JP2002111943A - 画像形成装置の消耗品管理システムおよび消耗品管理方法 - Google Patents

画像形成装置の消耗品管理システムおよび消耗品管理方法

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JP2002111943A
JP2002111943A JP2000301427A JP2000301427A JP2002111943A JP 2002111943 A JP2002111943 A JP 2002111943A JP 2000301427 A JP2000301427 A JP 2000301427A JP 2000301427 A JP2000301427 A JP 2000301427A JP 2002111943 A JP2002111943 A JP 2002111943A
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JP2000301427A
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Shinichi Asai
伸一 浅井
Naohiro Yonezu
直洋 米津
Yoshikazu Takesada
義和 武貞
Takashi Ito
孝 伊藤
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体に着脱可能な消耗品、特に
装置本体に装着されていない消耗品の取り扱いが容易な
消耗品管理システムを提供する。 【解決手段】 各消耗品に不揮発性メモリを有する無線
モジュールを設け、当該不揮発性メモリ内に消耗品のシ
リアルナンバー、部品ID、使用状態、保証期限、画像
形成装置への装着/非装着などの消耗品情報を格納す
る。画像形成装置本体は、送受信処理(ステップS3)
により、主に非装着状態の消耗品の無線モジュールと通
信し、消耗品管理処理(ステップS4)において当該消
耗品と画像形成装置の関連付けをすると共に、消耗品の
不揮発メモリから読み取った使用状態や保証期限などの
消耗品情報に基づいて、各消耗品を管理するため在庫管
理情報を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に対
して着脱可能に構成された消耗品の管理システムおよび
管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真技術を用いた画像形成装
置の分野においては、メンテナンスの容易性の観点か
ら、消耗材を含む作像エレメントである感光体ドラム、
現像器、転写器、クリーナなどを画像形成装置本体より
着脱可能なユニットで構成したり、または、各作像エレ
メントの消耗材を画像形成装置本体より着脱自在なサブ
ユニット(トナーカートリッジやトナホッパーなど)と
して構成し、当該ユニット/サブユニットをその故障、
不良、寿命、劣化に応じて交換し、あるいは取り外し後
に所定の消耗材を補充可能にしたものが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成装置に装着しているユニットのほかに画像形成装置に
非装着のユニットをユーザが多数保管している場合があ
る。これらのユニットとして、例えば、新品のユニット
や、寿命に達しておらず再使用可能なユニット、寿命に
達して再使用できないユニット、故障により再使用でき
ないユニットなどがあり、これらの在庫管理は大変煩雑
で手間がかかる。
【0004】例えば、複数の画像形成装置を使用してい
るユーザでは、非装着のユニットについて、どのタイプ
の画像形成装置に装着可能かは、特にユニットの梱包を
外したあとでは分かりにくい。このような場合には、非
装着のユニットを実際に特定の画像形成装置に装着しよ
うとして装着できないときに初めて当該画像形成装置に
装着不可能なユニットであると判明することになる。
【0005】また、同じくユニットの梱包を外した後に
おいては、各ユニットの外観は大変よく似ているため、
いずれの非装着ユニットが再使用可能か否かを判別する
のは、ユーザはもちろんのこと、たとえサービスマンで
あっても困難であることが多く、このような場合には実
際に非装着のユニットを画像形成装置に装着して電源を
ONにして、印字動作が実行されないことが判明して初
めて、再使用不可能なユニットであることが分かること
も珍しくない。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像形成装置本体に装着されていないイメ
ージングユニットや現像ユニットなどの消耗品の管理が
容易な画像形成装置の消耗品管理システムおよび消耗品
管理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像形成装置本体から着脱可能に構成さ
れた少なくとも1つの消耗品を管理する管理装置を備え
た消耗品管理システムであって、前記少なくとも1つの
消耗品は、当該消耗品が、画像形成装置本体に装着中で
あるか否かに関する情報と当該消耗品が装着可能である
画像形成装置の種類に関する情報とを消耗品情報として
記憶する不揮発性記憶手段と、前記管理装置と通信を確
立して前記消耗品情報を送信する第1の無線通信手段と
を備え、前記管理装置は、前記消耗品の第1の無線通信
手段と通信を確立して当該消耗品の消耗品情報を受信す
る第2の無線通信手段と、前記第2の無線通信手段で受
信した消耗品情報に基づき消耗品在庫情報を作成する消
耗品在庫情報作成手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0008】また、本発明は、画像形成装置本体に着脱
可能であって、かつ、当該画像形成装置本体に装着され
ていない状態である少なくとも1つの消耗品を管理する
管理装置を備えた消耗品管理システムであって、前記少
なくとも1つの消耗品は、その使用状況を含む消耗品情
報を記憶する不揮発性記憶手段と、前記管理装置と通信
を確立して前記消耗品情報を送信する第1の無線通信手
段とを備え、前記管理装置は、前記画像形成装置本体に
装着されていない消耗品の第1の無線通信手段と通信を
確立し、その消耗品情報を受信する第2の無線通信手段
と、前記第2の無線通信手段で受信した消耗品情報に基
づき、消耗品在庫情報を作成する消耗品在庫情報作成手
段とを備えることを特徴としている。
【0009】ここで、前記管理装置は、前記画像形成装
置本体内に設けられているとしてもよい。また、前記管
理装置は、通信機能を備えた携帯情報端末により構成す
るようにしてもよい。また、本発明は、前記管理装置
は、前記少なくとも1つの消耗品が当該画像形成装置本
体より通信可能な所定の範囲内にあることを検出する消
耗品検出手段と、当該検出された消耗品が、すでに当該
管理装置の管理対象となっているか否かを判定する管理
対象判定手段と、前記判定手段により当該消耗品が管理
対象となっていないと判定されたときに、新たに管理対
象とすべき旨の入力を受け付ける受付手段と、前記受付
手段で管理対象とすべき旨の入力を受け付けると、当該
消耗品を管理対象として登録する登録手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0010】さらに、本発明は、前記管理装置は、管理
対象となっていた消耗品が、当該画像形成装置本体より
通信可能な所定の範囲内に存在しなくなったことを検出
する消耗品不存在検出手段と、前記所定範囲内にないこ
とが検出されたときに、その旨を操作者に警告する不存
在警告手段とを備えることを特徴とする。さらに、ま
た、本発明は、前記管理装置が、消耗品の装着または交
換の必要性を判定する装着必要性判定手段と、前記装着
または交換の必要性があると判定されたときに操作者に
その旨を警告する装着警告手段とを備える。
【0011】また、さらに、本発明は、前記管理装置
が、前記装着必要性判定手段により、消耗品の装着また
は交換の必要性があると判定されたときに、前記在庫管
理情報に基づき当該画像形成装置に装着可能な消耗品を
選択する選択手段と、選択された消耗品を特定する情報
を表示する第1の表示手段とを備える。さらに、前記在
庫管理情報には、消耗品の保証期限に関する情報が含ま
れており、前記選択手段は、当該画像形成装置に装着可
能な消耗品のうち前記保証期限が一番早いものを選択す
ることを特徴とする。
【0012】さらに、また、本発明は、前記管理装置
が、操作者の指示を受け付けて、前記選択された消耗品
に対して、第2の無線通信手段を介して発光および/ま
たは発音するように要求する発光・発音要求手段を備
え、前記消耗品は、発光手段および/または発音手段
と、第1の無線通信手段を介して前記管理装置からの要
求を受け、前記発光手段および/または発音手段に発光
および/または発音させるよう制御する制御手段とを備
えることを特徴とする。
【0013】さらに、また、本発明は、前記管理装置
が、消耗品の位置を検出する位置検出手段と、前記選択
された消耗品の検出位置を表示する第2の表示手段とを
備えることを特徴とする。また、本発明に係る複数の画
像形成装置の消耗品管理システムは、上記消耗品管理シ
ステムを複数有すると共に、各消耗品管理システムにお
ける管理装置とネットワーク接続された集計装置を備
え、前記集計装置は、前記ネットワークを介して前記各
管理装置からそれぞれの消耗品在庫情報を取得して全て
の画像形成装置における総消耗品在庫情報を作成する総
消耗品在庫情報作成手段を備えることを特徴としてい
る。
【0014】また、本発明は、画像形成装置本体から着
脱可能に構成された少なくとも1つの消耗品を管理する
管理装置を備えた消耗品管理システムにおける消耗品管
理方法であって、前記少なくとも1つの消耗品は、画像
形成装置本体に装着中であるか否かに関する情報と、当
該消耗品が装着可能である画像形成装置の種類に関する
情報を消耗品情報として記憶する不揮発性記憶手段と、
前記管理装置と通信する第1の無線通信手段とを備える
と共に、前記管理装置は、前記少なくとも1つの消耗品
の前記第1の無線通信手段と通信する第2の無線通信手
段を備え、画像形成装置から第2の無線通信手段を介し
て消耗品に対しその消耗品情報を問い合わせる第1のス
テップと、消耗品から第1の無線通信手段を介して当該
消耗品情報を送信する第2のステップと、管理装置にお
いて、第2の無線通信手段で受信した前記消耗品情報に
基づき消耗品在庫情報を作成する第3のステップとを含
むことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、画像形成装置本体に着脱
可能であって、かつ、当該画像形成装置本体に装着され
ていない状態にある少なくとも1つの消耗品を管理する
管理装置を備えた消耗品管理システムにおける消耗品管
理方法であって、前記少なくとも1つの消耗品は、その
使用状況を含む消耗品情報を記憶する不揮発性記憶手段
と、前記管理装置と通信する第1の無線通信手段とを備
えると共に、前記管理装置は、前記画像形成装置本体に
装着されていない消耗品の第1の無線通信手段と通信す
る第2の無線通信手段を備え、画像形成装置から第2の
無線通信手段を介して、画像形成装置本体に装着されて
いない消耗品に対してその消耗品情報を問い合わせる第
1のステップと、消耗品から第1の無線通信手段を介し
てその消耗品情報を送信する第2のステップと、管理装
置において、第2の無線通信手段で受信した消耗品情報
に基づき消耗品在庫情報を作成する第3のステップとを
含むことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の消耗品管理システムの実施の形態を、図面に基づき説
明する。 (1)消耗品管理システムの全体構成 まず、本実施の形態係る画像形成装置の消耗品の消耗品
管理システム(以下、単に「消耗品管理システム」とい
う。)1の概要を図1により説明する。ここで、消耗品
とは、メンテナンスが容易なように個々の画像形成装置
本体に着脱可能に構成されたユニットを意味しており、
イメージングユニット(感光体ドラムと帯電チャージャ
などが一体化されたユニット)、現像ユニット、トナー
ユニット、定着ユニットなどを含むものである。なお、
図1では、画像形成装置10付近の消耗品しか示してお
らず、他の画像形成装置付近のものについては図示を省
略している。
【0017】この消耗品管理システム1は、各画像形成
装置10,20,30とその周囲の消耗品との無線通信
を介してなされる第1の管理システムと、各画像形成装
置10,20,30と集計管理装置40とが有線ネット
ワーク60を介して接続されて構成される第2の管理シ
ステムとが組み合わされて構成されている。第1の管理
システムにおいて、各画像形成装置10,20,30と
その周囲に保管されている各消耗品は、それぞれ無線L
ANを構築するための無線送受信部を有しており、これ
により主に消耗品の使用状態やセット可能な画像形成装
置に関する情報が相互に交信されて、画像形成装置1
0、20、30がそれぞれその周囲にある消耗品の在庫
管理データを作成するようになっている。なお、各消耗
品は、原則として1台の画像形成装置に1対1に関連付
けられており、当該関連付けられた画像形成装置による
管理の対象となる。
【0018】第2の管理システムにおいては、3台の画
像形成装置10,20,30と集計管理装置40が、そ
れぞれのNIC(ネットワーク通信制御部)によりネッ
トワーク60を介して接続されてなり、上記第1の管理
システムにより各画像形成装置10、20,30におい
て作成された在庫管理データをネットワーク60経由で
集計管理装置40に転送し、ここでシステム全体の消耗
品の在庫数を集計して在庫管理するようになっている。
【0019】集計管理装置40は、同一会社内の同じビ
ル内に設置して社内の総務部署などが管理してもよい
し、電話回線などを介してメンテナンス会社内に載置さ
れていてよい。なお、ここでは集計管理装置40に接続
されている画像形成装置は、3台しか示していないが、
これはあくまでも一例であって、画像形成装置の台数は
これに限定されず、また、画像形成装置としては、複写
機のみならずプリンタや普通紙ファクシミリのようなも
のであってもよい。
【0020】また、50は、サービスマンなどが携帯す
るポータブル端末であって、メンテナンスを行うとき
に、消耗品と無線で交信してその在庫状況や使用状態を
確認し、あるいはそのデータを交信することができるよ
うになっている。 (2)画像形成装置とイメージングユニットの構成 次に、画像形成装置10について当該画像形成装置が複
写機である場合について説明する。他の画像形成装置2
0,30もほぼ同じ構成である。
【0021】なお、上述のように消耗品の種類は種々考
えられるが、ここでは、特にイメージングユニットを中
心にして説明する。図2は、当該画像形成装置10の構
成を示す概略断面図である。同図に示すように画像形成
装置10は、原稿画像を読み取る画像読取部130と、
読み取った画像を転写紙上に再現する電子写真式の画像
形成部140とからなる。
【0022】画像読取部130は、原稿トレイ111に
載置された原稿を1枚ずつ下方のガラス台112に送る
自動原稿搬送装置110と、その原稿をスキャナ121
で走査してこれをCCDセンサ122により画像信号に
変換するイメージリーダ120とからなり、イメージリ
ーダ120で取得した原稿の画像信号は、信号処理部1
23で濃度変換やエッジ強調処理などの公知のデータ処
理を受けた後、画像形成部140内の制御部200に送
られる。
【0023】画像形成部140は、プリンタヘッド15
0と、画像プロセス部160と、給紙部170などから
なる。制御部200は、上記画像信号に基づきレーザダ
イオード151を駆動し、その射出するレーザビームを
ポリゴンミラー152で偏向させて画像プロセス部16
0の感光体ドラム161を露光走査させる。画像プロセ
ス部160は、イメージングユニット165と、現像器
166と転写チャージャ167などを備えている。イメ
ージングユニット165は、筐体164内に感光体ドラ
ム161と帯電チャージャ162とクリーナ163と無
線モジュール300を備えており、画像形成装置10の
手前側のメンテナンス扉(不図示)を開いて交換できる
ように構成されている。
【0024】感光体ドラム161は、不図示の駆動モー
タにより矢印A方向に回転駆動されており、クリーナ1
63で表面の残留トナーを除去された後、帯電チャージ
ャ162により一様に帯電され、上記レーザビームの露
光走査を受けて静電潜像が形成される。この静電潜像
は、現像器166からトナーの供給を受けて顕像化さ
れ、このトナー像が転写チャージャ167の静電力によ
り給紙部170から給送されてきた用紙に転写される。
転写されたトナー像は、定着器180で加熱圧接されて
用紙に定着し、排出ローラ181を介して排紙トレイ1
82上に排出される。
【0025】このような感光体ドラム161表面や感光
体や帯電チャージャ162のワイヤ、クリーナ163の
クリーニングブレードは、画像形成回数と共に消耗する
ので定期的に交換する必要があるが、これらは上述のよ
うにイメージングユニット165として一体化され、手
前に引き出して直ぐに新しいユニットと交換することが
でき、メンテナンスが大変容易である。
【0026】図3は、イメージングユニット165を画
像形成装置10に装着する際に、画像形成装置10側か
ら見たときの部分斜視図である。筐体164内部の隙間
には、その消耗品に関して画像形成装置10本体と交信
するための無線モジュール300が設けられている。筐
体164の端面には、装着時に画像形成装置10本体の
コネクタ(不図示)と接続されるコネクタ350が取着
され、このコネクタ350のピン3501を介して、本
体から電源の供給を受けるように構成される。
【0027】また、305は、無線モジュール300の
発光部であり、306は、発音部である。具体的には、
例えばLEDと電子ブザーがそれぞれ用いられるが、こ
れに限るものではない。それぞれ、非装着時において、
その存在や種別をユーザやサービスマンが確認するため
設けられている。1611は、感光体ドラム161の回
転軸1312に固定された樹脂製の平歯車であって、装
着時に本体の駆動装置の駆動軸に連結されたピニオンと
歯合し、これにより感光体ドラム161が回転駆動され
る。1645は、レーザビームが通過するための走査用
窓である。1641〜1644は、ガイド板であって、
これを本体のガイドレール168(図2)に沿って摺動
させることによりイメージングユニット165の装着と
取り外しが容易なようになっている。
【0028】なお、図1では示されていないが、画像形
成装置10のイメージリーダ120の前面の操作しやす
い位置には操作パネル190が設けられている。図4
は、この操作パネル190の構成を示す図である。同図
に示すように操作パネル190は、コピー枚数などを指
示するテンキー192やコピー開始キー193を備えた
操作部のほか、液晶表示板の表示面にタッチパネルを積
層して形成された表示部191を備えている。図では、
基本の入力画面が表示されているが、後述するように必
要に応じて様様な画面表示がなされ、その画面に表示さ
れたボタンを指で押圧することにより所定の入力が可能
なようになっている。
【0029】この画面上、在庫情報ボタン194は当該
画像形成装置で管理されている消耗品の在庫状態を示す
在庫管理表を表示させるためのものであり、オプション
ボタン195は、消耗品の設定内容を変えるためのもの
である。詳しくは後述する。 (3)イメージングユニット内の無線モジュールの構成 図5は、無線モジュール300の構成を示すブロック図
である。同図に示すようにこの無線モジュール300
は、制御部301、無線通信部302、不揮発性メモリ
303、電源部304、発光部305、発音部306お
よびセット検出センサ307とからなる。
【0030】無線通信部302は、制御部301の制御
を受けながら画像形成装置10本体の制御部200と無
線で交信する。不揮発性メモリ303は、例えば、EE
PROMからなり、イメージングユニット165独自の
情報のほか上記画像形成装置10本体との通信により得
られた情報を格納する(以下、これらの情報を「消耗品
情報」という。)。
【0031】電源部304は、リチウムイオン充電池な
どの充電可能な二次電池からなり、本体装着時にコネク
タ350を介して画像形成装置10本体から電力の供給
を受けて充電され、無線モジュール300内の各部に電
力を供給する。発光部305と発音部306は、画像形
成装置10からの要求によりイメージングユニット16
5の存在をユーザ等に知らしめるため、それぞれ発光
し、あるいは電子音を発する。セット検出センサ307
は、イメージングユニット165が画像形成装置10本
体にセットされたことを検出するものであり、本実施の
形態においては電源部304に電力が供給されたことを
検出することにより本体に「セットされた」ことを検出
するようにしている。このようなものとして例えば半導
体を用いたスイッチング回路など公知の構成が利用でき
る。さらに簡易な方法として例えば、押しボタンスイッ
チなどを利用し、押しボタンが本体装着時に本体フレー
ムの一部などに当接してONになったときに「セットさ
れた」と判断し、引き出されて当該当接状態が解除され
てOFFになったときに「取り外された」と判定するよ
うにしてもよい。また、308は、電圧計であり、電源
部304の電圧をモニターして充電状態を検知し、画像
形成装置20,30は、この検知された値により充電の
要否を判断する。
【0032】図6は、上記不揮発性メモリ303に格納
される消耗品情報のテーブルの例を示す図である。「ユ
ニット種別ID」は、当該消耗品の種類を示す識別子で
あり、イメージングユニット、現像ユニットなどの種類
に応じて予め定められている。「S/N(シリアルナン
バー)」は、製造番号であり、「部品ID」は当該ユニ
ット特有の識別子、「本体ID」は、後述の新規通信モ
ードにおいて関連付けされた画像形成装置本体の識別
子、「セット可能装置」は、当該ユニットが装着できる
本体の種類(型番)、「使用状態」は、当該ユニットの
現在の使用状況(新品か、使用中か、使用済みか、また
はセット中か非セットか)、「保証期限」は、当該ユニ
ットが性能通り動作することをメーカーが保証する期
限、「電源状態」は、電源部304における充電池の充
電状態、「印刷枚数」および「走行枚数」は、当該ユニ
ットを使用してなされた画像形成装置本体における画像
形成枚数、および動作時間(感光体ドラムの回転時間)
であり、イメージングユニット165の交換時期の決定
に用いられる。「リサイクル情報」は、当該ユニットを
リサイクルする際における業者の電話番号など、「リサ
イクル回数」は、当該ユニットをリサイクルした回数
が、それぞれ入力される。
【0033】上記「ユニット種別ID」、「S/N」、
「部品ID」および「セット可能装置」を除き、他の項
目は必要に応じて画像形成装置10,20,30、ある
いはポータブル端末50との通信により書き換えられる
ようになっている。その他、画像形成装置10のプロセ
スパラメータ(例えば、帯電チャージャ162に印加す
る電圧値など)も格納してもよい。これにより、当該消
耗品を再使用するときなどに当該パラメータ値を読み出
して直ぐに最適な作像条件に設定できる。また、リサイ
クル情報として、必要に応じてリサイクル工程情報やリ
サイクル納期に関する情報なども格納しておき、リサイ
クルの必要が生じたときに操作パネル190に表示させ
るようにしておけば、大変便利である。
【0034】(4)画像形成装置10の制御部200の
構成 図7は、画像形成装置10内部の制御部200の構成を
示す図である。制御部200は、メイン制御部210、
画像読取制御部220、画像形成制御部230、ネット
ワーク通信制御部240、無線通信部250とからな
る。画像読取制御部220は、自動原稿搬送装置11
0、イメージリーダ120を制御して原稿画像を読み取
らせる。画像形成制御部230は、プリンタヘッド15
0、画像プロセス部160、給紙部170などを制御し
て、上記読み取られた原稿画像、もしくはネットワーク
60を介して他の端末から送られてきた印字データに基
づき転写紙上に画像形成を実行させる。
【0035】ネットワーク通信制御部240は、ネット
ワーク60を介してなされる他の画像形成装置20,3
0や集計管理装置40との消耗品の在庫に関する情報の
送受信を制御する。無線通信部250は、送信部251
および第1〜第4受信部252〜255からなり、メイ
ン制御部210の制御を受けて、所定の周波数の電波を
介して消耗品の無線モジュールやポータブル端末50と
在庫に関する情報を交信する。送信部251の送信距離
は、およそ10mであり、第1〜第4受信部252〜2
55の受信感度は、10mと5mの2段階に切り替えら
れるようになっている。
【0036】後述するように4個の第1〜第4受信部2
52〜255は、画像形成装置10本体の4つの側面の
適当な高さにおけるほぼ中央付近に取り付けられ、これ
らの受信状況に基づき、消耗品のおおよその保管位置を
検知できるようになっている。メイン制御部210は、
CPU211と、ROM212と、RAM213と、E
EPROM214とからなる。ROM212には、画像
読取制御部220、画像形成制御部230、ネットワー
ク通信制御部240、無線通信部250に対する制御プ
ログラムおよび操作パネル190の表示を制御するプロ
グラムなどが格納される。
【0037】RAM213は、操作パネル190で受け
付けた内容を一次記憶すると共に、上記制御プログラム
実行時において各種のフラグを格納する。EEPROM
214は、当該画像形成装置10に関連付けられた消耗
品に関する在庫管理テーブルを格納する。CPU211
は、上記ROM212内の制御プログラムに基づき、上
記画像読取制御部220、画像形成制御部230、ネッ
トワーク通信制御部240における制御のタイミングを
指示し、あるいは無線通信部250の通信や操作パネル
190の表示を制御すると共に、消耗品の在庫管理テー
ブルをEEPROM214内に作成する。
【0038】図8は、上記在庫管理テーブルの構成の一
例を示す図である。同図に示すように、消耗品ごとに、
図6の消耗品情報テーブルと同じ項目のデータのほか、
「状態1」、「状態2」、「使用可能装置」、「検出位
置情報」などのデータが格納されるようになっている。
「状態1」は、当該消耗品が現在、新品であるか、使用
中、使用済であるかを示す情報であり、「状態2」は、
当該消耗品が現在、画像形成装置本体に装着された状態
か、非装着の状態かを示す情報である。また、「使用可
能装置」は、当該消耗品がセット可能な機種のうち、ユ
ーザなどが使用を認めた画像形成装置本体の型番であ
る。「検出位置情報」は、当該消耗品の画像形成装置本
体に対する保管位置を示す情報である。これらの管理デ
ータは、主に消耗品の無線モジュール300との無線通
信により得られるデータである。
【0039】また、図9は、操作パネル190の在庫情
報ボタン194(図4参照)を押下したときに表示部1
91に表示される在庫管理情報の基本画面801であ
り、そのうち一の消耗品の欄を押下すると、当該消耗品
について図10に示すような詳細情報画面802が表示
されるようになっている。これによりユーザもしくはサ
ービスマンが、当該画像形成装置で管理対象となってい
る消耗品の在庫情報を容易かつ確実に把握することがで
きる。
【0040】また、図9の基本画面801の下方の発光
/発音ボタンを押下すると図11に示すような発光/発
音指示画面803が表示され、そのうち発光/発音させ
たい消耗品を押下するとその欄が反転し(図では、シリ
アルナンバー100125が選択された状態を示してい
る。)、下方の発光ボタンもしくは発音ボタンを押下す
ることにより、制御部200から当該消耗品の無線モジ
ュール300に指示が送られ、その指示にしたがって発
光部305が点滅し、あるいは発音部306が所定の電
子音を発するようになっている。これにより、ユーザや
サービスマンは、外観が類似していても即座に目的とす
る消耗品を見つけることができる。
【0041】(5)集計管理装置40とポータブル端末
50の構成 図12は、集計管理装置40内の制御部400の構成を
示すブロック図である。この制御部400は、CPU4
01とネットワーク通信制御部402と、表示部403
と、操作部404と、ROM405と、EEPROM4
06などからなる。
【0042】ROM405には、他の画像形成装置との
通信や表示部403における表示内容を制御するプログ
ラムが格納されており、CPU401はこれらのプログ
ラムに基づき、ネットワーク通信制御部402を介して
得られた各画像形成装置の在庫管理情報を統計して、E
EPROM406内にシステム全体の在庫管理情報テー
ブルを作成し、操作部404で受け付けた指示に基づき
表示部403に消耗品の在庫に関する必要な情報を表示
するように構成される。
【0043】本実施の形態では、表示部403により在
庫情報を確認するようにしているが、必要に応じて不図
示のプリンタにより当該在庫管理情報を出力するように
してもよい。図13は、ポータブル端末50の内の制御
部500の構成を示すブロック図である。この制御部5
00は、CPU501と無線通信部502と、表示部5
03と、操作部504と、ROM505と、EEPRO
M506などからなる。
【0044】ROM405には、無線通信部502を介
してなされる各消耗品の無線モジュール300との通信
や、表示部503における表示内容を制御するプログラ
ムが格納されており、CPU501はこれらのプログラ
ムに基づき、無線モジュール300における不揮発性メ
モリ303に格納されている内容を変更したり(例え
ば、発光/発音の条件や態様の変更り、リサイクルした
ときにおけるリサイクル回数の更新)、消耗品の使用状
況を確認できるようになっている。この際、通信により
消耗品から得られた情報は、必要に応じてEEPROM
506内に格納される。
【0045】(6)無線通信のプロトコル 次に、消耗品と画像形成装置本体、および消耗品とポー
タブル端末間で交わされる無線通信のプロトコルについ
て説明する。ここでは、消耗品がイメージングユニット
の場合について説明するが他の消耗品であっても同様で
ある。 <通信モードA>図14は、画像形成装置本体とイメー
ジングユニット間で新規に通信が交わされる場合におけ
る通信モードAのプロトコルを示す図である。
【0046】画像形成装置10本体(以下、単に「装置
本体」という。)からイメージングユニット165に、
本体IDと消耗品種別ID(ここでは、イメージグ
ユニットの種別ID)と新規通信モードである旨と
消耗品ID回答要求を送信する。イメージングユニット
165は、送信されてきた消耗品種別IDが、自己の種
別IDと一致していることと通信モードAであることを
確認して、消耗品ID、本体ID、新規通信モー
ドである旨を装置本体に回答する。なお、特定の相手方
と通信するに当たり、自己のIDと相手先のIDを
送信することは周知なので、以下では、これらの説明を
省略し、特徴的な送信内容のみ説明する。
【0047】イメージングユニット165から装置本体
に返信する際に、同一種別の消耗品が複数ある場合に
は、これらが同時に装置本体に返信すると混信してしま
うので、当該消耗品間でタイミングをずらしながら装置
本体への送信がなされる。このタイミングをずらす手法
は、例えば、通常のLANにおけるMAC(MediA
Access Control)が利用される。具体的
には、他の消耗品から発せられてた同じ周波数を検出す
ると、乱数を発生し、その乱数に従った時間だけ待って
送信するように構成される。
【0048】装置本体は、イメージングユニット165
からの返信により、当該消耗品IDを取得すると、当該
ユニットに対して新規通信モード呼応禁止要求を送信
し、イメージングユニット165は、この信号を受けて
不揮発性メモリ303内の所定のフラグをOFFに設定
し、以下通信モードAによる送信には呼応しないように
している。そして、イメージングユニット165は、通
信モードAの送信に対する呼応禁止の設定完了を装置本
体に連絡する。なお、このフラグの内容は、装置本体も
しくはポータブル端末50から受信した呼応許可要求を
受信することにより書き換えることができる。 <通信モードB>この通信モードBは、消耗品の不揮発
性メモリ303に格納されている内容を読み込むための
通信モードであり、図15に示すように装置本体からイ
メージングユニット165に向けてメモリ読込モードで
ある旨と、目的のデータが格納されている不揮発性メモ
リ303のメモリアドレスを送信すると、イメージング
ユニット165は当該読み込みを実行してメモリ読込モ
ードである旨と指定されたアドレスとその値(情報)を
装置本体に返信する。 <通信モードC>この通信モードCは、消耗品の不揮発
性メモリ303に所定のデータを書き込むための通信モ
ードであり、図16に示すように装置本体からイメージ
ングユニット165に向けてメモリ書込モードである旨
と、不揮発性メモリ303における当該データを書き込
むためのメモリアドレス、および書き込む値(情報)を
送信すると、イメージングユニット165は、当該書き
込みを実行すると共に、確認のため、メモリ書込モード
である旨と指定されたメモリアドレスと当該書き込んだ
値(情報)の内容を装置本体に返信する。 <通信モードD>この通信モードDは、消耗品の発光/
発音部を動作させるモードであり、図17に示すように
装置本体からイメージングユニット165に向けて発光
・発音モードである旨と、発光/発音の動作させる旨の
指定に関する情報を送信すると、イメージングユニット
165は、指定された通り、発光部305/発音部30
6に発光/発光させ、発光・発音モードである旨と実行
した動作内容を装置本体に返信する。ここで、発光の動
作の内容には、点灯、点滅、消灯などが含まれ、発音の
動作内容には、ON、ON/OFFの繰り返し、OFF
が含まれる。 <ポータブル端末との通信モード>ポータブル端末50
とイメージングユニット165間でなされる情報の読み
込みおよび書き込みの通信モードは、上記通信モード
B、Cと同じである。
【0049】図18では、ポータブル端末50から一定
の条件を指定し、その条件に適合した場合に発光/発音
する旨の指示をする場合についてのプロトコルについて
説明する。まず、装置本体から本体IDとイメージング
ユニットの消耗品種別IDおよび発光・発音の指示と、
発光・発音の条件を発信する。ここでの条件が、例え
ば、「新品」であるとすると、当該発信を受信した各イ
メージングユニットは、不揮発性メモリ303内の消耗
品テーブルを検索して、当該条件指定された条件に通り
「新品」であるか否かを判断し、もしそうであれば、発
光部305/発音部306を発光/発音させ、自己のI
Dと共に発光/発音の動作内容をポータブル端末50に
返信する。この通信モードにおいても、発光動作の指示
には、点灯、点滅、消灯などが含まれ、発音動作の指示
には、ON、ON/OFFの繰り返し、OFFが含まれ
る。
【0050】なお、この通信モードと同様な通信を、装
置本体と消耗品間でも実行するようにしてもよく、この
場合には、操作パネル190のオプションボタン195
(図4)を押下して発光/発音の動作指定画面(不図
示)を表示させて入力できるようにすればよい。また、
登録された消耗品の存在のみを確認する場合には、装置
本体から「発光・発音なし」の指示をし、消耗品からの
応答の有無を確かめるだけにしてもよい。
【0051】以上の通信プロトコルの実行において、既
存の無線ネットワークにおける通信プロトコル(Blu
eTooth、ir−DA、IEEE802.11な
ど)が利用される。 (7)画像形成装置10における無線通信の制御動作 次に、画像形成装置10のメイン制御部210で行われ
るイメージングユニット165の無線モジュール300
との通信制御の内容につきフローチャートに基づき説明
する。
【0052】図19は、上記メイン制御部210で実行
される通信制御処理のメインルーチンを示すフローチャ
ートである。装置に電源が投入されると、CPU211
内部のレジスターやRAM214内部の記憶内容が初期
化すると共に(ステップS1)、制御周期設定のための
カウンターをセットし計時を開始する(ステップS
2)。そしてイメージングユニット165の無線モジュ
ール300との通信を実行する送受信処理を行って(ス
テップS3)、無線モジュール300との交信により得
られた情報に基づき在庫管理情報などを作成する消耗品
管理処理を実行する(ステップS4)。
【0053】その後、その他の処理、例えば、操作パネ
ル190の表示制御を実行し(ステップS6)、タイマ
ーの終了を待って(ステップS6でYes)、ステップ
S2に戻り、以下一定の制御周期でステップS3からS
5までの動作を繰り返すように構成される。図20は、
上記ステップS3の送受信処理のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【0054】まず、ステップS31において送信データ
の有無を判断し、あれば送信処理を実行し(ステップS
32)、なければステップS32をスキップしてステッ
プS33に移る。ステップS33では、送信相手先から
の受信データが所定時間内にあったか否か判定し(ステ
ップS33)、受信データがなければ、当該消耗品は通
信範囲外(通信不能)であると判断し、図19のメイン
ルーチンにリターンする。
【0055】ステップS33において、送信データの送
信から所定時間以内に受信データを受信した場合には、
当該消耗品は通信範囲内であると判断し(ステップS3
4)、受信データ処理を実行する(ステップS35)。
なお、ここでの送受信処理は、上述の通信プロトコルの
うち、現在実行されている制御内容に該当する通信モー
ドが用いられる。
【0056】その後、部品位置判断を実行し(ステップ
S36)、これらの判断結果を後述する在庫管理テーブ
ルに格納して、図19のメインルーチンにリターンす
る。なお、上記部品位置判断は、無線通信部250にお
ける第1〜第4受信部252〜255の受信信号を用い
て次のようにして実行される。図21は、画像形成装置
10を上方から見た図であって、同図における実線の半
円は、各受信部252〜255の受信可能エリアを模式
的に示している。
【0057】すなわち、各受信部252〜255は、そ
れぞれ画像形成装置10の前面、左側面、後面、右側面
の適当な高さにおける中央の位置に1台ずつ設置され、
その受信エリアが、それぞれの前方180度の範囲とな
るように指向性型のアンテナ(不図示)が設置されると
共にCPU211の制御により、各受信部の受信感度
が、それぞれのアンテナを中心に受信可能範囲がほぼ半
径5m(内側の半円)となる第1の受信感度と、ほぼ1
0m(外側の半円)となる第2の感度になるように構成
されており、それらの受信状態に基づき消耗品が置かれ
ているおおよその場所を知ることができるようになって
いる。
【0058】例えば、全ての受信部が、第1の感度に設
定されており、当該消耗品について第4の受信部255
からの受信信号しかなかった場合には、その消耗品は、
ほぼのエリア内に存在すると判断される。また、第1
の感度ではいずれの受信部からも応答がない場合には、
第2の感度に上げる。そこで、例えば、第1と第2の受
信部252,253から受信信号を得た場合には、目的
の消耗品はの斜線のエリアに存在すると判定される。
【0059】したがって、現在設定されている各受信部
の感度と、どの受信部で受信したかが分かれば、対象と
なる消耗品のおおよその位置が分かる。このような、感
度状態と受信した受信部および消耗品の位置に関する情
報が予め対応付けられてROM213内のテーブルに格
納されており、CPU211は、各受信部における受信
状況に基づき当該テーブルを参照して位置を確定し、そ
の内容を例えば、操作パネル190の表示部に表示させ
る。これによりユーザは、多数の消耗品が回りに散在し
ているような場合においても、容易に目的の消耗品を探
すことができ大変便利である。
【0060】上記送受信処理を実行後、ステップS4の
消耗品管理処理(図19)が実行される。図22は、当
該消耗品管理処理の内容を示すフローチャートである。
同フローチャートに示すように消耗品管理処理は、関連
付け処理(ステップS41)、セット検出処理(ステッ
プS42)、セットされたときの処理(ステップS4
3)、セット中の処理(ステップS44)、取り外され
たときの処理(ステップS45)および在庫管理処理
(ステップS46)の6つの処理からなる。以下、ステ
ップごとに詳説する。
【0061】<関連付け処理(ステップS41)>図2
3は、ステップS41の関連付け処理の内容を示すフロ
ーチャートである。ここで、「関連付け処理」とは、特
定の装置本体と消耗品を関連付ける処理をいい、これに
よって当該装置本体による在庫管理の対象となる消耗品
が特定される。
【0062】まず、所定範囲内に新品消耗品を新たに検
出したか否かを判定する(ステップS101)。所定範
囲内に新規に検出したか否かは、図20の送受信処理に
おいて通信モードAを実行し、その応答があったものに
対してさらに通信モードBにより当該消耗品に使用状況
を問い合わせ、所定時間以内に新品の旨の返答が帰って
きたか否かで判断できる。
【0063】もし、新品消耗品が所定範囲内にあること
が新たに検出された場合には、CPU211は、現在操
作パネル190の表示部に、ユーザに関連付けを促す画
面が表示中であるか否かを判断する。図36は、この表
示画面804の一例を示すものであり、上記通信モード
Bの実行により得られた消耗品に関するデータ(S/N
(シリアルナンバー)、新品および使用期限、セット可
能な装置の型番)を表示すると共に、これを在庫管理一
覧に登録するか否かをユーザに問いかける文章、および
登録ボタン8041、非登録ボタン8042が表示され
る。
【0064】図23に戻り、ステップS104において
関係付け入力の有無を判定する。ここで、上記図31の
表示画面において登録ボタン8041が押下された場合
に「Yes」と判定され、次のステップS105の関連
付け処理が実行なされ、その後、図22のフローチャー
トにリターンする。この関連付けにおいて、画像形成装
置に消耗品IDを登録すると共に、消耗品に装置のID
が在庫品管理テーブルに登録される。後者は、通信モー
ドCの実行によってなされる。この際、上記通信モード
Bの実行により得られた消耗品の情報が制御部200の
EEPROM215内の在庫管理テーブルに合わせて格
納される。
【0065】なお、この関連付けにおいて、さらに、図
37に示すよう当該消耗品が使用可能な機種がリストア
ップされた入力画面805に切り替えるように構成し、
ユーザがその中から選択して押下すると、その部分が図
のように反転表示され、決定ボタン8051を押下する
ことによりEEPROM215内部の在庫管理テーブル
にその内容を登録するようにしてもよい。
【0066】図36の表示画面804において非登録ボ
タン8042を押下すると、当該入力画面が、コピーモ
ードなどを入力するための基本画面(図4参照)に戻
る。 <セット検出処理(ステップS42)>図24は、ステ
ップS42のセット処理の内容を示すフローチャートで
ある。このセット検出処理は、消耗品が画像形成装置に
セットされたか否かを検出するための処理である。
【0067】ここでは、RAM214内に装着フラグ、
前回装着フラグ、装着エッジフラグ、非装着エッジフラ
グの4種類のフラグの設定がなされる。ここで、装着フ
ラグは、現在消耗品が装着された状態であるか否かを示
すフラグであり、前回装着フラグは、前回の制御周期に
おいて、消耗品がセットされたか、もしくは装着の状態
であったか否かを示すフラグである。また、装着・非装
着エッジフラグは。それぞれ、当該制御周期内において
消耗品がセットされたかもしくは取り外されたことをそ
れぞれ示すフラグである。
【0068】まず、ステップS201において、内部デ
ータ処理を行う。具体的には、装着エッジフラグと非装
着エッジフラグの2つのエッジフラグの初期化を行う。
次に、前回装着フラグがONか否かを判定し(ステップ
S202)、ONであれば、次に、消耗品のセット検出
センサ307(図5参照)がOFFか否かを判定し(ス
テップS203)、ここで、セット検出センサ307が
OFFであれば、その時点で消耗品が取り外されたこと
になるから、消耗品装着フラグをOFFにすると共に、
非装着エッジフラグをONにし(ステップS204,S
205)、さらに前回装着フラグをOFFにして(ステ
ップS206)、図22のフローチャートにリターンす
る。なお、セット検出センサ307のON・OFFは、
通信モードB(図15)により、消耗品に問い合わせる
ことにより得られる。より簡易にするため、画像形成装
置本体側に消耗品の装着を検出するリミットスイッチも
しくは光電センサなどを配設し、その「ON」「OF
F」の結果を参照するようにしてもよい。
【0069】ステップS203でセット検出センサ30
7がONである場合には、ステップS204〜S206
をスキップしてそのままリターンする。一方、ステップ
S202で、前回装着フラグがOFFと判定された場合
には、ステップS207に移ってセット検出センサ30
7がONであるか否かを判定し、ONであれば、当該制
御周期中に消耗品がセットされたことになるから、消耗
品装着フラグ、装着エッジフラグ、前回装着エッジフラ
グのいずれもONに設定し(ステップS208,S20
9,S210)、リターンする。ステップS207でN
oの場合には、非装着状態のまま変わりがないから他の
フラグはそのままの状態でリターンする。
【0070】以上の処理により、消耗品が、「セットさ
れたのか」、「装着されている状態か」、「取り外され
たか」、「非装着の状態か」の4種類の判断ができるこ
とになる。 <セットされた時の処理(ステップS43)>図25
は、ステップS43のセットされた時の処理内容を示す
フローチャートである。この処理は、消耗品が画像形成
装置本体にセットされたときに、当該消耗品が当該画像
形成装置に使用可能なものであるかを判定する処理であ
る。
【0071】まず、上記装着エッジフラグがONである
か否かを判定し(ステップS301)、そうであれば、
次に関連付けが済んでいるか否かを判定する(ステップ
S302)。この判定は、通信処理で無線モジュール3
00から当該消耗品のIDを入手し、当該IDが在庫管
理テーブルに格納されているか否かを検索することによ
って容易になされる。
【0072】もし、ステップS302において、セット
された消耗品が既に関連付け処理がされているものであ
る場合には、そのままステップS304に移るが、まだ
関連付け処理がなされていない場合には(ステップS3
02でNo)、ステップS303に移って、既述の図2
3のステップS102〜S105と同様な関連付け処理
を実行してからステップS304に移行する。
【0073】ステップS304では、当該在庫管理テー
ブルの内容に基づき、セットされた消耗品が当該画像形
成装置で使用可能なものとして指定されているものであ
るか否かを判定し、もしそうであれば、画像形成動作を
許可し(ステップS305)、そうでなければ画像形成
動作を禁止し(ステップS306)、消耗品警告表示処
理を実行する(ステップS307)。
【0074】ここで、画像形成動作の許可もしくは禁止
は、具体的にはRAM214内の画像形成許可フラグを
ONもしくはOFFすることによってなされ、操作パネ
ル190のコピーキーが押下されても、当該フラグがO
FFの場合には画像形成動作を実行しないようにプログ
ラムされている。また、消耗品警告表示処理は、操作パ
ネル190の表示部191に、例えば「このイメージン
グユニットは、本装置で使用できません。お取り替え下
さい。」と表示させ、この表示に合わせて、もしくはこ
れに代えて電子音を発生するようにしておけばよい。
【0075】<セット中の処理(ステップS44)>こ
のセット中の処理は、消耗品が画像形成装置本体に装着
されている間に実行される処理であって、主に在庫管理
テーブルのデータを更新する処理が実行される。例え
ば、セットされた消耗品が新品である場合に、画像形成
動作が開始すると在庫管理テーブル中の当該消耗品に該
当する欄について「新品」→「使用中」と変更する処理
を実行すると共に、定期的に、印刷枚数や、走行時間
(感光体ドラムの回転されている時間)など消耗品の交
換時期決定の指標となる値を書き込む。
【0076】<取り外されたときの処理(ステップS4
5)>図26は、消耗品が取り外されたときの処理内容
を示すフローチャートである。この処理は、消耗品が画
像形成装置10から取り外されるときに、装置本体の在
庫管理テーブル内の必要なデータを消耗品の無線モジュ
ール300の不揮発性メモリ303に書き込む処理であ
る。
【0077】まず、非装着エッジフラグ(図24のセッ
ト検出処理参照)がONになったか否かを判定し(ステ
ップS401)、ONになっていなければ、そのままリ
ターンするが、ONになっていれば、消耗品に対して、
ステータスデータとリサイクルデータを送信してこれら
を無線モジュール300内の不揮発性メモリ303に書
き込むように要求する(ステップS402、S40
3)。
【0078】ここで、ステータスデータとは、使用済み
であること、印刷枚数、走行時間、プロセスパラメー
タ、寿命判断の閾値などのことを表すデータである。ま
た、ここでのリサイクルデータとは、リサイクル業者や
画像形成装置情報、使用者情報などを表すデータであ
る。これらの通信は、図16の通信モードCを用いて実
行される。その後、図22のフローチャートにリターン
する。
【0079】<在庫管理処理(ステップS46)>図2
7は、ステップS46の在庫管理処理の内容を示すフロ
ーチャートである。まず、EEPROM214に格納さ
れた消耗品の在庫管理テーブルに基づき、在庫状態の確
認が行われ(ステップS510)、その確認の内容によ
って、在庫発注処理(ステップS520)、通信不能通
知処理(ステップS530)、保証期限通知処理(ステ
ップS540)、セット要求通知処理(ステップS55
0)、交換要求通知処理(ステップS560)、充電通
知処理(ステップS570)および発光・発音処理(ス
テップS580)の7つの処理が実行される。
【0080】以下、順を追って説明していく。 <在庫発注処理(ステップS520)>この在庫発注処
理は、在庫状況に応じて新品を発注する処理であり、図
28にその処理内容を示すフローチャートを示す。ま
ず、在庫管理登録上の新品の部品数を検出する(ステッ
プS521)。具体的には、在庫管理テーブルを消耗品
の種別ごとに検索し、登録されている新品の数を計数す
る。
【0081】そして、特定の新品の部品数が、N未満の
場合には(ステップS522でYes)、図38に示す
ような画面806を操作パネル190の表示部に表示さ
せ、ユーザに当該消耗品の発注の要否を問い合わせる
(ステップS523)。そこで、ユーザが「発注する」
のボタン8061を押下すると(ステップS523でY
es)、発注処理を実行し(ステップS525)、図2
7のフローチャートにリターンする。
【0082】この発注処理は、ネットワークを介して集
計管理装置40に当該消耗品を発注依頼のメールを送信
する処理である。当該管理責任者(業者である場合が多
い)は、この発注依頼を受けた消耗品を届けるように手
配する。なお、他の種類の消耗品も在庫不足の場合に
は、当該消耗品について上記処理を繰り返し実行するこ
とになる。
【0083】<通信不能通知処理(ステップS530)
>図29は、通信不能通知処理の内容を示すフローチャ
ートである。この処理においては、まずステップS53
1において、検出できない登録済みの部品が存在するか
否かを判定する。これは、在庫管理テーブル登録された
消耗品に対して順次応答要求を送信し、これに対する応
答が所定時間内にない場合に当該消耗品が検出できない
と判断することによってなされる。
【0084】検出できない消耗品があれば(ステップS
531でYes)、操作パネル190の表示部に図39
に示すような通信不能通知画面807を表示させる。こ
の画面の例では、該当するシリアルナンバーの消耗品が
検出範囲にない旨と、前回の登録状況とを知らせ、当該
消耗品を在庫管理一覧から消去することの可否について
の入力を促す文章が表示される。
【0085】ここでユーザが、「消去」ボタン8071
を押下すると(ステップS533でYes)、在庫管理
一覧より当該シリアルナンバーの消耗品に関する情報を
削除して(ステップS534)、図27のフローチャー
トにリターンする。また、「消去しない」ボタン808
2を選択すると、図40に示す画面808が表示され、
最下欄の当該消耗品の「状態」の欄に「不明」が入力さ
れる。
【0086】もし、登録されている消耗品のうち、通信
不能なものが複数あれば、それらについて上記処理を繰
り返し実行することになる。 <保証期限通知処理(ステップS540)>図30は、
保証期限通知処理の内容を示すフローチャートである。
まず、在庫管理登録上に保証期限を超える部品が存在す
るか否かを判定する(ステップS541)。この判定
は、在庫在庫管理テーブルに登録されている保証期限
(もしくはこれよりも所定期間早めの時期)とCPU2
11の内部の時計ICによる日時を比較してなされる。
【0087】ステップS541で保証期限を超えた部品
が存在する判定されれば(ステップS541でYe
s)、操作パネル190の表示部に図41に示すような
保証期限通知画面809を表示させて、その旨をユーザ
に警告し(ステップS542)、図27のフローチャー
トにリターンする。もし、登録されている消耗品のう
ち、複数の通知対象部品があれば、それらについて上記
処理を繰り返し実行することになる。
【0088】なお、この保証期限通知画面809には、
対象となる消耗品の保管場所をユーザが知りたい場合に
便利なように「発光」ボタン8091と「発音」ボタン
8092が表示されており、ユーザが、それらのボタン
のいずれか、もくは双方を押下すると、制御部200か
ら当該保証期限切れの消耗品の無線モジュール300に
発光および/または発音の指示が送信され、無線モジュ
ール300は、発光部305を発光させ、もしくは発音
部306により電子音を発生せしめる。これによりユー
ザは当該保証期限切れの消耗品の保管場所を直ぐに知る
ことができる。
【0089】<セット要求通知処理(ステップS55
0)>図31は、セット要求通知処理の内容を示すフロ
ーチャートである。まず、ステップS551において、
消耗品がセットされているか否かを判定する。この判定
は、既述の図24のセット検出処理における装着フラグ
の設定状態を判定することによりなされる。ここで、消
耗品がセットされていないと判定された場合には、ステ
ップS552の優先候補選択処理を実行する。この処理
は、非装着状態の在庫の消耗品から優先的に装着すべき
候補を選択する処理である。
【0090】図32は、当該優先候補選択処理の内容を
示すフローチャートである。同図に示すように、まず、
在庫管理テーブル内において当該画像形成装置に使用可
能な部品を検索し(ステップS5521)、その中に使
用途中の部品がないか否かを判定する(ステップS55
22)。もし使用途中の部品があれば、その中で最も保
証期限の近いものを選出し(ステップS5523)、選
出した部品を優先候補として設定する(ステップS55
25)。ステップS5522で使用途中の消耗品がない
と判定された場合には、新品の部品の中で最も保証期限
の近いものを選出し(ステップS5524)、それを優
先候補として設定して(ステップS5525)、図31
のフローチャートにリターンする。
【0091】上述のようにステップS552の優先候補
選択処理を実行した後、その優先候補の消耗品をセット
するように要求する画面を操作パネル190に表示させ
る(ステップS553)。図42は、当該セット要求画
面810の一例を示すものであって、同図に示すように
当該画面には、特定の消耗品(例えば、イメージングユ
ニット)がセットされていない旨の表示と、優先的にセ
ットされるべき候補の部品のシリアルナンバとその保証
期限が表示されると共に、「OK」ボタン8101と
「次候補を表示」ボタン8102が設けられている。
【0092】次のステップS554で、ユーザが「次候
補を表示」を選択したか否かを判断し、これが選択され
た場合にはステップS552に戻って再度優先候補選択
処理を実行するが、この際、上記候補を除く他の消耗品
間で候補が選択されることは言うまでもない。ステップ
S554において、Noと判断されれば、すなわちユー
ザが「ON」ボタン8101を押して最初の優先候補の
消耗品を了解すれば、ステップS555に移って、当該
選択された消耗品に対し、発光および/または発音をす
るように指示した後、図27のフローチャートにリター
ンする。
【0093】この発光/発音処理により、ユーザはセッ
トすべき消耗品の保管場所を容易に判別でき、セット動
作が容易に実行される。 <交換要求通知処理(ステップS560)>図33は、
交換要求通知処理の内容を示すフローチャートである。
まず、ステップS561において、装着されている消耗
品が使用済みの状態となっているか否かを判定する。例
えば、消耗品が、本実施の形態のようにイメージングユ
ニットの場合には、その走行時間(もしくは走行距離)
が所定の閾値を超えた場合に使用済みの状態となったと
判断する。当該閾値は、消耗品や装着される機種ごとに
予め決定されてROM213内に格納されている。
【0094】もし、ステップS561において、現在装
着されている消耗品が「使用済み」の状態となったと判
断されれば、当該部品を交換する必要があるので、次
に、優先的に装着すべき部品を選択することになるが
(ステップS562)、これは、上述の図31のセット
要通知処理におけるステップS552の優先候補選択処
理と全く同じであり、それ以降の処理もステップS56
3において表示されるメッセージの内容が若干異なるこ
とを除きほぼ同じ処理が実行される。
【0095】すなわち、ステップS562の優先候補選
択処理においては、在庫管理テーブルを検索して、「使
用中」のものがあればそのうち最も保証期限の近いもの
を選択し、「使用中」のものがなければ、「新品」の中
から最も保証期限の近いものを優先候補として選択し、
図43に示すような交換要求画面811を表示する(ス
テップS563)。そして、ユーザが「次候補を表示」
を選択したか否かを判断し(ステップS564)、これ
が選択された場合にはステップS562に戻って再度優
先候補選択処理を実行するが、この際、上記候補を除く
他の消耗品間で候補が選択される。ステップS564に
おいて、Noと判断されれば、ステップS565に移っ
て、当該選択された消耗品に対し、発光および/または
発音をするように指示した後、図27のフローチャート
にリターンする。
【0096】<充電通知処理(ステップS570)>図
34は、充電通知処理の内容を示すフローチャートであ
る。まず、在庫管理登録された消耗品の中で充電が必要
なものがあるか否かを判断する(ステップS571)。
この判定は、通信モードBにより各消耗品に対し消耗品
情報における電源状態を問い合わせることにより容易に
なされる。
【0097】ステップS571において、充電が必要な
部品が存在すると判定された場合には、図44に示すよ
うな充電通知画面812を表示させて当該部品について
充電をするようにユーザに促す(ステップS572)。
ユーザが、充電が必要な消耗品の位置を直ぐに知りたい
場合には、発光ボタン8121もしくは発音ボタン81
22を押下することにより、既述の通信モードD(図1
7)が実行されて目的の消耗品に発光もしくは発音させ
ることができるようになっている。
【0098】もし、充電が必要な部品が複数ある場合に
は、それらについて上記充電通知処理を繰り返して実行
させることになる。なお、当該充電は、画像形成装置に
セットすることによっても可能であるが、装着済みの部
品との交換が面倒であるし、充電中であることを忘れて
画像形成動作を実行させてしまうと、例えば「新品」の
ものが「使用中」として登録されてしまうので(上述の
「セット中の処理」の説明参照)、専用の充電器で行う
ことが望ましい。
【0099】<発光・発音処理(ステップS580)>
図35は、図31のステップS555、もしくは図33
のステップS565における発光/発音指示を受けてな
される発光・発音処理の内容を示すフローチャートであ
る。まず、ステップS581において、ユーザにより発
光入力がなされたか否かを判定し、発光入力があれば、
該当する消耗品に向けて発光するように指示を送信する
(ステップS582)。次に、ユーザにより発音入力が
なされたか否かを判定し(ステップS583)、発音入
力があれば、該当する消耗品に向けて発音するように指
示を送信する(ステップS584)。そして、該当する
消耗品が、本体にセットされたか否かを判断する(ステ
ップS585)。この判断は、図25で説明したセット
されたときの処理により容易になされる。当該消耗品の
セットが確認された場合(ステップS585でYe
s)、およびセットが確認されなくても所定時間が経過
した場合(ステップS585でNo、ステップS586
でYes)に、発光・発音を停止する指示を当該消耗品
に送り(ステップS587)、図27のフローチャート
にリターンする。
【0100】以上で画像形成装置10における通信制御
処理の説明を終わり、次に消耗品側の制御について説明
する。 (8)消耗品における制御 図45は、当該消耗品側の制御の内容を示すフローチャ
ートである。まず、ステップS601において、CPU
内部のレジスタなどが初期化される。この初期化は、例
えば、出荷段階もしくは購入時に電源部304に充電が
なされ、ユーザなどがスイッチをONにしたときになさ
れる。
【0101】その後、制御周期のための内部タイマーを
セットし(ステップS602)、次に画像形成装置本体
やポータブル端末からの無線通信を受信する処理を実行
する(ステップS602)。この受信処理は、不揮発性
メモリ303に格納されている通信モードのフラグの状
態に応じてなされる。例えば、ポータブル端末との通信
モードのフラグが設定されておれば、その通信プロトコ
ルを用いて受信する。
【0102】そして、セット検出センサ307からの信
号に基づき、消耗品が画像形成装置本体にセットされた
か否か検出し、その結果を不揮発性メモリ303に格納
する(ステップS604)。また、ステップS605で
は電源部304の充電状態を検出する。これは電源部3
04内部の電圧計308からの検出信号によりなされ
る。制御部301は、その検出結果が所定の閾値より低
くなると充電が必要である旨を不揮発性メモリ303内
のテーブルに格納する。
【0103】また、ステップS606では、ステップS
603で受信したデータが、画像形成装置本体もしくは
ポータブル端末からの読み出し要求である場合に、指定
されている不揮発性メモリ303内のメモリアドレスか
ら必要なデータを読み出して送信の準備をする。また、
ステップS607では、ステップS603の受信したデ
ータが、画像形成装置本体もしくはポータブル端末から
の書き込み要求である場合に、そこで指定されている不
揮発性メモリ303内のメモリアドレスに必要なデータ
を書き込む処理をする。
【0104】さらに、ステップS608では、ポータブ
ル端末50から送られてきた発光.発音条件に適合して
いるか否かについて判断する。また、ステップS60
9、S610においては、上記発光.発音条件に適合し
ている場合や、装置本体から直接、発光/発音指示のあ
った場合に、発光部305、発音部306を発光もしく
は発音させる処理を実行する。
【0105】また、ステップS611では、画像形成装
置10,20,30やポータブル端末50に必要なデー
タを無線送信する。画像形成装置10への送信は、ステ
ップS603で受け付けた通信モードに応じて実行され
る。また、ポータブル端末50との通信モードに変更さ
れた場合には、ポータブル端末50と通信するように構
成される。
【0106】以上の処理の後、タイマーの終了を待って
(ステップS612でYes)、ステップS602に戻
ることによりステップS603〜S611までの処理が
一定の制御周期ごとに繰り返し実行され、これにより画
像形成装置10もしくはポータブル端末50と消耗品と
の間で円滑な無線通信が達成される。例えば、画像形成
装置10からセット検出状態を要求されたときは、上記
ステップS604で検出した結果を、ステップS611
の送信処理にて画像形成装置10に返信する。また、画
像形成装置10から電源状態の問い合わせがあったとき
には、上記ステップS605で検出した結果をステップ
S611の送信処理にて画像形成装置10に返信する。
さらに、画像形成装置10から不揮発性メモリ303内
のその他のデータについてアドレスを指定して問い合わ
せがあったときに、ステップS606で当該アドレスの
データを読み出して、ステップS611の送信処理にお
いて画像形成装置10に返信する。また、さらに画像形
成装置10から発光・発音請求された場合には、ステッ
プS609で発光・発音を実行し、その内容をステップ
S611の送信処理にて画像形成装置10に報告する。
【0107】また、ポータブル端末50から、条件を指
定して発光・発音の要求があったときは、まずステップ
S606において該当するアドレスの内容を読み取り、
その内容と指定された条件が一致している場合にのみス
テップS609またはS610により発光・発音して、
その内容をステップS611の送信処理にてポータブル
端末50に報告する。
【0108】(9)ポータブル端末における制御 図46は、ポータブル端末50における主に通信制御の
フローチャートを示す。ポータブル端末50は、サービ
スマンなどが所持し、必要に応じて消耗品のデータを読
み取ったり、書き換えたりする場合や所定の条件に適合
する消耗品に発光・発音させて特定する場合に使用され
る。
【0109】ポータブル端末50に電源が投入される
と、制御部500のCPU501内部のレジスタなどの
記憶内容が初期化される。その後、制御周期のための内
部タイマーをセットし(ステップS702)、次に、該
当する消耗品について処理したい内容と、その処理を設
定すべき消耗品の無線モジュール300内の不揮発性メ
モリ303のメモリアドレスを設定し(ステップS70
3)、その設定された内容を消耗品に送信する(ステッ
プS704)。そして、これに対する消耗品からのデー
タを受信する処理を行う(ステップS705)。
【0110】以上の処理の後、タイマーの終了を待って
(ステップS706でYes)、ステップS702に戻
ることによりステップS703〜S705までの処理が
一定の制御周期ごとに繰り返し実行され、ポータブル端
末50と消耗品との間で円滑な無線通信が達成される。
なお、ポータブル端末50と消耗品間でも、既述の画像
形成装置と消耗品間と同じ通信制御を実行させることに
より、ポータブル端末50において、画像形成装置10
と全く同じ在庫管理をさせることが可能である。
【0111】(10)各画像形成装置と集計管理装置間
の通信制御 各画像形成装置10,20,30と集計管理装置40間
の通信は、有線のネットワークを介して実行され、各画
像形成装置10,20,30における在庫管理データ
が、集計管理装置40内に集計されてシステム全体の在
庫管理表を作成するように構成されている。具体的に
は、図8に示した画像形成装置における在庫管理テーブ
ルに、当該データの供給元である画像形成装置の装置I
Dの項目が追加された形でシステム全体の集計在庫管理
テーブルが形成され、これにより、システム全体におけ
る消耗品の新品部数、使用済み部品数などの管理が容易
に行える。
【0112】各画像形成装置との通信は、図15におけ
る通信モードBのプロトコルとほぼ同様にして実行して
もよく、この場合には、同図における画像形成装置本体
が集計管理装置に、イメージングユニットが画像形成装
置本体に置きかえられることになる。このような画像形
成装置と集計管理装置間のネットワークを介してなされ
る基本的な通信プロトコルは、公知のものが利用され
る。
【0113】なお、本実施の形態のように画像形成装置
と消耗品を無線LANで接続している場合において、各
画像形成装置が近接している場合には、1の消耗品が2
以上の画像形成装置で検出され、重複して在庫管理され
るおそれがあり、望ましくない。このような重複管理を
避けるため、次のような方法が考えられる。
【0114】(i) 集計管理装置40側で対処する場合 集計管理装置40で、作成されたシステム全体の在庫
管理テーブルを検索し、同一のユニットの種別において
同一のシリアルナンバが複数登録されていないか検索す
る。 複数登録されておれば、例えば、集計管理装置40の
管理者が、いずれかの一の画像形成装置に管理させるべ
く、他の画像形成装置に当該消耗品の登録を抹消するよ
うにすればよい。この際、当該画像形成装置の操作パネ
ルから操作して抹消するようにしてもよいが、集計管理
装置40と画像形成装置10間の距離が離れている場合
には大変手間なので、集計管理装置40からネットワー
クを介して抹消処理できるようにプログラムを作成して
おけば、管理者が手元で容易に処理でき大変便利であ
る。
【0115】さらに、重複登録されている消耗品につい
て、管理者の判断を待たず、当該消耗品の画像形成装置
からの距離や、一の画像形成装置に関連付けられている
同一種別の消耗品の個数などを勘案して、第1に個数の
一番少ない装置に対して、第2に距離の一番短い装置に
対して、当該消耗品を関連付けるように自動的に制御す
るようにプログラムを設定してもよい。
【0116】(ii) 画像形成装置10側で対処する場合 画像形成装置10が消耗品を検出すると、当該消耗品と
の通信によりその消耗品IDを取得するが、その消耗品
IDについてネットワークを介して他の画像形成装置も
しくは集計管理装置40に問い合わせ、他の画像形成装
置との関連付けが、まだなされていない場合のみ、当該
消耗品を検出した画像形成装置との関連付けを許容する
ようにプログラムを構成する。
【0117】(iii) 消耗品側で対処する場合 一旦、画像形成装置10と関連付けがなされたら、他の
装置IDを有する画像形成装置からの交信を拒否するよ
うにプログラムする。 (11)変形例 以上、本発明に係る消耗品管理システムを実施の形態に
基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上述の実施
の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変
形例を実施することもできる。
【0118】(11−1)上記実施の形態における、画
像形成装置と消耗品の関連付け処理(図23)において
は、所定範囲内に登録されていない新規消耗品が検出さ
れたか否かを判定し、検出されていれば、ユーザの関連
付けの入力のみにより関連付けを行ったが、特定の場合
には自動的に関連付けを実行するようにしてもよい。図
47は、この場合における関連付け処理の内容を示すフ
ローチャートである。まず、ステップS111におい
て、ユーザから当該消耗品について関連付け入力があっ
たか否かを判定する。これは、在庫管理テーブルに当該
消耗品のIDの登録されているか否かで容易に判別でき
る。ここで、関連付け入力がなかった場合には、ステッ
プS112に移って、所定範囲内に新規消耗品を検出し
たか否かを判定する。ここで、新規消耗品を検出してい
れば、次に、当該消耗品が使用可能な画像形成装置が他
にないか否かを判定する。
【0119】具体的には、消耗品にそのセット可能な画
像形成装置やその他の消耗品情報について問い合わせる
と共に、ネットワークを介して他の画像形成装置が当該
セット可能な画像形成装置であるか否かを確認する。そ
して自装置以外に当該消耗品のセット可能な画像形成装
置がない場合にステップS113でNoと判定し、自動
的に当該消耗品と自装置のIDをそれぞれで登録して関
連付けを実行する(ステップS114)。この際、消耗
品の消耗品情報も、EEPROM215内の在庫管理テ
ーブルに格納され、消耗品在庫管理情報が生成される。
【0120】しかし、他にも当該消耗品をセットできる
画像形成装置が存在すれば(ステップS115)、やは
りユーザに関連付けを任せるべくステップS115に移
って関連付け入力を促す表示(図36参照)をさせて、
リターンし、ルーチン循環してステップS111でユー
ザの入力を待つ。このように、消耗品の当該画像形成装
置での使用が明らかであると認められれる場合には、ユ
ーザの判断を待つまでもなく、自動的に関連付けを行う
ことによりユーザの入力の手間をそれだけ少なくするこ
とができる。
【0121】この関連付けの自動化をさらに押し進め
て、例えば、検出した消耗品についてその装着可能機種
のデータを読み込み、その中に自装置が含まれており、
かつ、その消耗品が自装置より5mの範囲内に位置する
ような場合には、他に装着可能な画像形成装置の有無に
かかわらず、常に自装置の管理対象として機械的に関連
付けするようにしてもよい。
【0122】(11−2)上記実施の形態では、セット
もしくは交換する消耗品の保管場所を知るため、その無
線モジュール300により発光・発音させてユーザがそ
の位置を容易に確認できるように構成したが、このよう
な方法に代えて、あるいはこのような方法と合わせて、
その保管位置をたとえば操作パネル190に表示させる
ようにしてもよい。
【0123】すなわち、図20のステップS36の処理
により得られた消耗品の位置情報を操作パネル190の
表示部191に表示する。図48は、その位置表示画面
813の例である。図では、シリアルナンバが1010
03の消耗品の画像形成装置本体(Pr2301)に対
する相対的位置が黒の星印で表示されており、一目瞭然
である。また、白の丸印は、他の消耗品の位置を参考と
して示しており、より保管位置が明瞭になるように工夫
されている。
【0124】(11−3)上記実施の形態においては、
集計管理装置40として専用機を想定して説明したが、
パーソナルコンピュータなどの汎用機やプリントサーバ
などであってもよい。それぞれ上述の在庫管理のプログ
ラムをインストールすることにより集計管理装置として
機能させることができる。この場合プリンタ用のネット
ワークと在庫管理用のネットワークを共通化することが
できる。また、ポータブル端末50も専用機である必要
はなく、汎用のPDA(形態情報端末)などに通信機能
付きPCカードを装着して上記在庫管理プログラムを実
行させることも可能である。
【0125】(11−4)消耗品の無線モジュール30
0における発光部305、発音部306としてそれぞれ
LED、電子ブザーなどを利用したが、これらに限られ
ないのは言うまでもなく、発光部305として他のラン
プを使用してもよいし、発音部306として音声ROM
を用いてその音声データを再生することによりユーザ等
に位置を知らせるようにしてもよい。
【0126】なお、消耗品側に必ずしもこれらの発光部
や発音部がなくても、画像形成装置側で非装着の消耗品
の種別や使用可能装置などの情報を管理して、操作パネ
ル190の表示部191に表示させることができるの
で、そのシリアルナンバーなどから該当する消耗品を間
違えなく特定することができ、従来のように消耗品の外
観がほとんど同じのため間違って画像形成装置に装着す
るというようなミスを犯すことがなくなる。
【0127】(11−5)また、上記実施の形態におい
ては、画像形成装置本体に装着中の消耗品についても画
像形成装置と消耗品間に無線通信が実行されるように構
成したが、非装着中の各消耗品についてどの画像形成装
置に装着可能か否かの管理や未使用と使用済みの区別に
限れば、装着中の消耗品との通信は必ずしも必要ではな
い。この場合には、例えば、セット検出センサ307に
より当該消耗品が装置本体に非装着の状態になったこと
が検出されているときのみ、画像形成装置本体からの送
信に応えるように制御プログラムを設定しておけばよ
い。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像形成
装置本体から着脱可能に構成された少なくとも1つの消
耗品を管理する管理装置を備えた画像形成装置の消耗品
管理システムであって、前記少なくとも1つの消耗品
が、画像形成装置本体に装着されているか否かに関する
情報と、当該画像形成装置本体へ装着可能であるか否か
の情報を消耗品情報として記憶する不揮発性記憶手段を
有しており、管理装置に無線通信を介してその情報を与
えて、管理装置が消耗品の在庫情報を作成するようにし
ているので、特に画像形成装置本体に装着されていない
消耗品について、どの機種の画像形成装置に装着可能か
を容易に知ることができ、消耗品を画像形成装置にセッ
トもしくは交換するに当たりユーザなどが迷うことがな
く、スムーズに作業が行える。
【0129】また、本発明は、画像形成装置本体に着脱
可能であって、かつ、当該画像形成装置本体に装着され
ていない状態である少なくとも1つの消耗品を管理する
管理装置を備えた消耗品管理システムであって、前記少
なくとも1つの消耗品が、その使用状況を含む消耗品情
報を記憶する不揮発性記憶手段を有しており、管理装置
に無線通信を介してその情報を与えて、管理装置が当該
非装着状態の消耗品の在庫情報を作成するようにしてい
るので、画像形成装置本体に装着されていない消耗品に
ついての使用状態を正確に把握することができ、それら
の在庫管理を的確に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る消耗品管理システムの全体構成を
示す図である。
【図2】画像形成装置の構成を示す図である。
【図3】上記画像形成装置におけるイメージングユニッ
トの一部外観斜視図である。
【図4】上記画像形成装置における操作パネルの構成を
示す図である。
【図5】イメージングユニット内の無線モジュールのブ
ロック図である。
【図6】上記無線モジュールの不揮発性メモリ内に格納
されている消耗品情報のテーブルの構成を示す図であ
る。
【図7】画像形成装置における制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】上記制御部のEEPROMに格納されている消
耗品の在庫管理情報のテーブルの構成を示す図である。
【図9】操作パネルに表示される在庫管理情報の画面の
一例を示す図である。
【図10】特定の消耗品についてさらに詳細な在庫管理
情報を表示するための画面の一例である。
【図11】特定の消耗品を発光もしくは発音させるた
め、操作パネルに表示される入力画面である。
【図12】集計管理装置の制御部の構成を示すブロック
図である。
【図13】ポータブル端末の制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】画像形成装置と消耗品間で新規に通信する際
における通信プロトコルを示す図である。
【図15】消耗品のメモリから読み込む際における画像
形成装置と消耗品間の通信プロトコルを示す図である。
【図16】消耗品のメモリに書き込む際における画像形
成装置と消耗品間の通信プロトコルを示す図である。
【図17】消耗品に発光/発音の要求をする際の画像形
成装置と消耗品間の通信プロトコルを示す図である。
【図18】消耗品に発光/発音の要求をする際のポータ
ブル端末と消耗品間の通信プロトコルを示す図である。
【図19】画像形成装置における通信制御のメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図20】図19のステップS3の送受信処理のサブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図21】画像形成装置において、4つの受信部の受信
状況に応じて消耗品の位置を検出する方法を説明するた
めの図である。
【図22】図19のステップS4の消耗品管理処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図23】図22のステップS41の関連付け処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図24】図22のステップS42のセット検出処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図25】図22のステップS43のセットされた時の
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図26】図22のステップS45の取り外された時の
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図27】図22のステップS46の在庫管理処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図28】図27のステップS520の在庫発注処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図29】図27のステップS530の通信不能通知処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図30】図27のステップS540の保証期限通知処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図31】図27のステップS550のセット要求通知
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図32】図31のステップS552の優先候補選択処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図33】図27のステップS560の交換要求通知処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図34】図27のステップS570の充電通知処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図35】図27のステップS580の発光・発音処理
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図36】画像形成装置の周囲に新規な消耗品を検出し
たときに操作パネルに表示される画面を示す図である。
【図37】消耗品に使用可能な画像形成装置の機種を登
録するための操作パネルに表示される画面を示す図であ
る。
【図38】在庫が少なくなった消耗品を発注するための
操作パネルに表示される画面を示す図である。
【図39】登録されていた消耗品が当該画像形成装置の
周囲に検出されなくなったときに操作パネルに表示され
る画面を示す図である。
【図40】図39の入力画面で、「消去しない」を選択
した場合の在庫管理情報の登録状態を示す図である。
【図41】消耗品の保証期限切れ警告するため操作パネ
ルに表示される画面を示す図である。
【図42】消耗品が画像形成装置本体にセットされてい
ないときに操作パネルに表示される画面を示す図であ
る。
【図43】消耗品の交換時期が到来したときに操作パネ
ルに表示される画面を示す図である。
【図44】消耗品の電源について充電が必要となったと
きに操作パネルに表示される画面を示す図である。
【図45】消耗品側における制御内容を示すフローチャ
ートである。
【図46】ポータブル端末における制御内容を示すフロ
ーチャートである。
【図47】図22のステップS41の関連付け処理の別
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図48】消耗品の位置を示すため操作パネルに表示さ
れる画面を示す図である。
【符号の説明】
1 消耗品管理システム 10,20,30 画像形成装置 40 集計管理装置 50 ポータブル端末 160 画像プロセス部 165 イメージングユニット 170 給紙部 180 定着器 190 操作パネル 191 表示部 200,301,400,500 制御部 210 メイン制御部 214 EEPROM 220 画像読取制御部 230 画像形成制御部 240,402 ネットワーク通信制御部 250 無線通信部 300 無線モジュール 302 無線通信部 303 不揮発性メモリ 304 電源部 305 発光部 306 発音部 307 セット検出部 308 電圧計 350 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 B41J 29/00 E (72)発明者 武貞 義和 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 伊藤 孝 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ06 CG15 HH13 HK11 HV14 HV26 HV32 2H027 DD00 DD02 DD09 EJ08 EJ15 HB05 HB13 HB14 HB15 HB16 HB17 5B021 AA01 NN16 NN17 NN19 5C062 AA05 AA29 AA37 AB23 AB26 AB43 AD05 AF06 AF15 BA00 BB03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体から着脱可能に構成さ
    れた少なくとも1つの消耗品を管理する管理装置を備え
    た消耗品管理システムであって、 前記少なくとも1つの消耗品は、 当該消耗品が、画像形成装置本体に装着中であるか否か
    に関する情報と当該消耗品が装着可能である画像形成装
    置の種類に関する情報とを消耗品情報として記憶する不
    揮発性記憶手段と、 前記管理装置と通信を確立して前記消耗品情報を送信す
    る第1の無線通信手段とを備え、 前記管理装置は、 前記消耗品の第1の無線通信手段と通信を確立して当該
    消耗品の消耗品情報を受信する第2の無線通信手段と、 前記第2の無線通信手段で受信した消耗品情報に基づ
    き、消耗品在庫情報を作成する消耗品在庫情報作成手段
    とを備えることを特徴とする画像形成装置の消耗品管理
    システム。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能であって、
    かつ、当該画像形成装置本体に装着されていない状態で
    ある少なくとも1つの消耗品を管理する管理装置を備え
    た消耗品管理システムであって、 前記少なくとも1つの消耗品は、 その使用状況を含む消耗品情報を記憶する不揮発性記憶
    手段と、 前記管理装置と通信を確立して前記消耗品情報を送信す
    る第1の無線通信手段とを備え、 前記管理装置は、 前記画像形成装置本体に装着されていない消耗品の第1
    の無線通信手段と通信を確立し、その消耗品情報を受信
    する第2の無線通信手段と、 前記第2の無線通信手段で受信した消耗品情報に基づ
    き、消耗品在庫情報を作成する消耗品在庫情報作成手段
    とを備えることを特徴とする画像形成装置の消耗品管理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記管理装置は、前記画像形成装置本体
    内に設けられていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像形成装置の消耗品管理システム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置は、通信機能を備えた携帯
    情報端末により構成されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の画像形成装置の消耗品管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記管理装置は、 前記少なくとも1つの消耗品が、当該画像形成装置本体
    より通信可能な所定の範囲内にあることを検出する消耗
    品検出手段と、 当該検出された消耗品が、すでに当該管理装置の管理対
    象となっているか否かを判定する管理対象判定手段と、 前記判定手段により当該消耗品が管理対象となっていな
    いと判定されたときに、新たに管理対象とすべき旨の入
    力を受け付ける受付手段と、 前記受付手段で管理対象とすべき旨の入力を受け付ける
    と、当該消耗品を管理対象として登録する登録手段とを
    備えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置の
    消耗品管理システム。
  6. 【請求項6】 前記管理装置は、 管理対象となっていた消耗品が、当該画像形成装置本体
    より通信可能な所定の範囲内に存在しなくなったことを
    検出する消耗品不存在検出手段と、 前記所定範囲内にないことが検出されたときに、その旨
    を操作者に警告する不存在警告手段と、 を備えることを特徴とする請求項3または5に記載の画
    像形成装置の消耗品管理システム。
  7. 【請求項7】 前記管理装置は、 消耗品の装着または交換の必要性を判定する装着必要性
    判定手段と、 前記装着または交換の必要性があると判定されたときに
    操作者にその旨を警告する装着警告手段とを備えること
    を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形
    成装置の消耗品管理システム。
  8. 【請求項8】 前記管理装置は、 前記装着必要性判定手段により、消耗品の装着または交
    換の必要性があると判定されたときに、前記在庫管理情
    報に基づき当該画像形成装置に装着可能な消耗品を選択
    する選択手段と、 選択された消耗品を特定する情報を表示する第1の表示
    手段とを備えることを特徴とする請求項1から7のいず
    れかに記載の画像形成装置の消耗品管理システム。
  9. 【請求項9】 前記在庫管理情報には、消耗品の保証期
    限に関する情報が含まれており、前記選択手段は、当該
    画像形成装置に装着可能な消耗品のうち前記保証期限が
    一番早いものを選択することを特徴とする請求項8記載
    の画像形成装置の消耗品管理システム。
  10. 【請求項10】 前記管理装置は、操作者の指示を受け
    付けて、前記選択された消耗品に対して、第2の無線通
    信手段を介して発光および/または発音するように要求
    する発光・発音要求手段を備え、 前記消耗品は、 発光手段および/または発音手段と、 第1の無線通信手段を介して前記管理装置からの要求を
    受け、前記発光手段および/または発音手段に発光およ
    び/または発音させるよう制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装
    置の消耗品管理システム。
  11. 【請求項11】 前記管理装置は、 消耗品の位置を検出する位置検出手段と、 前記選択された消耗品の検出位置を表示する第2の表示
    手段とを備えることを特徴とする請求項8から10のい
    ずれかに記載の画像形成装置の消耗品管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項1〜3および5〜11のいずれ
    かに記載の消耗品管理システムを複数有すると共に、各
    消耗品管理システムにおける管理装置とネットワーク接
    続された集計装置を備え、 前記集計装置は、 前記ネットワークを介して前記各管理装置からそれぞれ
    の消耗品在庫情報を取得して全ての画像形成装置におけ
    る総消耗品在庫情報を作成する総消耗品在庫情報作成手
    段を備えることを特徴する複数の画像形成装置の消耗品
    管理システム。
  13. 【請求項13】 画像形成装置本体から着脱可能に構成
    された少なくとも1つの消耗品を管理する管理装置を備
    えた消耗品管理システムにおける消耗品管理方法であっ
    て、 前記少なくとも1つの消耗品は、画像形成装置本体に装
    着中であるか否かに関する情報と、当該消耗品が装着可
    能である画像形成装置の種類に関する情報を消耗品情報
    として記憶する不揮発性記憶手段と、前記管理装置と通
    信する第1の無線通信手段とを備えると共に、前記管理
    装置は、前記少なくとも1つの消耗品の前記第1の無線
    通信手段と通信する第2の無線通信手段を備え、 画像形成装置から第2の無線通信手段を介して消耗品に
    対しその消耗品情報を問い合わせる第1のステップと、 消耗品から第1の無線通信手段を介して当該消耗品情報
    を送信する第2のステップと、 管理装置において、第2の無線通信手段で受信した前記
    消耗品情報に基づき、消耗品在庫情報を作成する第3の
    ステップとを含むことを特徴とする画像形成装置の消耗
    品管理方法。
  14. 【請求項14】 画像形成装置本体に着脱可能であっ
    て、かつ、当該画像形成装置本体に装着されていない状
    態にある少なくとも1つの消耗品を管理する管理装置を
    備えた消耗品管理システムにおける消耗品管理方法であ
    って、 前記少なくとも1つの消耗品は、その使用状況を含む消
    耗品情報を記憶する不揮発性記憶手段と、前記管理装置
    と通信する第1の無線通信手段とを備えると共に、前記
    管理装置は、前記画像形成装置本体に装着されていない
    消耗品の第1の無線通信手段と通信する第2の無線通信
    手段を備え、 画像形成装置から第2の無線通信手段を介して、画像形
    成装置本体に装着されていない消耗品に対してその消耗
    品情報を問い合わせる第1のステップと、 消耗品から第1の無線通信手段を介してその消耗品情報
    を送信する第2のステップと、 管理装置において、第2の無線通信手段で受信した消耗
    品情報に基づき、消耗品在庫情報を作成する第3のステ
    ップとを含むことを特徴とする画像形成装置の消耗品管
    理方法。
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