JP2002145296A - 嵌合容器 - Google Patents

嵌合容器

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JP2002145296A
JP2002145296A JP2000335405A JP2000335405A JP2002145296A JP 2002145296 A JP2002145296 A JP 2002145296A JP 2000335405 A JP2000335405 A JP 2000335405A JP 2000335405 A JP2000335405 A JP 2000335405A JP 2002145296 A JP2002145296 A JP 2002145296A
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Nobuhiro Uegaki
信弘 植垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器本体10の変形による蓋体30の嵌合外
れを防止することができる嵌合容器を提供する。 【解決手段】 内容物を収納する容器本体10とその上
部開口部を覆う蓋体30とから成り、容器本体10の周
縁部に連続した凸条部11が形成されるとともに、蓋体
30の周縁部に凸条部11に対応する階段状凹部31が
形成され、各周縁角部を互いに嵌合させて結合する嵌合
容器1であって、蓋体30の側面の一部に、蓋体側面か
ら内面下へ向かう爪部を形成し、蓋体30の側端面部と
爪部11とで容器本体10の凸条部11を挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、和菓子等の食品を
パック詰めする容器に係り、特に容器本体内に食品を収
納し、その上部に透明の蓋体を嵌合させて覆う嵌合容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットなどの食品売り場で
は、惣菜や菓子等の食品をパック詰めして陳列してい
る。近年、このような光景は珍しくはなく、食品を衛生
的に扱う上で当り前となっているが、特に和菓子などは
所謂詰合せ商品として同種又は複数種の食品を数個詰め
合わせて販売されている。
【0003】この和菓子などパック詰めする容器は、図
9に示すように、食品を収納配置する容器本体50と、
その上部開口部を覆うとともに内部が視認可能な透明の
蓋体60とから構成され、容器本体50の周縁部に連続
して形成された凸条部51に、蓋体60の周縁部に形成
された階段状凹部61を重ね合わせ、各周縁角部を互い
に嵌合させて結合する嵌合容器70として形成されてい
る。
【0004】この種の嵌合容器70は、合成樹脂をシー
ト成形した厚さ0.50mm以下の薄肉の容器であり、
成形状態の形状を維持するため種々の剛性を高める工夫
がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
嵌合容器70は、通常、親指を蓋体60の上に置き、他
の指を容器本体50の底面52に添わせて持つ。和菓子
等の内容物を入れると嵌合容器70の重さが400g前
後となり、確実に保持しようとする結果、強く挟み容器
本体50の長辺側が上方に湾曲するように変形させてし
まう。これは、手指で挟みこむ押圧力により、図10に
示すように、容器本体50の周縁部に形成された凸条部
51が蓋体60の周縁部に形成された階段状凹部61を
乗り越えて内側へと入り込むために生じる現象であり、
その結果、蓋体60が容器本体50から外れてしまい、
内容物が落下してしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みて創案されたもの
であり、その目的は、容器本体の変形による蓋体の嵌合
外れを防止することができる嵌合容器を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、本発明の嵌合容器は、内容物を収納する容器本体と
その上部開口部を覆う蓋体とから成り、容器本体の周縁
部に連続した凸条部が形成されているとともに、蓋体の
周縁部に上記凸条部に対応する階段状凹部が形成され、
各周縁角部を互いに嵌合させて結合する嵌合容器におい
て、上記蓋体の側面の一部に、該側面から蓋体内面下へ
向かう爪部を形成し、蓋体の側端面部と爪部とで上記容
器本体の凸条部を挟持することを特徴とする。
【0008】前記嵌合容器の構成において、前記凸条部
における爪部挟持位置に相当する外側屈曲部には、面取
り加工部が形成されていることが好ましい。
【0009】また、前記容器本体の底面には、内容物を
整列配置するための上方へ突設した仕切壁が形成され、
前記爪部は仕切壁端部に相当する位置に形成されている
ことが好ましい。
【0010】前記蓋体の爪部上方には、蓋体側面から内
方へ臨む逆台形状リブが形成されていることが好まし
い。
【0011】また、前記逆台形状のリブは、蓋体の側面
上方に向けて順次深さが漸減していることが好ましい。
【0012】さらに、前記逆台形状のリブは蓋体上面ま
で達しておらず、リブ上端部は蓋体側面と面一に形成さ
れていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明するが、本発明は本実施形態
に限るものではない。
【0014】図1は本実施形態の嵌合容器の外観形状を
示す斜視図、図2は本実施形態の嵌合容器を構成する容
器本体の外観形状を示す斜視図、図3は本実施形態の嵌
合容器を構成する蓋体の外観形状を示す斜視図である。
【0015】図示するように、例示した嵌合容器1は和
菓子等の食品内容物を収納して陳列するための容器であ
り、内容物を収納する容器本体10とその上部開口部を
覆う蓋体30とから構成される。これら容器本体10及
び蓋体30は、合成樹脂を圧空、真空、プレス等の成形
方法によりシート成形した成形品であり、通常、容器本
体10は白色や黒色等に着色して陳列台を透過させない
ように形成し、蓋体30は内容物を視認可能とするため
透明(無色透明及び有色透明を含む。)に形成する。
【0016】容器本体10の成形材料としては、例えば
ハイインパクトポリスチレン(HiPS)、アモルファ
ス−ポリエチレンテレフタレート(A−PET)、フィ
ラー入りポリプロピレン(PPF)等が挙げられる。一
方、蓋体30の成形材料としては、例えばオリエンテッ
ドポリスチレン(OPS)、アモルファス−ポリエチレ
ンテレフタレート(A−PET)等が挙げられる。
【0017】容器本体10、蓋体30ともに、0.20
mm〜0.50mmの厚さにシート成形することが好ま
しく、さらには0.30mm〜0.40mmの厚さがよ
り好ましい。また、容器本体10の剛性を高めるため、
容器本体10の厚さを蓋体30の厚さよりも厚く形成す
ることも考えられる。
【0018】容器本体10は、矩形皿状あるいはパレッ
ト状を呈しており、その周縁部には連続した凸条部11
が形成されている。この凸条部11は容器本体10の底
面12を矩形環状に囲繞するように連続して形成され、
シート成形により上方に突設しているので、裏面は連続
した溝状凹部と成っている。また、凸条部11の4箇所
の角部は円弧状にR加工成形されており、各R加工成形
部13の外側面には嵌合凹部14が凸条部11の長手方
向に沿って形成されている。この嵌合凹部14はシート
成形により窪んでいるので、裏面は凸部と成っている。
【0019】一方、蓋体30は、裁頭四角錐状の外観を
有する下部が開口された中空体であり、その周縁部には
上記容器本体10の凸条部11に重なるように対応する
階段状凹部31が形成されている。したがって、この階
段状凹部31は矩形環状に連続して形成され、シート成
形により上方に窪んでいるので、表面は連続した階段状
凸部と成っている。また、階段状凹部31の4箇所の角
部は凸条部11に対応する円弧状にR加工成形されてお
り、各R加工成形部33の内側面には上記容器本体10
の嵌合凹部14に嵌合するように内面に突出して嵌合凸
部34が形成されている。この嵌合凸部34はシート成
形により突き出ているので、表面は凹部と成っている。
【0020】すなわち、容器本体周縁部の凸条部11上
に蓋体周縁部の階段状凹部31が重なるように配置し、
凸条部11における各R加工成形部13の嵌合凹部14
に、階段状凹部31における各R加工成形部33の嵌合
凸部34を嵌め込むことにより、容器本体10と蓋体3
0とが結合されるように成っている。
【0021】また、容器本体10の凸条部11の周囲は
横方向に張出して形成されており、凸条部11の各角部
にはR加工成形部13が形成されているので、各R加工
成形部13の外方には張出し代の大きい三角片状の張出
し把持部15が形成されている。同様に、蓋体30の階
段状凹部31の周囲は横方向に張出して形成されてお
り、階段状凹部31の各角部にはR加工成形部33が形
成されているので、各R加工成形部33の外方には張出
し代の大きい三角片状の張出し把持部35が形成されて
いる。これら張出し把持部15、35は、蓋体嵌合状態
のときには重なり合っており、容器本体10から蓋体3
0を取り外すときには別の手の親指と人指し指でそれぞ
れを把持して、容器本体10から蓋体30を引き剥がす
ように分離させる。
【0022】なお、本実施形態では、蓋体30の張出し
把持部35の下面に、指の滑り止めとなる凹凸粗面部3
6が形成されている。また、容器本体10の張出し把持
部15には、蓋体嵌合状態のときに重なり合った張出し
把持部15、35の貼り付きを防止し、或いは容器本体
10同士を重ね合わせたときの張出し把持部15、15
同士の貼り付きを防止するための空気溜め凹部20が形
成されている。この空気溜め凹部20は滑り止めの機能
も有する。
【0023】また、容器本体10の底面12には、和菓
子等の内容物を区分けして整列配置するための上方へ突
設した仕切壁16が形成されており、本実施形態では格
子状に形成されている。仕切壁16もシート成形により
上方へ突設されているので、裏面は格子状の凹部と成っ
ている。この仕切壁16の区画構造は、容器本体10に
収納配置する内容物の種類や大きさ等に応じて適宜設計
されるが、予め収納する内容物を想定して各種パターン
を用意することも考えられる。さらに、容器本体10の
底面の各角部には、略L字状の支持足部17が下方へ突
設して形成されている。この支持足部17もシート成形
により下方へ突設されているので、表面は略L字状の凹
部と成っている。上記仕切壁16及び支持足部17は平
板状の容器本体10の底面に剛性を持たせる凹凸補強部
として、また、容器同志を積み重ねた際のズレ防止部と
しても機能するものである。
【0024】また、蓋体30の側面の一部には、該側面
から蓋体内面下へ向かうように突き出した爪部37が形
成されている。本実施形態では、この爪部37は、容器
本体10の長手方向側を区画する2列の仕切壁16の両
端部に相当する位置に4箇所形成されている。各爪部3
7は、蓋体30の階段状凹部31の側端面部とともに上
記容器本体10の凸条部11を挟持する機能を有してお
り、これにより嵌合容器1を強く保持した場合に、容器
本体10の凸条部11が蓋体30の階段状凹部31を乗
り越えて内側へと入り込む現象を防止している。したが
って、この爪部37は、蓋体30の側面の複数箇所に均
等に配置することが好ましく、少なくとも蓋体30の長
手方向側面に配置することが好ましい。各爪部37の突
出し深さは、1.5mmから2.5mm程度であること
が好ましい。また、各爪部37は下方へ突き出している
ので、格子状の仕切壁16の端部にはR状の面取り凹部
18が形成されている。
【0025】さらに、蓋体側面に形成された爪部37の
上方には、蓋体側面から内方へ臨む逆台形状のリブ38
が爪部37と連続するように形成されている。この逆台
形状のリブ38は、蓋体30の側面上方に向けて順次深
さが漸減するように形成されている。逆台形状のリブ3
8及びその先端の爪部37はシート成形により蓋体側面
から内方へ向けて順次突き出すように形成されるので、
蓋体30の表側面には逆台形状の凹部が形成されてい
る。このようなリブ38を形成することにより、蓋体3
0の開閉時に手が当たる蓋体側面を補強することがで
き、リブ38が逆台形状を呈しているのでシート成形に
おける型抜きが容易になる。そして、逆台形状のリブ3
8の深さは、蓋体30の側面上方に向けて順次漸減して
いるので、蓋体30の上面強度を高めることができ、型
抜きをより容易に行うことができる。加えて、この逆台
形状のリブ38は蓋体30の上面32までは達しておら
ず、リブ上端部は蓋体側面と面一に形成されている。こ
れにより、蓋体30の上面強度の強化と離型性をより追
求することができる。なお、本実施形態の蓋体30の上
面32における各角部には、蓋体30の裁頭四角錐状の
成形状態を保持すべく、角部の先端部を三角形状に仕切
る複数の凹凸条からなる補強部39が形成されている。
【0026】上述したように、本実施形態では、爪部3
7は容器本体10の長手方向側を区画する2列の仕切壁
16の両端部に相当する位置に4箇所形成されており、
各爪部37と蓋体30の側端面部とが容器本体10の凸
条部11を挟持するように形成されている。さらに本実
施形態では、図2及び図 に示すように、容器本体10
の凸条部11における爪部挟持位置に相当する外側屈曲
部に、面取り加工部19が形成されている。この面取り
加工部19は、蓋体30の開閉をし易くするとともに、
和菓子などの敷き紙等を階段状凹部31と凸条部11と
の間に挟んでしまった場合の蓋体嵌合を容易に行えるよ
うにする機能を有する。
【0027】本実施形態では、上記凸条部11における
爪部挟持位置に相当する外側屈曲部のみに面取り加工部
19を形成しているが、爪部挟持位置に相当する内側屈
曲部にも形成してC面取り加工部としてもよい。この場
合には、階段状凹部31と凸条部11との間に挟み込ん
だ敷き紙等の変形曲率が面取りせず角張った状態よりも
大きくなるので、蓋体嵌合をより容易に行うことができ
る。また、成形時に蓋体爪部近辺の型再現性不良が生じ
ても、C面取り加工部が存在することにより、干渉を防
止して蓋体30の嵌合不良を回避することができる。
【0028】さらに、爪部37が容器本体10の長手方
向側を区画する2列の仕切壁16の両端部に相当する位
置に形成されており、面取り加工部19が凸条部11に
おける爪部挟持位置に相当する屈曲部に形成されている
ので、この面取り加工部19は仕切壁端部に相当する位
置に形成されている。したがって、和菓子などの敷き紙
等の挟み込みを考慮しながらも、敷き紙等が介在し難い
位置に爪部挟持位置を配置している。
【0029】なお、容器本体10と蓋体30とは食品内
容物の収納に際して組み合わされるが、使用前の梱包状
態では容器本体同士、蓋体同士を重ね合わせて収納して
いる。その際、容器本体10または蓋体30の各部の凹
凸形状が重ね合わせるのに有効な構造として機能する
が、そのままの構造であると容器本体同士または蓋体同
士が静電気等により貼り付いて個々を分離し難くなる。
そこで本実施形態では、容器本体10の凸条部の各R加
工成形部近傍に内面側4箇所にスタッキングボス21を
形成し、また蓋体30の階段状凹部31の各R加工成形
部上部にスタッキングボス41を形成している。このス
タッキングボス21、41により、容器本体同士または
蓋体同士の間に隙間が形成され、重ね合わせても貼り付
くことはなく、組み合わせ作業を容易に行うことができ
るものである。
【0030】本発明は上記実施形態に限られるものでは
なく、爪部37の数、形状、設ける部分、及びこれに連
続するリブの形状などは種々変更可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の嵌合容器
は、次のような優れた効果を奏する。
【0032】すなわち、蓋体の側面の一部に、蓋体側面
から内面下へ向かう爪部を形成し、蓋体の側端面部と爪
部とで容器本体の凸条部を挟持するように形成したの
で、嵌合容器を強く保持した場合に、容器本体の凸条部
が蓋体の階段状凹部を乗り越えて内側へと入り込む現象
を防止し、容器本体の変形による蓋体の嵌合外れを防止
することができる。
【0033】また、容器本体の凸条部における爪部挟持
位置に相当する屈曲部の少なくとも外側には、面取り加
工部が形成されているので、蓋体の開閉をし易くすると
ともに、和菓子などの敷き紙等を階段状凹部と凸条部と
の間に挟んでしまった場合にも蓋体嵌合を容易に行うこ
とができる。
【0034】さらに、容器本体の底面には、内容物を整
列配置するための上方へ突設した仕切壁が形成され、爪
部は仕切壁端部に相当する位置に形成されているので、
階段状凹部と凸条部との間に和菓子などの敷き紙等が介
在するのを防止することができる。
【0035】また、蓋体の爪部上方にはリブが形成され
ているので、蓋体の開閉時に手が当たる蓋体側面を補強
することができ、またリブが逆台形状を呈しているの
で、シート成形における型抜きが容易になる。
【0036】さらに、逆台形状のリブの深さは、蓋体の
側面上方に向けて順次漸減しているので、蓋体の上面強
度を高めることができ、型抜きをより容易に行うことが
できる。
【0037】そして、逆台形状のリブは蓋体の上面まで
は達しておらず、リブ上端部は蓋体側面と面一に形成さ
れているので、蓋体の上面強度の強化と離型性をより追
求することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の嵌合容器の外観形状を示す斜視図
である。
【図2】本実施形態の嵌合容器を構成する容器本体の外
観形状を示す斜視図である。
【図3】本実施形態の嵌合容器を構成する蓋体の外観形
状を示す斜視図である。
【図4】本実施形態における容器本体を示す平面図であ
る。
【図5】本実施形態における蓋体を示す平面図である。
【図6】本実施形態の嵌合容器における長手方向の側面
形状を示す正面図である。
【図7】図6のA−A線矢視側面図である。
【図8】本実施形態における爪部狭持状態を示す要部概
略図である。
【図9】従来の嵌合容器における組み合わせ状態を示す
要部概略図である。
【図10】従来の嵌合容器において、嵌合外れが生じる
乗り越え現象を説明する要部概略図である。
【符号の説明】
1 嵌合容器 10 容器本体 11 凸条部 12 容器本体の底面 13 R加工成形部 14 嵌合凹部 15 張出し把持部 16 仕切壁 17 支持足部 18 面取り凹部 19 面取り加工部 20 空気溜め凹部 21 スタッキングボス 30 蓋体 31 階段状凹部 32 蓋体の上面 33 R加工成形部 34 嵌合凸部 35 張出し把持部 36 凹凸粗面部 37 爪部 38 逆台形状のリブ 39 補強部 41 スタッキングボス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を収納する容器本体とその上部開
    口部を覆う蓋体とから成り、容器本体の周縁部に連続し
    た凸条部が形成されているとともに、蓋体の周縁部に上
    記凸条部に対応する階段状凹部が形成され、各周縁角部
    を互いに嵌合させて結合する嵌合容器において、 上記蓋体の側面の一部に、該側面から蓋体内面下へ向か
    う爪部を形成し、蓋体の側端面部と爪部とで上記容器本
    体の凸条部を挟持することを特徴とする嵌合容器。
  2. 【請求項2】 前記凸条部における爪部挟持位置に相当
    する屈曲部の少なくとも外側には、面取り加工部が形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の嵌合容
    器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の底面には、内容物を整列
    配置するための上方へ突設した仕切壁が形成され、前記
    爪部が仕切壁端部に相当する位置に形成されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の嵌合容器。
  4. 【請求項4】 前記蓋体の爪部上方には、蓋体側面から
    内方へ臨む逆台形状リブが形成されていることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の嵌合容器。
  5. 【請求項5】 前記逆台形状のリブは、蓋体の側面上方
    に向けて順次深さが漸減していることを特徴とする請求
    項4に記載の嵌合容器。
  6. 【請求項6】 前記逆台形状のリブは蓋体上面まで達し
    ておらず、リブ上端部は蓋体側面と面一に形成されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の嵌合容器。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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