JP2002150188A - 商取引方法および装置並びにシステム - Google Patents

商取引方法および装置並びにシステム

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JP2002150188A
JP2002150188A JP2000342223A JP2000342223A JP2002150188A JP 2002150188 A JP2002150188 A JP 2002150188A JP 2000342223 A JP2000342223 A JP 2000342223A JP 2000342223 A JP2000342223 A JP 2000342223A JP 2002150188 A JP2002150188 A JP 2002150188A
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Michiro Sekiya
道郎 關屋
Mitsuhiro Yokota
光弘 横田
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AAI KK
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AAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗および購入者の双方が希望する種別の通
貨による商品の決済をネットワークを通じて商品購入日
当日の交換レートで円滑に行なえるようにする。 【解決手段】 購入希望商品に対する支払い通貨の種別
を受付けるステップと、受付けた支払い通貨の種別と商
品購入元の店舗が予め登録しておいた受取り通貨の種別
との異同を判定し、異なる場合には、商品購入元が提示
している代金を購入者から受付けた通貨種別の通貨価値
に商品購入当日の交換レートで変換し、購入者に提示す
るステップと、購入者からの確認応答を受け、決済機関
による与信を受けた後、認証されたものについて、購入
者に対し、決済機関の指定口座への商品購入代金の支払
い依頼を発行するステップと、商品購入代金を商品購入
元の店舗が予め登録しておいた種別の通貨で決済機関か
ら商品購入元の店舗に振り込むステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の店舗におけ
る購入希望商品の代金決済をネットワークを通じて行な
う商取引方法及び装置並びにシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近のインタネットの普及により、イン
タネットを通じて各種の商品の代金決済を電子的な情報
のやり取りによって実施する方法が実現されている。代
表的な方法としては、米国「オープンマーケット社」が
USP5724424号(日本出願;特開平10−31
2433号)で提案しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記米
国「オープンマーケット社」が提案している電子商取引
方法を含め、従来において実現されている商取引方法に
あっては、店舗側が希望する決済通貨と購入者が希望す
る決済通貨の種別が異なる場合、購入者が提示したクレ
ジットカードによる信用取引を行ない、店舗側には当該
店舗が希望する通貨で所定の支払い期日にクレジット会
社から店舗側の指定口座に振り込み、購入者に対して
は、クレジット会社の指定する期日および適用する交換
レートで購入者が支払い可能または支払い希望する通貨
の価値に変換して購入者に支払い依頼を発行し、指定支
払い期日に購入者の指定口座から代金を引き落とし、ク
レジット会社に入金するという決済方法が採られてい
た。このような決済方法によれば、通貨価値の交換レー
トによってクレジット会社側または購入者側に為替差益
または為替差損が生じる。すなわち、購入者が商品の購
入契約をした日(商品購入日)とクレジット会社が通貨
価値を変換する日が異なるため、商品購入日の交換レー
トよりクレジット会社への指定支払い期日における交換
レートが低かった場合には購入者側およびクレジット会
社側では為替差損が生じ、逆の場合には為替差益が生じ
る。換言すれば、従来方法にあっては、商品購入日当日
の交換レートによる決済ができない。このため、購入者
側及びクレジット会社側では交換レートの変動に起因す
るリスクを負わなければならないという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来方法の問題点を
解決するためになされたものであり、その目的は、店舗
および購入者の双方が希望する種別の通貨による商品の
決済を交換レートの変動に影響されることなくネットワ
ークを通じて商品購入日当日の公平な交換レートで円滑
に行なうことができるようにした商取引方法および該方
法を実施するための装置並びにシステムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による商取引方法は、購入希望商品に対する
支払い通貨の種別を受付ける第1のステップと、受付け
た支払い通貨の種別と商品購入元の店舗が予め登録して
おいた受取り通貨の種別との異同を判定し、異なる場合
には、商品購入元が提示している代金を購入者から受付
けた通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レートで
変換し、購入者に提示する第2のステップと、購入者か
らの確認応答を受け、決済機関による与信を受けた後、
認証されたものについて、購入者に対し、決済機関の指
定口座への商品購入代金の支払い依頼を発行する第3の
ステップと、商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登
録しておいた種別の通貨で前記決済機関から商品購入元
の店舗に振り込む第4のステップとを備えたことを特徴
とする。また、前記第3のステップが、購入者が提示し
た決済カードの情報を店舗端末から受付けるステップ
と、受付けた決済カードの情報及び購入希望商品の支払
い額を含む情報を決済機関に送信し、決済機関における
与信を受けるステップとを含むものであることを特徴と
する。また、前記第3のステップが、購入者が提示した
決済カードの情報を店舗端末から受付けるステップと、
受付けた決済カードの情報及び購入希望商品の代金を含
む情報を決済機関に送信し、当該決済機関において決済
カードがクレジットカードであるか、銀行系カードであ
るかのカード種別を判定させ、判定結果のカード種別に
対応した決済カード発行機関における与信を受けるステ
ップとを含むものであることを特徴とする。また、前記
第3のステップが、店舗端末を設置した店舗の固有の識
別情報を含めて受付け、決済サービス機関に予め登録し
た店舗情報による認証を受けるステップを備えることを
特徴とする。
【0006】また、本発明の商取引方法は、店舗端末か
ら購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨の種別並び
に決済カードの情報を受付ける第1のステップと、受付
けた購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨の種別並
びに決済カードの情報を決済機関に送信し、決済機関に
おける与信を受ける第2のステップと、決済機関によっ
て認証されたものについて、商品購入元が提示している
通貨種別での代金を購入者から受付けた通貨種別の通貨
価値に商品購入当日の交換レートで変換し、決済機関の
指定口座への支払い依頼を発行する第3のステップと、
商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
込む第4のステップとを備えたことを特徴とする。ま
た、前記第3のステップが、購入者の決済カードから読
み取った決済カードの情報及び購入希望商品の代金を含
む情報を決済機関に送信し、決済カードがクレジットカ
ードであるか、銀行系カードであるかのカード種別を判
定させ、判定結果のカード種別に対応した決済カード発
行機関における与信を受けるステップとを含むものであ
ることを特徴とする。また、前記第3のステップが、店
舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を含めて受付
け、決済サービス機関に予め登録した店舗情報による認
証を受けるステップを備えることを特徴とする。また、
決済カード種別がクレジットカードであった場合、前記
第3のステップにおいてクレジットカード発行機関の指
定口座への支払い依頼を発行することを特徴とする。
【0007】さらに本発明の商取引装置は、購入希望商
品に対する支払い通貨の種別を店舗端末から受付ける第
1の手段と、受付けた支払い通貨の種別と商品購入元の
店舗が予め登録しておいた受取り通貨の種別との異同を
判定し、異なる場合には、商品購入元が提示している代
金を購入者から受付けた通貨種別の通貨価値に商品購入
当日の交換レートで変換し、店舗端末に送信し、購入者
に提示させる第2の手段と、店舗端末からの確認応答を
受け、決済機関による与信を受けた後、認証されたもの
について、店舗端末に対し、決済機関の指定口座への商
品購入代金の支払い依頼を購入者宛に発行させる第3の
手段と、商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録し
ておいた種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店
舗に振り込ませる第4の手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】また、店舗端末から購入希望商品の代金の
情報及び支払い通貨の種別並びに決済カードの情報を受
付ける第1の手段と、受付けた購入希望商品の代金の情
報及び支払い通貨の種別並びに決済カードの情報を決済
機関に送信し、決済機関における与信を受ける第2の手
段と、決済機関によって認証されたものについて、商品
購入元が提示している通貨種別での代金を購入者から受
付けた通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レート
で変換し、決済機関の指定口座への支払い依頼を当該決
済機関から発行させる第3の手段と、商品購入代金を商
品購入元の店舗が予め登録しておいた種別の通貨で前記
決済機関から商品購入元の店舗に振り込ませる第4の手
段とを備えたことを特徴とする。また、前記第2の手段
が、店舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を受付
け、予め登録した店舗情報による認証を受ける手段を備
えることを特徴とする。また、前記第2の手段が、購入
者の決済カードから読み取った決済カードの情報及び購
入希望商品の代金を含む情報を決済機関に送信し、決済
カードがクレジットカードであるか、銀行系カードであ
るかのカード種別を判定させ、判定結果のカード種別に
対応した決済カード発行機関における与信を受ける手段
とを含むものであることを特徴とする。また、決済カー
ド種別がクレジットカードであった場合、前記第3の手
段においてクレジットカード発行機関の指定口座への支
払い依頼を発行させることを特徴とする。
【0009】さらに本発明の商取引システムは、店舗に
設置された店舗端末と、この店舗端末とネットワーク接
続された決済サービス機関のサーバコンピュータと、こ
のサーバコンピュータとネットワーク接続された決済機
関のコンピュータとを備え、前記サーバコンピュータ
が、購入希望商品に対する支払い通貨の種別を店舗端末
から受付ける第1の手段と、受付けた支払い通貨の種別
と商品購入元の店舗が予め登録しておいた受取り通貨の
種別との異同を判定し、異なる場合には、商品購入元が
提示している代金を購入者から受付けた通貨種別の通貨
価値に商品購入当日の交換レートで変換し、店舗端末に
送信し、購入者に提示させる第2の手段と、店舗端末か
らの確認応答を受け、決済機関による与信を受けた後、
認証されたものについて、店舗端末に対し、決済機関の
指定口座への商品購入代金の支払い依頼を購入者宛に発
行させる第3の手段と、商品購入代金を商品購入元の店
舗が予め登録しておいた種別の通貨で前記決済機関から
商品購入元の店舗に振り込ませる第4の手段とを備えた
ことを特徴とする。また、前記サーバコンピュータが、
店舗端末から購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨
の種別並びに決済カードの情報を受付ける第1の手段
と、受付けた購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨
の種別並びに決済カードの情報を決済機関に送信し、決
済機関における与信を受ける第2の手段と、決済機関に
よって認証されたものについて、商品購入元が提示して
いる通貨種別での代金を購入者から受付けた通貨種別の
通貨価値に商品購入当日の交換レートで変換し、店舗端
末に送信し、決済機関の指定口座への支払い依頼を購入
者宛に発行させる第3の手段と、商品購入代金を商品購
入元の店舗が予め登録しておいた種別の通貨で前記決済
機関から商品購入元の店舗に振り込ませる第4の手段と
を備えたことを特徴とする。また、前記第2の手段が、
店舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を含めて受付
け、決済サービス機関に予め登録した店舗情報による認
証を受ける手段を備えることを特徴とする。また、前記
店舗端末が、購入希望商品に対する支払い通貨の種別を
受付ける第1の手段と、受付けた支払い通貨の種別と商
品購入元の店舗が予め登録しておいた受取り通貨の種別
との異同を判定し、異なる場合には、商品購入元が提示
している代金を購入者から受付けた通貨種別の通貨価値
に商品購入当日の交換レートで変換し、購入者に提示す
る第2の手段とを備えることを特徴とする。なお、本発
明で取引対象になる商品とは、形状を持っている物品の
ほかに、音楽ソフト、コンピュータソフト、映像データ
などのコンテンツ、さらには役務などのサービスを含む
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の商取引方法
を適用したシステムの一実施の形態を示すシステム構成
図であり、世界的なネットワークであるインタネット1
01に接続された複数の店舗端末102a〜102d
と、インタネット101に接続された決済サービス機関
103内のサーバコンピュータ104と、商品の売主
(店舗)と購入者との間で売買代金の決済を店舗及び購
入者が指定する任意の通貨で行なう多通貨決済機関10
5とを備えている。ここで、店舗端末は大規模な店舗に
あっては、複数台設置されるが、この実施形態では説明
を簡単にするために、1つの店舗につき1台ずつ設置さ
れるものとする。決済機関105は、クレジット会社あ
るいは銀行など商品の売買代金の決済を行なう機関であ
るが、この実施形態では、商品の売主が受取りを希望す
る通貨と買主が支払いを希望する通貨が異なる場合で
も、通貨価値の交換を商品購入日当日の為替レートに従
って行ない、商品の売買代金を売主に支払う通貨交換機
関を含ませている。
【0011】図2は、本発明において、サーバコンピュ
ータ104、店舗端末102、多通貨決済機関105の
間で送受される情報あるいは手続きを示す図であり、以
下の手順で商取引が完了する。なお、多通貨決済機関1
05は、図2に示すように、コンピュータによる通貨交
換システム1052を備えた通貨交換機関1051と、
クレジットカード会社(または金融機関)1053とか
ら構成されているものとする。また、サーバコンピュー
タ104内にはクレジット番号等の秘密情報を安全に送
信するための暗号化プログラム1041や送金処理プロ
グラム1042が実装されている。さらに、サーバコン
ピュータ104が商取引のために必要なデータベース
(DB)として、店舗情報DB1031、為替DB10
32が決済サービス機関103内に配置されているもの
とする。
【0012】この店舗情報DB1031には、図3
(a)に示すように、店舗ごとに、少なくとも店舗名3
01、URL302、店舗ID303、決済通貨304
の情報が予め登録されている。決済通貨304とは、各
店舗が決済の際に支払いを希望する通貨の種別を示すも
のであり、日本円での支払いを希望する場合には「日本
円」という通貨種別が登録される。為替DB1032に
は、図3(b)に示すように、各国通貨の最新の為替レ
ートが登録される。
【0013】各店舗端末102a〜102dは、図4に
示すように、顧客(商品購入者)が購入希望商品と共に
提示した決済カード107の記録情報を読み取る決済カ
ード読取部1021、商品の金額等を入力するキー入力
部1022、入力情報や決済に必要な各種の情報を表示
する表示部1023、決済した商品に関する帳票を発行
する販売帳票印刷部1024、携帯電話機109や携帯
情報端末110から決済カード情報と同様の情報を微弱
電波で受信するブルーツースインタフェース部102
5、同様に携帯電話機109や携帯情報端末110から
決済カード情報と同様の情報を光信号で受信するIrD
aインタフェース部1026、インタネット101との
回線接続部1027、メモリ1028およびCPU10
29を備えている。メモリ1028には、店舗端末決済
処理プログラム10281、決済サービス機関との通信
プログラム10282、決済情報を暗号化する暗号化プ
ログラム10283が含まれている。ブルーツースイン
タフェース部1025やIrDaインタフェース部10
26を設けたのは、携帯電話機内にICカードを内蔵さ
せ、このICカード内に、銀行口座番号またはクレジッ
トカード番号、あるいはデビットカード番号を記憶さ
せ、これを送信することによって決済に使用する形態を
想定したものである。ここで、決済カード107は、銀
行が発行するキャッシュカード、クレジットカード会社
が発行するクレジットカード、銀行あるいはその提携機
関が発行するデビットカードのいずれであってもよい。
この実施形態のシステムにあっては、読み取った情報を
多通貨決済機関105に送信することによって、キャッ
シュカード、クレジットカード、デビットカードのいず
れであるかを自動認識させ、その認識結果に応じて、キ
ャッシュカード、クレジットカード、デビットカードの
発行機関に与信照会を行なう。回線接続部1027に
は、サーバコンピュータ104との間でインタネット1
01を通じて通信するために、店舗端末自身のIPアド
レスやサーバコンピュータ104のURLが予め設定さ
れている。販売帳票印刷部1024が印刷して出力した
販売帳票の一部は商品購入者に渡される。
【0014】以下、図5のフローチャートと図2を参照
し、店舗端末102、サーバコンピュータ104及び多
通貨決済機関105の間で送受される情報あるいは手続
きについて説明する。まず、購入者106が店舗内から
選択した購入希望商品108と決済カード107を店舗
端末102の係員に提示する(図2の、図5ステップ
501)。店舗端末102の係員は、購入希望商品10
8の商品名、個数、単価をキー入力部1022(あるい
は同等機能の入力部)から入力する(ステップ50
2)。次に、店舗端末102の係員は、購入者が希望す
る支払い通貨の種別をキー入力部1022(あるいは同
等機能の入力部)から入力する(ステップ503)。支
払い通貨の種別を入力すると、店舗端末102は決済サ
ービス機関103から予め取得しておいた当日の為替レ
ート表を含む決済確認画面を表示部1023に表示させ
る(ステップ504)。この為替レート表は購入者が希
望すれば、購入者に参考のために提示する。なお、為替
レート表は店舗及び購入者の参考のために表示するので
あって、必須のものではない。次に、店舗端末102
は、購入希望商品108の商品名、個数、単価及び購入
者が指定した通貨種別の情報をサーバコンピュータ10
4に送信する。サーバコンピュータ104は、店舗端末
102から受付けた情報に基づき、購入者が指定した支
払い通貨種別と当該店舗が希望する支払い通貨種別とが
異なるか否かを判定し、異なる場合には、購入希望商品
に対し当該店舗が提示している代金を購入者が指示した
通貨種別の通貨価値に当日の交換レートで変換し、店舗
端末102に送信し、表示部1023に表示させる(ス
テップ505)。店舗端末102の係員が表示された購
入金額を購入者に通知し、購入者の確認応答が得られた
ならば、支払い通貨の確定となるが、購入者の確認応答
が得られなかった場合には、他の支払い通貨種別を受付
ける。
【0015】決済確認画面は例えば図6に示すようなも
のであり、この決済確認画面601には、購入者が購入
商品として選択した商品について、購入者が希望する通
貨で決済するための情報が表示される。店舗側の希望通
貨が日本円であり、購入者が支払いを希望する通貨が米
ドルであったと仮定した場合、為替レートの選択欄61
1で「米ドル」を選択する。すると、店舗端末102
は、購入者の希望通貨「米ドル」と購入商品の合計金額
608の情報をサーバコンピュータ104に送信する。
サーバコンピュータ104は、為替DB1032を参照
し、為替レート表示欄612に当日の最新の為替レート
に基づき、購入者の購入希望商品に対し当該店舗が提示
している代金を購入者が指示した通貨種別の通貨価値に
当日の交換レートで変換し、店舗端末102に送信し、
表示部1023に表示させる。決済認画面601には、
店舗名603、商品名604、単価605、数量60
6、小計607、合計608が表示されるようになって
いるが、購入者の決済希望通貨種別を切り替える都度、
店舗側で提示した価格が、当日の最新の為替レートに従
って通貨価値を交換した価格に置き換えて表示される。
この通貨価値の換算処理は、サーバコンピュータ104
で行なう方法と店舗端末102内で行なう方法の2通り
が考えられるが、本発明ではいずれの方法であっても構
わない。店舗端末102内で行なう方法の方が、店舗端
末102とサーバコンピュータ104との間でのトラフ
ィックが少なくて済むという利点がある。店舗端末10
2内で当日の為替レートで通貨価値の換算を行なう場合
には、サーバコンピュータ104から適時に当日の最新
の為替レートの情報を配信し、店舗端末102の記憶手
段(図示せず)に保持させておくことになる。最終的に
いずれかの通貨種別での支払いが確定したならば(ステ
ップ506)、店舗端末の係員は購入者が提示した決済
カード107の情報を決済カード読取部1021で読み
取らせる(ステップ507)。店舗端末102は、読み
取った決済カードの情報を暗号化し(ステップ50
8)、この暗号情報に対し、購入商品の情報(商品名、
個数、単価、購入者の支払い通貨種別など)を付加し、
回線接続部1027を介して決済サービス機関103の
サーバコンピュータ104に購入決定内容通知及び与信
照会として送信する(図2の、図5のステップ50
9)。なお、購入商品の情報(商品名、個数、単価、購
入者の支払い通貨種別など)も含めて暗号化し、与信照
会として送信することもある。また、クレジットカード
情報等の機密情報が漏洩することを防止するために、例
えばSSL(セキュア・ソケット・レイヤ)による暗号
化技術を用いるようにしている。また、暗号化した決済
カードの情報と購入商品の情報とは別のタイミングで送
信することもある。また、購入者が希望する決済通貨に
よる購入代金を購入者に提示し、購入者の確認応答を待
ってサーバコンピュータ104に購入商品の情報および
決済カードの情報を送信しているが、購入者の確認応答
無しで直ちに送信するように構成してもよい。サーバコ
ンピュータ104は、店舗端末102から受信した購入
決定内容通知および与信照会に対し、当該店舗端末10
2が設置された店舗が希望する決済通貨種別を店舗情報
データベース1031から検索し、その決済通貨種別を
付加して多通貨決済機関105の通貨交換機関1051
に対し転送し、購入者が提示した決済カードが正規のも
のであるか、また残高等を確認させる(図2の)。通
貨交換機関1051は、決済カード情報を解析し、クレ
ジットカード、銀行キャッシュカード、デビットカード
のいずれであるかを判定し、その判定結果に応じて、ク
レジットカード会社1053または銀行、あるいはデビ
ットカードの認証機関に与信依頼を行ない、その結果を
決済サービス機関103のサーバコンピュータ104に
返信する(図2の)。サーバコンピュータ104は、
多通貨決済機関105からの与信結果を店舗端末102
に返信する(図2の)。店舗端末102は、与信結果
がOKであった場合には、購入者に対し商品購入代金の
支払い依頼を発行する(ステップ512)。しかし、認
証が否定された場合には、決済不可の通知を購入者に通
知する(ステップ511)。一方、サーバコンピュータ
104は与信結果がOKであった場合、店舗端末102
から受信した購入決定内容通知に基づき、クレジットカ
ード会社1053(決済カードが銀行キャッシュカード
であった場合には該当する銀行、デビットカードであっ
た場合には該当する認証機関)に対し、代金引き落とし
リストを送信する(図2の)。例えば決済カードがク
レジットカードであった場合、クレジットカード会社1
053では、サーバコンピュータ104から受信した代
金引き落としリストに基づき、商品購入代金の引き落と
し請求を購入者宛に発行し(図2の)、電子メールま
たは郵便で購入者に配信する。これに対し、購入者は、
購入商品代金を所定の決済口座に入金する。クレジット
カード会社1053では、指定の期日に購入者指定の口
座から購入者の購入商品代金を引き落とし、その購入商
品代金と代金回収リストとを通貨交換機関1051送
る。この代金回収リストには、少なくとも取引ID、金
額、店舗ID、取引日時、通貨種別が記録されている。
なお、商品購入代金の引き落とし請求をクレジットカー
ド会社1053から発行すると共に、店舗端末102か
らも発行しているが、いずれか一方のみにすることもあ
る。通貨交換機関1051の通貨交換システム1052
は、購入者の商品購入代金を、店舗端末102が指定し
た通貨種別の通貨で決済サービス機関103に代金支払
い先リストと共に送る(図2の)。決済サービス機関
103では、通貨交換機関1052から入金された商品
購入代金の店舗端末102の指定口座への支払い手続き
を、代金支払い先リストに従い、店舗端末102との契
約に基づいた指定期日に、送金処理プログラム1042
により実行する(ステップ513、図2の)。この場
合、商品購入代金から決済サービス機関103の手数料
を差し引いて支払うこともある。手数料については、決
済サービス機関103と各店舗との契約に従う。ここ
で、店舗が提示している商品の代金を購入者が指定した
通貨種別の通貨価値へ変換する処理は店舗側および購入
者側の双方に公平な当日の為替レートで行われるが、多
通貨決済機関105では店舗側への支払日と購入者から
の代金入金日とが一致するとは限らない。従って、支払
日と代金入金日との相違による為替差益または為替差損
が生じることになるが、この為替差益または為替差損に
ついては多通貨決済機関105における通貨運用によっ
て吸収することになる。これによって、店舗および購入
者の双方において、為替変動に起因する為替差益または
為替差損を生じることなく、公平な為替レートでの決済
が可能になる。なお、クレジットカード情報の認証結果
は決済サービス機関103のサーバコンピュータ104
を介して店舗端末102に送信しているが、店舗端末1
02に直接送信し、サーバコンピュータ104では店舗
端末102cから認証結果に対する購入決定内容通知の
取り消し、または追認の通知を受け、代金引き落としリ
ストの発行手続に移行するか否かを決定するようにして
もよい。
【0016】図7は店舗端末102の店舗端末決済処理
プログラム10281の処理手順を詳細に示したフロー
チャートであり、図8は決済サービス機関103におけ
るサーバコンピュータ104の処理手順を詳細に示した
フローチャート、図9は多通貨決済機関105における
処理手順を詳細に示したフローチャートである。図7に
おいて、まず、購入者が店舗内から選択した購入希望商
品と決済カード107を店舗端末102の係員に提示す
る(ステップ701)。店舗端末102の係員は、購入
希望商品の商品名、個数、単価をキー入力部1022
(あるいは同等機能の入力部)から入力する(ステップ
702)。次に、店舗端末102の係員は、購入者が希
望する支払い通貨の種別をキー入力部1022(あるい
は同等機能の入力部)から入力する(ステップ70
3)。支払い通貨の種別を入力すると、店舗端末102
は決済サービス機関103から予め取得しておいた当日
の為替レート表を含む図6に示したような決済確認画面
を表示部1023に表示させる(ステップ704)。こ
の為替レート表は購入者が希望すれば、購入者に参考の
ために提示する。次に、店舗端末102は、購入希望商
品108の商品名、個数、単価及び購入者が指定した通
貨種別の情報をサーバコンピュータ104に送信する。
サーバコンピュータ104は、店舗端末102から受付
けた情報に基づき、購入者が指定した支払い通貨種別と
当該店舗が希望する支払い通貨種別とが異なるか否かを
判定し、異なる場合には、購入希望商品に対し当該店舗
が提示している代金を購入者が指示した通貨種別の通貨
価値に当日の交換レートで変換し、店舗端末102に送
信する(ステップ705)。店舗端末102は、変換さ
れた代金(購入金額)を表示部1023に表示する(ス
テップ706)。店舗端末102の係員が表示された購
入金額を購入者に通知し、購入者の確認応答が得られた
ならば、支払い通貨の確定となるが、購入者の確認応答
が得られなかった場合には、他の支払い通貨種別を受付
ける。最終的にいずれかの通貨種別での支払いが確定し
たならば(ステップ707)、店舗端末102は購入商
品の情報(商品名、単価、個数、購入者の支払い通貨種
別など)に自身の店舗IDを付加し、通信プログラム1
0282によって回線接続部1027を介して決済サー
ビス機関103のサーバコンピュータ104に送信し、
サーバコンピュータ104による店舗の認証を受ける
(ステップ709)。店舗の認証結果がNGであった場
合には、強制終了とする(ステップ710)。しかし、
認証結果がOKであった場合には、決済カード情報入力
画面を表示部1023に表示させ(ステップ711)、
購入者が提示した決済カード107の情報を決済カード
読取部1021で読み取らせる(ステップ712)。店
舗端末102は、読み取った決済カードの情報を暗号化
プログラム10283によって暗号化し、この暗号情報
に対し、購入商品の情報(商品名、個数、単価、購入者
の支払い通貨種別など)を付加し、通信プログラム10
282によって回線接続部1027を介して決済サービ
ス機関103のサーバコンピュータ104に購入決定内
容通知及び与信照会として送信する(ステップ71
3)。なお、購入商品の情報(商品名、個数、単価、購
入者の支払い通貨種別など)も含めて暗号化し、与信照
会として送信することもある。与信照会に対して、OK
の応答がサーバコンピュータ104から送信されてきた
場合には購入者に購入内容及び支払い依頼を含む販売帳
票を販売帳票印刷部1024で発行する(ステップ71
7)。しかし、決済カードが正規のものでない、あるい
は決済口座の残高が不足している、または信用取引の限
度額が超過するなどの理由によって与信がNGであった
場合には、購入者に決済不可の通知を行ない(ステップ
716)、一連の処理を終了する。なお、決済カード1
07に代えて、携帯電話機109あるいは携帯情報端末
110から決済用のクレジットカード情報、または銀行
キャッシュカード情報あるいはデビットカード情報を受
付けた場合の同様の処理を行なう。
【0017】決済サービス機関103のサーバコンピュ
ータ104は、店舗端末102から店舗ID,商品名、
個数、単価、購入者の支払い通貨種別を含む購入決定内
容通知を受信したならば、図8に示す決済処理を行な
う。まず、受信した店舗IDが店舗情報DB1031に
登録されているものであるかの店舗認証を行ない(ステ
ップ800)、登録されていない店舗IDであった場合
には処理を終了する。しかし、登録されている店舗ID
であった場合には以後の処理を続行する(ステップ80
1)。店舗端末102から受付けた情報に基づき、購入
者が指定した支払い通貨種別と当該店舗が希望する支払
い通貨種別とが異なるか否かを判定し(ステップ80
2)、異なる場合には、購入希望商品に対し当該店舗が
提示している代金を購入者が指示した通貨種別の通貨価
値に当日の交換レートで変換し、店舗端末102に送信
し、表示部1023に表示させる(ステップ803)。
そして、店舗端末から購入決定通知を受信したならば
(ステップ804)、暗号化プログラム1041で暗号
化されたWebサイトに移行し(ステップ805)、決
済カード情報入力画面を生成し、店舗端末102に送信
する(ステップ806)。これに対し、店舗端末102
から暗号化された決済カード情報を受信すると(ステッ
プ807)、その決済カード情報を顧客別の購入情報D
B(図示せず)に記録する(ステップ809)。さら
に、店舗IDによって当該店舗端末102が設置された
店舗が希望する決済通貨種別を店舗情報データベース1
031から検索し、その決済通貨種別を購入商品情報
(商品名、個数、単価、購入者の支払い通貨種別)に付
加し、暗号化した決済カード情報と共に多通貨決済機関
105に対して与信照会として送信する。この与信照会
に対し、多通貨決済機関105の与信処理(ステップ8
08)によって与信OKの応答または与信NGの応答が
返信されてきたならば、その与信結果を店舗端末102
に送信する(ステップ810)と共に、購入情報データ
ベース(図示せず)に記録する(ステップ811)。
【0018】一方、多通貨決済機関105の通貨交換シ
ステム1052は、図9に示すように、購入商品情報
(商品名、個数、単価、購入者の支払い通貨種別、店舗
が希望する決済通貨種別)と決済カード情報を含む与信
照会を受信したならば(ステップ901)、決済カード
情報を解析し、クレジットカード、銀行キャッシュカー
ド、デビットカードのいずれであるかを判定し(ステッ
プ902)、その判定結果に応じて、クレジットカード
会社1053または銀行、あるいはデビットカードの認
証機関(または発行機関)に与信依頼を行ない(ステッ
プ903〜905)、その結果を決済サービス機関10
3のサーバコンピュータ104に返信する(ステップ9
06)。そして、与信OKとなった商取引情報を取引履
歴データベース910に記録する。この取引履歴データ
ベース910に記録される商取引情報は、取引ID,取
引日時、店舗ID、店舗の決済通貨種別、店舗への支払
い金額、購入者の決済カード情報、購入者の決済通貨種
別、購入者への振込み通知金額の情報が少なくとも含ま
れている。この取引履歴データベース910は、店舗に
商品の販売代金を支払う場合に参照する。また、購入者
から決済機関の指定口座に購入代金の振込みがあった場
合に、振込み金額が正しいか否かを照合する際に使用す
る。与信照会でなかった場合は、現在日時が店舗への支
払い期日であるか否かを判定し(ステップ908)、決
済機関105と店舗102との契約に基づく支払い期日
であった場合には、取引履歴データベース910から当
日分の支払い先店舗を検索し、さらにそれらの店舗毎の
支払い金額を集計し、各店舗が指定した通貨種別の代金
を代金支払い先リストと共に決済サービス機関103に
送金する(ステップ909)。この代金支払い先リスト
は、店舗ごとに区分され、その各区分には当該店舗での
取引日順に購入者の決済カード番号、購入商品名、個
数、金額の情報が含まれており、各店舗に代金を支払う
場合には、これらの情報が代金リストとして各店舗端末
102に送信される。決済サービス機関103では、多
通貨決済機関105から入金された商品購入代金を代金
支払い先リストに従い、送金処理プログラム1042に
より店舗端末102の指定口座への支払い手続を実行す
る。なお、通貨交換機関1051で店舗毎の取引履歴を
記録しているが、決済サービス機関103で取引履歴を
記録し、これに基づいて商品の代金を各店舗に振り込む
ようにしてもよい。
【0019】図10は、以上のような手順で取引される
商品の代金に相当する通貨の流れを示す図である。ここ
では、決済カードとしてクレジットカードを用いた場合
の例を示している。購入者が購入した代金に相当する通
貨はクレジットカード会社の購入者指定口座からクレジ
ットカード会社1053に引き落とされる。次に、クレ
ジットカード会社1053から通貨交換機関1051に
送金される。一方、通貨交換機関1051は、クレジッ
ト会社1053からの入金を待たずに、独自のタイミン
グで店舗に支払うべき代金を決済サービス機関103に
送金する。この代金は決済サービス機関103から商品
購入元の店舗の出店者口座に、当該店舗が決済サービス
機関103に予め登録しておいた種別の通貨で振り込ま
れる。なお、店舗端末102に対する商品購入代金は決
済サービス機関103から支払う代わりに、図11に示
すように、通貨交換機関1051から直接に店舗端末1
02に支払うようにしてもよい(図11の)。この場
合には、サーバコンピュータ104からクレジットカー
ド会社1053に対して発行する代金引き落としリスト
の中から、購入代金に応じた決済サービス機関103の
手数料を差し引いたものを支払うことがある。また、決
済サービス機関と通貨交換機関とは独立した構成でな
く、一体化した構成にすることもできる。
【0020】以上のように、本実施形態の商取引システ
ムは、基本的には、購入者が希望する支払い通貨と店舗
が希望する決済通貨の種別を自由に選択し、その選択し
た種別の通貨で購入商品の決済を購入日当日の交換レー
トで行なうようにしたものである。これにより、通常使
用の通貨種別が異なる多数の購入者と店舗との間で円滑
に商取引を行なうことができる。しかも、購入日当日の
交換レートで決済するため、通貨の交換レートの変動に
起因する為替差損を購入者やクレジット会社等に生じさ
せることなく決済することができるといった有用な効果
が得られる。また、店舗側から見れば、自店舗の商品の
購入者が多くの通貨圏まで拡大されることになり、販売
量の増大が図れると言った極めて有用な効果が得られ
る。なお、サーバコンピュータ104が実行する一連の
処理は、コンピュータが実行可能なプログラムとしてC
D−ROMなどの記録媒体に記録して決済サービス機関
開設希望者に有償で提供することができる。また、CD
−ROMなどの記録媒体に代えて、コンピュータにネッ
トワークを介してインストールすることができる。ま
た、商品の販売者および購入者とのやり取りについて
は、その一部の手順を販売者および購入者との契約また
は協議によって合理的な手順に変更することができるこ
とは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、購入者が希望する支払い通貨と店舗が希望す
る決済通貨の種別を自由に選択し、その選択した種別の
通貨で購入商品の決済を購入日当日の交換レートで行な
うようにしたものである。これにより、通常使用の通貨
種別が異なる多数の購入者と店舗との間で円滑に商取引
を行なうことができる。しかも、購入日当日の交換レー
トで決済するため、通貨の交換レートの変動に起因する
為替差損を購入者やクレジット会社等に生じさせること
なく決済することができるといった有用な効果が得られ
る。また、店舗側から見れば、自店舗の商品の購入者が
多くの通貨圏まで拡大されることになり、販売量の増大
が図れると言った極めて有用な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商取引方法を適用したシステムの一実
施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】決済サービス機関のサーバコンピュータ、店舗
端末及び多通貨決済機関において送受される情報の例を
示す図である。
【図3】決済舗サービス機関内に設けられるデータベー
スの内容の例を示す図である。
【図4】店舗端末の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明における商取引手順の概要を示すフロー
チャートである。
【図6】購入商品に対する決済確認画面の例を示す図で
ある。
【図7】店舗端末における処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図8】決済サービス機関内におけるサーバコンピュー
タの処理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】多通貨決済機関における処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図10】商品の購入に伴う通貨の流れの例を示す図で
ある。
【図11】決済サービス機関のサーバコンピュータ、店
舗端末及び多通貨決済機関において送受される情報の他
の例を示す図である。
【符号の説明】
101…インタネット、102a〜102d…店舗端
末、103…決済サービス機関、104…サーバコンピ
ュータ、多通貨決済機関、105…決済カード、103
1…店舗情報データベース、1032…為替データベー
ス、1041…暗号化プログラム、1042…送金処理
プログラム、1051…通貨交換機関、1052…通貨
交換システム、1053…クレジットカード会社。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 (72)発明者 横田 光弘 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3 番5号 クイーンズタワーC棟18階 株式 会社エー・エー・アイ内 Fターム(参考) 5B049 AA02 AA05 BB11 CC36 CC39 DD01 DD04 FF03 FF09 GG02 GG04 GG06 GG07 5B055 CB09 CB12 EE03 EE12 FA05

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入希望商品に対する代金決済をネット
    ワークを通じて行なう商取引方法であって、 購入希望商品に対する支払い通貨の種別を受付ける第1
    のステップと、 受付けた支払い通貨の種別と商品購入元の店舗が予め登
    録しておいた受取り通貨の種別との異同を判定し、異な
    る場合には、商品購入元が提示している代金を購入者か
    ら受付けた通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レ
    ートで変換し、購入者に提示する第2のステップと、 購入者からの確認応答を受け、決済機関による与信を受
    けた後、認証されたものについて、購入者に対し、決済
    機関の指定口座への商品購入代金の支払い依頼を発行す
    る第3のステップと、 商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
    種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
    込む第4のステップとを備えたことを特徴とする商取引
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第3のステップが、 購入者が提示した決済カードの情報を店舗端末から受付
    けるステップと、受付けた決済カードの情報及び購入希
    望商品の支払い額を含む情報を決済機関に送信し、決済
    機関における与信を受けるステップとを含むものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の商取引方法。
  3. 【請求項3】 前記第3のステップが、 購入者が提示した決済カードの情報を店舗端末から受付
    けるステップと、受付けた決済カードの情報及び購入希
    望商品の代金を含む情報を決済機関に送信し、当該決済
    機関において決済カードがクレジットカードであるか、
    銀行系カードであるかのカード種別を判定させ、判定結
    果のカード種別に対応した決済カード発行機関における
    与信を受けるステップとを含むものであることを特徴と
    する請求項1に記載の商取引方法。
  4. 【請求項4】 前記第3のステップが、 店舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を含めて受付
    け、決済サービス機関に予め登録した店舗情報による認
    証を受けるステップを備えることを特徴とする請求項2
    または3に記載の商取引方法。
  5. 【請求項5】 購入希望商品に対する代金決済を店舗端
    末とネットワークで接続された決済サービス機関を通じ
    て行なう商取引方法であって、 店舗端末から購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨
    の種別並びに決済カードの情報を受付ける第1のステッ
    プと、 受付けた購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨の種
    別並びに決済カードの情報を決済機関に送信し、決済機
    関における与信を受ける第2のステップと、 決済機関によって認証されたものについて、商品購入元
    が提示している通貨種別での代金を購入者から受付けた
    通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レートで変換
    し、決済機関の指定口座への支払い依頼を発行する第3
    のステップと、 商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
    種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
    込む第4のステップとを備えたことを特徴とする商取引
    方法。
  6. 【請求項6】 前記第3のステップが、 購入者の決済カードから読み取った決済カードの情報及
    び購入希望商品の代金を含む情報を決済機関に送信し、
    決済カードがクレジットカードであるか、銀行系カード
    であるかのカード種別を判定させ、判定結果のカード種
    別に対応した決済カード発行機関における与信を受ける
    ステップとを含むものであることを特徴とする請求項5
    に記載の商取引方法。
  7. 【請求項7】 前記第3のステップが、 店舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を含めて受付
    け、決済サービス機関に予め登録した店舗情報による認
    証を受けるステップを備えることを特徴とする請求項4
    または5に記載の商取引方法。
  8. 【請求項8】 決済カード種別がクレジットカードであ
    った場合、前記第3のステップにおいてクレジットカー
    ド発行機関の指定口座への支払い依頼を発行することを
    特徴とする請求項6に記載の商取引方法。
  9. 【請求項9】 購入希望商品に対する代金決済をネット
    ワークを通じて行なう商取引装置であって、 購入希望商品に対する支払い通貨の種別を店舗端末から
    受付ける第1の手段と、 受付けた支払い通貨の種別と商品購入元の店舗が予め登
    録しておいた受取り通貨の種別との異同を判定し、異な
    る場合には、商品購入元が提示している代金を購入者か
    ら受付けた通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レ
    ートで変換し、店舗端末に送信し、購入者に提示させる
    第2の手段と、 店舗端末からの確認応答を受け、決済機関による与信を
    受けた後、認証されたものについて、店舗端末に対し、
    決済機関の指定口座への商品購入代金の支払い依頼を購
    入者宛に発行させる第3の手段と、 商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
    種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
    込ませる第4の手段とを備えたことを特徴とする商取引
    装置。
  10. 【請求項10】 購入希望商品に対する代金決済をネッ
    トワークを通じて行なう商取引装置であって、 店舗端末から購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨
    の種別並びに決済カードの情報を受付ける第1の手段
    と、 受付けた購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨の種
    別並びに決済カードの情報を決済機関に送信し、決済機
    関における与信を受ける第2の手段と、 決済機関によって認証されたものについて、商品購入元
    が提示している通貨種別での代金を購入者から受付けた
    通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レートで変換
    し、決済機関の指定口座への支払い依頼を当該決済機関
    から発行させる第3の手段と、 商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
    種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
    込ませる第4の手段とを備えたことを特徴とする商取引
    装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の手段が、 店舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を受付け、予
    め登録した店舗情報による認証を受ける手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項9または10に記載の商取引装
    置。
  12. 【請求項12】 前記第2の手段が、 購入者の決済カードから読み取った決済カードの情報及
    び購入希望商品の代金を含む情報を決済機関に送信し、
    決済カードがクレジットカードであるか、銀行系カード
    であるかのカード種別を判定させ、判定結果のカード種
    別に対応した決済カード発行機関における与信を受ける
    手段とを含むものであることを特徴とする請求項9また
    は10に記載の商取引装置。
  13. 【請求項13】 決済カード種別がクレジットカードで
    あった場合、前記第3の手段においてクレジットカード
    発行機関の指定口座への支払い依頼を発行させることを
    特徴とする請求項12に記載の商取引装置。
  14. 【請求項14】 店舗に設置された店舗端末と、この店
    舗端末とネットワーク接続された決済サービス機関のサ
    ーバコンピュータと、このサーバコンピュータとネット
    ワーク接続された決済機関のコンピュータとを備えた商
    取引システムであって、 前記サーバコンピュータが、 購入希望商品に対する支払い通貨の種別を店舗端末から
    受付ける第1の手段と、 受付けた支払い通貨の種別と商品購入元の店舗が予め登
    録しておいた受取り通貨の種別との異同を判定し、異な
    る場合には、商品購入元が提示している代金を購入者か
    ら受付けた通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レ
    ートで変換し、店舗端末に送信し、購入者に提示させる
    第2の手段と、 店舗端末からの確認応答を受け、決済機関による与信を
    受けた後、認証されたものについて、店舗端末に対し、
    決済機関の指定口座への商品購入代金の支払い依頼を購
    入者宛に発行させる第3の手段と、 商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
    種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
    込ませる第4の手段とを備えたことを特徴とする商取引
    システム。
  15. 【請求項15】 店舗に設置された店舗端末と、この店
    舗端末とネットワーク接続された決済サービス機関のサ
    ーバコンピュータと、このサーバコンピュータとネット
    ワーク接続された決済機関のコンピュータとを備えた商
    取引システムであって、 前記サーバコンピュータが、 店舗端末から購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨
    の種別並びに決済カードの情報を受付ける第1の手段
    と、 受付けた購入希望商品の代金の情報及び支払い通貨の種
    別並びに決済カードの情報を決済機関に送信し、決済機
    関における与信を受ける第2の手段と、 決済機関によって認証されたものについて、商品購入元
    が提示している通貨種別での代金を購入者から受付けた
    通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レートで変換
    し、店舗端末に送信し、決済機関の指定口座への支払い
    依頼を購入者宛に発行させる第3の手段と、 商品購入代金を商品購入元の店舗が予め登録しておいた
    種別の通貨で前記決済機関から商品購入元の店舗に振り
    込ませる第4の手段とを備えたことを特徴とする商取引
    システム。
  16. 【請求項16】 前記第2の手段が、 店舗端末を設置した店舗の固有の識別情報を含めて受付
    け、決済サービス機関に予め登録した店舗情報による認
    証を受ける手段を備えることを特徴とする請求項14ま
    たは15に記載の商取引システム。
  17. 【請求項17】 前記店舗端末が、 購入希望商品に対する支払い通貨の種別を受付ける第1
    の手段と、 受付けた支払い通貨の種別と商品購入元の店舗が予め登
    録しておいた受取り通貨の種別との異同を判定し、異な
    る場合には、商品購入元が提示している代金を購入者か
    ら受付けた通貨種別の通貨価値に商品購入当日の交換レ
    ートで変換し、購入者に提示する第2の手段とを備える
    ことを特徴とする請求項15に記載の商取引システム。
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