JP2002130629A - 可燃原料の横型回転加熱処理装置及び加熱処理方法 - Google Patents

可燃原料の横型回転加熱処理装置及び加熱処理方法

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JP2002130629A
JP2002130629A JP2000326622A JP2000326622A JP2002130629A JP 2002130629 A JP2002130629 A JP 2002130629A JP 2000326622 A JP2000326622 A JP 2000326622A JP 2000326622 A JP2000326622 A JP 2000326622A JP 2002130629 A JP2002130629 A JP 2002130629A
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solid
heat
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Tatsu Chizaki
達 地埼
Daizo Kunii
大藏 國井
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Chisaki Co Ltd
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Chisaki Co Ltd
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  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 含水原料であっても一筒一貫方式でガス化し
て、排出する固体に所定の特性を賦与する装置をコンパ
クト化して提供することを目的とする。 【解決手段】 水平な軸線もしくは水平面に対して若干
傾斜せる軸線1のまわりに回転する耐熱性の筒状体2を
備え、該筒状体2の一端部に加熱処理されるべき可燃性
の原料を該筒状体2内に送入するための原料供給手段6
が設けられ、該筒状体2内には原料を軸線方向で循環せ
しめる原料循環手段9,10が一端部寄りの領域に設け
られ、該筒状体2の他端部には原料が加熱処理されて成
る粉粒片状固体を排出するための開口11が設けられ、
該他端部から燃焼用空気送入管14と固体反応用気体送
入管15が該筒状体2の内部に突入して配設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可燃物を含有する
固体状の産業上の原料、中間原料あるいは廃棄物(以下
「原料」という)中の可燃物を直接的に加熱して可燃ガ
スを発生させ、原料から生成する固体状物質の物理的・
化学的変化に必要な雰囲気と滞留時間を与えることので
きる、原料の回転加熱処理装置及びこれを用いた加熱処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】椰子殻、木材片粒、籾殻、果実搾り滓お
よび石炭粉粒等の原料から活性炭を製造する場合、先
ず、原料を乾燥してこれを次の炭化装置に移して燻炭を
生成し、さらに、この燻炭を賦活装置に送って賦活して
いる。この場合、炭化装置で発生する可燃ガスは大きな
発熱量を有しているにも拘らず賦活のための吸熱反応に
直接には利用されず、賦活工程全体として外から燃料を
別途補給している。また乾燥した後の大量の水蒸気は賦
活に利用されることが無く、賦活装置のために別途供給
される水蒸気の使用量が大きくなっている。更に、一つ
の装置から次の装置への中間製品移送のために作業環境
条件を悪くさせている。
【0003】紙・プラスチック類を含有する固形廃棄
物、木材チップ、籾殻、廃肉、廃魚介などの農林水産業
廃棄物、建築廃材等は地域的に分散して発生するが、こ
れらを局地的にガス化して地域のマイクロタービンある
いは燃料電池による分散型の熱電同時供給の燃料・原料
ガスにすることが必要である。上記原料のガス化には、
例えば2塔循環流動層ガス化プロセス、単塔流動層ガス
化プロセス、サーモセレクトガス化プロセスなどの技術
が公知であるが、それらはいずれも局地型・分散型のガ
ス化装置としては建設コストおよび運転コストが過大で
あり、且つ操作性、安全性から見て不適切である。
【0004】石炭類のガス化プロセスは古くから数多く
の技術が知られているが、上記のような不定形の原料の
局地的分散型のガス化には不向きである。
【0005】出願人は上記のような原料を効率よく加熱
処理して可燃ガスと所要固体を得る装置を提供すること
を目的として特開平5−26577,特開平5−264
170および特開平7−144909を提案したが、こ
れらの装置は外部から加熱される横型回転筒状体の内部
へ原料等を供給し、筒状体を軸線に平行な面で仕切る仕
切板に傾斜して取付けられた複数のガイド板により、原
料等を筒状体内に所定時間滞留せしめて加熱処理後に排
出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公知装置は原料を直接加熱するのではなく、横型回転
筒状体を外部から加熱する間接加熱方式のものであり、
筒状体となる耐熱金属筒が高温下での強度上使用温度に
制限があり、且つ可燃ガス中に存在する重質油分の分離
と処理のために装置が複雑となり建設コストが大きくな
る。
【0007】又、出願人は上記のような原料から発生す
る可燃ガスを装置内で燃焼し、処理に必要とする熱エネ
ルギーを熱源として利用するために上記公知装置を改善
した横型回転加熱装置として特開平10−122752
を提案したが、この装置でも冒頭に述べた原料のガス化
を達成するには不向きである。
【0008】一般に水分を含有する原料、例えば含水木
材チップ等を炭化・賦活する場合、現在の技術のように
乾燥・炭化・賦活の3工程を別々の装置で行うのではな
く、単一の装置の一端から含水原料等を送入し、原料等
が一端から他端に移動する間に炭化および賦活に必要な
還元性雰囲気と温度を与え、原料から発生する水蒸気を
還元性雰囲気の構成のために利用し、炭化時に発生する
可燃ガスを装置内で燃焼して乾燥・炭化・賦活に必要と
する熱エネルギーを与えるための一筒一貫方式が望まれ
る。
【0009】一筒一貫式のものとしては、特開昭62−
158912に開示しているような回転乾燥焼却炉が知
られているが、これは、単に水分の多い材料を、一つの
回転炉の中で乾燥させた後に焼却するものであり、本発
明の主眼とする原料の炭化・賦活のための手段を有して
おらず、かかる炭化・賦活を達成できない。
【0010】このような、原料の乾燥・炭化・賦活の
際、上記原料、例えば都市系の可燃廃棄物等には水分の
他に例えば金属片・ガラスなどの固体成分が含有されて
おり、加熱処理によって原料をガス化して原料から可燃
ガスとそれらの固体を得ようとする場合、原料の炭化に
伴って発生する可燃ガスを装置内の空間内で燃焼し、発
生する熱エネルギーによって原料の炭化すなわちガス化
を進行させる一方で、炭素質の付着する固体成分を軟化
・付着などを進行させないような温度と雰囲気条件に保
たなければならない。このように空間部の温度と酸化性
雰囲気に係わりなく、上記固体の層においては所要の温
度と雰囲気を実現させることが重要な課題である。
【0011】本発明はかかる課題を解決し、含水原料の
一筒一貫方式によりガス化して、排出する固体に所期の
特性を賦与することができる加熱処理の装置及びその方
法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、水平もし
くは水平面に対して若干傾斜せる軸線のまわりに回転す
る耐熱性の筒状体を備えている。該筒状体の一端部には
原料供給手段が設けられており、該筒状体の内部空間の
うち一端部に近い領域には該空間内で原料を軸線方向に
循環せしめる原料循環手段が設けられている。そして他
端部から燃焼用空気送入管と原料反応用気体送気管が筒
状体内部に突入して設けられている。
【0013】上記筒状体は円筒状あるいは楕円筒、多角
形筒等の非円筒状体であってもよく、その形状に限定さ
れない。このような筒状体の内部空間の一端部に近い領
域は原料を軸線方向で循環せしめるための空間を形成
し、他端部に近い領域は、炭化によって発生した可燃ガ
スおよび炭化によって生成した固体粉粒片と送入気体と
の反応によって発生した可燃ガスの燃焼空間を形成す
る。
【0014】原料供給手段によって筒状体内へ投入され
た原料は、回転せる筒状体内に設置された原料循環手段
の作用によって転動しながら筒状体内部の一端部に近い
領域で軸線方向で循環する。循環する粉粒片状の原料の
うち一部は、原料の投入量に対応する量が筒状体内の他
端部の領域の空間へ移動する。筒状体内を転動しながら
他端部に移動した原料は、加熱処理された粉粒片状固体
として、他端に設置された排出口から装置外へ排出され
る。
【0015】既述のように筒状体の他端部からは単数或
いは複数の燃焼用空気送気管が筒状体内へ突入して設置
されており、筒状体他端部の領域の空間において、原料
の炭化によって発生する可燃ガスおよび原料の反応によ
って発生する可燃ガスを燃焼させる。その際、燃焼用空
気送気管から送入される空気に若干の酸素を添加しても
よい。
【0016】又、筒状体の他端部からは単数或いは複数
の原料反応用気体送入管が筒状体内へ突入して設置され
ており、転動する原料の表面近傍、あるいは原料の転動
層中に反応用気体を送入し転動層を原料の反応に好適な
温度と雰囲気に設定する。その際、送入される気体の種
類は任意であるが、多くの場合、水蒸気、空気、酸素を
それぞれ単独で、あるいはそれらを適宜組み合わせた気
体であり、例えば原料を賦活する場合、原料等に金属片
が含まれるような場合には水蒸気が望ましく、灰分の多
い原料等の場合には水蒸気と空気の混合気体が好まし
い。上記原料反応用気体送入管を転動層中に吹き込むと
きは、転動層の表面近くの浅い位置で下方に向けて吹き
込むことが好ましい。
【0017】原料供給手段によって筒状体の一端部に送
入された原料は、回転せる筒状体内に設置された原料循
環手段の作用により、筒状体の他端部から軸方向に一端
部へ向けて移動してくる高温度の原料と混合され、高温
原料が輸送してくる熱エネルギーによって急速に加熱さ
れて、水分の蒸発および原料の炭化すなわち可燃ガスの
発生が行われる。発生した水蒸気は他端部の領域を水蒸
気雰囲気に保つことに役立ち、可燃ガスは該領域内で一
部が燃焼され加熱のための熱エネルギーを供給する。な
お、原料が乾燥済のものであるときには、上記原料循環
手段を有していなくとも、上記筒状体での加熱処理は可
能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面にもとづき本発明
の実施の形態を説明する。
【0019】<第一実施形態>図1において実質的に水
平もしくは水平面に対して小さい角度で傾斜する軸線1
のまわりに、断熱材から造られた筒状体2がそのリング
状のフランジ部2Aにて軸受3により回転自在に支持さ
れており、又、図示せぬ駆動手段によって回転駆動を受
けている。その際、筒状体2の軸線1に直角な面での断
面形状は円形、あるいは楕円形、多角形など任意であり
限定はない。また軸線1に直角な筒状体2の断面積は必
ずしも軸線方向で一定である必要がなく、軸線の異なる
位置で変化するものであってもよい。また軸受3の位
置、形式、数は必ずしも図1のものに限定されず、筒状
体2を回転自在に支えるものであればよい。
【0020】上記筒状体2の一端部には開口4が形成さ
れ、原料等ホッパー5と連通する原料供給手段6の先端
に連通している。開口部4と原料供給手段6の先端部と
の間には回転シール7が設けられ、両者をシール状態で
相対回転を許容している。この回転シール7は図1のも
のに限定されず、形式・寸法は任意である。図1の原料
手段6内には粉粒片状の原料を移送するものが設けられ
ているが、この移送手段はスパイラル部材に限定されず
他の形式の手段でもよい。
【0021】筒状体2内には、開口部4に近い領域に、
軸線1を含む面と平行(図示の場合、紙面に平行)な板
状の仕切壁9が設置されている(図2,図3をも参
照)。該仕切壁9の前後端縁部では該仕切壁9により仕
切られた二つの空間が互いに連通している。該仕切壁9
の両面には単数あるいは複数の案内板10が設けられて
いる。案内板10は軸線に対して60〜85度の範囲の
傾角を有し、仕切壁9の両面に設けられた案内板は図に
おいて相互に同方向に傾いてる(図3参照)。すなわ
ち、例えば仕切壁9の一方の面が上方に向いているとき
と、他方の面が上方に向いているときでは、互いの面の
案内板10,10´は逆方向に傾斜することが、図3か
ら理解できる。したがって、筒状体2の回転に伴い案内
板10,10´に沿って滑落する原料は、両面にて軸方
向で逆方向に移動することとなり、結果として仕切壁9
の前後縁の連通空間を経て軸方向にて循環するようにな
る。かくして、仕切壁9と案内板10,10´は原料循
環手段を形成する。なお、上記仕切壁と案内板の材質は
耐熱性を有するものであればよい。
【0022】図1において筒状体2の他端部には開口1
1が形成されており、高温フード12と連通している。
筒状体2と高温フード12との間には、両者の相対回転
を許容する回転シール13が設けられている。回転シー
ル13は図1のものに限定されず、その目的を達するも
のがあればその形式・形状は任意である。
【0023】回転せる筒状体2の他端部の開口部11に
は発生する可燃ガスを燃焼するための単数あるいは複数
の燃焼用空気送入管14が突入して配設されている。該
燃焼用空気送入管14は筒状体2内部の上方に向かって
設置されている。その場合、該燃焼用空気送入管14に
は、空気のみならず必要に応じて酸素を加えることもで
きる。
【0024】又、上記筒状体2の開口部11には単数あ
るいは複数の原料反応用気体送入管15が突入して配設
されている。該原料反応用気体送入管15は、上記燃焼
用空気送入管14とは反対に、下方に向け傾斜して配置
されており、原料等の炭化による可燃ガス発生の後に原
料内に残留する粉粒片状固体に対して目的の反応に適す
る温度と雰囲気を実現するために、転動する粉粒片状固
体層の上面、好ましくは転動層中に必要な気体を送入す
る。
【0025】かかる本実施形態装置において、原料供給
手段6によって筒状体2の一端部に送入された原料は、
回転せる筒状体2内に設置された原料循環手段たる仕切
壁9と案内板10,10´の作用により、筒状体2の他
端部から軸方向に一端部へ向けて移動してくる高温度の
原料と混合され、該高温原料が輸送してくる熱エネルギ
ーによって急速に加熱されて、水分の蒸発および原料の
炭化すなわち可燃ガスの発生が行われる。発生した水蒸
気は他端部の領域と水蒸気雰囲気に保つことに役立ち、
可燃ガスは該領域内で一部が燃焼されて加熱のための熱
エネルギーを供給する。
【0026】筒状体2内の他端側の領域に形成されてい
る転動層16中の粉粒片状固体は、原料反応用気体送入
管15から送入される気体と所定温度で反応した後、筒
状体2の回転に伴う転動によって開口部11に到達し、
高温フード12の底部開口部17を経て装置外に排出さ
れる。
【0027】筒状体2の開口部11に近い領域における
可燃ガスの燃焼により発生した気体と、転動する固体の
反応によって発生した気体とは、開口部11の近傍およ
び高温フード12の中で混合し、高温ガスとして高温フ
ード12の出口18から装置外に去る。
【0028】原料が椰子殻、木材片粒、籾殻あるいは石
炭などであって、活性炭の製造を目的とする場合には、
原料反応用気体送入管15からは水蒸気を送入するが、
目的が燻炭である場合には該送入管15は使用しない。
【0029】原料が金属片を多量に含有するカーシュレ
ッダーダストの場合には、転動層温度を抑制してガス化
を進行させるために上記原料反応用気体送入管15から
水蒸気を送入することができる。
【0030】原料に灰分の含有量が多く、また残留炭素
分が大きい場合には、原料反応用気体送入管15により
空気あるいは酸素と水蒸気の混合気体を送入し、残留炭
素分を燃焼し切って灰分を排出させることができる。
【0031】図1における仕切壁9は一つ設けた場合の
例であり、該仕切壁はこれに限定されず、例えば図4の
ように連通用の空間を隔てて複数で設けられた仕切壁
9,9´であってもよい。また図5のように、1枚の仕
切壁の1部に開口部19を有するものであってもよい。
図5における原料供給手段6は図1のスパイラル部材8
に代えてプッシャー20を設置する場合の例である。
【0032】図1における燃焼用空気送入管14および
原料反応用気体送入管15は図1の形態に限定されず、
例えば図6に示されるように、それらの先端部が複数個
の噴出孔21および22をそれぞれ有しそして軸線1に
平行となっているものであってもよい。その際、原料反
応用気体送入管15は転動層16の中に没入するものが
好ましいが、必ずしもそれに限定されず、粉粒片状固体
の転動層16の表面近傍で該表面に吹きつける形式のも
のであってもよい。図7は図6におけるVII−VII線断面
図であり、燃焼用空気送入管14および原料反応用気体
送入管15の好ましい位置を示す。すなわち燃焼用空気
送入管14は回転せる筒状体の内壁面上部であって、筒
状体2の回転によって傾斜する転動層16の表面から離
れた位置にくるように、回転方向に偏位して配設され噴
出孔21からの空気は内壁面に向かって噴出する。又、
原料反応用気体送入管15は転動層表面より下方であっ
て、上記回転方向に偏位して配設され噴出孔22からの
反応ガスは下方に向かって噴出する。その際、噴出位置
は上記転動層内で該転動層の表面に近いことが望まし
い。反応ガスは、送入される気体の種類は任意である
が、多くの場合、水蒸気、空気、酸素をそれぞれ単独
で、あるいはそれらを適宜組み合わせた気体であり、例
えば原料を賦活する場合、原料等に金属片が含まれるよ
うな場合には水蒸気が望ましく、灰分の多い原料等の場
合には水蒸気と空気の混合気体が好ましい。
【0033】燃焼用空気送入管および原料反応用気体送
入管は必ずしも図1,図6そして図7のものに限定され
ず、例えば図8の14,15に示されるような形状のも
のであってもよい。すなわち、原料反応用気体送入管1
5には複数の短い分岐管23が設けられ、噴出孔22は
分岐管23の位置に設けられる。
【0034】<第二実施形態>回転せる筒状体の他端部
から排出される高温度の粉粒片状固体が、例えば活性炭
・燻炭のような可燃物である場合には、そのまま空気に
触れれば直ちに発火燃焼してしまう。そこで図9に示さ
れる第二実施形態では、かかる場合に発火・燃焼を防止
しながら冷却して安全に大気中に排出される装置を高温
フード12の底部に設置することを特徴としている。回
転せる筒状体2の内部で転動する粉粒片状固体は他端部
の開口部11の下部から流出して、高温フード12の底
部に連通する冷却器23に送入される。冷却器23の内
部には冷却管24が配設され、冷却管入口25から気体
または液体を流通させて高温度の上記粉粒片状固体を冷
却する。
【0035】図9の第二実施形態装置においては、シー
ル用気体の送入管26が設けられており、冷却器23の
内部を上方に流れて高温フード内の雰囲気をシールして
いる。又、下部には、ロータリバルブ等の排出機構27
が設けられていて、低温化された粉粒片状固体をここか
ら大気中に排出する。図9における冷却器と冷却管およ
び排出機構は必ずしも同図に示された形式のものに限定
されない。例えば、冷却器に関しては、冷却用気体とし
て原料反応用気体を高温フード内の粉粒片状固体の積層
中へ直接送入してもよい。
【0036】原料に灰分が多く、生成する粉粒片状固体
中に残留する炭素質をほぼ完全に除去して排出すること
が要求される場合には、冷却器23の上部に粉粒片状固
体の積層部28を形成させ、ここにシール用気体送入管
26から原料反応用気体を送入することができる。
【0037】又、図1,図6,図7,図8,図9に図示
の実施形態では、燃焼用空気送入管及び原料反応用気体
送入管はそれらの位置が固定されていたが、これらの送
入管、特に後者は、原料の量・種類・反応状況に応じ
て、その位置(軸線方向位置、半径方向位置)や傾き、
さらに噴気量を可変としておくことが好ましく、また必
要によっては筒状体2の回転に対応して揺動させること
もできる。
【0038】本発明において、ガス化そして固体の化学
反応を行わしめる原料としては、例えば木材チップ、籾
殻、果実搾り滓などの農林業廃棄物、廃棄魚介等の水産
廃棄物、廃食肉等の畜産廃棄物、含油廃白土などの食品
加工業廃棄物、紙パルプ廃材、生ごみを含む都市系分別
可燃廃棄物、廃プラスチック等の化学工業廃棄物、低品
位石炭等の鉱業副産物等の原料及びそれらの混合物が挙
げられる。この場合、原料に水分が十分に含まれていな
いときには、装置外あるいは装置内で水分を添加した
り、さらには水分を含有する木片チップを加えることと
してもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のように可燃物を含有す
る粉粒片状固体状の原料を、回転する単一筒状体の中で
乾燥・炭化すなわちガス化・固体の化学反応を一貫連続
して行わせ、発生する水蒸気と可燃ガスを有効に利用す
ることができるので、極めて熱エネルギー利用効率の高
いガス化と固体反応を実施することができる。例えば含
水木材チップからの活性炭製造、含水廃活性炭の活性化
はコンパクトな一筒一貫方式になるので処理コストが著
しく減ずるだけではなく、副生可燃ガスを他の目的に応
用することを可能にするという効果を得る。また、含水
立木、籾殻、廃食肉・廃魚介類、パルプスラッジからの
燻炭製造、含油廃白土の再賦活、プラスチック類を含む
都市系廃棄物・建築廃材等のガス化等を効率良く達成す
るための装置を提供することができる。
【0040】かかる効果は分別廃プラスチックや石炭・
褐炭などの可燃性固体からの燃料ガス製造においても同
様に得られ、特に発生固体の反応に必要な雰囲気と温度
を容易に設定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態装置の軸線を含む面での
断面図である。
【図2】図1におけるII‐II線断面図である。
【図3】図1装置の図2部分についての斜視図である。
【図4】図1装置の変形例を示す断面図である。
【図5】図1装置の他の変形例を示す断面図である。
【図6】図1装置のさらに他の変形例を示す断面図であ
る。
【図7】図6におけるVII−VII線断面図である。
【図8】図1装置のさらに他の変形例を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の第二実施形態装置の軸線を含む面での
断面図である。
【符号の説明】
1 軸線 2 筒状体 6 原料供給手段 9 仕切壁 10 案内板 11 開口 14 燃焼用空気送入管 15 原料反応用気体送入管 21 噴出口 22 噴出口 23 冷却器 27 排出機構(排出口) 28 積層部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10B 53/02 F23G 5/44 ZABF F23G 5/44 ZAB F27B 7/10 F27B 7/10 7/12 7/12 7/14 7/14 7/36 7/36 B09B 3/00 ZAB Fターム(参考) 3K061 GA05 KA02 KA09 KA13 KA15 3K065 AA07 AB02 AC01 AC13 AC17 AC20 BA05 CA08 4D004 AA01 AA04 AA07 AA12 AA28 AA46 AC04 BA03 BA06 CA26 CA27 CA28 CB09 CB42 CB43 CC02 CC03 4H012 HA06 JA04 4K061 AA08 BA00 BA12 CA29 DA01 DA10 EA06 FA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平な軸線もしくは水平面に対して若干
    傾斜せる軸線のまわりに回転する耐熱性の筒状体を備
    え、該筒状体の一端部に加熱処理されるべき可燃性の原
    料を該筒状体内に送入するための原料供給手段が設けら
    れ、該筒状体の他端部には原料が加熱処理されて成る粉
    粒片状固体を筒状体外へ排出するための開口が設けら
    れ、該他端部から燃焼用空気送入管と原料反応用気体送
    入管が該筒状体の内部に突入して配設されていることを
    特徴とする可燃原料の横型回転加熱処理装置。
  2. 【請求項2】 水平な軸線もしくは水平面に対して若干
    傾斜せる軸線のまわりに回転する耐熱性の筒状体を備
    え、該筒状体の一端部に加熱処理されるべき可燃性の原
    料を該筒状体内に送入するための原料供給手段が設けら
    れ、該筒状体内には原料を軸線方向で循環せしめる原料
    循環手段が一端部寄りの領域に設けられ、該筒状体の他
    端部には原料が加熱処理されて成る粉粒片状固体を排出
    するための開口が設けられ、該他端部から燃焼用空気送
    入管と固体反応用気体送入管が該筒状体の内部に突入し
    て配設されていることを特徴とする可燃原料の横型回転
    加熱処理装置。
  3. 【請求項3】 原料循環手段は、筒状体の内部空間を複
    数に仕切るように軸線方向に延びる仕切壁と、軸線に対
    して傾斜する面を有する複数の案内板とを有し、該案内
    板が互いに平行となるように上記仕切壁の両面に取りつ
    けられていることとする請求項1又は請求項2に記載の
    可燃原料の横型回転加熱処理装置。
  4. 【請求項4】 筒状体の他端部から該筒状体の内部に突
    入して配設されている燃焼用空気送入管は該筒状体の内
    表面上部に近接し該表面に向かって空気を噴出する噴出
    孔を有することとする請求項1又は請求項2に記載の横
    型回転加熱処理装置。
  5. 【請求項5】 筒状体の他端部から該筒状体の内部に突
    入して配設されている原料反応用気体送入管は、該筒状
    体内部で転動する原料層の内部に没入し、もしくは原料
    層の表面に近接し、固体反応用気体を転動層中に噴出さ
    せるように上記筒状体の下部域に位置して噴出孔を有し
    ていることとする請求項1又は請求項2に記載の可燃原
    料の横型回転加熱処理装置。
  6. 【請求項6】 筒状体は、該筒状体の他端部から排出さ
    れる高温度の粉粒片状固体を冷却する冷却器と、該冷却
    器と排出口との間にシール用気体を送入して固体の反応
    を停止させるシール用気体送入管とを備えていることと
    する請求項1又は請求項2に記載の可燃原料の横型回転
    加熱処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のうちの一つに
    記載の装置を用いた可燃原料の加熱処理方法において、
    筒状体の他端から排出された高温度原料を積層状に保
    ち、原料反応用気体を該積層内に送入して低温度にする
    ことを特徴とする原料の加熱処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項2ないし請求項6のうちの一つに
    記載の装置を用いた可燃原料の加熱処理方法において、
    筒状体の一端部の原料供給手段にて水分を含有する可燃
    性原料を供給し、該筒状体内部に設けられた原料循環手
    段によって循環する高温の原料を混合・加熱して水分を
    蒸発させ、発生した水蒸気を他端部へ流動させて上記筒
    状体内の他端部に近い領域を水蒸気雰囲気とすることを
    特徴とする可燃性原料の加熱処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし請求項6のうちの一つに
    記載の装置を用いた可燃原料の加熱処理方法において、
    農業・林業・水産業・畜産業・食品加工業・紙パルプ業
    ・化学工業・鉱業から発生する可燃固体、生ごみを含む
    都市系の可燃性廃棄物のうちの一つ、もしくはこれらの
    うちの二以上の混合物を原料として原料供給手段によっ
    て供給し、又は、かかる廃棄物もしくは混合物を装置外
    ないし装置内での水分の添加後、原料として原料供給手
    段によって供給し、高温可燃ガスおよび乾燥固体・炭化
    物・活性炭・固体材料のうちの少なくとも一つを製造す
    ることを特徴とする可燃原料の加熱処理方法。
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