JP2002126957A - 工作機械のベッド構造 - Google Patents

工作機械のベッド構造

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JP2002126957A
JP2002126957A JP2000326826A JP2000326826A JP2002126957A JP 2002126957 A JP2002126957 A JP 2002126957A JP 2000326826 A JP2000326826 A JP 2000326826A JP 2000326826 A JP2000326826 A JP 2000326826A JP 2002126957 A JP2002126957 A JP 2002126957A
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Kazuo Ichimura
和雄 一村
Koji Ito
孝治 伊藤
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Okuma Corp
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Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 主要部のベッド断面形状が単純で剛性があ
り、精度上、製造上問題のないベッド構造であり、ベッ
ドの長手方向に移動するユニットが3個以上あり、すれ
違い可能な仕様の機械構成のベッドを提供する。 【解決手段】 ベッドの長手方向に直角な断面を剛性の
高い四角形状とし、主軸の軸心方向に少なくとも3組の
ガイドレール3,4,5を設けてそれらのガイドレール
の内2組を上面または傾斜面に設け、主軸に把持するワ
ークへの工具刃先のアクセスを容易にするように主軸軸
心を中にしてこれと平行に残りのガイドレールを設け
る。また、前記3組のガイドレールの一つ以上を着脱自
在に構成して仕様のモジュラー構成に対応可能とし、ベ
ッド本体を独立した2個の別々の単純な形状の脚で下か
ら支え第1脚と第2脚間にチップコンベアスペース15
を設けて切粉の後方排出を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】工作機械のベッド構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械における旋盤のベッドは、小型
式ではベッドを一体型にして機械剛性を高め、大型機で
はガイドレールを設けたベッド本体を脚で支持するよう
にした分割型ベッドとし製造に対応している。また、ス
ラントベッドを採用して切削作業部分からの切粉排出の
容易化を計っている。更に長手方向に移動する主軸台,
刃物台,心押台等のユニットを3個以上ベッド上に設
け、すれ違い可能な機械構成を採用して加工能力の多様
化を計っている。
【0003】旋盤の多機能化と操作性向上を追求した公
知資料として特公平7−16805号公報がある。当該
数値制御複合旋盤に採用されたベッドの断面を図5に示
す。図5において、本発明のベッドの形状は、略長方体
状のベッド101で、このベッド101の一面の外表面
に形成されたほぼ水平の1組の水平案内面112と、こ
の水平案内面112に連続して形成され水平案内面11
2と角度を有した1組の傾斜案内面107と、該傾斜案
内面に連続して形成されたほぼ垂直の一組の垂直案内面
131とで横断面が形成されてなるベッドを採用したの
で多機能であるにもかかわらず操作性の向上と切粉の排
出性の容易化を計っている。
【0004】従来技術において説明した工作機械のベッ
ド構造に関して、分割形ベッドやスラント形ベッドを採
用すると横断面形状が複雑で剛性の低下も或る程度やむ
を得ないという問題を有していた。ベッド上で3個以上
のユニットをすれ違い可能な構成の場合には更にベッド
の横断面の形状が複雑で製造上、精度上、摺動面カバー
構成等解決すべき多くの問題を生じていた。
【0005】また引用した特公平7−16805号公報
の発明が採用するベッドは、断面が五角形で隣接する三
つの外形面の上面,傾斜面,前側面にそれぞれ一組ずつ
固定されたガイドレール計3組を設けているが、五角形
の断面に対し剛性を高めるためには内部に設けるリブ設
計が複雑であり、ガイドレールが三つの外形面に設けら
れているので加工も煩雑であるという問題を有してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の有
するこのような問題に鑑みなされたものであり、その目
的とするところはベッドの横断面を四角形とし剛性を高
め、3組以上のガイドレールを水平面とこれに隣接する
外平面に2組と残りとに2分割して設けることにより加
工の煩雑さを解消できるよう構成されたベッド本体を提
供するものである。更に、機械仕様の多様化に対応可能
なようにガイドレールの着脱を可能とし、ガイドレール
を2組設けた外面に主軸台を設け、モジュラー構成に適
したベッド本体を提供するものである。更に、剛性の高
いベッド本体を独立した二つの脚で下面から支えベッド
の動特性を改善と共に脚間に空間を確保して切粉の後方
排出が容易なベッドを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、工作機械のベッド構造であって、
ワークを保持する主軸台に設けられた主軸の軸心と直角
な断面が四角形状に形成されたベッド本体と、主軸台,
心押台等のワーク保持部材と刃物台とを案内する少なく
とも3組のガイドレールを2組と残りとに分割し、前記
四角形状の上面およびその上面と交わる表面との2平面
に前記主軸の軸心に平行に設けてなるものである。
【0008】請求項1の発明によれば、主軸の軸心と直
角な断面(以後横断面という)が四形形状であるため剛
性が高く、隣接した二つの外面に少なくとも3組のガイ
ドレールを2組と残りとに分割して設ける。例えば、傾
斜した外面に2組のガイドレールを平行に設け、かつ当
該傾斜面の一つのガイドレールに対応して主軸台と心押
台を設けてワークを支持し、残りの1組のガイドレール
に刃物台を設ける場合には、工作物支持系と工具支持系
の接近性が良いので加工モジュールに対する切削時の負
担が軽減され加工精度が向上する。ベッドの形状が四角
断面で、その外面の2平面に3組以上のガイドレールが
分割して設けられるので、高精度が要求されるベッド上
の加工面が2面となり、ベッド製造時の加工時間が短縮
できる。
【0009】なお、本発明を構成する3組のガイドレー
ルは加工モジュールの主軸台,刃物台,心押台を案内す
るものを指し、加工に直接関与しない機構部例えば自動
ワーク交換やワーク搬送用のアームやロボット支持体の
搬送のため上面または傾斜面上に設けるガイドレールを
含まない。
【0010】また、請求項2の発明は、前記3組の前記
ガイドレールのうち少なくとも1組が前記ベッド本体に
着脱可能に構成されてなるものである。請求項2の発明
によれば、ガイドレールを着脱可能の構成にしたので3
組のガイドレールの中から機械仕様に合致するように必
要なガイドレールのみを取着する。このような加工モジ
ュールの組み合わせにより多くの加工形態の工作機械を
提供することができる。
【0011】また、請求項3の発明は、前記2平面のい
ずれかの面に前記分割による前記2組のガイドレールを
設けた面と同一表面に前記主軸台の取付面を設けたもの
である。請求項3の発明によれば、主軸台とその他の加
工モジュール、例えば心押台や刃物台を四角形状断面を
有するベッド横断面の一つの表面上に設けた2組のガイ
ドレール上に構成することにより、ベッドが四角形であ
るので熱変形の態様が単純で変形が生じても複雑な次元
での変形となり難いので長時間安定した加工精度が得ら
れる。
【0012】また、請求項4の発明は、前記ベッド本体
の下面の左右に独立して設けた2個の脚で床面から支え
るようにしてなるものである。請求項4の発明によれ
ば、ベッド本体を2個の独立した脚で下面で支えるよう
にしたので、振動の減衰性の向上や発熱量の拡散に対し
対称的な効果が期待できベッド全体形状の設計に対し適
切な対応が可能となる。また、脚間のスペースを利用し
て切粉の後方排出が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづき説明する。 〔実施例〕図1は横断面が台形形状で上面に1組、傾斜
面に2組のガイドレールを設けたベッド構造の複合旋盤
の斜視図、図2は3組のガイドレールを設けたベッド本
体を2個の脚で支持したベッド全体の斜視図、図3は図
1の複合旋盤の右側面図である。主軸台,タレット刃物
台,フライス刃物台をガイドレール上に装置している。
【0014】ベッド構造の詳細な説明に入る前に本発明
のベッド構造を実施した概要を説明する。図1,図3に
おいて、ベッド本体1の横断面が台形形状で上面1aに
第1刃物台2を載架される第1ガイドレール3が設けら
れている。旋盤前面側に台形の斜面上1bに第2ガイド
レール4と第3ガイドレール5が設けられ、また、第1
主軸台6が設けられる。第2ガイドレール4には第1主
軸台と対向する第2主軸台7、或いは図示しない心押台
が主軸に対向して設けることが可能で第1主軸台6と前
記心押台がワーク保持部材を構成することができる。第
1主軸台6はベッド本体1の傾斜面1bの端部に直接固
定しているが第2ガイドレール4上を移動可能に載架し
所定位置に固定しても良い。
【0015】第1ガイドレール3上の第1刃物台2,第
3ガイドレール5上の第2刃物台はそれぞれ第1Z軸方
向,第3Z軸方向にそれぞれの駆動モータで位置決め制
御される。なお第2ガイドレール4上に載架するモジュ
ラーユニットにZ軸方向の送り制御が必要な場合には第
2ガイドレールにもねじ軸と駆動モータを設けて位置決
め制御をすることも可能である。
【0016】次に本発明のベッド構造体を図2,図3に
もとづき説明する。図2,図3は工作機械のベッド構造
を示している。ベッド本体1は第1主軸台6の主軸の軸
心と直角な断面がABCDで示すように台形形状に形成
されている。台形の上面1aと傾斜面1bに主軸の軸心
に平行に第1ガイドレール,第2ガイドレール4,第3
ガイドレール5の3組が2分割されて設けられている。
例えば、上面に第1ガイドレール3を傾斜面に第2ガイ
ドレール4と第3ガイドレール5を設ける場合または上
面に第1ガイドレール3と第2ガイドレール4を傾斜面
に第3ガイドレール5を設ける場合のいずれも可能であ
る。
【0017】第1乃至第3ガイドレールはいずれも平行
の2本のガイド面からなる組で構成されており、いずれ
かのガイドレールもベッドの長手両端部まで延長するこ
とができる。第1乃至第3のガイドレールは、多様な機
械仕様に対応可能なようにモジュラー構成が採用されて
いる。3組のガイドレールの内、仕様上設ける必要がな
いガイドレールの部分は、ベッド本体1の加工時の加工
プログラムから除いておくことができる。
【0018】また、ガイドレールの摺動面に特別な部材
を取着して摺動面を構成する場合、例えば焼入れされた
板ばねレール、表面硬化処理可能で着脱可能な棒状レー
ル,リニアガイド等を取着可能にガイドレール面を加工
しておき着脱自在とすることができる。ベッド本体1の
第1乃至第3ガイドレール部分をそれぞれ1組ごとにユ
ニットとして着脱可能に分割設計しておくことも可能で
ある。
【0019】3組のガイドレールの内2組のガイドレー
ルを設けた上面1aまたは傾斜面1bに主軸台が設けら
れる。特に第2ガイドレール4上または第2ガイドレー
ル4の延長方向に設けた傾斜面1bに第1主軸台6を設
けた場合は、主軸または主軸と心押台に保持されるワー
クと、第1ガイドレール3の第1刃物台または第3ガイ
ドレール5の第2刃物台の工具刃先との距離が短くなり
切削時の応力の経路が短縮されるので、振動,発熱が抑
制されやすい構成となる。更にベッド本体1を、形状が
単純でかつ独立した第1脚10,第2脚11で下面から
支えているので振動減衰設計が容易となる。また第1脚
10と第2脚11間に切粉排出用の空間即ちチップコン
ベアスペース15が確保できるので図示しないチップコ
ンベアにより切粉の後方排出も容易である。なお、加工
機の全体カバー9と図示しない3組のガイドレールの上
面をチップから保護する伸縮する保護カバーの形状もベ
ッド構造体の形状が複雑でないのでカバー類もモジュー
ル化設計が可能である。
【0020】次に、本発明に係るベッド構造の作用につ
いて説明する。構成において、図1,図3にもとづき説
明したように、実施例は旋盤のベッド本体の横断面が台
形形状をしており、上面を水平として主軸軸心と平行な
第1ガイドレールを配置し、正面側に傾斜面を設け同一
平面上に主軸軸心と平行な第2ガイドレールと第3ガイ
ドレールを配置し、更に同一平面上に第1主軸台を載置
固定し、ベッド本体の下面に独立した二つの左右の第1
脚,第2脚を締結しベッド全体を構成したものである。
【0021】また、第1ガイドレールは第1刃物台を移
動可能とし、第2ガイドレールは第2主軸台または心押
台を移動可能とし、第3ガイドレールは第2刃物台を移
動可能として、それぞれがすれ違い可能に配置されてい
る。機械のモジュラー構成が前述の通りされているので
本発明に係るベッドを採用することにより構成した工作
機械は、加工モジュールの組み合わせにより多くの加工
形態を提供することができる。
【0022】図4は本発明のベッド本体を中心に構成さ
れる加工モジュールの説明図である。図4において、ベ
ッド(k)〔図2と同一〕を中心に取着され得る加工モ
ジュールの(a)から(j)を例示したものである。
(a),(b)はチャック規格差による第1主軸台6、
(c)はC軸制御可能な主軸の第1主軸台6を、(d)
は心押台を、(e),(f)はZ軸送り制御付の第2主
軸台7を、(g)はX軸制御付タレット刃物台、(h)
はX・Y軸制御付タレット刃物台、(i)は自動工具交
換可能な回転工具主軸を有するX軸制御付刃物台で第1
刃物台2を、(j)はタレット付の第2刃物台8であ
る。すべての刃物台についてZ軸方向の位置決めは数値
制御されている。
【0023】図1には前記(a)から(j)の例示した
加工モジュールによりモジュラー構成した2サドル対向
主軸機が図示されている。図1において、第1刃物台2
が第1ガイドレール3に載架され第1モータ12で第1
Z軸16の送りが制御され、第2主軸台7が第2ガイド
レール4に載架され第2モータ13で第2Z軸17の送
りが制御され、第2刃物台8が第3ガイドレール5に載
架され第3モータ14で第3Z軸18の送りが制御され
る。なお、前記第1Z軸16,第2Z軸17,第3Z軸
18は図3に示されている。
【0024】図4(a)から(j)に図示する加工モジ
ュールと3組のガイドレールとの組み合わせにより構成
可能な工作機械を次に例示する。 1.1サドルチャックワーク加工機 2.1サドルシャフトワーク加工機 3.2サドル加工機 4.1サドル対向主軸機 5.2サドル対向主軸機 なお、上記実施形態では、上面に1組、傾斜面に2組の
3組のガイドレールの場合において説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、上記の3組に加えて
上面にさらに1組を追加するなど、適宜変更可能なのは
言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】本発明の工作機械のベッド構造は上述の
ように構成されているので、次に記載する効果を奏す
る。請求項1の発明にあってはベッド本体の横断面が四
角形状であり、効果の第1は、剛性が高く静的動的精度
を向上させることができることである。即ちベッドが四
角形であるため肉厚・強度が平均化し加工歪みが減少す
る。また、ベッド上に加工モジュールをすべて載置した
ので、刃先とワークとの応力が加わる径路が接近短縮
し、その結果剛性が向上する。更に四角形状断面のベッ
ドの上面と隣接する側面(または傾斜面)の二つの平面
に加工モジュールを載置したので熱変形が素直となり、
またその量も平準化され少なくなるので長時間安定した
加工精度が得られる。
【0026】効果の第2は、ベッド形状が四角形状であ
り製作が容易となることである。全体形状がシンプルで
肉厚の平均化により鋳造性が向上する。また、ベッドの
加工途中での取り扱いが容易となり、加工面が少なくな
るので加工工数が減少し、加工時間の短縮に繋がる。効
果の第3は、3組のガイドレールの配置により加工モジ
ュールの多様な配置が可能となり多くの加工形態の工作
機械を提供することができることである。
【0027】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の効果に加え、ガイドレールを着脱可能とすることに
より機械のモジュール化設計に対し必要なモジュールの
みを搭載し、機械コストを適正にすることが可能となる
ことである。請求項3の発明にあっては、請求項1およ
び2に記載の効果に加え、主軸台と刃物台のモジュール
の位置を接近させることによる切削時の動剛性の向上が
可能となることである。請求項4の発明にあっては、請
求項1乃至3のいずれか1項に記載の効果に加え、簡単
な形状の分離された2個の脚でベッド本体を下から支え
ているので機械全体の動特性や熱特性に対する設計対応
が容易なことであり、また、切粉の後方排出用のチップ
コンベアスペースを確保するも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の複合加工旋盤の斜視図であ
る。本発明に係る四角形状(台形形状含む)横断面のベ
ッド本体に上面に1組、前側傾斜面に2組のガイドレー
ルを設けベッド本体を独立した2個の脚で支持してなる
ベッド構造を採用し、主軸台・刃物台等をモジュラー構
成にした2サドル対向主軸機である。
【図2】本発明に係るベッド本体、3組のガイドレー
ル、2個の独立した脚からなるベッド構造の斜視図であ
る。
【図3】図1で示す複合旋盤の左側面図(全体カバー除
く)である。
【図4】本発明に係るベッド構造体を中心にしてモジュ
ラー構成する第1,第2主軸台、第1,第2刃物台、心
押台の説明図である。
【図5】従来技術の複合加工旋盤におけるベッドの断面
図である。3組のガイドレールを、横断面が五角形形状
の外側面の上面,傾斜面,上面とほぼ直角な側面上に各
1組ずつ設けてなるもの。
【符号の説明】
1 ベッド本体 2 第1刃物台 3 第1ガイドレール 4 第1ガイドレール 5 第3ガイドレール 6 第1主軸台 7 第2主軸台 8 第2刃物台 9 全体カバー 10 第1脚 11 第2脚 12 第1モータ 14 第3モータ 15 チップコンベアスペース 16 第1Z軸 17 第2Z軸 18 第3Z軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械のベッド構造であって、ワーク
    を保持する主軸台に設けられた主軸の軸心と直角な断面
    が四角形状に形成されたベッド本体と、主軸台,心押台
    等のワーク保持部材と刃物台とを案内する少なくとも3
    組のガイドレールを2組と残りとに分割し、前記四角形
    状の上面およびその上面と交わる表面との2平面に前記
    主軸の軸心に平行に設けてなる工作機械のベッド構造。
  2. 【請求項2】 前記3組の前記ガイドレールのうち少な
    くとも1組が前記ベッド本体に着脱可能に構成されてな
    る請求項1に記載の工作機械のベッド構造。
  3. 【請求項3】 前記2平面のいずれかの面に前記分割に
    よる前記2組のガイドレールを設けた面と同一表面に前
    記主軸台の取付面を設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の工作機械のベッド構造。
  4. 【請求項4】 前記ベッド本体の下面の左右に独立して
    設けられた2個の脚で床面から支えるようにしてなる請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載の工作機械のベッド
    構造。
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