JP2002135220A - データ放送テストシステム - Google Patents

データ放送テストシステム

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JP2002135220A
JP2002135220A JP2000324950A JP2000324950A JP2002135220A JP 2002135220 A JP2002135220 A JP 2002135220A JP 2000324950 A JP2000324950 A JP 2000324950A JP 2000324950 A JP2000324950 A JP 2000324950A JP 2002135220 A JP2002135220 A JP 2002135220A
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broadcasting
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Yasutaka Ueda
康孝 植田
Mitsuo Tsuchiya
充央 土屋
Yasuyuki Ieda
康之 家田
Daisuke Yoneda
大介 米田
Etsuko Shimo
悦子 下
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連動型のデータ放送について、実際に放送さ
れるフォーマットでのプレビューをあらかじめ確認でき
る環境を実現するデータ放送テストシステムを提供する
こと。 【解決手段】 CM番組の番組コンテンツやデータ放送
用のデータ放送用コンテンツを制作するためのコンテン
ツ制作設備、前記CM番組についての番組コンテンツと
そのCMの内容である商品の情報についてのデータ放送
用コンテンツとを連動させた、実際に送出されるフォー
マットでの送出シミュレーションを実現するトランスポ
ートストリームの送出設備およびテレビジョン受信機3
2、パーソナルコンピュータ受信機33と、公衆回線4
1,42を利用したバックチャネルとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンのデ
ィジタル地上波放送サービスやディジタル衛星放送サー
ビスで実施されるデータ放送テストシステムに関し、特
に視聴者向けのディジタル放送サービスに先だってデー
タ放送の送出シミュレーションを可能にする環境を提供
するデータ放送テストシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】我が国では、近い将来、テレビジョンの
ディジタル地上波放送サービスやディジタル衛星放送サ
ービスの実用化が開始されようとしている。これらディ
ジタル放送では、映像・音声の主番組情報にデータを多
重化して伝送するデータ放送やディジタル放送サービス
の提供者と視聴者との間で双方向性を実現できる。
【0003】図2は、ディジタル衛星放送システムの構
成を示すブロック図である。このディジタル衛星放送シ
ステムは、ディジタル衛星放送を行う放送局100と、
テレビジョン受像機400が接続された放送受信装置2
00を備えている。放送局100は、放送データベース
101、映像/音声ストリーム生成装置102、番組情
報作成装置103、課金情報管理システム104および
多重化装置105などを備えている。番組情報作成装置
103は番組情報データ作成部111と送出部112を
備えている。また、放送受信装置200は、受信部20
1と表示処理部202とEPG(番組情報)処理部20
3と予約管理部204と条件管理部205などを備えて
いる。
【0004】次に動作について説明する。放送局100
では、番組情報データ作成部111が放送データベース
101から番組スケジュール情報を取得して番組情報デ
ータを作成し、送出部112へ出力する。送出部112
から出力された番組情報データは、映像/音声ストリー
ム生成装置102から出力された主番組情報と課金情報
管理システム104から出力された課金情報とともに多
重化手段105で多重化され衛星中継器を介して放送さ
れる。
【0005】放送受信装置200では、受信した放送波
を受信部201で復調し、さらに表示処理部202でデ
コードし、最新の番組情報を保存する。ユーザは、この
番組情報から作成された番組表により希望する番組を予
約することが出来る。予約管理部204は有料番組の購
入予約が行われた場合には公衆回線300を経由して放
送局100の課金情報管理システム104へ通知する。
条件管理部205ではユーザが番組を視聴する際の視聴
条件を管理しており、この視聴条件に合致する場合に限
り前記ユーザは前記番組を視聴でき、受信部201が復
調した前記番組の復調信号から表示処理部202は映像
・音声をデコードしテレビジョン受像機400へ表示す
る。
【0006】このように従来のディジタル放送では、デ
ィジタル放送サービスの提供者から視聴者へ一斉同報的
な情報を提供するだけでなく、前記視聴者から前記ディ
ジタル放送サービスの提供者側へ例えば公衆回線300
などの有線メディアを利用した視聴者側の情報の送出も
可能であり、情報の授受についてディジタル放送サービ
スの提供者と視聴者との間で双方向性を実現できる。
【0007】また、このようなディジタル放送では、映
像・音声の主番組情報にデータを多重化して伝送するデ
ータ放送が可能であるが、このデータ放送は前記映像・
音声の主番組情報に対し同期を必要としていない独立型
のデータ放送が主であり、前記映像・音声の主番組情報
に連動したデータ放送、すなわち前記映像・音声の主番
組情報に同期したデータ放送を行うような連動型のデー
タ放送については行われていないのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタル放送
サービスは以上のようなものであり、連動型のデータ放
送が実施されるようになる状況下では、ディジタル放送
サービスの提供側を含む放送事業者にとって、実際に放
送を行う前にデータ放送のコンテンツテスト、双方向サ
ービスの実証テストを確実に行なっておくことは重要で
ある。特に主番組に連動したデータ放送、例えばCMな
どの番組コンテンツとそのCMの内容である商品の情報
についてのデータコンテンツとが確実に連動して放送サ
ービスが行われるかについての検証は、広告料にその収
入の多くを依存する放送事業者にとって重要なことであ
る。
【0009】このような主番組に連動したデータ放送を
行うディジタル放送サービスについての前述したような
検証の必要性は次のようなことからも明らかである。す
なわち、近い将来実施されようとしているディジタル放
送サービスに対し、各メーカはディジタル放送サービス
に対応するディジタル放送用チューナ装置や、このディ
ジタル放送用チューナ装置を内蔵したテレビジョン受像
機などの受信装置の開発を現在行なっている最中である
か、またはその開発をほぼ完了している。しかしなが
ら、主番組に連動したデータ放送に対しては、前記各メ
ーカごとにデータ処理システムのH/WおよびS/Wの
構成が異なることから、例えば、前記主番組や前記デー
タ放送のデータ量が大きい場合、前記各メーカごとのデ
ータ処理方式やメモリ容量などの違いから、必ずしも全
てのメーカの受信装置が、CMなどの番組コンテンツと
そのCMの内容である商品の情報についてのデータコン
テンツとを正しく連動させた放送サービスを視聴者に保
証できるとは限らないのが現状である。このようなこと
から、実際の放送をシミュレートした状態で実際に放送
されるフォーマットでのプレビューをあらかじめCMな
どの番組コンテンツの製作者側で確認できるような環境
が望まれているが、このような環境は現在提供されてい
ないという課題があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、連動型のデータ
放送について、実際に放送されるフォーマットでのプレ
ビューをあらかじめ確認できる環境を実現するデータ放
送テストシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ放送
テストシステムは、連動型のデータ放送について実際に
放送されるフォーマットでの送出シミュレーションを行
う送出シミュレーション手段を備えたことを特徴とす
る。
【0012】本発明のデータ放送テストシステムは、連
動型のデータ放送について実際に放送されるフォーマッ
トでの送出シミュレーションを実行できる環境を実現す
ることで、連動型のデータ放送について、実際に放送さ
れるフォーマットでのプレビューをあらかじめ確認でき
るようにして、特に主番組に連動して、その主番組につ
いてのデータ放送が的確かつ確実に放送されるかなどの
データ放送サービスについてのテストを、実際に放送す
ることなく実現できるようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図1は、この実施の形態のデータ放送テ
ストシステムの構成を示すブロック図である。このデー
タ放送テストシステムは、連動型のデータ放送について
実際に放送されるフォーマットでのプレビューをあらか
じめ番組コンテンツの製作者側で確認できる環境を提供
するものである。このデータ放送テストシステムは、主
番組情報の映像・音声コンテンツ(以下、番組コンテン
ツという)やデータ放送用のデータコンテンツ(以下、
データ放送用コンテンツという)を制作するためのデー
タ放送コンテンツセンタにおける制作設備、トランスポ
ートストリームの送出設備および放送受信装置と、公衆
回線を利用したバックチャネルとを有している。
【0014】なお、以下の説明では、CMについての番
組コンテンツとそのCMの内容である商品の情報につい
てのデータ放送用コンテンツとを連動させた送出シミュ
レーションを行い、連動型のデータ放送について実際に
放送されるフォーマットでのプレビューをあらかじめ番
組コンテンツの製作者側で確認する場合を例に説明す
る。
【0015】このデータ放送テストシステムは、連動型
のデータ放送についてデータ放送用コンテンツのテスト
用放送スケジュールを設定するための運用端末1、連動
型のデータ放送についてテスト用放送スケジュールの管
理を行うスケジュール管理手段2、主番組であるCMな
どの映像・音声である番組コンテンツを再生するVTR
(ビデオテープレコーダ)3、VTR3が取り込んだ前
記主番組の番組コンテンツの編集を行うVA(ビデオ・
オーディオ)編集機4、VA編集機4が編集した前記主
番組の番組コンテンツにおける映像コンテンツとオーデ
ィオコンテンツとを関連付けて登録するV/A(ビデオ
/オーディオ)サーバ5、対話型のマルチメディア環境
を実現し、前記データ放送用コンテンツの映像コンテン
ツを生成するためのオーサリングツール6、前記VA編
集機4の端末であり、前記主番組の番組コンテンツにお
けるオーディオコンテンツを処理するためのDAW(デ
ィジタルオーディオワークステーション)8、オーサリ
ングツール6で生成した前記データ放送用コンテンツを
DAW8で処理した前記オーディオコンテンツと関連付
けて登録するコンテンツサーバ7などを備えている。V
TR3、VA編集機4、V/Aサーバ5、オーサリング
ツール6、コンテンツサーバ7およびDAW8などは、
CMなどの主番組と、その主番組に関連したデータ放送
用コンテンツの制作設備(コンテンツ制作手段)を構成
する。
【0016】また、多重化に必要な各種信号を入力する
ためのSI/PSI(サービスインフォメーション/プ
ログラムスペシフィックインフォメーション)入力手段
11、送出する標準の映像・音声を再生するVTR1
3、送出するハイビジョン用の映像・音声を再生するH
D−VTR(ハイディフィニション−ビデオテープレコ
ーダ)14、前記V/Aサーバ5により登録された前記
編集された主番組の番組コンテンツの映像・音声の送出
を管理する送出V/Aサーバ15、前記VTR13が再
生した送出する標準の映像または送出V/Aサーバ15
で管理されている送出する番組コンテンツの標準の映像
を所定の圧縮方式でデータ処理するSDTV−ENC
(スタンダードディフィニションテレビジョン−エンコ
ーダ)16、HD−VTR14が再生した送出するハイ
ビジョン用の映像を所定の圧縮方式でデータ処理するH
DTV−ENC(ハイディフィニションテレビジョン−
エンコーダ)18、前記V/Aサーバ5により登録され
た編集された主番組の番組コンテンツの音声を含む送出
する標準の音声またはハイビジョン用の音声に対し前記
映像とは異なる所定の圧縮方式でデータ処理するAAC
−ENC(アドバンスドオーディオコーディング−エン
コーダ)17、送出するデータ放送のデータ放送用コン
テンツを管理する送出DATAサーバ19、送出するデ
ータ放送用コンテンツをパケット化するパケッタイザ2
0を備えている。
【0017】多重化手段12は、SI/PSI入力手段
11から出力された信号をもとに、SDTV−ENC1
6またはHDTV−ENC18で圧縮された映像と、A
AC−ENC17で圧縮された音声と、パケッタイザ2
0でパケット化されたデータ放送用コンテンツとが連動
するように多重化し、主番組であるCMについての番組
コンテンツとそのCMの内容である商品の情報について
のデータ放送コンテンツとが連動する、実際に送出され
るフォーマットでの送出シミュレーションを実現するト
ランスポートストリームTSを出力する。
【0018】また、多重化手段12からトランスポート
ストリームTSが出力されるケーブル(伝送手段)3
1、ケーブル31により伝送された前記トランスポート
ストリームTSを受信するディジタル放送用チューナを
内蔵したテレビジョン受信機32,パーソナルコンピュ
ータ受信機33を備えている。このパーソナルコンピュ
ータ受信機33は、通常、パーソナルコンピュータとし
て使用され、ディスプレイやキーボードを有している。
【0019】テレビジョン受信機32では、視聴者側で
発生する情報(CM放送を視聴した視聴者が例えばテレ
ビショッピングを行う際の希望商品情報、クレジットカ
ード番号、CM放送を視聴した視聴者が例えばアンケー
トやクイズ形式の問いかけに応じる場合の解答番号な
ど)をリモコンの操作卓のキー操作により入力し、視聴
者から上がってくるデータとしてディジタル放送サービ
スの提供側(データ放送コンテンツセンタ)へ送ること
が出来る。またパーソナルコンピュータ受信機33で
も、前記キーボードを介した視聴者の入力操作により視
聴者側で発生する前記情報を視聴者から上がってくるデ
ータとしてディジタル放送サービスの提供側(データ放
送コンテンツセンタ)へ送ることが出来る。
【0020】ここでSI/PSI入力手段11、多重化
手段12、VTR13、HD−VTR14、送出V/A
サーバ15、SDTV−ENC16、AAC−ENC1
7、HDTV−ENC18、送出DATAサーバ19、
パケッタイザ20などにより、CMについての番組コン
テンツとそのCMの内容である商品の情報などについて
のデータ放送用コンテンツとを連動させた、実際の放送
で送出されるフォーマットでの送出シミュレーションを
実現するトランスポートストリームTSの送出設備(送
出シミュレーション手段)が構成されている。
【0021】また、視聴者側から上がってくる前記デー
タを収集管理するための公衆回線41を利用したバック
チャネルサーバ43と、バックチャネルサーバ43で収
集管理している視聴者側から上がってきたデータをディ
ジタル放送サービスの提供側(データ放送コンテンツセ
ンタ)へ通知し戻すための公衆回線42およびバックチ
ャネルインタフエース44を備えている。なお、公衆回
線41,42とバックチャネルサーバ43とバックチャ
ネルインタフエース44によりバックチャネルが構成さ
れている。
【0022】次に、動作について説明する。このデータ
放送テストシステムでは、先ず、送出DATAサーバ1
9を介して送出される連動型のデータ放送についてのデ
ータ放送用コンテンツのテスト用放送スケジュールを運
用端末1で設定する。この運用端末1で設定したテスト
用放送スケジュールに従ってスケジュール管理手段2が
連動型のデータ放送についてスケジュール管理を行う。
V/Aサーバ5では、VA編集機4が編集した前記主番
組の番組コンテンツにおける映像コンテンツとオーディ
オコンテンツとが関連付けられて登録されており、ま
た、コンテンツサーバ7ではオーサリングツール6で生
成した前記データ放送用コンテンツがDAW8で処理し
た前記オーディオコンテンツと関連付けられて登録され
ている。
【0023】送出V/Aサーバ15では、V/Aサーバ
5により登録された前記編集された主番組の番組コンテ
ンツの映像・音声の送出を前記スケジュール管理手段2
のスケジュールに従って管理しており、また、送出DA
TAサーバ19では、コンテンツサーバ7で登録されて
いるオーサリングツール6で生成した前記データ放送用
コンテンツの送出を、前記スケジュール管理手段2のス
ケジュールに従って管理している。
【0024】多重化手段12は、SI/PSI入力手段
11から出力された信号をもとに、SDTV−ENC1
6またはHDTV−ENC18で圧縮された番組コンテ
ンツの映像と、AAC−ENC17で圧縮された前記番
組コンテンツの音声と、パケッタイザ20でパケット化
されたデータ放送用コンテンツとが連動するように多重
化し、主番組であるCMについての番組コンテンツとそ
のCMの内容である商品の情報についてのデータ放送コ
ンテンツとが連動する、実際に送出されるフォーマット
での送出シミュレーションを実現するトランスポートス
トリームTSをケーブル31へ出力する。
【0025】テレビジョン受信機32,パーソナルコン
ピュータ受信機33では、ケーブル31を介して送られ
てきたトランスポートストリームTSを受信し、番組コ
ンテンツとデータ放送用コンテンツとを再生し、ディス
プレイ画面上へ出力する。
【0026】このため、テレビジョン受信機32やパー
ソナルコンピュータ受信機33として各メーカのディジ
タル放送対応のテレビジョン受信機やパーソナルコンピ
ュータ受信機を用いることで、連動型のデータ放送につ
いて、実際に放送されるフォーマットでのプレビューを
あらかじめ確認できる。
【0027】また、テレビジョン受信機32のリモコン
の操作卓のキー操作やパーソナルコンピュータ受信機3
3のキーボードのキー操作により、CM放送を視聴した
視聴者がテレビショッピングを行う際の希望商品情報、
クレジットカード番号、CM放送を視聴した視聴者がア
ンケートやクイズ形式の問いかけに応じる場合の解答番
号などを視聴者から上がってくるデータとしてディジタ
ル放送サービスの提供側(データ放送コンテンツセン
タ)へ送ることが出来る。この場合、視聴者から上がっ
てくるデータは、公衆回線41を利用してバックチャネ
ルサーバ43で収集管理し、さらに公衆回線42および
バックチャネルインタフエース44を介してバックチャ
ネルサーバ43からディジタル放送サービスの提供側
(データ放送コンテンツセンタ)へ通知し戻される。
【0028】このため、番組コンテンツと連動するデー
タ放送用コンテンツの内容をテレビショッピング、アン
ケートまたはクイズ形式の問いかけなどの内容にして視
聴者からの情報が上がってくるようにすることで、連動
型のデータ放送についてバックチャネルを利用し実際に
放送されるフォーマットでの双方向プレビューをあらか
じめ確認し、データ放送用のデータコンテンツを含む双
方向コンテンツを確認できる。
【0029】以上のように、このデータ放送テストシス
テムでは以下の機能を実現している。 (1)連動型のデータ放送における番組コンテンツとデ
ータ放送用コンテンツとをトランスポートストリーム化
し、この連動型のデータ放送に対応可能な放送受信装置
のメーカ向けのトランスポートストリームを生成し、テ
レビジョン受信機32やパーソナルコンピュータ受信機
33として前記メーカの放送受信装置を使用し、連動型
のデータ放送について、実際に放送されるフォーマット
でのプレビューをあらかじめ確認できる環境を実現する
機能。
【0030】(2)番組コンテンツとデータ放送用コン
テンツとを連動送出し、この連動型のデータ放送に対応
可能な放送受信装置のメーカ向けのトランスポートスト
リームを生成し、テレビジョン受信機32やパーソナル
コンピュータ受信機33として前記メーカの放送受信装
置を使用し、連動型のデータ放送について前記バックチ
ャネルを利用し実際に放送されるフォーマットでの双方
向プレビューをあらかじめ確認し、データ放送用のデー
タコンテンツを含む双方向コンテンツを確認できる環境
を実現する機能。
【0031】(3)VTR3、VA編集機4、V/Aサ
ーバ5、オーサリングツール6およびコンテンツサーバ
7など、CMなどの番組コンテンツの制作設備を有料で
利用できる機能。
【0032】(4)公衆回線41,44とバックチャネ
ルサーバ43とバックチャネルインタフエース44を使
用したバックチャネル設備を、公衆回線41,44の回
線使用料を含む有料で利用できる機能。
【0033】(5)SI/PSI入力手段11、多重化
手段12、VTR13、HD−VTR14、送出V/A
サーバ15、SDTV−ENC16、AAC−ENC1
7、HDTV−ENC18、送出DATAサーバ19、
パケッタイザ20などの送出設備についてオペレータ付
きで設備の操作、設定、トランスポートストリームのフ
ァイル化などに関し時間貸しの有料で利用できる機能。
【0034】すなわち、このデータ放送テストシステム
は、放送事業者やコンテンツ製作者に対しディジタル放
送のシステム常設デモ、ディジタル放送のコンテンツテ
スト環境、ディジタル放送のコンテンツ制作環境、双方
向サービスの実験環境を提供する。
【0035】以上のように、この実施の形態によれば、
実際のディジタル放送をシミュレートし、CMの番組コ
ンテンツと連動する連動型のデータ放送について実際に
放送されるフォーマットでのプレビューを、実際に放送
を行うことなく、または実際の放送を行う前にあらかじ
めCMなどの番組コンテンツの製作者側で確認できるデ
ータ放送テストシステムを提供できる効果がある。ま
た、前記連動型のデータ放送について、実際に放送され
るフォーマットでの双方向プレビューをバックチャネル
を利用してあらかじめ確認できるため、双方向のデータ
放送用コンテンツについて実際に放送を行うことなく、
または実際の放送を行う前に確認できるデータ放送テス
トシステムを提供できる効果がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、連動型
のデータ放送について実際に放送されるフォーマットで
の送出シミュレーションを実行できる環境を実現し、連
動型のデータ放送について、実際に放送されるフォーマ
ットでのプレビューを実際に放送することなくあらかじ
め確認できるため、連動型のデータ放送がその主番組に
連動して的確かつ確実に放送されるかなどのデータ放送
サービスについてのテストを実際に放送を行うことなく
実現できる効果がある。また、連動型のデータ放送につ
いて、実際に放送されるフォーマットでの双方向プレビ
ューをバックチャネルを利用してあらかじめ確認できる
ため、双方向のデータ放送用コンテンツについて実際に
放送を行うことなく、または実際の放送を行う前に確認
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ放送テストシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】ディジタル衛星放送システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
3……VTR(コンテンツ制作手段)、4……VA編集
機(コンテンツ制作手段)、5……V/Aサーバ(コン
テンツ制作手段)、6……オーサリングツール(コンテ
ンツ制作手段)、7……コンテンツサーバ(コンテンツ
制作手段)、11……SI/PSI入力手段(送出シミ
ュレーション手段)、12……多重化手段(送出シミュ
レーション手段)、13……VTR(送出シミュレーシ
ョン手段)、14……HD−VTR(送出シミュレーシ
ョン手段)、15……送出V/Aサーバ(送出シミュレ
ーション手段)、16……SDTV−ENC(送出シミ
ュレーション手段)、17……AAC−ENC(送出シ
ミュレーション手段)、18……HDTV−ENC(送
出シミュレーション手段)、19……送出DATAサー
バ(送出シミュレーション手段)、20……パケッタイ
ザ(送出シミュレーション手段)、31……ケーブル
(伝送手段)、32……テレビジョン受信機(放送受信
装置)、33……パーソナルコンピュータ受信機(放送
受信装置)、41,42……公衆回線(バックチャネ
ル)、43……バックチャネルサーバ(バックチャネ
ル)、44……バックチャネルインタフエース(バック
チャネル)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 家田 康之 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 米田 大介 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 下 悦子 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5C061 BB02 BB03 BB13 5C064 BA07 BB05 BC06 BC18 BD03 BD08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送サービスで実施されるデ
    ータ放送についてテストを行うデータ放送テストシステ
    ムであって、 連動型のデータ放送について実際に放送されるフォーマ
    ットでの送出シミュレーションを行う送出シミュレーシ
    ョン手段を備えたことを特徴とするデータ放送テストシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 主番組情報の映像・音声コンテンツや、
    前記主番組情報の映像・音声コンテンツに連動するデー
    タ放送用のデータコンテンツを制作するためのコンテン
    ツ制作手段を備えていることを特徴とする請求項1記載
    のデータ放送テストシステム。
  3. 【請求項3】 送出シミュレーション手段は、主番組情
    報の映像・音声コンテンツに対しデータ放送用のデータ
    コンテンツを連動させたトランスポートストリームを生
    成する多重化手段と、前記多重化手段が生成した前記ト
    ランスポートストリームを放送受信装置へ供給する伝送
    手段と、前記放送受信装置の視聴者側の情報を収集する
    バックチャネルとを備えていることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載のデータ放送テストシステム。
  4. 【請求項4】 バックチャネルは、公衆回線を利用して
    前記放送受信装置の視聴者側の情報を収集することを特
    徴とする請求項3記載のデータ放送テストシステム。
JP2000324950A 2000-10-25 2000-10-25 データ放送テストシステム Pending JP2002135220A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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