JP2002152325A - 折り畳み式携帯電話機及びその着信動作方法 - Google Patents

折り畳み式携帯電話機及びその着信動作方法

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JP2002152325A
JP2002152325A JP2001260807A JP2001260807A JP2002152325A JP 2002152325 A JP2002152325 A JP 2002152325A JP 2001260807 A JP2001260807 A JP 2001260807A JP 2001260807 A JP2001260807 A JP 2001260807A JP 2002152325 A JP2002152325 A JP 2002152325A
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Hidehiko Kameyama
英彦 亀山
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、折り畳み式携帯電話機で閉状態で
着信を受けたとき、または閉状態から開状態にしたとき
に、着信音のみを停止させた状態で着信自体は継続でき
るようになる折り畳み式携帯電話機及びその着信動作方
法を提供することを課題とする。 【解決手段】 オンフック操作、オフフック操作または
ダイヤル操作の信号を入力するボタン入力部と、折り畳
み方式の電話機体の開閉状態を検知するための開閉スイ
ッチ部と、ボタン入力部から押下されたボタンの情報及
び開閉スイッチ部から与えられる開閉状態情報を基に、
着信音の鳴動および/または通信制御をプログラム制御
により行う制御部と、携帯電話基地局との電波の送受信
を制御する送受信部と、実際に送受信電波を送受信する
アンテナ部と、制御部の指示に応じて着信音等の動作音
を発生させる外部出力装置部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式携帯電
話機の着信動作制御技術に係り、特に折り畳み式携帯電
話機で閉状態で着信を受けたとき、または閉状態から開
状態にしたときに、及び、オンフック操作、オフフック
操作以外のボタン操作があった時に、バイブレータの振
動及び、着信音のみを停止させた状態で着信自体は継続
させることができるようになる折り畳み式携帯電話機及
びその着信動作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】折り畳み式携帯電話機の着信動作制御技
術の従来技術としては、例えば、特開2000−227
89(P2000−22789A)号公報に記載のもの
がある。すなわち、上記従来技術は、折り畳み式携帯電
話機のカバー開閉に伴って、特定サービスの開始または
解除をすることを目的とするものであって、本体に対し
てカバーを開閉できる結合手段を備え、カバーを開いた
ときに通話を行う折り畳み式携帯電話機において、自動
または手動で応対する携帯モードに設定するモード設定
手段と、携帯モードを判定する判定手段と、カバーの開
閉を判定する判定手段と、携帯モードが自動の場合にカ
バーの開閉によって留守番電話サービスの解除または開
始を基地局に対して無線により設定する解除開始設定手
段とを備えた折り畳み式携帯電話機である。このような
折り畳み式携帯電話機によれば、カバーを閉じたときに
留守番電話サービスの開始を設定し、カバーを開いたと
きに留守番電話サービスの解除を設定することができる
こと、また、本発明にかかる折り畳み式携帯電話機は、
カバーを閉じる前に、携帯モードを「自動」に設定する
ことにより、カバーを閉じたときにドライブモードを開
始し、カバーを開いたときにドライブモードを解除する
ことができるといった効果が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。まず第1の問題点
は、現在の折り畳み式携帯電話機における着信時の着信
音のみ停止する機能は、閉状態から開状態にしてオフフ
ックボタンまたはオンフックボタン以外のボタンを押下
しないと起動しないことである。そして、第2の問題点
は、着信バイブレーション設定時は、上述のボタン操作
を行ってもバイブレーションの振動が停止しなかった
り、通話に移行してしまうことである。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、折り畳み式携帯電
話機で閉状態で着信を受けたとき、または閉状態から開
状態にしたときに、着信音のみを停止させた状態で着信
自体は継続させることができるようになる折り畳み式携
帯電話機及びその着信動作方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明の要旨は、着信時にバイブレータが振動するこ
と及び、呼び出し音が鳴動することが可能な折り畳み式
携帯電話機であって、オンフック操作、オフフック操作
またはダイヤル操作の信号を入力するボタン入力部と、
折り畳み式の電話機体の開閉状態を検知するための開閉
スイッチ部と、前記ボタン入力部で押下されたボタンの
情報及び前記開閉スイッチ部から与えられる開閉状態情
報を基に、着信音の鳴動および/または通信制御をプロ
グラム制御により行う制御部と、携帯電話基地局との電
波の送受信を制御する送受信部と、実際に送受信電波を
送受信するアンテナ部と、前記制御部の指示に応じて着
信音等の動作音を発生させる外部出力装置部を有し、音
声通信の着信時に、閉じた状態から開いた状態にした時
に呼び出しは継続するがバイブレータの振動及び、着信
音を停止するように構成されていることを特徴とする折
り畳み式携帯電話機に存する。また、この発明の請求項
2に記載の発明の要旨は、折り畳み式の電話機体を閉状
態から開状態にした際にバイブレータの振動及び、着信
音のみを停止させ着信自体を継続させる機能を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式携帯電話機
に存する。また、この発明の請求項3に記載の発明の要
旨は、前記制御部は、前記ボタン入力部で押下されたボ
タンの情報を基に当該押下されたボタンの種類を判断す
る押下ボタン判断手段と、前記開閉スイッチ部の状態を
基に、折り畳み式の電話機体の開閉状態を判断する開閉
判断手段と、前記押下ボタン判断手段及び前記開閉判断
手段から与えられる判断結果に応じて、所要の動作を選
択するとともに、電話機の動作状態を監視する状態監視
手段と、前記状態監視手段に現在動作可能な機能を通知
する機能記憶手段と、前記状態監視手段を制御して携帯
電話基地局との通信を制御する通信制御手段を有するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式携
帯電話機に存する。また、この発明の請求項4に記載の
発明の要旨は、着信時にバイブレータが振動すること及
び、呼び出し音が鳴動することが可能な折り畳み式携帯
電話機であって、オンフック操作、オフフック操作また
はダイヤル操作の信号を入力するボタン入力検知工程
と、折り畳み式の電話機体の開閉状態を検知するための
開閉スイッチ検知工程と、前記ボタン入力検知工程から
押下されたボタンの情報及び開閉スイッチ検知工程から
与えられる開閉状態情報を基に、着信音の鳴動および/
または通信制御をプログラム制御により行う制御工程
と、携帯電話基地局との電波の送受信を制御する送受信
工程と、前記制御工程の指示に応じてバイブレータの振
動及び、着信音等の動作音を発生させる外部出力制御工
程を有し、音声通信の着信時に、閉じた状態から開いた
状態にした時に呼び出しは継続するがバイブレータの振
動及び、着信音を停止するように構成されていることを
特徴とする折り畳み式携帯電話機の着信動作方法に存す
る。また、この発明の請求項5に記載の発明の要旨は、
折り畳み式の電話機体を閉状態から開状態にした際にバ
イブレータの振動及び、着信音のみを停止させ着信自体
を継続させる機能を有することを特徴とする請求項4に
記載の折り畳み式携帯電話機の着信動作方法に存する。
また、この発明の請求項6に記載の発明の要旨は、前記
制御工程は、前記ボタン入力検知工程で押下されたボタ
ンの情報を基に当該押下されたボタンの種類を判断する
押下ボタン判断工程と、前記開閉スイッチ検知工程の状
態を基に、折り畳み式の電話機体の開閉状態を判断する
開閉判断工程と、前記押下ボタン判断工程及び前記開閉
判断工程から与えられる判断結果に応じて、所要の動作
を選択するとともに、電話機の動作状態を監視する状態
監視工程と、前記状態監視工程に現在動作可能な機能を
通知する機能記憶工程と、前記状態監視工程を制御して
携帯電話基地局との通信を制御する通信制御工程を有す
ることを特徴とする請求項4または5に記載の折り畳み
式携帯電話機の着信動作方法に存する。また、この発明
の請求項7に記載の発明の要旨は、着信時にバイブレー
タが振動すること及び、呼び出し音が鳴動することが可
能な折り畳み式携帯電話機であって、オンフック操作、
オフフック操作またはダイヤル操作の信号を入力するボ
タン入力部と、折り畳み式の電話機体の開閉状態を検知
するための開閉スイッチ部と、前記ボタン入力部で押下
されたボタンの情報及び前記開閉スイッチ部から与えら
れる開閉状態情報を基に、着信音の鳴動および/または
通信制御をプログラム制御により行う制御部と、携帯電
話基地局との電波の送受信を制御する送受信部と、実際
に送受信電波を送受信するアンテナ部と、前記制御部の
指示に応じてバイブレータの振動及び、着信音等の動作
音を発生させる外部出力装置部を有し、音声通信の着信
時に、前記ボタン入力部で、押下されたボタンがオンフ
ック操作、オフフック操作以外であった時に呼び出しは
継続するがバイブレータの振動及び、着信音を停止する
ように構成されていることを特徴とする折り畳み式携帯
電話機に存する。また、この発明の請求項8に記載の発
明の要旨は、音声通信の着信時に、前記ボタン入力部
で、押下されたボタンがオンフック操作、オフフック操
作以外であった際にバイブレータの振動及び、着信音の
みを停止させ着信自体を継続させる機能を有することを
特徴とする請求項7に記載の折り畳み式携帯電話機に存
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、着信時にバイブレータ
の振動及び、呼び出し音が鳴動することが可能な折り畳
み式携帯電話機において、音声通信の着信時に、閉じた
状態から開いた状態にした時に呼び出しは継続するがバ
イブレータの振動及び、着信音を停止する機能、換言す
れば、折り畳み式の電話機体を閉状態から開状態にした
際にバイブレータの振動及び、着信音のみを停止させ着
信自体を継続させる機能を設けた点、音声通信の着信時
に、押下されたボタンがオンフック操作、オフフック操
作以外であった時に呼び出しは継続するがバイブレータ
の振動及び、着信音のみを停止させ着信自体は継続させ
る機能を設けた点に特徴を有している。以下、本発明の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】(第1の実施の形態)以下、本発明の第1
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態に係る折り畳み式携帯電
話機を説明するための機能ブロック図である。図1にお
いて、10はボタン入力部、20は開閉スイッチ部、3
0は制御部、31は押下ボタン判断手段、32は開閉判
断手段、33は状態監視手段、34は機能記憶手段、3
5は通信制御手段、40は送受信部、50はアンテナ
部、60は外部出力装置部、100は本実施の形態の折
り畳み式携帯電話機を示している。
【0008】図1を参照すると、本実施の形態の折り畳
み式携帯電話機100は、着信時に呼び出し音が鳴動す
ることが可能であって、音声通信の着信時に、閉じた状
態から開いた状態にした時に呼び出しは継続するがバイ
ブレータの振動及び、着信音を停止する機能、換言すれ
ば、折り畳み式の電話機体を閉状態から開状態にした際
にバイブレータの振動及び、着信音のみを停止させ着信
自体を継続させる機能を実現するために、音声通信の着
信時に、押下されたボタンがオンフック操作、オフフッ
ク操作以外であった時に呼び出しは継続するがバイブレ
ータの振動及び、着信音のみを停止させ着信自体は継続
させる機能を実現するために、オンフック操作、オフフ
ック操作またはダイヤル操作の信号を入力するボタン入
力部10と、折り畳み式の電話機体の開閉状態を検知す
るための開閉スイッチ部20と、ボタン入力部10で押
下されたボタンの情報及び開閉スイッチ部20から与え
られる開閉状態情報を基に、着信音の鳴動および/また
は通信制御をプログラム制御により行う制御部30と、
携帯電話基地局との電波の送受信を制御する送受信部4
0と、実際に送受信電波を送受信するアンテナ部50
と、制御部30の指示に応じてバイブレータの振動及
び、着信音等の動作音を発生させる外部出力装置部60
を中心にして構成されている。
【0009】制御部30は、ボタン入力部10で押下さ
れたボタンの情報を基に当該押下されたボタンの種類を
判断する押下ボタン判断手段31と、開閉スイッチ部2
0の状態を基に、折り畳み式の電話機体の開閉状態を判
断する開閉判断手段32と、押下ボタン判断手段31及
び開閉判断手段32から与えられる判断結果に応じて、
所要の動作を選択するとともに、電話機の動作状態を監
視する(例えば、着信音等を停止したり、通話状態に移
行させても可能かを監視する)状態監視手段33と、状
態監視手段33に現在動作可能な機能を通知する機能記
憶手段34と、状態監視手段33を制御して携帯電話基
地局との通信を制御する通信制御手段35を中心にして
構成されている。
【0010】次に折り畳み式携帯電話機100の動作
(折り畳み式携帯電話機100の着信動作方法)につい
て説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
折り畳み式携帯電話機100における着信動作方法を説
明するためのフローチャートであって、特に、図1に示
す制御部30に組み込むプログラムのフロチャートを示
している。
【0011】図1及び図2を参照すると、本実施の形態
では、処理が開始(START)された後、着信中であ
った場合(ステップS1のYES)は、図1に示す外部
出力装置部60からバイブレータの振動及び、着信音の
鳴動を開始する(ステップS1のYES→ステップS
2)。一方、着信中でない場合は(ステップS1のN
O)、本処理から抜ける(ステップS1のNO→EN
D)。
【0012】着信中であってバイブレータの振動及び、
着信音の鳴動を開始した後、折り畳み式携帯電話機10
0が閉じた状態か判断し(ステップS3)、折り畳み式
携帯電話機100が閉じた状態であると判断した場合に
(ステップS3のYES)、次に開状態になったかを判
断する(ステップS4)。
【0013】折り畳み式携帯電話機100が閉じた状態
のままなら着信状態を継続する(ステップS4のループ
処理)。折り畳み式携帯電話機100が閉状態から開状
態になったと判断した場合は(ステップS4のYE
S)、バイブ着信音停止機能がONになっているかを、
図1の機能記憶手段34を用いて確認する(ステップS
5)。
【0014】バイブ着信音停止機能がONになっていな
いと判断した場合は(ステップS5のNO)、着信状態
を継続する(ステップS5→ステップS3のループ処
理)。
【0015】一方、バイブ着信音停止機能がONである
と判断した場合は(ステップS5のYES)、外部出力
装置部60を制御して発生させているバイブレータの振
動及び、着信音を停止する(ステップS6)。ここで
は、バイブレータの振動及び、着信音を停止するだけで
あり、着信動作は継続する。
【0016】次にボタン入力があるまでバイブレータの
振動及び、着信音を停止した状態で待ち(ステップS7
のループ処理)、ボタン入力があった場合は(ステップ
S7のYES)、入力ボタンがオフフックボタン(OF
F HOOKキー)であったかどうか、ボタンの種類を
判別する(ステップS8)。
【0017】オフフックボタン(OFF HOOKキ
ー)が押下された場合は(ステップS8のYES)、通
話状態(ステップS9)に移行する。
【0018】次にオンフックボタン(ON HOOKキ
ー)が押下されるまで通話状態を継続する(ステップS
10のループ処理)。
【0019】オンフックボタンが押下されたと判断した
場合は(ステップS10のYES)、終話処理(ステッ
プS11)を行い、本処理を終了する(ステップS11
→END)。
【0020】ステップS7におけるボタン入力時に入力
ボタンがオフフックボタン(OFFHOOKキー)でな
く(ステップS8のNO)、オンフックボタン(ON
HOOKキー)が入力された場合は(ステップS12の
YES)、電話を掛けてきた相手に電話に出られないこ
とを通知する機能(以下応答保留と言う)を起動し(ス
テップS13)、次のボタン入力を待つ(ステップS1
3→ステップS7)。
【0021】ステップS7におけるボタン入力時にオフ
フックボタン、オンフックボタン以外であった場合は
(ステップS8のNO→ステップS12のNO)、バイ
ブ着信音停止機能がONに設定されているか機能記憶手
段34にて確認し(ステップS14)、バイブ着信音停
止機能がONになっていなかった場合は(ステップS1
4のNO)、通話状態に移行する(ステップS14のN
O→ステップS9)。
【0022】一方、バイブ着信音停止機能がONであっ
た場合は(ステップS14のYES)、外部出力装置部
60から発生させているバイブレータの振動及び、着信
音を停止(着信音停止の処理)し、次のボタン入力を待
つ(ステップS14のYES→ステップS15→ステッ
プS7)。
【0023】次に具体的な例を挙げて説明する。条件と
しては、着信時折り畳み式携帯電話機100は閉状態で
暫くしてから使用者によって開状態にされるものとす
る。また、バイブ着信音停止機能はONに設定されてい
るものとする。
【0024】例えば、着信が掛かった場合、外部出力装
置部60よりバイブレータの振動及び、着信音を鳴動さ
せる(ステップS1→ステップS2)。折り畳み式携帯
電話機100は閉状態であるので、バイブレータの振動
及び、着信音が鳴動した状態で着信を継続する(ステッ
プS3→ステップS4→ステップS4→…)。
【0025】折り畳み式携帯電話機100を開状態にす
ると、バイブ着信音停止機能はONになっているので、
外部出力装置部60から発生させているバイブレータの
振動及び、着信音のみを停止し、着信動作は継続する
(ステップS5→ステップS6)。
【0026】次に通話状態にするためにボタンの入力を
待つが、ボタンの入力がない限り、バイブレータの振動
及び、着信音を停止したままの着信状態が継続する(ス
テップS7)。
【0027】オフフックボタンの入力検出で通話状態に
移行する(ステップS7→ステップS8→ステップS
9)。
【0028】あとはオンフックボタンが押下されるまで
通話状態を継続し、オンフックボタンが押下されたら、
終話処理を行う(ステップS10→ステップS9→ステ
ップS10→ステップS11)。
【0029】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、折り畳み式携帯電話機100で閉状態で着信を受
けたとき、または閉状態から開状態にしたときに、及
び、着信時に、押下されたボタンがオンフック操作、オ
フフック操作以外であった時に呼び出しは継続するがバ
イブレータの振動及び、着信音のみを停止させた状態で
着信自体は継続させることができるようになるといった
効果を奏する。
【0030】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。第2の
実施の形態では、現在折り畳み式携帯電話機100に付
いているバイブレーション装置、着信音等の鳴動装置の
どちらか一方のみが出力装置として上記外部出力装置部
60を機能させている点に特徴を有している。この場合
は、閉状態から開状態にしたときに、及び、着信時に、
押下されたボタンがオンフック操作、オフフック操作以
外であった時に呼び出しは継続するが、バイブレーショ
ンの振動または、着信音のみを停止する。
【0031】本実施の形態は、着信音又は、バイブレー
ション動作のどちらか一方に対しても適用可能であり、
この場合も、閉状態から開状態になったときに、着信時
に、押下されたボタンがオンフック操作、オフフック操
作以外であった時に着信音の停止又は、バイブレーショ
ンの振動も停止する。
【0032】また、図2のステップS4の処理とステッ
プS5の処理とを入れ替えても、本発明の折り畳み式携
帯電話機100の着信動作方法は実行可能である。
【0033】また、図2のステップS5及びステップS
14のバイブ着信音停止機能=ON/OFFの確認処理
をあらかじめ、ステップS2の着信音鳴動開始の処理で
行うことも可能である。
【0034】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、上記各実施
の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また上
記構成部材の数、位置、形状等は上記各実施の形態に限
定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状
等にすることができる。また、各図において、同一構成
要素には同一符号を付している。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、折り畳み式携帯電話機で閉状態で着信を受けたと
き、または閉状態から開状態にしたときに、着信時に、
押下されたボタンがオンフック操作、オフフック操作以
外であった時に、バイブレータの振動及び、着信音のみ
を停止させた状態で着信自体は継続させることができる
ようになるといった効果を奏する。つまり、会議中等に
電話がかかってきたときに、本発明の携帯電話を開閉及
び、オンフック操作、オフフック操作以外のボタンを押
下すれば、バイブレータ及び、着信音が停止するので、
会議室等から退出して、電話に出ることができる。この
とき相手は呼び出しが継続されているので、違和感を感
じないで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る折り畳み式携
帯電話機を説明するための機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る折り畳み式携
帯電話機における着信動作方法を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10…ボタン入力部 20…開閉スイッチ部 30…制御部 31…押下ボタン判断手段 32…開閉判断手段 33…状態監視手段 34…機能記憶手段 35…通信制御手段 40…送受信部 50…アンテナ部 60…外部出力装置部 100…折り畳み式携帯電話機

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時にバイブレータが振動すること及
    び、呼び出し音が鳴動することが可能な折り畳み式携帯
    電話機であって、オンフック操作、オフフック操作また
    はダイヤル操作の信号を入力するボタン入力部と、折り
    畳み式の電話機体の開閉状態を検知するための開閉スイ
    ッチ部と、前記ボタン入力部で押下されたボタンの情報
    及び前記開閉スイッチ部から与えられる開閉状態情報を
    基に、着信音の鳴動および/または通信制御をプログラ
    ム制御により行う制御部と、携帯電話基地局との電波の
    送受信を制御する送受信部と、実際に送受信電波を送受
    信するアンテナ部と、前記制御部の指示に応じて着信音
    等の動作音を発生させる外部出力装置部を有し、音声通
    信の着信時に、閉じた状態から開いた状態にした時に呼
    び出しは継続するがバイブレータの振動及び、着信音を
    停止するように構成されていることを特徴とする折り畳
    み式携帯電話機。
  2. 【請求項2】 折り畳み式の電話機体を閉状態から開状
    態にした際にバイブレータの振動及び、着信音のみを停
    止させ着信自体を継続させる機能を有することを特徴と
    する請求項1に記載の折り畳み式携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記ボタン入力部で押下
    されたボタンの情報を基に当該押下されたボタンの種類
    を判断する押下ボタン判断手段と、前記開閉スイッチ部
    の状態を基に、折り畳み式の電話機体の開閉状態を判断
    する開閉判断手段と、前記押下ボタン判断手段及び前記
    開閉判断手段から与えられる判断結果に応じて、所要の
    動作を選択するとともに、電話機の動作状態を監視する
    状態監視手段と、前記状態監視手段に現在動作可能な機
    能を通知する機能記憶手段と、前記状態監視手段を制御
    して携帯電話基地局との通信を制御する通信制御手段を
    有することを特徴とする請求項1または2に記載の折り
    畳み式携帯電話機。
  4. 【請求項4】 着信時にバイブレータが振動すること及
    び、呼び出し音が鳴動することが可能な折り畳み式携帯
    電話機であって、オンフック操作、オフフック操作また
    はダイヤル操作の信号を入力するボタン入力検知工程
    と、折り畳み式の電話機体の開閉状態を検知するための
    開閉スイッチ検知工程と、前記ボタン入力検知工程から
    押下されたボタンの情報及び開閉スイッチ検知工程から
    与えられる開閉状態情報を基に、着信音の鳴動および/
    または通信制御をプログラム制御により行う制御工程
    と、携帯電話基地局との電波の送受信を制御する送受信
    工程と、前記制御工程の指示に応じてバイブレータの振
    動及び、着信音等の動作音を発生させる外部出力制御工
    程を有し、音声通信の着信時に、閉じた状態から開いた
    状態にした時に呼び出しは継続するがバイブレータの振
    動及び、着信音を停止するように構成されていることを
    特徴とする折り畳み式携帯電話機の着信動作方法。
  5. 【請求項5】 折り畳み式の電話機体を閉状態から開状
    態にした際にバイブレータの振動及び、着信音のみを停
    止させ着信自体を継続させる機能を有することを特徴と
    する請求項4に記載の折り畳み式携帯電話機の着信動作
    方法。
  6. 【請求項6】 前記制御工程は、前記ボタン入力検知工
    程で押下されたボタンの情報を基に当該押下されたボタ
    ンの種類を判断する押下ボタン判断工程と、前記開閉ス
    イッチ検知工程の状態を基に、折り畳み式の電話機体の
    開閉状態を判断する開閉判断工程と、前記押下ボタン判
    断工程及び前記開閉判断工程から与えられる判断結果に
    応じて、所要の動作を選択するとともに、電話機の動作
    状態を監視する状態監視工程と、前記状態監視工程に現
    在動作可能な機能を通知する機能記憶工程と、前記状態
    監視工程を制御して携帯電話基地局との通信を制御する
    通信制御工程を有することを特徴とする請求項4または
    5に記載の折り畳み式携帯電話機の着信動作方法。
  7. 【請求項7】 着信時にバイブレータが振動すること及
    び、呼び出し音が鳴動することが可能な折り畳み式携帯
    電話機であって、オンフック操作、オフフック操作また
    はダイヤル操作の信号を入力するボタン入力部と、折り
    畳み式の電話機体の開閉状態を検知するための開閉スイ
    ッチ部と、前記ボタン入力部で押下されたボタンの情報
    及び前記開閉スイッチ部から与えられる開閉状態情報を
    基に、着信音の鳴動および/または通信制御をプログラ
    ム制御により行う制御部と、携帯電話基地局との電波の
    送受信を制御する送受信部と、実際に送受信電波を送受
    信するアンテナ部と、前記制御部の指示に応じてバイブ
    レータの振動及び、着信音等の動作音を発生させる外部
    出力装置部を有し、音声通信の着信時に、前記ボタン入
    力部で、押下されたボタンがオンフック操作、オフフッ
    ク操作以外であった時に呼び出しは継続するがバイブレ
    ータの振動及び、着信音を停止するように構成されてい
    ることを特徴とする折り畳み式携帯電話機。
  8. 【請求項8】 音声通信の着信時に、前記ボタン入力部
    で、押下されたボタンがオンフック操作、オフフック操
    作以外であった際にバイブレータの振動及び、着信音の
    みを停止させ着信自体を継続させる機能を有することを
    特徴とする請求項7に記載の折り畳み式携帯電話機。
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