JP2002140492A - 商品開発システムおよび商品開発方法 - Google Patents

商品開発システムおよび商品開発方法

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JP2002140492A
JP2002140492A JP2000333967A JP2000333967A JP2002140492A JP 2002140492 A JP2002140492 A JP 2002140492A JP 2000333967 A JP2000333967 A JP 2000333967A JP 2000333967 A JP2000333967 A JP 2000333967A JP 2002140492 A JP2002140492 A JP 2002140492A
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merchandise
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Keiichiro Teramoto
圭一郎 寺元
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Daizo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者のイメージ通りの性能を有する商品を
提供することができ、商品に対応する技術要素を迅速に
決定することができる商品開発システムおよび商品開発
方法を提供する。 【解決手段】インターネットを通じてアクセスされるサ
イト12上で消費者データを取り込む手段12aと、取
り込まれた消費者データに基づき、仮想商品と当該仮想
商品による仕上がりをサイト上に提示する手段12b
と、仮想商品を選択し、発注する手段12cと、選択さ
れた仮想商品に対応し、モジュール化された技術要素に
より実商品を生産、提供する手段13と、仮想商品によ
る仕上がりと実商品による仕上がりとの差を評価した消
費者からの評価データを解析する手段14と、前記解析
結果に基づき技術要素を検討する手段15とを備えた商
品開発システム10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品開発システムお
よび商品開発方法に関し、とくに消費者がイメージする
商品を効率的に開発し、提供できる商品開発システムお
よび商品開発方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に化粧品や衣料品など、消費者の
身体的特徴や嗜好に応じて特定の種類が選択される商品
の提供方法には、消費者の身体的特徴を測定した客観的
な判定に基づいた上で個人の嗜好を加味するなど、販売
員と消費者との対話を重ねて商品の種類を決定するいわ
ゆるカウンセリング型の商品提供と、消費者が自らの嗜
好によってすでに商品化しているいくつかの商品から決
定するいわゆるセルフ型の商品提供とがある。前者の場
合は、各消費者ごとに処方を決定して調合するオーダー
メード形式の販売形態や、多数のシリーズ化した商品群
から適切なものを販売員が選択する販売形態がある。こ
のようなカウンセリング形式の販売形態は、消費者の嗜
好や身体的特徴に最も適合する商品を販売することがで
き、しかも多数の消費者の細かな嗜好や身体的特徴のデ
ータを集めやすい利点がある。しかし大量生産になじま
ず、商品が高価なものになる。
【0003】他方、セルフ型の場合は、大量生産、大量
消費には適するが、いわゆる売れ筋商品などの販売店を
介した大まかなデータは得られても、消費者から細かな
嗜好などのデータを直接集めることはできない。また、
消費者にとっては、すでに商品化したいくつかのタイプ
の商品から選択するだけであるので、選択肢が少なく、
所望のものが得られない。なお、セルフ型とカウンセリ
ング型の販売形態は、消費者の層が異なるため、カウン
セリング型で集めたデータは参考にはなっても、そのま
までは使用できない。
【0004】そのため、セルフ型の商品のマーケッティ
ング及び商品開発には、図11に示すように、メーカー
101が商品を多数のモニター102に提供し、それら
のモニター102からの商品の評価のデータを集計し
て、最大公約数の嗜好に応える技術要素、たとえばスタ
イリングフォームであれば、セット力の強さ、毛髪の光
沢、乾燥性などを決定し、その仕様の商品103を市場
に提供している。しかしそのようなモニターテストによ
る商品開発は、多大な費用と時間が費やされると共に、
その過程で多くの技術要素を組み合わせることに限界が
あり、必ずしも最適な商品を決定できるとは限らず、メ
ーカーが提供する商品と消費者が望んでいる商品とが必
ずしも一致しない。しかも、とくに化粧品など、嗜好性
の高い商品は流行に左右されやすく、商品寿命が短いの
が常であるので、より迅速なマーケッティングおよび商
品開発が要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、消費者のイ
メージ通りの性能を有する商品を提供することができ、
商品に対応する技術要素を迅速に決定することができる
商品開発システムおよび商品開発方法を提供することを
技術課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の商品開発システ
ム(請求項1)は、インターネットを通じてアクセスさ
れるサイトを介して消費者データを取り込む手段と、取
り込まれた消費者データに基づき、仮想商品と当該仮想
商品による仕上がり状態を前記サイト上に提示する手段
と、前記サイト上で仮想商品を発注する手段と、選択さ
れた仮想商品に対応し、モジュール化された技術要素に
より実商品を生産、提供する手段と、仮想商品による仕
上がりと実商品による仕上がりとの差を評価した消費者
からの評価データを取り込み、解析する手段とを備え、
前記解析結果に基づき技術要素を決定する手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0007】本発明の商品開発方法(請求項2)は、イ
ンターネットを通じてアクセスされるサイト上に、消費
者データを取り込む画面と、取り込まれた消費者データ
に基づき、仮想商品と仮想商品による仕上がり状態を提
示する画面と、仮想商品を発注する画面とを用意し、選
択された仮想商品に対応し、モジュール化された技術要
素により実商品を生産、提供し、仮想商品による仕上が
りと実商品による仕上がりとの差を評価した消費者から
の評価データを解析し、前記解析結果に基づき技術要素
を決定することを特徴としている。
【0008】このような商品開発方法においては、消費
者データを分類し、分類した集合の中で支持される商品
とこれに対応する技術要素に基づき、一般販売用の商品
を生産することが好ましい(請求項3)。
【0009】
【作用および発明の効果】本発明の商品開発システム
(請求項1)は、インターネットのサイト(ホームペー
ジ)にアクセスした消費者が、そのサイト上に消費者デ
ータを提供し、この消費者データを仮想商品による仕上
がり状態を提示することにより、消費者は仕上がり状態
を疑似体験することができ、確実に商品を選択できる。
また選択された仮想商品に対応し、モジュール化した技
術要素により生産、提供するので、生産が簡単であり、
速い対応ができる。さらに消費者がイメージする仮想商
品に対応した実商品の提供および評価を繰り返し行うこ
とにより、仮想商品と実商品との差が明確になる。この
差を解析することにより、仮想商品に最適な技術要素を
決定することができ、消費者がイメージする商品とほぼ
同じものを提供することができる。
【0010】さらにそのときに、消費者や、消費者がイ
メージする仕上がり状態などのデータを容易に蓄積する
ことができ、しかも迅速にそれらのデータを処理するこ
とができる。それによりマーケティングおよび商品開発
の速度が向上し、流行に遅れない商品を迅速に提供しう
る。
【0011】そしてこのような、多人数を対象とするい
わばオーダーメード的な商品開発を通じて、一般向けの
商品の開発に活用しうる多くの消費者データと、消費者
が選択した仮想商品に対応し、モジュール化した技術要
素の相関データを獲得することができるため、支持され
る商品と、この商品に最適な技術要素を決定することが
できる。またこれらの情報を時系列的に処理することに
より、タイムリーなニーズを把握できる。さらに嗜好の
変化の傾向から、将来の嗜好の変化の予測を行うことも
可能である。
【0012】本発明の商品開発方法(請求項2)によれ
ば、インターネット上に設けたサイトを介して、消費者
がイメージする商品の分布を迅速に知ることができ、そ
のデータに基づいて消費者の支持を受ける商品を迅速に
開発することができる。
【0013】さらにこのような本発明の商品開発方法に
おいて、蓄積されたデータを分類し、分類した集合の中
で支持される商品とこれに対応する技術要素に基づき、
一般販売用の商品を生産する場合(請求項3)は、特定
の消費者を狙った商品を生産することができるため、そ
れらの消費者のニーズに合った商品を迅速に提供するこ
とが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の商品開発システムおよび商品開発方法の実施の形態を
説明する。図1は本発明の商品開発システムの全体の一
実施形態を示す概念図、図2は図1の商品開発システム
の要部を具体的に示す概念図、図3は消費者データを入
力する画面の一例を示す正面図、図4は仮想商品を選択
する画面の一例を示す正面図、図5は仮想商品に対応
し、モジュール化された技術要素の一例を示す正面図、
図6は各消費者が選択した商品の生産状態を示す概念
図、図7は商品の評価表の一例を示す正面図、図8はそ
のシステムを用いた商品開発方法の実施形態を示すフロ
ーチャート、図9aおよび図9bはそれぞれ本発明の開
発方法を繰り返して商品の仕様が収束していく状態を概
念的に示すグラフ、図10は本発明の開発方法における
情報の蓄積・解析のステップを示す概念図である。
【0015】始めに図1を参照して、本発明の開発シス
テムを適用し、商品を開発する場合について説明する。
この商品開発システム10は、消費者11がインターネ
ットを通じてアクセスするサイト12を介して消費者デ
ータを取り込む手段12aと、取り込まれた消費者デー
タに基づき、仮想商品と当該仮想商品による仕上がり状
態を前記サイト上に提示する手段12bと、サイト12
上で仮想商品を選択し、発注する手段12cと、選択さ
れた仮想商品に対応し、モジュール化された技術要素に
より実商品を生産、提供する手段13と、仮想商品によ
る仕上がりと実商品による仕上がりとの差を評価した消
費者からの評価データを取り込み解析する手段14と、
前記解析結果に基づき技術要素を決定する手段15とか
らなる。
【0016】このような商品開発システム10は、たと
えば図2に示す具体的な手順で使用される。すなわち前
記サイト12は、情報を持っているコンピュータ7や、
ネットワークを含むシステムであり、消費者11は通信
機能を備えたパーソナルコンピュータや携帯電話、デジ
タルテレビなどの端末処理装置から、通信回線を通じて
そのサイトにアクセス(S1)する。
【0017】サイト12の画面では、消費者のデータを
入力する画面(図3参照)が表示されており、その画面
で消費者の個人データを取り込む。そのとき、デジタル
カメラやデジタルビデオ、スキャナーなどでデジタル化
した消費者からの画像情報、および消費者が入力した文
字情報を取り込む。そして取り込んだデータに基づき、
サイト12上でビジュアル化する(S2)。なお文字情
報のみの場合は、輪郭、頭髪の長さや色、髪型、皮膚の
色などの身体的なデータを送信してもらい、そのデータ
に基づき仮想人物をビジュアル化する(図4参照)。こ
のビジュアル化したデータに、仮想商品を使用したとき
の仕上がりをイメージさせるデータを結合させる(S
3)。それにより、あたかも消費者自身が商品を使用し
たかのような仕上がり状態を見ることができる。消費者
11はその仮想の仕上がり状態を見て、希望する仕上が
りが得られる仮想商品を選択し、発注する(S4)。
【0018】メーカー16は、消費者11からの発注に
応じて、仮想商品に対応し、モジュール化した技術要素
により実商品を生産し、消費者に発送する(S5)。そ
して消費者11は実商品を実際に使用し、消費者自身が
イメージしていた仕上がり具合と実商品による仕上がり
具合との差を評価し、再度サイトに送信する(S6)。
【0019】メーカー16では、消費者から寄せられた
評価データに基づき、仮想商品と実商品との性能の差を
技術要素と関連させて解析し、仮想商品の性能が得られ
る最適な技術要素を検討し(S7)、再度商品を提供す
る。消費者による商品の評価、評価結果に基づく技術要
素の検討を繰り返すことにより、消費者がイメージする
仕上がりが得られる商品を提供することができるととも
に、商品に最適な技術要素を決定できる。
【0020】前記消費者の情報を取り込む場合は、たと
えば図3に示すように、消費者の氏名、住所、電話番
号、年齢、性別などの個人データを入力する画面17a
と、商品が頭髪用の化粧品の場合には、髪の長さ、髪
質、色、ウェーブの有無、ダメージの程度など、大まか
な毛髪の状態を選択記入させる画面17bと、美容院へ
行く回数や頭髪用の化粧品代などのヘアケアの程度を選
択記入させる画面17cとを表示し、消費者に選択記入
してもらうようにする。また、可能な場合は、画像デー
タ18を添付してもらうようにする。
【0021】図4は消費者に仮想商品を選択させる画面
を示している。この画面では、仕上がり状態を選択させ
るフレーム19と、希望する仕上がり状態に処理した場
合の画像20とを合わせて表示する。そのとき、処理す
る前の状態の画像、すなわち消費者が送信した画像デー
タ18を隣接して表示するのが好ましい。仕上がり状態
を選択させるフレーム19では、ウエーブやカールなど
の毛髪の形態項目について、必要か否かを左端のブラン
ク21aにチェックさせると共に、その大小をレバー2
1bで選択させるようにしている。レバー21bはマウ
スでドラッグすることにより連続的に移動するものであ
り、それより無段階で選択させることができる。しかし
たとえば3段階など、段階的に大小、多少を選択させて
もよい。仕上がり状態の項目としては、ウエーブやカー
ルのほか、艶、セット力、ウエット感などがあげられ
る。
【0022】前記仕上がり状態の画像は平面画像でもよ
いが、3次元画像(3D画像)とし、消費者が見たい方
向を自由に選択できるようにするのが好ましい。さらに
動画像として、風が吹いたときのなびき具合やみだれ具
合などの髪の動きをシミュレーションするのが一層好ま
しい。なお、平面あるいは3Dの静止画像および動画像
のいずれの場合も、太陽光や蛍光灯、夕方や夜など、光
の量、種類、方向による見え方をシミュレーションする
のが一層好ましい。なお、仕上がり状態の提示は、人物
画像のほか、レバーやグラフによるアナログ的な表示、
さらに数値などの文字情報によるによる提示であっても
よい。さらに立体メガネやホログラムなどを用い、2以
上の画像を組み合わせて立体画像を表示してもよく、プ
ロジェクターないしプロジェクションテレビなどのモニ
ターを用いて立体モデルに対していくつかの方向から写
し出し、立体画像としてもよい。
【0023】前記仕上がり状態を選択させるフレーム1
9の右側には、カラーリング剤が必要か否かを選択させ
るブランク21cが設けられ、青、黄、赤、黒などの色
の要素をレバー21dで選択させるようにしている。な
お前記レバー21b、21dは、始めは表示せず、ブラ
ンク21a、21cをチェックしたときに表示するよう
にしてもよい。
【0024】上記の仮想商品選択画面21では、サイト
にアクセスしてきた消費者がブランク21a、21cに
チェックを入れるか否か、およびレバー21b、21d
の位置に応じて、仕上がり状態を表示する画像20がリ
アルタイムで変化するようにしている。そのため、自分
の希望する具体的なイメージを見ながら仮想商品を具体
的に特定することができる。なお変化させる程度は、図
3の画面で消費者が記入した髪質の程度に応じて微調整
するようにしてもよい。
【0025】図4の場合は、さらに消費者が希望する商
品の種類や包装形態を選択させるフレーム22を設ける
のが好ましい。商品の種類としては、たとえば頭髪用化
粧品の場合は、スタイリング剤、トリートメント剤、カ
ラーリングなどが挙げられ、商品の形態としてはスプレ
ー、フォーム、ゲル、スプレーフォーム、ゲル→フォー
ム(ゲルで噴出して、その後、フォーム上の形態とな
る)、クリームなどから選択させ、さらにエアゾール式
かポンプ式かを選択できるようにしている。選択には
「○」印で示す空欄にチェックを入れさせるのが好まし
い。
【0026】上記のように消費者から送られてきた画像
情報や文字情報から、希望する仕上がり状態を合成して
ヴィジュアル化し、消費者が最終的に希望する商品、す
なわち仮想商品を決定し、その商品をサイト上で発注す
ると、その仮想商品の数値データに基づいて、たとえば
あらかじめ制作していた対照表などにより、実製品の仕
様、たとえば有効成分、溶媒、噴射剤などの成分、なら
びにそれらの配合割合などの技術要素が自動的に決定さ
れる。
【0027】図5には、図4で選択された仮想商品に対
応した技術要素の例を挙げている。たとえば、消費者が
頭髪サイドの先端部にカールをつくり、これを保持(セ
ット)するといった状態を希望し、セット力Aとして図
4の位置が選択されたとき、図5で、たとえばこれに対
応する技術要素としてD社樹脂の20%水溶液を25%
使用することが指定される。つや出しB、水分保持Cの
機能についても同様に、消費者が選択した仮想商品に対
応する技術要素が指定される。なお、各成分の重量比率
を選択した場合の残りの成分は、精製水を加えて100
wt%となるように調製する。この実施形態では、セット
力A、つや出しB、水分保持Cの3つの項目をあげてい
るが、場合によりそれの1項目、あるいは2項目だけで
もよい。さらに4項目以上のリストを作成してもよい。
また、この実施形態では3段階のレベルが選択されるよ
うにしているが、さらに細かい段階をつけてもよく、図
4で選択された連続的な数値に所定の係数ないしパラメ
ータを掛けて加算するなどの演算式を用いて連続的な数
値にすることもできる。
【0028】このように、所望する仕上がり(仮想商
品)を選択することによって、一定の仮想商品が特定さ
れ、消費者の最終的な発注の意思を確認することによ
り、選択・発注の手続が完了する。なおサイト12に
は、消費者が商品を発注した後、嗜好に合致した最終製
品を購入することの意思確認および課金用のソフトウエ
アも含んでいる。
【0029】前記商品の生産手段は、従来公知のものを
そのまま使用することもできるが、図6に示すような、
各項目ごとに、選択された成分を自動的に計量しながら
充填する充填ライン24を用いるのが好ましい。この図
6の充填ライン24は、容器25を搬送するコンベア2
6と、容器25の上部に配列された充填機27〜30と
からなる。左端の充填機27は、3種類のセット剤a〜
cを別個に収容した画室と、それらの画室から容器25
に充填するためのノズル27aとを有し、選択されたい
ずれかのセット剤a〜cのみを容器25に計量しながら
充填するものである。その下流側に配列された充填機2
8は同様につや出し剤a〜cを選択して計量しながら充
填するものであり、その下流側の充填機29は、水分保
持剤a〜cを計量充填するためのものである。そして末
端の充填機30は、調整用の精製水を充填するものであ
る。それらの充填機27〜30は、後述するコンピュー
タから送られる信号に基づいて、いずれかの成分を収容
したタンクの下端のバルブを、信号に基づく開放時間だ
け開放するように構成している。なお、コンベア26の
下面側に容器の重量を計量する電子秤などを配置してお
き、充填量をより正確に測定するようにしてもよい。
【0030】なお、容器25の大きさは、モニター用と
して、通常の容量の1/5〜1/2程度の容量(満注量
20〜100ml)のアルミ缶あるいはブリキ缶などを
用いる。原液を充填した後は、公知のように容器25の
上端にバルブを取り付け、バルブを通じて噴射剤を充填
する。その後、バルブのステムにボタンを取り付け、包
装することにより、商品が完成する。完成した商品は、
図1の配送手段31によって消費者11の手元に配送す
る。商品を配送する手段は、たとえば郵送や宅配便など
の従来公知の配送手段を採用しうる。なお図1では、発
注された商品を生産する生産手段のほか、一般消費者向
けに決定した商品を量産する工場32が示されている。
この工場32も生産手段である。
【0031】消費者からの評価データは、商品を使用し
たときの不満点など自由に記入してもらう方法がある
が、感触などのフィーリングを文章にするのは困難であ
り、また消費者が意図していることが正確に伝わらない
ことが考えられるため、あらかじめメーカー側がサイト
上に用意した、発送した商品に対応した技術要素につい
て、いくつかの単機能に分解し、それらの機能のレベル
などについての消費者の嗜好を問うアンケートを設けて
おくことが好ましい。たとえば商品としてスタイリング
剤のフォームタイプを発送した場合は、図7に示すよう
な、技術要素として、髪の毛を纏めるセット力A、つや
出しB、水分保持Cなどの機能が挙げられた画面33b
に移動する。図7の場合、各機能を満たす成分ごとに、
消費者の好みの仕上がり(a、b、c)を問うリスト3
4を設け、その符号の右側に、所望の仕上がり程度(強
弱)を選択させる選択欄35を設けている。選択欄で
は、「○」で示す空欄ないしボタンを設け、その中にチ
ェックを入れさせるようにしている。なお、発送した商
品の性能がどの位置にあるかをメーカー側があらかじめ
記入しておくと、消費者はどの要素をアップ、もしくは
ダウンさせればよいかがわかり、評価しやすい。
【0032】また、たとえば消費者がセット力を選択す
る場合、従来の製品特性として記載されていたような
「硬くパリッとした」や「適度にホールド」など、メー
カー側には抽象的な表現ではあるが、消費者にはわかり
やすい表現から選ぶことできるため、消費者が所望する
商品に近いものが得られる。さらに仕上がりの程度や強
弱を選ぶことができるため、商品性能の微調整ができ
る。
【0033】消費者から送られてくる評価データや、商
品データ、消費者データなどのデータを蓄積する蓄積手
段(図1の符号36)は、メーカーあるいは外部の専門
機関が保有するパーソナルコンピュータあるいはデータ
ーサーバーと、それに組み込まれたデータベースなどの
ソフトウエアとからなる。このデータ蓄積手段36は、
消費者11がサイト12から発注するときに選択した仮
想商品や、仮想商品に対応する原液成分および重量比な
どの技術要素のほか、消費者11の年齢、職業、性別な
どの個人データなどのデータを格納するものであり、サ
ーバーあるいはパーソナルコンピュータのハードディス
ク、光磁気ディスク(MO、DVD)などの外部記憶装
置などが該当する。また、データの統計処理・決定手段
15は、そのパーソナルコンピュータなどに格納したソ
フトウエアによって実現される。なお図1のデータ蓄積
手段36、解析手段14および技術要素検討手段15
は、実際には同じコンピュータおよび対応するソフトウ
エアによって実現される。統計処理としては、発注され
た仮想商品の分布、商品を選択した消費者の総数、消費
者の年齢や職業と好まれる商品との相関関係などの統計
などがあげられる。
【0034】消費者18がアクセスする通信端末として
は、モデムなどを有するパーソナルコンピュータのほ
か、携帯電話、PHSなどのインターネットにアクセス
し得る携帯端末、双方向通信が可能なデジタルテレビジ
ョンなどがあげられる。また公衆通信回線としては、有
線式の電話回線のほか、無線式の電話回線、衛星回線、
光ファイバー回線などがあげられる。
【0035】つぎに図2および図8を参照して、上記の
商品開発システム10を用いた商品開発方法の一実施形
態を説明する。始めに商品の購入を希望する消費者がイ
ンターネットのサイト(図1の符号12)にアクセス
し、商品購入の意思表明および自身の画像や年齢、身体
的特徴などの個人情報の入力を行った上で、画面上に自
分の画像を写し出す(S1〜S3)。消費者自身の画像
を、技術要素に対応した加工手段により画像処理し、希
望する仕上がりを確認してから選択、発注する(S
4)。選択された画像にはモジュール化された技術要素
が対応しているため、メーカーは生産手段によって仮想
商品に該当する商品を生産し、発送する(S5)。なお
商品は前述のようにレギュラーサイズよりも少容量とす
る。発注された仮想商品や、それに対応する技術要素、
消費者情報はメーカー16に伝えられると共に、データ
蓄積手段(図1の符号36)に蓄積される。
【0036】ついで消費者はその商品を使用し、仮想商
品と実商品との差異、たとえば「セット力をもう少し強
く(弱く)、「つや出しが強すぎる」などと評価する
(S6)。その評価データは消費者がサイトに再度アク
セスして記入してもらうようにすることもできるが、消
費者が2回目に商品を発注するとき(S6a)、その評
価を反映させるようにするのが好ましい。
【0037】たとえば1回目の評価では、リスト34の
a、b、cから仕上がり状態を大きく選択してもらうと
共に「程度」で微調整をする。たとえば「セット力」で
は、(a)スーパーハード、(b)ハード、(c)ソフ
トのようにセット力を大きく区切り、その中で選択して
もらう。この時点では、消費者が考えているセット力と
メーカーが考えているセット力とは大差がない。そして
次の程度で微調整してもらうのであるが、たとえば実商
品が「中間」の程度であった場合、その商品では想像し
ていたよりセット力が弱かったとき、次の選択で「多
い」を選択してもらう。このような評価が多かった場合
は、消費者が考えていたセット力とメーカーが考えてい
たもの(技術)とに差があることになり、技術を修正す
る。たとえば消費者が考えているセット力(a、中間)
はメーカの技術(a、25%)ではなく、(a、30
%)により近いといったことがわかる。その場合は
(a、中間)の技術を(a、25%)から(a、30
%)に修正する。なお、直接サイトに評価を記入しても
らう場合および再度発注する中で反映させる場合のいず
れの場合も、それらの評価はデータ蓄積手段に蓄積さ
れ、統計処理に使用されると共に、メーカー16に伝え
られる。
【0038】消費者は再度、所望の商品を選択(S6)
した後は、メーカーはその選択された商品により2回目
の商品の生産・発送を行い(S7)、消費者は再度その
商品を評価する(S8)。そしてこのような商品提供と
評価を何回か繰り返し、消費者の希望に合致する最終性
能が定まると、レギュラーサイズの最終商品を提供する
(Sn)。
【0039】上記の開発方法は、それ自体が消費者の嗜
好に合致するオーダーメイド式の生産販売方法として成
立する。しかし上記の商品の生産販売の過程で得られた
消費者の情報(年齢、性別、職業など)と、その嗜好傾
向のデータは、量産する新製品の性能の決定に関して重
要なソースとなる。すなわちビジュアル化した仕上がり
の仮想商品に、モジュール化(数値化あるいは記号化)
された技術要素から生産した実商品を当て嵌めさせるこ
とにより、消費者が感ずる両者の差が明確になる。そし
てその差を検討することにより、技術要素を修正する方
向が明確になり、消費者が所望する商品とメーカーの技
術要素とが一致する。そして、多くの消費者に支持を受
けた商品は、最終的に一般消費者向けの商品として決定
され、図1の工場32で量産して市場に提供する。ま
た、消費者の性別、年齢、身体的特徴などで分類し、分
類した集合の中で特に支持の多かった商品を生産するこ
とにより、特定の消費者を狙った一般販売用の商品を提
供することができる。
【0040】なお、上記の実施形態では、最初にオーダ
ーしたときに最終製品に対する代金を請求するようにし
ているため、消費者は途中でやめずに納得するまで評価
を続けるインセンティブが働く。また商品の評価を提供
した消費者に対し、再度注文を受け、商品を提供するこ
とが好ましい。その結果、提供した商品の評価を確実に
回収することができ、データとして回収、活用すること
ができると共に、評価のデータの信頼性が高まる。ただ
し商品の提供と評価の繰り返しの上で、消費者がいつま
でも結論を出さず、商品だけを何度も要求してくること
が考えられるので、商品提供の回数に上限を予め決めた
り、少ない回数で納得した場合は代金の一部を返却する
などの措置をとるのが好ましい。
【0041】また、特定の商品についての評価がある程
度蓄積された時点で一応の傾向を掴み、その結果に基づ
いて技術要素を変更するようにしてもよい。たとえばセ
ット力Aに関する評価が「aの多い」に集中したとき
は、「aの多い」に対応する技術要素(樹脂の配合量)
を濃くしたり、a全体の濃度を濃くする。また、「多
い」と「少ない」に大きく分かれたときは、「セット力
強」と「セット力弱」を主体とした別個の商品メニュー
を新たに作成する。この場合「セット力」をさらに分割
し、詳細な技術要素を導入し、消費者の所望する商品に
近づける。なお、1回目のサンプルの評価の時期が大き
くずれると集計がとれないので、あらかじめ消費者に対
し、評価の返事をたとえば「2週間以内」にするように
制限するのが好ましい。
【0042】他方、積極的に迅速に評価をしてくる消費
者と、評価の返事が遅れがちな消極的な消費者の評価に
ウエイトを設けてもよい。さらに、アクセスしてくる消
費者の年齢、性別、職業、髪質、髪の長さ、ウエーブの
有無などに応じて、異なる商品メニューを表示するよう
にしてもよい。また、サイト上で1回目の商品に対する
評価を記入した後、その評価に応じて個別の商品メニュ
ーを表示し、詳細な嗜好の傾向を記入させることもでき
る。そのような個別の商品メニューは、あらかじめ作成
しておくか、あるいはある程度の集計が得られた段階で
作成することもできる。このようにアクセスしてくる消
費者ごとに異なる商品メニューを表示する場合は、1回
目(あるいは2回目以降)の消費者のすべて評価が集計
される前に、2回目(あるいは3回目以降)の商品を生
産するための技術要素のデータを得ることができる。
【0043】図9は上記のような商品の提供と評価の繰
り返しによって、最大公約数的な商品の概要が固まって
くる過程を概略的にグラフにしたものである。すなわち
図9aでは、1回目のサイト上での消費者の選択によ
り、消費者の好みを大まかに掴む。その数値を「L1 」
とすると、商品をその「L1 」で作成し、評価を受け
る。その評価の結果が、始めの「L1 」よりかなり低い
レベルであれば、2回目の商品の技術要素を「L2 」で
作成する。その評価が行き過ぎであれば、3回目を「L
3 」で作成する。このような手順を繰り返すことによ
り、たとえば最終的に「L」に収束していく場合は、消
費者が最も望む商品の性質を「L」に決定することがで
きる。
【0044】図9bは、上記の商品開発方法を長期間に
わたって時系列的に実施する場合を示している。消費者
の嗜好の傾向は季節やファッションの変化に伴って、周
期的に変化することが多い。その場合も上記の開発方法
を進めていけば、いわばリアルタイムで嗜好の変化に追
随していくことができ、嗜好の変化に対して迅速に対応
することができる。また、消費者のタイプにより、嗜好
の傾向が大きく2分、あるいは3分される場合は、その
中間的な商品を提供するよりも、2種類のタイプの製品
を提供するのが好ましい。想像線Pで示す変化は、実線
Rで示す主流から別タイプの消費者の集合が分かれてい
く状態を示している。この場合は迅速に別タイプの商品
を市場に投入することにより、多くの消費者が満足する
商品を提供することができる。
【0045】図10は上記の商品開発方法で蓄積したデ
ータを把握しやすいようにグラフ化したものであり、た
とえば図7で示すセット力Aとつや出しBの2種類の嗜
好要素のそれぞれについて、3種類の仕上げ状態(a、
b、c)がある場合、全体として9種類の商品が考えら
れることを示している。そしてそれらの9種類の商品の
どの商品が望まれるか、あるいはよい評価が得られるか
を、各線の交点に表示した丸印の大きさで示している。
すなわち多数の消費者の支持を受けた商品は大きい丸で
示し、支持をあまり受けなかった商品は小さい丸で示
す。図7の場合は、「a−a」の組み合わせと「c−
c]の組み合わせが他の組み合わせに比してとくに大き
い支持を集めていることが分かる。この場合はそれらの
組み合わせに応じた2種類の製品を市場に提供すると、
もっとも多数の消費者の支持が得られることが分かる。
【0046】なお図10ではAおよびBの2つの項目の
仕上げ状態についての相関状態を示しているが、もちろ
ん水分保持Cを加えた3種類(27種類の商品)、さら
にそれ以上の項目、あるいは仕上げ状態に対する「1、
2、3」の程度の選択を加えた多数の商品群について統
計処理を行い、その結果をグラフあるいは表を作成して
消費者の好みの嗜好を把握するようにする。その場合、
傾向が大きく掴めるもの、消費者の嗜好が分散してとく
に傾向が掴めないものなど、統計処理により得られた種
々の結果を新製品の開発に活用することができる。
【0047】上記の実施形態では、スタイリングフォー
ムの商品開発をする場合を示しているが、他の商品、た
とえば他の化粧品、シャンプー、リンスなど、個人の嗜
好が強く反映される商品について採用することもでき、
それらの場合も、開発期間の短縮化、消費者の嗜好の傾
向を正確に反映させるなどの同様の効果が奏される。な
お、本発明はエアゾール製品に限定されるものではな
い。しかし瓶入りの化粧品などの場合は、数種類のサン
プルを消費者に提供し、消費者が好みでブレンドして使
用することも可能であるのに対し、エアゾール製品の場
合は消費者が自分でブレンドすることができない。その
ため本発明の開発方法および開発システムはエアゾール
製品に対してとくに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の商品開発システムの全体を示す概念
図である。
【図2】 本発明の商品開発システムの要部を具体的に
示す概念図である。
【図3】 本発明の消費者データを入力する画面の一例
を示す正面図である。
【図4】 本発明の仮想商品を選択する画面の一例を示
す正面図である。
【図5】 仮想商品に対応し、モジュール化された技術
要素の一例を示す正面図である。
【図6】 本発明の消費者が選択した商品生産状態を示
す概念図である。
【図7】 本発明の商品の評価表の一例を示す正面図で
ある。
【図8】 そのシステムを用いた商品開発方法の実施形
態を示すフローチャートである。
【図9】 図8aおよび図8bはそれぞれ本発明の開発
方法を繰り返して商品の仕様が収束していく状態を概念
的に示すグラフである。
【図10】 本発明の開発方法における情報の蓄積・解
析のステップを示す概念図である。
【図11】従来のモニターを用いた商品開発方法の一例
を示す概念図である。
【符号の説明】
10 商品開発システム 11 消費者 12 サイト 12a データ取り込み手段 12b ヴィジュアル化手段 12c 発注手段 13 生産手段 14 解析手段 15 技術要素検討手段 16 メーカー 17a 個人データ入力画面 17b 毛髪状態記入画面 18 画像データ 18a 処理する前の画像 19 仕上がり状態選択フレーム 20 処理状態表示画像 21a、21c ブランク 21b、21c レバー 24 充填ライン 25 容器 26 コンベア 27、28、29、30 充填機 27a ノズル 31 配送手段 32 工場 33b 機能表示画面 34 リスト 35 選択欄 36 データ蓄積手段 L、L1 、L2 、L3 技術要素の程度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを通じてアクセスされる
    サイトを介して消費者データを取り込む手段と、取り込
    まれた消費者データに基づき、仮想商品と当該仮想商品
    による仕上がり状態を前記サイト上に提示する手段と、
    前記サイト上で仮想商品を発注する手段と、選択された
    仮想商品に対応し、モジュール化された技術要素により
    実商品を生産、提供する手段と、仮想商品による仕上が
    りと実商品による仕上がりとの差を評価した消費者から
    の評価データを取り込み、解析する手段と、前記解析結
    果に基づき技術要素を決定する手段とを備えている商品
    開発システム。
  2. 【請求項2】 インターネットを通じてアクセスされる
    サイト上に、消費者データを取り込む画面と、取り込ま
    れた消費者データに基づき、仮想商品と仮想商品による
    仕上がり状態を提示する画面と、仮想商品を発注する画
    面とを用意し、選択された仮想商品に対応し、モジュー
    ル化された技術要素により実商品を生産、提供し、仮想
    商品による仕上がりと実商品による仕上がりとの差を評
    価した消費者からの評価データを解析し、前記解析結果
    に基づき技術要素を決定する商品開発方法。
  3. 【請求項3】 前記消費者データを分類し、分類した集
    合の中で支持される商品とこれに対応する技術要素に基
    づき、一般販売用の商品を生産する請求項2記載の商品
    開発方法。
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