、予め設定され
た要注意範囲内のときには、表示色および/または背景
表示色を黄色とすることを特徴とするものである。
【0007】請求項3の脂肪計は、体重測定部と、電極
部と、インピーダンス測定部と、被測定者の性別・年齢
・身長等の身体的特徴情報を含む個人データを入力する
入力部と、被測定者の体内の体脂肪率および/または体
脂肪重量を算出する演算部と、算出された体内の体脂肪
率および/または体脂肪重量を表示する表示手段とを備
えた脂肪計において、前記演算部において算出された体
脂肪率を比較データと比較して、体脂肪率が、予め設定
された許容範囲内のときには緑色表示信号を出力し、体
脂肪率が、予め設定された危険範囲内のときには赤色表
示信号を出力し、体脂肪率が、予め設定された要注意範
囲内のときには黄色表示信号を出力する比較手段と、緑
色表示信号が入力されたときには前記表示部において表
示される健康管理指標データの表示色および/または健
康管理指標データの背景表示色を緑色として表示し、赤
色表示信号が入力されたときには前記表示部において表
示される健康管理指標データの表示色および/または健
康管理指標データの背景表示色を赤色として表示し、黄
色表示信号が入力されたときには前記表示部において表
示される健康管理指標データの表示色および/または健
康管理指標データの背景表示色を黄色として表示する表
示手段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる脂肪計
を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明
する。
【0009】本発明の実施の形態の脂肪計のブロック図
を示した図1において、1は体重測定部、2Rは右足用
電極部、2Lは左足用電極部、3は被測定者の性別・年
齢・身長等の個人データを入力する入力部である。前記
体重測定部1はロードセルを内蔵して、被測定者の体重
信号を出力する。4は前記体重測定部1、電極部2R,
および2L、入力部3から入力されるデータに基づいて
被測定者の体脂肪率、肥満度を算出する演算部である。
なお、この演算部4は、前記電極部2R,2Lを介して
被測定者の身体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定機能を有している。5は算出された体脂肪率、体
重、肥満度等を表示する表示手段である。この表示手段
5は、液晶表示装置51と、バックライト用の赤色の発
光ダイオード52、緑色の発光ダイオード53、および
黄色の発光ダイオード54と、これらの発光ダイオード
の駆動回路55とから構成されている。さらに、各部に
電源を供給する電源回路6を備えている。
【0010】図2は本発明の脂肪計の基本的な動作を説
明する基本フローチャートである。図2において、ステ
ップS1において、電源をオンすることによって、電源
回路6が作動して各部に電源を供給開始する。ステップ
S2において、入力部3を操作して被測定者の性別・身
長・年齢等の個人データを入力する。入力された個人デ
ータは必要に応じて登録することができる。ステップS
3において、体重測定部1のロードセルで得られた体重
を測定する。ステップS4において、前記電極部2R,
2Lを介して被測定者に正弦波信号を供給することによ
って、四端子電極法を用いて被測定者の身体インピーダ
ンスが測定される。ステップS5において、前記身体イ
ンピーダンスと体重データ及び性別・身長・年齢等の個
人データを用いて、所定の変換式に基づいて体脂肪率,
体脂肪重量,肥満度を算出する。ステップS6において
は、前記算出された体脂肪率を所定の比較データと比較
して、許容範囲内か、危険範囲か、要注意範囲かを判定
する。ステップS7においては、前記表示手段5におけ
る表示データの発光色もしくは発光パターンを決定す
る。ステップS8においては、表示手段5を制御するこ
とによって、ステップS6にて決定された発光色もしく
は発光パターンで、体重,体脂肪率,体脂肪重量,肥満
度の全てもしくは指定したデータを表示するこのように
して、測定と表示が終了した後に、ステップS9におい
て電源をオフにする。
【0011】次に、前記表示手段5によって表示される
表示色と表示パターンを説明する。まず、第一の形態
は、図3のに示したように、前記各色の発光ダイオー
ドを点灯/消灯を制御することによって、液晶表示装置
51のバックライトの色を変えることによって表示色を
変えるという形態である。具体的な例としては、許容範
囲内であれば緑色の発光ダイオードを点灯させてバック
ライトを緑色とし、危険範囲であれば赤色の発光ダイオ
ードを点灯させてバックライトを赤色とし、要注意範囲
であれば黄色の発光ダイオードを点灯させてバックライ
トを黄色とするものである。このとき、前記液晶表示装
置51に体重データと体脂肪率とを交互に表示させると
よい。
【0012】第二の形態は、図3のに示したように、
液晶表示装置51の透過/非透過を反転させるととも
に、前記各色の発光ダイオードを点灯/消灯を制御する
ことによって、液晶表示装置51の表示セグメントの色
を変えることによって、前記同様に表示色を緑色/赤色
/黄色と変える形態である。
【0013】第三の形態は、図3のに示したように、
前記第一の形態もしくは第二の形態において、連続点灯
ではなく点滅を繰り返すという発光パターンである。
【0014】第四の形態は、図4のやに示したよう
に、液晶表示装置51の背景部分を2色で色分けして表
示することによって、境界の状態であることを表示して
もよい。その他、点滅間隔を変えたり、図4のに示し
たように、3色の発光強度を制御して3色を混合して種
々の色を発色させてもよい。また、図4のに示したよ
うに、表示部の数字表示とは別に設けた発光装置5‘’
の点灯/消灯により色を変えたり、色を混合させて変え
たりしてもよい。
【0015】図5には、体重とBMIを表示する場合の
概略フローチャートを示した。このフローチャートにお
いて、ステップS41において、電源をオンすることに
よって、電源回路6が作動して各部に電源を供給開始す
る。ステップS42において、入力部3を操作して被測
定者の性別・身長・年齢等の個人データを入力する。入
力された個人データは必要に応じて登録することができ
る。ステップS43において、体重測定部1のロードセ
ルで得られた体重を測定する。ステップS44におい
て、演算部4においてBMI値を演算する。ステップS
45において、前記演算されたBMI値を所定の比較デ
ータと比較して、許容範囲内か、危険範囲か、要注意範
囲かを判定する。ステップS46においては、前記表示
手段5における表示データの発光色もしくは発光パター
ンを決定する。ステップS47においては、表示手段5
を制御することによって、ステップS46にて決定され
た発光色もしくは発光パターンで、体重とBMI値を交
互に表示するこのようにして、測定と表示が終了した後
に、ステップS48において電源をオフにする。
【0016】図6に、3色に色分けする点灯パターンの
詳細なフローチャートを示した。図6のステップS51
において、入力部3の設定・登録スイッチをオンにする
と、ステップS52において、表示手段5には設定・登
録を促す内容が表示される。ステップS53において、
入力部3のデータ入力ボタンを操作して身長・性別・年
齢等の個人データを入力する。ステップS54において
は、表示手段5に体重測定を促す内容が表示される。そ
れ以降、体重を測定して体重値が表示される。ステップ
S55においては、体脂肪測定を促す内容が表示される
ので、それ以降、体脂肪を測定・演算する。ステップS
56においては、算出された体脂肪率が所定の比較デー
タと比較されて、判定Aと判定されるとステップS57
へ進み、判定Bと判定されるとステップS58へ進み、
判定Cと判定されるとステップS59へ進む。ステップ
S57においては、体重値と体脂肪値とを交互に表示す
るとともに、バックライト用の赤色の発光ダイオードを
点灯させる。ステップS58においては、体重値と体脂
肪値とを交互に表示するとともに、バックライト用の黄
色の発光ダイオードを点灯させる。ステップS59にお
いては、体重値と体脂肪値とを交互に表示するととも
に、バックライト用の緑色の発光ダイオードを点灯させ
る。ステップS56における判定基準の一例を、図6の
(B)に示した。
【0017】図7に、3色に色分けして点灯させる場合
と点滅させる場合とを組み合わせた点灯パターンの詳細
なフローチャートを示した。図7のステップS61にお
いては、算出された体脂肪率が、図8の(A)に示した
ように所定の比較データと比較されて、判定Aと判定さ
れるとステップS64へ進み、判定Bと判定されるとス
テップS62へ進み、判定Cと判定されるとステップS
63へ進む。ステップS64においては、体重値と体脂
肪値とを交互に表示するとともに、バックライト用の赤
色の発光ダイオードを点灯させる。ステップS62にお
いては、算出された体脂肪率がさらに、図8の(B)に
示したように所定の比較データと比較されて、判定B−
1と判定されるとステップS65へ進んで、体重値と体
脂肪値とを交互に表示するとともに、バックライト用の
黄色の発光ダイオードを点滅させ、判定B−2と判定さ
れるとステップS66へ進んで、体重値と体脂肪値とを
交互に表示するとともに、バックライト用の黄色の発光
ダイオードを点灯させる。ステップS63においては、
算出された体脂肪率がさらに、図8の(C)に示したよ
うに所定の比較データと比較されて、判定C−1と判定
されるとステップS67へ進んで、体重値と体脂肪値と
を交互に表示するとともに、バックライト用の緑色の発
光ダイオードを点滅させ、判定C−2と判定されるとス
テップS68へ進んで、体重値と体脂肪値とを交互に表
示するとともに、バックライト用の緑色の発光ダイオー
ドを点灯させる。
【0018】本発明の表示制御方法によれば、上述した
ような、3色で色分け表示する発光パターンや、点滅さ
せる発光パターンだけでなく、種々の発光パターンが可
能である。それらの種々のパターンの一部を図8に示し
た。図9の(A)は、単色(赤色)で点灯/消灯させる
発光パターンの例を示したものであり、その場合の比較
データが性別で設定されている。例えば男性の場合に
は、脂肪率が10%以上で20%以下の場合には消灯し、10
%未満もしくは20%を越える場合には赤色の発光ダイオ
ードを点灯させる。図9の(B)は、2色(緑色と赤
色)で点灯/消灯させる発光パターンの例を示したもの
であり、その場合の比較データが性別で設定されてい
る。例えば男性の場合には、脂肪率が10%以上で20%以
下の場合には緑色の発光ダイオードのみを点灯し、10%
未満もしくは20%を越える場合には赤色の発光ダイオー
ドのみを点灯させる。図9の(C)は、3色(緑色と黄
色と赤色)で点灯/消灯させる発光パターンの例を示し
たものであり、その場合の比較データが性別で設定され
ている。例えば男性の場合には、脂肪率が10%以上で20
%以下の場合には緑色の発光ダイオードのみを点灯し、
5%以上で10%未満もしくは20%を越えて25%以下の場
合には黄色の発光ダイオードのみを点灯し、5%未満も
しくは25%を越える場合には赤色の発光ダイオードを点
灯させる。以下同様に、図9の(D)は、3色(緑色と
黄色と赤色)で点灯/消灯させる発光パターンと、2色
(緑色と黄色)で点滅/消灯させる発光パターンとを組
み合わせた例を示したものであり、図9の(E)は、3
色(緑色と黄色と赤色)で点灯/消灯させる発光パター
ンと、2色(緑色と黄色、または黄色と赤色)を同時に
点灯させる発光パターンとを組み合わせた例を示したも
のである。
【0019】なお、比較データとしては、図9に例示し
たような固定的なデータ(5%、7.5%、10%、12.5
%、17.5%、20%、22.5%、25%、27.5%、30%、32.5
%、35%等)に限るものではない。例えば、内蔵メモリ
に記憶させておいた前回、もしくは前回以前の1データ
との差分の増減の判定結果に基づいて色を変えて表示し
ても良く、もしくは、前回以前の複数回分データを平均
化したデータとの差分の増減の判定結果に基づいて色を
変えて表示しても良い。
【0020】以上においては、バックライトを備えた液
晶表示装置を例にとって説明したが、カラー表示可能な
7セグメント発光ダイオード等を用いた自己発光型表示
手段を使用することもできる。また、表示装置の前面か
ら照射する光の色を変えるようにすることも可能であ
る。そのような自己発光型表示手段を使用した例のブロ
ック図を図10に示した。図10において、符号1、2
L、2R、3、4、6は図1に示した同じ符号と同等の
構成であるので説明は省く。5'は、自己発光型表示手
段であり、カラー表示可能な7セグメント発光ダイオー
ド等の自己発光装置56と発光装置駆動回路57とから構成
されている。これによって、例えば、測定したBMI値
が許容範囲内であれば、緑色で体重とBMI値とを交互
に表示し、危険範囲であれば、赤色で体重とBMI値と
を交互に表示し、要注意範囲であれば、黄色で体重とB
MI値とを交互に表示する。また、図11に示したよう
に、表示部とは別の発光装置5‘’を備えて、図4の
に示したように、表示部の数字表示とは別に設けた発光
装置5‘’を点灯/消灯させて色を変えたり、混合させ
て色を変えたりしてもよい。
【0021】このようにして、図1、図10、図11に
示したような脂肪計によれば、体脂肪率の数値を表示す
るだけでなく、その程度が許容範囲であるのか、危険範
囲であるのか、もしくはその中間の要注意範囲であるの
かを、表示手段の発光色や発光パターンを変えることに
って、離れた位置から一目瞭然に表示することができる
ので、従来の数値だけの表示やレベルメータ的な表示や
イラストパターンを変える等の表示方法に比較して、大
変優れた視認性が得られるのである。
【0022】また、体脂肪率が設定値を越えた場合に
「要注意」と注意を促したり、ダイエット中で目標値に
向かって体脂肪率が低下している場合に「あと少し」と
激励するような音声を発することができる。なお、以上
の脂肪計は、体重を測定する機能を具備した体重脂肪計
を例にとったものであるが、指で挟んで身体インピーダ
ンスを測定する方式の脂肪計、両手で持って身体インピ
ーダンスを測定する手持ち式の脂肪計、手と足との間で
身体インピーダンスを測定する方式の脂肪計等、種々の
形態の脂肪計の表示手段に採用することができる。な
お、健康管理指標データとしては、体脂肪率、体重、B
MI値、LBM値、血圧、体温、脈拍等の種々の指標を
用いることができる。従って、本発明の表示制御方法
は、脂肪計に限らず、体重計、BMI測定装置、LBM
測定装置、血圧計、体温計、脈拍測定装置等の種々の測
定装置の表示手段に採用することができるのである。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、健康管理指
標データを比較データと比較して、比較結果に応じて、
表示手段に表示する健康管理指標データの表示色および
/または健康管理指標データの背景表示色を変更制御す
るので、数値や目盛りを読み取ることなく、色彩によっ
て健康管理指標データの程度を認識することができるの
で、優れた視認性が得られる。請求項2では、健康管理
指標データに応じて、緑色、黄色、赤色と色を変えて表
示するので、緑色=安全、正常、黄色=注意、赤色=危
険という色に対する一般的なイメージによって、健康管
理指標データが危険なのか正常なのか等を容易に認識す
ることができるという、極めて優れた視認性が得られ
る。請求項3の脂肪計では、体脂肪率に応じて、緑色、
黄色、赤色と色を変えて表示するので、緑色=安全、正
常、黄色=注意、赤色=危険という色に対する一般的な
イメージによって、体脂肪率が危険なのか正常なのか等
を容易に認識することができるという、極めて優れた視
認性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる脂肪計の実施の形態のブロック
図である。
【図2】図1の脂肪計の基本的なフローチャートであ
る。
【図3】図1の脂肪計の表示パターンの例を示す図であ
る。
【図4】図1の脂肪計の表示パターンの別例を示す図で
ある。
【図5】図1の脂肪計の別の形態の基本的なフローチャ
ートである。
【図6】図1の脂肪計の、より詳細なフローチャートの
例を示す図である。
【図7】別の詳細なフローチャートの例を示す図であ
る。
【図8】図1の脂肪計における比較データの例を示す図
である。
【図9】種々の比較データの例を示す図である。
【図10】別の実施の形態のブロック図である。
【図11】別の実施の形態のブロック図である。
【符号の説明】
1 体重測定部 2R 右足用電極部 2L 左足用電極部 3 入力部 4 演算部 5 表示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体重、体脂肪率、血圧、体温、BMI、L
    BM、脈拍等の健康管理指標データが入力される入力手
    段と、これらの健康管理指標データを比較データと比較
    して比較結果を出力する比較手段と、その比較結果と入
    力された健康管理指標データとを表示する表示手段とを
    備えた表示装置の表示制御方法において、前記比較結果
    に応じて、前記表示手段に表示する健康管理指標データ
    の表示色および/または健康管理指標データの背景表示
    色を変更制御することを特徴とする健康管理指標データ
    の表示制御方法。
  2. 【請求項2】入力された健康管理指標データを比較デー
    タと比較したとき、予め設定された許容範囲内のときに
    は、表示色および/または背景表示色を緑色とし、予め
    設定された危険範囲内のときには、表示色および/また
    は背景表示色を赤色とし、予め設定された要注意範囲内
    のときには、表示色および/または背景表示色を黄色と
    することを特徴とする請求項1に記載の健康管理指標デ
    ータの表示制御方法。
  3. 【請求項3】踏み台に乗った被測定者の体重を検出する
    体重測定部と、被測定者の足の裏と電気的に接触しうる
    少なくとも一対の電極が表面に形成されている電極部
    と、電極に接触している足の裏を介して被測定者のイン
    ピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、被測定
    者の性別・年齢・身長等の身体的特徴情報を含む個人デ
    ータを入力する入力部と、インピーダンス測定部から得
    られたインピーダンス信号と体重測定部から得られた荷
    重信号と入力された個人データとに基づいて被測定者の
    体内の体脂肪率および/または体脂肪重量を算出する演
    算部と、算出された体内の体脂肪率および/または体脂
    肪重量を表示する表示手段とを備えた脂肪計において、
    前記演算部において算出された体脂肪率を比較データと
    比較して、体脂肪率が、予め設定された許容範囲内のと
    きには緑色表示信号を出力し、体脂肪率が、予め設定さ
    れた危険範囲内のときには赤色表示信号を出力し、体脂
    肪率が、予め設定された要注意範囲内のときには黄色表
    示信号を出力する比較手段と、緑色表示信号が入力され
    たときには前記表示部において表示される健康管理指標
    データの表示色および/または健康管理指標データの背
    景表示色を緑色として表示し、赤色表示信号が入力され
    たときには前記表示部において表示される健康管理指標
    データの表示色および/または健康管理指標データの背
    景表示色を赤色として表示し、黄色表示信号が入力され
    たときには前記表示部において表示される健康管理指標
    データの表示色および/または健康管理指標データの背
    景表示色を黄色として表示する表示手段と、を備えてい
    ることを特徴とする脂肪計。
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