JP2002114436A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2002114436A
JP2002114436A JP2000304704A JP2000304704A JP2002114436A JP 2002114436 A JP2002114436 A JP 2002114436A JP 2000304704 A JP2000304704 A JP 2000304704A JP 2000304704 A JP2000304704 A JP 2000304704A JP 2002114436 A JP2002114436 A JP 2002114436A
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Itaru Fukushima
格 福島
Satoshi Yamanushi
聡 山主
Yuki Horigome
佑樹 堀込
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Canon Finetech Nisca Inc
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CYCOLOR SYSTEM CO Ltd
Nisca Corp
Canon Aptex Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裁断所要時間の短縮化を図ることが可能なコ
ンパクトなカット機構を備えたプリンタを提供する。 【解決手段】 カット機構72は、高速搬送経路124
の長手方向に沿って形成されたメディア3の両側部余白
を裁断する側部カッタ72aと、搬送経路即ち高速搬送
経路124を横断する方向に沿って形成されたメディア
3の先端部及び後端部余白を夫々裁断する端部カッタ7
2bを備えており、側部カッタ72aと端部カッタ72
bとの間における搬送経路の長手方向に沿った経路長
は、メディア3の長手方向の長さ寸法よりも短く設定さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裁断所要時間の短
縮化を図ることが可能なコンパクトなカット機構を備え
たプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に知られているプリンタにおい
て、記録媒体は、露光、現像、定着などの各印刷処理が
施された後、カット機構を介して余白が裁断されて、排
紙トレイに排出されるようになっている。この場合、カ
ット機構には、例えば特開平11−202418号公報
に開示されているように、記録媒体を所定の長さにカッ
トする横方向カッタと、記録媒体を所定の幅にカットす
る縦方向カッタとが設けられており、記録媒体は、横方
向カッタで所定の長さに裁断された後、縦方向カッタで
所定の幅に裁断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のカッ
ト機構に設けられるカッタとしては、ダイカッタやロー
タリダイカッタが一般的に知られている。
【0004】ダイカッタを用いたカット方法は、記録媒
体にダイカッタを押圧することによって、記録媒体を所
望の形状(余白無し形状)に裁断している。しかし、ダ
イカッタを記録媒体に押圧する際には、大きな荷重が必
要であるため、それに耐え得るカット機構を構成しよう
とすると、カット機構が大型化すると共に、そのカット
機構の剛性を高めるために、カット機構の重量が増して
しまう。この結果、プリンタの装置全体が大型化してし
まう。
【0005】ロータリダイカッタを用いたカット方法に
は、互いに圧接しながら回転する2つのドラムのうち、
一方のドラム表面にダイカッタが固定されたカット機構
が用いられており、回転する2つのドラムの間に記録媒
体を通すことによって、記録媒体を所望の形状(余白無
し形状)に裁断している。しかし、このカット方法で
は、記録媒体からカットされる余白部分が多くなって不
経済であると共に、裁断形状や裁断寸法を変更するのに
手間がかかり、裁断所要時間の短縮化を実現することが
できない。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
に成されており、その目的は、裁断所要時間の短縮化を
図ることが可能なコンパクトなカット機構を備えたプリ
ンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、記録媒体に対して種々の印刷処理を施す
各印刷処理セクションが設けられた装置本体を有するプ
リンタであって、装置本体は、各印刷処理セクションを
経由した搬送経路と、この搬送経路に沿って搬送される
記録媒体の余白を裁断するカット機構とを具備し、カッ
ト機構には、搬送経路を横断する方向に沿って形成され
た記録媒体の先端部及び後端部余白を夫々裁断する端部
カッタと、搬送経路の長手方向に沿って形成された記録
媒体の両側部余白を裁断する側部カッタとが設けられて
おり、側部カッタは、記録媒体の前半領域に亘る両側部
余白を裁断した後、所定のタイミングで後半領域に亘る
両側部余白を裁断する。
【0008】この構成において、記録媒体の両側部余白
の裁断を前半領域と後半領域に分けることによって、端
部カッタと側部カッタとの間隔を狭めることが可能とな
り、その結果、裁断所要時間の短縮化とカット機構(装
置本体並びにプリンタ)のコンパクト化が実現される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るプリンタについて、添付図面を参照しつつ説明する。
【0010】なお、本発明のプリンタとしては、例え
ば、インクジェットプリンタ、レーザプリンタなどが含
まれるが、本実施の形態では、その一例として、サイカ
ラーフィルムに適した構造(サイカラー方式)のプリン
タを取り上げて説明する。
【0011】まず、本実施の形態に係るサイカラー方式
プリンタの全体的な構成について説明する。
【0012】図1は、サイカラー方式プリンタ1の装置
本体100を示した正面図であり、図面向って上下方向
の位置関係が装置本体100の上下方向に対応し、ま
た、図面向って左右方向の位置関係が装置本体100の
左右方向に対応している。
【0013】このような位置関係において、装置本体1
00には、その上方側に、メディア(記録媒体、フィル
ム)3の収納部が配置され、この収納部に隣接して装置
本体100の最上部に、メディア3の取出部が配置され
ている。そして、収納部から取出部に亘って搬送経路が
形成されており、この搬送経路に沿って、露光、現像、
定着などの各印刷処理セクションが設けられている。搬
送経路は、各印刷処理セクションを内包するように装置
本体100内の周縁に沿って略ループ状に延出してお
り、その一部に屈曲経路部(後述するスイッチバック部
64と迂回経路121とを含む経路)が構成されてい
る。この構成において、各印刷処理セクションには、1
枚のメディアが停留(滞留)できるに充分なスペースが
確保される。
【0014】収納部には、カセットルーム2が設けられ
ており、このカセットルーム2は、装置本体100の側
方(本実施の形態では、図面向って左側上方)に配設さ
れている。カセットルーム2には、所望の画像を形成す
るためのメディア3を多数枚収納することが可能なメデ
ィアカセット5が装填(図面向って正面側から装填)さ
れるようになっている。この場合、多数枚のメディア3
は、装置本体100(プリンタ1)の上下方向に沿って
メディアカセット5に収納される。別の言い方をすれ
ば、多数枚のメディア3は、メディアカセット5から方
向変更すること無く直線的に搬送経路に向って繰出すこ
とができるようにメディアカセット5に収納される。
【0015】このような収納部即ちカセットルーム2に
メディアカセット5を装填すると、それに同期して、メ
ディアピック機構(図示しない)が作動してピックロー
ラ101がメディアカセット5内のメディア3に圧接す
ると共に、メディアプレス機構(図示しない)が作動し
てメディアカセット5内のメディア3をピックローラ1
01側に押圧する。この結果、メディアカセット5内の
メディア3は、ピックローラ101によって順次1枚ず
つ給紙可能な状態に維持される。
【0016】更に、カセットルーム2には、メディア分
離機構が設けられており、ピックローラ101によって
給紙されたメディア3が複数枚同時に、後述する搬送経
路51に繰出されるのを防止することができるようにな
っている。メディア分離機構は、対向して圧接した繰出
ローラ102と分離ローラ103とから構成されてお
り、繰出ローラ102は、メディア3を搬送経路51方
向に繰出す方向に回転制御され、これに対して、分離ロ
ーラ103は、メディア3を逆方向(ピックローラ10
1方向)に引き戻すように回転制御されている。このよ
うなメディア分離機構により、ピックローラ101によ
って給紙されたメディア3は、1枚ずつ分離されて搬送
経路51に繰出されることになる。
【0017】メディア3は、ポリエステルフィルム上に
接着層を介してコーティングされ、サイリスと呼ばれる
感光性のマイクロカプセルを多数内包した粘性層と、こ
れを覆う透明なPET(ポリ・エステル・テレフタレー
ト)層によって形成されている。
【0018】この場合、各マイクロカプセルは、異なる
波長で反応する感光剤とCYM(シアン、イエロー、マ
ゼンタ)の染料のいずれか1つを充填しており、シアン
染料を含んだマイクロカプセルは赤色の光を受けると硬
化し、イエロー染料を含んだマイクロカプセルは青色の
光を受けると硬化し、マゼンタ染料を含んだマイクロカ
プセルは緑色の光を受けると硬化し、光を受けないマイ
クロカプセルは硬化しないようになっている。そして、
このようなマイクロカプセルとデベロッパー・レジンと
呼ばれる現像定着剤が特別な油状の粘性剤にバインドさ
れることで上記粘性層が形成されている。
【0019】従って、後述する露光プロジェクタによっ
て露光が行われると、赤色露光部はシアン染料のみが硬
化(残りは硬化されない)することとなり、下流側に配
設されている現像ローラによって高圧力が加えられる
と、イエロー染料とマゼンタ染料を含むマイクロカプセ
ルが破裂して赤色を呈し、同様に、緑色露光部はマゼン
タ染料のみが硬化して、シアン染料とイエロー染料を含
むマイクロカプセルが破裂して緑色を呈し、青色露光部
はイエロー染料のみが硬化して、シアン染料とマゼンタ
染料を含むマイクロカプセルが破裂して青色を呈するよ
うになる。
【0020】マイクロカプセルの大きさは数ミクロンで
あって、印画に用いるLCD(液晶ディスプレイパネ
ル)1画素に対して数百カプセルが含まれており、更に
は露光量によってマイクロカプセルの硬化の程度も異な
るため、画素毎の色データに応じてマイクロカプセルを
硬化(破裂)させることで、多数色の階調の画像を形成
することが可能となる。
【0021】カセットルーム2の下部(具体的には、底
面)には、調温手段(図示しない)が設けられており、
メディアカセット5内部の環境管理ができるようになっ
ている。本実施の形態では、調温手段として、異種金属
の接合面に電流を流すと、その接合面での電流方向に応
じて温度差を生じるペルチェ効果を利用したペルチェ素
子を適用している。ペルチェ素子は、接合面における印
加電圧極性を制御することによって、加熱及び冷却の双
方の作用を生じさせることが可能であり、この作用を利
用することで、メディアカセット5の内部の温度や湿度
を最適な状態に維持することができる。
【0022】カセットルーム2の下方には、メディアカ
セット5から繰出されたメディア3を搬送するための搬
送経路51が配設されている。この搬送経路51は、メ
ディアカセット5から装置本体100の下方側(底面
側)に向って下降した後、装置本体100の下面(底
面)に沿って延出し、この下面(底面)に沿って設けら
れた露光経路に繋がっている。
【0023】搬送経路51には、この搬送経路51に沿
って、複数(本実施の形態では、2つ)の搬送ローラ対
104,105が配置されている。そして、搬送ローラ
対104の上流側手前には、エラー検知センサ107が
設けられ、搬送ローラ対105の上流側手前には、メデ
ィア検知センサ108が設けられている。
【0024】エラー検知センサ107は、上述したメデ
ィア分離機構によって分離されずに複数枚のメディア3
が同時に繰出されたとき、その状態を検知して繰出エラ
ー表示を呈示するように制御されている。この場合、繰
出エラー表示に同期して、メディア3の繰出動作が停止
する。
【0025】メディア検知センサ108は、搬送ローラ
対104を経由して搬送経路51を繰出されたメディア
3の先端部を検知し、先端検知信号を出力するように制
御されている。このとき、図示しないメディアフィード
機構が、その先端検知信号に基づいて、ピックローラ1
01及びメディア分離機構(繰出ローラ102、分離ロ
ーラ103)の回転を停止させ、搬送ローラ対104,
105のみを回転させる。これにより、搬送経路51に
は、1枚のメディア3のみが搬送される。そして、この
メディア3は、続いて露光経路に受け渡される。露光経
路にメディア3が受け渡されたとき、後から搬送経路5
1を搬送されてきたメディア3は、露光経路の手前に設
定された待機位置(図示しない)で停止するようになっ
ている。これにより、露光経路には、メディア3が1枚
ずつ確実に受け渡されることになる。
【0026】この露光経路は、搬送経路51に連続して
形成され且つ搬送経路51を経由したメディア3を下流
側に搬送するステージ前経路52と、このステージ前経
路52の下流側に連続して形成された露光ステージ55
と、この露光ステージ55の下流側に連続し且つ露光ス
テージ55を経由したメディア3を下流側に搬送するス
テージ後経路57とから構成されている。
【0027】露光経路には、搬送経路51を経由して搬
送されてきたメディア3を下流側に搬送するための複数
の搬送ローラ対が設けられている。本実施の形態におい
て、ステージ前経路52に1つの搬送ローラ対106が
設けられ、露光ステージ55に等間隔で3つの搬送ロー
ラ対109,110,111が設けられ、そして、ステ
ージ後経路57に1つの搬送ローラ対112が設けられ
ている。
【0028】露光ステージ55には、2つの搬送ローラ
対の間(本実施の形態では、参照符号110,111の
搬送ローラ対の間)に、メディア検知センサ113が設
けられており、メディア検知センサ113のセンサ信号
に基づいて、露光ステージ55の露光位置にメディア3
を一旦停止させることができるようになっている。具体
的に説明すると、ステージ前経路52を経由して露光ス
テージ55にメディア3が搬送された状態において、そ
のメディア3が露光ステージ55の露光位置に位置付け
られたとき、メディア検知センサ113からセンサ信号
が出力される。このとき、そのセンサ信号に同期して搬
送ローラ対109,110,111の回転が停止制御さ
れる。
【0029】そして、このようにメディア3を一旦停止
させた状態において、そのメディア3の印画面3a(図
2参照)に光の3原色を各色毎に分けて露光することに
よって、所望画像を形成することができる。なお、露光
ステージ55の上流側及び下流側には、夫々、遮光マイ
ラ55a,55bが配設されており、露光ステージ55
で露光が行われている間、メディア3の印画面3aに外
部からのノイズ光(外乱光)が照射されるのを防止して
いる。
【0030】また、露光ステージ55に対向した位置
(装置本体100の上方側の略中央)に、露光用光源即
ち露光プロジェクタ60が設けられており、この露光プ
ロジェクタ60から出射した光がメディア3の印画面3
aに照射され、所定の露光処理が行われるようになって
いる。
【0031】具体的に説明すると、露光プロジェクタ6
0において、図2に示すように、露光用光源(メタルハ
ライドランプ)60aから出射された光は、第1光学系
(フライアレイレンズ、偏光変換素子などを含む光学
系)60bを介して平行光にされ、続いて、ミラー60
cによって下方即ち露光ステージ55方向に偏向された
後、フィールドレンズ、回転駆動されるRGB3色フィ
ルタ、位相差板を有する第2光学系60dを通過する。
このとき、RGB3色フィルタを回転させると、その
R,G,Bの各光のタイミングに合わせた各画像パター
ンがLCDパネル60eを介して形成される。そして、
LCDパネル60eで形成された画像は、偏光板60f
から投影レンズ60gを介して、露光ステージ55上の
メディア3の印画面3aに投影される。
【0032】このような露光処理が施されたメディア3
は、搬送ローラ対112を介してステージ後経路57に
受け渡された後、このステージ後経路57内で所定の増
感時間だけ滞留制御される。この場合、増感時間は、露
光済みのメディア3が後述する現像処理により充分に発
色させるために必要な時間であり、メディア3の種類や
露光時間などに応じて最適な時間が設定される。この増
感時間が経過した後、ステージ後経路57に滞留制御さ
れているメディア3は、搬送ローラ対114を介して搬
送経路62に受け渡される。なお、ステージ後経路57
は、装置本体100の下面(底面)から上方に屈曲して
搬送経路62に繋がっており、搬送経路62は、装置本
体100内の側部周縁を上方に向って延出している。
【0033】搬送経路62には、その下流側に、クリー
ニングローラ対115、スイッチバック部64が順に設
けられており、露光済みのメディア3は、クリーニング
ローラ対115を介してクリーニング処理が施された
後、スイッチバック部64に搬送される。これに同期し
て、後から搬送されたメディア3は、露光ステージ55
に位置付けられる。
【0034】この状態において、スイッチバック部64
に搬送された露光済みのメディア3は、後述する現像処
理で充分に発色させるために必要な安定時間(ダークタ
イム)だけスイッチバック部64内に滞留制御される。
具体的には、スイッチバック部64には、搬送経路62
に沿って1組の搬送ローラ対117,118が配置され
ており、これら搬送ローラ対117,118間の搬送経
路62には、メディア検知センサ119が設けられてい
る。この構成において、搬送ローラ対117,118に
よって搬送された露光済みのメディア3が所定位置に到
達すると、メディア検知センサ119からセンサ信号が
出力される。このとき、センサ信号の出力に同期して、
搬送ローラ対117,118の回転が停止制御されるこ
とによって、露光済みのメディア3は、スイッチバック
部116の所定位置に増感時間だけ留められる。なお、
この間、後から搬送された露光済みのメディア3は、露
光ステージ55とスイッチバック部64との間の搬送経
路57,62内に停留される。
【0035】スイッチバック部64の搬送経路62は、
装置本体100の側部を上方に向って延出した後、装置
本体100の上方略中央部で途切れており、スイッチバ
ック64の所定位置に留められているメディア3は、同
一の搬送経路62を逆流搬送された後、スイッチバック
部の入り口から分岐する迂回経路121を介して圧力現
像ローラ対(現像部)68に案内される。
【0036】ここで、スイッチバック部64の構成作用
及び効果を説明する。露光ステージ55で露光されたメ
ディア3は、光照射が停止してもマイクロカプセル内の
感光剤反応(露光反応)はしばらく続く。このため、圧
力現像ローラ68によるマイクロカプセルの圧力破壊の
前までに、マイクロカプセル内の感光剤反応(露光反
応)が安定するまでの安定時間(ダークタイム)を稼ぐ
必要がある。この場合、露光ステージ55から圧力現像
ローラ68までの搬送経路を長くして、安定時間を稼ぐ
ように構成すると、その搬送経路の延長分だけ装置が大
型化してしまう。
【0037】そこで、スイッチバック部64を設け、メ
ディアを一旦スイッチバックさせることにより、装置を
大型化することなく、ダークタイムを稼ぐように構成し
ている。この場合、スイッチバック部64の搬送ローラ
対117,118は、他のローラ対(具体的には、搬送
ローラ対112,114、クリーニングローラ対11
5、圧力現像ローラ対68)とは別個独立して(単独
で)駆動制御できるように構成されており、圧力現像ロ
ーラ対68に至るまでのダークタイムは、スイッチバッ
ク部64におけるメディア3の滞留時間を調節すること
によって、任意に増減変更することができる。
【0038】具体的には、搬送ローラ対117,118
を例えば正回転させることにより、メディア3を搬送経
路62に取り込んで、上述したようにスイッチバック6
4の所定位置に停止させる。この後、ダークタイムが経
過したとき、圧力現像ローラ対68とスイッチバック部
64の搬送ローラ対117,118との間の同期がとれ
ている場合(即ち、現像部に先行するメディア3が存在
しないとき)、これら搬送ローラ対117,118を逆
回転制御させる。この結果、メディア3は、同一の搬送
経路62を逆流搬送される。
【0039】本実施の形態では、搬送ローラ対117と
クリーニングローラ対115との間の搬送経路62に、
切換ゲート120が設けられており、搬送ローラ対11
7,118の逆回転制御(スイッチバック駆動機構の逆
転制御)に同期して、切換ゲート120が作動するよう
になっている。この場合、搬送経路62を逆流搬送され
たメディア3は、切換ゲート120を介して迂回経路1
21に搬送された後、その印画面3aを上向きにした状
態(印画面3aが各ローラ対とは反対側を向いた状態)
を維持しながら圧力現像ローラ対68に案内される。
【0040】圧力現像ローラ対68は、一対のローラが
所定の圧力で互いに圧接した状態で且つ回転できるよう
に構成されている。露光処理(マイクロカプセルの硬化
処理)が施されたメディア3は、圧力現像ローラ対68
を通過する際、その表裏から面荷重が加えられ、露光量
に応じた硬さのマイクロカプセルが破壊される。特定の
硬さのマイクロカプセルが破壊されることによって、そ
の中にある染料(インク)が滲み出て、所定の画像が形
成(発色)される。
【0041】圧力現像ローラ対68の下流側には、迂回
経路121が装置本体100の側部に沿って最上部まで
延出しており、その途中に複数(本実施の形態では、2
つ)の搬送ローラ対122,123が設けられている。
圧力現像ローラ対68で現像処理が施されたメディア3
は、その印画面3aを上向きにした状態(印画面3aが
各ローラ対とは反対側を向いた状態)を維持しながら、
搬送ローラ対122,123によって迂回経路121を
搬送されて行く間に、その発色の安定化が実現される。
具体的に説明すると、上述した発色は、圧力現像ローラ
対68による圧力の解除後もインクの滲み出しが安定す
るまでに時間(ウエイトタイム)を要する。そこで、こ
のウエイトタイムを稼ぐため、搬送ローラ対122,1
23の回転速度を圧力現像ローラ対68と同速若しくは
僅かに早い速度にすると共に、迂回経路121の経路長
を長めに確保することが好ましい。この場合、迂回経路
121の経路長は、スイッチバック部64のスイッチバ
ック距離に応じて任意に設定することが可能であり、こ
れにより、使用するインクの種類に応じてウエイトタイ
ムも設定することができる。
【0042】また、搬送ローラ対122の上流側には、
メディア検知センサ125が設けられており、迂回経路
121を搬送されたメディア3の下流側先端がメディア
検知センサ125を通過すると、このときのメディア検
知センサ125の出力に同期して、カット機構72が作
動するようになっている。
【0043】迂回経路121の延出端には、高速搬送経
路124が連続しており、この高速搬送経路124は、
装置本体100の最上部右側を経由した後、装置本体1
00の最上部左側に配置された取出部に向って延出して
いる。
【0044】このような高速搬送経路124には、複数
の高速搬送ローラ対126とカット機構72とが設けら
れている。高速搬送ローラ対126の回転速度は、装置
本体100に設けられた他の搬送ローラの回転速度より
も速くなるように制御されている。また、カット機構7
2は、装置本体100の最上部(図面向って右側最上
部)に配設されている。
【0045】図3〜図5に示すように、カット機構72
は、高速搬送経路124の長手方向に沿って形成された
メディア3の両側部余白を裁断する側部カッタ72a
と、搬送経路即ち高速搬送経路124を横断する方向に
沿って形成されたメディア3の先端部及び後端部余白を
夫々裁断する端部カッタ72bを備えており、側部カッ
タ72aは、メディア3の前半領域に亘る両側部余白を
裁断した後、所定のタイミングで後半領域に亘る両側部
余白を裁断するようになっている。
【0046】側部カッタ72aは、互いに圧接しながら
回転し且つメディア3を高速搬送経路124に沿って案
内する一対のローラ(第1及び第2ローラ151,15
2)と、これら第1及び第2ローラの両側に夫々設けら
れ且つ第1及び第2ローラ151,152を回転させる
ことでメディア3の両側部余白を裁断することが可能な
回転刃(第1及び第2回転刃153,154)とを備え
ている。
【0047】第1及び第2回転刃153,154は、第
1及び第2ローラ151,152を回転させている間、
常時相互に圧接した状態で回転するようになっている。
本実施の形態において、第1ローラ151の両側に設け
られた第1回転刃153は、高速搬送経路124を横断
する方向に沿って延出したスペーサ156を介して第1
ローラ151に固定されている。一方、第2ローラ15
2の両側に設けられた第2回転刃154は、この第2回
転刃154と第2ローラ152との間に配置された付勢
バネ155で常時外側(第1回転刃153方向)に押圧
されている。この構成によれば、第2回転刃154は、
付勢バネ155の付勢力によって、常時第1回転刃15
3に圧接された状態に維持される。この場合、スペーサ
156の延出長を増減することによって、メディア3か
ら裁断される両側部余白の寸法(幅寸法)を変更可能で
ある。
【0048】端部カッタ72bは、メディア3を横断す
る方向に延出し且つメディア3に対して垂直方向に相対
的に上下動させることでメディア3の先端部及び後端部
余白を裁断することが可能な一対の刃部(上刃部15
7、下刃部158)を備えている。本実施の形態では、
その一例として、下刃部158が、装置本体100に支
持されたフレーム159に固定され、上刃部157が、
下刃部158方向に沿って上下動するように構成されて
いる。
【0049】また、カット機構72には、このカット機
構72を駆動させるための駆動機構が設けられており、
この駆動機構は、独自のタイミングで制御することが可
能である。この駆動機構は、側部カッタ駆動機構と、端
部カッタ駆動機構とに分かれて構成されており、各々独
自のタイミングで制御することができる。
【0050】側部カッタ駆動機構において、第1ローラ
151は、ギヤ機構160を介して第2ローラ152に
連結され、この第2ローラ152は、無端ベルト161
を介して高速搬送ローラ対126(本実施の形態では、
側部カッタ72aと端部カッタ72bとの間に配置され
たローラ)に連結されており、この高速搬送ローラ対1
26は、無端ベルト162を介して側部カッタ駆動用モ
ータ163に連結されている。
【0051】端部カッタ駆動機構において、上刃部15
7の両端は、上下方向スライド部材164を介してカム
165に連結されており、このカム165は、偏心カム
軸166に軸支されている。そして、この偏心カム軸1
66は、ギヤ機構167を介して端部カッタ駆動用モー
タ168に連結されている。
【0052】なお、このような駆動機構を独自のタイミ
ングで制御することによって、後述するブリーチング処
理のための時間調整を行うことが可能となり、その結
果、印刷処理効率の向上化及び安定化を図ることができ
る。
【0053】このようなカット機構72には、メディア
3の湾曲状態(カール)を解消して平らに伸ばした状態
で余白を裁断するための構成が施されている。例えば、
搬送経路の上流側に各々設けられた各印刷処理セクショ
ン(特に、圧力現像ローラ対(現像部)68)を通過す
る際に、搬送経路を横断する方向や長手方向に沿ってメ
ディア3が湾曲してしまう場合がある。
【0054】この湾曲状態を解消する手段として、側部
カッタ72aでは、第1及び第2ローラ151,152
が併用され、これら第1及び第2ローラ151,152
は、その第1及び第2回転刃153,154でメディア
3の両側部余白を裁断する際に、搬送経路を横断する方
向に沿ったメディア3の湾曲状態を解消させる。つま
り、第1及び第2ローラ151,152によってメディ
ア3の幅方向の湾曲状態(幅方向カール)が伸ばされつ
つ両側部余白が裁断される。
【0055】また、カット機構72には、端部カッタ7
2bの刃部157,158でメディア3の先端部及び後
端部余白を裁断する前に、搬送経路の長手方向に沿った
メディア3の湾曲状態を解消させるデカール機構(図示
しない)が設けられている。なお、デカール機構として
は、比較的大径のローラ対を用いれば良い。これによれ
ば、デカール機構で長手方向の湾曲状態(長手方向カー
ル)が伸ばされつつ先端部及び後端部余白が裁断され
る。
【0056】また、上述したカット機構72において、
側部カッタ72aと端部カッタ72bとの間における搬
送経路の長手方向に沿った経路長は、メディア3の長手
方向の長さ寸法よりも短く設定されている。この場合、
更に好ましい仕様としては、側部カッタ72aと端部カ
ッタ72bとの間における搬送経路の長手方向に沿った
経路長は、メディア3の長手方向の長さ寸法の1/2に
設定する。このように経路長を設定することによって、
カット機構72のコンパクト化を実現することができ、
その結果、プリンタ1の小型化を図ることが可能とな
る。
【0057】更に、カット機構72の側部カッタ72a
及び端部カッタ72bにメディア3を安定して且つ確実
に導入させるために、側部カッタ72a及び端部カッタ
72bの導入直前の搬送経路に夫々導入部材(例えば、
テーパ、マイラなど)を配置させることが好ましい。
【0058】上述したカット機構72において、メディ
ア3は、まず、側部カッタ72aでその前半領域に亘る
両側部余白が裁断された後、端部カッタ72bでその先
端部余白が裁断され、次に、側部カッタ72aでその後
半領域に亘る両側部余白が裁断された後、端部カッタ7
2bでその後端部余白が裁断される。この場合、端部カ
ッタ72bの上流側手前に配置されたメディア検知セン
サ128が、搬送されるメディア3の上流側及び下流側
の先端部位置を常時検知しており、端部カッタ72bに
よってメディア3の先端部余白及び後端部余白を切り落
とすタイミングを制御している。なお、側部カッタ対7
2aの第1及び第2ローラ151,152の回転速度
は、高速搬送ローラ対126の回転速度と同一に制御さ
れる。
【0059】カット機構72の下方(装置本体100の
上方側)には、カット残り収容部(以下、収容部)75
が配設されており、カット機構72で切り落とされた余
白のゴミは、この収容部75に落ちて回収される。実際
には、雰囲気が高温であり、且つカットされる素材がポ
リエステルである等、静電気が発生しやすい状況にある
ので、スリッタローラ対72aやカッタ72bでメディ
ア3の周辺の余白をカットした際、静電気による張り付
きが発生して、種々の余白部分は、収容部75に落ち難
いか、入り口部分で張り付きやすくなってしまう。この
ため、本実施の形態の収容部75には、所定の除電処理
が施されている。除電処理の一例としては、収容部75
の一部に導電性材料(例えば、銅製テープ)を貼り付け
たり、或いは、収容部75の全体を導電性材料(例え
ば、金属材料)で形成することが考えられる。
【0060】カット機構72の下流側の高速搬送経路1
24には、ブリーチングを行うためのブリーチング部7
7が設けられている。
【0061】ここで、ブリーチングについて簡単に説明
する。露光ステージ55にて露光されたメディア3は、
加圧されて必要な量の染料(インク)が染み出されて画
像を形成する。濃淡を表現するためには、中間的な光量
で露光を行ってマイクロカプセルの硬度を中間程度とす
るのでインクの染み出方も中間的なものとなる。このよ
うな状態で加圧後に放置しておくと、インクの染み出し
が更に進み、所望の色に定着されない。これを防止する
ために、カット機構72から後述する取出部(ポストヒ
ート部80)までの搬送の間に、メディア3の印画面3
aに対して光を再照射する。これによって、まだ完全に
硬化していないマイクロカプセルを完全に硬化すること
ができ、その後、時間が経っても変色することなく、安
定して印画面を保つことができる。
【0062】本実施の形態では、上述した露光プロジェ
クタ60の上方位置の空間を利用してブリーチング部7
7を配設している。上述した露光プロジェクタ60の光
源60a(図2参照)から発光される光は、かなりの割
合で周囲に漏れ出ることに着目し、この漏れ光を利用で
きるような位置、すなわち露光プロジェクタ60の上方
位置にブリーチング部77を配設している。
【0063】なお、上述したスイッチバック部64にお
いてメディア3を反転させているため、ブリーチング部
77では、メディア3の印画面3aは上方(光源60a
とは反対の方向)を向いている。このため、漏れ光を効
果的に上方から印画面3aに照射できるように、露光プ
ロジェクタ60の上方には、ミラー(図示せず)が配設
されている。また、ブリーチングは、所定時間だけ露光
しないと効果が出ないため、ブリーチング部77に配設
される搬送ローラ対の駆動速度は、メディア3の連続処
理を高速で行うことを考慮した場合、他の搬送経路に配
設されている搬送ローラ対よりも遅めに設定しておくの
が好ましい。
【0064】ブリーチング部77の下流側(装置本体1
00の左側最上部)には、取出部が設けられており、こ
こにポストヒート部80が配設されている。
【0065】ポストヒートとは、染料(インク)が本来
の色に発色するためには時間がかかるため、これを加速
して処理できるように加温処理を行うことである。この
加温時間(ポストヒートタイム)は、90℃を1分間位
かけることによって、染料の染み出しがほぼ飽和状態に
達して、その後の変色を抑えることができる。
【0066】メディア3のプリントは連続して行われる
ため、メディア3を搬送経路内で停留させることは、後
続するメディア3との関係上限界があり、生産能力を落
とすことになる。このため、本実施の形態のポストヒー
ト部80は、所定の位置で垂直方向に連続してメディア
3をスタックする部屋と、この部屋の中を所定の温度に
保持する温度制御機構(センサ、ヒータ)とから構成さ
れており、上記の温度を目標にして制御が行われる。
【0067】ポストヒート部80において、ブリーチン
グ処理が終了したメディア3は、互いに対向した一対の
リテンションガイド(図示しない)に導かれて、リード
スクリュー131のリード(図示しない)上に位置付け
られる。なお、リードスクリュー131は、メディア3
の四隅を安定して支持可能な位置に夫々配置されてい
る。この状態において、一対のリテンションガイドを一
旦退避させた後、リードスクリュー131を1回転させ
てメディア3を1リード分だけ下降させる。このとき、
一対のリテンションガイドを再びメディア導入位置に復
帰させて、後から搬送されたメディア3をリードスクリ
ュー131のリード上に位置付ける。
【0068】このような動作(メディア3の導入、位置
付け、下降)を繰り返すことによって、ポストヒート部
80内にメディア3を滞留させながら、ヒータ(図示し
ない)で加熱することによって、完全に発色させて尚且
つ経時変化が防止される。
【0069】そして、リードスクリュー131を更に回
転させることによって、最下部のメディア3から順に、
搬送ベルト(図示しない)を介して排紙トレイ(図示し
ない)上に排出される。
【0070】また、このようなプリンタ1に構成された
搬送経路のコーナ部(本実施の形態では、参照符号14
6,147で示す部分)は、装置本体100の形状や寸
法に対応した曲率で屈曲形成されており、これらコーナ
部146,147には、メディア3を付勢するための1
又は複数の付勢コロが設けられている。本実施の形態で
は、コーナ部146の内側に1つの付勢コロ148が設
けられ、コーナ部147の内側に2つの付勢コロ14
9,150が設けられている。これらの付勢コロ14
8,149,150は、メディア3がコーナ部146,
147を通過する際に、印画面3a側からメディア3を
外側へ付勢するように構成されている。この場合、印画
面3aを直接付勢したのでは、その印画面3aを傷つけ
ることになるため、本実施の形態において、付勢コロ1
48,149,150は、印画面3aの周囲に形成され
た余白部分を所定の付勢力で付勢(押圧)するように構
成されている。なお、この付勢力は、メディア3の種類
や搬送速度並びにコーナ部の曲率などに基づいて適宜最
適な値に設定することができる。このような構成によれ
ば、メディア3は、その印画面3aが保護された状態を
維持しつつ、搬送方向にずれを生じること無く、安定し
てコーナ部146,147を通過することができる。な
お、メディア3の余白部分は、カット機構72で切り落
とされる部分であるため、付勢コロによって傷が付いて
も問題は無い。
【0071】次に、上述したような構成を有するサイカ
ラー方式プリンタの動作について簡単に説明を加える。
【0072】カセットルーム2にメディアカセット5を
装填した状態において、プリント開始操作を行うと、ピ
ックローラ101によってメディアカセット5から給紙
されたメディア3は、メディア分離機構(繰出ローラ1
02、分離ローラ103)にを介して1枚ずつ搬送経路
51に繰出された後、ステージ前経路52から露光ステ
ージ55に搬送される。この露光ステージ55におい
て、メディア3を一旦停止制御させた状態で、露光プロ
ジェクタ60からの光をメディア3の印画面3aに照射
することによって所望画像を形成する。
【0073】露光処理が終了すると、その露光済みメデ
ィア3は、その印画面3aを上向きにした状態でステー
ジ後経路57に受け渡され、続いて、クリーニングロー
ラ対115によって所定のクリーニング処理が施された
後、搬送経路62を介してスイッチバック部64に搬送
される。
【0074】このスイッチバック部64において、露光
済みのメディア3は、その発色に充分な時間(ダークタ
イム)だけ滞留する。この後、所定のタイミングで搬送
ローラ対117,118を逆回転制御することによっ
て、メディア3は、再び搬送経路62を逆流搬送され
る。
【0075】搬送経路62を逆流搬送されたメディア3
は、切換ゲート120を介して迂回経路121に搬送さ
れた後、圧力現像ローラ対68に案内され、その表裏か
ら面荷重が加えられて、所定の画像が形成(発色)され
る。
【0076】現像処理が終了したメディア3は、その印
画面3aを上向きにした状態で迂回経路121から高速
搬送経路124に受け渡された後、用紙ジャム検知セン
サ127で搬送途中の紙詰まり等が検知されつつ、カッ
ト機構72に搬送される。カット機構72において四方
余白が切り落とされたメディア3は、ブリーチング部7
7を通過中にブリーチング処理(インクの定着処理)が
施された後、装置本体100の左側最上部の取出部(ポ
ストヒート部80)に排出される。なお、ポストヒート
部80の上流側手前に配置されたメディア検知センサ1
29によって、メディア3の排出タイミングが制御され
ている。
【0077】このように、本実施の形態のプリンタ1に
よれば、カット機構72の側部カッタ72aと端部カッ
タ72bとの間における搬送経路の長手方向に沿った経
路長をメディア3の長手方向の長さ寸法よりも短く(好
ましくは、メディア3の長手方向の長さ寸法の1/2
に)設定したことによって、カット機構72のコンパク
ト化を実現することができ、その結果、プリンタ1の小
型化を図ることが可能となる。
【0078】また、本実施の形態のプリンタ1によれ
ば、側部カッタ72aの第1回転刃153をスペーサ1
56を介して第1ローラ151に固定する方式を採った
ことにより、スペーサ156の延出長を増減するだけ
で、簡単且つ短時間にメディア3から裁断される両側部
余白の寸法(幅寸法)を変更することが可能となる。
【0079】更に、本実施の形態のプリンタ1によれ
ば、カット機構72を駆動させるための駆動機構を独自
のタイミングで制御可能に構成したことによって、ブリ
ーチング処理のための時間調整を行うことが可能とな
り、その結果、印刷処理効率の向上化及び安定化を図る
ことが可能となる。
【0080】また、本実施の形態のプリンタ1によれ
ば、カット機構72には、メディア3の湾曲状態(カー
ル)を解消して平らに伸ばした状態で余白を裁断するた
めの構成が施されているため、常に、正確な寸法でメデ
ィア3の余白を裁断することが可能となる。
【0081】更に、本実施の形態のプリンタ1によれ
ば、カット機構72で切り落とされた余白のゴミを回収
するための収容部75に、除電処理を施したことによっ
て、余白のゴミは、収容部75の入り口部分で張り付く
ことなく、円滑に内部に落下して収容される。
【0082】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されることは無く、以下のように種々変更することが
可能である。
【0083】上述した実施の形態のカット機構72で
は、搬送経路の上流側から下流側に向って、側部カッタ
72a、端部カッタ72bの順に配置しているが、これ
とは逆に、搬送経路の上流側から下流側に向って、端部
カッタ72b、側部カッタ72aの順に配置しても良
い。この構成のカット機構では、端部カッタ72bでメ
ディア3の先端部余白と後端部余白とが順に裁断された
後、側部カッタ72aでメディア3の前半領域から後半
領域に亘る両側部余白が裁断される。この場合、カット
機構72の側部カッタ72aと端部カッタ72bとの間
における搬送経路の長手方向に沿った経路長をメディア
3の長手方向の長さ寸法よりも短く(好ましくは、メデ
ィア3の長手方向の長さ寸法の1/2に)設定すれば、
上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0084】また、上述した実施の形態のカット機構7
2(端部カッタ72b)において、下刃部158が、装
置本体100に支持されたフレーム159に固定され、
上刃部157が、下刃部158方向に沿って上下動する
ように構成しているが、これとは逆に、上刃部157
が、装置本体100に支持されたフレーム159に固定
され、下刃部158が、上刃部157方向に沿って上下
動するように構成しても同様の作用効果を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプリンタの全体的
な構成を概略的に示す正面図。
【図2】露光プロジェクタの構成を概略的に示す図。
【図3】カット機構の周囲の構成を拡大して示す側面
図。
【図4】カット機構の周囲の構成を拡大して示す上面
図。
【図5】カット機構の端部カッタの構成を示す斜視図。
【符号の説明】
3 メディア(記録媒体) 72 カット機構 72a 側部カッタ 72b 端部カッタ 124 高速搬送経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 27/46 G03B 27/46 A G03D 9/00 G03D 9/00 B (72)発明者 福島 格 神奈川県平塚市南原1−24−40 サイカラ ーシステム株式会社内 (72)発明者 山主 聡 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 (72)発明者 堀込 佑樹 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 Fターム(参考) 2H106 AB04 AB20 AB33 AB45 AB53 AB65 AB76 BA11 BA91 2H112 AA01 BA08 BA16 BA19 BA26 BC38 BC41 CA02 3F053 HA03 HA06 HA08 HB00 LA07 LA15 LB08 3F054 AA01 AC05 BB02 BB05 BB10 BB20 BG15 DA07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して種々の印刷処理を施す
    各印刷処理セクションが設けられた装置本体を有するプ
    リンタであって、 装置本体は、各印刷処理セクションを経由した搬送経路
    と、この搬送経路に沿って搬送される記録媒体の余白を
    裁断するカット機構とを具備し、 カット機構には、搬送経路を横断する方向に沿って形成
    された記録媒体の先端部及び後端部余白を夫々裁断する
    端部カッタと、搬送経路の長手方向に沿って形成された
    記録媒体の両側部余白を裁断する側部カッタとが設けら
    れており、側部カッタは、記録媒体の前半領域に亘る両
    側部余白を裁断した後、所定のタイミングで後半領域に
    亘る両側部余白を裁断することを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記カット機構は、側部カッタで記録媒
    体の前半領域に亘る両側部余白を裁断した後、端部カッ
    タで記録媒体の先端部余白を裁断し、次に、側部カッタ
    で記録媒体の後半領域に亘る両側部余白を裁断した後、
    端部カッタで記録媒体の後端部余白を裁断することを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記カット機構は、端部カッタで記録媒
    体の先端部余白と後端部余白とを順に裁断した後、側部
    カッタで記録媒体の前半領域から後半領域に亘る両側部
    余白を裁断することを特徴とする請求項1に記載のプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 前記端部カッタと側部カッタとの間にお
    ける搬送経路の長手方向に沿った経路長は、記録媒体の
    長手方向の長さ寸法よりも短く設定されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記端部カッタと側部カッタとの間にお
    ける搬送経路の長手方向に沿った経路長は、記録媒体の
    長手方向の長さ寸法の1/2に設定されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプリン
    タ。
  6. 【請求項6】 前記カット機構には、このカット機構を
    駆動させるための駆動機構が設けられており、この駆動
    機構は、独自のタイミングで制御することが可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記装置本体には、カット機構の下方側
    に、先端部及び後端部余白、並びに両側部余白を収容す
    るための収容部が設けられており、この収容部には、所
    定の除電処理が施されていることを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれか1項に記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記除電処理として、収容部には、少な
    くとも一部に導電性材料が設けられていることを特徴と
    する請求項7に記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記側部カッタは、互いに圧接しながら
    回転し且つ記録媒体を搬送経路に沿って案内する一対の
    ローラと、一対のローラの両側に夫々設けられ且つこれ
    ら一対のローラを回転させることで記録媒体の両側部余
    白を裁断することが可能な回転刃とを備えており、ま
    た、前記端部カッタは、記録媒体を横断する方向に延出
    し且つ記録媒体に対して垂直方向に相対的に上下動させ
    ることで記録媒体の先端部及び後端部余白を裁断するこ
    とが可能な一対の刃部を備えていることを特徴とする請
    求項1乃至8のいずれか1項に記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記一対のローラは、その回転刃で記
    録媒体の両側部余白を裁断する際に、搬送経路を横断す
    る方向に沿った記録媒体の湾曲状態を解消させることを
    特徴とする請求項9に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記カット機構には、一対の刃部で記
    録媒体の先端部及び後端部余白を裁断する前に、搬送経
    路の長手方向に沿った記録媒体の湾曲状態を解消させる
    デカール機構が設けられていることを特徴とする請求項
    9又は10に記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記側部カッタには、一対のローラと
    回転刃との間に、搬送経路を横断する方向に沿って延出
    したスペーサが設けられており、このスペーサの延出長
    を増減することによって、記録媒体から裁断される両側
    部余白の寸法を変更可能であることを特徴とする請求項
    9乃至11のいずれか1項に記載のプリンタ。
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