JP2002149047A - オンライン学力診断及び学習指導の仕組み - Google Patents

オンライン学力診断及び学習指導の仕組み

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JP2002149047A
JP2002149047A JP2000341688A JP2000341688A JP2002149047A JP 2002149047 A JP2002149047 A JP 2002149047A JP 2000341688 A JP2000341688 A JP 2000341688A JP 2000341688 A JP2000341688 A JP 2000341688A JP 2002149047 A JP2002149047 A JP 2002149047A
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路寧 李
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】学習問題集又は学力テストにおける学習者個々
のつまずきや弱点又は学力状況に応じた個別学習指導を
提供する。 【解決手段】コンピュータ技術を用いて、学力テスト又
は学習問題集をWEBページのフォーマットに編集し、ペ
ーパーレス化された学習問題のデータベースを構成す
る。続いて、インターネット上で、このような学力テス
ト問題を学習者に提供し、制限時間内に、学習者の学力
をテストする。更に、オンラインで、学習者の解答を採
点することで、正解、不正解の分布と分類などを統計
し、学習者毎に学力診断カルテを構築できる。こうする
と、学習者の学習状況を一貫して把握できるだけではな
く、学習者個々のつまずきや弱点又は学力状況に応じた
補強用復習問題、復習テストなども提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターネット介し
て、オンライン学力テスト、オンライン学力診断及びオ
ンライン学習指導システムの仕組み又は構築方法に関す
るものである。主に、コンピュータ技術を用いて、知識
や学力をテストする学習問題集を電子処理し易いフォー
マットに編集し、ペーパーレス学習問題集を作り出し、
且つデータベース化することにより、ペーパーレス学力
テストを構成する、更に、インターネット上で、このよ
うなペーパーレス学力テスト、学力診断、学習指導と言
ったサービスを提供するWEBサイト又はWEBコンテンツに
利用するものである。
【0002】さらには、既成の学習塾、各種模擬試験、
資格試験、適性検査などに本発明を利用すれば、ペーパ
ーレス化できるだけではなく、効率的に採点でき、学習
者個々の学習状況を客観且つ一貫して把握できる。
【0003】
【従来の技術】従来の学習問題集又は学力テストは書
籍、プリントなど形式をとっている。一方、既存の学習
塾では、決まった時間と場所でしか学習指導を受けられ
ない、コストが高い、且つ不便である。既存の学習塾で
は、コンピュータ支援による学習状況評価システム(例
えは、特開平6−332882号公報)を導入しでも、
学習状況評価のための得点集計に過ぎない、然も、テス
トそのものはペーパーレスではなく、採点も入力による
ものである。更に、学習者個々の学習履歴を一貫して把
握していないので、学習状況を客観的に評価できるとは
言い硬い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の学習問題集又は
学力テスト又はコンピュータ支援による学習状況評価シ
ステムの最大の欠点は、学習者にテストを受けさせる処
に止まり、所謂、単方向なもので、学習者個々の学習履
歴データを一貫して把握できない、当然、学習者の学力
も客観的に診断できない、学習者個々のつまずきや弱点
又は学力状況に応じた復習問題や学習方向づけなども提
示できない。
【0005】具体的に言うと、従来の学力テスト又はコ
ンピュータ支援による学習状況評価システムでは、手段
となるテスト又は得点集計そのものになっている、然
も、学習者に学力テストを提供すると言った単方向なも
ので、学習者にA,B,Cなど得点ランクを知らせでも、学
習者に最も必要とする診断結果及び対処方法を提供する
ことが不可能である。つまり、従来の学力テストや学習
問題集では、学習者自らつまずきや弱点を認知すること
が非常に難しく、そして、認知しても、自らの力で、対
応策や復習の方向づけ、弱点に対処した必要な範囲の補
強テストができない。
【0006】従来の学力テストや学習問題集の編集方法
及び流通手段を考えると、その制限も明らかである。書
籍、プリントなど形式をとっている従来の学力テストや
学習問題集では、学習者の異なるつまずきや弱点又は学
習要望に個々に対応することが不可能で、当然、学習者
達を一つの集合体に見なし、学習者達の間の学力差、学
習者各自の学力状況、学習者達個々の学習要望を無視せ
ざるを得ない。即ち、従来の学力テスト及び学習問題集
は、所謂一般論のものである。
【0007】一方、既存の学習塾では、一応学習者個々
の学力状況に応じた個別指導を提供しているが、しか
し、コストが高い、且つ決まった時間、決まった場所で
しか利用できない。一部分の学習塾では、コンピュータ
支援による学習状況評価システム(例えは、特開平6−
332882号公報)を導入しでも、学習状況評価のた
めの得点集計に過ぎない、然も、テストそのものはペー
パーレスではなく、採点も入力によるものである。更
に、学習者個々の学習履歴を一貫して把握していないの
で、学習状況を客観的に評価できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】コンピュータ技術を用い
て、学力テスト又は学習問題集を電子処理し易い、イン
ターネット上で流通しやすいフォーマットに編集し、ペ
ーパーレス化された学習問題のデータベースを構成す
る。更に、学習者の解答をオンライン採点して、学習者
の各問題における正解、不正解の分布、分類を統計した
履歴デ−タの元で、学習者毎に学力診断カルテのデータ
ベースを構築することにより、各学習者に、個々の学力
状況に対処する補強用復習問題又は学力テスト又は学習
アドバイスを提供するオンライン学力診断及び学習指導
システムの仕組みを開発した。即ち、インターネット上
で、学力テスト、学力診断、学習処方箋を併せ持つ学習
指導コンテンツ及びシステムを構築する。
【0009】先ず、WEBページ関連のJava、CGIスクリプ
ト、ラジオボタン、チェックボックス、テキスト入力フ
ィールド、プルダウンメニュー、リストなどコンピュー
タ・ソフトウエア技術を用いて学習問題集のデータベー
スを構築して、ペーパーレス学力テストを構成する。こ
れを具体的に述べると、一つの設問において、解答とラ
ジオボタン、或はチェックボックスのペアを複数用意す
る、或は、設問において、解答はプルダウンメニューや
リストなどで選択できるようにする、又はテキスト入力
フィールドを設けって、学習者の入力を促す。
【0010】例えば、図1に示す如く、理科設問に対し
て、解答とラジオボタンのペアを予め六つ用意されてい
る、正解は唯一つである。学習者は六つのラジオボタン
中から一つを選択すれば回答済みである。
【0011】続くの英語テストでは(図2に示す如
く)、英語設問に対して、解答とチェックボックスのペ
アを予め五つ用意されている。但し、この場合には、正
解は複数があるので、チェックボックスを用意されたわ
けである。更に、図3図3に示す例では、設問に対し
て、学習者に計算式及び結果を入力させるテキスト入力
フィールドを用意されている。
【0012】このように、コンピュータ・ソフトウエア
技術を用いて学習問題集のデータベースを構築し、更
に、構築された学習問題集のデータベースから各学級の
指導要領に準拠した学力テストを構成する。ここまで
は、従来の学力テストをペーパーレス化したものとも言
える。
【0013】ただし、本発明中のペーパーレス学力テス
トだけでは、学習者自身は自分の学力に対する診断、弱
点補強及び学習の方向づけができない、更に、学習者各
自の学力状況に対処する復習テストもない、勿論、他人
と比べる時の学習者自身の競争力も認知できない。しか
し、次の二段階で、本発明は独特の作用を起こし、従来
の学力テストの限界を乗り越える。
【0014】即ち、オンラインで学習者の解答を採点し
て、学習者の各問題における正解、不正解の分布、分類
の統計を取った上で、学習者毎に診断カルテのデータベ
ースを構築すれば、学習者個々の学習状況を一貫して把
握続けられ、学習者のつまずきや弱点などを客観的に洗
い出しできる。これは学力診断である。
【0015】続いて、学習者個々の学力診断結果に応じ
た処方を提供する、即ち、一般論ではなく、個別論で対
処するわけ。本発明では、前述の学習問題データベース
から、各学習者の学力診断に対処した補強専用問題をダ
イナミックに抽出して、復習問題集や補強テストや学習
アドバイスなどを提供する。
【0016】
【作用】インターネットを介して、学習者に学力テスト
を提供し、制限時間内で学習者の学力をテストする。
【0017】オンラインで、学習者の解答を採点する、
更に、採点結果を基づき、学習者のつまずきや弱点の範
囲を分析し、学習者の学力診断カルテを構築又は更新す
る。
【0018】学習者の学力診断カルテを基づき、各学習
者のつまずきや弱点又は学力状況に対処した弱点補強専
用問題、復習テスト又は学習アドバイスなどを提供す
る。
【0019】要約すると、インターネット上で、一般論
の学力テストから、個別論の学力診断及び学習処方箋ま
で、即ち、相互補完性のあるテスト、診断、処置と言っ
た自然な学習指導システムを構成できる。
【0020】
【実施例】ここで、学力テストの実施例として図4を参
照して説明すると、まず、学習者は学力診断及び学習指
導のWEBサイトにアクセス、自分の学級、学習要求によ
って、学力テストにするか、復習及び補強にするかなど
を決定する。そうすると、学習指導のWEBサイトから学
力テストのWEBページが返信され、学習者はスタートボ
タンを押すと、テスト問題が表示されると同時に、制限
時間のカウントダウンが始まり、解答における入力フィ
ールドもアクティブ状態になり、学習者はコンピュータ
など端末を駆使して、設問に解答する。制限時間いっぱ
いになると、入力フィールドは又入力不可能な状態にな
り、学力テストは強制的に終了される。
【0021】続いて、学習者の解答は自動的に採点さ
れ、学力診断及び学習指導のWEBサイト所在のサーバに
返信される。更に、サーバ上で、採点結果を基づき、学
習者のつまずきや弱点の範囲が自動的に分析され、学習
者の学力診断カルテが更新される。
【0022】最後に、学習者に今回の学力テストにおけ
る学習者本人及び本人以外の学習者達の点数、正解、不
正解の分布などが提示される、これで、一つの学習サイ
クルになる。
【0023】一方、学習を続ける、又は
【0020】の時点で、復習及び補強から始まった場合
に、学習者に最近の学力診断カルテにおける学習者本人
の点数、正解、不正解の分布などが提示されると共に、
学習者本人専用の復習及び補強テストを提供される。ま
た前述の同じサイクルが始まる。
【0024】
【発明の効果】オンラインで、学力テストや学習問題集
を提供することで、インターネットに接続すれば、学習
者は場所や時間など気にせず、いつでも、どこでも学習
できる。
【0025】然も直ちに自動的に採点されるので、巻末
や別冊を探索して解答を手に入れる面倒な作業が無くな
り、学習者は労力と時間を節約できるだけでなく、集中
力を維持して学習を続けられる。
【0026】そして、学習者の回答結果は採点される同
時に、正解、不正解の分布、分類などが統計、分析さ
れ、学習者の診断カルテを構築される、これによって、
学習者個々の一貫した学習状況を把握続けられ、学習者
個々の学力状況に応じた個別指導は初めて可能になる。
【0027】このように学習者の学習状況を常に把握続
けることは、学習者のつまずきや弱点の分類及び範囲を
客観的に発覚でき、対処として、適切な復習内容、範囲
と言った学習方向づけ、学習アドバイスを提供できる。
【0028】更に、学力状況に応じた専用の補強テスト
を提供し、繰り返し練習させることで、学習者の進歩具
合を把握できるだけではなく、学習者は問題を考え、解
かす力がしっかり身に付け、基礎から応用への精密な積
み上げはしだいにできる。
【0029】以上述べた学力テスト、学力診断、復習処
置と言った機能を持つ自然な学習サイクルこそは、本発
明の仕組みのみが生み出せる効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラジオボタンを使った理科問題
【図2】チェックボックスを使った英語問題
【図3】テキスト入力フィールドを使った算数問題
【図4】本発明のコンセプトを表したグラフ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】WEBページ関連のJava、CGIスクリプト、ラ
    ジオボタン、チェックボックス、テキスト入力フィール
    ド、プルダウンメニュー、リストなどコンピュータ・ソ
    フトウエア技術を用いて学習問題集を編集することによ
    り、WEBページ形式のペーパーレス学力テストを構成す
    る。
  2. 【請求項2】請求項1記載のペーパーレス学力テストの
    中に、時間制御、解答収集為のJava又はCGIスクリプト
    プログラムを組み込むことで、学力テストの制限時間の
    制御及び自動採点を可能にする。
  3. 【請求項3】請求項1及び請求項2記載のペーパーレス
    学力テストをオンライン流通し、且つ、学習者の解答を
    オンライン採点して、学習者の各問題における正解、不
    正解の分布、分類を統計した履歴デ−タの元に、学習者
    ごとに学力診断カルテのデータベースを構築する。
  4. 【請求項4】請求項2記載の学力診断カルテのデータベ
    ースで、学習者の学力を分析、診断して、学習者のつま
    ずきや弱点を割出す。更に、請求項1記載のペーパーレ
    ス化された学習問題のデータベースから、学習者毎に、
    個々の学力状況に応じた補強のための復習テストを構成
    する、そして、この復習テストと共に、学習の方向づけ
    や学習アドバイスを提供する学力診断及び学習指導シス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006317548A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Advanced Telecommunication Research Institute International 教育用コンテンツ生成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006317548A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Advanced Telecommunication Research Institute International 教育用コンテンツ生成装置
JP4654438B2 (ja) * 2005-05-10 2011-03-23 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 教育用コンテンツ生成装置

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