JP2002117547A - 光ディスク、光ディスク装置および光ディスク原盤作成方法 - Google Patents

光ディスク、光ディスク装置および光ディスク原盤作成方法

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JP2002117547A
JP2002117547A JP2000303855A JP2000303855A JP2002117547A JP 2002117547 A JP2002117547 A JP 2002117547A JP 2000303855 A JP2000303855 A JP 2000303855A JP 2000303855 A JP2000303855 A JP 2000303855A JP 2002117547 A JP2002117547 A JP 2002117547A
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optical disk
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groove
land
track
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JP2000303855A
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English (en)
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Kazuo Watabe
一雄 渡部
Hideo Ando
秀夫 安東
Yutaka Hasegawa
裕 長谷川
Chosaku Nozen
長作 能弾
Sukeaki Matsumaru
祐晃 松丸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ID部においてトラッキングサーボに連続性
を持ち、ランドおよびグルーブトラックから同程度で十
分な振幅を持った再生信号を得ることができるようなプ
リピットを有する光ディスクを提供する。 【解決手段】 ランドトラックおよびそれに隣接したグ
ルーブトラックの両方から再生可能であって、各々のト
ラック間の境界上に位置し、書き換えデータ部のランド
部よりも幅の広がったランド部上にプリピットを形成し
た光ディスクであり、信号の再生には和信号ラジアルプ
ッシュプル信号あるいはタンジェンシャルプッシュプル
信号を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グルーブトラック
を有し、予め情報をプリピットとして記録された光ディ
スクおよびその光ディスクを再生する光ディスク装置、
さらには光ディスクの原盤作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】書き換え可能な光ディスクの高密度化技
術として、ランド/グルーブ記録技術がある。光ディス
クの記録面上に刻まれた凹部であるグルーブとその隣接
した凸部であるランドのうち、従来はどちらか片方のみ
に情報を連続して記録していたのに対し、その両方に情
報を記録することで記録密度を向上させる技術である。
【0003】現在商品化されている書き換え可能なDVD
(デジタルバーサタイルディスク)として、DVD−R
AMがある。DVD−RAMは、磁気ディスクのように
計算機の2次記憶装置としての用途にも十分堪え得るも
ので、データが記録されている物理的なフォーマット
も、読出し専用型とは異なっている。
【0004】DVD−RAMの場合、セクタは128バ
イトのヘッダ領域(ヘッダ部に対応)、2バイトのミラー
領域、2567バイトの記録領域(ユーザデータ領域を
含む)から構成されている。DVD−RAMの場合、物
理的にはセクター単位の書き換えが可能で、セクタとセ
クタの境目は不連続点になるので、つなぎ目の役割を果
たす領域が存在する。
【0005】ユーザデータ領域のデータ書き込みフォー
マット内容は、読出し専用型とほぼ一致しているから、
データの書かれた部分に関しては、ユーザーデータの先
頭の部分からアドレス情報を取得することも可能であ
る。しかし、データが未記録の部分には、アドレス情報
が存在することは保証されない。そこで、データ未記録
の領域でもアドレス情報を取得できるように、各セクタ
の先頭部分には、書き換えが不可能なプリピットで識別
(ID)情報が書きこまれている。このID情報が書き
込まれたID部と、書き換えが可能なデータ部との周波
数や位相は、書き込み時の状態により、必ずしも一致し
ないから、それぞれの領域の最初には、データ読取り回
路の位相ロックループ(PLL)回路を高速にデータサ
ンプル位相に引き込むための同期パターンが存在する。
【0006】DVD−RAMでは、このように、つなぎ
のためのギャップ(GAP)領域や、ID領域、同期パ
ターンが必要なため、読出し専用型に比べてフォーマッ
ト効率が低い。
【0007】DVD−RAMのプリピットの物理的な配
置は、図1に示すようなフォーマットになっている。図
1において、Gがグルーブであり、Lがランドである。
このようにDVD−RAMでは、前述のランド/グルー
ブ記録方式を採用しているため、ID情報が書き込まれ
ているプリピットもランドおよびグルーブ各々に必要と
なる。
【0008】そこで、DVD−RAMのプリピットはラ
ンドトラックとグルーブトラックの境界線上に配置さ
れ、ランドトラックとグルーブトラックで共有する形を
採っている。また、ID情報は情報取得の確実性を高め
るため4重書きされており、2つずつに分けて、それぞ
れグルーブトラック中心線上から外周方向と内周方向に
1/2トラックずつずらして配置されている。このよう
に配置されたプリピットアドレスをCAPA(Complimen
tary Allocated Pit Address)と呼んでいる。
【0009】また、ランド/グルーブ記録方式に対応し
た別のプリピット配置方法として、特開平8-1066
52号公報に開示されている方法がある。この方式で
は、プリピットの形状として、ランド部の内周側あるい
は外周側の一部を分断するように形成したものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】DVD−RAMで採用
されているCAPAのプリピットの場合、図1に示すよ
うに、ID部では書き換え可能なデータ部のグルーブが
分断された構造となっている。
【0011】グルーブは、情報を再生する光ビームスポ
ットを情報トラックに追従させるためのガイド溝の役割
を果たしているため、グルーブが分断されたID部で
は、トラッキング誤差信号が不連続になるという問題が
あった。このため、DVD−RAMのドライブでは例え
ばID部を予め検知して、ID部の直前でトラッキング
誤差信号をホールドして、ID部においても光ビームス
ポットがグルーブあるいはランドトラックに追従するよ
うにしている。
【0012】しかし、光ビームスポットが何らかの原因
でグルーブトラックを外れて、ID部上に着地した場合
には、その直後のグルーブトラックに安定にサーボが掛
かるまでに時間を要するという問題が依然としてある。
【0013】一方、特開平8-106652号公報に開
示されたプリピットのように、ID部においてグルーブ
が分断されないフォーマットがある。この場合、ID部
においてもトラッキング誤差信号が連続的に存在するた
め、トラッキングが破綻する可能性は少ない。
【0014】しかし、このプリピットはランドの一部を
分断する形(グルーブの一部がランド側に食い込む形)
で形成されるため、ID部を巨視的に見た場合、直前の
データ部に比べて全体としてランドが狭くなるような形
となる。したがって、ID部でのトラッキング誤差信号
はオフセットを持った信号となることが容易に推測され
る。また、このプリピットは、ランドトラックの半分程
度の幅(ディスク半径方向でみる幅)しか持たないた
め、再生信号振幅自体がCAPAのプリピットに比べて
低下するという問題もある。さらには、このプリピット
はランド部のID情報を読むときにはプリピット上をト
レースした光ビームスポットで再生した情報を用いるの
に対し、グルーブ部のID情報を読むときにはランド部
上に形成されたプリピットからのクロストークにより検
出した情報を用いることとなるから、ランド部とグルー
ブ部で再生したID情報の品質が異なることも問題とし
てある。
【0015】そこで本発明は、上記のような問題点を解
決すべく提案するものであり、ID部においてトラッキ
ングサーボに連続性を持ち、ランドおよびグルーブトラ
ックから同程度で十分な振幅を持った品質の高い再生信
号を得ることができるようなプリピットを有する光ディ
スクを提供することを目的とする。
【0016】さらにまた、上記光ディスクを用いた装置
を提供することをも目的とする。また上記光ディスク原
盤の作成方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明の光ディスクは、ランドトラックおよびそ
れに隣接したグルーブトラックの両方から再生可能であ
って、各々のトラックの境界延長線上に位置し、書き換
えデータ部であるランド部よりも幅の広がったランド部
上に形成されたプリピットを有するものである。
【0018】このような形状で特定情報部(ID部)の
プリピットを形成することにより、ID部においてもグ
ルーブが分断されることなく継続されるため、トラッキ
ング誤差信号の連続性が保たれる。また、ID部におい
てランド部の幅が広がっている上にピットを形成するた
め、ID部を巨視的に見た場合にも、データ部と同等の
グルーブ幅を持つこととなる。
【0019】したがって、ID部においてトラッキング
誤差信号にオフセットが生ずることがなくなる。また、
ピットの幅も、通常の幅のランド上に幅方向に食い込む
形で形成する場合に比べて広く取れるため、プリピット
再生信号振幅も特開平8-106652号公報に開示の
プリピットに比べて大きくなる。さらに、隣接したラン
ドとグルーブトラックの境界上にプリピットが位置して
いるため、ランドトラックをトレースした光ビームスポ
ットとグルーブトラックをトレースした光ビームスポッ
トは、照射面積が同程度にプリピットを横切ることとな
り、両者による再生信号振幅がほぼ同レベルとなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0021】図2に本発明の一実施形態に係る光ディス
ク上のトラックおよびプリピットの配置を示す。
【0022】本発明の光ディスク1は、たとえば相変化
型の記録膜を有する書き換え可能な光ディスクである。
図2に示すように光ディスク1上にはランドトラック2
とグルーブトラック3が記録トラックとして用意され
る。記録トラックはユーザデータを記録するデータ部4
とアドレス等が予め記録されているID部5を有する。
ID部5には、アドレス情報を表すプリピット6が形成
される。ここで、プリピット6は、ランドトラック2と
グルーブトラック3で一つのプリピットを共有するよう
に、両者の境界線7上に形成されている。
【0023】プリピット6の形状は、図2に示すような
小判形を切断した形でも良いし、矩形、円形、楕円形、
三角形のいずれか、あるいは、それらを切断した形でも
構わない。また、図1のようにプリピット6がグルーブ
トラック3と完全に繋がっていても良いが、プリピット
6が境界延長線7上にあれば、図3(A)のようにグル
ーブトラック3と接するように形成されても良いし、図
3(B)のようにグルーブトラック3とプリピット6が
完全に分離していても良い。
【0024】即ち、言い換えると、本発明によるプリピ
ットの形状は、ランド部がグルーブ側にせり出している
部分に、グルーブ部がランド側に食い込む形、あるいは
せり出している部分に凹部となる形で形成される。また
ランドトラックとグルーブトラックの境界延長線上で、
プリピットが占める面積の割合は、ランド側とグルーブ
側とでほぼ等しい形状で形成される。
【0025】上記のように本発明の光ディスクは、ラン
ドトラックおよびそれに隣接したグルーブトラックの両
方が共有するためのID部(特定情報部)を有し、特定
情報部内では、ランドからグルーブ側へ突出した突出部
分が形成され、この突出部分には、書換データ部の前記
ランドトラックとグループトラックの境界延長線を跨る
プリピットが形成されている。またこのプリピットは、
前記境界延長線を中心にして、グルーブ側とランド側の
面積がほぼ等しい。
【0026】ここで、図2の例では、突出部分のエッジ
は、ランドとグルーブとに交互に食い込む形状を持つ。
図3(A)の例では、プリピットは、突出部分のグルー
ブ側エッジに一部が接触して形成されている。また図3
(B)の例では、プリピットは、突出部のグルーブ側エ
ッジに非接触で形成されている。
【0027】一方、本発明の光ディスクの面内における
プリピットの配置は、図4に示すように面内でID部5
の位置が半径方向に揃っている、いわゆるインライン配
置を採っても良いし、図5に示すように面内でID部5
の位置が半径方向に揃っておらず、散らばって設けられ
る、いわゆる非インライン配置を採っても良い。
【0028】さらにまた、図6に示すように、ID部5
がインライン配置で設けられると同時に、非インライン
配置によるID部5も設けられている構成を採っても良
い。
【0029】また、図7に示すように、インライン配置
されるID部5は、従来のCAPAのプリピット、ある
いは、オントラック上にピットが配置されるプリピット
であって、非インライン配置されるID部5のみが本発
明のランドトラック2とグルーブトラック3の境界線7
上に配置されるプリピット6で構成されるID部であっ
ても良い。
【0030】なお、上記のID部5プリピットのディス
ク面内配置の図では、インライン配置されるプリピット
がディスク面内で一列しかない例を示したが、本発明の
効果はこれに限るものではなく、図8(A)、(B)の
ように放射状に4列、8列等の配置を採っても同等の効
果が期待でき、上記の各例を組み合せることは自由であ
る。
【0031】(装置)次に、本発明の一実施形態に係る光
ディスク装置について説明する。
【0032】図9に本発明の光ディスク装置のブロック
図を示す。
【0033】レーザ光源11より放射された光ビームは
コリメートレンズ12で平行光となり、偏光ビームスプ
リッタ(以下PBS)13に入射し、透過する。PBS1
3を透過したビームは4分の1波長板14を透過し、対
物レンズ15により光ディスク1の情報記録面に集光さ
れる。
【0034】集光されたビームは、図示しないフォーカ
スサーボ・トラッキングサーボ系により、記録面上に最
良の微小スポットが得られる状態で維持されるように制
御が掛けられる。光ディスク1上に照射されたビームは
情報記録面内の反射膜あるいは反射性記録膜により反射
される。反射光は対物レンズ15を逆方向に透過し、再
度平行光となる。
【0035】反射光は4分の1波長板14を透過し、入
射光に対して垂直な偏光を持ち、PBS13では反射さ
れる。PBS13で反射されたビームは集光レンズ16
により収束光となり、光検出器17に入射される。
【0036】光検出器17に入射した光束は光電変換さ
れて電気信号となり、プリアンプ18に送られる。プリ
アンプ18にて増幅された信号は信号処理回路19にて
等化、2値化の処理をされ、復調回路20に送られる。
復調回路20では所定の変調方式に対応した復調動作を
施されて、記録情報の再生データ21となる。
【0037】次に、光ディスク1上のID部5を再生す
るビームの配置、および、再生方法について述べる。
【0038】図10に示すように、ユーザデータを記録
するデータ部4においては、再生ビーム30はランドト
ラック2あるいはグルーブトラック3の中心線8上をト
レースする。
【0039】ID部5におけるプリピット6を再生する
場合、プリピット6を挟むランドトラック2あるいはグ
ルーブトラック3の中心線8上をトレースした再生ビー
ム30を用いることができる。ここで、再生ビーム30
による反射光を検出する光検出器17として図11のよ
うに、ディスクラジアル(半径)方向およびトラックタ
ンジェンシャル(接線)方向に各々2分割された4分割
光検出器を用いるとする。プリピット6による情報再生
には、4分割の各素子A,B,C,Dからの信号の和信
号(A+B+C+D)を用いることができる。また、プリピット
6と再生ビーム30の中心線がずれているため、ディス
クラジアル方向における差信号(A+B)-(C+D)を用いて再
生することも可能である。さらに、トラックタンジェン
シャル方向の差信号(A+D)-(B+C)、対角和信号同士の差
信号(A+C)-(B+D)を用いて再生することもできる。
【0040】上記のように、光ディスク装置は、ランド
トラック、グルーブトラックおよびID部(特定情報
部)を走査する光ビームを照射する手段と、その反射光
を検出する検出手段と、前記検出手段の出力を用いてI
D部(特定情報部)の情報を再生する再生手段とを有す
る。
【0041】そして、検出手段は、光ディスクの接線方
向(Y軸方向)と半径方向(X軸方向)に対応して分割
された4つの象限に位置する複数の受光素子により形成
された受光面を有し、この受光面で前記反射光を受光し
ている。ここで再生手段は、ID部の情報を再生すると
きに、半径方向の受光素子の出力の差信号(A+B)-(C+D)
を用いる。また再生手段は、接線方向の受光素子の出力
の差信号(A+D)-(B+C)を用いてもよい。また再生手段
は、4つの象限にそれぞれ位置する受光素子の第1の対
角上の受光素子の和出力と第2の対角上の受光素子の和
出力との差信号(A+C)-(B+D)を用いてもよい。尚、上述
の信号と同等の信号を生成できるのであれば、検出手段
の分割数は4つに限るものではなく、それ以上あるいは
それ以下の分割数でもよい。
【0042】また、図12のようにID部5を再生する
ビームとして、ランドトラック2とグルーブトラック3
の境界延長線7上、すなわちプリピット6上をトレース
するように再生ビームを配置させても良い。この場合、
データ部4の再生ビーム30をID部5にて半トラック
分オフセットさせることで対応しても良いし、ID部5
を再生するためにデータ部4の再生ビーム30とは別の
再生ビーム31を境界線7上に配置させても良い。後者
の場合、レーザ光源11の出射光を回折格子等の素子に
より回折させて、例えばその1次回折光を再生ビーム3
1として利用することで実現可能である。また、1つの
再生ビーム30を再生ビーム31の位置へオフセットす
る方法としては、各種の方法が可能である。例えばプリ
ピットの位置は予めわかっているので、タイミング信号
によりサーボ系のトラッキング誤差信号をオフセットさ
せる方法、またプリピット部初めの部分に検出用ピット
を入れておき、その検出によりトラッキング誤差信号を
オフセットさせる方法などが可能である。
【0043】次に、プリピット6を再生した信号の品質
について述べる。
【0044】ID部5にプリピット6よって記録するア
ドレス等の情報は、記録方式として、ピットの中心に情
報を持たせる(マークの間に情報を持たせる)マークポ
ジション変調記録(PPM)方式とマークの前後エッジに
情報を持たせる(マークの長さに情報を持たせる)マー
ク長変調記録(PWM)方式との2方式が考えられる。記
録方式としてはいずれの方式で情報を記録することも可
能である。またこれらを組み合せて採用してもよい。
【0045】マークの位置を変調制御するマークポジシ
ョン変調記録(PPM)方式の場合の信号処理回路19
での処理フローを図13に示す。
【0046】プリピット部における再生信号はピットの
部分で信号レベルが低下するような波形としてプリアン
プ18より出力され、図示しないローパスフィルタによ
り高周波ノイズが除去される。これにより、図13に示
すような波形の再生信号(A)が得られる。なお、プリ
アンプ18の極性の取り方によっては逆の極性となるこ
とも考えられるが、本質的には同じ議論が成り立つ。再
生信号(A)に対して、一定のしきい値(th)が用意
される。再生信号(A)が、しきい値(th)を越えて
信号レベルが下がった期間だけゲートが開く比較器(図
示せず)に通されることで、ゲート信号(B)が該比較
器より出力される。また再生信号(A)は微分回路(図
示せず)にて微分されることで、微分信号(C)を得る
ことができる。
【0047】ここで微分信号(C)をゼロクロス検出回
路(図示せず)に入力し、ゼロクロス点検出信号を得
て、ゲート信号(B)とのアンド(論理積)を取ること
で、ゲート期間内におけるゼロクロス点を検出した信号
(D)が得られる。
【0048】ゼロクロス点検出をゲート期間内(ゲート
信号(B)の正パルス幅内)に限るのは、ピットが無い
区間においても微分信号(C)が0となるため、わずか
なノイズでゼロクロス点を検出してしまう可能性がある
からである。
【0049】このゼロクロス点がピットの中心に対応さ
せて記録された2値情報の「1」あるいは「0」に対応
しており、ゼロクロス検出信号(D)により原信号が復
元される。つまり、図に1例として示した記録情報「0
01000100」が復元される。
【0050】このようなマークポジション変調記録で
は、再生信号に対してあるしきい値(th)を設けた場
合に、ピット部分における再生信号の振幅がノイズに埋
もれないレベルで十分大きいことが必要となる。これ
は、所定の変調方式において、ピットとピットの間隔が
最小距離となるときの再生信号(最密信号)と、ピットと
ピットの間隔が最大距離となるときの再生信号(最疎信
号)のそれぞれの振幅を基準とするのが妥当である。
【0051】その理由を、図14を参照して説明する。
【0052】すなわち、図14(a)の最密信号振幅S
minが小さいと、しきい値は図中Paより低くしなく
てはならなくなり、逆に図14(b)の最疎信号振幅S
maxが小さいと、しきい値は図中Paより高くする必
要があるため、しきい値の設定範囲が狭くなり、ひいて
は信号検出の余裕がなくなるためである。
【0053】具体的にはミラー面の反射によるレベルと
0レベルとの差S0を1.0として、ノイズの影響より
も十分大きい値として最密信号振幅Sminは0.05
以上、最疎信号振幅Smaxは0.10以上が望まし
い。
【0054】また、最密信号振幅Sminと最疎信号振
幅Smaxの比(Smin/Smax)では、0.15
以上、つまり、ほぼ(Smin/Smax)>0.15
であることが望ましい。
【0055】上記のように本発明の光ディスクはプリピ
ットは、マークポジション変調記録方式により記録され
るが、トラックの書換データ部は任意の記録方式でよ
く、例えばマーク長変調記録方式が採用される。
【0056】また、特定情報部は、ディスク面内の複数
箇所に設けられ、マークポジション変調記録方式により
記録されたプリピット部と、マーク長変調記録方式によ
り記録されたプリピット部とが混在してもよい。さらに
は、プリピットによる特定情報部が、ディスク面内にお
いて、円形方向、半径方向へ位置をずらした複数箇所に
形成されてもよい。また、プリピットによる第1の特定
情報部が、ディスク面内において半径方向に位置が揃っ
て形成され、プリピットによる第2の特定情報部が前記
ディスク面内において、円形方向、半径方向へ位置をず
らした複数箇所に複数形成されてもよい。さらにまた、
第1の特定情報部がマーク長変調記録方式で記録され、
第2の特定情報部がマークポジション変調記録方式で記
録されていてもよく、これらの組み合せは任意である。
【0057】(原盤露光装置)次に、本発明の光ディスク
に形成されるプリピットの製造方法について述べる。
【0058】図15は、本発明の一実施形態にかかる光
ディスクの原盤を製造する露光装置の構成を表すブロッ
ク図である。露光装置に搭載されたレーザ光源301か
ら出射されたレーザ光(たとえば、波長351nmのク
リプトンレーザ)は、まず電気光学変調器(EO変調器)3
02によりレーザノイズが除去された後、ビーム分割用
ミラー303、304によって2つのレーザビーム30
5a、305bに分けられる。
【0059】レーザビーム305a、305bはグルーブ
を形成するために用いられると同時に、レーザビーム3
05aはID部のプリピットを記録するためにも用いら
れる。
【0060】レーザビーム305a、305bは、音響光
学変調器(AO変調器)306a、306bにそれぞれ入射す
る。音響光学変調器は、音響光学素子を用いて構成さ
れ、この音響光学素子に高周波電圧を印加することによ
り、素子中に音波の振動による粗密を形成し、この部分
が回折格子の働きをするものである。この場合、高周波
電圧の大きさに応じて回折格子の回折効率が変化するの
で、高周波電圧を振幅変調することにより変調光が得ら
れる。
【0061】こうして、レーザビーム305a、305b
に対して、音響光学変調器306a、306bによりレー
ザビームの光量制御が行なわれる。さらに音響光学変調
器306a、306bを出射したレーザビームは、今度は
音響光学変調/偏向器307a、307bに各々入射す
る。音響光学変調/偏向器307a、307bでは、フォ
ーマッタ312からの制御信号によりレーザビームのオ
ン/オフ変調と偏向が行なわれる。通常の音響光学変調
器の使用法では、印加する高周波電圧の周波数は一定で
あるため、レーザビームの偏向(横方向の変位)はできな
いが、高周波電圧の周波数を変えることにより、回折格
子の間隔が変化してレーザビームの偏向が可能となる。
このように構成した音響光学変調器が音響光学変調/偏
向器307a、307bである。
【0062】音響光学変調/偏向器307a、307bか
ら出射されたレーザビームは、ミラー308a、308b
により同一光軸上に集められ、ミラー309を介して対
物レンズ310により原盤311上に絞り込まれ、露光
用レーザビームとして、原盤上に塗布されたフォトレジ
スト上に照射される。
【0063】図16は、原盤311上に集光された2ビ
ーム305a、305bの平面配置を表した図である。2
ビーム305a、305bは原盤上で互いに半径方向にわ
ずかに変位して照射され、書き換えデータ部のトラック
となるグルーブを2ビームにより露光していく。2ビー
ムはID部のプリピットを露光するフェーズに入るとレ
ーザビーム305aのみ305bから外周側に離れる方向
へさらに変位され、ランドとグルーブの境界上をトレー
スするように制御される。レーザビーム305bはデー
タ部からID部へ入っても変位と光量は変らず、一定値
のまま制御される。
【0064】一方、レーザビーム305aは、ID部で
は、プリピットを形成したい部分においてのみ照射され
(図中ON)、プリピットを形成しない部分においては前述
の音響光学変調/偏向器307aにより照射がストップ
される(図中OFF)。
【0065】このように露光ビームを制御することによ
り、ID部においてランド部の幅が広がるようになり、
同時に、プリピットをランドとグルーブの境界上に形成
することができる。
【0066】図17には、トラックピッチが0.27μ
mの場合の、本発明の光ディスクのプリピット部におけ
るトラッキングエラー信号の特性Aと、理想的なトラッ
キングエラー信号の特性Bと、従来の光ディスクのプリ
ピット部におけるトラッキングエラー信号の特性Cとを
比較して示している。
【0067】従来の光ディスクは、特開平8−1066
52号公報に記載の如く、ID部でランド幅が狭くなる
ようなトラックをもつ光ディスクを想定している。
【0068】この計算結果から分かるように、従来の光
ディスクのプリピット部では、理想的なトラック位置に
対してトラッキングエラー信号のオフセットが生じてい
る。しかし本発明の光ディスクによると、理想的なトラ
ック位置に対して、トラッキングエラー信号としてほぼ
零が出力され、データ分のトラックとのトラッキングエ
ラー信号の連続性が極めて高い。
【0069】この発明は上記の実施の形態に限定される
ものではない。上記の実施の形態では、プリピットの深
さについては特に説明していないが、グルーブと同じ
か、それより深く或は浅く形成されている。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ラ
ンドトラックおよびそれに隣接したグルーブトラックの
両方から再生可能であって、各々のトラック間の境界上
に位置し、書き換えデータ部のランド部よりも幅の広が
ったランド部上にプリピットを形成することにより、I
D部においてトラッキングサーボに連続性を持ち、ラン
ドおよびグルーブトラックから同程度で十分な振幅を持
った再生信号を得ることができるようなプリピットを有
する光ディスクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンプリメンタリー・アロケーテェッド
・ピット・アドレス(CAPA)の説明図。
【図2】本発明の光ディスクのプリピット形状及び配置
の一例を示す説明図。
【図3】本発明の光ディスクのプリピット形状及び配置
の他の例を示す説明図。
【図4】本発明の光ディスクの面内のプリピット配置位
置の例(インライン配置)を示す説明図。
【図5】本発明の光ディスクの面内のプリピット配置位
置の他の例を示す説明図。
【図6】本発明の光ディスクの面内のプリピット配置位
置のさらに他の例を示す説明図。
【図7】本発明の光ディスクの面内のプリピット配置位
置のまた他の例を示す説明図。
【図8】本発明の光ディスクの面内のプリピット配置位
置の更にまた他の例を示す説明図。
【図9】本発明の光ディスク装置のブロック構成例を示
す図。
【図10】本発明の光ディスク装置の再生ビームスポッ
トの配置を示す説明図。
【図11】本発明の光ディスク装置の光検出器の平面構
成例を示す図。
【図12】本発明の光ディスク装置の再生ビームスポッ
トの配置の他の例を示す説明図。
【図13】本発明の光ディスク装置の信号処理経過を説
明するために示した図。
【図14】本発明の光ディスクのプリピットを再生した
場合の信号品質の定義を説明するために示した図。
【図15】本発明の光ディスクの原盤露光装置のブロッ
ク構成図。
【図16】本発明の光ディスク原盤露光装置の露光ビー
ムの制御方法を説明するために示した図。
【図17】本発明の光ディスクのプリピット部における
トラッキングエラー信号の特性と、理想的なトラッキン
グエラー信号の特性と、従来の光ディスクのプリピット
部におけるトラッキングエラー信号の特性とを比較して
示す図。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…ランドトラック、3…グルーブト
ラック、4…データ部、5…ID部、6…プリピット、
7…境界線、11…レーザ光源、12…コリメートレン
ズ、13…偏光ビームスプリッタ、14…4分の1波長
板、15…対物レンズ、16…集光レンズ、17…光検
出器、18…プリアンプ、19…信号処理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/26 501 G11B 7/26 501 (72)発明者 長谷川 裕 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 能弾 長作 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 松丸 祐晃 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 Fターム(参考) 5D029 WA12 WA17 WA31 5D090 AA01 BB04 DD03 FF15 FF26 GG10 GG17 GG24 5D119 AA17 BA01 BB20 DA01 FA03 FA11 GA01 JA11 JC02 PA04 5D121 BB21

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランドトラックおよびそれに隣接したグ
    ルーブトラックの両方が共有するための特定情報部を有
    し、 前記特定情報部内では、ランドからグルーブ側へ突出し
    た突出部分が形成され、この突出部分には、書換データ
    部の前記ランドトラックとグループトラックの境界延長
    線を跨るプリピットが形成されたことを特徴とする光デ
    ィスク。
  2. 【請求項2】 前記突出部分のエッジは、前記ランドと
    グルーブとに交互に食い込む形状を持つことにより前記
    プリピットを形成していることを特徴とする請求項1記
    載の光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記プリピットは、前記突出部分のグル
    ーブ側エッジに一部が接触して形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記プリピットは、前記突出部のグルー
    ブ側エッジに非接触で形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光ディスク。
  5. 【請求項5】 前記プリピットは、マークポジション変
    調記録方式により記録されていることを特徴とする請求
    項1記載の光ディスク。
  6. 【請求項6】 前記プリピットは、マークポジション変
    調記録方式により記録され、前記書換データ部はマーク
    長変調記録方式が採用されることを特徴とする請求項1
    記載の光ディスク。
  7. 【請求項7】 前記特定情報部は、ディスク面内の複数
    箇所に設けられ、マークポジション変調記録方式により
    記録されたプリピット部と、マーク長変調記録方式によ
    り記録されたプリピット部とが混在することを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク。
  8. 【請求項8】 前記プリピットによる特定情報部が、デ
    ィスク面内において半径方向に位置が揃って形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  9. 【請求項9】 前記プリピットによる特定情報部が、デ
    ィスク面内において、円形方向、半径方向へ位置をずら
    した複数箇所に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の光ディスク。
  10. 【請求項10】 前記プリピットによる第1の特定情報
    部が、ディスク面内において半径方向に位置が揃って形
    成され、前記プリピットによる第2の特定情報部が前記
    ディスク面内において、円形方向、半径方向へ位置をず
    らした複数箇所に複数形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光ディスク。
  11. 【請求項11】 前記第1の特定情報部がマーク長変調
    記録方式で記録され、前記第2の特定情報部がマークポ
    ジション変調記録方式で記録されていることを特徴とす
    る請求項10記載の請求項1記載の光ディスク。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の光ディスクであって、
    上記特定情報部のプリピットのうち、最短間隔のプリピ
    ット間を再生したときの信号振幅をSminとし、最長
    間隔のプリピット間を再生したときの信号振幅をSma
    xとしたとき、上記光ディスクのミラー面の反射による
    レベルとゼロレベルとの差を1.0として、Smin>
    0.05、Smax>0.10を満たすことを特徴とする
    光ディスク。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の光ディスクであって、
    上記特定情報部のプリピットのうち、最短間隔のプリピ
    ット間を再生したときの信号振幅をSminとし、最長
    間隔のプリピット間を再生したときの信号振幅をSma
    xとしたとき、(Smin/Smax)が0.15以上
    であることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  14. 【請求項14】 ランドトラックおよびそれに隣接した
    グルーブトラックの両方が共有するための特定情報部を
    有し、前記特定情報部内では、ランドからグルーブ側へ
    突出した突出部分が形成され、この突出部分には、書換
    データ部の前記ランドトラックとグループトラックの境
    界延長線を跨るプリピットが形成された光ディスクに対
    して、 前記ランドトラック、グルーブトラックおよび前記特定
    情報部を走査する光ビームを照射する手段と、 前記ランドトラック、グルーブトラックおよび前記特定
    情報部からの反射光を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力を用いて前記特定情報部の情報を再
    生する再生手段とを有することを特徴とする光ディスク
    装置。
  15. 【請求項15】 前記再生手段は、前記プリピットによ
    り表現されている情報を再生することを特徴とする請求
    項14記載の光ディスク装置。
  16. 【請求項16】 前記検出手段は、 前記光ディスクの少なくとも半径方向(X軸方向)に対
    応して分割された2つの象限に位置する複数の受光素子
    により形成された受光面を有し、この受光面で前記反射
    光を受光し、 前記再生手段は、前記特定情報の情報を再生するとき
    に、前記半径方向の受光素子の出力の差信号を用いるこ
    とを特徴とする請求項14記載の光ディスク装置。
  17. 【請求項17】 前記検出手段は、 前記光ディスクの少なくとも接線方向(Y軸方向)に対
    応して分割された2つの象限に位置する複数の受光素子
    により形成された受光面を有し、この受光面で前記反射
    光を受光し、 前記再生手段は、前記特定情報の情報を再生するとき
    に、前記接線方向の受光素子の出力の差信号を用いるこ
    とを特徴とする請求項14記載の光ディスク装置。
  18. 【請求項18】 前記検出手段は、 前記光ディスクの接線方向(Y軸方向)と半径方向(X
    軸方向)に対応して分割された4つの象限に位置する複
    数の受光素子により形成された受光面を有し、この受光
    面で前記反射光を受光し、 前記再生手段は、前記特定情報の情報を再生するとき
    に、前記4つの象限にそれぞれ位置する受光素子の第1
    の対角上の受光素子の和出力と第2の対角上の受光素子
    の和出力との差信号を用いることを特徴とする請求項1
    4記載の光ディスク装置。
  19. 【請求項19】 ランドトラックおよびそれに隣接した
    グルーブトラックの両方が共有するための特定情報部を
    有し、前記特定情報部内では、ランドからグルーブ側へ
    突出した突出部分が形成され、この突出部分には、書換
    データ部の前記ランドトラックとグループトラックの境
    界延長線を跨るプリピットが形成された光ディスクの原
    盤を作成する方法であって上記原盤上で互いに半径方向
    に変位した2本のビームを用いてグルーブを記録し、上
    記特定情報部を記録するときには、上記2本のビームの
    うち1本のビームが上記プリピットを、他方のビームが
    上記グルーブを記録することを特徴とする光ディスク原
    盤作成方法。
  20. 【請求項20】 上記プリピットは、前記境界延長線を
    中心にして、グルーブ側とランド側の面積がほぼ等しい
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の
    光ディスク。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035737A1 (ja) * 2008-09-29 2010-04-01 富士フイルム株式会社 レーザ加工装置
WO2010035736A1 (ja) * 2008-09-29 2010-04-01 富士フイルム株式会社 レーザ加工装置
US7778143B2 (en) 2004-04-15 2010-08-17 Panasonic Corporation Optical disk and optical disk apparatus

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WO2010035737A1 (ja) * 2008-09-29 2010-04-01 富士フイルム株式会社 レーザ加工装置
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