JP2002156063A - バルブ装置 - Google Patents

バルブ装置

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JP2002156063A
JP2002156063A JP2000354171A JP2000354171A JP2002156063A JP 2002156063 A JP2002156063 A JP 2002156063A JP 2000354171 A JP2000354171 A JP 2000354171A JP 2000354171 A JP2000354171 A JP 2000354171A JP 2002156063 A JP2002156063 A JP 2002156063A
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JP
Japan
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valve body
solenoid
bracket
valve device
valve
Prior art date
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JP2000354171A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakane
浩幸 中根
Motoyoshi Ando
元良 安藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接以外の方法でソレノイドとバルブボデー
とを固定的に連結し、同時にブラケットがソレノイドか
らバルブボデーへのアース線としての役割を果たし、さ
らに製造コストを低減するためのバルブ装置を提供す
る。 【解決手段】 ブラケット11は、凹型の溝121が形
成されている。ソレノイド21は半径の異なる2つの円
柱を同心円上に連結した形状をなしており、バルブボデ
ーへの連結側には、溝221が形成されている。ブラケ
ット11の溝121は、ソレノイド21の溝221に嵌
合されている。したがって、溶接工程を排除し、ソレノ
イドとバルブボデーとを固定的に連結する。さらにブラ
ケットがソレノイドからバルブボデーへのアース線とし
ての役割を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラケットにより
ソレノイドとバルブボディとを連結したバルブ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】バルブ装置のバルブボディにバルブ駆動
用のON/OFFソレノイド、DUTYソレノイドなど
がブラケットに取り付けられている。この種のソレノイ
ドとバルブボディとの従来の連結方法としては、図10
に示すようにソレノイド81の外周部にブラケット82
の一方の端821を溶接し、ブラケット82の他方の端
822をバルブボディ83にボルト84で固定している
のが一般的である。また、ブラケット82は、ソレノイ
ド81からバルブボディ83へのアース線としての役割
を同時に兼ねている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソレノ
イドとブラケットとを溶接により連結する方法は熱処理
を伴うため、溶接作業中にソレノイドおよびブラケット
を損傷する可能性がある。また、複数のソレノイドを1
個のバルブボディに連結する場合、ソレノイドを1個ず
つ溶接により対応するブラケットに連結する必要があ
る。したがって、溶接工程のコストが高くなるという問
題がある。
【0004】したがって、本発明の主な目的は、溶接以
外の方法でソレノイドとバルブボディとを固定的に連結
し、同時にブラケットがソレノイドからバルブボディへ
のアース線としての役割を果たし、さらに製造コストを
低減するためのバルブ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
バルブ装置によると、バルブボディと、前記バルブボデ
ィに挿入可能な筒部と、この筒部に形成される溝とを有
するソレノイドと、前記複数のソレノイドを係止する複
数の係止部と、前記バルブボディに固定可能な取付部と
を有するブラケットとを備え、前記複数の係止部が前記
複数のソレノイドの溝に嵌合され、前記取付部が前記ボ
ディに機械的に連結されている。したがって、溶接作業
を行うことなくソレノイドとバルブボディとを固定的に
連結することができる。
【0006】本発明の請求項2記載のバルブ装置による
と、前記バルブボディに前記ソレノイドの前記筒部の先
端を挿入する工程と、前記ソレノイドの溝に前記係止部
を係止し、前記バルブボディに前記取付部を固定する工
程とを含む。したがって、ソレノイドとバルブボディと
を安定して連結することができる。
【0007】本発明の請求項3記載のバルブ装置による
と、前記ブラケットは、断面がL字形状である。したが
って、ブラケットの係止部と取付部とが所定の角をなし
ている。本発明の請求項4記載のバルブ装置によると、
前記筒部に形成される溝は、前記筒部の外壁の一方の側
面と反対側の他方の側面に対をなすように形成されてい
る。したがって、ソレノイドとバルブボディとの連結の
安定度が増す。
【0008】本発明の請求項5記載のバルブ装置による
と、前記筒部に形成される溝は、前記筒部外周に形成さ
れている。したがって、ソレノイドとバルブボディとの
連結の安定度が増す。本発明の請求項6記載のバルブ装
置によると、前記バルブボディに前記筒部の先端を位置
決め可能な溝を有する。したがって、ソレノイドとバル
ブボディとの連結の安定度が増す。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるバルブ装置を
図1〜図4を用いて説明する。まず、図3に示すよう
に、ブラケット11は、断面がL字形状をなしており、
L字形状を形成する係止部12には、凹型の溝121が
形成されている。また、取付部13には、ボルト孔13
1が形成されている。
【0010】図4に示すように、ソレノイド21は半径
の異なる2つの円柱を同心円上に連結した形状をなして
おり、バルブボディへの連結側22には、溝221が形
成されている。また、図5に示すように、ソレノイド5
1の溝521は、連結側22の一部の外周に形成されて
いるものでもよい。
【0011】図1および図2は、ソレノイド21の連結
側22をバルブボディ31の凹溝311に連結した状態
を示す。図1に示すように、ブラケット11の溝121
は、ソレノイド21の溝221に嵌合されている。図2
に示すように、ブラケット11の取付部13はバルブボ
ディ31にボルト32により固定されている。
【0012】図6に示すように、ブラケット15は、ソ
レノイド21を固定する係止部とバルブボディ31に取
り付ける取付部が同一となっているものでもよい。ブラ
ケット15はバルブボディ31にボルト32により固定
されている。。図7に示すように、ブラケット11に
は、突起111が形成されている。ブラケット11の係
止部12と、突起の先端部1111はソレノイド21の
連結側22の溝221と接触している。このため、ソレ
ノイド21とバルブボディ31との連結における安定度
が増す。
【0013】(第2実施例)本発明の第2実施例による
ソレノイドとバルブボディとの連結方法を図8および図
9を用いて説明する。図8および図9は、ソレノイド2
1がブラケット11によりバルブボディ31へ連結さ
れ、さらに連結の安定度を強化するための部材が設けら
れている状態を示す。
【0014】図8および図9に示すように、ブラケット
11には、弾性体からなる固定部材71が連結されてい
る。ブラケット11は固定部材71で挟まれ、固定部材
71の弾性部711と底辺部712はソレノイド21の
連結側22の溝221と接触している。このため、ソレ
ノイド21とバルブボディ31との連結における安定度
が増す。
【0015】以上、本発明の第1実施例および第2実施
例におけるソレノイドとバルブボディとの連結方法で
は、溶接以外の方法でソレノイドとバルブボディとを確
実に連結し、さらにブラケットがソレノイドからバルブ
ボディへのアース線としての役割を果たしている。した
がって、ソレノイドとバルブボディとの連結の安定度が
高い。さらに製造コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるバルブ装置を示す平
面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるバルブ装置を示す正
面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるバルブ装置における
ブラケットを示す概略図である。
【図4】本発明の第1実施例によるバルブ装置における
ソレノイドを示す概略図である。
【図5】本発明の第1実施例によるバルブ装置における
ソレノイドを示す概略図である。
【図6】本発明の第1実施例によるバルブ装置を示す正
面図である。
【図7】本発明の第1実施例によるバルブ装置を示す部
分概略図である。
【図8】本発明の第2実施例によるソレノイドとバルブ
ボディとの連結方法を示す部分概略図である。
【図9】本発明の第2実施例によるバルブ装置における
ブラケットと固定部材とを示す概略図である。
【図10】従来技術によるバルブ装置を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
11 ブラケット 12 係止部 13 取付部 21 ソレノイド 22 連結側(筒部) 31 バルブボディ 32 ボルト 71 固定部材 111 突起 121 溝 131 ボルト孔 711 弾性部 712 底辺部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個のブラケットにより複数のソレノイ
    ドと一個のバルブボディとを連結したバルブ装置であっ
    て、 バルブボディと、 前記バルブボディに挿入可能な筒部および前記筒部に形
    成される溝を有するソレノイドと、 前記複数のソレノイドを係止する複数の係止部と、前記
    バルブボディに固定可能な取付部とを有するブラケット
    とを備え、 前記複数の係止部が前記複数のソレノイドの溝に嵌合さ
    れ、前記取付部が前記ボディに機械的に連結されている
    ことを特徴とするバルブ装置。
  2. 【請求項2】 一個のブラケットにより複数のソレノイ
    ドと一個のバルブボディとを連結した請求項1記載のバ
    ルブ装置の組み付け方法であって、 前記バルブボディに前記ソレノイドの前記筒部の先端を
    挿入する工程と、 前記ソレノイドの溝に前記係止部を係止し、前記バルブ
    ボディに前記取付部を固定する工程とを含むことを特徴
    とするバルブ装置の組み付け方法。
  3. 【請求項3】 前記ブラケットは、断面がL字形状であ
    ることを特徴とする請求項1記載のバルブ装置。
  4. 【請求項4】 前記筒部に形成される溝は、前記筒部の
    外壁の一方の側面と反対側の他方の側面に対をなすよう
    に形成されていることを特徴とする請求項1または3記
    載のバルブ装置。
  5. 【請求項5】 前記筒部に形成される溝は、前記筒部外
    周に形成されていることを特徴とする請求項1または3
    記載のバルブ装置。
  6. 【請求項6】 前記バルブボディに前記筒部の先端を位
    置決め可能な溝を有することを特徴とする請求項1、3
    または4のいずれか一項に記載のバルブ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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