JP2002118149A - 半導体装置の製造方法および半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法および半導体製造装置

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JP2002118149A
JP2002118149A JP2000305657A JP2000305657A JP2002118149A JP 2002118149 A JP2002118149 A JP 2002118149A JP 2000305657 A JP2000305657 A JP 2000305657A JP 2000305657 A JP2000305657 A JP 2000305657A JP 2002118149 A JP2002118149 A JP 2002118149A
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chip
wiring board
semiconductor
semiconductor chip
stage
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JP2000305657A
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Kazunori Higuchi
和範 樋口
Tomiji Suda
富司 須田
Akira Kuroda
明 黒田
Shigeo Ono
樹生 小野
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
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Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウント精度を向上させて製品の歩留り向上
を図るとともに、チップマウント処理時間の短縮化を図
る。 【解決手段】 半導体チップ1を支持した状態で移動自
在なマウントヘッドと、半導体チップ1を加圧する加圧
面12dが形成されたマウントツール12cと、チップ
マウント時にマウントツール12cと対向して配置さ
れ、かつ配線基板4に接触するヒートステージ12b
と、チップマウント時に個々の半導体チップ1に対応し
てそれぞれの半導体チップ1の直下に配置されるように
ヒートステージ12bに設けられたセラミックヒータ1
2gとが設けられ、配線基板4における個々の半導体チ
ップ1に対応したチップ搭載領域4dのみを加熱して、
配線基板4の伸びを低減し、かつセラミックヒータ12
gの昇温・降温を瞬時に行ってチップマウント処理の時
間短縮化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特にチップマウントを行う半導体製造装置におけ
るマウント精度向上と製品歩留り向上に適用して有効な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】半導体チップをフリップチップ実装で薄膜
の配線基板(例えば、テープ基板)に接合する半導体製
造装置として、フリップチップボンダが知られている。
【0004】フリップチップボンダでは、ヒートステー
ジ(マウントステージともいう)とマウントツールとが
対向して配置され、チップマウント(チップボンディン
グ)の際には、ヒートステージ上に配線基板を配置し、
一方、マウントツールによって半導体チップを支持し、
ヒートステージとマウントツールとによって半導体チッ
プと配線基板とを加熱・加圧して熱圧着によってチップ
マウントを行う。
【0005】ここで、前記フリップチップボンダでは、
半導体チップを幅方向に対して複数個搭載可能な多連の
多数個取りのテープ基板を用いる場合と、幅方向に対し
て単数個搭載する多連の多数個取りのテープ基板を用い
る場合とがあり、ヒートステージ(ステージ)では、コ
ンスタントヒートにより何れの場合にも対応してテープ
基板の幅方向の全域を加熱する構造となっている。
【0006】なお、種々のフリップチップボンダについ
ては、例えば、株式会社プレスジャーナル1998年7
月27日発行、「月刊Semiconductor World 増刊号 '99
半導体組立・検査技術」、119〜123頁に記載され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術のフリップチップボンダでは、テープ基板をクランプ
することによってチップ領域だけを加熱することができ
ず、テープ基板における非チップ領域にも高温(例え
ば、約200℃)の熱がかかってしまい、その結果、テ
ープ基板が伸びてマウント精度が悪くなることが問題と
なる。
【0008】また、カートリッジヒータなどのヒータ部
材は、昇温・降温に時間がかかるため、品種交換時など
のツール交換に非常に時間がかかり、作業効率が悪いこ
とが問題となる。
【0009】本発明の目的は、マウント精度を向上させ
て製品の歩留り向上を図るとともに、チップマウント処
理時間の短縮化を図る半導体装置の製造方法および半導
体製造装置を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
は、配線基板のチップ搭載領域を加熱可能なヒータ部材
が設けられたステージと半導体チップを加圧可能なマウ
ントツールとの間に、前記半導体チップと前記配線基板
とを配置する工程と、個々または複数の前記半導体チッ
プに対応させて前記ヒータ部材を配置して前記ヒータ部
材によって前記配線基板の前記チップ搭載領域を加熱し
て前記半導体チップを加熱する工程と、前記マウントツ
ールと前記ステージとによって前記半導体チップと前記
配線基板とを熱圧着する工程とを有するものである。
【0013】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、薄膜の配線基板のチップ搭載領域を加熱可能なヒー
タが設けられたステージと半導体チップを加圧可能なマ
ウントツールとの間に、前記半導体チップと前記配線基
板とを配置する工程と、個々の前記半導体チップに対応
してそれぞれの前記半導体チップの直下に前記ヒータを
配置して前記ヒータによって前記配線基板の前記チップ
搭載領域を加熱して前記半導体チップを加熱する工程
と、前記マウントツールと前記ステージとによって前記
半導体チップと前記配線基板とを熱圧着する工程とを有
するものである。
【0014】本発明によれば、ヒータ部材(ヒータ)の
小形化を図ることができるため、チップマウント時にヒ
ータ部材を半導体チップの直下に配置させることが可能
になるとともに、ヒータ部材の昇温・降温を瞬時に行う
ことができる。
【0015】したがって、チップマウント時に配線基板
においてチップ搭載領域のみに熱をかけることができ、
非チップ搭載領域には熱がかからないようにすることが
できる。その結果、配線基板の非チップ搭載領域には熱
が伝わりにくく、配線基板の伸びを抑制できる。
【0016】これにより、チップマウント時のマウント
精度を向上させることができ、その結果、製品の歩留り
を向上できる。
【0017】また、本発明の半導体製造装置は、半導体
チップを支持するとともに、これを加圧可能なマウント
ツールと、前記半導体チップと配線基板との接合時に前
記マウントツールと対向して配置され、前記配線基板に
接触するステージと、前記半導体チップと前記配線基板
との接合時に個々または複数の前記半導体チップに対応
して配置されるように前記ステージに設けられ、前記配
線基板のチップ搭載領域を加熱可能なヒータ部材と、前
記マウントツールと前記ステージとにより前記半導体チ
ップと前記配線基板とを熱圧着して両者の接合が行われ
るマウント処理部とを有するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0019】図1は本発明の実施の形態の半導体製造装
置の一例であるフリップチップボンダの構造を示す構成
概略図、図2は図1に示すフリップチップボンダにおけ
るチップマウント動作の一例を示す動作概略図、図3は
図1に示すフリップチップボンダにおけるヒートステー
ジの構造の一例を示す断面図、図4は図1に示すフリッ
プチップボンダを用いて製造された半導体装置の一例で
あるCSPの構造を示す断面図、図5は本発明の実施の
形態の半導体装置であるCSPの製造方法の組み立て手
順の一例を示す製造プロセスフロー図である。
【0020】図1に示す本実施の形態の半導体製造装置
の一例であるフリップチップボンダは、図4に示す小形
の半導体装置の一例であるCSP6を組み立てる際に、
半導体チップ1の配線基板4へのマウント(ボンディン
グ)を行う製造装置であり、半導体チップ1と配線基板
4との接合を行うものである。
【0021】本実施の形態では、配線基板4の一例とし
てテープ状の薄膜の配線基板4を用いた場合を説明す
る。したがって、図1に示すフリップチップボンダは、
テープ状の配線基板4に半導体チップ1をマウントする
ものである。
【0022】図1〜図4を用いて、本実施の形態のフリ
ップチップボンダの概略全体構成について説明すると、
ダイシング後の半導体ウェハ7から個々の半導体チップ
1をピックアップするウェハセット部11と、マウント
ツール12cとヒートステージ(ステージ)12bとに
よって半導体チップ1と配線基板4とを熱圧着して両者
の接合が行われるマウント処理部12と、マウント処理
部12に配線基板4を搬送供給する搬送部9とからな
る。
【0023】さらに、マウント処理部12には、半導体
チップ1を支持した状態で移動自在なマウントヘッド1
2aと、半導体チップ1を支持可能にマウントヘッド1
2aの下部先端に設けられ、かつ半導体チップ1を加圧
する加圧面12dが形成されたマウントツール12c
と、半導体チップ1と配線基板4との接合時にマウント
ツール12cと対向して配置され、かつ配線基板4に接
触するステージであるヒートステージ12bと、半導体
チップ1と配線基板4との接合時に個々の半導体チップ
1に対応してそれぞれの半導体チップ1の直下に配置さ
れるようにヒートステージ12bに設けられ、かつ配線
基板4の個々の半導体チップ1のチップ搭載領域4dを
加熱可能なヒータ部材であるセラミックヒータ12g
(ヒータ)とが設けられている。
【0024】そこで、本実施の形態のフリップチップボ
ンダの特徴は、ヒートステージ12bに設けられるヒー
タ部材としてセラミックヒータ12gを用いたことであ
り、これによって、ヒータ部材の小形化を図れるととも
に、昇温・降温を瞬時に行うことを可能にするものであ
る。
【0025】したがって、チップマウント時に配線基板
4の全域を加熱せずに、配線基板4における個々の半導
体チップ1に対応した領域であるチップ搭載領域4dの
みを加熱して、配線基板4の伸びを低減するとともに、
セラミックヒータ12gの昇温・降温を瞬時に行ってチ
ップマウント処理の時間短縮化を図るものである。
【0026】なお、マウントツール12cとヒートステ
ージ12bとによるチップマウント動作のコントロール
は、図1に示す制御部13によって行われる。
【0027】ここで、本実施の形態のフリップチップボ
ンダでは、図3に示すように、ヒートブロック12f上
にヒートステージ12bが設けられ、このヒートステー
ジ12b内に小形の各セラミックヒータ12gが埋め込
まれている。
【0028】本実施の形態のフリップチップボンダで用
いられるセラミックヒータ12gは、半導体チップ1の
大きさとほぼ同じ面積の小形のものであり、チップマウ
ント時に、半導体チップ1と1対1の対応となるように
ヒートステージ12b内に埋め込まれて設けられてい
る。
【0029】したがって、本実施の形態の配線基板4
は、そのチップ搭載領域4dに、1つの半導体チップ1
が搭載される場合であり、半導体チップ1とチップ搭載
領域4dとセラミックヒータ12gとがそれぞれ1対1
の関係の場合を表しているが、配線基板4において1区
画のチップ搭載領域4dに搭載される半導体チップ1の
数は、2つ以上の複数であってもよい。
【0030】なお、図3に示す配線基板4は、テープ状
の配線基板4の幅方向に2つずつ半導体チップ1が搭載
される多連の多数個取り用基板であり、樹脂封止後、個
々のCSP6として切断分離される。
【0031】また、ヒートステージ12bの配線基板4
と接触(支持)する接触面12eには、セラミックヒー
タ12gは露出せずにヒートステージ12b内に埋め込
まれている。
【0032】また、マウント処理部12において、配線
基板4はその両端がシュート9aによって支持され、搬
送部9における配線基板4の搬送は、シュート9aの案
内によって行われる。
【0033】さらに、チップマウント時、配線基板4に
おけるチップ搭載領域4d以外の箇所(非チップ搭載領
域)は、テープ押さえ12hによって上方からガイドさ
れる。
【0034】したがって、配線基板4は、搬送による移
動時には、搬送部9のシュート9aによってその両端が
支持され、さらに、チップマウント時には、下方からヒ
ートステージ12bの接触面12eに支持され、かつ、
上方からテープ押さえ12hによって支持されている。
【0035】また、図1に示すマウントヘッド12a
は、XY方向に移動自在なXYテーブル10に取り付け
られ、かつ、Z移動機構によってガイドされており、こ
れによってXYZ方向に移動可能となっている。さら
に、マウントヘッド12aには、チップマウント時に配
線基板4を撮像するマウント用光学系12lが設けられ
ている。
【0036】なお、ヒートステージ12bとマウントヘ
ッド12aは、半導体チップ1と配線基板4とに対して
荷重および熱(超音波を付与してもよい)などを付与し
て両者を接合するものである。
【0037】また、図2に示すように、ウェハセット部
11には、ダイシング済みの半導体ウェハ7が配置され
たウェハ支持台11aと、このウェハ支持台11aに搭
載されたダイシング済みの半導体ウェハ7からボンディ
ングすべき半導体チップ1をピックアップコレット11
cによってピックアップするとともに、ピックアップし
た半導体チップ1を表裏反転させてマウントヘッド12
aのマウントツール12cの先端に設けられたコレット
12kに受け渡すフリップヘッド11bとが設置されて
おり、このウェハセット部11では、ダイシング済みの
半導体ウェハ7からの半導体チップ1のピックアップ
と、この半導体チップ1のマウントヘッド12aへの移
載とが行われる。
【0038】なお、フリップヘッド11bには、チップ
ピックアップ時に半導体チップ1を撮像するピックアッ
プ用光学系11dが設けられている。
【0039】また、ウェハセット部11への半導体ウェ
ハ7の移載は、図1に示すウェハリフタ8によって行わ
れる。
【0040】さらに、搬送部9のシュート9aへの配線
基板4の送り出しは、ローダ14によって行われ、チッ
プボンディング後の配線基板4は、アンローダ15に収
容される。
【0041】次に、本実施の形態の図1および図2に示
すフリップチップボンダ(半導体製造装置)を用いてチ
ップマウント(チップボンディング)が行われた図4に
示すCSP6の構造について説明する。
【0042】このCSP6は、その外観サイズが半導体
チップ1より若干大きい程度の小形のものであり、半導
体チップ1の主面1a(半導体集積回路が形成されてい
る面)の外周部にその表面電極である複数のパッド1b
が配置されている場合を説明する。
【0043】ただし、パッド1bが設置される箇所につ
いては、特に限定されるものではなく、半導体チップ1
の主面1aの外周部であっても、または、内方(例え
ば、センターパッド配列)であっても、あるいは、その
両者などであってもよい。
【0044】前記CSP6の構成は、半導体チップ1の
パッド1bと接続されるリード4cを有し、かつこのリ
ード4cと接続されるとともに、外部端子であるバンプ
電極2とも接続される配線4aが設けられた薄膜のテー
プ状の配線基板4と、半導体チップ1と配線基板4との
間に配置された弾性部材であるエラストマ3と、配線基
板4の開口部4bにおいて封止樹脂などによりパッド1
bとリード4cとを封止して形成された封止部5とから
なる。
【0045】ここで、薄膜のテープ状の配線基板4は、
例えば、ポリイミド系のフィルム基材などによって形成
されたものである。
【0046】また、封止部5に用いられる前記封止樹脂
は、例えば、エポキシ系の熱硬化性樹脂などであり、モ
ールドあるいはポッティングなどによって樹脂封止が行
われる。
【0047】次に、本実施の形態による半導体装置(C
SP6)の製造方法をチップマウント(チップボンディ
ング)方法を含めて図5に示す製造プロセスフロー図に
したがって説明する。
【0048】まず、ステップS1に示すように、ポリイ
ミドなどからなる薄膜のテープ状の配線基板4を準備
し、これに弾性部材であるエラストマ3を張り付けるエ
ラストマ付けを行う(ステップS2)。
【0049】一方、図1に示すフリップチップボンダの
ウェハセット部11のウェハ支持台11aに、ウェハリ
フタ8によってダイシング済みの半導体ウェハ7をセッ
トする。
【0050】続いて、図1に示す本実施の形態のフリッ
プチップボンダを用いて、ステップS3に示すチップマ
ウント(チップボンディング)を行う。
【0051】まず、図2に示すように、フリップチップ
ボンダのウェハセット部11において、チップマウント
が行われる半導体チップ1をフリップヘッド11bのピ
ックアップコレット11cによって半導体ウェハ7から
ピックアップし、続いて、フリップヘッド11bによっ
て半導体チップ1の表裏を反転させてマウント処理部1
2に移動させる。
【0052】その後、この半導体チップ1の裏面1cを
マウントヘッド12aの先端下方に設けられたコレット
12kによって吸着保持し、ヒートステージ12bの上
方で待機する。
【0053】一方、ローダ14から搬送部9のシュート
9aに多連のテープ状の配線基板4を送り出し、搬送部
9からマウント処理部12のヒートステージ12b上に
エラストマ3が張り付けられた配線基板4を配置させ
る。すなわち、ヒートステージ12bの接触面12e上
に配線基板4を配置する。
【0054】これと平行して、セラミックヒータ12g
を所望の温度(例えば、200℃)まで加熱してヒート
ステージ12bの温度を高めておく。
【0055】その後、図3に示すように、配線基板4の
チップ搭載領域4dを加熱可能なセラミックヒータ12
gが設けられたヒートステージ12bと、半導体チップ
1を加圧可能なマウントツール12cとの間に、半導体
チップ1と配線基板4とを配置する。
【0056】なお、本実施の形態のフリップチップボン
ダでは、ヒートステージ12bに埋め込まれたセラミッ
クヒータ12gが、半導体チップ1の大きさとほぼ同じ
面積の小形のものであり、チップマウント時に、半導体
チップ1と1対1の対応となるようにヒートステージ1
2b内に埋め込まれて設けられている。
【0057】続いて、個々の半導体チップ1に対応して
それぞれの半導体チップ1の直下にセラミックヒータ1
2gを配置した状態で、セラミックヒータ12gによっ
て配線基板4のチップ搭載領域4dを加熱して半導体チ
ップ1を加熱し、これによって、半導体チップ1と配線
基板4とを熱圧着する。
【0058】その際、本実施の形態のフリップチップボ
ンダでは、配線基板4のチップ搭載領域4dのみをセラ
ミックヒータ12gによって加熱するため、配線基板4
の全域が加熱されることは無く、配線基板4における個
々の半導体チップ1に対応したチップ搭載領域4dのみ
が加熱され、これによって、配線基板4の伸びを低減で
きる。
【0059】なお、配線基板4の表面には、接着層が設
けられており、セラミックヒータ12gからの熱によっ
て前記接着層が溶融し、その結果、半導体チップ1と配
線基板4とが接合する。
【0060】その後、セラミックヒータ12gを所望の
温度に降温する。
【0061】同様の方法により、配線基板4の幅方向に
対して他のチップ搭載領域4dに別の半導体チップ1を
順次ピックアップしてマウント(接合)する。
【0062】その際、セラミックヒータ12gを用いて
いるため、このセラミックヒータ12gの昇温・降温を
瞬時に行うことができ、その結果、チップマウント処理
の時間短縮化を図ることができる。
【0063】チップマウント後、配線基板4をアンロー
ダ15に送り、そこに収容する。
【0064】その後、図5のステップS4に示すリード
ボンディングを行う。
【0065】ここでは、図4に示す半導体チップ1のパ
ッド1bと配線基板4のリード4cとをインナリードボ
ンダなどを用いて接続する。
【0066】その後、ステップS5に示す封止を行う。
【0067】封止工程では、封止樹脂を用いてポッティ
ングなどによって(モールドでもよい)半導体チップ1
のパッド1bおよびリード4cの樹脂封止を行い、これ
により、封止部5を形成する。
【0068】続いて、ステップS6に示すボール付けを
行う。
【0069】ここでは、配線基板4の配線4aとつなが
る所定位置のランドにそれぞれ1つずつ外部端子である
半田ボールを搭載して所定数のバンプ電極2を形成す
る。
【0070】その後、ステップS7に示す選別・マーク
を行って図4に示すCSP6の組み立てを終了する。
【0071】本実施の形態の半導体装置(CSP6)の
製造方法および半導体製造装置(フリップチップボン
ダ)によれば、以下のような作用効果が得られる。
【0072】すなわち、ヒータ部材としてセラミックヒ
ータ12gを用いることにより、ヒータ部材の小形化を
図ることができ、これにより、チップマウント時にヒー
タ部材であるセラミックヒータ12gを半導体チップ1
の直下に配置させることが可能になるとともに、ヒータ
部材の昇温・降温を瞬時に行うことができる。
【0073】したがって、チップマウント時に配線基板
4においてチップ搭載領域4dのみに熱をかけることが
でき、非チップ搭載領域(配線基板4におけるチップ搭
載領域4d以外の箇所)には熱がかからないようにする
ことができる。
【0074】その結果、配線基板4の前記非チップ搭載
領域には熱が伝わりにくく、配線基板4の伸びを抑制で
きる。
【0075】さらに、配線基板4の接着層の劣化も低減
できる。
【0076】したがって、チップマウント時のマウント
精度を向上させることができ、これにより、製品(CS
P6)の歩留りを向上できる。
【0077】また、ヒータ部材の昇温・降温を瞬時に行
うことができるため、チップマウントにおけるタクトタ
イムの短縮が可能となり、チップマウント処理の時間の
短縮化を図ることができる。
【0078】なお、配線基板4がポリイミドテープなど
の薄膜のテープ状の基板の場合には、配線基板4の伸び
を抑制できることにより、チップマウント時の配線基板
4の弛みを低減できる。
【0079】これにより、チップマウント時にヒートス
テージ12bを配線基板4に対して着脱する際のヒート
ステージ12bの上下方向への移動量を少なくすること
ができる。
【0080】その結果、前記同様、チップマウントにお
けるタクトタイムの短縮が可能となり、チップマウント
処理の時間の短縮化を図ることができる。
【0081】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
【0082】例えば、前記実施の形態では、ヒートステ
ージ12bにおいてセラミックヒータ12gがヒートス
テージ12bの接触面12eに露出せずに内部に埋め込
まれる場合を説明したが、図6に示す変形例のヒートス
テージ12bのように、セラミックヒータ12gをヒー
トステージ12bの接触面12eに露出させる構造とし
てもよい。
【0083】これにより、セラミックヒータ12gを直
接配線基板4に接触させることが可能になるため、半導
体チップ1への熱伝導を向上させることができ、その結
果、チップマウント処理にかかる時間をさらに短縮でき
る。
【0084】また、図7に示す変形例のように、ヒート
ステージ12bにエアー供給部12iを設け、セラミッ
クヒータ12gにエアー12jを供給可能な構造にする
ことにより、セラミックヒータ12gの降温時間を短縮
することができ、これによって、チップマウント処理の
タクトタイムをさらに短縮することができる。
【0085】また、図8に示す変形例のヒートステージ
12bのように、セラミックヒータ12g(図3参照)
をマトリクス状に配置することにより、例えば、A列を
プリヒータとし、B列を主ヒータとし、さらに、C列を
アフタ冷却として設定することにより、チップマウント
処理の時間短縮を図ることができる。
【0086】また、前記実施の形態では、配線基板4に
おけるチップ搭載領域4dに半導体チップ1を1つ搭載
し、この1つの半導体チップ1を小形の1つのセラミッ
クヒータ12gで加熱する場合を説明したが、図9に示
す変形例のように、2つ分の半導体チップ1の搭載領域
を1つのチップ搭載領域4dとし、この2つ分の半導体
チップ1の搭載領域に対応した大きさのセラミックヒー
タ12g(図3参照)をそれぞれのチップ搭載領域4d
に対応させてヒートステージ12bに配置してもよい。
【0087】すなわち、配線基板4におけるチップ搭載
領域4dは、前記実施の形態のように、1つの半導体チ
ップ1に対応した広さの領域であっても、もしくは2つ
以上の複数の半導体チップ1に対応した広さの領域であ
ってもよい。つまり、セラミックヒータ12gは、配線
基板4の全体を加熱しない程度の大きさのもので、かつ
非チップ搭載領域を加熱するような箇所に設けられてい
なければよい。
【0088】また、前記実施の形態では、ヒータ部材が
セラミックヒータ12gの場合を説明したが、前記ヒー
タ部材は、小形化が可能で、かつ短時間で昇温・降温が
可能なものであればセラミックヒータ以外のものであっ
てもよい。
【0089】さらに、前記実施の形態では、配線基板4
が、薄膜のテープ状の基板の場合を説明したが、前記配
線基板4は、加熱によって伸びが発生する基板であれ
ば、薄膜の基板以外のものであってもよい。
【0090】また、前記実施の形態では、半導体装置が
CSP6の場合について説明したが、前記半導体装置
は、半導体チップ1と配線基板4とが前記実施の形態の
チップマウント方法によって接合されて組み立てられた
ものであれば、CSP6以外の他のフリップチップ製品
(例えば、マルチチップモジュール)などであってもよ
い。
【0091】さらに、前記実施の形態では、半導体製造
装置がフリップチップボンダの場合について説明した
が、前記半導体製造装置は、前記実施の形態のチップマ
ウント方法によって半導体チップ1と配線基板4とを接
続するものであれば、ダイボンダやチップマウンタなど
の他の組み立て装置であってもよい。
【0092】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0093】(1).ヒータ部材としてセラミックヒー
タを用いることにより、チップマウント時にヒータ部材
を半導体チップの直下に配置させることが可能になると
ともに、ヒータ部材の昇温・降温を瞬時に行うことがで
きる。したがって、配線基板においてチップ搭載領域の
みに熱をかけることができ、非チップ搭載領域には熱が
かからないようにすることができる。その結果、配線基
板の前記非チップ搭載領域には熱が伝わりにくく、配線
基板の伸びを抑制できる。
【0094】(2).前記(1)により、チップマウン
ト時のマウント精度を向上させることができ、これによ
り、製品の歩留りを向上できる。
【0095】(3).配線基板が薄膜のテープ状の基板
の場合に、配線基板の伸びを抑制できることにより、チ
ップマウント時の配線基板の弛みを低減できる。これに
より、チップマウント時にステージを配線基板に対して
着脱する際のステージの上下方向への移動量を少なくで
きる。その結果、タクトタイムの短縮が可能となり、チ
ップマウント処理の時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体製造装置の一例で
あるフリップチップボンダの構造を示す構成概略図であ
る。
【図2】図1に示すフリップチップボンダにおけるチッ
プマウント動作の一例を示す動作概略図である。
【図3】図1に示すフリップチップボンダにおけるヒー
トステージの構造の一例を示す断面図である。
【図4】図1に示すフリップチップボンダを用いて製造
された半導体装置の一例であるCSPの構造を示す断面
図である。
【図5】本発明の実施の形態の半導体装置であるCSP
の製造方法の組み立て手順の一例を示す製造プロセスフ
ロー図である。
【図6】図3に示すヒートステージに対する変形例のヒ
ートステージの構造を示す断面図である。
【図7】図3に示すヒートステージに対する変形例のヒ
ートステージの構造を示す断面図である。
【図8】図3に示すヒートステージに対する変形例のヒ
ートステージの構造を示す部分平面図である。
【図9】図3に示す配線基板に対する変形例の配線基板
におけるチップ搭載領域の配列を示す部分平面図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体チップ 1a 主面 1b パッド 1c 裏面 2 バンプ電極 3 エラストマ 4 配線基板 4a 配線 4b 開口部 4c リード 4d チップ搭載領域 5 封止部 6 CSP(半導体装置) 7 半導体ウェハ 8 ウェハリフタ 9 搬送部 9a シュート 10 XYテーブル 11 ウェハセット部 11a ウェハ支持台 11b フリップヘッド 11c ピックアップコレット 11d ピックアップ用光学系 12 マウント処理部 12a マウントヘッド 12b ヒートステージ(ステージ) 12c マウントツール 12d 加圧面 12e 接触面 12f ヒートブロック 12g セラミックヒータ(ヒータ部材) 12h テープ押さえ 12i エアー供給部 12j エアー 12k コレット 12l マウント用光学系 13 制御部 14 ローダ 15 アンローダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須田 富司 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 黒田 明 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 小野 樹生 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 Fターム(参考) 5F044 PP02 PP12 PP16 PP19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板のチップ搭載領域を加熱可能な
    ヒータ部材が設けられたステージと半導体チップを加圧
    可能なマウントツールとの間に、前記半導体チップと前
    記配線基板とを配置する工程と、 個々または複数の前記半導体チップに対応させて前記ヒ
    ータ部材を配置して前記ヒータ部材によって前記配線基
    板の前記チップ搭載領域を加熱して前記半導体チップを
    加熱する工程と、 前記マウントツールと前記ステージとによって前記半導
    体チップと前記配線基板とを熱圧着する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 薄膜の配線基板のチップ搭載領域を加熱
    可能なヒータが設けられたステージと半導体チップを加
    圧可能なマウントツールとの間に、前記半導体チップと
    前記配線基板とを配置する工程と、 個々の前記半導体チップに対応してそれぞれの前記半導
    体チップの直下に前記ヒータを配置して前記ヒータによ
    って前記配線基板の前記チップ搭載領域を加熱して前記
    半導体チップを加熱する工程と、 前記マウントツールと前記ステージとによって前記半導
    体チップと前記配線基板とを熱圧着する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体チップを支持するとともに、これ
    を加圧可能なマウントツールと、 前記半導体チップと配線基板との接合時に前記マウント
    ツールと対向して配置され、前記配線基板に接触するス
    テージと、 前記半導体チップと前記配線基板との接合時に個々また
    は複数の前記半導体チップに対応して配置されるように
    前記ステージに設けられ、前記配線基板のチップ搭載領
    域を加熱可能なヒータ部材と、 前記マウントツールと前記ステージとにより前記半導体
    チップと前記配線基板とを熱圧着して両者の接合が行わ
    れるマウント処理部とを有することを特徴とする半導体
    製造装置。
  4. 【請求項4】 半導体チップを支持するとともに、これ
    を加圧可能なマウントツールと、 前記半導体チップと薄膜の配線基板との接合時に前記マ
    ウントツールと対向して配置され、前記配線基板に接触
    するステージと、 前記半導体チップと前記配線基板との接合時に個々の前
    記半導体チップに対応して配置されるように前記ステー
    ジに設けられ、前記配線基板の個々の前記半導体チップ
    のチップ搭載領域を加熱可能なヒータ部材と、 前記マウントツールと前記ステージとにより前記半導体
    チップと前記配線基板とを熱圧着して両者の接合が行わ
    れるマウント処理部とを有することを特徴とする半導体
    製造装置。
  5. 【請求項5】 半導体チップを支持するとともに、これ
    を加圧可能なマウントツールと、 前記半導体チップと薄膜の配線基板との接合時に前記マ
    ウントツールと対向して配置され、前記配線基板に接触
    するステージと、 前記半導体チップと前記配線基板との接合時に個々の前
    記半導体チップに対応してそれぞれの前記半導体チップ
    の直下に配置されるように前記ステージに設けられ、前
    記配線基板の個々の前記半導体チップのチップ搭載領域
    を加熱可能なヒータ部材であるヒータと、 前記マウントツールと前記ステージとにより前記半導体
    チップと前記配線基板とを熱圧着して両者の接合が行わ
    れるマウント処理部とを有することを特徴とする半導体
    製造装置。
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