JP2002149613A - インターネット上での本人認証方式および装置 - Google Patents

インターネット上での本人認証方式および装置

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JP2002149613A
JP2002149613A JP2000340523A JP2000340523A JP2002149613A JP 2002149613 A JP2002149613 A JP 2002149613A JP 2000340523 A JP2000340523 A JP 2000340523A JP 2000340523 A JP2000340523 A JP 2000340523A JP 2002149613 A JP2002149613 A JP 2002149613A
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JP
Japan
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password
user
authentication
floppy disk
storage medium
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Pending
Application number
JP2000340523A
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English (en)
Inventor
Kenji Takazawa
健司 高沢
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TOUKEI COMP CO Ltd
TOUKEI COMPUTER CO Ltd
Original Assignee
TOUKEI COMP CO Ltd
TOUKEI COMPUTER CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな設備投資や運用のコストが掛からず
に、堅牢なセキュリティを確保できる画期的なものであ
る。 【解決手段】 1回のみログインに利用出来る認証パス
ワードと利用者パスワードを保存したフロッピー(登録
商標)ディスク9等記憶媒体を利用者に配布し、利用者
はそれによりサービスにログインし、システム側では利
用者パスワードとフロッピーディスクに保存されている
利用者パスワードが一致した場合のみ、インターネット
を介してサーバーに接続する、フロッピーディスク9に
保存されている認証パスワードとサーバーに保存されて
いる認証パスワードを照合して本人認証を行う、認証パ
スワードが一致すると次回ログイン用の認証パスワード
をフロッピーディスク9等記憶媒体に転送して保存す
る、その後にサービスの利用画面(ブラウザ)を起動し
て、サービスの利用が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新たな設備投資や
運用のコストが掛からずに、堅牢なセキュリティを確保
できるインターネット上での本人認証方式および装置を
提供することにある。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットおよびイントラネ
ット上の端末装置またはサーバーへの外部のパーソナル
コンピュータ(端末装置)が接続する場合、予めネット
ワーク・システムに登録し、管理される利用者(ユーザ
ー)ID、パスワードを用いて認証サーバーが接続の可
否を判定している。
【0003】このように現在の『本人認証』方式は利用
者ID、パスワード入力といった簡便な方式が主流とな
っている。理由はコストが掛からず、汎用性が高いから
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザーのな
りすまし等のハッキングのリスクが高い事は否めない。
より強固なセキュリィを確保する為にICカード、セキ
ュアカード(ワンタイムパスワード)、指紋等の認証方
式も商品化されているが、コスト負担、汎用性が低い等
の理由から一部の限られたサービスでしか利用されてい
ないのが現状である。
【0005】本発明は前記従来例の不都合を解消し、新
たな設備投資や運用のコストが掛からずに、堅牢なセキ
ュリティを確保できる画期的な認証方式としてのインタ
ーネット上での本人認証方式および装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、インターネット上での本人認証方式として
は、フロッピーディスク等記憶媒体に1回のみログイン
に利用出来る認証パスワードと利用者パスワード(初回
配布時は初期値。利用者が随時変更できるパスワード)
を保存して、このフロッピーディスク等記憶媒体を利用
者に配布し、利用者はそのフロッピーディスク等記憶媒
体をパーソナルコンピュータにセットして、利用者パス
ワードを入力してサービスにログインし、システム側で
は利用者パスワードとフロッピーディスクに保存されて
いる利用者パスワードが一致した場合のみ、インターネ
ットを介してサーバーに接続する、フロッピーディスク
に保存されている認証パスワードとサーバーに保存され
ている認証パスワードを照合して本人認証を行う、認証
パスワードが一致すると独自のアルゴリズムで生成した
次回ログイン用の認証パスワードをフロッピーディスク
等記憶媒体に転送して保存する、その後にサービスの利
用画面(ブラウザ)を起動して、サービスの利用が可能
となることを要旨とするものである。
【0007】インターネット上での本人認証装置として
は、1回のみログインに利用出来る認証パスワードと利
用者パスワード(初回配布時は初期値。利用者が随時変
更できるパスワード)を保存してなるフロッピーディス
ク等記憶媒体と、利用者がこのフロッピーディスク等記
憶媒体をパーソナルコンピュータにセットして、利用者
パスワードを入力してサービスにログインしたときに、
利用者パスワードとフロッピーディスクに保存されてい
る利用者パスワードが一致した場合のみ、インターネッ
トを介してサーバーに接続する接続手段、認証パスワー
ドが一致すると独自のアルゴリズムで生成した次回ログ
イン用の認証パスワードをフロッピーディスク等記憶媒
体に転送して保存する認証パスワード転送手段とからな
ることを要旨とするものである。
【0008】本発明によれば、認証用フロッピーディス
ク等記憶媒体に保存されている認証パスワードとサーバ
ーに保存されている認証パスワードを照合して本人認証
を行うが、認証パスワードが一致すると独自のアルゴリ
ズムで生成した次回ログイン用の認証パスワードをフロ
ッピーディスク等記憶媒体に転送して保存するもので、
認証用フロッピーディスク等記憶媒体が不正コピー等の
手段で第三者に渡ってもこのように次回ログイン用の認
証パスワードは変わっているので不正コピー等のフロッ
ピーディスク等記憶媒体では認証パスワードが一致せず
ログインはできない。このようにして、利用者ID、認
証用パスワードでの二重防御でセキュリティが守られ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は本発明のインターネット上での本人
認証方式および装置の1実施形態を示す説明図で、図中
1は利用者である利用企業、2はシステム側企業であ
る。
【0010】通常のインターネットで周知なようにシス
テム側企業はプロバイダーとして、クライアントに対し
てHTMLなどの情報を提供することを目的とするWW
Wサーバー3、第三者からの不正侵入をできる限り遮断
するために、外部ネットワークと内部ネットワークの中
間に設置される門番としての役割を有するF/W(ファ
イアウォールサーバー)4、ルーター5、クライアント
からの指示に従い、情報を検索したり書込みや情報の管
理を行うためのデーターベースサーバー6、クライアン
トからの要求にもとづいて電子メールを送信し、届いた
電子メールを保管してクライアントからの照会があった
ときに引き渡すという、一般の手紙で考えるならば郵便
局に相当する働きをするサーバーであるメールサーバー
7、集線装置であるハブ11を有する。
【0011】一方、利用企業1では、F/W4、ルータ
ー5があり、図示の例ではパーソナルコンピュータ8が
ラン(LAN)で複数接続されている。
【0012】図中10はデーターベースサーバー6等に
構築される利用者データーベースである。
【0013】先に本発明装置について説明する。本発明
はシステム側企業2で作製し、利用企業(利用者)1に
配布する認証用フロッピーディスク9がある。この認証
用フロッピーディスク9はCD、メモリカード、増設用
ハードディスク等他の記憶媒体に変えることも可能であ
る。
【0014】認証用フロッピーディスク9には利用者
(ユーザー)IDに相当する認証パスワードaと、通常
のパスワードと称される利用者パスワードbを保存させ
ておく。なお、このうち認証パスワードaは1回のみロ
グインに利用出来るパスワードであり、利用者パスワー
ドbは認証用フロッピーディスク9の初回配布時は初期
値であり、また、利用者が随時変更できるパスワードで
ある。
【0015】一方、図示は省略するが、システム側企業
2側では、利用者がこのフロッピーディスク等記憶媒体
をパーソナルコンピュータにセットして、利用者パスワ
ードを入力してサービスにログインしたときに、利用者
パスワードとフロッピーディスクに保存されている利用
者パスワードが一致した場合のみ、インターネットを介
してサーバーに接続する接続手段を有する。
【0016】さらに、認証パスワードが一致するとコン
ピュータソフトによる独自のアルゴリズムで生成した次
回ログイン用の認証パスワードを認証用フロッピーディ
スク9等記憶媒体に転送して保存する認証パスワード転
送手段を有する。
【0017】次にこのような装置を使用して行う本発明
方法について説明する。システム側企業2では前記認証
用フロッピーディスク9を作成し、これを利用企業(利
用者)1に配布する。
【0018】利用企業(利用者)1はこのようにしてシ
ステム側企業2から配布された認証用フロッピーディス
ク9をパーソナルコンピュータ8にセットして、認証パ
スワードaの他に利用者パスワードbを適宜入力してサ
ービスにログインする。なお、第1回目では利用者パス
ワードbは認証用フロッピーディスク9に入力されてお
り、これを特別に入力しなくともよいが(初回配布時は
初期値)、利用者が随時変更できるもので、変更した際
にはそのパスワードを利用者が入力する。
【0019】システム側すなわちシステム側企業2では
利用者が入力した利用者パスワードbと認証用フロッピ
ーディスク9に保存されている利用者パスワードbが一
致した場合のみ、パーソナルコンピュータ8をインター
ネットを介してサーバーに接続する。
【0020】また、認証用フロッピーディスク9に保存
されている認証パスワードaとシステム側企業2のサー
バーに保存されている認証パスワードaを照合して本人
認証を行う。不一致の場合エラーとして終了する。
【0021】この認証パスワードaが一致すると独自の
アルゴリズムで生成した次回ログイン用の認証パスワー
ドを認証用フロッピーディスク9に転送して保存する。
【0022】その後にサービスの利用画面(ブラウザ)
を起動して、サービスの利用が可能となる。
【0023】なお、認証用フロッピーディスク9が不正
にコピーされた場合は、次のようになる。この不正にコ
ピーした認証用フロッピーディスク9を用いて不正使用
者がログインする場合に、不正にコピーされた以後正当
な利用者がすでに正当な認証用フロッピーディスク9を
用いてログインした場合は前記のごとく次回ログイン用
の認証パスワードを認証用フロッピーディスク9等記憶
媒体に転送して認証パスワードaがa′と変更されてい
るので本人認証は成立しない。
【0024】このように不正にコピーした認証用フロッ
ピーディスク9を用いてログイン可能なのは、正当利用
者がログインするまでであり、正当利用者の使用頻度が
多いぼどセキュリティ効果は高い。
【0025】また、図示のように認証用フロッピーディ
スク9を使用すれば、ノート型のパーソナルコンピュー
タ等モバイル型PCでも本発明システムは利用可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明のインターネッ
ト上での本人認証方式および装置は、新たな設備投資や
運用のコストが掛からずに、堅牢なセキュリティを確保
できる画期的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネット上での本人認証方式お
よび装置の1実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…利用企業 2…システム側企
業 3…WWWサーバー 4…F/W 5…ルーター 6…データーベー
スサーバー 7…メールサーバー 8…パーソナルコ
ンピュータ 9…認証用フロッピーディスク 10…データーベ
ース 11…ハブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピーディスク等記憶媒体に1回の
    みログインに利用出来る認証パスワードと利用者パスワ
    ード(初回配布時は初期値。利用者が随時変更できるパ
    スワード)を保存して、このフロッピーディスク等記憶
    媒体を利用者に配布し、利用者はそのフロッピーディス
    ク等記憶媒体をパーソナルコンピュータにセットして、
    利用者パスワードを入力してサービスにログインし、シ
    ステム側では利用者パスワードとフロッピーディスクに
    保存されている利用者パスワードが一致した場合のみ、
    インターネットを介してサーバーに接続する、フロッピ
    ーディスクに保存されている認証パスワードとサーバー
    に保存されている認証パスワードを照合して本人認証を
    行う、認証パスワードが一致すると独自のアルゴリズム
    で生成した次回ログイン用の認証パスワードをフロッピ
    ーディスク等記憶媒体に転送して保存する、その後にサ
    ービスの利用画面(ブラウザ)を起動して、サービスの
    利用が可能となることを特徴としたインターネット上で
    の本人認証方式。
  2. 【請求項2】 1回のみログインに利用出来る認証パス
    ワードと利用者パスワード(初回配布時は初期値。利用
    者が随時変更できるパスワード)を保存してなるフロッ
    ピーディスク等記憶媒体と、利用者がこのフロッピーデ
    ィスク等記憶媒体をパーソナルコンピュータにセットし
    て、利用者パスワードを入力してサービスにログインし
    たときに、利用者パスワードとフロッピーディスクに保
    存されている利用者パスワードが一致した場合のみ、イ
    ンターネットを介してサーバーに接続する接続手段、認
    証パスワードが一致すると独自のアルゴリズムで生成し
    た次回ログイン用の認証パスワードをフロッピーディス
    ク等記憶媒体に転送して保存する認証パスワード転送手
    段とからなることを特徴としたインターネット上での本
    人認証装置。
JP2000340523A 2000-11-08 2000-11-08 インターネット上での本人認証方式および装置 Pending JP2002149613A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007110351A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Murata Mach Ltd デジタル複合機
JP2010061292A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Buffalo Inc 接続装置及び接続方法
JP2012155754A (ja) * 2012-05-09 2012-08-16 Buffalo Inc 接続方法
JP2015509632A (ja) * 2012-03-02 2015-03-30 テンセント テクノロジー (シェンジェン) カンパニー リミテッド ログイン方法及びログイン装置、端末並びにネットワークサーバー

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