JP2002152061A - 緊急信号発信装置付き携帯電話 - Google Patents

緊急信号発信装置付き携帯電話

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JP2002152061A
JP2002152061A JP2000342391A JP2000342391A JP2002152061A JP 2002152061 A JP2002152061 A JP 2002152061A JP 2000342391 A JP2000342391 A JP 2000342391A JP 2000342391 A JP2000342391 A JP 2000342391A JP 2002152061 A JP2002152061 A JP 2002152061A
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emergency signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め設定された時間を経過すると自動的に緊
急事態発生を通報でき、所在場所を知らせることのでき
る緊急信号発信装置付き携帯電話を提供する。 【解決手段】 携帯電話用の第1の周波数を発信する第
1の無線回路11と、設定してから緊急信号を発信する
までの時間を予め設定できるタイマ回路17と、第1の
周波数と異なる第2の周波数を発信する第2の無線回路
18と、制御回路19とを備えており、制御回路19
は、キーマトリックス16より緊急コマンドが入力され
たとき、タイマ回路17に予め設定された緊急通報時間
が経過したとき、および第1の無線回路11を経由して
所定の緊急信号発生命令を受信したときには、メモリ回
路14に記憶されている所定の緊急信号を第2の無線回
路18と第2のアンテナ21とを経由して第2の周波数
で発信し、停止のコマンドが入力されるか電池からの給
電が停止するまで発信を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急信号発信装置を
備えた携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話から始まった移動型通信機器
は、電子部品の小型化による機器の小型化や無線通信ネ
ットの普及に伴って質的な急速の進歩とともに量的にも
急激に拡大し、近年通信機能を有する携帯型電子機器、
特に携帯電話の普及には目覚しいものがある。携帯電話
では従来の通常の電話と同様に所定の緊急電話番号を発
呼することにより警察や消防署への緊急連絡が可能であ
るが、肉体的な状態や周囲の環境によってはキーマトリ
ックスを用いて指定の緊急電話番号での呼び出しを行う
ことが困難な場合もある。
【0003】特開昭62−11365号公報には、緊急
呼び出しスイッチを設けることにより、例えばタクシー
強盗や駐車場における暴行魔の出現の場合に、簡単な操
作で所定の連絡先に緊急事態発生を通知することができ
る自動車電話システムが開示されている。
【0004】また、特開平1−194726号公報には
緊急キー入力時以降は呼び出し信号や電源表示信号の出
力を停止し、着信があれば緊急着信動作を行い、ない場
合は緊急接続先に対する緊急発信動作を行って緊急音声
出力を行うことによって、進入者に気付かれることなく
緊急事態を知らせることができる移動無線端末機が開示
されている。
【0005】しかし、何れの場合も緊急事態の連絡は携
帯電話基地に電波の届くサービス範囲に限られており、
サービス範囲以外の場合には連絡ができず重大事態を招
く可能性があり、その対策として別にアマチュア無線機
などの別の無線機を併せて携帯することも行われていた
が、使用者の負担が大きいという問題点があった。
【0006】特開平7−113600号公報には、携帯
電話がサービスエリア内にあるか否かを検出する機能を
有し、緊急状態を示す特定のコマンドを入力すると、サ
ービスエリア外にある場合に緊急状態モードに入り、予
め記憶していた緊急救助要請信号を携帯電話と同じ周波
数で一定間隔で送信し続け、携帯電話と同じ受信周波数
を持つ汎用受信機等によってこの電波を受信して救助隊
等はその位置を確認する緊急信号送信機能付き携帯電話
が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−11360
0号公報で開示された緊急信号送信機能付き携帯電話で
は、サービスエリア外においても緊急事態発生を通報で
きるが、使用者が緊急状態モードを発生させる必要があ
り、使用者が例えば山中における転落等で携帯電話の操
作ができない場合には緊急事態発生を通報できないとい
う問題点がある。
【0008】本発明の目的は、予め設定された時間を経
過すると自動的に緊急事態発生を通報でき、所在場所を
知らせることのできる緊急信号発信装置付き携帯電話を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の緊急信号発信装
置付き携帯電話は、緊急時に自動的に緊急信号を発信で
きる緊急信号発生装置付き携帯電話であって、緊急信号
発生装置は、予めタイマに設定された緊急通報時間が経
過した場合に、メモリ回路に記憶されている所定の緊急
信号を、通常の外部との通信に用いられる周波数とは異
なる周波数で自動的に発信する回路を有する。
【0010】さらに、所定の緊急信号発生命令を受信し
たときにも同様の動作を行う回路を有していてもよく、
さらに、所定のキー入力によっても同様の動作を行う回
路を有していてもよい。
【0011】通常の外部との通信に用いられる第1の周
波数で外部との通信を行う第1の無線回路と、音声回路
と、チャネルコーデックと、メモリ回路と、表示回路
と、キーマトリックスと、緊急信号を発信するまでの時
間を予め設定できるタイマ回路と、第1の周波数と異な
る第2の周波数を発信する第2の無線回路と、これらの
各構成要素の動作を制御する制御回路と、第1の無線回
路用の第1のアンテナと、第2の無線回路用の第2のア
ンテナとを備え、制御回路は、キーマトリックスより所
定の緊急コマンドが入力されたとき、キーマトリックス
によりタイマ回路に予め設定された緊急通報時間が経過
したとき、および第1の無線回路を経由して所定の緊急
信号発生命令を受信したときには、メモリ回路に記憶さ
れている所定の緊急信号を第2の無線回路と第2のアン
テナとを経由して第2の周波数で発信し、停止のコマン
ドが入力されるか電池からの給電が停止するまで発信を
継続ことが好ましい。
【0012】また、通常の外部との通信に用いられる第
1の周波数で外部との通信を行う第1の無線回路と、音
声回路と、チャネルコーデックと、メモリ回路と、表示
回路と、キーマトリックスと、第1の周波数で緊急連絡
先の呼び出しを行うまでの時間を予め設定できる第1の
タイマ回路と、第1の周波数での緊急連絡先の呼び出し
開始から第2の周波数による緊急信号発信に切り換える
までの時間を設定できる第2のタイマ回路と、第1の周
波数と異なる第2の周波数を発信する第2の無線回路
と、これらの各構成要素の動作を制御する制御回路と、
第1の無線回路用の第1のアンテナと、第2の無線回路
用の第2のアンテナとを備え、制御回路は、キーマトリ
ックスより緊急コマンドが入力されたとき、および第1
のタイマ回路に予め設定された緊急通報時間が経過した
ときに、予め設定された緊急連絡先に第1の周波数で緊
急事態を連絡し、その緊急連絡先への緊急事態の連絡が
開始されてから第2のタイマ回路に予め設定された切替
時間が経過したとき、および第1の無線回路を経由して
所定の緊急信号発生命令を受信したときには、メモリ回
路に記憶されている所定の緊急信号を第2の無線回路と
第2のアンテナとを経由して第2の周波数で発信し、停
止のコマンドが入力されるか電池からの給電が停止する
まで発信を継続することが好ましい。
【0013】第2の周波数で発信される緊急信号にはA
M変調信号、FM変調信号を含むアナログ信号が使用さ
れ、その緊急信号は間欠的に送信されることが好まし
い。
【0014】本発明の緊急信号発信装置付き携帯電話
は、携帯電話に緊急時に緊急信号を発生させる回路を内
蔵し、災害および遭難時に緊急信号を発生させ、所在場
所を知らせることを特徴としており、信号発生条件とし
ては、携帯電話の操作、タイマにより一定時間経過後、
およびシステムからの緊急信号発生命令等により発生さ
せることができる。
【0015】また、緊急信号発生前に第1の周波数を用
いて自動的に緊急連絡先を呼び出して、緊急事態連絡を
行うこともできるので、サービスエリア内にあるときに
は自動的に緊急事態連絡が行われる。
【0016】緊急信号はアナログ信号(AM、FM変調
信号等)を使用し、間欠送信を行うことにより電池の消
耗を最小限にし、長時間送信続けることが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の緊急信号発生装置付き携
帯電話は、緊急時に緊急信号を発生させる回路を内蔵
し、災害および遭難時に緊急信号を発生させ、所在場所
を知らせることを特徴とする。
【0018】次に、本発明の実施の形態の緊急信号発生
装置付き携帯電話について図面を参照して説明する。図
1は本発明の第1の実施の形態の緊急信号発生装置付き
携帯電話の模式的ブロック構成図である。
【0019】本発明の第1の実施の形態の緊急信号発生
装置付き携帯電話10は、通常の携帯電話用の第1の周
波数で外部との通信を行う第1の無線回路11と、マイ
クやスピーカにより音声を入出力する音声回路12と、
無線回路11の電気信号と音声回路12の音声デジタル
データとの間のコーダ・デコーダ処理を行うチャネルコ
ーデック13と、処理に必要なデータを記憶するメモリ
回路14と、必要な内容を表示する表示回路15と、キ
ー入力のためのキーマトリックス16と、設定してから
緊急信号を発信するまでの時間を予め設定できるタイマ
回路17と、第1の周波数と異なる第2の周波数を発信
する第2の無線回路18と、これらの各構成要素の動作
を制御する制御回路19と、第1の無線回路11用の第
1のアンテナ20と、第2の無線回路18用の第2のア
ンテナ21とを備えている。
【0020】制御回路19は、キーマトリックス16よ
り緊急コマンドが入力されたとき、キーマトリックス1
6によりタイマ回路17に予め設定された緊急通報時間
が経過したとき、および第1の無線回路11を経由して
所定の緊急信号発生命令を受信したときには、メモリ回
路14に記憶されている所定の緊急信号を第2の無線回
路18と第2のアンテナ21とを経由して第2の周波数
で発信し、停止のコマンドが入力されるか電池からの給
電が停止するまで発信を継続する。
【0021】緊急信号は電池の消耗を最小限にし、長時
間の送信を続けることを可能にするため、アナログ信号
(AM、FM変調信号等)を使用し、間欠的に送信を行
うことが望ましい。チャネルコーデック13を経由しな
いで発信することにより電力の消費を節減できる。
【0022】第2の周波数は、携帯電話の通常の周波数
と異なるので、サービスエリア内で発信しても、通常の
携帯電話の通話を妨げることはない。第2の周波数の受
信には、その周波数の電波を受信できる受信機が必要と
なるが、例えば携帯電話の使用者の関係者がその周波数
の電波を受信できる受信機を保有したり、全国的に共通
の周波数を割り当て、警察や消防などに受信機を配備す
ればこのような緊急事態に対応することができる。
【0023】次に本発明の第1の実施の形態の緊急信号
発生装置付き携帯電話の動作の説明を図1および図2を
参照して説明する。図2は本発明の第1の実施の形態の
緊急信号発生装置付き携帯電話の動作のフローチャート
である。
【0024】緊急信号発生には次の3つの方法がある。
即ち、第1の方法は、使用者がキーマトリックスを操作
できる状態であり、携帯電話のキー入力により緊急信号
のコマンドを発生させることにより、制御回路19はメ
モリ回路14に記憶された緊急信号を第2の無線回路1
8と第2のアンテナ21を経由して第2の周波数で発信
する。緊急信号のコマンドの発生は、専用のキーを設け
てもよいが、所定のキーを所定の時間以上押し続けた
り、所定の2つのキーの同時押圧などであってもよい。
【0025】通常使用者は自分が現在携帯電話のサービ
スエリア内にあるかが不明なので、先ず、携帯電話の第
1の周波数を使用して通常の方法で緊急連絡先に緊急状
態の発生を連絡し、連絡先との通話ができない場合にキ
ー入力により緊急信号のコマンドを発生させることが望
ましい。この場合、異常を察知した人が第2の周波数の
受信可能な装置を用いて探索することで、使用者の位置
を確認することができる。
【0026】第2の方法は、携帯電話にタイマを設け、
設定から一定時間経過後に緊急信号を発生させる方法で
ある。これは、登山等で事故に遭い、遭難した場合(自
分自身で携帯電話の操作ができない状態、例えば気を失
っている、または身動きがとれない等の場合)を想定し
ている。
【0027】登山等の危険を伴う場合、帰還するまでの
時間が重要となる。そこで、万が一のことを考え予定時
間+α(例えば2時間)の時間を緊急信号発生装置付き
携帯電話に設定する。
【0028】携帯電話は設定された時間(予定時間+
α)経過後に、自動的に緊急信号を発生させ遭難場所を
知らせる。この設定は携帯電話の電源が“OFF”の状
態であっても有効とし、設定時間経過後に自動的に携帯
電話の電源を“ON”として緊急信号を送出する。予定
時間が経過しても帰還しない場合に、関係者が予定され
た順路を第2の周波数を受信できる受信機を持って探索
することにより捜索が容易となる。
【0029】第三の方法は、携帯電話のシステム(基地
局)から緊急信号送出命令を送出し、携帯電話に信号を
発生させる。
【0030】これは、事故または災害等により生き埋め
などで居場所が不明となった人を捜すことを目的として
おり、携帯電話が使用できるサービスエリア内でのみ可
能である。
【0031】サービスエリア内にある携帯電話はシステ
ムに対して位置登録(携帯電話の識別符号をシステムに
知らせる機能)を行うので、位置登録を受信した基地局
により携帯電話が存在するエリアは特定できる。そこ
で、緊急信号送出命令を携帯電話に対して送出すること
により携帯電話に緊急信号を送出させ、場所の正確な確
認が可能となる。
【0032】この動作を図2のフローチャートを参照し
て説明する。動作を開始すると(S11)、緊急信号発
生用のタイマーを設定するのであれば(S12Y)、タ
イマー回路17に緊急信号発生時間を設定して(S1
3)、ステップS14に進む。緊急信号発生用のタイマ
ーを設定しないのであれば(S12N)、直接ステップ
S14に進む。
【0033】ステップ14でキーマトリックス16より
緊急コマンドが入力されれば(S14Y)、ステップS
20の緊急信号発生に進み、緊急コマンドが入力されな
ければ(S14N)、ステップS15に進んで待ち受け
状態であるかを確認する。
【0034】ステップS15で待ち受け状態であれば
(S15Y)、ステップS16で外部から緊急信号発生
指令を受信したかを確認し、確認すれば(S16Y)ス
テップS20の緊急信号発生に進み、確認されなければ
(S16N)、ステップS17に進む。ステップS15
で待ち受け状態でない場合も(S15N)、直接ステッ
プS17に進む。、ステップS17ではタイマに設定さ
れた緊急信号発生時間まで時間が経過していないかをチ
ェックし、経過していなければ(S17N)、ステップ
S14に戻ってステップを繰り返す。経過していれば
(S17Y)、電源ON状態かをチェックし(S1
8)、電源ON状態でなければ(S18N)、電源をO
Nして(S19)、ステップS20へ進み、電源ON状
態であれば(S18Y)、直接ステップS20へ進む。
【0035】ステップS20では、制御回路19がメモ
リ回路14に記憶された緊急信号を第2の無線回路18
と第2のアンテナ21とを経由して第2の周波数で外部
に発信する。解除モードの入力を待機し(S21N)、
解除モードが入力されれば(S21Y)、緊急信号の発
信を停止し(S22)、処理を終了する(S23)。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態の緊急信
号発生装置付き携帯電話について図面を参照して説明す
る。図3は本発明の第2の実施の形態の緊急信号発生装
置付き携帯電話の模式的ブロック構成図である。
【0037】本発明の第2の実施の形態の緊急信号発生
装置付き携帯電話60は、通常の携帯電話の第1の周波
数で外部との通信を行う第1の無線回路61と、マイク
やスピーカにより音声を入出力する音声回路62と、無
線回路61の電気信号と音声回路62の音声デジタルデ
ータとの間のコーダ・デコーダ処理を行うチャネルコー
デック63と、処理に必要なデータを記憶するメモリ回
路64と、必要な内容を表示する表示回路65と、キー
入力のためのキーマトリックス66と、第1の周波数で
緊急連絡先へ自動的に緊急事態連絡を行うまでの時間を
予め設定できる第1のタイマ回路67と、第1の周波数
で緊急連絡先へ自動的に緊急事態連絡を開始してから第
2の周波数による緊急信号発信に切り換えるまでの切替
時間を設定できる第2のタイマ回路72と、第1の周波
数と異なる第2の周波数を発信する第2の無線回路68
と、これらの各構成要素の動作を制御する制御回路69
と、第1の無線回路61用の第1のアンテナ70と、第
2の無線回路68用の第2のアンテナ71とを備えてい
る。
【0038】制御回路69は、キーマトリックス66よ
り緊急コマンドが入力され、あるいは第1のタイマ回路
67に予め設定された緊急事態連絡を行うまでの時間が
経過したとき、第1の周波数で緊急連絡先に緊急事態連
絡を自動的に行う。また制御回路69は、緊急連絡先の
呼び出しを開始してから第2のタイマ回路72に予め設
定された切替時間が経過したとき、および第1の無線回
路61を経由して所定の緊急信号発生命令を受信したと
きには、メモリ回路64に記憶されている所定の緊急信
号を第2の無線回路68と第2のアンテナ71とを経由
して第2の周波数で発信し、停止のコマンドが入力され
るか電池からの給電が停止するまで発信を継続する。緊
急信号は電池の消耗を最小限にし、長時間送信を続ける
ことを可能にするため、アナログ信号(AM、FM変調
信号等)を使用し、間欠送信を行うことが望ましい。
【0039】第1の実施の形態では、緊急事態の発生の
時は直ちに第2の無線回路18と第2のアンテナ21と
を経由して第2の周波数で緊急信号を送信していたが、
第2の実施の形態では、キーマトリックス66より緊急
コマンドが入力されたときと、タイマ回路67に予め設
定された緊急通報時間が経過したときには、先ず自動的
に第1の周波数で予め設定した連絡先の呼び出しを行っ
て、接続した時には予め設定した内容の緊急事態連絡を
行い、呼び出しを開始してから第2のタイマ回路72に
設定した時間が経過した場合は、第2の無線回路68と
第2のアンテナ71とを経由して第2の周波数で緊急信
号を送信する。従って第1の周波数で緊急連絡先に接続
できなかった場合にも自動的に緊急信号送信に切り替わ
る。
【0040】それによって、サービスエリア内にあると
きには通常の携帯電話の第1の周波数でメモリ回路64
に予め設定されていた緊急連絡先にメモリ回路64に予
め設定されていた内容の緊急事態連絡を自動的に行うこ
とができ、さらに所定時間が経過した後並びに緊急連絡
先などが所定の緊急信号発生命令を発信し、携帯電話が
受信したときには、メモリ回路64に記憶されている所
定の緊急信号を第2の無線回路68と第2のアンテナ7
1とを経由して第2の周波数で発信するので以後の追跡
に役立つ。
【0041】サービスエリア外にあったり、サービスエ
リア内にあっても何らかの理由で第1の周波数での通信
が阻害されているときには、第1の周波数での通信がで
きないので、第2のタイマ回路72に設定した切替時間
が経過すると自動的に第2の周波数に切り替わって、第
1の実施の形態と同様に第2の無線回路68と第2のア
ンテナ71とを経由して第2の周波数で緊急信号が送信
される。
【0042】これによって、サービスエリア内外に係わ
らず緊急の場合に緊急信号が送信でき、さらにサービス
エリア内にあるときには携帯電話の通常の周波数を用い
て緊急連絡先にたいする緊急事態の連絡が可能となる。
【0043】次に本発明の本発明の第2の実施の形態の
緊急信号発生装置付き携帯電話の動作の説明を図3およ
び図4を参照して説明する。図4は本発明の第2の実施
の形態の緊急信号発生装置付き携帯電話の動作のフロー
チャートである。
【0044】緊急信号発生には次の3つの方法がある。
即ち、第1の方法は、使用者がキーマトリックスを操作
できる状態であり、携帯電話のキー入力により緊急信号
のコマンドを発生させることにより、制御回路69は通
常の携帯電話の第1の周波数でメモリ回路64に予め設
定されていた緊急連絡先にメモリ回路64に予め設定さ
れていた内容の緊急事態連絡を行い、緊急連絡先の呼び
出し開始から第2のタイマ回路72に設定した時間が経
過した場合と、緊急連絡先などが第1の周波数で所定の
緊急信号発生命令を発信し、携帯電話が受信したときに
は、自動的に第2の周波数に切り替わって、メモリ回路
64に記憶されている所定の緊急信号が第2の無線回路
68と第2のアンテナ71とを経由して発信され、異常
を察知した人が第2の周波数の受信可能な装置を用いて
探索することで、使用者の位置を確認することができ
る。
【0045】第2の方法は、携帯電話にタイマを設置
し、設定から一定時間経過後に緊急信号を発生させる方
法である。これは、登山等で事故に遭い、遭難した場合
(自分自身で携帯電話の操作ができない状態、例えば気
を失っている、または身動きがとれない状態等)を想定
している。
【0046】登山等の危険を伴う行動の場合、帰還する
までの時間が重要となる。そこで、万が一のことを考え
予定時間+α(例えば2時間)の時間を緊急信号発生装
置付き携帯電話に設定する。
【0047】携帯電話は設定された時間(予定時間+
α)経過後に、先ず通常の携帯電話の第1の周波数でメ
モリ回路64に予め設定されていた緊急連絡先にメモリ
回路64に予め設定されていた内容の緊急事態連絡を行
い、呼び出し開始から第2のタイマ回路72に設定した
時間が経過した場合と、緊急連絡先等が所定の緊急信号
発生命令を発信し、携帯電話が受信したときには、自動
的に第2の周波数に切り替わって、メモリ回路64に記
憶されている所定の緊急信号が第2の無線回路68と第
2のアンテナ71とを経由して発信され、異常を察知し
た人が第2の周波数の受信可能な装置を用いて探索する
ことで、使用者の位置を確認することができる。
【0048】第1のタイマーの設定による動作の場合
は、携帯電話の電源が“OFF”の状態であっても有効
とし、設定時間経過後に携帯電話の電源を“ON”とし
て第1の周波数にによる緊急連絡先に対する緊急事態連
絡と第2の周波数による緊急信号とを送出する。
【0049】第三の方法は、携帯電話のシステム(基地
局)から緊急信号送出命令を送出し、携帯電話に緊急信
号を発生させる。
【0050】これは、事故または災害等により居場所が
不明となった人を捜すことを目的としており、携帯電話
が使用できるサービスエリア内でのみ可能である。
【0051】サービスエリア内にある携帯電話はシステ
ムに対して位置登録(携帯電話の識別符号をシステムに
知らせる機能)を行うので、位置登録を受信した基地局
により携帯電話が存在するエリアは特定できる。そこ
で、緊急信号送出命令を携帯電話に対して送出すること
により携帯電話に緊急信号を送出させ、場所を正確に確
認可能とする。
【0052】この動作を図4のフローチャートを参照し
て説明する。動作を開始すると(S61)、緊急信号発
生用のタイマーを設定するのであれば(S62Y)、第
1のタイマー回路67に緊急信号発生時間を設定して
(S63)、ステップS64に進む。緊急信号発生用の
タイマーを設定しないのであれば(S62N)、直接ス
テップS64に進む。
【0053】ステップ64でキーマトリックス66より
緊急コマンドが入力されれば(S64Y)、ステップS
70の緊急連絡先呼び出しに進み、緊急コマンドが入力
されなければ(S64N)、ステップS65に進んで待
ち受け状態であるかを確認する。
【0054】ステップS65で待ち受け状態であれば
(S65Y)、ステップS66で外部から緊急信号発生
指令を受信したかを確認し、確認すれば(S66Y)ス
テップS76の緊急信号発生に進み、確認されなければ
(S66N)、ステップS67に進む。ステップS65
で待ち受け状態でない場合も(S65N)、直接ステッ
プS67に進む。、ステップS67では第1のタイマ回
路67に設定された緊急信号発生時間まで設定から時間
が経過していないかをチェックし、経過していなければ
(S67N)、ステップS64に戻ってステップを繰り
返す。経過していれば(S67Y)、電源ON状態かを
チェックし(S68)、電源ON状態でなければ(S6
8N)、電源をONして(S69)、ステップS70へ
進み、電源ON状態であれば(S68Y)、直接ステッ
プS70へ進む。
【0055】ステップS70は緊急コマンドが入力され
た場合と、第1のタイマ回路67に設定された緊急信号
発生時間が経過した場合に作動し、ステップS70で
は、制御回路69がメモリ回路68に記憶された緊急連
絡先を第1の無線回路61、第1のアンテナ70を経由
して第1の周波数で呼び出す。
【0056】第1の周波数による緊急連絡先の呼び出し
開始から第2のタイマ回路72に予め設定された切替時
間まで未経過の場合は(S71N)、接続するまで呼び
出しを継続し(S72N)、切替時間が経過した場合は
(S71Y)、ステップS76に進む。緊急連絡先に接
続した場合は(S72Y)、制御回路69がメモリ回路
68に記憶された緊急事態連絡内容を第1の無線回路6
1、第1のアンテナ70を経由して第1の周波数で緊急
連絡先に通報する(S73)。緊急連絡先の呼び出し開
始から第2のタイマ回路72に予め設定された切替時間
未経過の場合は(S74N)、緊急信号発生指令の受信
を待機し(S75N)、切替時間が経過した場合と(S
74Y)、緊急信号発生指令を受信した場合は(S75
Y)、ステップS76に進む。
【0057】ステップS76では、制御回路69がメモ
リ回路64に記憶された緊急信号を第2の無線回路68
と第2のアンテナ71とを経由して第2の周波数で外部
に発信する。解除モードの入力を待機し(S77N)、
解除モードが入力されれば(S77Y)、緊急信号の発
信を停止し(S78)、処理を終了する(S79)。
【0058】本発明はこれまでは携帯電話を対象として
具体的に説明されたが、携帯電話以外の例えば通信機能
付き携帯情報端末のような他の携帯型電子機器にも広く
適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明には次のよ
うな効果がある。即ち、第1の効果は、本人が直接発信
動作を行えない場合でも事故、遭難および災害等により
行方不明となった人を捜すことが可能となることであ
る。
【0060】これは、特開平8−289369号公報に
開示されたように携帯電話機のキー操作により緊急信号
を発信する方法の他に、タイマーに設定された帰還予定
時間を過ぎた時には所持者の操作を必要としないで緊急
信号を発信し、また緊急事態の発生が予測される場合に
携帯電話システムからの命令により自動的に緊急信号を
発信するからである。
【0061】第2の効果は、携帯電話のサービスエリア
に関係なく緊急信号を発信できることである。これは、
携帯電話用の周波数と異なる周波数で緊急信号を発信す
るので通常の携帯電話の通信に影響を与えないからであ
る。
【0062】第3の効果は、緊急信号を長時間発信でき
ることである。これは緊急信号は携帯電話等のデジタル
信号ではなく、アナログ信号(AM、FM変調等)を使
用し、省電力送信で間欠送信とすることにより他への影
響が少なく、チャネルコーデックを使用しないので電力
の消費が少ないからである。
【0063】第4の効果は、緊急信号の確認距離が変更
可能なことである。これは携帯電話用の周波数と異なる
周波数を用いるので電波の強弱を変更できるからであ
る。
【0064】第5の効果は、第2の実施の形態とするこ
とで、携帯電話がサービスエリア内にあるときには自動
的に携帯電話の周波数で緊急連絡先に緊急事態連絡をで
きることである。これは最初に携帯電話の周波数で緊急
連絡先を呼び出し所定の切替時間が経過すると異なる周
波数で緊急信号を発信するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の緊急信号発生装置
付き携帯電話の模式的ブロック構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の緊急信号発生装置
付き携帯電話の動作のフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の緊急信号発生装置
付き携帯電話の模式的ブロック構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の緊急信号発生装置
付き携帯電話の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
10、60 緊急信号発生装置付き携帯電話 11、61 第1の無線回路 12、62 音声回路 13、63 チャネルコーデック 14、64 メモリ回路 15、65 表示回路 16、66 キーマトリックス 17 タイマ回路 18、68 第2の無線回路 19、69 制御回路 20、70 第1のアンテナ 21、71 第2のアンテナ 67 第1のタイマ回路 72 第2のタイマ回路 S11〜S23、S61〜79 ステップ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA03 AA37 AA44 BB20 BB40 BB43 BB74 DD03 DD35 EE10 EE16 EE18 FF01 FF05 FF13 FF17 GG21 GG23 GG30 GG40 GG70 GG83 5K060 CC04 CC11 DD02 DD04 HH21 HH31 JJ00 LL16 5K067 AA21 BB04 EE02 EE10 GG01 HH23 JJ31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急時に自動的に緊急信号を発信できる
    緊急信号発生装置付き携帯電話であって、 前記緊急信号発生装置は、予めタイマに設定された緊急
    通報時間が経過した場合に、メモリ回路に記憶されてい
    る所定の緊急信号を、通常の外部との通信に用いられる
    周波数とは異なる周波数で自動的に発信する回路を有す
    る、ことを特徴とする緊急信号発信装置付き携帯電話。
  2. 【請求項2】 さらに、所定の緊急信号発生命令を受信
    したときにも、メモリ回路に記憶されている所定の緊急
    信号を、通常の外部との通信に用いられる周波数とは異
    なる周波数で自動的に発信する回路を有する、請求項1
    に記載の緊急信号発信装置付き携帯電話。
  3. 【請求項3】 さらに、所定のキー入力によっても、メ
    モリ回路に記憶されている所定の緊急信号を、通常の外
    部との通信に用いられる周波数とは異なる周波数で発信
    する回路を有する、請求項2に記載の緊急信号発信装置
    付き携帯電話。
  4. 【請求項4】 通常の外部との通信に用いられる第1の
    周波数で外部との通信を行う第1の無線回路と、 マイクやスピーカにより音声を入出力する音声回路と、 前記無線回路の電気信号と前記音声回路の音声デジタル
    データとの間のコーダ・デコーダ処理を行うチャネルコ
    ーデックと、 処理に必要なデータを記憶するメモリ回路と、 必要な内容を表示する表示回路と、 キー入力のためのキーマトリックスと、 緊急信号を発信するまでの時間を予め設定できるタイマ
    回路と、 前記第1の周波数と異なる第2の周波数を発信する第2
    の無線回路と、 これらの各構成要素の動作を制御する制御回路と、 前記第1の無線回路用の第1のアンテナと、 前記第2の無線回路用の第2のアンテナとを備え、 前記制御回路は、前記キーマトリックスより所定の緊急
    コマンドが入力されたとき、前記キーマトリックスによ
    り前記タイマ回路に予め設定された緊急通報時間が経過
    したとき、および前記第1の無線回路を経由して所定の
    緊急信号発生命令を受信したときには、前記メモリ回路
    に記憶されている所定の緊急信号を前記第2の無線回路
    と前記第2のアンテナとを経由して第2の周波数で発信
    し、停止のコマンドが入力されるか電池からの給電が停
    止するまで発信を継続する、請求項3に記載の緊急信号
    発信装置付き携帯電話。
  5. 【請求項5】 通常の外部との通信に用いられる第1の
    周波数で外部との通信を行う第1の無線回路と、 マイクやスピーカにより音声を入出力する音声回路と、 前記無線回路の電気信号と前記音声回路の音声デジタル
    データとの間のコーダ・デコーダ処理を行うチャネルコ
    ーデックと、 処理に必要なデータを記憶するメモリ回路と、 必要な内容を表示する表示回路と、 キー入力のためのキーマトリックスと、 前記第1の周波数で緊急連絡先の呼び出しを行うまでの
    時間を予め設定できる第1のタイマ回路と、 前記第1の周波数での緊急連絡先の呼び出し開始から第
    2の周波数による緊急信号発信に切り換えるまでの時間
    を設定できる第2のタイマ回路と、 前記第1の周波数と異なる第2の周波数を発信する第2
    の無線回路と、 これらの各構成要素の動作を制御する制御回路と、 前記第1の無線回路用の第1のアンテナと、 前記第2の無線回路用の第2のアンテナとを備え、 前記制御回路は、 前記キーマトリックスより緊急コマンドが入力されたと
    き、および前記第1のタイマ回路に予め設定された緊急
    通報時間が経過したときに、予め設定された緊急連絡先
    に前記第1の周波数で緊急事態を連絡し、 該緊急連絡先への緊急事態の連絡が開始されてから前記
    第2のタイマ回路に予め設定された切替時間が経過した
    とき、および前記第1の無線回路を経由して所定の緊急
    信号発生命令を受信したときには、前記メモリ回路に記
    憶されている所定の緊急信号を前記第2の無線回路と前
    記第2のアンテナとを経由して第2の周波数で発信し、
    停止のコマンドが入力されるか電池からの給電が停止す
    るまで発信を継続する、請求項3に記載の緊急信号発信
    装置付き携帯電話。
  6. 【請求項6】 前記第2の周波数で発信される前記緊急
    信号にはAM変調信号、FM変調信号を含むアナログ信
    号が使用され、該緊急信号は間欠的に送信される、請求
    項1から請求項5の何れか1項に記載の緊急信号発信装
    置付き携帯電話。
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