JP2002127248A - ラミネート装置及び記録装置 - Google Patents

ラミネート装置及び記録装置

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JP2002127248A
JP2002127248A JP2000320453A JP2000320453A JP2002127248A JP 2002127248 A JP2002127248 A JP 2002127248A JP 2000320453 A JP2000320453 A JP 2000320453A JP 2000320453 A JP2000320453 A JP 2000320453A JP 2002127248 A JP2002127248 A JP 2002127248A
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JP
Japan
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sheet
laminating
recording
recording paper
drying
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JP2000320453A
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English (en)
Inventor
Eiichi Adachi
栄一 安立
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの乾燥、冷却を効率よく行うことによ
り、高品位のラミネート処理を短時間で行うことを可能
としたラミネート装置及びこれを備えた記録装置を提供
するものである。 【解決手段】 シートにラミネート処理を行うラミネー
ト装置において、シートのラミネート処理を行うための
ラミネート手段6と、前記ラミネート手段6よりもシー
ト搬送方向上流側に設けられ、シートを加熱乾燥させる
乾燥手段5と、前記ラミネート手段6よりもシート搬送
方向下流側に設けられ、シートを冷却するためのシート
冷却手段7とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートにラミネート
処理を行うラミネート装置及びこれを備えた複写機、プ
リンタおよび通信機器等の各種情報機器に搭載あるいは
接続される記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、構造が簡単
で、小型・安価なことから、近年多方面で広く使われて
いる。しかし、インク滴をシート表面に塗布するだけの
構造であるため、記録後、水分により画像が流れたり、
紫外線により退色する場合があり、長期間の保存には適
さない場合があった。また、画質の面で、銀円写真に対
して平滑性や光沢性、対向性の面で若干劣っていた。
【0003】上記の問題点に対し、インクジェット方式
により記録された画像の表面に平滑性や光沢性を付与
し、銀塩写真並の画質にするため、さらに長期間保存の
問題点を解決するために、記録シート表面に対し、樹脂
フィルムに塗布されたコーティング材を加熱溶融して記
録シートに転写し、転写後冷却しコーティング材を硬化
させ、樹脂フィルムのみを剥す方法(ラミネート処理)
によって、記録表面にラミネート層を形成し長期保存を
可能にする方法がラミネート装置として実用化されてい
る。
【0004】しかし、インクジェット方式の記録精度は
記録シートの送り精度に大きく依存しているため、記録
中の記録シートを同時にラミネート装置に通すことは、
記録シート送り精度の低下、ひいては記録精度の低下を
招くおそれがある。さらに、インクジェット記録装置で
記録されたシートには、インク中に含まれる水分が大量
にシート表面に含まれるため、この水分が乾燥する前に
ラミネート処理を行うと以下のような不具合を生じる。
【0005】(1)定着ローラの温度低下
【0006】記録シートを定着ローラに通して加熱する
場合、インクに含まれる水分が気化し、その気化熱で定
着ローラの熱量が奪われ、記録シートの加熱に必要な熱
量(温度)が不足し、十分な定着が行えない場合があ
る。
【0007】(2)記録シートの比熱増大
【0008】インクに含まれる水分の比熱は、記録シー
トの比熱よりも大きいため、インクを大量に打ち込まれ
た記録シートの比熱は大きくなる。このため、記録シー
トを定着に必要な温度にするための熱量が不足し、十分
な定着が行えない場合がある。
【0009】(3)水蒸気の発生
【0010】ラミネートのために記録シートを定着部で
加熱すると、インクに含まれる水分が気化する。この状
態でラミネート材で記録シート表面を覆うと、行き場を
失った水蒸気が記録シートとコーティング材の境界面に
挟まれ、記録シートとラミネート材が密着することを妨
げる。すなわち十分な定着が行えない場合がある。
【0011】このような問題点は、インクジェット記録
装置で記録された記録物に限らず、高温高湿環境下に放
置された他の方法で記録された記録物に対しラミネート
を施す場合でも、シート自身が吸湿することにより同様
の問題が生じることがある。
【0012】さらに定着後、シートが十分に冷却がなさ
れないと、コーティング材が硬化していない間に樹脂フ
ィルムを剥がすことになるため、表面が平滑化されず、
望むような画質を得ることが困難となる。
【0013】そこで従来、多量の水分を含む記録物をラ
ミネート処理する場合は、ある程度常温常湿環境下で自
然乾燥させた後にラミネート処理を行い、さらに定着器
より排出された後、自然冷却させ樹脂フィルムを剥がし
ていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、記録物を自然
乾燥させた後にラミネート処理を行い、さらに自然冷却
を行った後に樹脂フィルムを剥がすという工程は以下の
ような課題がある。
【0015】(1)記録物に傷をつけることなく保管・乾
燥する手段が必要になり、設備投資が増えてるととも
に、保管、乾燥のスペースが必要になる。
【0016】(2)記録物の受け渡しに人手を用いる必要
があり、生産性が劣る。あるいは受け渡し用機器を設け
るための設備投資が必要になる。
【0017】(3)インク中の水分が自然乾燥するまでの
放置、あるいは低温で長時間かけてのラミネート、さら
に完全に冷却されるまでの放置が必要になり、生産性が
劣る。
【0018】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、シートの乾燥、冷却を効率よく行うことに
より、高品位のラミネート処理を短時間で行うことを可
能としたラミネート装置及びこれを備えた記録装置を提
供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートにラミネート処
理を行うラミネート装置において、シートのラミネート
処理を行うためのラミネート手段と、前記ラミネート手
段よりもシート搬送方向上流側に設けられ、シートを加
熱乾燥させる乾燥手段と、前記ラミネート手段よりもシ
ート搬送方向下流側に設けられ、シートを冷却するため
のシート冷却手段とを有することを特徴とする。
【0020】上記構成にあっては、ラミネート処理を行
う前に乾燥手段によってシートが乾燥されて水分が除去
され、ラミネート処理後は冷却手段によって強制冷却さ
れるために短時間で高品位のラミネート処理が可能とな
る。
【0021】更に、前記冷却手段における熱を前記乾燥
手段に伝達するようにすれば、より効率よくラミネート
処理を行うことができる。
【0022】また、他の代表的な構成は、シートにラミ
ネート処理を行うラミネート装置において、シートのラ
ミネート処理を行うためのラミネート手段と、前記ラミ
ネート手段よりもシート搬送方向上流側に設けられ、ヒ
ータの発熱によりシートに熱印加するための加熱部材と
該加熱部材にシートを押圧する加圧部材とで構成した乾
燥手段と、シートを検出するシート検出手段と、前記シ
ート検出手段の信号に応じて前記ヒータの発熱を制御す
るヒータ駆動手段とを有することを特徴とする上記構成
にあっては、シートが乾燥手段に搬送されたときにヒー
タを発熱させるようにすれば、シートの加熱を無駄なく
効率的に行うことができ、ラミネート処理後にシートを
強制冷却しなくても高品位のラミネートシートを得るこ
とができる。
【0023】更に、前記加圧部材を冷却するようにすれ
ば、乾燥手段においてシートが過剰に乾燥されることを
防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係るラ
ミネート装置を備えた記録装置として、インクジェット
記録装置を例示して説明する。
【0025】〔第1実施形態〕図1乃至図4を参照して
本実施形態におけるラミネート装置を備えたインクジェ
ット記録装置について説明する。尚、図1はインクジェ
ット記録装置の模式説明図であり、図2はラミネート工
程を示す説明図、図3はラミネート工程の模式斜視説明
図、図4は定着ローラのクリーニング構成説明図であ
る。
【0026】{全体構成}図1において、シートカート
リッジ1の内部にロール状に巻かれている記録紙Sは、
搬送ローラ2等の搬送手段によって精度良く間欠送りさ
れ、記録手段3によりその表面に画像が形成される。
尚、本実施形態では記録シートとしてロール紙を使用し
ているが、記録シートはロール紙に限らず、カット紙で
あってもよく、またプラスチックシート等の紙以外の材
質であってもよい。
【0027】記録後の記録紙Sはカッター4で所定長さ
に切断されて乾燥手段5へ送られ、記録紙Sの過剰水分
が除去される。そして、この記録紙Sがラミネート手段
としての定着手段6へ送られ、記録面にラミネートフィ
ルムが転写され、画像定着されるとともに表面に光沢が
付与される。その後、記録紙Sは冷却手段7で冷却さ
れ、分離手段を構成する分離ローラ8でラミネートベー
スフィルムと分離されて排出ローラ9によって排出トレ
イ10へ排出される。次に前記各部の構成について具体的
に説明する。
【0028】{記録手段}本実施形態にあっては記録手
段としてシリアル型のインクジェット記録方式を用いて
いる。すなわち、インクジェット記録ヘッドが図示しな
いキャリッジに搭載され、このキャリッジがロール紙搬
送方向と交差(本実施形態では直交)する方向に往復移
動可能であり、この移動と同期して記録ヘッドからイン
クを画信号に応じて吐出することにより、記録紙Sにイ
ンク像を記録するものである。そのため、記録ヘッドは
微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の
一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある
液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネル
ギー発生手段を備えている。
【0029】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0030】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、高
密度実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利
である。
【0031】尚、本実施形態ではインクの吐出構成とし
て、記録信号に応じて電気熱変換体に通電し、その熱エ
ネルギーによってインクに生ずる膜沸騰を利用してイン
クに生ずる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口か
ら吐出して記録を行うように構成している。
【0032】記録終了後、記録紙Sは後端がカッター4
を通過する位置まで早送りされてカットされる。カット
された記録紙Sは不図示の搬送系により乾燥手段5に搬
送される。同時に、ロール側の記録紙Sは記録準備位置
まで搬送ローラ2および記録紙ロールの逆回転により引
き戻される。
【0033】本実施形態におけるインクジェット記録装
置では、前述したようにインクジェット記録ヘッドでイ
ンクを打ち込まれた記録紙に、ラミネート手段としての
定着手段6によって透明な樹脂をコーティングすること
により、光沢に富み耐候性に優れる記録紙を制作するこ
とができる。しかし、インクには多量の水分が含まれて
いるため、インクを大量に打ち込まれた記録紙を記録直
後にラミネートするには、記録紙を乾燥しなければなら
ない。
【0034】{乾燥手段}本実施形態では短時間で記録
紙を乾燥させるためにこの問題点を解決するために乾燥
手段5を設けている。すなわち、インクを大量に打ち込
まれた記録紙をコーティングする前に、記録紙中のイン
クに含まれる水分をラミネート可能に強制的に蒸発させ
るものである。
【0035】ここで、乾燥手段5の構成について具体的
に説明する。図1において、5aは表面がシリコンゴム
製の中空の加熱部材としての乾燥加熱ローラ、5bは乾
燥加熱ローラ5aに不図示の押圧機構によって押圧され
る表面がシリコンゴム製の加圧部材としての乾燥加圧ロ
ーラ、5cは中空の乾燥加熱ローラ5aの中空部に挿入
され、乾燥加熱ローラ5aを加熱するヒータとしてのハ
ロゲンランプである。また、5dは搬送経路切替フラッ
プであり、記録されてカットされた記録紙を乾燥手段5
に導くときには記録手段3と乾燥手段5をつなぐ搬送経
路を形成し、乾燥された記録紙を定着手段6に導くとき
には乾燥手段5と定着手段6をつなぐ搬送経路を形成す
るように回動する。5eは乾燥加熱ローラ5aと乾燥加
圧ローラ5bによって形成される乾燥ニップであり、5
fは記録紙を挟持する保持搬送ローラである。
【0036】加熱ローラ5aは不図示の駆動機構により
回転駆動される。加熱ローラ5aの構成はアルミニウム
製円筒軸5a1の外側にシリコンゴム層5a2を持ち、そ
の表面にPFAチューブを巻装している。さらに、アル
ミニウム製円筒軸にはハロゲンランプ5cが内装され、
不図示の電源機構によりハロゲンランプ5cが点灯する
と加熱ローラ5aを加熱する。そして、記録装置の電源
がONされると加熱ローラ5aはアイドリング状態にな
り、一定の温度まで加熱される。
【0037】加圧ローラ5bは発泡スポンジローラであ
り、不図示の加圧機構により記録紙を加熱する際は加熱
ローラ5aに押圧される。
【0038】次にインクジェット記録ヘッドにより画像
が記録された記録紙Sが、保持搬送ローラ5fにより搬
送され、乾燥手段に到達して乾燥ニップ5eを通過する
ことで、記録紙Sは急激に加熱される。乾燥ニップ5e
を通過後、記録紙Sの表面より水蒸気が発生するが、後
述するように送風トンネル7cを介して冷却手段7から
導かれる加熱された空気が記録紙表面に送風されるた
め、水蒸気は除去され外部に放出される。この時、送風
される空気は冷却手段7で加熱されているため、記録紙
の乾燥を促しつつ、さらに水蒸気を結露させることなく
外部へと排出できる。また加熱ローラ5aは、記録ヘッ
ドで吐出されたインク量に応じて記録紙表面を適正に乾
燥し過剰に熱量を加えないように、インク吐出量に対し
て設定された表面温度になるように制御されている。
【0039】上記のように、乾燥手段5によって急激に
水分蒸発が行われるために記録紙に含まれる水分量が少
なくなり、定着手段6において記録紙を高温にしても水
蒸気の発生が少なく、気泡の発生が防げる。また、定着
手段6で高温にしても気化熱で奪われる熱エネルギーが
少なく、記録紙を定着ローラに近い温度まで加熱でき、
ラミネート層を変性させるに十分な熱エネルギーを供給
できる。言い換えると、同量の熱エネルギーを与えるの
であれば、定着ローラをより低い温度で使用できる。さ
らに、記録紙の比熱(熱容量)が小さくなるために、記
録紙を定着ローラに近い温度まで加熱でき、ラミネート
層を変性さすに十分な温度を維持できる。
【0040】また、乾燥ニップ通過後の記録紙の蒸気発
生が少なくなるため、定着ニップで封止するとき水蒸気
の閉じ込めが無くなり、記録紙と転写シートの密着性を
損なわなくなる。
【0041】さらに、記録紙が高温になっているため
に、定着手段6において記録紙が短時間で定着ローラに
近い温度になり、ニップを通過する短い時間(例えば0.
1〜0.3秒)でラミネート層を変性させるに十分な温度を
確保できる。言い換えると、記録紙を同じ温度まで上昇
させるのであれば、定着ローラをより低い温度で使用で
きる。
【0042】{定着手段}前記の如くして乾燥手段で水
分が蒸発した記録媒体は定着手段6においてラミネート
定着処理される。次にこの定着手段(ラミネート手段)
の構成について具体的に説明する。
【0043】乾燥ニップ5eを通過をした記録紙は、定
着搬送系を通り、先端が転写シート6aに当接する。転
写シート6aは、図2及び図3に示すように、ベース材
6a1上に表層材層6a2および粘着層6a3が製膜され
ており、記録紙Sに粘着層6a3を圧接、加熱すること
により記録紙Sと一体化し、これを冷却手段7によって
冷却後、ベース材6a1を剥離することによって記録紙
表面を粘着層6a3を介し、表層材層6a2でコーティン
グするものである。
【0044】転写シート6aは巻出しロール6bからガ
イドローラ6c、表面にシリコン系あるいはフッ素系の
表面処置がされた定着加熱ローラ6dと表面がシリコン
ゴム製でフッ素系チューブで覆われている定着加圧ロー
ラ6eからなる定着ニップ6fを介して巻取りロール6
gに巻き取られる。6hは中空の定着加熱ローラ6dの
中空部に挿入され、定着加熱ローラ6dを加熱する定着
ヒータである。巻取りロール6gは転写シート6aを巻
上げる方向の回転駆動が可能であると同時に、転写シー
ト6aを巻き戻す方向に対して所定トルクでの回転規制
かかかる構造となっている。これとは逆に、巻出しロー
ル6bは転写シート6aを巻き戻す方向の回転駆動が可
能であると同時に、転写シート6aを巻き上げる方向に
対し所定トルクでの回転規制かかかる構造となってい
る。すなわち、転写シート6aには巻き上げ、巻き戻
し、いずれの方向にも張力が働き、シワの発生を防止し
ている。転写シート6aの幅は記録紙Sよりわすかに広
くなっており、双方の幅方向位置が多少ずれても記録紙
全面を覆うことができる。
【0045】記録紙Sはまず転写シート6aに当接した
後、定着ニップ6fで転写シート6aと共に挿入され、
加圧、加熱される。記録紙Sをまず転写シート6aに当
接することにより、記録紙先端が折れ曲がり、折り畳ま
った状態で加圧、加熱されることが防止される。記録紙
Sはその後、冷却手段7で冷却され、分離手段を構成す
る分離ローラ8で曲率分離された後、排出ローラ9によ
って排出トレイ10に排出される。
【0046】本実施形態にあっては、前記定着工程にお
ける定着加圧ローラ6eをクリーニングするためのクリ
ーニング手段を設けている。定着ニップ6fに転写シー
ト6aと共に記録紙Sが挿入される場合は、記録紙に対
向する部分の転写シート上の粘着層は記録紙に転写され
るが、転写シート6aは記録紙Sより幅が広いため、記
録紙範囲外の粘着層6a3は定着加圧ローラ6eの表面
に接触する。さらに、連続して記録紙Sが挿入されたと
しても、記録紙の重なりを防ぐことを考慮すると、紙間
をゼロにすることはできず、紙間に相当する部分の粘着
層6a3は定着加圧ローラ6eの表面に接触する。
【0047】定着加圧ローラ表面はフッ素系チューブで
覆われ、異物が付着し難く、付着しても除去しやすい表
面性を持っているが、上記構成においては異物(粘着層
6a3の一部が付着したものなど)の付着を完全に防ぐ
ことはできない。定着加圧ローラ表面に異物が付着する
と、ローラの回転に伴い異物が転写シート6aの粘着層
6a3に転写し、最終的には記録紙表面に転写し、記録
品位を損なう。
【0048】そのために本実施形態では異物を拭き取る
ために、図4に示すように、定着加圧ローラ6eの表面
に不織布11aを当接させ、異物を拭き取っている。
【0049】図4において、11はクリーニング手段で、
11aはロール状に巻かれた不織布で、巻出しロール11b
から押し当てローラ11cを介し、巻取りロール11dに巻
き取られる。押し当てローラ11cは発泡ゴム製で不図示
の加圧部材により定着加圧ローラ6eに押圧されてい
る。よって、不織布11aは定着加圧ローラ6eの表面に
押圧されている。定着加圧ローラ6eが回動すると、不
織布11aは付着した異物を繊維質間に取り込み、定着加
圧ローラ6eの表面の異物を拭き取る。巻取りロール11
dは不図示の駆動機構により間欠回動可能で、定着加圧
ローラ表面に当接している部分の不織布11aに異物が相
当量付着した時点で回動し、新しい不織布面を定着加圧
ローラ表面との当接部に引き出す。この機構により、定
着加圧ローラ表面は常に異物の付着の無い状態に保たれ
る。
【0050】尚、前記クリーニング手段11は、乾燥手段
5の乾燥加熱ローラ5a近傍にも同様の機構が設けられ
ており、記録面のローラ表面への転写による汚れを除去
している。
【0051】{冷却手段}次に冷却手段7について説明
すると、本実施形態の冷却手段7は冷却用の金属板7a
と送風ファン7b、送風トンネル7cで構成されてい
る。
【0052】定着手段6で加熱された記録紙Sは、冷却
手段7へ搬送されると記録面側に金属板7aが直接接触
して放熱される。このとき、金属板7aは記録紙Sから
伝達される熱によって加熱される。この金属板7aの後
部はフィン形状に構成されており、このフィン部分に送
風ファン7bから送風することで金属板7aが冷却され
る。そして、このとき送風され、金属板7aによって加
熱された空気は送風トンネル7cを介して乾燥手段5へ
送られ、前述したように記録紙の乾燥に寄与する。
【0053】このように、画像が記録された記録紙に対
し、乾燥手段5で急激な加熱を行うことで水分を蒸発さ
せ、さらにラミネート後に冷却手段7で冷却することに
より、多量の水分を含む記録紙に対する短時間でのラミ
ネートが可能となる。
【0054】また、記録紙の冷却により発生した熱を乾
燥手段でもう一度乾燥手段5で水蒸気の除去に用いるこ
とで、より効率良く記録紙の乾燥、冷却を行うことがで
きる。
【0055】さらに、冷却手段の加熱防止と、乾燥手段
で発生する水蒸気の除去をひとつのファンで行うことが
でき、構造の簡易化が可能となる。
【0056】尚、本実施形態においては記録手段で記録
した記録紙を乾燥、ラミネート、冷却、排出する例を示
したが、乾燥手段5から排出トレイ10までを独立させて
ラミネート装置として構成し、外部で記録した記録物を
もちこんでラミネート処理するようにしても同様の効果
が得られる。
【0057】〔第2実施形態〕次に前記第1実施形態に
おける乾燥手段での加熱及び冷却手段での冷却をより効
率よく行う第2実施形態について説明する。図5は第2
実施形態に係る記録装置の概略説明図である。尚、前述
した第1実施形態と同一の構成部は同一符号を付して重
複する説明を省略する。
【0058】この実施形態が第1実施形態との相違する
点は、第1実施形態における金属板7aに、いわゆるペ
ルチェ素子を用いて、より積極的に記録紙の冷却と送風
される空気の加熱を行うことを特徴とする点である。す
なわち、第1実施形態では金属板7aに一体的にフィン
部分を形成したが、本実施形態では記録紙Sに接する金
属板7a1と、金属製の放熱フィン7a2に分け、両者の
間にペルチェ素子7dを挟み込んで構成している。
【0059】上記構成にあっては、ペルチェ素子7dに
通電することで、金属板7a1は冷却され、放熱フィン
7a2は加熱される。この放熱フィン7a2に対して送風
ファン7bより送風することで、第1実施形態よりも記
録紙をより冷却しながらも、さらに加熱された空気を乾
燥手段5へと導くことができる。
【0060】このような構成でも第1実施形態と同様の
効果を得ることができ、さらにより加熱した空気を乾燥
手段5へ導くことで、乾燥手段5のヒータ出力を小さく
し消費電力を押さえる効果も期待できる。
【0061】〔第3実施形態〕次に乾燥手段での加熱を
効果的に行うことにより記録紙の乾燥、ラミネート定着
をより迅速に行うことが可能な第3実施形態について説
明する。
【0062】図6は第3実施形態に係る記録装置の概略
説明図であり、図7は乾燥手段の説明図である。また、
この実施形態でも第1実施形態と同一構成部は同一符号
を付して重複する説明を省略する。
【0063】この実施形態では、図6に示すように、第
1実施形態における冷却手段7から乾燥手段5へ加熱さ
れた空気を送る送風トンネルを設けてない。また、図7
に示すように、乾燥手段5における加熱ローラ5aと加
圧ローラ5bとを接離可能に構成している。
【0064】図7において、50は加熱ローラ5aと加圧
ローラ5bを接離させるためのニップ解除手段、51は記
録紙Sを検出するためにセンサ51a,51b及び検出部51
cを有するシート検出手段、52は冷却ファンである。
【0065】加圧ローラ5bは加圧機構により記録紙を
加熱する場合は加熱ローラ5aに押圧され、またニップ
解除手段50により記録紙が存在しない場合はニップは解
除されている。
【0066】プリンタの電源がONされると加熱ローラ
5aはアイドリング状態になり、一定の温度まで加熱さ
れる。次に記録手段3により画像が記録された記録紙S
が、搬送され乾燥手段5に到達すると、第1記録紙検出
センサ51aが反応し、記録紙の先端部を検出する。ニッ
プ解除手段50では記録紙先端部が到達した信号を記録紙
検出部51cより受け、加熱ローラ5aと加圧ローラ5b
をニップ状態にするべく駆動を開始する。このとき、加
圧ローラ5bが加熱されるのを防ぐため、記録紙Sがニ
ップ5eに到達する直前にニップ状態への移行が完了す
るよう、記録紙搬送速度にあわせた速度でニップ解除手
段50は駆動している。
【0067】また加熱ローラ5aは、インクジェット記
録ヘッドにおいて、ノズルからのインク吐出回数を測定
することで算出される、記録紙1枚あたりのインク吐出
量に応じて記録紙表面を適正に乾燥し過剰に熱量を加え
ないように、インク吐出量に対して設定された表面温度
になるように制御されている。
【0068】次に乾燥ニップ5eを記録紙Sが通過して
乾燥されていき、第2記録紙検出センサ51bが記録紙後
端を検出すると、ニップ解除手段50はニップ解除を始め
る。このとき、記録紙Sが完全にニップ5e部分を通過
してから解除を始めるように制御されている。ニップ解
除手段50が作動し、加圧ローラ5bが下降してくると同
時に冷却ファン52が作動し、加熱ローラ5aより記録紙
Sを介して加熱された加圧ローラ5bを冷却する。
【0069】このように、画像が記録された記録紙に対
し、記録紙表面に直接加熱ローラ5aを当てて急激に加
熱を行い表面の水分を蒸発させる。また記録紙裏側にあ
たる加圧ローラ5bの加熱を防ぐため、乾燥時以外はニ
ップを解除して加圧ローラ5bを冷却する。このような
構成にすることで、記録紙の表面のみを乾燥させつつ、
記録紙内部の水分蒸発を抑制し、水蒸気の発生を押さえ
ることができる。
【0070】〔第4実施形態〕前述した第3実施形態で
は乾燥手段の加熱部材と加圧部材とを記録紙乾燥時以外
は離間させる例を示したが、次にヒータの駆動を適宜行
うことにより、記録紙の乾燥を効率よく行うことが可能
な第4実施形態について説明する。
【0071】図8は第4実施形態に係る乾燥手段の概略
説明図であり、この実施形態では第3実施形態と乾燥手
段のみが異なっており、前述した実施形態と同一構成部
は同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0072】この実施形態が第3実施形態と相違してい
る点は、第3実施形態における加熱ローラ5aに代え
て、セラミック製の平板55の裏側にヒータ56を取り付け
平板55を加熱し、この平板55をポリイミド製フィルム57
を介して直接記録紙に当てて加熱する、平板ヒータを用
いた点である。
【0073】第3実施形態の加熱ローラ5aでは、図7
に示すように、ヒータでアルミニウム製円筒軸5a1及
び外側のシリコンゴム層5a2を加熱し、このゴム層を
記録紙に当てて加熱するため、ヒータの温度変化とロー
ラ表面の温度変化に時間差が生じてしまうが、本実施形
態における平板ヒータではセラミックの平板55に直接ヒ
ータ56が付いているため、ヒータ56の温度変化と平板55
の表面温度の変化に時間差があまり生じない。
【0074】そこで、この第4実施形態では第3実施形
態のようにニップを解除するのではなく、第1記録紙検
出センサ51aにより記録紙Sの先端を検出し、その信号
が来たときのみヒータ56を作動させて加熱を行い、記録
紙Sが通過した後はヒータ56の駆動を停止させる。この
場合でも記録紙を介してある程度加圧ローラ5bが加熱
されてしまうが、加圧ローラ裏側に冷却ファン52等の加
圧部材冷却手段を設けて加圧ローラ5bを冷却する。
【0075】このような構成でも、第3実施形態と同様
の効果を期待できる。さらに第3実施形態に対しニップ
解除機構を省くことができるため、構造の簡易化といっ
た効果も期待できる。
【0076】〔他の実施形態〕前述した実施形態では記
録手段としてインクジェット記録方式を用いた例を示し
たが、記録手段としては電子写真等の他の記録方式を用
いてもよい。
【0077】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
ラミネート処理を行う前に乾燥手段によってシートが乾
燥されて水分が除去され、ラミネート処理後は冷却手段
によって強制冷却されるために短時間で高品位のラミネ
ート処理が可能となる。
【0078】更に、前記冷却手段における熱を前記乾燥
手段に伝達するようにすれば、より効率よくラミネート
処理を行うことができる。
【0079】また、シートが乾燥手段に搬送されたとき
にヒータを発熱させるようにすれば、シートの加熱を無
駄なく効率的に行うことができ、ラミネート処理後にシ
ートを強制冷却しなくても高品位のラミネートシートを
得ることができる。
【0080】更に、前記加圧部材を冷却するようにすれ
ば、乾燥手段においてシートが過剰に乾燥されることを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の模式説明図である。
【図2】ラミネート工程を示す説明図である。
【図3】ラミネート工程の模式斜視説明図である。
【図4】定着ローラのクリーニング構成説明図である。
【図5】第2実施形態に係る記録装置の概略説明図であ
る。
【図6】第3実施形態に係る記録装置の概略説明図であ
る。
【図7】乾燥手段の説明図である。
【図8】第4実施形態に係る乾燥手段の概略説明図であ
る。
【符号の説明】
S …記録紙 1 …シートカートリッジ 2 …搬送ローラ 3 …記録手段 4 …カッター 5 …乾燥手段 5a …加熱ローラ 5a1 …円筒軸 5a2 …シリコンゴム層 5b …加圧ローラ 5c …ハロゲンランプ 5d …搬送経路切替フラップ 5e …ニップ 5f …保持搬送ローラ 6 …定着手段 6a …転写シート 6a1 …ベース材 6a2 …表層材層 6a3 …粘着層 6b …巻出しロール 6c …ガイドローラ 6d …定着加熱ローラ 6e …定着加圧ローラ 6f …定着ニップ 6g …巻取りロール 6h …定着ヒータ 7 …冷却手段 7a …金属板 7a1 …金属板 7a2 …放熱フィン 7b …送風ファン 7c …送風トンネル 7d …ペルチェ素子 8 …分離ローラ 9 …排出ローラ 10 …排出トレイ 11 …クリーニング手段 11a …不織布 11b …巻出しロール 11c …押し当てローラ 11d …巻取りロール 50 …ニップ解除手段 51 …シート検出センサ 51a …第1記録紙検出センサ 51b …第2記録紙検出センサ 51c …記録紙検出部 52 …冷却ファン 55 …平板 56 …ヒータ 57 …フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/00 G Fターム(参考) 2C061 AQ05 CJ02 CK01 CK02 2H086 BA05 4F211 AD05 AD06 AD08 AD10 AG01 AG03 AP05 AP06 AR06 SA07 SC06 SD01 SD11 SD12 SH06 SJ01 SJ13 SJ15 SP04 SP06 SP22 SP41 SP44 SP48 SW15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートにラミネート処理を行うラミネー
    ト装置において、 シートのラミネート処理を行うためのラミネート手段
    と、 前記ラミネート手段よりもシート搬送方向上流側に設け
    られ、シートを加熱乾燥させる乾燥手段と、 前記ラミネート手段よりもシート搬送方向下流側に設け
    られ、シートを冷却するためのシート冷却手段と、 を有することを特徴とするラミネート装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却手段における熱を、前記乾燥手
    段へ伝達する熱伝達手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のラミネート装置。
  3. 【請求項3】 シートにラミネート処理を行うラミネー
    ト装置において、 シートのラミネート処理を行うためのラミネート手段
    と、 前記ラミネート手段よりもシート搬送方向上流側に設け
    られ、ヒータの発熱によりシートに熱印加するための加
    熱部材と該加熱部材にシートを押圧する加圧部材とで構
    成した乾燥手段と、 前記加熱部材と加圧部材の圧接、離間を行うためのニッ
    プ解除手段と、 を有することを特徴とするラミネート装置。
  4. 【請求項4】 シートを検出するシート検出手段の信号
    に応じて前記ニップ解除手段を動作させることを特徴と
    する請求項3記載のラミネート装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧部材を冷却するための加圧部材
    冷却手段を有することを特徴とする請求項3記載のラミ
    ネート装置。
  6. 【請求項6】 前記加熱部材及び加圧部材をローラで構
    成したことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれ
    か1項に記載のラミネート装置。
  7. 【請求項7】 シートにラミネート処理を行うラミネー
    ト装置において、 シートのラミネート処理を行うためのラミネート手段
    と、 前記ラミネート手段よりもシート搬送方向上流側に設け
    られ、ヒータの発熱によりシートに熱印加するための加
    熱部材と該加熱部材にシートを押圧する加圧部材とで構
    成した乾燥手段と、 シートを検出するシート検出手段と、 前記シート検出手段の信号に応じて前記ヒータの発熱を
    制御するヒータ駆動手段と、 を有することを特徴とするラミネート装置。
  8. 【請求項8】 前記ヒータにより前記加熱部材が加熱さ
    れているときに、前記加圧部材を冷却する加圧部材冷却
    手段を有することを特徴とする請求項7記載のラミネー
    ト装置。
  9. 【請求項9】 前記加熱部材を平板で構成し、前記加圧
    部材をローラで構成したことを特徴とする請求項7又は
    請求項8記載のラミネート装置。
  10. 【請求項10】 記録手段によってシートに記録を行う
    記録装置において、 前記記録手段による記録位置よりもシート搬送方向下流
    側に請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のラミ
    ネート装置を備えたことを特徴とする記録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録装置は、記録手段が信号に応
    じてインクを吐出して記録することを特徴とする請求項
    10に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記記録装置は、記録手段が信号に応
    じて電気熱変換体に通電し、該電気熱変換体の発する熱
    エネルギーを利用してインクを吐出することを特徴とす
    る請求項2に記載の記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098572A (ja) * 2011-02-01 2011-05-19 Ricoh Co Ltd 画像記録装置
JP2018183921A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 アイリスオーヤマ株式会社 ラミネータ、被圧着シート、配置方法、補助シート及びラミネートフィルムセット

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