JP2002152206A - ルータ装置の検証方式 - Google Patents

ルータ装置の検証方式

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JP2002152206A
JP2002152206A JP2000349317A JP2000349317A JP2002152206A JP 2002152206 A JP2002152206 A JP 2002152206A JP 2000349317 A JP2000349317 A JP 2000349317A JP 2000349317 A JP2000349317 A JP 2000349317A JP 2002152206 A JP2002152206 A JP 2002152206A
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JP
Japan
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routing
test
packet
assigned
processor
Prior art date
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JP2000349317A
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Tetsuhiro Goto
哲弘 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のルーティングプロセッサの内、一つ又
は、一つ以上のルーティングプロセッサをテスト用とし
て割り当てることにより、ルータ装置単体で、ルーティ
ング動作を容易に且つ、正確に検証することを可能とす
る。 【解決手段】複数のルーティングプロセッサの内、一つ
又は、一つ以上のルーティングプロセッサをテスト用と
して割り当て、これらテスト用に割り当てられた、ルー
ティングプロセッサ上で動作するテストプログラムによ
り、送信パケットのジェネレート、受信パケットのチェ
ック、エラーパケットの送信など、汎用的なネットワー
クテストツールの機能を一つのルータ装置で実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
ク間を接続するルータ装置の検証方式に関し、特にルー
ティング用のプロセッサを複数持つルータ装置の検証方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のルータ装置の検証では、
テスト用のルーティング情報を被テスト装置であるルー
タ装置に予め設定し、汎用的なパケットジェネレータを
利用し、複数のルーティングプロセッサの制御下にある
複数のネットワークインタフェースカードと接続するこ
とにより、パケットジェネレータから様々なパケットを
送信し、被テスト装置であるルータ装置を経由して再
び、パケットジェネレータに届くパケットを確認する検
証方式や、パケットジェネレータからランダムに且つ、
連続してパケットを送信することにより、ネットワーク
トラフィックを高トラフィック状態にする高負荷テスト
などが行われている。
【0003】また、パソコンやワークステーションを被
テスト装置であるルータに接続し、接続経路上にネット
ワークアナライザなどを接続することにより、送受信パ
ケットの正当性を確認している。
【0004】その他にも、特開平10−145365号
公報や、特開平08−056235号公報で公開されて
いるテスト方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、ルータ装置の検
証では、パケットジェネレータやネットワークアナライ
ザ等、汎用的なテストツールが不可欠であった。これら
は、テストツールがサポートするネットワークプロトコ
ルに対応するルータ機能をテストするには、必要且つ十
分であるが、急速に発展するネットワーク技術では、転
送能力の向上、新プロトコルなど、これら汎用的なテス
トツールがサポートする以前に、ルータ装置の機能とし
てサポートしなければならなかった。
【0006】また、これらテストツールを利用したテス
トでは、ルーティング結果の正当性を確認するのに、ル
ータ装置の持つダンプ機能や統計情報を利用し、人手で
確認していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決する為、複数のルーティングプロセッサの内、一つ
又は、一つ以上のルーティングプロセッサをテスト用と
して割り当て、これらテスト用に割り当てられた、ルー
ティングプロセッサ上で動作するテストプログラムによ
り、送信パケットのジェネレート、受信パケットのチェ
ック、エラーパケットの送信など、汎用的なネットワー
クテストツールの機能を一つのルータ装置で実現する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、ルータ装置テスト機能を
備えた本発明によるルータ装置構成図である。11は、
ルーティングプロトコル、全ルーティングプロセッサの
管理、構成定義等を行う、管理プロセッサである。1
2、13は、通常のルーティング動作を行う為のコント
ロールウェアを搭載したルーティングプロセッサであ
る。14は、テストプログラムを搭載したルーティング
プロセッサであり、12、13のルーティングプロセッ
サに対しテスト用パケットの送受信を行う。15、16
及び17は、ネットワークへ接続するネットワークイン
タフェースカードであり、接続ケーブル18により、そ
れぞれのルーティングプロセッサ配下にあるネットワー
クインタフェースカードに接続される。本例では、便宜
上ネットワークインタフェースカードから2本の接続ケ
ーブルしか記述していないが、ネットワークインタフェ
ースカードの種類(例えばEther−NetやGb−Ether等)
により、それぞれ接続可能なポート数(ケーブル数)は異
なる。
【0009】図2は、14のルーティングプロセッサに
搭載されるテストプログラムのテスト管理テーブル20
とテスト管理テーブルキューを管理するキュー情報21
のテーブルフォーマットである。テスト管理テーブル2
0は、送信情報を管理する送信部と受信情報を管理する
受信部から成る。本テーブルは、図4で示す通り、テス
ト用のルーティングプロセッサ14の配下にあるネット
ワークインタフェースカードの各ポート単位に、テスト
項目の数だけ存在する。送信部は、ポート番号、送信す
るパケットの種類、LANタイプ、宛先IPアドレス、
Next−Hop−IPアドレス及び、送信パケットが
存在する領域のポインタから成る。受信部は、送信元I
Pアドレス、送信元MACアドレス、受信データ期待値
が格納された領域のポインタ及び、タイムアウト時間か
ら成る。また、これらテスト管理テーブルは、パケット
を送信する毎にテスト管理テーブルキューへ登録され、
当該送信パケットに該当するパケットを受信した時、テ
スト管理テーブルキューから削除される。このキュー情
報を管理するのが21テスト管理テーブルキュー情報で
ある。
【0010】図3は、14のルーティングプロセッサに
搭載されるテストプログラムの処理フローを示す。30
は、19の端末よりオペレータによって設定されるIP
アドレスやMACアドレスは勿論、ルーティングプロセ
ッサ12、13のルーティング情報などの構成情報を取
得する。尚、19の端末よりオペレータによって設定さ
れる構成情報は、構成定義ファイル又は、コマンドによ
り与えられる。32は、30で取得した構成情報をもと
に、図2で示すテスト管理テーブルを作成する。設定値
の例は、図5の説明で述べる。31は全ポートに対応し
たテスト管理テーブルが作成されたかをチェックしてお
り、全ポートに対するテスト管理テーブル作成後、処理
33に移る。33は、パケットの受信イベントがあった
かチェックし、受信ありの場合、21のテスト管理テー
ブルキュー情報から、処理34で自分の送信したパケッ
トなのかチェックする。自分が送信したパケットの識別
は、受信パケットの送信元MACアドレスと20のテス
ト管理テーブル受信部の送信元MACアドレスを比較
し、更に、受信パケットの送信元IPアドレスと20の
テスト管理テーブル受信部の送信元IPアドレス、受信
パケットの宛先IPアドレスと、20のテスト管理テー
ブル送信部の宛先情報とを比較し識別する。自分が送信
したパケットの場合、処理35で受信したパケットの正
当性をチェックする。このチェックは、20のテスト管
理テーブル受信部の受信データ期待値のポインタが示す
期待値データと比較することにより行う。比較した結
果、正常であれば、処理36でテスト管理テーブルキュ
ーから削除し21のテスト管理テーブルキュー情報を更
新する。処理34で自分が送信したパケットでないと判
定した場合、及び、処理35で受信パケットが期待値デ
ータと異なる場合は、処理44でメッセージを出力す
る。また、処理33でパケットの受信イベントがなかっ
た場合、処理37で、送信した時間からの経過時間をチ
ェックし20のテスト管理テーブル受信部で示す、タイ
ムアウト時間以上経過している場合は、メッセージを出
力し、テストテーブル管理キューから削除する。
【0011】処理39では、選択されたテスト管理テー
ブル20から、送信するパケットを生成する。尚、テス
ト管理テーブルは乱数によりランダムに選択されるかも
しれないし、オペレータによって指定されたテスト管理
テーブルが選択されるかもしれない。パケットが生成で
きたら、処理40でパケットを送信し、処理41でテス
ト管理テーブルキューへ登録し、テスト管理テーブルキ
ュー情報21を更新する。上記、処理33からの一連の
処理をポート単位に実行し(処理42)、処理43で終
了条件を検出するまで繰り返す。通常終了条件の成立は
オペレータによる指示か、重大なエラーが発生した時で
ある。
【0012】図4は、テスト管理テーブルの定義例で、
上記で述べた通り、テスト管理テーブルは、各ポート単
位にテスト項目数だけ存在する。
【0013】図5は、テスト管理テーブルの設定例を示
す。テストプログラムが搭載されたルーティングプロセ
ッサ62配下のネットワークインタフェース65のポー
ト67からパケットを送信し、ルーティングプロセッサ
61、62を経由し、ルーティングプロセッサ62配下
のネットワークインタフェース66のポート74で受信
する場合の設定例を示している。テスト管理テーブル送
信部の、ポート番号は、ネットワークインタフェースカ
ードと、そのポートが識別可能な番号を設定し、パケッ
ト種は、送信パケットの種類を設定し、不当なパケット
(プロトコル違反等)を送信するケースでは、本パケッ
ト種に不当パケット送信用の値を設定する。LANタイ
プはネットワークインタフェースがサポートするLAN
タイプを識別可能な値を設定する。宛先は、最終的に送
信したパケットが到達するIPアドレスを設定し、本例
では、ポート74のIPアドレスとなる。Next−H
op−Ipは、次のルータの入り口となるポートのIP
アドレスを設定する。本例では、ポート69のIPアド
レスを設定する。送信データポインタは、本テスト管理
テーブル生成時に作成される送信パケットデータが格納
されているアドレスを設定する。テスト管理テーブル受
信部の送信元IPアドレスは、ポート67のIPアドレ
スを設定し、送信元MACアドレスは、ポート72のM
ACアドレスを設定する。期待値データポインタは受信
パケットの期待値データが格納されているアドレスを設
定し、期待値データは、送信パケットデータをもとに予
め生成される。タイムアウト時間は、ポート67から送
信されたパケットがポート74で受信するまでに要する
最大許容時間を設定し、この時間を超えても受信しない
パケットは、途中で破棄されたもととして扱う。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、複数のルーティングプ
ロセッサの内、一つ又は、一つ以上のルーティングプロ
セッサをテスト用として割り当てることにより、ルータ
装置単体で、ルーティング動作を容易に且つ、正確に検
証することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルータ装置テスト機能を備えた本発明によるル
ータ装置構成図。
【図2】テスト管理テーブルフォーマットを示す図。
【図3】テストプログラム処理フローチャート。
【図4】テスト管理テーブル構成図。
【図5】テスト管理テーブル設定例を示す図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のルーティングプロセッサを持つル
    ータ装置において、各々のルーティングプロセッサ制御
    下にあるネットワークインタフェースカード間を接続
    し、一つ又は、一つ以上のルーティングプロセッサをテ
    スト用として割り当て、通常ルーティングプロセッサに
    は、ルーティングプロトコルを管理するコントロールウ
    ェアが搭載されるが、テスト用に割り当てられたルーテ
    ィングプロセッサには、テストプログラムを搭載し、残
    りのルーティングプロセッサを被テスト装置とすること
    により、テスト用として割り当てられたルーティングプ
    ロセッサから、任意のパケットを被テスト装置として割
    り当てられたルーティングプロセッサに向けて送信し、
    その応答を確認することにより、1台のルータ装置でル
    ーティング動作が確認できることを特徴とするルータ装
    置の検証方式。
  2. 【請求項2】 前記、テスト用に割り当てたルーティン
    グプロセッサに搭載されるテストプログラムで、テスト
    用パケットの送受信、伝達経路(フォワーディングパ
    ス)を管理するテスト管理テーブルを保持し、任意のパ
    ケット種、パケット長及び、不当パケットを送信する機
    能と、予め、全ルーティングプロセッサを管理する管理
    プロセッサより与えられる、被テスト装置として割り当
    てられたルーティングプロセッサのルーティング情報か
    ら伝達経路を特定する機能と、これら機能から受信パケ
    ットの期待値を生成する機能とを有することによる、請
    求項1記載のルータ装置の検証方式。
JP2000349317A 2000-11-10 2000-11-10 ルータ装置の検証方式 Pending JP2002152206A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339538A (ja) * 2004-05-21 2005-12-08 Agilent Technol Inc 分散データモデル
JP2010066933A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Fujitsu Ltd ネットワークシステム、情報処理装置およびシステム試験プログラム
JP2022532046A (ja) * 2019-05-01 2022-07-13 ソニーグループ株式会社 MaaSプラットフォームのための大規模ノード構成管理

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