JP2002112992A - 信号処理装置及び方法、及び撮像装置 - Google Patents

信号処理装置及び方法、及び撮像装置

Info

Publication number
JP2002112992A
JP2002112992A JP2001191852A JP2001191852A JP2002112992A JP 2002112992 A JP2002112992 A JP 2002112992A JP 2001191852 A JP2001191852 A JP 2001191852A JP 2001191852 A JP2001191852 A JP 2001191852A JP 2002112992 A JP2002112992 A JP 2002112992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
value
image processing
partial images
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001191852A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Inoue
仁司 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001191852A priority Critical patent/JP2002112992A/ja
Priority to EP01115925A priority patent/EP1176553A3/en
Priority to US09/896,624 priority patent/US6961478B2/en
Publication of JP2002112992A publication Critical patent/JP2002112992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration using local operators

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分画像間の差に対して、画像全体に渡る安
定した補正を動画像に対しても行う技術を提供するこ
と。 【解決手段】 複数の部分画像を合成した合成画像を連
続的に得る画像処理手段(6〜24)と、前記複数の部
分画像毎のオフセットを補正する補正手段(25〜3
7)とを有し、前記補正手段は、補正が行われる画像よ
りも前に取得された画像の情報を用いて画像を補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理技術に関
し、特に複数の部分画像を合成する画像処理技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、X線照射により被写体とくに人体
内部の画像を得る手段として、近年ではX線強度の空間
分布を大判のX線センサパネルで直接電気信号に変換
し、アナログ・デジタル(A/D)変換によりデジタル
値に変換してデジタル画像として計算機内に取り込み、
保存・画像処理・観察に利用することが頻繁に行われて
いる。
【0003】たとえば人体胸部を一度に撮影しようとす
ると40cm×40cm程度の大きさのセンサパネルを
人体にほぼ接触させ、人体を挟んで対向する方向からX
線を照射し、人体を透過したX線強度分布をセンサパネ
ルにより得る。また、人体の細密な構造を撮影するた
め、センサの画素分解能としては0.1〜0.2mm角
程度の画素の細かさが必要であり、1枚の画像が200
0×2000〜4000×4000画素から成るために
非常に大きな画像データになる。
【0004】大型X線センサパネルの画像情報を高速か
つ安定して読み取る方式としては、大まかに以下の2つ
が考えられる。
【0005】(1)比較的小さな部分センサパネルをタ
イル状に組み合わせて1つの大センサパネルを構成す
る。それぞれのセンサパネルを並行して駆動して、画像
をA/D変換する。
【0006】(2)大きな1枚のセンサパネルの場合、
画像データ収集を高速に行うため、もしくはセンサパネ
ル上の実質的なデータ配線長を短縮するために、1枚の
センサを小部分に分割して駆動し、それぞれの部分毎に
独立したアンプ及びA/D変換器を接続してデータを取
り込む。
【0007】すなわち、大判且つ大画像データサイズで
あるために、単一の系で高速且つ安定してデータを取り
込むことが困難になっている。
【0008】単一の系ではなく、部分画像毎に独立した
複数の系で駆動されるということは、それぞれの電気信
号を扱うアンプ及びA/D変換器などの特性も独立して
変動(環境による変化、経時変化など)することにな
る。
【0009】図13は、通常のX線画像を取り込む場合
のシステム構成を示したものである。この場合は、1枚
のセンサパネルを4つの領域1a〜1dに分割しそれぞ
れ独立して駆動し、独立したアンプ2a〜2dでそれぞ
れの領域1a〜1dの出力電気信号にゲインをかけ、A
/D変換器3a〜3dによって順次デジタル値に変換し
て、独立したDMAコントローラ4a〜4dによりフレ
ームメモリ5ヘ並行して部分画像データをストアする。
ライン15は、本システムのバスラインを示し、中央処
理装置(CPU)9がプログラムメモリ16に書かれた
プログラムを順次実行することにより、バス15を通じ
てデータが処理される計算機システムを構成している。
フレームメモリ5はデュアルポートメモリであり、CP
U9が読み出しアドレスを制御することで画像データが
読み出される。
【0010】撮影手順は、以下の通りである。まず、X
線管球の曝射制御装置12からX線発生装置13(管
球)を制御し、被写体(人体)14へ向けてX線が放射
される。X線放射のタイミングに合わせて不図示のパネ
ル駆動装置によってそれぞれのセンサパネル領域1a〜
1dを駆動し(内部のスイッチングトランジスタを順次
駆動し)、画素に対応する電気信号を出力させ、アンプ
2a〜2d、A/D変換器3a〜3d、DMAコントロ
ーラ4a〜4dによりフレームメモリ5へ画像をストア
する。
【0011】6はフレームメモリであり、X線を曝射し
ない状態で予め同様の動作を行い、オフセット的な固定
パタンをフレームメモリ5に取得し、フレームメモリ6
に記憶しておく。8はメモリであり、このメモリ8には
あらかじめ記憶しておいた、各センサパネル領域1a〜
1dの画素毎のゲインばらつきの情報が格納されてい
る。この情報は、多くの場合、被写体のない状態でX線
をセンサヘ向けて曝射し、その画像を取得することで得
られる。オフセット的な固定パタンは除去し、対数値に
変換されている。
【0012】また、20は参照テーブル(Look U
p Table:LUT)であり、フレームメモリ6に
ストアされた固定パタンを減算器24によって順次差し
引いた画素データを対数値に変換し出力している。この
対数値に変換された画像データからは減算器23によっ
て、メモリ8に保持されているゲインばらつきのデータ
が差し引かれる。メモリ18には、ゲインばらつきでは
補正できない画素(画素に欠陥があり、データが得られ
ない画素)の位置をあらかじめ記憶してあり、欠陥補正
部19は、減算器23の出力である画素データに対し、
メモリ18に記憶されている欠陥画素位置のデータを、
周辺の欠陥ではない画素値から補間して補正する。この
補正されたデータは再びアナログビデオ信号に変換され
た後、モニタ21に表示される。この方式では、画像デ
ータを取得しながら、データを処理可能であり、連続し
て複数の画像を処理可能であるため、被写体の動きを表
示するX線動画像の表示を行うことができる。
【0013】動画像は不図示の手段により、磁気記憶装
置もしくはその他の大容量不揮発性記憶装置等の記憶装
置11ヘファイルとして保存される場合もあり、また、
不図示のインターフェースで外部の表示装置・記録装置
・記憶装置へ出力することもある。
【0014】この場合、フレームメモリ6に保持された
オフセット的な固定パタンおよびメモリ8に保持された
ゲインばらつきパタンによって、センサパネル領域1a
〜1d毎にそれぞれ独立して駆動して得られる部分画像
データは正規化されるため、部分画像データを合成して
得られる画像は、各領域毎に取得した画像からなること
は観察者には認識不能になる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述の基本的な動作に
おいて、メモリ8に保持された画素毎のゲインばらつき
のデータは、被写体なしでX線を曝射して得られるもの
であり、通常の医療現場では撮影毎の取得は困難であ
る。このデータはたとえば、1日1回の撮影で取得され
る。また、フレームメモリ6に保持される固定パタン
も、画像撮影に非常に近接した時間に行われるが、同時
ではない。フレームメモリ6及びメモリ8に保持される
補正用のデータと、被写体を撮影して得られる画像デー
タの取得時間の差は、それぞれのデータ取得時の環境
(温度・湿度など)の差に対応するものとなり、部分パ
ネルもしくはそれぞれのアンプなどの特性に差が出る可
能性がある。この場合、部分画像毎に異なる特性が現れ
ることになり、部分画像毎にはっきりとした境界が目立
つことになる。
【0016】本発明者は、特願平10−301909に
より、これら境界に対して、境界近辺で境界方向につな
がる特徴を持つ成分を抽出し、境界近辺でその特徴成分
を取り除くことにより、境界を目立たなくして解決する
方法を提案した。
【0017】この方法は、部分画像の変動が比較的小さ
な場合には非常に有効であり、境界近辺のみを滑らかに
することで、画像全体に渡る補正を行わない補正を実現
した。しかし、部分画像間の変動が大きく、部分的な補
正のみでは全体的な違和感を吸収しきれない場合もあ
り、その場合の対策も必要になった。また、前述の方式
では、たまたま境界位置に境界に沿った形で重要な画像
情報が存在する場合、補正を行うことによりその画像情
報が損傷を受けてしまうという問題もある。また、画像
全体が得られてから補正を行うため、リアルタイムに近
い動画像処理を行うことは困難であった。
【0018】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、部分画像間の差に対して、画像全体に渡る安定
した補正を動画像に対しても行う技術を提供することを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は、複数の部分画像を合成し
た合成画像を連続的に得る画像処理手段と、前記複数の
部分画像毎のオフセットを補正する補正手段とを有し、
前記補正手段は、補正が行われる画像よりも前に取得さ
れた画像の情報を用いて画像を補正する。
【0020】また、複数の部分画像を補正して合成画像
を生成する本発明の画像処理方法は、補正が行われる画
像よりも前に取得された画像の情報を用いて、補正値を
算出する算出ステップと、算出した補正値を用いて、画
像を補正する補正ステップとを有する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0022】<第1の実施形態>図1は、本発明の第1
の実施形態によるX線画像を取得するシステム(X線画
像処理装置)の一例を示す。図1において、図13に示
す構成と同様の構成には同じ参照番号を付す。
【0023】このシステムでは、1枚のセンサパネルを
4つの領域1a〜1dに分割しそれぞれ独立して駆動
し、独立したアンプ2a〜2dでそれぞれの領域1a〜
1dの出力電気信号にゲインをかけ、A/D変換器3a
〜3dによって順次デジタル値に変換して、独立したD
MAコントローラ4a〜4dによりフレームメモリ5ヘ
並行して部分画像データをストアする。ライン15は、
本システムのバスラインを示し、中央処理装置(CP
U)9がプログラムメモリ16に書かれたプログラムを
順次実行することにより、バス15を通じてデータが処
理される計算機システムを構成している。フレームメモ
リ5はデュアルポートメモリであり、CPU9が読み出
しアドレスを制御することで画像データが読み出され
る。
【0024】撮影手順は、以下の通りである。まず、X
線管球の曝射制御装置12からX線発生装置13(管
球)を制御し、被写体(人体)14へ向けてX線が放射
される。X線放射のタイミングに合わせて不図示のパネ
ル駆動装置によってそれぞれのセンサパネル領域1a〜
1dを駆動し(内部のスイッチングトランジスタを順次
駆動し)、画素に対応する電気信号を出力させ、アンプ
2a〜2d、A/D変換器3a〜3d、DMAコントロ
ーラ4a〜4dによりフレームメモリ5へ画像をストア
する。
【0025】6はフレームメモリであり、X線を曝射し
ない状態で予め同様の動作を行い、オフセット的な固定
パタンをフレームメモリ5に取得し、フレームメモリ6
に記憶しておく。8はメモリであり、このメモリ8には
あらかじめ記憶しておいた、各センサパネル領域1a〜
1dの画素毎のゲインばらつきの情報が格納されてい
る。この情報は、多くの場合、被写体のない状態でX線
をセンサヘ向けて曝射し、その画像を取得することで得
られる。オフセット的な固定パタンは除去し、対数値に
変換されている。
【0026】また、20は参照テーブル(Look U
p Table:LUT)であり、フレームメモリ6に
ストアされた固定パタンを減算器24によって順次差し
引いた画素データを対数値に変換し出力している。この
対数値に変換された画像データからは減算器23によっ
て、メモリ8に保持されているゲインばらつきのデータ
が差し引かれる。メモリ18には、ゲインばらつきでは
補正できない画素(画素に欠陥があり、データが得られ
ない画素)の位置をあらかじめ記憶してあり、欠陥補正
部19は、減算器23の出力である画素データに対し、
メモリ18に記憶されている欠陥画素位置のデータを、
周辺の欠陥ではない画素値から補間して補正する。
【0027】この時の画像データの概念を図2に示す。
図2において、各部分画像の間にはg画素分の隙間があ
るとする。この隙間は見方によれば欠陥画素であるが、
部分画像間にオフセット的な段差がある場合、この隙間
の両側の画素を用いて画素補正を行っても無意味であ
る。従って、ここでは欠陥補正部19による補正は行わ
ず、後述の各部分画像ごとの補正を行ってから、例えば
近隣画素値の平均値により画素の補正を行う。
【0028】以後の処理は基本的にハードウエアで行う
が、高速な計算機であればソフトウエアでの処理も可能
である。
【0029】欠陥補正部19により欠陥画素補正処理を
行われた画像データは部分画像補正処理部25へ入力さ
れ記憶される。部分画像補正処理部25で行われる演算
は単純な加算と、境界領域での補間による画素補正のみ
であるので、高速演算が可能であり、1フレーム期間内
もしくはリアルタイムで演算を行うことができ、表示装
置21へ出力される。段差補正値算出部28は画像の境
界近辺の統計的性質から各部分画像の段差補正値F0〜
F3を計算する。この段差補正値算出部28における段
差補正値の算出方法については、詳細に後述する。
【0030】算出された段差補正値F0〜F3はメモリ
29〜32にそれぞれ記憶され、部分画像補正処理部2
5により読み出されて使用される。段差補正値算出部2
8は、段差補正値の演算が終了すると、ゲート34,3
5を開いて画像情報を次の演算のために取り込む。
【0031】35は、欠陥補正部19から出力される最
新に取得された画像データに対するゲートである。最新
画像データはゲート35を通過した後、乗算器36によ
り(1−a)倍(a<1)されて加算器33の一方の入
力へつながる。
【0032】ゲート34はフレームメモリ27から画像
データを読み出すためのゲートであり、このデータはゲ
ート34を通過した後、乗算器37によりa倍(a<
1)されて加算器33のもう一方の入力へつながる。加
算器33の出力は、フレームメモリ27へ再び画像デー
タとして記録される。このフレームメモリ27の画像デ
ータは、段差補正値算出部28により段差を統計的に求
めるための画像データとして用いられる。フレームメモ
リ27は、その初期段階において、全て0に初期化して
おく必要がある。
【0033】上述の、最新の画像データと、1つ前の画
像データとをある係数をもって加算する構成は、リカー
シブフィルタとよばれ、画素毎に式(1)に示す周波数
特性H(Z)をもつフィルタを構成していることにな
る。
【0034】
【0035】ここで、Z-1は1フレームの遅れを示す。
1フレームの遅れが1/30秒であるとすると図6に示
すような周波数特性をしめすものになる。
【0036】図6において、aの値を大きくすると、全
体的に高周波成分が落ちることになり、画像データのノ
イズは大きく減らされる。しかし、画像としては、フレ
ーム毎の独立性がなくなる。
【0037】本実施形態の場合、この遅れは1フレーム
とは限らず、段差補正値算出部28によって演算が終了
した時点のタイミングであり、フレームメモリ27の内
容は画像を示す情報としての意味はない。
【0038】本実施形態ではフレームメモリ27にスト
アされた情報を画像を示す情報として注目するものでは
なく、段差値を求めるために用いる。段差値は画像情報
そのものには依存せず、システムの状態に依存するた
め、補正しようとする画像情報から補正値を取り出さな
くても、その画像が取得された時点に近い時点で取得さ
れた画像情報をもちいても同様の効果が得られ、補正デ
ータの計算と、実際の補正作業を独立して行うことが可
能になる。
【0039】フレームメモリ27の内容を段差補正値算
出部28では部分画像の境界近辺のデータをもとにオフ
セット値F0〜F3を計算し、メモリ29〜32へ記憶
する。
【0040】部分画像補正処理部25では、メモリ29
〜32(F0〜F3)で示すそれぞれの部分画像に対す
るオフセット誤差の補正値を各部分画像に加えた後に、
境界部分の隙間を補間処理で埋め、D/A変換などの処
理を行った後にビデオ信号としてモニタ21に出力し、
動画像を表示する。
【0041】画像中に現れる部分画像間の段差は、被写
体像を含む画像情報に依存しているわけではなく、シス
テムの経時的な変動に依存しているものである。したが
って、部分画像どうしの境界近辺の統計的にもとめられ
る実質的な段差値は、画像情報に依存しないはずであ
る。
【0042】本実施形態ではフレーム毎に得られる画像
データを順次蓄積し、画像情報としては意味を持たない
が、段差値を補正するためには意味を持つノイズの少な
い画像から、統計的にそれぞれの部分画像に加えるべき
補正値を抽出し、部分画像に安定した補正値を加えるこ
とで段差の補正を行う。すなわち、補正値を計算する系
と実際に画像の段差を補正する系を独立に動作させるこ
とにより、より高速に段差の補正を行うことができる。
【0043】以下実質的な段差値の求め方について述べ
る。
【0044】図9において、画像を1次元と考え、第1
の部分画像の画素値を、x(0)、x(1)、・・・、
x(n)とする。それに隣接する第2の部分画像の画素
値をx(n+g)、x(n+g+1)、・・・とする。
この図9は一般的に描いてあり、部分画像間にg画素分
の隙間があることを想定している。
【0045】この場合、被写体の画像は、境界の左右又
は上下で連続しているはずである。従って、傾きが連続
していると考えることができる。x(0)、x(1)、
・・・、x(n)のデータから求めた画像データの傾き
とx(n+g)、x(n+g+1)、・・・の傾きの平
均をKとする。データの差分をとった場合を考察する。
境界をまたいで隣接する画素の画素値x(n)とx(n
+g)の差分はx(n+g)−x(ni)である。ま
た、傾きKであるので、この傾きKを基にして期待され
る画素値x(n)とx(n+g)の差はgKとなる。こ
のgKの値とx(n+g)−x(n)の値の差が実質的
な段差の期待値dとなる。
【0046】 d=gK+x(n+g)ーx(m) …(2) (2)式で求められるdの期待値をもって実質的な段差
値とする。なお、この求め方は、上記に限らず、さまざ
まな方法がある。例えば、微分値を用いても良い。一例
として第1の部分画像の傾きをx(n)を基準としても
とめ、第2の部分の傾きをx(n+g)を基準として求
め、それぞれm点のデータを用いて平均して画像データ
の傾きKとしても良い。
【0047】
【0048】また、(3)式を(2)式に代入すると期
待値dは、
【0049】
【0050】となる。この演算を施せば、1つの境界を
対象点とするラインの実質的な段差が求まる。この演算
は実質的に画素値に規定の係数を乗じて累積をとる累積
加算の演算に集約される。画像には複数の行及び列が存
在するため、1本の境界で連続する実質的な段差値列d
(i);i=0〜Lが得られる。また、部分画像には他
の部分画像との境界が複数存在するため、この段差値列
も1つの部分画像について複数存在することになる。こ
れらのデータからこの部分画像に対する画素値の変更を
統計的に求める。この方法は部分画像の形態によりさま
ざまであり、ケースバイケースで考えなければならな
い。
【0051】一例を示す。図10のように、画像が4つ
の部分画像A,B,C,Dから成る場合を考える。この
場合、境界は同図のa,b,c,dの4本現われる。中
心を原点とし、各部分画像が垂直及び水平方向に各L画
素から成り、画像領域が部分画像Aの左下角が原点にあ
るとすると、それぞれの境界における上述の方法で求め
られた段差をd0(0〜L−1)、d1(0〜L−
1)、d2(−1〜−L)、d3(−1〜−L)と表す
ことができる。この時、画像データが信号強度に比例す
る形式であれば、この段差はオフセット値に対応する。
また、画像データに対数的な変換がしてあれば、この段
差はゲインのばらつきに相当する。この場合の補正方法
もケースバイケースでさまざまであるが、一例として部
分画像における補正を一定値の加減算で行う場合を想定
する。
【0052】一定値であれば、境界a,b,c,dにお
ける段差値はある1つの値に集約されるため、段差系列
d0(0〜L−1)、d1(0〜L−1)、d2(−1
〜−L)、d3(−1〜−L)から、図11に示すよう
に、各境界毎に1つずつの段差値としてD0,D1,D
2,D3の4つの値を導き出す。この導きかたは、それ
ぞれの系列の平均値でもよく、また、平均的に補正する
のではなく、なるべく多くの範囲を補正するのであれ
ば、最頻値(ヒストグラムのピーク)を用いてもよい。
【0053】当然D0+D1+D2+D3=0となるは
ずであるが、計算の誤差、画像ノイズの影響、オフセッ
ト値が一定ではないことなどにより、一般的にD0+D
1+D2+D3=ε(≠0)と考えなければならない。
【0054】それぞれの部分画像には補正値としてF
0,F1,F2,F3の4つのデータを加算することに
より段差を補正することになる。基準をAの部分画像で
あるとして、F0=0とする。
【0055】もし、D0+D1+D2+D3=0であれ
ば、時計周りでも反時計周りで考えても同様の結果にな
る。F0=0;F1=D1=−D0−D3−D2;F2
=D1+D2=−D0−D3;F3=D1+D2+D3
=−D0となる。
【0056】もし、D0+D1+D2+D3=ε(≠
0)であれば、時計周りと反時計周りの平均をもってこ
の矛盾を回避する。すなわち、F0=0;F1=(D1
−D0−D3−D2)/2;F2=(D1+D2−D0
−D3)/2;F3=(D1+D2+D3−D0)/2
となる。これは、誤差を全体に均一にばらまくことに相
当する。その他の方法でこの矛盾を回避する方法として
は、D0〜D3の内、絶対値が最小のものを他の値の和
の符号を反転させたもので置き換える方法なども考えら
れる。
【0057】さらに、F0〜F3の値を全て正の値にす
る方が結果的に画像の画素値を負にするおそれがなくな
るため、F0〜F3の値の内最小の値を全てに加えるこ
とも考えられる。
【0058】次に、段差補正値算出部28で行われる処
理について記述する。ここでは、隙間g=2であるとす
る。まず、前述の(4)式にしたがって、実質的な段差
値を求める。(4)式の計算にしたがって、mを2とお
くと、(4)式は各画素値に特定の係数C(j)(j=
2〜4)を乗じて加算する演算であるため、各画素デー
タx(n−2)〜x(n+4)にかかる係数を図3に示
す表にしたがって求める。図3の表では、各gにおける
微分Kを求める係数(第1項)と、段差値を計算する係
数(第2項、第3項)とに分け、最終段で総和をとる。
【0059】図3の表より、実質的な段差dとして、
【0060】
【0061】のような演算を境界x(n+1)をはさむ
1次元データ系列に施せば、実質的な段差値列が画像デ
ータの傾きを考慮した上で得られる。(5)式において
iは境界に並行な方向のインデックスである。図5は、
(5)式を概念的に表した図である。図5の21は各画
素をあらわし、境界にまたがってデータを取り出し、
(5)式の演算を行いd0(*)を出力している。これ
と同様の演算を全ての境界で行う。
【0062】以下段差補正値算出部28で行われる処理
動作を図4のフローチャートに沿って説明する。(5)
式を用いて、図2に示す部分画像A〜Dの各境界a〜d
でd0(0)〜d0(n)(ステップS101)、d1
(n+2)〜d1(M−1)(ステップS102)、d
2(n+2)〜d2(M−1)(ステップS103)、
d3(0)〜d3(n)(ステップS104)の4つの
段差値列を作成する。
【0063】次に、d0(0)〜d0(n)、d1(n
+2)〜d1(M−1)、d2(n+2)〜d2(M−
1)、d3(0)〜d3(n)のそれぞれの最頻値をD
0(ステップS105),D1(ステップS106),
D2(ステップS107),D3(ステップS108)
として求める。この値は平均値もしくは中央値などの分
布を代表する値を用いてもよい。
【0064】次に、部分画像Aに加えるオフセット値F
0=0とし(ステップS109)、その他のオフセット
値F1,F2,F3をF1=(D1−D0−D3−D
2)/2(ステップS110);F2=(D1+D2−
D0−D3)/2(ステップS111);F3=(D1
+D2+D3−D0)/2(ステップS112)となる
ように計算する。
【0065】画像の画素値は基本的に正の値であるた
め、演算後も正の値であることを保証するため、F0〜
F3を全て正の値にする。具体的には、F0〜F3の最
小値をMVとして(ステップS113)、それぞれの値
にMVを加えて、新たなF0〜F3を得る(ステップS
114〜S117)。
【0066】以上が段差補正値算出部28の動作であ
る。この動作は複雑であるため、ローカルに設置したマ
イクロプロセッサによって実行してもよいし、ハードウ
エアを構成するのも容易である。
【0067】ここで得られたF0〜F3のオフセット値
はメモリ29〜32にセットされ、部分画像補正処理部
25に渡される。部分画像補正処理部25は現在のフレ
ーム画像のそれぞれの部分画像に対し、メモリ29〜3
2に記憶されているオフセット補正値F0〜F3をそれ
ぞれ加え、段差の補正を行う。
【0068】さらに、境界部分に上記の例では1画素分
だけ画像データのない領域があったが、それは今までの
部分画像毎の補正を行わなければ、補間処理ができなか
った。最後に残ったこの境界部分の画素について、近傍
の欠陥では無い画素データを用いた補間により計算し、
出力する。
【0069】部分画像補正処理部25の出力はD/A変
換などの処理を行った後にビデオ信号としてモニタ21
で動画像を表示する。
【0070】上記の通り、本発明の第1に実施形態によ
る画像処理装置では、動画像として得られた過去のフレ
ーム画像もしくは過去から現在に至るフレーム画像から
部分画像毎の段差情報を計算し、現在のフレーム画像に
対して順次段差の補正を行うことで、動画像に対しても
境界における段差を補正することができる。
【0071】ここで、補正データを算出するために用い
るフレーム画像は、補正されるフレーム画像の1フレー
ム前にセンサパネルによって得られたフレーム画像とす
る構成であっても良い。また、補正データを算出するた
めに用いるフレーム画像は、センサパネルから連続的に
得られる複数のフレーム画像から、例えば0フレーム画
像毎に1フレーム画像を補正のために用いるフレーム画
像とし、その1フレーム画像を共通に補正のためのフレ
ーム画像として用いるような構成であっても良い。
【0072】また、補正のために用いるフレーム画像は
2つのフレーム画像であっても良く、センサパネルから
連続的に得られる複数のフレーム画像から、10フレー
ム画像毎に2フレーム画像を補正のために用いるフレー
ム画像とし、その2フレーム画像を共通に補正のための
フレーム画像として用いるような構成であっても良い。
【0073】また、部分画像毎の境界の実質的な段差値
を統計的に解釈し、部分画像内の画素値全体に対する補
正値(オフセットもしくはゲイン)を定めて、補正す
る。
【0074】本実施形態は対数的な変換がなされた画像
について行ったが、再び別のLUTにて線形なデータに
直してから行えば、オフセット的な段差の補正が行え
る。
【0075】また、F0〜F3の初期値が問題となる
が、初期値によらず、最初の数フレームは安定しない
が、徐々にF0〜F3の値は安定してくる。
【0076】このオフセット値を保存しておけば、別の
被写体の動画像観察を同じシステムをもちいて行う場合
でも、この値を初期値としてもちいることが可能とな
る。
【0077】通常のリカーシブフィルタの場合、被写体
の動きを正確にとらえるため、係数aを余り大きくはで
きない。しかし、本実施形態ではaの値は1に近づけて
大きければ大きいほど安定した段差データがとれる。し
かし、あまり大きくとるとオフセットの変動に追従出来
なくなる可能性もあるので注意すべきである。
【0078】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、複数の部分X線画像を合成して1枚のX線画像を構
成する場合、補正を行う画像よりも前に取得された画像
の情報を用いて、部分画像間の境界部分での段差値を統
計的に求め、補正値を算出し、算出した補正値を用いる
ことにより、画像を補正することが可能になる。また、
補正値を計算する系と実際に補正する系を独立に動かす
ことにより、動画に対するリアルタイムな処理が可能と
なる。
【0079】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態は、第1の実施形態をさらに簡易化したものであり、
図12に示すように、画像を加算する機能を省いたもの
である。段差補正値算出部28が演算を終了するとゲー
ト35を開き、フレームメモリ27ヘ直接最新の画像デ
ータを書き込む。その他の動作は第1の実施形態と同様
であるため、説明を省略する。
【0080】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態は、図1もしくは図12の段差補正値算出部28から
出力されるオフセット値F0〜F3に対し、段差補正値
算出部28からの1計算単位遅れのリカーシブフィルタ
を施して安定したオフセット値を得るものである。
【0081】図7は、図1の段差補正値算出部28から
の出力の内の1つを処理する構成を表している。この出
力はゲート52により計算終了とともに乗算器55へ入
力され、(1−a)倍(a<1)され、加算器56の一
方の入力へつながる。係数メモリ29〜32もブロック
28の計算終了とともに開かれるゲート54によって読
み出され、乗算器53でa倍(a<1)され、加算器5
6のもう一方の入力へつながる。加算器56は両者を加
算した後、係数メモリ29〜32を書き直す。
【0082】この場合、初期において、係数メモリ29
〜32は0に初期化されている必要がある。特に図12
のように画像データを加算しない系では、補正値F0〜
F3の安定性を高める上では有効な手段である。
【0083】<第4の実施形態>図8は、通常の医療用
の人体のX線画像を模式的に示したものである。同図に
おいて、41で示す周りの部分はX線照射が無い部分で
あり、42で示す部分が、X線管球から発せられるX線
照射をコリメータにより絞った部分である。そして、4
3で示す部分が被写体を投影している部分である。ここ
で、41で示す部分には、ほとんどもしくはまったくX
線照射が無く、逆に42で示す被写体の無い部分では被
写体を透過しなかった非常に強いX線照射が存在する。
【0084】43で示す被写体の部分がその中間的なX
線強度であると考える。一般にX線センサの場合、その
電気信号による出力は入射したX線強度に比例するもの
となるが、そのエネルギー変換の過程もしくは電気信号
の変換過程(増幅・インピーダンス変換など)におい
て、X線強度と出力電気信号の線形性(リニアリティ
ー)が、センサの感度領域すべてに一定であるとは限ら
ない。特に、X線強度が非常に強い部分では次第に電気
系の出力飽和領域に近づくための非線形性があらわれ
る。また、照射が弱い部分では、ノイズの影響、電気回
路の超低電圧での挙動の不安定性などからの非線形性が
現れる。
【0085】このような部分での画像情報は、ほとんど
あまり意味のない場合であり、通常はこのような非線形
性があっても問題がない。しかし、本実施形態で問題と
しているような、部分画像の一部分の統計的な挙動から
部分画像全体のオフセット成分(X線に比例する画像デ
ータであればオフセット、対数に比例する画像データで
あればゲイン)を導きだすため、上述のような非線形性
による誤差の大きな部分が、かなりの面積を占める場合
は正確なオフセット成分の抽出には至らない。
【0086】そこで、本実施形態ではあらかじめ、X線
センサの感度範囲の内、リニアリティーが信頼できる区
間を定め、実質的な段差の値を計算する前もしくは同時
に近辺の平均値などの代表的な値が信頼できる区間にあ
る場合のみ、その段差値を採用することで、必要な領域
での段差値を求める。
【0087】一般に医療用X線撮影の場合、被写体を透
過してセンサに至るX線量は最適に調整されるため(あ
らかじめ予想されるX線量を被写体に照射するかフォト
タイマーと呼ばれるX線量を測定する装置によって適当
な線量値になった時点でX線を遮断するため)、被写体
情報がある部分でのリニアリティーは常に最適である場
合が多い。
【0088】具体的には、(6)式に示すように、
(5)式でもちいる境界をはさむデータの平均値m
(i)で判断する。
【0089】
【0090】ここで、信頼できる区間の最小値V0、最
大値V1を定め、 V0≦m(i)≦V1 …(7)
【0091】であるときのみ(5)式でd(i)を算出
する。この動作を段差補正値算出部28内で行う。上記
以外の動作は第1の実施形態と同様であるため、説明を
省略する。
【0092】上記の通り第4の実施形態によれば、非線
形領域を広く含む画像においても、適切な段差補正及び
部分画像間の隙間の補間を行うことができる。
【0093】なお、上記第1乃至第4の実施形態におい
ては、X線画像処理装置においてX線画像を処理する場
合について説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、1フレームの画像を複数の領域毎に撮像し、各領域
毎に画像データの処理を行う構成を有する、例えば、デ
ジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなどの他の
撮像装置に適用することも可能である。
【0094】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、カメラヘッ
ド、リーダー)から構成されるシステムに適用しても、
一つの機器からなる装置(例えば、デジタルカメラ、ビ
デオカメラ、複写機、ファクシミリ装置など)に適用し
てもよい。
【0095】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラ
ムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フロッ
ピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、ROM、
RAM、、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD
−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディ
スク、MOなどが考えられる。
【0096】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図4に示すフローチャー
トに対応するプログラムコードが格納されることにな
る。
【0098】
【発明の効果】部分画像間の差に対して、画像全体に渡
る安定した補正を動画像に対しても行う技術を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるX線画像処理
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のX線センサの各領域を模式的に示した図
である。
【図3】各画素データの係数の表を示す図である。
【図4】第1の実施形態における部分画像間のオフセッ
ト値を求める処理をしめしたフローチャートである。
【図5】実質的な段差値の求め方を模式的に示す図であ
る。
【図6】一般的なリカーシブフィルタの特性を示すを示
す図である。
【図7】本発明の第3の実施形態におけるオフセット値
算出にかかる構成を示すブロック図である。
【図8】X線画像の例を示す図である。
【図9】画像部分間の段差の様子を1次元で模式的に示
す図である。
【図10】4枚の部分画像の構成を示す図である。
【図11】部分画像の補正の仕方を模式的に示す図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施形態におけるX線画像処
理装置の構成を示すブロック図である。
【図13】従来のX線画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1a〜1d センサパネル領域 2a〜2d アンプ 3a〜3d A/D変換器 4a〜4d DMAコントローラ 5 フレームメモリ 6 フレームメモリ 8 メモリ 9 中央処理装置(CPU) 11 記憶装置 12 曝射制御装置 13 X線発生装置(管球) 14 被写体(人体) 15 バスライン 16 プログラムメモリ 18 メモリ 19 欠陥補正部 20 参照テーブル(Look Up Table:L
UT) 21 表示装置 23、24 減算器 25 部分画像補正処理部 27 フレームメモリ 28 段差補正値算出部 29〜32 メモリ 33 加算器 34,35 ゲート 36,37 乗算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/265 H04N 5/265 5C054 5/32 5/32 5C076 7/18 7/18 L V Fターム(参考) 4C093 AA01 AA07 AA16 CA27 EA02 EB12 EB13 FA32 FA48 FC19 FF31 5B057 AA08 BA12 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC03 CE10 CH01 CH11 DA16 5C022 AA08 AA15 AB19 AC41 AC69 5C023 AA11 AA37 BA11 BA13 DA04 DA08 EA02 EA03 EA05 5C024 AX11 BX00 CY40 5C054 AA06 CA02 EB05 ED11 ED14 GA04 HA12 5C076 AA11 AA36 BA01 BA06

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部分画像を合成した合成画像を連
    続的に得る画像処理手段と、 前記複数の部分画像毎のオフセットを補正する補正手段
    とを有し、 前記補正手段は、補正が行われる画像よりも前に取得さ
    れた画像の情報を用いて画像を補正することを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、補正が行われる画像の
    1フレーム前に取得された画像の情報を用いて画像を補
    正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、共通の画像の情報を用
    いて画像を補正することを特徴とする請求項1に記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記共通の情報は、連続的に取得される
    複数フレーム毎に得られる1以上の所定数のフレーム画
    像であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、該部分画像間の境界近
    辺の画素値の統計的性質の値を基に補正することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、補正に用いる補正値の
    計算処理と実際に補正する処理とを独立かつ並列して行
    うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 さらに、複数の部分画像を取得する独立
    した複数の画像取得手段を有し、 前記画像処理手段は、前記独立した画像取得手段から得
    られる複数の部分画像を合成した合成画像を連続的に得
    るものであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記境界近辺の画素値の統計的性質は、
    境界をはさむ2つの部分画像どうしの境界近辺の画素値
    の差分値から、画像情報自体の傾向に基づいて算出され
    る差分値の期待値を差し引いた値であることを特徴とす
    る請求項5記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記部分画像間の段差値の統計的性質の
    値は、2つの部分画像間の境界に関連して複数個計算さ
    れる段差値の最頻値であることを特徴とする請求項8記
    載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記部分画像間の段差値の統計的性質
    の値は、2つの部分画像間の境界に関連して複数個計算
    される段差値の平均値であることを特徴とする請求項8
    記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記部分画像間の段差値の統計的性質
    の値を求める際に、該部分画像の線形性が保証される画
    素値の範囲のみを用いることを特徴とする請求項8記載
    の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記補正手段は、複数の部分画像の境
    界部分が互いに重なり合わず、画像データが境界部分で
    欠落している場合、部分画像毎の補正を行った後に該欠
    落部分に対して補間による画素情報生成を行うことを特
    徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の画像処理
    装置。
  13. 【請求項13】 さらに、複数のX線センサパネルから
    成る、複数の部分画像を生成する画像取得手段を有し、 前記画像処理手段は、前記画像取得手段から得られる複
    数の部分画像を合成した合成画像を連続的に得るもので
    あることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記補正手段は、該部分画像間の境界
    近辺の画素値の統計的性質の値を基に補正し、前記部分
    画像間の段差値の統計的性質の値を求める際に、該部分
    画像の線形性が保証される画素値の範囲のみを用い、該
    部分画像の線形性が保証される画素値の範囲は、前記X
    線センサパネルにX線照射を行わなかった部分の画素値
    とX線が被写体を透過せず直接センサパネルに照射され
    た部分の画素値の部分を除く範囲であることを特徴とす
    る請求項13記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記画像取得手段は、前記X線センサ
    パネルヘ入射したX線強度に比例する画像信号を生成す
    ることを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記画像取得手段は、前記X線センサ
    パネルヘ入射したX線強度の対数値に比例する画像を生
    成することを特徴とする請求項13記載の画像処理装
    置。
  17. 【請求項17】 前記補正手段は、補正が行われるより
    も前に取得された複数の画像の情報を用いて画像を補正
    することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 複数の部分画像を補正して合成画像を
    生成する画像処理方法であって、 補正が行われる画像よりも前に取得された画像の情報を
    用いて、補正値を算出する算出ステップと、 算出した補正値を用いて、画像を補正する補正ステップ
    とを有することを特徴とする画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記補正ステップでは、補正が行われ
    る画像の1フレーム前に取得された画像の情報を用いて
    画像を補正することを特徴とする請求項18に記載の画
    像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記補正ステップでは、共通の画像の
    情報を用いて画像を補正することを特徴とする請求項1
    8に記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記共通の情報は、連続的に取得され
    る複数フレーム毎に得られる1以上の所定数のフレーム
    画像であることを特徴とする請求項20に記載の画像処
    理方法。
  22. 【請求項22】 前記算出ステップでは、該部分画像間
    の境界近辺の画素値の統計的性質の値を基にして補正値
    を算出することを特徴とする請求項18乃至21のいず
    れかに記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 前記境界近辺の画素値の統計的性質
    は、境界をはさむ2つの部分画像どうしの境界近辺の画
    素値の差分値から、画像情報自体の傾向に基づいて算出
    される差分値の期待値を差し引いた値であることを特徴
    とする請求項18に記載の画像処理方法。
  24. 【請求項24】 前記部分画像間の段差値の統計的性質
    の値は、2つの部分画像間の境界に関連して複数個計算
    される段差値の最頻値であることを特徴とする請求項2
    3記載の画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記部分画像間の段差値の統計的性質
    の値は、2つの部分画像間の境界に関連して複数個計算
    される段差値の平均値であることを特徴とする請求項2
    3記載の画像処理方法。
  26. 【請求項26】 前記部分画像間の段差値の統計的性質
    の値を求める際に、該部分画像の線形性が保証される画
    素値の範囲のみを用いることを特徴とする請求項23記
    載の画像処理方法。
  27. 【請求項27】 複数の部分画像の境界部分が互いに重
    なり合わず、画像データが境界部分で欠落している場合
    に、前記補正ステップ後に該欠落部分に対して補間によ
    る画素情報生成を行うステップを更に有することを特徴
    とする請求項18乃至26のいずれか記載の画像処理方
    法。
  28. 【請求項28】 前記算出ステップでは、補正が行われ
    るよりも前に取得された複数の画像の情報を用いて補正
    値を算出することを特徴とする請求項18に記載の画像
    処理方法。
  29. 【請求項29】 情報処理装置が実行可能なプログラム
    であって、前記プログラムを実行した情報処理装置を、
    請求項1乃至17のいずれかに記載の画像処理装置とし
    て機能させることを特徴とするプログラム。
  30. 【請求項30】 請求項18乃至28のいずれかに記載
    の画像処理方法を実現するためのプログラムコードを有
    する情報処理装置が実行可能なプログラム。
  31. 【請求項31】 請求項29又は30に記載のプログラ
    ムを記憶した記憶媒体。
JP2001191852A 2000-06-30 2001-06-25 信号処理装置及び方法、及び撮像装置 Pending JP2002112992A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001191852A JP2002112992A (ja) 2000-06-30 2001-06-25 信号処理装置及び方法、及び撮像装置
EP01115925A EP1176553A3 (en) 2000-06-30 2001-06-29 Image processing apparatus, image processing method, and recording medium
US09/896,624 US6961478B2 (en) 2000-06-30 2001-06-29 Image processing apparatus, image processing method, and recording medium

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000197980 2000-06-30
JP2000-197980 2000-06-30
JP2001191852A JP2002112992A (ja) 2000-06-30 2001-06-25 信号処理装置及び方法、及び撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002112992A true JP2002112992A (ja) 2002-04-16

Family

ID=26595069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001191852A Pending JP2002112992A (ja) 2000-06-30 2001-06-25 信号処理装置及び方法、及び撮像装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6961478B2 (ja)
EP (1) EP1176553A3 (ja)
JP (1) JP2002112992A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055393A (ja) * 2004-04-22 2006-03-02 Shimadzu Corp 放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法
US7362476B2 (en) 2002-07-11 2008-04-22 Fujifilm Corporation Apparatus for correcting solid-state electronic image sensing device
JP2008113792A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Hitachi Medical Corp 放射線計測装置
JP2008237835A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Fujifilm Corp 放射線撮像装置及び方法
JP2009285354A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fujifilm Corp 放射線画像撮像装置及び放射線画像撮像方法
JP2010022562A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Fujifilm Corp 信号ライン方法および装置
US8103117B2 (en) 2007-03-06 2012-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method employing recursive filtering
JP2012045232A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、放射線撮影システム及びプログラム
JP2016509432A (ja) * 2013-02-28 2016-03-24 レイセオン カンパニー マルチタップccdカメラのゲイン補正およびレベル補正のための方法および装置
WO2017130281A1 (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7003147B2 (en) * 2001-01-12 2006-02-21 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
JP4230731B2 (ja) * 2002-07-29 2009-02-25 株式会社東芝 ディジタル画像処理装置及びx線診断装置
JP2004118786A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Sony Corp 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US7236191B2 (en) * 2003-04-30 2007-06-26 Nokia Corporation Method and system for image processing with pixel interpolation using second order gradients
US20050163401A1 (en) * 2004-01-28 2005-07-28 Techwell Inc. Display image enhancement apparatus and method using adaptive interpolation with correlation
DE102004015876A1 (de) * 2004-03-31 2005-10-27 Siemens Ag Verfahren zum Auslesen eines Flächendetektors
US20060056729A1 (en) * 2004-09-15 2006-03-16 Hillis W D Fourier domain camera
US7734079B2 (en) * 2004-09-28 2010-06-08 General Electric Company Methods and apparatus for image reconstruction
US9438844B2 (en) * 2008-04-08 2016-09-06 Imagine Communications Corp. Video multiviewer system using direct memory access (DMA) registers and block RAM
CN103703771B (zh) * 2011-07-25 2017-05-10 索尼公司 用于生成3d立体视图的着色方法
JP6283875B2 (ja) * 2013-09-05 2018-02-28 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像処理装置、x線診断装置およびx線コンピュータ断層撮影装置
US9554759B2 (en) * 2013-09-18 2017-01-31 Carestream Health, Inc. Digital radiography detector image readout process
US10091391B2 (en) * 2015-11-10 2018-10-02 Bidirectional Display, Inc. System and method for constructing document image from snapshots taken by image sensor panel

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4684893A (en) * 1985-12-23 1987-08-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Field gradient correction apparatus for compensating static field inhomogeneities in NMR imaging system
JPH0722337B2 (ja) * 1990-01-08 1995-03-08 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置におけるフィルム画像パラメータ抽出方式
JPH04326267A (ja) 1991-04-25 1992-11-16 Toshiba Corp X線テレビ装置
JPH06165775A (ja) 1992-11-30 1994-06-14 Toshiba Corp X線診断装置
US6128416A (en) * 1993-09-10 2000-10-03 Olympus Optical Co., Ltd. Image composing technique for optimally composing a single image from a plurality of digital images
JPH07177432A (ja) 1993-12-21 1995-07-14 Toshiba Corp X線診断用多板式カメラ
WO1997024868A1 (en) * 1995-12-27 1997-07-10 Philips Electronics N.V. X-ray examination apparatus including an image pick-up apparatus with a correction unit
JPH10178564A (ja) * 1996-10-17 1998-06-30 Sharp Corp パノラマ画像作成装置及び記録媒体
DE19718063C2 (de) * 1997-04-29 2001-05-17 Rohde & Schwarz Verfahren zum Detektieren und Quantifizieren von Bildveränderungen eines Videobildes, das mit einem blockbasierten, datenreduzierenden Video-Code verarbeitet ist
JPH11205648A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Olympus Optical Co Ltd 画像合成装置
JP2000132663A (ja) 1998-10-23 2000-05-12 Canon Inc 画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2000162663A (ja) 1998-12-01 2000-06-16 Olympus Optical Co Ltd カメラコントローラ
US6225804B1 (en) * 1999-10-25 2001-05-01 Analogic Corporation Correction of DC offset in magnetic resonance imaging signals

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7362476B2 (en) 2002-07-11 2008-04-22 Fujifilm Corporation Apparatus for correcting solid-state electronic image sensing device
JP2006055393A (ja) * 2004-04-22 2006-03-02 Shimadzu Corp 放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法
JP2008113792A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Hitachi Medical Corp 放射線計測装置
US8103117B2 (en) 2007-03-06 2012-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method employing recursive filtering
JP2008237835A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Fujifilm Corp 放射線撮像装置及び方法
JP2009285354A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fujifilm Corp 放射線画像撮像装置及び放射線画像撮像方法
JP2010022562A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Fujifilm Corp 信号ライン方法および装置
JP2012045232A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、放射線撮影システム及びプログラム
JP2016509432A (ja) * 2013-02-28 2016-03-24 レイセオン カンパニー マルチタップccdカメラのゲイン補正およびレベル補正のための方法および装置
WO2017130281A1 (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
CN108496360A (zh) * 2016-01-25 2018-09-04 奥林巴斯株式会社 图像处理装置、图像处理方法和程序
JPWO2017130281A1 (ja) * 2016-01-25 2018-11-15 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
US10623674B2 (en) 2016-01-25 2020-04-14 Olympus Corporation Image processing device, image processing method and computer readable recording medium
CN108496360B (zh) * 2016-01-25 2020-10-30 奥林巴斯株式会社 图像处理装置、图像处理方法和记录了程序的介质

Also Published As

Publication number Publication date
US20020012477A1 (en) 2002-01-31
EP1176553A2 (en) 2002-01-30
US6961478B2 (en) 2005-11-01
EP1176553A3 (en) 2003-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002112992A (ja) 信号処理装置及び方法、及び撮像装置
US6920198B2 (en) Methods and apparatus for processing a fluoroscopic image
US9996910B2 (en) Radiographic image processing device, method, and recording medium
JP2000020691A (ja) 画像処理装置及びその方法、撮像装置及びその制御方法並びにメモリ媒体
JP5274101B2 (ja) 放射線画像処理装置、放射線画像処理方法及びプログラム
JP2000298300A (ja) 手ぶれ画像補正方法、記録媒体及び撮像装置
JPS6075033A (ja) X線診断装置
US20020141255A1 (en) Image processing apparatus
JPH06301778A (ja) 放射線写真画像のための高速対話式オフライン処理方法
JP2003190125A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2009088935A (ja) 画像記録装置、画像補正装置及び撮像装置
JP4210464B2 (ja) X線画像診断装置
JP4549082B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP6478774B2 (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP6156849B2 (ja) 放射線画像処理装置、方法およびプログラム
KR100357742B1 (ko) 평판 디지털 엑스-레이 검출기의 특성 오류 정정 방법
JP2002218202A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP3667234B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP3455027B2 (ja) X線画像表示装置
JP2009153046A (ja) ぶれ補正装置及び方法並びに撮像装置
US20240214697A1 (en) Image processing device, image processing method, and program
JPS6122343B2 (ja)
JP3128036B2 (ja) X線撮影装置
JPH0584235A (ja) X線画像処理装置
JP4393436B2 (ja) 放射線画像処理装置、画像処理システム、放射線画像処理方法、記憶媒体及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040301