JP2002142996A - バーベキュー用コンロ - Google Patents

バーベキュー用コンロ

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JP2002142996A
JP2002142996A JP2000347422A JP2000347422A JP2002142996A JP 2002142996 A JP2002142996 A JP 2002142996A JP 2000347422 A JP2000347422 A JP 2000347422A JP 2000347422 A JP2000347422 A JP 2000347422A JP 2002142996 A JP2002142996 A JP 2002142996A
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JP
Japan
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rod
locking
push
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operating
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JP2000347422A
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English (en)
Inventor
Hisao Takanami
久雄 高波
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Pearl Metal Coltd
Original Assignee
Pearl Metal Coltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で且つ操作性に優れた鉄板などの
上下位置調整機構を備えたバーベキュー用コンロを提供
する。 【解決手段】 支持腕杆3の下方に配置して回動よって
支持腕杆を押し上げる押上杆部51と、押上杆部の一方
の軸支部分から延長して本体外壁で折曲し、少なくとも
押上杆部の回動半径よりも長くした操作杆部53と、操
作杆部を係止する係止部6とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として屋外での調理
に使用するバーベキュー用コンロに関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】バーベキ
ュー用コンロは種々のものが知られているが、本発明の
対象は、脚を備えたり他部材に装着するなどして所定の
高さに位置させて火床とする容器状本体と、網板や鉄板
と、鉄板や網板を支持する一対の支持腕杆とを備え、特
に支持腕杆が下方開口コの字形状で両端部を折曲して本
体側壁に軸支し、前記支持腕杆の回動で、鉄板や網板の
上下調整を行っている。
【0003】そして前記の支持腕杆の回動操作構造とし
て、実用新案登録第2537798号公報には、特に支
持腕杆を凸形でその底辺部分を除去した形状で、その中
間折曲部分を本体の側壁に軸支して回動自在とし、支持
腕杆の軸支部分からの延長部分を、本体外壁に上下動可
能に設けた翼部に係止し、翼部の上下動操作で支持腕杆
の回動を行う構造が開示されている。しかし翼部の上下
動機構にレバー操作の場合には、構造は簡単であるが、
鉄板などの上部に食品が載置された状態での操作が困難
である。
【0004】更に前記の翼部の上下操作として、ネジ軸
を採用したものや、登録実用新案第3006830号公
報に開示されているように、支持腕杆の軸支部に歯車を
設け、前記ネジ軸や歯車をハンドルで操作する構造も知
られているが、構造が煩雑で製品コストを押し上げる原
因となる。
【0005】そこで本発明は、構造が簡単で且つ鉄板や
網板上に食品が載置されていたとしても、容易に上下動
操作が可能なバーベキュー用コンロを提案したものであ
る。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明に係るバーベキュー用コ
ンロは、火床となる容器状本体と、本体側壁に軸支して
回動自在としその頂部に網板若しくは鉄板を載置する一
対の支持腕杆とを備え、支持腕杆の回動で網板若しくは
鉄板の上下位置調整を行うバーベキュー用コンロにおい
て、支持腕杆架設側壁に隣接する対向側壁間に、支持腕
杆の下方に配置して回動によって支持腕杆を押し上げる
押上杆部を軸支して架設し、押上杆部の一方の軸支部分
から延長して本体外壁で折曲し、少なくとも押上杆部の
回動半径よりも長く、且つ端部に操作把手を備えた操作
杆部を設け、前記操作杆部の操作範囲に、操作杆部が係
止される複数の係止凹部を有する係止部を設けてなるこ
とを特徴とするものである。
【0007】而して把手を操作して操作杆部を軸支部を
中心に回動させると、押上杆部が回動して網板若しくは
鉄板を支持している支持腕杆を持ち上げるようにして回
動し、鉄板などを上方に持ち上げる。そして所定の位置
まで持ち上げた際に、係止凹部に操作杆部を係止するこ
とで、鉄板等が当該位置で安定する。特に操作杆部は支
持腕杆部の回動半径よりも長くしているので、支持腕杆
部をその儘の状態で直接持ち上げるのに比較して、軽い
力で鉄板などの上下操作を行うことができる。
【0008】
【実施の形態】次に本発明の実施形態について説明す
る。実施形態に示したバーベキュー用コンロは、本体1
と、鉄板2若しくは網板と、一対の支持腕杆3と、上下
ガイド機構4と、調整杆5及び係止部6からなる上下調
整機構とで構成される。
【0009】本体1は、容器状の本体部11に脚12を
折畳み自在或いは着脱自在に装着したもので、本体部1
1の側壁には適宜な空気孔13を設けると共に、内部底
面に火皿(図示せず)を内置してなる。
【0010】支持腕杆3は、下方開口コの字状で、本体
部11の左右両側壁間に両端下方を外方に折曲して軸支
させて架設した一対で構成される。
【0011】上下ガイド機構4は、ガイド杆41とガイ
ド杆挿通部42とからなり、ガイド杆41は、頂部横杆
43の左右に下部縦杆44を垂設して下方開口コの字形
状に形成したものである。ガイド杆挿通部42は、本体
部11の左右側壁部分に前記ガイド杆41の下部縦杆4
4が遊挿され得る構造に形成したものである。そして特
に鉄板2のガイド杆挿通部対応位置にガイド杆41の差
し込み孔21を形成し、ガイド杆41を前記差し込み孔
21に装着して下部縦杆44をガイド杆挿通部42に遊
挿してなるものである。
【0012】上下調整機構を構成する調整杆5は、押上
杆部51と、軸支部52a,52bと、操作杆部53
と、操作把手54とを備え、押上杆部51は、下方開口
コの字形状として、前記支持腕杆3の下方に配置し、押
上杆部51の両端部分を折曲して軸支部52a,52b
として、支持腕杆架設側壁に隣接する対向側壁間に回動
可能に架設してなる。
【0013】操作杆部53は、本体部11の側壁から外
部に突出した一方の軸支部52aに連続すると共に、折
曲して回動半径方向に延長して形成し、少なくとも押上
杆部51の回動半径よりも長く形成してなり、その途中
部分を係止部6と係止可能に設けてなる。操作把手54
は、操作杆部53の先端に、回動軸方向に突出して設け
たものである。
【0014】係止部6は、軸支部52aを中心とした弧
状で且つ操作杆部53の操作範囲で、本体部11の側壁
に突設した突出弧状面板部61と、突出弧状面板部61
に付設した持ち手62とを備え、前記突出弧状面板部6
1に、本体部11の外壁に添って操作杆部53の動作範
囲の長溝孔63を穿設すると共に、溝縁に係止凹部64
を適宜間隔で複数を設けてなる。
【0015】更に操作杆部53を前記長溝孔63に貫通
させると共に、操作杆部53が係止凹部64で係止され
るように、操作杆部53に係止凹部64側への付勢力を
備えさせてなる。
【0016】操作杆部53への付勢力付与手段は、図4
に例示するとおり、操作杆部53自体の弾性力を利用す
る。即ち本体部11の側壁に軸支した軸支部52a,5
2bの軸方向部分に全く遊びを設けず、操作杆部53を
長溝孔63内に位置させるには、操作杆部53を撓ませ
ることで行い、長溝孔63内に位置しているときには、
操作杆部53の弾性反発力が生ずるようにしてなる。
【0017】また他の手段としては、図5に例示すると
おり、バネ55を使用する。これは、本体部11の側壁
に軸支した軸支部52a,52bの軸方向部分に遊びを
設けて、調整杆5の軸方向移動を可能にすると共に、軸
支部52aの本体部11の外側部分にバネ55を装着
し、操作杆部53を軸外側方向へ付勢させるものであ
る。
【0018】勿論前記の各付勢力付与手段に限定される
ものではないし、更に係止凹部64を長溝孔63のいず
れの側縁に設けたかによって付勢力の付与方向が異なる
ので、付勢力付与は、単に係止状態が維持されるように
設けるものであれば任意の構造を採用できる。
【0019】而して操作杆部53を操作把手54を握持
して長溝孔64内に添って移動させることで、押上杆部
51が回動し、支持腕杆3を押し上げて鉄板2の支持位
置を変更できるものであり、操作杆部53を係止凹部6
4に係止することで、当該支持位置を固定状態とするこ
とができる。尚前記の操作杆部53の操作において、操
作把手54と持ち手62を握持して行うと、操作杆部5
3の付勢力に抗しての操作が容易になる。
【0020】従って操作杆部53を操作して、係止位置
の選択(係止凹部64の選択)することで、鉄板2の上
下位置を決定できるものであり、特に操作杆部53は、
相応の長さを備えているので、鉄板2が載置された状態
は勿論のこと、鉄板2上に調理対象の食品が載置されて
いる状態でも軽い力で容易に操作できるので、調理途中
の火力調整の為の鉄板上下調整も容易に行うことができ
る。
【0021】而も前記の上下調整に際して、鉄板2から
ガイド杆41が垂下しており、垂下しているガイド杆4
1の下部縦杆44が常にガイド杆挿通部42に遊挿され
ていて、その横方向の移動が阻止されている状態で鉄板
2が上下するので、鉄板2は左右にずれることなく平行
な上下移動を行うものである。勿論鉄板2の代わりに網
板でも良く、網板の場合は網目自体が差し込み孔の役割
をなすものである。
【0022】尚前記実施形態は、調整杆5を一本の金属
杆を折曲して形成した例を示し、操作杆部も金属杆のま
までの係止構造を例示したが、本発明は、操作杆部が所
定の位置での係止状態が維持される構造であれば良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、鉄板を回動可能
に設けた支持腕杆に載置したバーベキュー用コンロにお
いて、支持腕杆の下方に配置して回動によって支持腕杆
を押し上げる押上杆部と、押上杆部の一方の軸支部分か
ら延長して本体外壁で折曲し、少なくとも押上杆部の回
動半径よりも長くした操作杆部と、操作杆部を係止する
係止部とを設けたもので、上下調整構造が簡単で、製造
コストを安価にできるとともに、上下調整操作を軽い力
で実施できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の分解斜視図。
【図2】同上下調整機構の説明斜視図。
【図3】同係止部の説明図。
【図4】同付勢力付与構造の説明平面図(弾性利用)。
【図5】同付勢力付与構造の説明平面図(バネ利用)。
【符号の説明】
1 本体 11 本体部 12 脚 13 空気孔 2 鉄板 3 支持腕杆 4 上下ガイド機構 41 ガイド杆 42 ガイド杆挿通部 43 頂部横杆 44 下部縦杆 5 調整杆 51 押上杆部 52a,52b 軸支部 53 操作杆部 54 操作把手 55 バネ 6 係止部 61 突出弧状面板部 62 持ち手 63 長溝孔 64 係止凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火床となる容器状本体と、本体側壁に軸
    支して回動自在としその頂部に網板若しくは鉄板を載置
    する一対の支持腕杆とを備え、支持腕杆の回動で網板若
    しくは鉄板の上下位置調整を行うバーベキュー用コンロ
    において、支持腕杆架設側壁に隣接する対向側壁間に、
    支持腕杆の下方に配置して回動によって支持腕杆を押し
    上げる押上杆部を軸支して架設し、押上杆部の一方の軸
    支部分から延長して本体外壁で折曲し、少なくとも押上
    杆部の回動半径よりも長く、且つ端部に操作把手を備え
    た操作杆部を設け、前記操作杆部の操作範囲に、操作杆
    部が係止される複数の係止凹部を有する係止部を設けて
    なることを特徴とするバーベキュー用コンロ。
  2. 【請求項2】 操作杆部に係止凹部側への付勢力又は係
    止凹部離脱抵抗力を備えさせてなる請求項1記載のバー
    ベキュー用コンロ。
  3. 【請求項3】 係止部を、押上杆部の軸止部分を中心と
    した突出弧状面板部と、突出弧状面板部に付設した持ち
    手とで形成し、前記突出弧状面板部に、本体外壁に添う
    長溝孔を穿設すると共に溝縁に係止凹部を設け、長溝孔
    に操作杆部を貫通させてなる請求項2記載のバーベキュ
    ー用コンロ。
JP2000347422A 2000-11-15 2000-11-15 バーベキュー用コンロ Pending JP2002142996A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3151250U (ja) * 2009-03-12 2009-06-18 パール金属株式会社 バーベキュー用コンロ
EP2092866A1 (en) 2008-02-20 2009-08-26 Shinfuji Burner Co., Ltd. Barbecue Grill
JP2019042212A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 株式会社ロゴスコーポレーション 屋外用燃焼装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2092866A1 (en) 2008-02-20 2009-08-26 Shinfuji Burner Co., Ltd. Barbecue Grill
JP3151250U (ja) * 2009-03-12 2009-06-18 パール金属株式会社 バーベキュー用コンロ
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216