JP2002132382A - 携帯型パーソナルコンピュータ - Google Patents

携帯型パーソナルコンピュータ

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JP2002132382A
JP2002132382A JP2000322271A JP2000322271A JP2002132382A JP 2002132382 A JP2002132382 A JP 2002132382A JP 2000322271 A JP2000322271 A JP 2000322271A JP 2000322271 A JP2000322271 A JP 2000322271A JP 2002132382 A JP2002132382 A JP 2002132382A
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Yasuo Takasu
安夫 高須
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SORUKUSU DESIGN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作中のユーザの身体への負担が少なく、原
稿や資料を使用する際や対面者がいる場合の操作性が改
善された携帯型パーソナルコンピュータを得るにある。 【解決手段】 キーボード1Aを搭載したコンピュータ
本体2Aと、このコンピュータ本体2Aからの情報を表
示するディスプレイパネル3Aとを備える携帯型パーソ
ナルコンピュータであって、前記コンピュータ本体2A
の後部に設ける保持部材5Aのピボット軸5bに下端部
を枢支されたハンガー部材6Aを有し、前記ディスプレ
イパネル3Aは前記コンピュータ本体2Aの左右方向に
移動可能に前記ハンガー部材6Aに対して案内・支持さ
れている携帯型パーソナルコンピュータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータに関し、特に、自由に持ち運べる携帯型パーソナル
コンピュータに関する。
【0002】
【背景技術】周知のように、所謂ラップトップやノート
ブックと称される携帯型パーソナルコンピュータにおい
ては、キーボードを搭載したコンピュータ本体の後部に
ディスプレイパネルがヒンジ接手され、卓上にコンピュ
ータ本体を置いてディスプレイパネルを開らき、キーボ
ードを露呈させて用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な構造の携帯型パーソナルコンピュータの使用状態で
は、キーボードに向かうユーザの身体に対してディスプ
レイパネルが正対した状態となり、しかもユーザはディ
スプレイパネルを見下ろしつつ画面を追うことになるか
ら、このような正対姿勢で長時間に亙ってノートブック
・パソコンを操作すると、首、肩、腕にとってかなりの
負荷となり、視覚障害や肩こりなどの原因となり易い。
【0004】また、キーボードと分離されるディスプレ
イパネル(モニタ)であることが多い据付け型パーソナ
ルコンピュータとは異なり、携帯型パーソナルコンピュ
ータは原稿や資料を参照しながらの操作については全く
考慮されていないので、キーボードに対して正対するユ
ーザは視野外におかれた原稿に無理に目を向けて作業す
るのを余儀なくされている。
【0005】そして、従来の携帯型パーソナルコンピュ
ータ構造では、対面者がいる場合にも、ディスプレイパ
ネルの脇から対話を行うか、コンピュータ自体を斜めに
ずらして操作を行うことになり、接客時の対面者への印
象が悪く、操作性が犠牲になる。勿論、前述したような
問題は、大型のディスプレイパネルの場合に、より顕著
になる。
【0006】本発明の目的は、以上に述べたような従来
の携帯型パーソナルコンピュータの問題を考慮して、操
作中のユーザの身体への負担が少なく、原稿や資料を使
用する際や対面者がいる場合の操作性が改善された携帯
型パーソナルコンピュータを得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、キーボードを搭載したコンピュータ本体
と、このコンピュータ本体からの情報を表示するディス
プレイパネルとを備える携帯型パーソナルコンピュータ
であって、前記コンピュータ本体の後部に設ける保持部
材のピボット軸に下端部を枢支されたハンガー部材を有
し、前記ディスプレイパネルは前記コンピュータ本体の
左右方向に移動可能に前記ハンガー部材に対して案内・
支持されている携帯型パーソナルコンピュータを提案す
るものである。
【0008】また、前述した目的は、 1)キーボードを搭載したコンピュータ本体と、このコン
ピュータ本体からの情報を表示するディスプレイパネル
とを備える携帯型パーソナルコンピュータであって、前
記コンピュータ本体の後部に設ける左右方向のガイド手
段に沿って移動できる保持部材を有し、同保持部材のピ
ボット軸には支持部材の下端部が枢支され、前記ディス
プレイパネルは前記コンピュータ本体の左右方向に移動
可能に前記ハンガー部材に対して案内・支持されている
構造、 2)キーボードを搭載したコンピュータ本体と、このコン
ピュータ本体からの情報を表示するディスプレイパネル
とを備える携帯型パーソナルコンピュータであって、前
記コンピュータ本体の後部に設ける左右方向のガイド手
段に沿って移動できる保持部材を有し、同保持部材のピ
ボット軸には前記ディスプレイパネルの下端部が枢支さ
れている構造、 3)キーボードを搭載したコンピュータ本体と、このコン
ピュータ本体からの情報を表示するディスプレイパネル
とを備える携帯型パーソナルコンピュータであって、前
記コンピュータ本体の後部に設けられかつ曲率半径中心
を前記コンピュータ本体の前部側に位置される弧状のガ
イド手段に沿って移動できる保持部材を有し、同保持部
材のピボット軸には前記ディスプレイパネルの下端部が
枢支されている構造、 4)キーボードを搭載したコンピュータ本体と、このコン
ピュータ本体からの情報を表示するディスプレイパネル
とを備える携帯型パーソナルコンピュータであって、前
記ディスプレイパネルの下端部には左右方向のヒンジを
介して接手ブロックが支持され、同接手ブロックの前面
には鳩尾及び鳩尾溝のいずれか一方が設けられ、前記コ
ンピュータ本体の後部には鳩尾及び鳩尾溝の他方が設け
られ、鳩尾及び鳩尾溝で構成されるガイド手段に沿って
水平面内でのコンピュータ本体とディスプレイパネルと
の相対位置関係を調整できる構造、 5)コンピュータ本体と、このコンピュータ本体の後部に
ヒンジ接手されて同コンピュータ本体からの情報を表示
するディスプレイパネルとを備える携帯型パーソナルコ
ンピュータであって、前記コンピュータ本体の後部には
曲率半径中心を前記コンピュータ本体の前部側に位置さ
れる弧状のガイド手段が設けられ、前記コンピュータ本
体の表面に位置されるキーボードの位置が前記ガイド手
段に沿って位置修正される構造によっても達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
例の詳細を説明する。図1及び図2は本発明の第1実施
例による携帯型パーソナルコンピュータを示し、この携
帯型パーソナルコンピュータは、キーボード1Aを搭載
したコンピュータ本体2Aと、このコンピュータ本体2
Aからの情報を表示するディスプレイパネル3Aとを備
えている。
【0010】即ち、CPU、記憶素子及びその周辺回路
などを内蔵するコンピュータ本体2Aの表面にはユーザ
によって操作されるキーボード1A及びポインタ4Aが
配置され、同コンピュータ本体2Aの後部には下端部の
球体5aを支点として自由な傾きに調整できるピボット
軸5bをもつ保持部材5Aが固定してある。このピボッ
ト軸5bの上部には前記ディスプレイパネル3Aを支持
するハンガー部材6Aが固定され、このハンガー部材6
Aによってディスプレイパネル3Aがその左右方向に位
置調整できる状態とされる。つまり、”コ”字断面とさ
れる同ハンガー部材6Aの上下片にはディスプレイパネ
ル3Aの上下面に形成するスライド溝(図示せず)に係
合するスライド突起(図示せず)が突出成形され、した
がってハンガー部材6Aに対してディスプレイパネル3
Aを左右方向に手で移動させることによりキーボード1
Aに対するディスプレイパネル3Aの左右方向の位置関
係を修正できる。
【0011】また、ハンガー部材6Aに対するディスプ
レイパネル3Aの左右方向中立位置を示すため、ハンガ
ー部材6Aの上下片には標準線7Aが、ディスプレイパ
ネル3Aの上下辺部表面に中立位置マーク8Aが付さ
れ、標準線7Aに対して中立位置マーク8Aを合わせる
ことによりコンピュータ本体2Aに正対する状態にディ
スプレイパネル3Aを合わせることができる。
【0012】そして、前記保持部材5Aの左右方向中間
にはピボット軸5bを受け入れる折畳溝9Aが形成さ
れ、ハンガー部材6Aの標準線7Aにディスプレイパネ
ル3Aの中立位置マーク8Aを合わせた後、ピボット軸
5bを同折畳溝9Aに中に倒すことにより、コンピュー
タ本体2Aの上にディスプレイパネル3Aを正確に折畳
んだ状態とすることができ、この閉じた状態を保って携
帯することができる。勿論、図示は省略するけれども、
コンピュータ本体2Aとディスプレイパネル3Aとの間
には、両者を閉じた状態に保てるラッチ爪などのロック
手段が設けられるが、以下に説明する本発明の他の実施
例の場合も同様である。
【0013】第1実施例による携帯型パーソナルコンピ
ュータは、以上のような構造であるから、図2の矢印O
のように前記球体5aを支点としてディスプレイパネル
3Aを開閉でき、また、図1の矢印Pのようにハンガー
部材6Aに対してディスプレイパネル3Aをスライドで
き、矢印Qのようにディスプレイパネル3Aを前後に傾
けることができ、矢印Rのようにディスプレイパネル3
Aを水平面内で回転できる。また、実際のコンピュータ
操作時にあっては、コンピュータ本体2Aから開いたデ
ィスプレイパネル3Aをハンガー部材6Aに対して左右
方向にスライドさせることにより、図1のような状態で
操作を行うことができる。つまり、図1に示す状態のデ
ィスプレイパネル3Aは、キーボード1Aに正対せず、
キーボード1Aの左に寄った状態となるから、コンピュ
ータ本体2Aのキーボード1Aを操作するユーザは首を
僅かに左に傾けた状態で斜めに視線を走らせてディスプ
レイパネル3Aの表示を読み取ることになる(ディスプ
レイパネル3Aを右に寄せた場合も同様)。よって、キ
ーボード1Aを操作するユーザの身体に対して正対状態
におかれていた従来のディスプレイパネル3Aの場合に
比較して遥かに無理のない、疲労の少ない操作・視認姿
勢を得ることができる。勿論、コンピュータ本体2Aの
左側にディスプレイパネル3Aを寄せた状態では、コン
ピュータ本体2Aの前方右側に原稿や資料を位置して同
原稿などを視野内におきながら、キーボード1Aを操作
するのに都合がよく、対面者がいる接客状態でのキーボ
ード1Aの操作時にあっても、ディスプレイパネル3A
を寄せて対面者に対面して失礼なく、作業を進められる
利点がある。
【0014】図3及び図4は本発明の第2実施例による
携帯型パーソナルコンピュータを示し、この実施例の特
徴は第1実施例の場合に比較して、コンピュータ本体2
Bに対するディスプレイパネル3Bの移動距離を充分に
大きくできる点にある。即ち、この携帯型パーソナルコ
ンピュータは、キーボード1Bを搭載したコンピュータ
本体2Bと、このコンピュータ本体2Bからの情報を表
示するディスプレイパネル3Bとを備えており、キーボ
ード1B及びポインタ4Bを配置されたコンピュータ本
体2Bの後部には、下端部の球体5aを支点とするピボ
ット軸5bをもつ保持部材5Bが設けられ、同ピボット
軸5bに固定されるハンガー部材6Bに対してディスプ
レイパネル3Bが左右方向に位置調整可能に支持され
る。そして、前記保持部材5Bはコンピュータ本体2B
の後部にある左右方向のスライド溝10Bに沿って手動
調整可能であり、第1実施例の場合と同様に、”コ”字
断面とされる同ハンガー部材6Bの上下片には標準線7
Bが、ディスプレイパネル3Bの上下辺部表面に中立位
置マーク8Bが付されるが、スライド溝10Bの長さ方
向中央位置には第2中立位置マーク11Bが付され、保
持部材5Bの折畳溝9Bを同第2中立位置マーク11B
に合わせた状態でコンピュータ本体2B上にディスプレ
イパネル3Bを折り畳むことができる。
【0015】第2実施例による携帯型パーソナルコンピ
ュータは、以上のような構造であるから、図4の矢印O
のように前記球体5aを支点としてディスプレイパネル
3Bを開閉でき、また、図3の矢印Pのようにハンガー
部材6Bに対してディスプレイパネル3Bをスライドで
き、矢印Qのようにディスプレイパネル3Bを前後に傾
けることができ、矢印Rのようにディスプレイパネル3
Bを水平面内で回転できる。また、実際のコンピュータ
操作時にあっては、ディスプレイパネル3Bをハンガー
部材6Bに対して左右方向Sにスライドさせ、しかもス
ライド溝10Bの左右端部まで保持部材5Bを移動させ
ることにより、コンピュータ本体2Bの左右に大きくデ
ィスプレイパネル3Bを調整できる。この場合のディス
プレイパネル3Bの左右方向の移動量(P+S)は、第
1実施例の場合に比較してはるかに大きくなるから、原
稿や資料をコンピュータ本体2Bの向こう側においてキ
ーボード1Bを操作でき、ディスプレイパネル3Bを対
面者から離れた位置に保って対話をすることができる。
【0016】図5及び図6は本発明の第3実施例による
携帯型パーソナルコンピュータを示し、この実施例の特
徴は第2実施例のハンガー部材6Bを除去し、スライド
溝10Cに沿って手動調整できる保持部材5Cのピボッ
ト軸5bの上端部にディスプレイパネル3Cを直接に固
定した点にある。即ち、この携帯型パーソナルコンピュ
ータは、キーボード1Cを搭載したコンピュータ本体2
Cと、このコンピュータ本体2Cからの情報を表示する
ディスプレイパネル3Cとを備えており、キーボード1
C及びポインタ4Cを配置されたコンピュータ本体2C
の後部には、下端部の球体5aを支点とするピボット軸
5bをもつ保持部材5Cが設けられ、同ピボット軸5b
にディスプレイパネル3Cの下部中央が直接に固定して
ある。そして、前記スライド溝10Cの長さ方向中央位
置には第2中立位置マーク11Cが付され、保持部材5
Cの折畳溝9Cを同第2中立位置マーク11Cに合わせ
た状態でコンピュータ本体2C上にディスプレイパネル
3Cを折り畳むことができる。
【0017】第3実施例による携帯型パーソナルコンピ
ュータは、以上のような構造であるから、図6の矢印O
のように前記球体5aを支点としてディスプレイパネル
3Cを開閉でき、また、図5の矢印Sのようにスライド
溝10Cに沿ってディスプレイパネル3Cをスライドで
き、矢印Qのようにディスプレイパネル3Cを前後に傾
けることができ、矢印Rのようにディスプレイパネル3
Cを水平面内で回転できる。
【0018】図7及び図8は本発明の第4実施例による
携帯型パーソナルコンピュータを示し、この実施例の特
徴は第3実施例のスライド溝10Cを弧状スライド溝1
0Dとした点にある。即ち、この携帯型パーソナルコン
ピュータは、キーボード1Dを搭載したコンピュータ本
体2Dと、このコンピュータ本体2Dからの情報を表示
するディスプレイパネル3Dとを備えており、キーボー
ド1D及びポインタ4Dを配置されたコンピュータ本体
2Dの後部には、下端部の球体5aを支点とするピボッ
ト軸5bをもつ保持部材5Dが設けられ、同ピボット軸
5bにディスプレイパネル3Dが直接に固定される点で
は第3実施例の場合と同様である。そして、前記保持部
材5Dはコンピュータ本体2Dの後部にある弧状スライ
ド溝10Dに沿って手動調整可能であり、曲率中心をコ
ンピュータ本体2Dの手前側に位置する同弧状スライド
溝10Dの長さ方向中央位置には第2中立位置マーク1
1Dが付され、保持部材5Dの折畳溝9Dを同第2中立
位置マーク11Dに合わせた状態でコンピュータ本体2
D上にディスプレイパネル3Dを折り畳むことができ
る。
【0019】第4実施例による携帯型パーソナルコンピ
ュータは、以上のような構造であるから、図8の矢印O
のように前記球体5aを支点としてディスプレイパネル
3Dを開閉でき、また、図3の矢印Tのように弧状スラ
イド溝10Dに沿いディスプレイパネル3Dをスライド
でき、矢印Qのようにディスプレイパネル3Dを前後に
開閉でき、矢印Rのようにディスプレイパネル3Dを水
平面内で回転できる。また、実際のコンピュータ操作時
にあっては、ディスプレイパネル3Dをハンガー部材6
Dに対して矢印T方向にスライドさせ、しかも弧状スラ
イド溝10Dの左右端部まで保持部材5Dを移動させる
ことにより、コンピュータ本体2Dの左右に大きくディ
スプレイパネル3Dを調整できる。
【0020】図9及び図10は第5実施例による携帯型
パーソナルコンピュータを示し、この携帯型パーソナル
コンピュータは、キーボード1Eを搭載したコンピュー
タ本体2Eと、このコンピュータ本体2Eからの情報を
表示するディスプレイパネル3Eとを備え、前記ディス
プレイパネル3Eの下端部には左右方向のヒンジ12E
を介して接手ブロック13Eが支持されている。そし
て、前記接手ブロック13Eの前面にはディスプレイパ
ネル3Eの左右方向に円弧状に延長する鳩尾突起14E
(ガイド手段)が設けられ、前記コンピュータ本体2E
の背面には同鳩尾突起14Eに対応した鳩尾溝15Eが
形成され、鳩尾突起14E及び鳩尾溝15Eで構成され
るガイド手段に沿って水平面内でのコンピュータ本体2
Eとディスプレイパネル3Eとの相対位置関係を調整で
きる。
【0021】また、前記ヒンジの長さ方向中央部には中
間位置を示す標準線7Eが形成され、この標準線7Eに
面したコンピュータ本体2Eの表面後部には中立位置マ
ーク8Eが刻印され、この中立位置マーク8Eを標準線
7Eに合わせた状態でディスプレイパネル3Eを図10
の矢印Oのように開閉できる。また、第5実施例による
携帯型パーソナルコンピュータでは、コンピュータ本体
2Eの鳩尾溝15Eに沿い接手ブロック13Eを矢印U
方向にスライドさせることにより、コンピュータ本体2
Eの左右に大きくディスプレイパネル3Eを調整でき
る。
【0022】図11及び図12は第6実施例による携帯
型パーソナルコンピュータを示し、この携帯型パーソナ
ルコンピュータは、コンピュータ本体2Fと、このコン
ピュータ本体2Fの後部にヒンジ12Fで接手されて同
コンピュータ本体2Fからの情報を表示するディスプレ
イパネル3Fとを備えており、前記コンピュータ本体2
Fの後部には曲率半径中心を前記コンピュータ本体2F
の前部側に位置される弧状溝16F(ガイド手段)が設
けられている点に特徴がある。即ち、携帯型パーソナル
コンピュータの表面に位置される板状のキーボード1F
は前記弧状溝16Fに沿って図11の矢印Sに示す方向
に位置調整でき、第5実施例の場合と同様に、ヒンジ1
2Fの長さ方向中央部には中間位置を示す標準線7Fが
形成され、この標準線7Fに面したキーボード1Fの表
面後部には中立位置マーク8Fが刻印され、この中立位
置マーク8Fを標準線7Fに合わせた状態でディスプレ
イパネル3Fを図12の矢印Oのように開閉できる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の携帯型パーソナルコンピュータによれば、コンピュー
タの操作時にディスプレイパネルをユーザの身体に正対
しない位置に片寄せ使用できるため、ユーザの身体への
負担を軽減でき、原稿や資料参照時の操作性を改善した
り、対面者との対話を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスプレイパネルの調整状態を示す本発明の
第1実施例による携帯型パーソナルコンピュータの斜視
図である。
【図2】ディスプレイパネルを開いた状態の同携帯型パ
ーソナルコンピュータの斜視図である。
【図3】ディスプレイパネルの調整状態を示す本発明の
第2実施例による携帯型パーソナルコンピュータの斜視
図である。
【図4】ディスプレイパネルを開いた状態の同携帯型パ
ーソナルコンピュータの斜視図である。
【図5】ディスプレイパネルの調整状態を示す本発明の
第3実施例による携帯型パーソナルコンピュータの斜視
図である。
【図6】ディスプレイパネルを開いた状態の同携帯型パ
ーソナルコンピュータの斜視図である。
【図7】ディスプレイパネルの調整状態を示す本発明の
第4実施例による携帯型パーソナルコンピュータの斜視
図である。
【図8】ディスプレイパネルを開いた状態の同携帯型パ
ーソナルコンピュータの斜視図である。
【図9】ディスプレイパネルの調整状態を示す本発明の
第5実施例による携帯型パーソナルコンピュータの斜視
図である。
【図10】ディスプレイパネルを開いた状態の同携帯型
パーソナルコンピュータの斜視図である。
【図11】ディスプレイパネルの調整状態を示す本発明
の第6実施例による携帯型パーソナルコンピュータの斜
視図である。
【図12】ディスプレイパネルを開いた状態の同携帯型
パーソナルコンピュータの斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1F キーボード 2A〜2F コンピュータ本体 3A〜3F ディスプレイパネル 5A〜5D 保持部材 6A,6B ハンガー部材 10B,10C スライド溝 12E,12F ヒンジ 13E 接手ブロック 14E 鳩尾突起 15E 鳩尾溝 16F 弧状溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードを搭載したコンピュータ本体
    と、このコンピュータ本体からの情報を表示するディス
    プレイパネルとを備える携帯型パーソナルコンピュータ
    であって、前記コンピュータ本体の後部に設ける保持部
    材のピボット軸に下端部を枢支されたハンガー部材を有
    し、前記ディスプレイパネルは前記コンピュータ本体の
    左右方向に移動可能に前記ハンガー部材に対して案内・
    支持されていることを特徴とする携帯型パーソナルコン
    ピュータ。
  2. 【請求項2】 キーボードを搭載したコンピュータ本体
    と、このコンピュータ本体からの情報を表示するディス
    プレイパネルとを備える携帯型パーソナルコンピュータ
    であって、前記コンピュータ本体の後部に設ける左右方
    向のガイド手段に沿って移動できる保持部材を有し、同
    保持部材のピボット軸には支持部材の下端部が枢支さ
    れ、前記ディスプレイパネルは前記コンピュータ本体の
    左右方向に移動可能に前記ハンガー部材に対して案内・
    支持されていることを特徴とする携帯型パーソナルコン
    ピュータ。
  3. 【請求項3】 キーボードを搭載したコンピュータ本体
    と、このコンピュータ本体からの情報を表示するディス
    プレイパネルとを備える携帯型パーソナルコンピュータ
    であって、前記コンピュータ本体の後部に設ける左右方
    向のガイド手段に沿って移動できる保持部材を有し、同
    保持部材のピボット軸には前記ディスプレイパネルの下
    端部が枢支されていることを特徴とする携帯型パーソナ
    ルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 キーボードを搭載したコンピュータ本体
    と、このコンピュータ本体からの情報を表示するディス
    プレイパネルとを備える携帯型パーソナルコンピュータ
    であって、前記コンピュータ本体の後部に設けられかつ
    曲率半径中心を前記コンピュータ本体の前部側に位置さ
    れる弧状のガイド手段に沿って移動できる保持部材を有
    し、同保持部材のピボット軸には前記ディスプレイパネ
    ルの下端部が枢支されていることを特徴とする携帯型パ
    ーソナルコンピュータ。
  5. 【請求項5】 キーボードを搭載したコンピュータ本体
    と、このコンピュータ本体からの情報を表示するディス
    プレイパネルとを備える携帯型パーソナルコンピュータ
    であって、前記ディスプレイパネルの下端部には左右方
    向のヒンジを介して接手ブロックが支持され、同接手ブ
    ロックの前面には鳩尾及び鳩尾溝のいずれか一方が設け
    られ、前記コンピュータ本体の後部には鳩尾及び鳩尾溝
    の他方が設けられ、鳩尾及び鳩尾溝で構成されるガイド
    手段に沿って水平面内でのコンピュータ本体とディスプ
    レイパネルとの相対位置関係を調整できることを特徴と
    する携帯型パーソナルコンピュータ。
  6. 【請求項6】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の後部にヒンジ接手されて同コンピュータ本体から
    の情報を表示するディスプレイパネルとを備える携帯型
    パーソナルコンピュータであって、前記コンピュータ本
    体の後部には曲率半径中心を前記コンピュータ本体の前
    部側に位置される弧状のガイド手段が設けられ、前記コ
    ンピュータ本体の表面に位置されるキーボードの位置が
    前記ガイド手段に沿って位置修正されることを特徴とす
    る携帯型パーソナルコンピュータ。
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