JP2002117322A - メディア試視聴サ−ビスおよびメディア試視聴サ−ビスシステム - Google Patents
メディア試視聴サ−ビスおよびメディア試視聴サ−ビスシステムInfo
- Publication number
- JP2002117322A JP2002117322A JP2000309384A JP2000309384A JP2002117322A JP 2002117322 A JP2002117322 A JP 2002117322A JP 2000309384 A JP2000309384 A JP 2000309384A JP 2000309384 A JP2000309384 A JP 2000309384A JP 2002117322 A JP2002117322 A JP 2002117322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- audio
- distribution
- video
- customer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
- G06Q30/0601—Electronic shopping [e-shopping]
- G06Q30/0641—Shopping interfaces
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音楽または映像メディア販売店内で、希望す
る音楽または映像を試視聴することができるメディア試
視聴サ−ビスシステムを提供する。 【解決手段】 配信親端末と、配信子端末と、再生端末
と、配信親端末と配信子端末とを接続するネットワ−ク
とを備え、配信子端末と再生端末とは無線リンクによっ
て接続されている。配信親端末は、音楽または映像のデ
ータベースを有し、該データベースの記録内容を音楽ま
たは映像データとして配信子端末に配信する。配信子端
末は販売店に設置されていて、配信親端末から配信され
た音楽または映像データを蓄積し、再生端末からのアク
セスに応答して、該データを、無線リンクを介して再生
端末へ配信する。再生端末は、顧客が希望する音楽また
は映像に該当する音楽または映像データを指定して配信
子端末をアクセスし、無線リンクを介して配信子端末か
ら配信された音楽または映像データを再生する。
る音楽または映像を試視聴することができるメディア試
視聴サ−ビスシステムを提供する。 【解決手段】 配信親端末と、配信子端末と、再生端末
と、配信親端末と配信子端末とを接続するネットワ−ク
とを備え、配信子端末と再生端末とは無線リンクによっ
て接続されている。配信親端末は、音楽または映像のデ
ータベースを有し、該データベースの記録内容を音楽ま
たは映像データとして配信子端末に配信する。配信子端
末は販売店に設置されていて、配信親端末から配信され
た音楽または映像データを蓄積し、再生端末からのアク
セスに応答して、該データを、無線リンクを介して再生
端末へ配信する。再生端末は、顧客が希望する音楽また
は映像に該当する音楽または映像データを指定して配信
子端末をアクセスし、無線リンクを介して配信子端末か
ら配信された音楽または映像データを再生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メディア試視聴サ
−ビスに関し、特に、CDやDVD販売店などの店内
で、顧客が購入する前に試視聴してみたい音楽や映像を
試視聴することができる試視聴サ−ビスに関する。以下
の記述において、音声または映像(すなわち、音声およ
び映像の両者または一方)をメディアと記す。また、音
声とは、音楽または会話等のように、芸術的または知識
的内容をもつ音声情報である。
−ビスに関し、特に、CDやDVD販売店などの店内
で、顧客が購入する前に試視聴してみたい音楽や映像を
試視聴することができる試視聴サ−ビスに関する。以下
の記述において、音声または映像(すなわち、音声およ
び映像の両者または一方)をメディアと記す。また、音
声とは、音楽または会話等のように、芸術的または知識
的内容をもつ音声情報である。
【0002】
【従来の技術】従来のメディア試視聴サ−ビスにおいて
は、顧客がメディア購入前にメディアの試視聴を行いた
い場合に、他の顧客に占有されているために、顧客は、
他の顧客の試視聴の終了を待つか、試視聴をあきらめる
ことを余儀なくされていた。このことにより、顧客は、
販売店を訪れ、興味を持ったメディアがあった場合に
も、そのメディアを購入せずに終わる可能性があった。
また、このような場合は、販売店側にとっても、そのよ
うな顧客への販売機会を逃すことになる。
は、顧客がメディア購入前にメディアの試視聴を行いた
い場合に、他の顧客に占有されているために、顧客は、
他の顧客の試視聴の終了を待つか、試視聴をあきらめる
ことを余儀なくされていた。このことにより、顧客は、
販売店を訪れ、興味を持ったメディアがあった場合に
も、そのメディアを購入せずに終わる可能性があった。
また、このような場合は、販売店側にとっても、そのよ
うな顧客への販売機会を逃すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、顧客
が販売店を訪れた時に、試視聴したい試視聴用のCDや
DVDを他人に占有されて試視聴できないということが
無く、販売店内ならば場所を選ばずに希望する音声また
は映像を試視聴することができるメディア試視聴サ−ビ
スおよびメディア試視聴サ−ビスシステムを提供するこ
とにある。
が販売店を訪れた時に、試視聴したい試視聴用のCDや
DVDを他人に占有されて試視聴できないということが
無く、販売店内ならば場所を選ばずに希望する音声また
は映像を試視聴することができるメディア試視聴サ−ビ
スおよびメディア試視聴サ−ビスシステムを提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のメディア試視聴サ−ビスシステムは、配
信親端末と、配信子端末と、再生端末と、前記配信親端
末と前記配信子端末とを接続するネットワ−クとを備
え、それぞれの配信子端末と再生端末とは無線リンクに
よって接続され、配信親端末は、音声または映像のデー
タベースを有し、該データベースの記録内容を音声また
は映像データとして配信子端末に配信する機能を有し、
配信子端末は販売店に設置されていて、配信親端末から
配信された音声または映像データを蓄積し、再生端末か
らのアクセスに応答して、該音声または映像データを、
無線リンクを介して、当該販売店内にある再生端末へ配
信し、再生端末は、顧客が希望する音声または映像に該
当する音声または映像データを指定して配信子端末をア
クセスし、該アクセスに応答して、無線リンクを介して
配信子端末から配信された音声または映像データを音声
または映像に再生する。
めに、本発明のメディア試視聴サ−ビスシステムは、配
信親端末と、配信子端末と、再生端末と、前記配信親端
末と前記配信子端末とを接続するネットワ−クとを備
え、それぞれの配信子端末と再生端末とは無線リンクに
よって接続され、配信親端末は、音声または映像のデー
タベースを有し、該データベースの記録内容を音声また
は映像データとして配信子端末に配信する機能を有し、
配信子端末は販売店に設置されていて、配信親端末から
配信された音声または映像データを蓄積し、再生端末か
らのアクセスに応答して、該音声または映像データを、
無線リンクを介して、当該販売店内にある再生端末へ配
信し、再生端末は、顧客が希望する音声または映像に該
当する音声または映像データを指定して配信子端末をア
クセスし、該アクセスに応答して、無線リンクを介して
配信子端末から配信された音声または映像データを音声
または映像に再生する。
【0005】再生端末は、無線リンクに接続するための
無線インタフェ−スと、音声データおよび映像データの
双方または一方を再生する再生装置と、顧客が希望する
音声または映像を指定し、または、表示するマンマシン
インタフェ−スを有する。
無線インタフェ−スと、音声データおよび映像データの
双方または一方を再生する再生装置と、顧客が希望する
音声または映像を指定し、または、表示するマンマシン
インタフェ−スを有する。
【0006】再生端末は、再生された音声または映像を
保存する記憶部を有することができる。この記憶部によ
って、顧客は、同じ音声または映像を繰り返し試視聴す
ることができる。
保存する記憶部を有することができる。この記憶部によ
って、顧客は、同じ音声または映像を繰り返し試視聴す
ることができる。
【0007】記憶部は、リムーバブル記録媒体のドライ
ブを有することができる。この場合には、顧客は、希望
する音声または映像があったとき、その希望する音声ま
たは映像のみを当該リムーバブル記録媒体に保存して購
入することができる。
ブを有することができる。この場合には、顧客は、希望
する音声または映像があったとき、その希望する音声ま
たは映像のみを当該リムーバブル記録媒体に保存して購
入することができる。
【0008】無線リンクは同報機能を有することができ
る。この場合には、無線リンクの同報機能を利用するこ
とにより、顧客乙は、顧客甲の試視聴しているメディア
の進行部分から試視聴することができる。
る。この場合には、無線リンクの同報機能を利用するこ
とにより、顧客乙は、顧客甲の試視聴しているメディア
の進行部分から試視聴することができる。
【0009】本発明のメディア試視聴サ−ビスは、音声
または映像を記録している記録媒体を販売する販売店の
店内で、顧客が記録媒体を購入する前に、記録媒体の記
録内容を、無線によって、顧客または販売店が所有する
再生端末に受信して顧客に試視聴を行わせるサ−ビスで
ある。
または映像を記録している記録媒体を販売する販売店の
店内で、顧客が記録媒体を購入する前に、記録媒体の記
録内容を、無線によって、顧客または販売店が所有する
再生端末に受信して顧客に試視聴を行わせるサ−ビスで
ある。
【0010】本発明のメディア試視聴サ−ビスは、次の
ようなメディア試視聴サ−ビスシステムの構築を前提と
する。そのメディア試視聴サ−ビスシステムは、配信親
端末と、配信子端末と、再生端末と、前記配信親端末と
前記配信子端末とを接続するネットワ−クとを備え、そ
れぞれの配信子端末と再生端末とは無線リンクによって
接続されている。
ようなメディア試視聴サ−ビスシステムの構築を前提と
する。そのメディア試視聴サ−ビスシステムは、配信親
端末と、配信子端末と、再生端末と、前記配信親端末と
前記配信子端末とを接続するネットワ−クとを備え、そ
れぞれの配信子端末と再生端末とは無線リンクによって
接続されている。
【0011】配信親端末は、音声または映像のデータベ
ースを有し、該データベースの記録内容を音声または映
像データとして配信子端末に配信する。配信子端末は、
販売店に設置されていて、配信親端末から配信された音
声または映像データを蓄積し、再生端末からのアクセス
に応答して、音声または映像データを、無線リンクを介
して、当該販売店内にある再生端末へ配信する。再生端
末は、顧客が希望する音声または映像に該当する音声ま
たは映像データを指定して配信子端末をアクセスし、該
アクセスに応答して、無線リンクを介して配信子端末か
ら配信された音声または映像データを音声または映像に
再生する。
ースを有し、該データベースの記録内容を音声または映
像データとして配信子端末に配信する。配信子端末は、
販売店に設置されていて、配信親端末から配信された音
声または映像データを蓄積し、再生端末からのアクセス
に応答して、音声または映像データを、無線リンクを介
して、当該販売店内にある再生端末へ配信する。再生端
末は、顧客が希望する音声または映像に該当する音声ま
たは映像データを指定して配信子端末をアクセスし、該
アクセスに応答して、無線リンクを介して配信子端末か
ら配信された音声または映像データを音声または映像に
再生する。
【0012】このメディア試視聴サ−ビスシステムを用
いて、メディア試視聴サ−ビスは次のように行われる。
配信親端末は、識別情報が与えられた音声または映像
を、音声または映像デ−タとしてネットワ−ク経由で各
配信子端末へ配信し、配信子端末は、配信親端末から配
信された前記データを保存し、次に顧客が試視聴を希望
するときには、再生端末のいずれかを用い、対応する無
線リンクを通して配信子端末に接続し、次に顧客は、試
視聴したい音声または映像の識別情報を選択し、該識別
情報を再生端末に入力して配信子端末に対して当該音声
または映像の試視聴要求を行い、配信子端末に配信され
ている音声または映像データのうち、当該識別情報によ
って選択された音声または映像データにアクセスし、配
信子端末は、そのアクセスに応答して、当該音声または
映像データを再生端末に送信し、再生端末は、受信した
音声または映像データを音声または映像として再生す
る。
いて、メディア試視聴サ−ビスは次のように行われる。
配信親端末は、識別情報が与えられた音声または映像
を、音声または映像デ−タとしてネットワ−ク経由で各
配信子端末へ配信し、配信子端末は、配信親端末から配
信された前記データを保存し、次に顧客が試視聴を希望
するときには、再生端末のいずれかを用い、対応する無
線リンクを通して配信子端末に接続し、次に顧客は、試
視聴したい音声または映像の識別情報を選択し、該識別
情報を再生端末に入力して配信子端末に対して当該音声
または映像の試視聴要求を行い、配信子端末に配信され
ている音声または映像データのうち、当該識別情報によ
って選択された音声または映像データにアクセスし、配
信子端末は、そのアクセスに応答して、当該音声または
映像データを再生端末に送信し、再生端末は、受信した
音声または映像データを音声または映像として再生す
る。
【0013】配信子端末は、ルーター機能を持つことが
できる。この場合には、顧客が配信子端末に対して音声
または映像の試視聴要求を行ったとき、配信子端末は、
当該音声または映像データを保持している配信親端末の
サイトにネットワ−クを通して接続して、顧客の要求す
る音声または映像の識別情報を当該配信親端末に転送
し、次に当該配信親端末は、当該識別情報に対応する音
声または映像データを配信子端末に送信し、配信子端末
は、配信親端末から受信した音声または映像データを再
生端末に転送する。
できる。この場合には、顧客が配信子端末に対して音声
または映像の試視聴要求を行ったとき、配信子端末は、
当該音声または映像データを保持している配信親端末の
サイトにネットワ−クを通して接続して、顧客の要求す
る音声または映像の識別情報を当該配信親端末に転送
し、次に当該配信親端末は、当該識別情報に対応する音
声または映像データを配信子端末に送信し、配信子端末
は、配信親端末から受信した音声または映像データを再
生端末に転送する。
【0014】再生端末は、リムーバブル記録媒体のドラ
イブを備え、顧客は、試視聴によって、希望する音声ま
たは映像を見つけたとき、その希望する音声または映像
のみを当該リムーバブル記録媒体に保存して購入するこ
とができる。
イブを備え、顧客は、試視聴によって、希望する音声ま
たは映像を見つけたとき、その希望する音声または映像
のみを当該リムーバブル記録媒体に保存して購入するこ
とができる。
【0015】このサ−ビスによって、顧客が販売店を訪
れた時に、試視聴したい試視聴用のCDやDVDを他人
に占有されて試視聴できないということが無く、販売店
内ならば場所を選ばずに希望する音声または映像を試視
聴することができる。また販売店側にとっても、より多
くの顧客にメディアを試視聴してもらうことによりメデ
ィアの販売量を増やす可能性を持つことができる。
れた時に、試視聴したい試視聴用のCDやDVDを他人
に占有されて試視聴できないということが無く、販売店
内ならば場所を選ばずに希望する音声または映像を試視
聴することができる。また販売店側にとっても、より多
くの顧客にメディアを試視聴してもらうことによりメデ
ィアの販売量を増やす可能性を持つことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のメディア試視聴
サ−ビスを実施するためのメディア試視聴サ−ビスシス
テムの第1の実施形態の構成図である。本実施形態のメ
ディア試視聴サ−ビスシステムは、配信親端末1と、配
信子端末2−1〜2−nと、再生端末3−1−1〜3−
n−mnとネットワ−ク4を備え、それぞれの配信子端
末2−p(p=1、2・・n)と再生端末3−p−q
(q=1、2・・mp)とは無線リンク5−pによって
接続することができる。ネットワ−ク4は、配信親端末
1と配信子端末2−1〜2−nとを接続する。
サ−ビスを実施するためのメディア試視聴サ−ビスシス
テムの第1の実施形態の構成図である。本実施形態のメ
ディア試視聴サ−ビスシステムは、配信親端末1と、配
信子端末2−1〜2−nと、再生端末3−1−1〜3−
n−mnとネットワ−ク4を備え、それぞれの配信子端
末2−p(p=1、2・・n)と再生端末3−p−q
(q=1、2・・mp)とは無線リンク5−pによって
接続することができる。ネットワ−ク4は、配信親端末
1と配信子端末2−1〜2−nとを接続する。
【0017】配信親端末1は、メディアのデ−タベ−ス
としての役割を持つ。また、配信親端末1は、ネットワ
−ク4を通して配信子端末2−1〜2−nに音楽や映像
などのメディアをデ−タとして配信する端末機能を有す
る。
としての役割を持つ。また、配信親端末1は、ネットワ
−ク4を通して配信子端末2−1〜2−nに音楽や映像
などのメディアをデ−タとして配信する端末機能を有す
る。
【0018】配信子端末2−p(p=1、2・・n)
は、各販売店に設置され、無線リンク5−p(p=1、
2・・n)を通し、同販売店内にいる顧客の持つ再生端
末3−p−q(q=1、2・・mp)へメディアをデ−
タとして配信するために用いられる。なお、配信親端末
1から配信されたメディアは配信子端末2−1〜2−n
に記憶することができる。
は、各販売店に設置され、無線リンク5−p(p=1、
2・・n)を通し、同販売店内にいる顧客の持つ再生端
末3−p−q(q=1、2・・mp)へメディアをデ−
タとして配信するために用いられる。なお、配信親端末
1から配信されたメディアは配信子端末2−1〜2−n
に記憶することができる。
【0019】再生端末3−p−q(p=1、2・・n、
q=1、2・・mp)は、顧客がメディアの試視聴を行
うために用いられる。図2は、再生端末3−p−q(p
=1、2・・n、q=1、2・・mp)における基本的
機能構成のみを示すブロック図である。図2に示されて
いるように再生端末3−p−qは、無線リンク5−pに
接続するための無線インタフェ−ス31を持ち、無線リ
ンク5−pを通してネットワ−ク接続により配信子端末
2−p内に蓄えられたメディアにアクセスすることがで
きる。また、再生端末3−p−qは、所望の再生装置、
例えば、スピ−カ32や映像再生装置33を含み、それ
によって所望のメディアの再生を行うことが可能であ
る。マンマシンインタフェ−ス34は顧客の希望するメ
ディアを指定し、または、表示するために用いられる。
q=1、2・・mp)は、顧客がメディアの試視聴を行
うために用いられる。図2は、再生端末3−p−q(p
=1、2・・n、q=1、2・・mp)における基本的
機能構成のみを示すブロック図である。図2に示されて
いるように再生端末3−p−qは、無線リンク5−pに
接続するための無線インタフェ−ス31を持ち、無線リ
ンク5−pを通してネットワ−ク接続により配信子端末
2−p内に蓄えられたメディアにアクセスすることがで
きる。また、再生端末3−p−qは、所望の再生装置、
例えば、スピ−カ32や映像再生装置33を含み、それ
によって所望のメディアの再生を行うことが可能であ
る。マンマシンインタフェ−ス34は顧客の希望するメ
ディアを指定し、または、表示するために用いられる。
【0020】ネットワ−ク4としては、インタ−ネット
や販売店が所有する専用線などが挙げられる。メディア
としては、音楽、映像、ゲ−ム、ソフトウェアなどが挙
げられる。再生端末3−p−q(q=1、2・・mp)
としては、PC、携帯電話、IP家電としてのオ−ディ
オヘッドフォン型再生端末などが挙げられ、各販売店が
備えているものであっても、ユ−ザが所有していている
ものであっても良い。
や販売店が所有する専用線などが挙げられる。メディア
としては、音楽、映像、ゲ−ム、ソフトウェアなどが挙
げられる。再生端末3−p−q(q=1、2・・mp)
としては、PC、携帯電話、IP家電としてのオ−ディ
オヘッドフォン型再生端末などが挙げられ、各販売店が
備えているものであっても、ユ−ザが所有していている
ものであっても良い。
【0021】無線リンク5−1〜5−nとしては、無線
LAN、BlueToothなどが挙げられる。再生端末3−p−
q(q=1、2・・mp)と無線リンク5−1〜5−n
との接続形態としては、IP(インタ−ネットプロトコ
ル)接続やPPP(ポイントトゥ−ポイントプロトコ
ル)などが含まれる。なお、無線LAN、BlueToothは公
知であるので、ここでは説明を省く。
LAN、BlueToothなどが挙げられる。再生端末3−p−
q(q=1、2・・mp)と無線リンク5−1〜5−n
との接続形態としては、IP(インタ−ネットプロトコ
ル)接続やPPP(ポイントトゥ−ポイントプロトコ
ル)などが含まれる。なお、無線LAN、BlueToothは公
知であるので、ここでは説明を省く。
【0022】次に、本実施形態の動作を説明する。図3
は、本実施形態の、メディア配信から再生までのシ−ケ
ンスチャ−トである。配信子端末2−1〜2−nはネッ
トワ−ク4を通して配信親端末1に接続されている。再
生端末3−p−q(p=1、2・・n、q=1、2・・
mp)は無線リンク5−p(p=1、2・・n)を通し
て配信子端末2−p(p=1、2・・n)に接続可能で
ある。
は、本実施形態の、メディア配信から再生までのシ−ケ
ンスチャ−トである。配信子端末2−1〜2−nはネッ
トワ−ク4を通して配信親端末1に接続されている。再
生端末3−p−q(p=1、2・・n、q=1、2・・
mp)は無線リンク5−p(p=1、2・・n)を通し
て配信子端末2−p(p=1、2・・n)に接続可能で
ある。
【0023】動作時には、まず配信親端末1は、配信子
端末2−1〜2−nに向けてネットワ−ク4経由で、メ
ディアを識別するためのIDが与えられたメディア(I
D1,ID2・・hDx)をデ−タとして配信する。(図
3のステップA1)。配信親端末1によって配信された
メディアは配信子端末2−1〜2−nに保存される(図
3のステップA2)。
端末2−1〜2−nに向けてネットワ−ク4経由で、メ
ディアを識別するためのIDが与えられたメディア(I
D1,ID2・・hDx)をデ−タとして配信する。(図
3のステップA1)。配信親端末1によって配信された
メディアは配信子端末2−1〜2−nに保存される(図
3のステップA2)。
【0024】次に顧客は、再生端末3−p−q(q=
1、2・・mp)のいずれか3−p−qを用い、対応す
る無線リンク5−pを通して配信子端末2−pに接続す
る(図3のステップA3)。次に顧客は、試視聴したい
メディアのIDを選択し、再生端末3−p−qのマンマ
シンインタフェ−ス34を用いて、選択したメディアの
IDを入力し、配信子端末2−pに対してメディアの要
求を行う(図3のステップA4)。次に顧客は、配信子
端末2−pに配信されているメディアのうち、IDによ
って指定されたメディアにアクセスする。そのアクセス
に応答して、当該メディアはデ−タストリ−ムとして再
生端末3−p−qに送信される(図3のステップA
5)。次に顧客は、再生端末3−p−qのスピ−カ32
や映像再生装置33によって受信したデ−タをメディア
として再生することにより、試視聴を行うことができる
(図3のステップA6)。なお、再生端末3−p−q
(q=1、2・・mp)は、メディアの種類によって必
ずしもスピ−カ32と映像再生装置33の両者を同時に
持つ必要はない。
1、2・・mp)のいずれか3−p−qを用い、対応す
る無線リンク5−pを通して配信子端末2−pに接続す
る(図3のステップA3)。次に顧客は、試視聴したい
メディアのIDを選択し、再生端末3−p−qのマンマ
シンインタフェ−ス34を用いて、選択したメディアの
IDを入力し、配信子端末2−pに対してメディアの要
求を行う(図3のステップA4)。次に顧客は、配信子
端末2−pに配信されているメディアのうち、IDによ
って指定されたメディアにアクセスする。そのアクセス
に応答して、当該メディアはデ−タストリ−ムとして再
生端末3−p−qに送信される(図3のステップA
5)。次に顧客は、再生端末3−p−qのスピ−カ32
や映像再生装置33によって受信したデ−タをメディア
として再生することにより、試視聴を行うことができる
(図3のステップA6)。なお、再生端末3−p−q
(q=1、2・・mp)は、メディアの種類によって必
ずしもスピ−カ32と映像再生装置33の両者を同時に
持つ必要はない。
【0025】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図4は、本実施形態の再生端末の構成を示すブロッ
ク図である。本実施形態においては、再生端末3−1−
1〜3−n−mnのどれかが図4に示されている記憶部
35を備えている。それによって、顧客は、デ−タスト
リームによる試視聴に加え、再生端末の記憶部35にデ
−タとして蓄えられたメディアを繰り返し試視聴するこ
とができる。
る。図4は、本実施形態の再生端末の構成を示すブロッ
ク図である。本実施形態においては、再生端末3−1−
1〜3−n−mnのどれかが図4に示されている記憶部
35を備えている。それによって、顧客は、デ−タスト
リームによる試視聴に加え、再生端末の記憶部35にデ
−タとして蓄えられたメディアを繰り返し試視聴するこ
とができる。
【0026】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。本実施形態においては、第1の実施形態において、
顧客が再生端末3−p−qを用いて無線リンク5−pを
通して配信子端末2−pに接続したときに(図3のステ
ップA3)、配信子端末2−pが再生端末3−p−qに
対して、試視聴することができるメディアの一覧を送信
する処理手順が付加されている。それによって、顧客
は、その中から試視聴したいメディアを指定して(図3
のステップA4)試視聴することができる。再生端末3
−1−1〜3−n−mn上でのメディアの一覧表示の実
施例として、再生端末3−1−1〜3−n−mn がWe
bブラウザを持ち、該Webブラウザによって表示され
たメディアには各IDが対応している。顧客が特定のメ
ディアに対応するIDを選択すると、再生端末3−1−
1〜3−n−mnは当該IDに対応するメディアを受信
することができる。
る。本実施形態においては、第1の実施形態において、
顧客が再生端末3−p−qを用いて無線リンク5−pを
通して配信子端末2−pに接続したときに(図3のステ
ップA3)、配信子端末2−pが再生端末3−p−qに
対して、試視聴することができるメディアの一覧を送信
する処理手順が付加されている。それによって、顧客
は、その中から試視聴したいメディアを指定して(図3
のステップA4)試視聴することができる。再生端末3
−1−1〜3−n−mn上でのメディアの一覧表示の実
施例として、再生端末3−1−1〜3−n−mn がWe
bブラウザを持ち、該Webブラウザによって表示され
たメディアには各IDが対応している。顧客が特定のメ
ディアに対応するIDを選択すると、再生端末3−1−
1〜3−n−mnは当該IDに対応するメディアを受信
することができる。
【0027】次に本発明の第4の実施形態を説明する。
本実施形態においては、配信子端末2−1〜2−nがル
−タ−としての役割を果たす。それによって、顧客は、
直接配信親端末1から供給されたメディアの試視聴を行
うことができる。図5は、本実施形態の、メディア配信
から再生までのシ−ケンスチャ−トである。まず顧客
は、再生端末3−p−qを用い、対応する無線リンク5
−pを通して配信子端末2−pに接続する(図5のステ
ップB1)。次に顧客は、試視聴したいメディアのID
を選択し、再生端末3−p−qのマンマシンインタフェ
−ス35を用いて選択したメディアのIDを入力し、配
信子端末2−pに対してメディアの要求を行う(図5の
ステップB2)。
本実施形態においては、配信子端末2−1〜2−nがル
−タ−としての役割を果たす。それによって、顧客は、
直接配信親端末1から供給されたメディアの試視聴を行
うことができる。図5は、本実施形態の、メディア配信
から再生までのシ−ケンスチャ−トである。まず顧客
は、再生端末3−p−qを用い、対応する無線リンク5
−pを通して配信子端末2−pに接続する(図5のステ
ップB1)。次に顧客は、試視聴したいメディアのID
を選択し、再生端末3−p−qのマンマシンインタフェ
−ス35を用いて選択したメディアのIDを入力し、配
信子端末2−pに対してメディアの要求を行う(図5の
ステップB2)。
【0028】次に配信子端末2−pは、配信親端末1に
ネットワ−ク4を通して接続する(図5のステップB
3)。次に配信子端末2−pは、顧客の要求するメディ
アIDを配信親端末1に転送する(図5のステップB
4)。次に配信親端末1は、IDに対応するメディアを
配信子端末2−pに送信する(図5のステップB5)。
次に配信子端末2−pは、配信親端末1から受信したメ
ディアを再生端末3−p−qに転送する(図5のステッ
プB6)。なお、配信子端末2−pは、メディアを再生
端末3−p−qに転送する際に、一旦メディアを内部に
蓄積することもできるし、データストリ−ムとして転送
することもできる。次に顧客は、配信子端末2−pから
受信したデ−タを再生端末3−p−q上でメディアとし
て再生する。このようにして、メディアの試視聴を行う
ことができる(図5のステップB7)。
ネットワ−ク4を通して接続する(図5のステップB
3)。次に配信子端末2−pは、顧客の要求するメディ
アIDを配信親端末1に転送する(図5のステップB
4)。次に配信親端末1は、IDに対応するメディアを
配信子端末2−pに送信する(図5のステップB5)。
次に配信子端末2−pは、配信親端末1から受信したメ
ディアを再生端末3−p−qに転送する(図5のステッ
プB6)。なお、配信子端末2−pは、メディアを再生
端末3−p−qに転送する際に、一旦メディアを内部に
蓄積することもできるし、データストリ−ムとして転送
することもできる。次に顧客は、配信子端末2−pから
受信したデ−タを再生端末3−p−q上でメディアとし
て再生する。このようにして、メディアの試視聴を行う
ことができる(図5のステップB7)。
【0029】本実施形態においては、配信子端末2−p
は配信親端末1からメディアの配信を受ける場合につい
て説明したが、配信親端末1は特定の配信親端末である
必要はない。配信子端末2−pは、顧客が指定するID
に対応するメディアを蓄積している任意のサイトを配信
親端末として、メディアのダウンロードを要求すること
ができる。
は配信親端末1からメディアの配信を受ける場合につい
て説明したが、配信親端末1は特定の配信親端末である
必要はない。配信子端末2−pは、顧客が指定するID
に対応するメディアを蓄積している任意のサイトを配信
親端末として、メディアのダウンロードを要求すること
ができる。
【0030】次に、本発明の第5の実施形態を説明す
る。
る。
【0031】本実施形態においては、顧客乙が試視聴の
為に選択したメディアを、顧客甲がすでに試視聴してい
る場合に、無線リンク5−1〜5−nの同報機能を利用
することにより、顧客乙は、顧客甲の試視聴しているメ
ディアの進行部分から試視聴することができる。この場
合には、無線リンク5−1〜5−nがIP接続などによ
る同報機能を持っているものとする。
為に選択したメディアを、顧客甲がすでに試視聴してい
る場合に、無線リンク5−1〜5−nの同報機能を利用
することにより、顧客乙は、顧客甲の試視聴しているメ
ディアの進行部分から試視聴することができる。この場
合には、無線リンク5−1〜5−nがIP接続などによ
る同報機能を持っているものとする。
【0032】また、複数の顧客が同じIDを持つメディ
アにアクセスしたときには、後からアクセスした顧客
は、最初にアクセスした顧客が現在試視聴しているメデ
ィアの同じ部分から、当該メディアを共有することがで
きる。このことによって、販売店側は無線リンク5−1
〜5−nに対する周波数の有効利用を行うことができ
る。
アにアクセスしたときには、後からアクセスした顧客
は、最初にアクセスした顧客が現在試視聴しているメデ
ィアの同じ部分から、当該メディアを共有することがで
きる。このことによって、販売店側は無線リンク5−1
〜5−nに対する周波数の有効利用を行うことができ
る。
【0033】次に、本発明の第6の実施形態を説明す
る。本実施形態は、前掲の第2の実施形態において、顧
客が試視聴した後、顧客が希望すればメディアをデ−タ
として購入することができるサ−ビス形態である。この
実施形態においては、図4のように再生端末3−1−1
〜3−n−mpが記憶部35を備え、その記憶部35に
リムーバブル記憶媒体のドライブが設けられている。
る。本実施形態は、前掲の第2の実施形態において、顧
客が試視聴した後、顧客が希望すればメディアをデ−タ
として購入することができるサ−ビス形態である。この
実施形態においては、図4のように再生端末3−1−1
〜3−n−mpが記憶部35を備え、その記憶部35に
リムーバブル記憶媒体のドライブが設けられている。
【0034】まず顧客は、顧客の持つ再生端末3−p−
qに無線リンク5−pを通して配信子端末2−pからメ
ディアを受信する。このとき、受信メディアは、再生端
末3−p−qの記憶部35のリムーバブル記憶媒体に保
存される。次に顧客は、再生端末3−p−qを用いてメ
ディアを再生する。次に顧客は、顧客の希望によって、
再び同じメディアを受信することなく、記憶部35のリ
ムーバブル記憶媒体に蓄積されたメディアを購入するこ
とができる。
qに無線リンク5−pを通して配信子端末2−pからメ
ディアを受信する。このとき、受信メディアは、再生端
末3−p−qの記憶部35のリムーバブル記憶媒体に保
存される。次に顧客は、再生端末3−p−qを用いてメ
ディアを再生する。次に顧客は、顧客の希望によって、
再び同じメディアを受信することなく、記憶部35のリ
ムーバブル記憶媒体に蓄積されたメディアを購入するこ
とができる。
【0035】なお、顧客が受信したメディアを不当に所
有しないための対策としては、メディアは一部不完全
(情報の欠落など)であるか、一部にスクランブルがか
かっているか、複数回の再生でそれ以上再生できなくす
るなどの方法が挙げられる。顧客は、購入の際に、情報
欠落部分の補完、スクランブル解除のパスワ−ドの受け
取り、再生回数制限の解除などが必要となる。また、顧
客が購入する方法の例として、前掲の第3の実施形態の
ように、購入のためのメニュ−がWeb形式で再生端末
3-p-qに送られ、そのメニューがマンマシンインタフ
ェ−ス34に表示される。顧客は、マンマシンインタフ
ェ−ス34に表示された指示に従って購入したり、直接
販売店のレジに再生端末3-p-qを持っていって購入す
る方法が挙げられる。
有しないための対策としては、メディアは一部不完全
(情報の欠落など)であるか、一部にスクランブルがか
かっているか、複数回の再生でそれ以上再生できなくす
るなどの方法が挙げられる。顧客は、購入の際に、情報
欠落部分の補完、スクランブル解除のパスワ−ドの受け
取り、再生回数制限の解除などが必要となる。また、顧
客が購入する方法の例として、前掲の第3の実施形態の
ように、購入のためのメニュ−がWeb形式で再生端末
3-p-qに送られ、そのメニューがマンマシンインタフ
ェ−ス34に表示される。顧客は、マンマシンインタフ
ェ−ス34に表示された指示に従って購入したり、直接
販売店のレジに再生端末3-p-qを持っていって購入す
る方法が挙げられる。
【0036】このサ−ビスにより、顧客は試視聴して気
に入ったメディアをすぐに購入することができる。ま
た、通常インタ−ネットを通してメディアを購入する場
合には、メディアの代金とインタ−ネットへの接続料が
かかり、また各家庭からインタ−ネットにアクセスする
場合には、回線速度が十分ではない場合が多い。しか
し、本発明のサ−ビスでは、販売店内の無線リンク5−
1〜5−nを通してメディアの受信を行うので、受信の
際の接続料は必要ないようにすることが可能である。ま
た、受信速度も高速にすることができる。
に入ったメディアをすぐに購入することができる。ま
た、通常インタ−ネットを通してメディアを購入する場
合には、メディアの代金とインタ−ネットへの接続料が
かかり、また各家庭からインタ−ネットにアクセスする
場合には、回線速度が十分ではない場合が多い。しか
し、本発明のサ−ビスでは、販売店内の無線リンク5−
1〜5−nを通してメディアの受信を行うので、受信の
際の接続料は必要ないようにすることが可能である。ま
た、受信速度も高速にすることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明で述べたサ−ビスにより、CDや
DVD販売店などの店内で、顧客は、試視聴したいメデ
ィアがある場合に、他の顧客に占有されることにより試
視聴できないということがなく、また無線を用いること
により、店内で場所を選ばずに、顧客の持つ再生端末を
用いて、希望するメディアの試視聴を行うことができ
る。
DVD販売店などの店内で、顧客は、試視聴したいメデ
ィアがある場合に、他の顧客に占有されることにより試
視聴できないということがなく、また無線を用いること
により、店内で場所を選ばずに、顧客の持つ再生端末を
用いて、希望するメディアの試視聴を行うことができ
る。
【0038】また販売店側にとっては、より多くの顧客
にメディアを試視聴してもらうことによりメディアの販
売量を増やす可能性を持つ。また、販売店内の設けられ
た試視聴コ−ナ−自体も不必要になり、店内のスペ−ス
を有効利用できる可能性も持つことができる。
にメディアを試視聴してもらうことによりメディアの販
売量を増やす可能性を持つ。また、販売店内の設けられ
た試視聴コ−ナ−自体も不必要になり、店内のスペ−ス
を有効利用できる可能性も持つことができる。
【図1】本発明のメディア試視聴サ−ビスシステムの構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の再生端末の機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】第1の実施形態の、メディア配信から再生まで
のシ−ケンスチャ−トである。
のシ−ケンスチャ−トである。
【図4】本発明の第2の実施形態の再生端末の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】第4の実施形態の、メディア配信から再生まで
のシ−ケンスチャ−トである。
のシ−ケンスチャ−トである。
1 配信親端末 2(2−1〜2−n) 配信子端末 3(3−1−1〜3−n−mn) 再生端末 4 ネットワーク 5(5−1〜5−n) 無線リンク 31 無線インタフェース 32 スピーカ 33 映像再生装置 34 マンマシンインタフェース 35 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 7/173 620D 7/173 620 640A 640 5/91 L
Claims (9)
- 【請求項1】 音声または映像を記録している記録媒体
を販売する販売店の店内で、顧客が記録媒体を購入する
前に、記録媒体の記録内容を当該顧客に試視聴させるサ
ービスを提供するメディア試視聴サ−ビスシステムにお
いて、 配信親端末と、配信子端末と、再生端末と、前記配信親
端末と前記配信子端末とを接続するネットワ−クとを備
え、それぞれの配信子端末と再生端末とは無線リンクに
よって接続され、 前記配信親端末は、前記音声または映像のデータベース
を有し、該データベースの記録内容を音声または映像デ
ータとして前記配信子端末に配信し、 配信子端末は前記販売店に設置されていて、配信親端末
から配信された音声または映像データを蓄積し、前記再
生端末からのアクセスに応答して、該音声または映像デ
ータを、前記無線リンクを介して、当該販売店内にある
再生端末へ配信し、 前記再生端末は、顧客が希望する音声または映像に該当
する音声または映像データを指定して前記配信子端末を
アクセスし、該アクセスに応答して、前記無線リンクを
介して配信子端末から配信された音声または映像データ
を音声または映像に再生することを特徴とする、メディ
ア試視聴サ−ビスシステム。 - 【請求項2】 前記再生端末は、無線リンクに接続する
ための無線インタフェ−スと、音声データおよび映像デ
ータの双方または一方を再生する再生装置と、顧客が希
望する音声または映像を指定し、または、表示するマン
マシンインタフェ−スを有する請求項1に記載のシステ
ム。 - 【請求項3】 前記再生端末は、再生された音声または
映像を保存する記憶部を有する、請求項2に記載のシス
テム。 - 【請求項4】 前記記憶部は、リムーバブル記録媒体の
ドライブを有する。請求項2に記載のシステム。 - 【請求項5】 前記無線リンクは同報機能を有する、請
求項1に記載のシステム。 - 【請求項6】 音声または映像を記録している記録媒体
を販売する販売店の店内で、顧客が記録媒体を購入する
前に、記録媒体の記録内容を、無線によって、顧客また
は販売店が所有する再生端末に受信して顧客に試視聴を
行わせるメディア試視聴サ−ビス。 - 【請求項7】 配信親端末と、配信子端末と、再生端末
と、前記配信親端末と前記配信子端末とを接続するネッ
トワ−クとを備え、それぞれの配信子端末と再生端末と
は無線リンクによって接続され、前記配信親端末は、前
記音声または映像のデータベースを有し、該データベー
スの記録内容を音声または映像データとして前記配信子
端末に配信し、配信子端末は、前記販売店に設置されて
いて、配信親端末から配信された音声または映像データ
を蓄積し、前記再生端末からのアクセスに応答して、音
声または映像データを、前記無線リンクを介して、当該
販売店内にある再生端末へ配信し、前記再生端末は、顧
客が希望する音声または映像に該当する前記音声または
映像データを指定して前記配信子端末をアクセスし、該
アクセスに応答して、前記無線リンクを介して配信子端
末から配信された音声または映像データを音声または映
像に再生する、メディア試視聴サ−ビスシステムを構築
し、 配信親端末は、識別情報が与えられた音声または映像
を、音声または映像デ−タとしてネットワ−ク経由で各
配信子端末へ配信し、配信子端末は、配信親端末から配
信された前記データを保存し、 次に顧客が試視聴を希望するときには、再生端末のいず
れかを用い、対応する無線リンクを通して配信子端末に
接続し、 次に顧客は、試視聴したい音声または映像の識別情報を
選択し、該識別情報を再生端末に入力して配信子端末に
対して当該音声または映像の試視聴要求を行い、配信子
端末に配信されている音声または映像データのうち、当
該識別情報によって選択された音声または映像データに
アクセスし、 配信子端末は、そのアクセスに応答して、当該音声また
は映像データを再生端末に送信し、 再生端末は、受信した音声または映像データを音声また
は映像として再生する、請求項6に記載のメディア試視
聴サ−ビス。 - 【請求項8】 顧客が配信子端末に対して音声または映
像の試視聴要求を行ったとき、配信子端末は、当該音声
または映像データを保持している配信親端末のサイトに
ネットワ−クを通して接続して、顧客の要求する音声ま
たは映像の識別情報を当該配信親端末に転送し、次に当
該配信親端末は、当該識別情報に対応する音声または映
像データを配信子端末に送信し、配信子端末は、配信親
端末から受信した音声または映像データを再生端末に転
送する、請求項7に記載のサービス。 - 【請求項9】 前記再生端末は、リムーバブル記録媒体
のドライブを有し、顧客は試視聴によって希望する音声
または映像を見つけたとき、その希望する音声または映
像のみを当該リムーバブル記録媒体に保存してデータと
して購入することができる、請求項7に記載のサービ
ス。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000309384A JP2002117322A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | メディア試視聴サ−ビスおよびメディア試視聴サ−ビスシステム |
EP01123350A EP1198092A3 (en) | 2000-10-10 | 2001-10-09 | System and method for a customer to watch or listen to visual/aural data |
US09/973,040 US20020042760A1 (en) | 2000-10-10 | 2001-10-10 | Service system for a customer to watch or listen to visual/aural data and method of doing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000309384A JP2002117322A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | メディア試視聴サ−ビスおよびメディア試視聴サ−ビスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002117322A true JP2002117322A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18789555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000309384A Pending JP2002117322A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | メディア試視聴サ−ビスおよびメディア試視聴サ−ビスシステム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020042760A1 (ja) |
EP (1) | EP1198092A3 (ja) |
JP (1) | JP2002117322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010507145A (ja) * | 2006-10-13 | 2010-03-04 | マイクロソフト コーポレーション | メディア共有サービスへのデバイスの接続 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100287623A1 (en) * | 2005-11-23 | 2010-11-11 | Thomas Banik | Method for distributing a computer data structure to nodes of a network |
JP2008252453A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toshiba Corp | 無線通信装置、ワイヤレスヘッドフォンおよび無線通信システム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5848398A (en) * | 1990-06-15 | 1998-12-08 | Arachnid, Inc. | System for managing a plurality of computer jukeboxes |
US5418713A (en) * | 1993-08-05 | 1995-05-23 | Allen; Richard | Apparatus and method for an on demand data delivery system for the preview, selection, retrieval and reproduction at a remote location of previously recorded or programmed materials |
US6771981B1 (en) * | 2000-08-02 | 2004-08-03 | Nokia Mobile Phones Ltd. | Electronic device cover with embedded radio frequency (RF) transponder and methods of using same |
US6300880B1 (en) * | 1996-01-16 | 2001-10-09 | Philips Electronics North America Corp. | Multichannel audio distribution system having portable receivers |
WO1998025364A2 (en) * | 1996-12-04 | 1998-06-11 | Advanced Communication Design, Inc. | Multi-station audio distribution apparatus |
US6133908A (en) * | 1996-12-04 | 2000-10-17 | Advanced Communication Design, Inc. | Multi-station video/audio distribution apparatus |
CA2311808C (en) * | 1997-08-08 | 2005-11-01 | Qorvis Media Group, Inc. | An audiovisual content distribution system |
ES2178082T3 (es) * | 1998-07-02 | 2002-12-16 | Sonopress Prod | Procedimiento e instalacion para poner piezas musicales a disposicion de un usuario. |
NL1010389C2 (nl) * | 1998-10-23 | 2000-04-26 | Koninkl Kpn Nv | Systeem voor de distributie van audio- of videobestanden. |
US6606506B1 (en) * | 1998-11-19 | 2003-08-12 | Albert C. Jones | Personal entertainment and communication device |
KR20000059925A (ko) * | 1999-03-10 | 2000-10-16 | 배용국 | 음악파일의 전송방법 및 그 장치 |
-
2000
- 2000-10-10 JP JP2000309384A patent/JP2002117322A/ja active Pending
-
2001
- 2001-10-09 EP EP01123350A patent/EP1198092A3/en not_active Withdrawn
- 2001-10-10 US US09/973,040 patent/US20020042760A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8768788B2 (en) | 2006-06-27 | 2014-07-01 | Microsoft Corporation | Computer executed method for connecting portable computing devices to a media sharing service within a predefined proximity |
JP2010507145A (ja) * | 2006-10-13 | 2010-03-04 | マイクロソフト コーポレーション | メディア共有サービスへのデバイスの接続 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020042760A1 (en) | 2002-04-11 |
EP1198092A2 (en) | 2002-04-17 |
EP1198092A3 (en) | 2005-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4021143B2 (ja) | コンテンツ提供システムおよびその方法、コンソール並びに記録媒体 | |
JP6864703B2 (ja) | 広域ネットワークを横断してメディアを統合するための方法および装置 | |
US20060218226A1 (en) | Automatic recording based on preferences | |
US20040193900A1 (en) | System, method and apparatus for controlling the dissemination of digital works | |
US20070288993A1 (en) | Information Processing Device And Method, Recording Medium, And Program | |
WO2007086464A1 (ja) | 携帯通信機器およびその制御方法 | |
JP2002535776A (ja) | ネットワークを通してメディア情報を送信する方法およびシステム | |
US20090157892A1 (en) | Media server device, media server control method, and program | |
JP2004164778A (ja) | マルチメディア再生システム、クライアント装置、サーバ装置、マルチメディア再生方法、マルチメディア再生プログラム | |
JP2002117322A (ja) | メディア試視聴サ−ビスおよびメディア試視聴サ−ビスシステム | |
JP2005071348A (ja) | ウェブベースの音楽配信システム及びその方法 | |
JP2002258878A (ja) | コンテンツデータ配信システム | |
KR100665568B1 (ko) | 배경 음악 변경이 가능한 인터넷 게임 서비스 시스템 및그 방법과, 그 방법을 실행하는 프로그램이 저장된기록매체 | |
JPH08212237A (ja) | 電子カタログ | |
JP2002366170A (ja) | カラオケシステム | |
JPH11149707A (ja) | ディジタルコンテンツ配信システム | |
JP4681819B2 (ja) | コンテンツ取引システム、コンテンツ取引方法、コンテンツ配信制御用の媒体およびプログラム | |
JP2005333453A (ja) | デジタル情報コンテンツの配信システム | |
JP2003162648A (ja) | コンテンツ提供システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP4631859B2 (ja) | 情報処理装置および方法、並びにプログラム | |
KR20060011072A (ko) | 통신망을 통한 멀티미디어 콘텐츠 제공 시스템, 제공 방법및 멀티미디어 콘텐츠 구매 장치 | |
JP2002044629A (ja) | 動画データ送信装置、動画再生装置、動画再生システム及び動画再生方法 | |
JP2010086492A (ja) | 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム | |
JP4663533B2 (ja) | コンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信方法 | |
JP2004164440A (ja) | データ配信システムおよびこれに用いるサーバ装置、データ配信方法、データ配信プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040623 |