JP2002158967A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JP2002158967A
JP2002158967A JP2000349762A JP2000349762A JP2002158967A JP 2002158967 A JP2002158967 A JP 2002158967A JP 2000349762 A JP2000349762 A JP 2000349762A JP 2000349762 A JP2000349762 A JP 2000349762A JP 2002158967 A JP2002158967 A JP 2002158967A
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recording
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JP2000349762A
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Inventor
Kazuya Aoki
和也 青木
Ichiro Konno
伊知朗 紺野
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御部の負担を軽減しつつ、記録時の時間的
連続性を保っていないストリームが別々の領域に記憶さ
れている場合でも、シームレスに再生を行うことができ
るディスク記録再生装置を提供する。 【解決手段】 複数のシーケンサ114、116、11
8がそれぞれアクセス要求を出して第1の記憶手段10
8の任意のアドレスから符号化データを読み出し、それ
ぞれ第2の記憶手段113、115、117を介して復
号部へ転送する。記録時の時間的連続性を保っていない
ストリームが第1の記憶手段108内の別々の領域に記
憶されていても、フレーム間の連続性が保たれるように
それぞれのシーケンサがアドレス管理を行ってアクセス
要求を出すことにより、制御部の負担を軽減しつつ、シ
ームレスに再生を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム間の相互
関係を利用した動画像高能率符号化技術を用いて符合化
された動画像データ及び音声データをディスクメディア
に記録し再生するディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、符号化された動画像データ及び音
声データを磁気記録テープメディアに記録し、再生する
磁気テープ記録再生装置に加え、ハードディスクなどの
ディスクメディアに記録し、再生するディスク記録再生
装置が普及しつつある。ディスク記録再生装置は各社よ
りすでに製品化、あるいは製品化されつつある。磁気テ
ープ記録再生装置よりもディスク記録再生装置の方が優
れている点として、1つに、目的のデータをサーチし再
生する際のいわゆるデータアクセススピードの速さが挙
げられる。つまり、磁気テープ記録再生装置の場合、一
般的に目的のデータをサーチし再生するまでの間に磁気
テープの大きな移動を伴い時間を要するのに対し、ディ
スクメディアの場合は、回転するディスクメディア上を
ヘッドが数cm程度移動するだけですむため、それほど
時間を要さない。
【0003】現在製品化されつつあるディスク記録再生
装置のディスク記録フォーマットに使用されている動画
像高能率符号化技術の1つとして、MPEG(Moving P
icture Experts Group)が挙げられる。
【0004】ここでこのMPEG2による動画像符号化
について、フレームを符号化の単位としたフレーム構造
のみを説明する。フレームを符号化の単位としたフレー
ム構造にはIピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャが存在
する。Iピクチャとは1つのフレームの情報だけから符
号化された画面で、フレーム間予測を使わずに生成され
る。Pピクチャは、IまたはPピクチャから予測を行う
ことによってできる画面である。Bピクチャは、MPE
Gの特徴である双方向予測によってできる画面である。
【0005】図7は、M=2、N=10のGOPの一例
を示す。ここでGOPとは、「Group Of Picture」のこ
とであり、Iピクチャを少なくとも1つ持った画像群で
ある。また、「M」とはIピクチャまたはPピクチャが
出現する周期で、「N」はGOP内のピクチャ数であ
る。I1はIピクチャ、B2、B3、B5、B6、B8
及びB9はBピクチャを示す。P4、P7及びP10は
Pピクチャを示す。いま、図7のようなGOP構成をし
たピクチャが表示されると仮定する。IピクチャI1は
1つのフレーム情報だけから符号化された画面であるた
め、このピクチャの動画像符号化データを復号すること
により表示可能である。次にBピクチャB2が表示され
る場合、Bピクチャは先に説明したように、双方向予測
によってできる画面であるため、先程復号されたIピク
チャI1の復号化データが必要になり、かつ、Pピクチ
ャP4の動画像符号化データがあらかじめ復号されてい
なければならない。また、次のBピクチャB3の復号に
おいても、IピクチャI1の復号データと、Pピクチャ
P4の復号データが必要になってくる。これらのことを
考慮すると、ディスクメディア上の動画像符号化データ
の記録順序としては図8のような順序が好ましい。
【0006】次に、図8のような記録順序が好ましい理
由を、図9に示す動画像符号化データの復号手順により
説明する。図9の901及び902は記憶手段であり、
記憶手段901、902は復号された動画像符号化デー
タ(1フレーム分)をそれぞれ記憶する。903は復号
器である。いま、動画像符号化データが、復号器903
に入力されようとしている(図9-)。
【0007】最初にIピクチャI1の動画像符号化デー
タを復号する(図9-)。復号されたIピクチャI1
は記憶手段901か902のどちらかに記憶されると同
時に(図示の例では901)、表示のために復号器90
3から出力される。
【0008】次に、PピクチャP4の動画像符号化デー
タを復号する(図9-)。復号されたPピクチャP4
は記憶手段902に記憶される。復号器903からはこ
の時点では出力しない。
【0009】次に、Bピクチャの動画像符号化データB
2を復号する(図9−)。Bピクチャの動画像符号化
データB2を復号する場合、先程記憶手段901に記憶
されたIピクチャI1の復号データと、記憶手段902
に記憶されたPピクチャP4の復号データとを用いて復
号する。復号されたBピクチャデータB2は復号器90
3から出力される。
【0010】次のBピクチャB3の動画像符号化データ
もI1の復号データとP4の復号データを使用し、同様
な手順で復号器903から出力される(図9−)。こ
の時点で記憶手段903に記憶されたIピクチャI1の
復号データは不要になるため消去する。
【0011】次に、記憶手段903に記憶されたPピク
チャP4の復号データを復号器903から出力する(図
9−)。
【0012】記憶手段902に記憶されたPピクチャP
4の復号データを用い、PピクチャP7の動画像符号化
データを復号し、記憶手段901に記憶する。この時点
ではまた復号されたPピクチャP7のデータは復号器9
03より出力しない(図9−)。
【0013】以上のようなステップで動画像符号化デー
タを復号することにより、図7のような表示順序が実現
される。ここで生じる問題点を図10を使用して説明す
る。1001は動画像符号化データの流れを示す(以
下、音声符号化データやその他のデータの流れと合わせ
ストリームと称す)。図10はストリームを再生してい
き、途中をスキップし、すなわち再生せず、新たな位置
から再生を開始する動作を示している。1002はスキ
ップ開始点、1003は新たな位置からの再生開始点を
示している。再生開始点1003がIピクチャの動画像
符号化データでない場合、図9に示すような回路構成、
および復号手順ではシームレスに、つまり、表示時間的
なピクチャの連続性を保って再生できなくなる。
【0014】これを解決する手段として特開平7-203358
号公報に記載された技術が挙げられる。図11は、特開
平7-203358号公報に記載された動画像再生装置の構成を
示すブロック図である。図11において、1101は動
画像符号化データを蓄積する第1の蓄積手段、1102
はインデックスフレーム(詳細は以下に示す)情報を蓄
積する第2の蓄積手段、1103は動画像符号化データ
を復号化する復号再生手段、1104は再生された動画
像を表示する表示装置、1105は動画像再生装置全体
をプログラムにより制御する制御部である。第1の蓄積
手段1101および第2の蓄積手段1102は、例え
ば、光ディスクで実現される。
【0015】次に、第2の蓄積手段1102に蓄積され
ているインデックスフレーム情報について説明する。図
12は、図11に示す動画像再生装置におけるインデッ
クスフレーム情報のデータ構成を示す説明図である。フ
レーム間予測を用いた動画像符号化データの途中フレー
ムを再生するには、そのフレームの部分領域またはフレ
ーム全体について参照画像データが必要になる。そこ
で、動画像符号化データの途中フレームを再生するとき
に必要となる参照画像データと、途中フレームの符号化
データの第1の蓄積手段1101における格納アドレス
とがフレーム情報として、第2の記憶手段1102に格
納される。多数の途中フレームについてのフレーム情報
の集まりがインデックスフレーム情報である。フレーム
情報は、動画像符号化データを構成する全フレームのう
ちのいくつかのフレームについて設定される。そして、
フレーム情報が設定されるフレームは、任意に選択可能
であり、任意に選択されているフレームについてランダ
ムアクセスが可能になる。したがって、結果的に任意の
フレームをランダムアクセスできることになる。
【0016】次に、動作について説明する。操作者の指
定等によって、ある途中フレームを指す情報が制御部1
105に入力されると、制御部1105は、復号再生手
段1103にそのフレームを通知する。復号再生手段1
103は、第2の蓄積手段1102からそのフレームの
フレーム情報を読み出す。そして、復号再生手段110
3は、フレーム情報中の参照画像データを内部メモリに
展開するとともに、フレーム情報中の格納アドレスが指
す第1の蓄積手段1101内の符号化データを読み出
す。復号再生手段1103は、参照画像データを参照し
て、読み出した符号化データを復号し表示装置1104
に供給する。さらに、次のフレームについての符号化デ
ータを第1の蓄積手段1101から読み出し、復号され
たフレームを参照して、読み出した符号化データを復号
し表示装置1104に供給する。この動作が繰り返され
て、選択されたフレーム以降の動画像が再生される。こ
のようにして、各フレーム情報に含まれるフレームを対
象としてランダムアクセスが可能になる。フレーム情報
の作成対象となるフレームは任意に選択可能である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の技術では、動画像再生装置のすべての動作を1つの制
御部1105が制御しているため、制御部1105に負
担がかかり過ぎる。また、上記のようなインデックスフ
レーム情報の管理だけでは動画データを再生しつつ音声
データを記録する、いわゆるポストレコーディングにお
いて、再生動画像の表示と音声の記録をシームレス性を
確保しつつ実現することは難しい。
【0018】本発明は、前記の問題点を解決するために
なされたものであって、制御部の負担を軽減しつつ、記
録時の時間的連続性を保っていないストリームが第1の
記憶手段内の別々の領域に記憶されている場合でも、シ
ームレスに再生を行うことができるディスク記録再生装
置、さらにはポストレコーディングにおける再生動画像
の表示と音声の記録をシームレス性を確保しつつ実現す
ることができるディスク記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次の構成を有する。本発明の第1の要旨
は、フレーム間予測を用いて符号化された動画像符号化
データ及び/又は音声符号化データを第1の制御部によ
りディスクメディアから再生するディスク記録再生装置
において、前記ディスクメディアからのデータ再生時に
符号化データを一時記憶する第1の記憶手段と、前記第
1の記憶手段から読出した符号化データを一時記憶する
複数の記憶部よりなる第2の記憶手段と、第1の記憶手
段内のアドレス管理と、該第1の制御部から読出した一
連の符号化データの記憶部への書込みとを、前記第1の
制御部から独立して制御可能とする第2の制御部と、を
備え、第2の制御部のアクセス要求により第1の記憶手
段から符号化データが読み出され、第2の記憶手段を介
して復号部へ転送することを特徴とするディスク記録再
生装置にある。
【0020】本発明の第1の要旨によれば、第2の制御
部が第1の制御部から独立して第1の記憶手段内のアド
レス管理を行い、第1の制御部から読出した一連の符号
化データの記憶部への書込みとを行うことで、第1の制
御部の負担を軽減することができ、第1制御部の処理速
度を速めることができ、装置全体の処理を効率的に行え
る。
【0021】本発明の第2の要旨は、前記第2の記憶手
段の第1、第2記憶部は、時分割転送を行うためのセレ
クタを介して前記復号部と接続され、前記ディスクメデ
ィア中の不連続の第1、第2の符号化データ群を再生す
る場合に、第2の制御部は、前記第1の記憶手段から第
1、第2の符号化データ群を読出し、各符号化データ群
毎に前記第1、第2記憶部に一時記憶し、更に前記セレ
クタを介して前記第1、第2の符号化データ群を前記復
号部に時分割転送することを特徴とする第1の要旨に記
載のディスク記録再生装置にある。
【0022】本発明の第2の要旨によれば、記録時の時
間的連続性を保っていない符号化データ群が第1の記憶
手段内の別々の領域に記憶され、それを連続して再現す
る場合であっても、第2の制御部がアドレス管理を行っ
て符号化データ群毎に別々の記憶部に記憶し、フレーム
間の連続性が保つように復号部に送信することで第1、
第2の符号化データ群をシームレスに再生を行うことが
できる。これにより、上記した第1の制御部の負担を軽
減しながら、記録時の時間的連続性を保っていない符号
化データ群を連続して再生できる。
【0023】本発明の第3の要旨は、前記第2の記憶手
段は、第1、第3記憶部を有し、前記第2の制御部は、
前記第1記憶部を用いた再生用の動画像符号化データの
復号部への転送動作と、前記第3記憶部を用いてディス
クメディアへの記録用の音声符号化データの第1の記憶
手段への転送動作と、を並行処理することを特徴とする
第1の要旨に記載のディスク記録再生装置にある。
【0024】本発明の第3の要旨によれば、第1、第3
記憶部を用いて、動画像符号化データの再生処理と、音
声符号化データのディスクメディアへの記録処理とを、
第1の制御部から独立して並行処理可能となり、再生す
る動画像符号化データに合わせて音声を録音するポスト
レコーディングが効率的に可能となる。
【0025】本発明の第4の要旨は、前記第2の制御部
は、前記第1の制御部から前記記憶部の容量よりも大き
なデータ量のデータ転送指示を受けた場合には、前記第
1の記憶手段内のアドレスの連続性を保ちながら、分割
データの1の記憶部への記憶と、該記憶部に記憶した分
割データの復号部への転送とを繰り返すことを特徴とす
る第1から第3の要旨に記載のディスク記録再生装置に
ある。
【0026】本発明の第4の要旨によれば、上記作用効
果に加えて更に第1の制御部の処理負担を軽減できる。
【0027】本発明の第5の要旨は、前記第2の制御部
は、各記憶部に対応して複数設けることを特徴とする第
1から第3の要旨に記載のディスク記録再生装置にあ
る。
【0028】本発明の第5の要旨によれば、各記憶部毎
の処理が各々独立処理可能な第2の制御部毎に分担され
るために、特に複数の記憶部を用いた並列処理、時分割
処理を第1の制御部の処理負担を軽減しながら効率的に
行うことができる。
【0029】本発明の第6の要旨は、前記複数の第2の
制御部から出力される前記第1の記憶手段へのアクセス
要求を調停する制御信号セレクタを備え、該制御信号セ
レクタを介して前記アクセス要求を一つずつ出力するこ
とを特徴とする第5の要旨に記載のディスク記録再生装
置にある。
【0030】本発明の第6の要旨によれば、制御信号セ
レクタによる時分割のアクセス処理が簡単に行え、特
に、複数の第2の制御部の並行、分割処理が容易に可能
となる。
【0031】本発明の第7の要旨は、前記制御信号セレ
クタは、前記複数の第2の制御部からアクセス要求が同
時に出ている場合のみ計数するカウンタを有し、前記複
数の第2の制御部から前記第1の記憶手段へのアクセス
要求が同時に出力されている場合には、前記カウンタの
値に応じて対応する1の第2の制御部からのアクセス要
求を出力し、前記第2の制御部から前記第1の記憶手段
へのアクセス要求が単一の場合には、前記カウンタの値
に関係なく、アクセス要求を出力している第2制御部の
アクセス要求を出力することを特徴とする第6の要旨に
記載のディスク記録再生装置にある。
【0032】本発明の第7の要旨によれば、カウンタに
より複数のアクセス要求に優先順位をつけることがで
き、簡単な構成により優先順位に応じたデータ転送を可
能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るディ
スク記録再生装置の構成を例示する機能ブロック図であ
る。ディスク記録再生装置は、再生時にはディスクメデ
ィアからデータを読み出し、そのデータを信号処理する
ことにより、画像及び音声を再生し、画像を表示装置に
表示するとともに音声をスピーカより出力するトータル
的な信号処理を行う。また、記録時にはそれぞれの回路
が記録のための信号処理を行う。
【0034】ここでは再生時の信号処理について説明す
る。図1において、101は制御部である。制御部10
1はディスク記録再生装置を構成するすべての機能ブロ
ックを制御する。102は光、光磁気等のディスク状の
ディスクメディア(以下、「ディスク」と略記する。)
である。ディスク102には、管理情報、動画像符号化
データ、音声符号化データ等が記録されている。103
はピックアップ装置であり、例えば光によりデータをデ
ィスク102から読み出す。104は変復調器である。
変復調器104はディスク102から読み出されたデー
タに対し、記録のために変調されたデータを復調した
り、付加した冗長データを削除したりする。105はE
CC回路であり、誤り符号訂正を行う。106はスクラ
ンブル/デスクランプル回路であり、スクランブルを解
除する他、読み出されたデータが記録されていたディス
ク102上の論理アドレス等を制御部101へ送信する
処理を行う。108は記憶手段であり、データを一時記
憶する。107は記憶手段制御部である。記憶手段制御
部107は、変復調器104、ECC回路105、スク
ランブル/デスクランプル回路106、および後述する
データ転送制御部109からの第1の記憶手段108へ
のアクセス要求を調停する。
【0035】データ転送制御部109は、内部回路制御
部110と、互いに独立した複数(この例では第1〜第
3の3つ)のシーケンサ114、116、118と、各
シーケンサ114、116、118ごとに設けられた第
2の記憶手段113、115、117と、制御信号セレ
クタ111と、セレクタ112、119とを有してい
る。
【0036】内部回路制御部110は、データ転送制御
部109内のすべての回路を制御する。第1〜第3のシ
ーケンサ(制御ユニット)114、116、118は、
それぞれの第2の記憶手段113、115、117を独
自に制御し、また、制御部101からの制御に基づき、
それぞれ独立して記憶手段制御部107に記憶手段10
8へのアクセス要求を出力する。
【0037】制御信号セレクタ111は、第1〜第3の
シーケンサ114、116、118から出力された第1
の記憶手段108へのアクセス要求を、制御部101か
らの制御に従い選択する。
【0038】セレクタ112は、データ転送制御部10
9の入出力データ兼用のセレクタである。このセレクタ
112は、制御信号セレクタ111から出力された第1
の記憶手段108へのアクセス要求に基づき、記憶手段
制御部107から出力されたデータを、第1〜第3の何
れかのシーケンサ114、116または118ヘ送信す
る。セレクタ119は、データ転送制御部109の入出
力データ兼用のセレクタである。このセレクタ119
は、後述するES生成部120からのデータ出力要求信
号に従い、第1、第2のシーケンサ114、116から
出力されたデータの一つを選択し出力する。
【0039】ES生成部120は、データ転送制御部1
09から出力されたデータに付加されているヘッダ情報
を参照し、動画像符号化データや音声符号化データ、そ
の他のデータを識別する。
【0040】122は動画像符号化/復号化部であり、
ES生成部120で識別された動画像符号化データを復
号する。121は記憶手段であり、動画像符号化/復号
化部122により復号されたデータを一次記録してお
く。123は表示装置であり、動画像符号化/復号化部
122により復調された動画像を表示する。125は音
声符号化/復号化部であり、ES生成部120で識別さ
れた音声符号化データを復号する。124は記憶手段で
あり、音声符号化/復号化部125で復調されたデータ
を一次記憶しておく。126はスピーカであり、音声符
号化/復号化部125で復調された音声を出力する。1
27はマイクであり、音声を電気信号に変換して入力す
る。
【0041】次に、上記の構成に基づき、任意のフレー
ムからの再生を実現するための方法について説明する。
なお、ディスク102上に記録されている動画像符号化
データヘ、GOP単位、あるいは数GOP単位に、GO
Pの先頭にピックアップ装置103がアクセスできるよ
うにするためのアドレス情報が、管理情報の一部として
ディスク102上に記録されており、必要に応じて制御
部101に読み込まれ利用できるものとする(このアド
レス情報を時間情報−GOP先頭アドレステーブルと称
す(図3参照))。また、ES生成部120及び動画像
符号化/復号化部122は、1系統のストリームの処理
のみならず、2系統以上のストリームを並列処理できる
能力があるものとする。ここで、ストリーム中のGOP
構成は図7に示すように先頭にIピクチャを有し、前の
GOPのピクチャデータを利用しないで、GOP中のす
べてのピクチャの復号が可能であるとする。
【0042】図2に示すように、操作者が最初の数分分
のピクチャ(I1からPaまで)を再生し、ジャンプを
して次の数分分のピクチャ(BbからPcまで)を再生す
るように編集したとする。最初の数分分のピクチャのス
トリームの先頭は、GOPのIピクチャ(I1)から再
生が開始され、ジャンプした次の数分分のピクチャのス
トリームの先頭は、GOPの途中のBピクチャ(Bb)
から再生が開始されるとする。最初の数分分のピクチャ
の最後のピクチャ及び、ジャンプした次の数分分のピク
チャの最後のピクチャは、それぞれ先に説明したGOP
構成の最後のPピクチャであると仮定する(Pa,P
c)。
【0043】この場合、最初の数分分のピクチャの最後
のピクチャであるPaと、次の数分分のピクチャの最初
のピクチャBbとの間には時間的不連続点201が生じ
る(図2(a))。したがって、表示をするために必要
なストリームの読み出しは、記録されているストリーム
全体を202とすると、IピクチャI1からPピクチャ
Paまでの表示はストリームを連続して読み出し、Bピ
クチャBbからPピクチャPcまでの表示は、Pピクチャ
Paまでを連続して読み出した後ジャンプをし、Bピク
チャBbを含むGOPの先頭のIピクチャ(Ib-1)(図
2(b))からPピクチャPcまでを連続して読み出す
ことによりなされる。
【0044】ここで、図2のように最初の数分分のスト
リーム中の、IピクチャI1の表示時間を示す時間情報
(以下、「PTS」と略記する)をPTSstart1、最後
のPピクチャPaのPTSをPTSend1、次の数分分の
ストリーム中の、最初のBピクチャBbのPTSをPT
Sstart2、最後のPピクチャPcのPTSをPTSsend2
とする。操作者が編集した情報は、図3のようにPTS
などの時間情報で、管理情報として書き込まれるものと
する。尚、ディスク102上の動画像符号化データに付
加されているPTSなどの時間情報は、同じディスク1
02上で重複しないという規則があるものとする。以上
のように操作者が編集した情報を操作者編集情報と称
す。
【0045】図3により、操作者が編集した内容を再生
するための手順を説明する。操作者が編集した内容を代
表するサムネイル画像303と操作者編集情報302
は、管理情報304で関連付けられている。操作者は編
集内容を再生する場合、表示装置305上に表示された
1又は複数のサムネイル画像303から図示しないカー
ソルキーなどの選択手段を使用して選択する()。選
択されたサムネイル画像に関連付けられた管理情報の操
作者編集情報302を参照する()。操作者編集情報
302を元に、時間情報−GOP先頭アドレステーブル
301を参照し()、図1に示すピックアップ装置1
03はディスク102上の目的のアドレスから再生する
()。なお、これらの制御はすべて制御部101で行
う。
【0046】次に、第1の記憶手段108内のストリー
ムの配置およびデータ転送制御部109の動作の詳細に
ついて説明する。図4のように、I1から始まるピクチ
ャを再生していく。まず、ディスク102から読み出さ
れたI1から始まる動画像符号化データは、変復調器1
04、ECC回路105、スクランブル/デスクランブ
ル回路106で信号処理され(図1)、第1の記憶手段
108のアドレスadr1から順に記憶されているとする。
変復調器104、ECC回路105で使用される第1の
記憶手段108内の領域をwork領域とする。制御部10
1からの制御を受け、スクランブル/デスクランブル回
路106でデスクランブルされたI1から始まる動画像
符号化データは、第1の記憶手段108内のアドレスad
r1から順に記憶され、adr_fend までの領域を利用でき
るものとする。
【0047】ピクチャI1からPaまでの動画像符号化
データのデータ量が、第1の記憶手段108内のアドレ
スadr1〜adr_fendまでに記憶できる記憶容量よりも多
い場合には、制御部101の、スクランブル/デスクラ
ンブル回路106への制御により、アドレスadr_fend
までのデータが書き込まれた後、再びアドレスadr1から
書き込まれる。ただし、ピクチャI1からPaまでの動
画像符号化データを処理している期間、スクランブル/
デスクランブル回路106から第1の記憶手段108に
記憶された動画像符号化データが、データ転送制御部1
09へ読み出されていない部分が存在したまま、その部
分に新たな動画像符号化データが記憶されるということ
はないことが保証されている必要がある。
【0048】転送制御部109は、まず制御部101に
より、第1の記憶手段108内のどこからどこまでのア
ドレスを使用するか設定される。第1〜第3の各シーケ
ンサ114、116、118はこれを受け、新たに制御
部101からアドレスに関する設定が行われない限り、
第1の記憶手段108に対するアドレス管理を独立して
行う。ピクチャI1から始まる動画像符号化データを処
理する場合は1つのシーケンサで対応できるため、上記
の例の場合、第1のシーケンサ114が第1の記憶手段
108のアドレスadr1〜adr_fend までにアクセスでき
るよう設定される。第1のシーケンサ114は第1の記
憶手段108中のアドレスadr_fend までのデータを読
み出した後、さらに読み出す必要がある場合は、新たに
制御部101から設定されることなく、アドレスadr1か
ら読み出しを始めるという制御を行う。
【0049】次に、転送制御部109は、制御部101
から第1の記憶手段108のどのアドレスからストリー
ムを何バイト読み出すかという制御を受けると、それに
応じて記憶手段制御部107にストリームの読み出しア
クセス要求を出力する。このときのアクセス要求の内容
は、 [1]転送を開始したいというリクエスト [2]読み出しのアクセスであること [3]第1の記憶手段108中のどのアドレスから読み
出しを開始するか [4]何バイト読み出すか である。
【0050】[4]の何バイト読み出すかは、この例で
は第1のシーケンサ114が制御する第2の記憶手段1
13の容量による。制御部101から制御を受けたスト
リームのバイト数が、第2の記憶手段113よりも多い
場合、第1のシーケンサ114は制御部101からの制
御内容の処理が終了するまで、あるいは新たに制御部1
01から制御がされるまで、第1の記憶手段108のデ
ータ読み出し要求([1]〜[4])を分割して行う。
【0051】制御信号セレクタ111は、第1のシーケ
ンサ114からのアクセス要求を記憶手段制御部107
に対し出力する状態になる。
【0052】記憶手段制御部107は、変復調器10
4、ECC回路105、スクランブル/デスクランブル
回路106、データ転送制御部109からの第1の記憶
手段108へのアクセス要求と調停し、データ転送制御
部109にアクセスを許可する場合は、アクセス許可を
データ転送制御部109に送信する。データ転送制御部
109はこのアクセス許可を受け、ストリームの読み出
しを開始する。読み出されたストリームはセレクタ11
2を通り、第1のシーケンサ114に入力される。ここ
でストリームは第1のシーケンサ114に接続されてい
る第2の記憶手段113に一時記憶される。
【0053】次にES生成部120は、制御部101か
らの制御を受け、データ転送制御部109に、第1のシ
ーケンサ114からのデータ読み出し要求を送信する。
第1のシーケンサ114はES生成部120からのデー
タ読み出し要求を受け、第2の記憶手段113に記憶し
ていたデータをES生成部120へ送信する。セレクタ
119は、第1のシーケンサ114からのデータをES
生成部120へ出力するような状態になっている。
【0054】ES生成部120では、データを動画像符
号化データ、音声符号化データ、その他のデータに分
け、動画像符号化データは動画像符号化/復号化部12
2へ、音声符号化データは音声符号化/復号化部125
へ、その他のデータは制御部101へ送信する。
【0055】動画像符号化データは、動画像符号化/復
号化部122で復号され、制御部101の制御により、
タイミングを合わせ表示装置123へ出力される。
【0056】音声符号化データは、音声符号化/復号化
部125により復号され、制御部101の制御により、
タイミングを合わせスピーカ126に出力される。
【0057】次に、図5を参照しつつ、時間的な不連続
点201(図2)が生じるピクチャPa〜Bb、及びピク
チャBb以降を再生していく場合の動作について説明す
る。制御部101は、不連続点が生じる時間を、操作者
管理情報304(図3)中の操作者編集情報302と、
ES生成部120から受けとった情報により認識でき
る。そして、不連続点が生じる前に、操作者編集情報3
02と時間情報−GOP先頭アドレステーブル301を
参照し、ディスクメディア102上の、Bbピクチャを
含むGOPの先頭アドレスから動画像符号化データ及び
音声符号化データを読み出す。読み出されたストリーム
は、変復調器104、ECC回路105、スクランブル
/デスクランブル回路106で信号処理され(図1)、
第1の記憶手段108内のアドレスadr2(図5)から順
に記憶されていき、アドレスadr_fend2までの領域を利
用できるものとする。
【0058】制御部101は、データ転送制御部109
に対し、第1の記憶手段108から、現在第1の記憶手
段108内に残っているデータI1からPaまでの動画
像符号化データ及び音声符号化データを読み出す割合
と、現在第1の記憶手段108内に記憶されつつあるピ
クチャIb-1(図2(b))からの動画像符号化データ
及び音声符号化データを読み出す割合とを指定する。ま
た、制御部101は、ピクチャIb-1からの動画像符号
化データ及び音声符号化データについて、第1の記憶手
段108中のアドレスadr2〜adr fend2までに記憶する
情報及び、読み出すストリームのデータ量も制御する。
【0059】以上をまとめると、制御部101がデータ
転送制御部109を制御する内容は、 [1]前記制御を受け持つシーケンサが管理すべきアド
レス情報 [2]動作中のシーケンサと前記制御を受け持つシーケ
ンサとが同時に記憶手段ヘアクセスする場合における、
各シーケンサのアクセス割合 [3]前記制御を受け持つシーケンサが、第2の記憶手
段107から読み出すストリームのデータ量 である。この制御を受け、動作していないシーケンサが
処理を受け持つ。ここでは、処理を受け持つシーケンサ
を第2のシーケンサ116とする。
【0060】第2のシーケンサ116は、記憶手段制御
部107に対しデータ読み出しアクセス要求を出力す
る。アクセス要求の内容は、前述の[1]〜[4]と同
じである。ここで、制御部101から第1のシーケンサ
114と第2のシーケンサ116とがデータ読み出しの
割合の制御を受けているため、アクセス要求は制御信号
セレクタ111により以下のように制御される。
【0061】制御信号セレクタ111は、単純なカウン
タ111bを備えている。たとえば、シーケンサ114
の、第1の記憶手段108からのデータ読み出し要求、
つまり、ピクチャI1〜Paまでの動画像符号化データ
及び音声符号化データにおける、現在記憶手段108内
に残っているデータを読み出す要求と、シーケンサ11
6の、第1の記憶手段108からのデータ読み出し要
求、つまり、ピクチャIb-1からの動画像符号化データ
及び音声符号化データにおける、現在第1の記憶手段1
08内に記憶されつつあるデータを読み出す要求が2:
1で制御されているとする。第1のシーケンサ114と
第2のシーケンサ116の要求が同時にデータ読み出し
転送要求を出力していた場合、制御信号セレクタ111
内のカウンタ111bがカウントアップする。割合が
2:1で制御されていた場合、カウンタは0〜2までの
値を繰り返す。カウンタ111bの値が「0」,「1」
の場合、第1のシーケンサ114からのデータ読み込み
要求を記憶手段制御部107へ出力し、カウンタ111
bの値が「2」の場合は第2のシーケンサ116からの
データ読み込み要求を記憶手段制御部107へ出力す
る。
【0062】記憶手段制御部107から入力された読出
データは、セレクタ112を通るが、このセレクタ11
2は制御信号セレクタ111と同期する。つまり、カウ
ンタ111bの値が「0」,「1」の場合は第1のシー
ケンサ114にデータが読み込まれ、カウンタ111b
の値が「2」の場合は第2のシーケンサ116にデータ
が読み込まれる。なお、この制御信号セレクタ111は
第1のシーケンサ114からの要求と、第2のシーケン
サ116からの要求が同時に出力された場合のみ動作
し、第1のシーケンサ114と第2のシーケンサ116
の、それぞれ単独でのデータ読み出し要求の場合は、そ
のデータ読み出し要求を記憶手段制御部107に出力す
る。このようにカウンタ111bによりアクセス要求の
制御を行うことで回路構成が簡単になり、かつ、制御部
101の負担を軽減することができる。
【0063】次に、ES生成部120の動作について説
明する。時間的不連続が生じる前に、ES生成部120
は制御部101の制御を受け、第1のシーケンサ114
が制御する第2の記憶手段113と、第2のシーケンサ
116が制御する第2の記憶手段115の双方からデー
タを交互に、あるいは必要に応じて、データを読み出す
ための読み出し要求をデータ転送制御部109へ出力す
る。
【0064】ES生成部で120は、制御部101の制
御を受け、データを動画像符号化データ、音声符号化デ
ータ、その他のデータに分け、動画像符号化データは動
画像符号化/復号化部122へ、音声符号化データは音
声符号化/復号化部125へ、その他のデータは制御部
101へ送信する。
【0065】次に、動画像符号化/復号化部122の動
作について説明する。動画像符号化/復号化部122で
はピクチャI1〜Paまでの動画像符号化データを復調
するのと並行して、ピクチャIb-1からの動画像符号化
データを復号し始める。Paピクチャの表示の後にピク
チャBbが表示されるわけであるが、Bbピクチャの復号
には、図2(b)に示すようにIb-1ピクチャの動画像
符号化データを復号したデータ、及び、Pb+2ピクチャ
の動画像符号化データを復号したデータが必要になるた
め、動画像復号化/復号化部122が制御する記憶手段
121にこれらのデータを一時記憶させておく。Ib-1
ピクチャの動画像符号化データを復号し、Pb+2ピクチ
ャの動画像符号化データを復号した時点で、あるいは、
Bbピクチャの動画像符号化データが復号された時点で
処理を一時中断しておき、Paピクチャが表示装置によ
り表示された後、Bbピクチャが表示されるようタイミ
ングを合わせて出力する。以上の処理により、操作者の
編集したとおりの表示がシームレスに再生される。シー
ケンス114による、ピクチャI1からPaまでの信号
処理が終了すると、第2のシーケンサ116の信号処理
のみになる。
【0066】次に、データ転送制御部109の回路構成
で、動画像に合わせて後から音声を記録する、いわゆる
ポストレコーディング(アフレコ)をするための回路動
作を説明する。図6のように、操作者がピクチャI1〜
Pa(図2)までの動画像を再生しながら、その間の図
示しないピクチャIa〜Paまでの動画像に音声を同期さ
せてポストレコーディングすると仮定する。I1からP
aまでのピクチャに同期して記録されている音声の再生
処理はしないと仮定する。GOP構成は図7に示すよう
に先頭にIピクチャを有し、前のGOPのピクチャデー
タを利用しないで、GOP中のすべてのピクチャの復号
が可能であるとする。
【0067】まず、シームレス再生をする場合と同様、
図3のように、操作者はポストレコーディングしたい編
集内容を表示装置305に表示されたサムネイル画像3
03から図示しないカーソルキーなどの選択手段を使用
して選択する()。
【0068】管理情報304はあらかじめその必要に応
じて制御部101に読み込まれており、ピクチャI1〜
Paのストリームをディスク102からピックアップ装
置103により読み出すため、制御部101は選択され
たサムネイル画像303に関連づけられた管理情報30
4中の、操作者編集情報302を参照する()。
【0069】管理情報304中の、時間情報−GOP先
頭アドレステーブル301を参照し()、ピックアッ
プ装置103はディスク102上の目的のアドレスから
データを再生する()。
【0070】動画像符号化データは、変復調器104、
ECC回路105、スクランブル/デスクランブル回路
106で信号処理され、第1の記憶手段108中のアド
レスadr1〜adr fend までの領域に記憶されるとする。
制御部101からデータ転送制御部109に対し、以下
の制御がされる。 [1]1つのシーケンサは、第1の記憶手段108中
の、アドレスadr1〜adr_fend までの領域からストリー
ムを読み出す。 [2]1つのシーケンサは、ES生成部120から入力
されたストリーム(音声符号化データにヘッダ等が付加
されたデータ)を第1の記憶手段108に記憶するた
め、記憶手段中のアドレスadr2〜adr fend2までの領域
を使用する。 [3]第1の記憶手段108からの動画像符号データの
読み出し、及び音声符号化データの書き込みのための、
記憶手段制御部107へのアクセスのための割合を制御
する。
【0071】上記制御信号を受け、データ転送制御部1
09において、第1の記憶手段108からのストリーム
の読み出しは第1のシーケンサ114、第1の記憶手段
108へのストリームの書き込みは第3のシーケンサ1
18により制御される。
【0072】シーケンサ114は第1の記憶手段108
からの動画像符号化データの読み出しアクセス要求を出
力する。このときのアクセス要求の内容は、 [1]転送を開始したいというリクエスト [2]読み出しのアクセスであること [3]第1の記憶手段108中のどのアドレスから読み
出しを開始するか [4]何バイト読み出すか である。
【0073】[4]の何バイト読み出すかは、第1のシ
ーケンサ114が制御する第2の記憶手段113の容量
による。制御部101から制御を受けたストリームのバ
イト数が第2の記憶手段113よりも多い場合、第1の
シーケンサ114は制御部101からの制御内容の処理
が終了するまで、第1の記憶手段108のデータ読み出
し要求([1]〜[4])を分割して行う。このとき、
制御信号セレクタ111は、第1のシーケンサ114の
アクセス要求を出力する状態になっている。記憶手段制
御部107は、変復調器104、ECC回路105、ス
クランブル/デスクランブル回路106、及びデータ転
送制御部109からの第1の記憶手段108へのアクセ
ス要求と調停し、データ転送制御部109にアクセスを
許可する場合は、アクセス許可を送信する。
【0074】データ転送制御部109は、このアクセス
許可を受け、ストリームの読み出しを開始する。読み出
されたストリームはセレクタ112を通り、第1のシー
ケンサ114に入力される。ここでストリームは第1の
シーケンサ114に接続されている第2の記憶手段11
3に一時記憶される。次にES生成部120は、制御部
101からの制御を受け、データ転送制御部109に第
1のシーケンサ114からのデータ読み出し要求を送信
する。
【0075】第1のシーケンサ114は、ES生成部1
20からのデータ読み出し要求を受け、第2の記憶手段
113に記憶しておいたデータをES生成部120へ送
信する。このときセレクタ119は、第1のシーケンサ
114からのデータをES生成部120へ出力する状態
になっている。
【0076】ES生成部120ではデータを動画像符号
化データ、音声符号化データ、その他のデータに分け、
動画像符号化データは動画像符号化/復号化部122
へ、音声符号化データは音声復調部125へ、その他の
データは制御部101へ送信する。動画像符号化データ
は、動画像符号化/復号化部122で復号され、制御部
の制御により、タイミングを合わせ表示装置123へ出
力される。
【0077】操作者はポストレコーディングしたいピク
チャ(Iaからの動画像)が表示装置123から表示さ
れているときに、マイク127から音声を入力する。音
声符号化/後号化部125は、マイク127から入力さ
れた音声を圧縮し、一時記憶手段124に記憶する。制
御部101の制御を受け、ES生成部120は記憶手段
124からの圧縮された音声データを読み出すための信
号を音声符号化/復号化部125へ出力する。
【0078】ES生成部120は、読み出された音声符
号化データに、表示されたピクチャと時間的な同期をと
るための情報などのヘッダを付加する。ES生成部12
0は、ストリーム(音声符号化データにヘッダを付加し
たデータ)が出力可能になると、データ転送制御部10
9に対し、出力可能であることを示す信号を送信する。
データ転送制御部109中のシーケンサ118はこの信
号を受け、ストリームを読み込む。ストリームは一時第
2の記憶手段117へ記憶される。
【0079】第1のシーケンサ114の、記憶手段制御
部107へのアクセス要求、シーケンサ118の記憶手
段制御部107へのアクセス要求が同時にされた場合、
制御信号セレクタ111は制御部101から制御された
割合で、第1のシーケンサ114とシーケンサ118の
どちらかのアクセス要求を記憶手段制御部107へ送信
する。
【0080】シーケンサ118からのアクセス要求の内
容は、 [1]転送を開始したいというリクエスト [2]書き込みのアクセスであること [3]第1の記憶手段108中のどのアドレスから書き
こみを開始するか [4]何バイト書き込むか である。
【0081】制御信号セレクタ111からシーケンサ1
18のアクセス要求が出力されると、記憶手段制御部1
07は変復調器104、ECC回路105、スクランブ
ル/デスクランプル回路106、及びデータ転送制御部
109からのアクセス要求を調停し、データ転送制御部
109からのアクセス要求を許可する場合は、アクセス
許可信号を出力する。
【0082】データ転送制御部109は、このアクセス
許可信号を受け、ストリームを出力する。ストリームは
シーケンサ118からのアクセス要求により、第1の記
憶手段108のアドレスadr2〜adr fend2の領域を使用
して記憶される。ストリームがadr fend2まで記憶さ
れ、さらに記憶すべき音声符号化データが存在する場合
は、adr2から記憶される。これらのアドレス管理はシー
ケンサ118が行う。
【0083】第1の記憶手段108に記憶された音声符
号化データは、制御部101の制御により、スクランブ
ル/デスクランブル回路106、ECC回路105、変
復調部109で信号処理され、ディスクメディア102
に記録される。
【0084】以上のように、本実施の形態のディスクメ
ディア記録再生(制御)装置は、第1〜第3のシーケン
サ114、116、118がそれぞれアクセス要求を出
して第1の記憶手段108の任意のアドレスから符号化
データを読み出し、それぞれ第2の記憶手段113、1
15、117を介して復号部へ転送するように構成した
ので、記録時の時間的連続性を保っていないストリーム
が第1の記憶手段108内の別々の領域に記憶されてい
ても、すなわち任意のフレームが再生の途中に含まれて
いても、フレーム間の連続性が保たれるようにそれぞれ
のシーケンサ114、116、118がアドレス管理を
行ってアクセス要求を出すことにより、シームレスに再
生を行うことができる。しかも、第1〜第3のシーケン
サ114、116、118が制御部101から独立して
第1の記憶手段108のアドレス管理を行い、アクセス
要求を出すことにより、制御部101の負担を軽減する
ことができる。
【0085】また、シーケンサ114、116が、それ
ぞれのシーケンサ114、116の制御下にある第2の
記憶手段114、115の容量よりも大きなデータ量の
データを転送する指示を制御部101から受けた場合、
第1の記憶手段108から読み出すデータの連続性を保
つように、第1の記憶手段108内の読み出し開始アド
レス及び読み出すデータ量を分割して指定するアクセス
要求を出力し、その制御が終了するまでは新たに制御を
受けることなく独自に、第1の記憶手段108に対し、
読み出し、書き込みのためのアクセス要求を繰り返して
行うため、制御部101の負担を軽減することができ
る。
【0086】また、それぞれのシーケンサ114、11
6、118から出力されるアクセス要求を調停する制御
信号セレクタ111を備え、制御信号セレクタ111を
介してアクセス要求を一つずつ出力するように構成した
ので、複数のシーケンサが同時に第1の記憶手段108
にアクセス要求を出力しても1つのアクセス要求のみ出
力し、そのアクセス要求を出力したシーケンサからのデ
ータのみを転送することができる。
【0087】また、制御信号セレクタ111が、複数の
シーケンサからアクセス要求が同時に出ている場合のみ
計数するカウンタ111bを有し、複数のシーケンサか
らアクセス要求が同時に出力されている場合は、該カウ
ンタ111bの値に応じて1つのシーケンサからのアク
セス要求を出力し、1つのシーケンサからのみアクセス
要求が出力されている場合は、該カウンタ111bの値
に関係なく、アクセス要求を出力しているシーケンサの
アクセス要求を出力するという簡単な回路構成で、それ
ぞれのシーケンサから出力されるアクセス要求を、優先
順位を保ちながら選択することができる。
【0088】また、第1〜第3のシーケンサ114、1
16、118のうちの少なくとも2つ、この例では第1
及び第2のシーケンサ114、116を、時分割転送を
行うためのセレクタ119を介して動画像符号化/復号
化部122と接続し、第1の記憶手段108内の異るア
ドレスから読み出された動画像符号化データをセレクタ
119を介して動画像符号化/復号化部122に時分割
転送するように構成したので、複数のストリームを時分
割して動画像符号化/復号化部122へ転送することが
できる。
【0089】また、第1〜第3のシーケンサ114、1
16、118のうちの少なくとも1つ、この例では第3
のシーケンサ118は音声符号化データ転送専用のシー
ケンサとし、他のシーケンサ114、116が再生用の
動画像符号化データの転送動作を行っている時、第3の
シーケンサ118が記録用の音声符号化データの転送動
作を行うように構成したことにより、動画データを再生
しつつ音声データを記録する、いわゆるポストレコーデ
ィングにおいて、再生動画像の表示と音声の記録をシー
ムレス性を確保しつつ実現することができる。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、フレー
ム間予測を用いて符号化された動画像符号化データ及び
/又は音声符号化データを第1の制御部によりディスク
メディアから再生するディスク記録再生装置において、
データ再生時に符号化データを一時記憶する第1の記憶
手段に対し、1又は複数の第2の制御部がアクセス要求
を出して任意のアドレスから符号化データを読み出し、
それぞれ第2の記憶手段を介して復号部へ転送するよう
に構成したので、記録時の時間的連続性を保っていない
ストリームが第1の記憶手段内の別々の領域に記憶され
ていても、フレーム間の連続性が保たれるように第2の
制御部がアドレス管理を行ってアクセス要求を出すこと
により、シームレスに再生を行うことができる。しか
も、複数の第2の制御部が第1の制御部から独立して第
1の記憶手段のアドレス管理を行い、アクセス要求を出
すので、第1の制御部の負担を軽減することができる。
【0091】また、第2の制御部が音声符号化データを
記録するための動作と動画像符号化データを再生するた
めの動作を並行して行うことにより、ポストレコーディ
ングが可能なディスク記録再生装置を実現できる。ま
た、2つの第2の制御部を設け、別個に独立して音声符
号化データを記録するための動作と動画像符号化データ
を再生するための動作を処理することでより効率的に処
理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディスク記録再生装
置のブロック図である。
【図2】ストリームの途中をジャンプして再生するとき
の再生および表示手順の説明図である。
【図3】操作者が操作をしてからピックアップ装置がデ
ィスクメディアから目的の情報を読み出すまでの処理の
説明図である。
【図4】時間的不連続点の無い部分のピクチャを再生す
る際の信号処理の説明図である。
【図5】時間的不連続点が生じる部分のピクチャをシー
ムレス再生する際の信号処理の説明図である。
【図6】ポストレコーディングの際の信号処理の説明図
である。
【図7】GOP構成を示す説明図である。
【図8】図7に示すGOP構成の場合の動画像符号化デ
ータのディスクメディア上の記録順序を示す図である。
【図9】動画像符号化データを復号手順の説明図であ
る。
【図10】ストリームの途中をスキップして再生すると
きの再生および表示手順の説明図である。
【図11】従来のディスク再生装置のブロック図であ
る。
【図12】従来のインデックスフレーム情報を示す説明
図である。
【符号の説明】
101 制御部 102 ディスクメディア 103 ピックアップ装置 108 記憶手段 109 データ転送制御部 111 制御信号セレクタ 112 セレクタ 113、115、117 第2の記憶手段 114 第1のシーケンサ 116 第2のシーケンサ 118 第3のシーケンサ 119 セレクタ 122 動画像符号化/復号化部 125 音声符号化/復号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/32 H04N 7/137 Z Fターム(参考) 5C052 AA02 AA03 AB02 AC08 CC11 CC12 EE03 5C053 FA14 FA23 GB06 GB11 GB15 GB29 HA29 HA33 JA12 JA24 KA01 KA08 5C059 KK00 KK36 MA05 PP05 PP06 PP07 RC04 SS11 SS30 UA38 5D044 AB07 BC03 BC06 CC04 DE94 DE96 FG10 FG19 FG23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム間予測を用いて符号化された動
    画像符号化データ及び/又は音声符号化データを第1の
    制御部によりディスクメディアから再生するディスク記
    録再生装置において、 前記ディスクメディアからのデータ再生時に符号化デー
    タを一時記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段から読出した符号化データを一時記
    憶する複数の記憶部よりなる第2の記憶手段と、 第1の記憶手段内のアドレス管理と、該第1の制御部か
    ら読出した一連の符号化データの記憶部への書込みと
    を、前記第1の制御部から独立して制御可能とする第2
    の制御部と、を備え、 第2の制御部のアクセス要求により第1の記憶手段から
    符号化データが読み出され、第2の記憶手段を介して復
    号部へ転送することを特徴とするディスク記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶手段の第1、第2記憶部
    は、時分割転送を行うためのセレクタを介して前記復号
    部と接続され、 前記ディスクメディア中の不連続の第1、第2の符号化
    データ群を再生する場合に、第2の制御部は、前記第1
    の記憶手段から第1、第2の符号化データ群を読出し、
    各符号化データ群毎に前記第1、第2記憶部に一時記憶
    し、更に前記セレクタを介して前記第1、第2の符号化
    データ群を前記復号部に時分割転送することを特徴とす
    る請求項1に記載のディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶手段は、第1、第3記憶
    部を有し、 前記第2の制御部は、前記第1記憶部を用いた再生用の
    動画像符号化データの復号部への転送動作と、前記第3
    記憶部を用いてディスクメディアへの記録用の音声符号
    化データの第1の記憶手段への転送動作と、を並行処理
    することを特徴とする請求項1記載のディスク記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の制御部は、前記第1の制御部
    から前記記憶部の容量よりも大きなデータ量のデータ転
    送指示を受けた場合には、前記第1の記憶手段内のアド
    レスの連続性を保ちながら、分割データの1の記憶部へ
    の記憶と、該記憶部に記憶した分割データの復号部への
    転送とを繰り返すことを特徴とする請求項1乃至3に記
    載のディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の制御部は、各記憶部に対応し
    て複数設けることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    ディスク記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の第2の制御部から出力される
    前記第1の記憶手段へのアクセス要求を調停する制御信
    号セレクタを備え、該制御信号セレクタを介して前記ア
    クセス要求を一つずつ出力することを特徴とする請求項
    5に記載のディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記制御信号セレクタは、前記複数の第
    2の制御部からアクセス要求が同時に出ている場合のみ
    計数するカウンタを有し、 前記複数の第2の制御部から前記第1の記憶手段へのア
    クセス要求が同時に出力されている場合には、前記カウ
    ンタの値に応じて対応する1の第2の制御部からのアク
    セス要求を出力し、 前記第2の制御部から前記第1の記憶手段へのアクセス
    要求が単一の場合には、前記カウンタの値に関係なく、
    アクセス要求を出力している第2制御部のアクセス要求
    を出力することを特徴とする請求項6に記載のディスク
    記録再生装置。
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