JP2002109657A - 赤外線探知式お知らせアタッチメント - Google Patents
赤外線探知式お知らせアタッチメントInfo
- Publication number
- JP2002109657A JP2002109657A JP2000303144A JP2000303144A JP2002109657A JP 2002109657 A JP2002109657 A JP 2002109657A JP 2000303144 A JP2000303144 A JP 2000303144A JP 2000303144 A JP2000303144 A JP 2000303144A JP 2002109657 A JP2002109657 A JP 2002109657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- remote controller
- voice
- infrared
- infrared rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定の赤外線リモコン(送信機)によること
なく、その赤外線信号に反応して、音声や光を発する小
型、軽量、安価なアタッチメント装置を開発することに
より、貴重品など、所有物の紛失を防止し、又は捜索を
容易にする。 【解決手段】 一般的な赤外線リモコンの任意のボタン
の操作に対して、リモコンの発する赤外線信号をとら
え、音声や光で反応する超小型のアタッチメント装置を
開発し、キーホルダー、ストラップ、糊面による貼付な
ど様々な形態によって、貴重品などほとんどの所有物へ
の装着を可能にする。
なく、その赤外線信号に反応して、音声や光を発する小
型、軽量、安価なアタッチメント装置を開発することに
より、貴重品など、所有物の紛失を防止し、又は捜索を
容易にする。 【解決手段】 一般的な赤外線リモコンの任意のボタン
の操作に対して、リモコンの発する赤外線信号をとら
え、音声や光で反応する超小型のアタッチメント装置を
開発し、キーホルダー、ストラップ、糊面による貼付な
ど様々な形態によって、貴重品などほとんどの所有物へ
の装着を可能にする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、赤外線の送信機
(以下、リモコンという)の種類を選ばず、赤外線に反
応して、音声、光等で所有物の位置を知らせるアタッチ
メント装置に関するものである。
(以下、リモコンという)の種類を選ばず、赤外線に反
応して、音声、光等で所有物の位置を知らせるアタッチ
メント装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線を使用した送信・受信技術
は、特定のコード化した信号をリモコンから発信し、そ
のコードによって、特定の機器の特定の動作を起こすこ
とを目的にするものであった。
は、特定のコード化した信号をリモコンから発信し、そ
のコードによって、特定の機器の特定の動作を起こすこ
とを目的にするものであった。
【0003】また、従来の自己の所有物を探知する技術
については、特定のコードやID信号などを発信するリ
モコンが必要とされ、リモコンと、そのコードやID信
号を解する受信機がセットとならざるを得ないなど、手
軽な探知技術としては、高価かつ利便性に欠ける面があ
った。
については、特定のコードやID信号などを発信するリ
モコンが必要とされ、リモコンと、そのコードやID信
号を解する受信機がセットとならざるを得ないなど、手
軽な探知技術としては、高価かつ利便性に欠ける面があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、自己の所有
物を紛失する場の多くは、家庭内や職場内という閉鎖系
の中であり、そのような場で、緊急に紛失物を探索しよ
うという場合において、特定のリモコンを使用しなけれ
ばならないことは、はなはだ不便であり、また、手元に
リモコンが存在しない場合も十分想定されるところであ
る。
物を紛失する場の多くは、家庭内や職場内という閉鎖系
の中であり、そのような場で、緊急に紛失物を探索しよ
うという場合において、特定のリモコンを使用しなけれ
ばならないことは、はなはだ不便であり、また、手元に
リモコンが存在しない場合も十分想定されるところであ
る。
【0005】さらに、特定のコードやIDを識別する受
信機は、相当に高価になることが考えられ、現代の一般
家庭におけるいわゆる貴重品類(財布、携帯電話、ビデ
オカメラ、身分証明書 等)が多数にわたることを鑑み
るとき、より安価で手軽なアタッチメント装置が登場す
ることは、社会の安全や安心を高めるなど、我が国の経
済社会全体にとっても、大きな貢献を果たすものと考え
られる。
信機は、相当に高価になることが考えられ、現代の一般
家庭におけるいわゆる貴重品類(財布、携帯電話、ビデ
オカメラ、身分証明書 等)が多数にわたることを鑑み
るとき、より安価で手軽なアタッチメント装置が登場す
ることは、社会の安全や安心を高めるなど、我が国の経
済社会全体にとっても、大きな貢献を果たすものと考え
られる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、家庭内や職場
内において、今やどこにでもある赤外線のリモコンにつ
いて、種類を選ばず、その発信する赤外線に反応して、
音声、光等を発する装置であり、特定のリモコン(送信
機)の存在を要しない点が特徴である。さらに、既存の
技術と異なりコードやID信号の識別回路が必要ないた
め、極めて安価で提供することが可能であり、キーフォ
ルダー、ストラップや糊面による貼付などにより、ほと
んど所有物に装着することが可能となる。
内において、今やどこにでもある赤外線のリモコンにつ
いて、種類を選ばず、その発信する赤外線に反応して、
音声、光等を発する装置であり、特定のリモコン(送信
機)の存在を要しない点が特徴である。さらに、既存の
技術と異なりコードやID信号の識別回路が必要ないた
め、極めて安価で提供することが可能であり、キーフォ
ルダー、ストラップや糊面による貼付などにより、ほと
んど所有物に装着することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】直径1〜2cm程度の球状又は円
盤状というコンパクトな形状の中に、赤外線を探知する
機能、音声や光を発する機能を実装することを可能とし
ており、本発明の特徴の第1となっている。図1は、試
作した装置における実装例である。
盤状というコンパクトな形状の中に、赤外線を探知する
機能、音声や光を発する機能を実装することを可能とし
ており、本発明の特徴の第1となっている。図1は、試
作した装置における実装例である。
【0008】
【実施例】図2は、本発明装置の実施例であって、1は
赤外線センサー部、2は増幅部、3は出力方法(音声、
光)の切り換えスイッチ、4は音声と光の出力部であ
る。特定のコードやID信号の識別回路はなく、このた
め、極めて少ない部品点数で、装置を構成することが可
能であり、本発明の特徴の第2となっている。
赤外線センサー部、2は増幅部、3は出力方法(音声、
光)の切り換えスイッチ、4は音声と光の出力部であ
る。特定のコードやID信号の識別回路はなく、このた
め、極めて少ない部品点数で、装置を構成することが可
能であり、本発明の特徴の第2となっている。
【0009】部品点数を押さえたことから、 装置が消
費する電力は非作動時、作動時ともに数十mW以下と極め
て低消費であり、このため、水銀ボタン電池など低容量
の電源を用いた場合でも、相当長期の連続使用が可能と
なり、本発明の特徴の第3となっている。
費する電力は非作動時、作動時ともに数十mW以下と極め
て低消費であり、このため、水銀ボタン電池など低容量
の電源を用いた場合でも、相当長期の連続使用が可能と
なり、本発明の特徴の第3となっている。
【0010】音声による出力は、特定の音楽や言葉を出
力する場合には、図2の4の音声出力部の前段に図3の
ようにメロデイ回路を入れることができる。ただし、こ
のような回路を付加しない場合でも、受信した赤外線信
号を電気信号に変え、単に増幅するだけでも、十分実用
に耐える音声を出力することが可能である。
力する場合には、図2の4の音声出力部の前段に図3の
ようにメロデイ回路を入れることができる。ただし、こ
のような回路を付加しない場合でも、受信した赤外線信
号を電気信号に変え、単に増幅するだけでも、十分実用
に耐える音声を出力することが可能である。
【0011】これは、次のような原理に基づく。家庭用
等の赤外線リモコンは、その操作対象となる機器(テレ
ビ、ビデオ 等)によって、特定のコードを発している
ものの、そのほとんどの場合、図4のとおり、38kH
z帯を中心とした搬送波にコードを乗せる方式をとって
いる。38kHzという周波数は、そのまま音声に変換
しても、人間の可聴域を超えた高い周波数であるが、コ
ードの部分の波の周波数は、図4に示されるとおり、ほ
とんどのリモコンにおいて、数kHz以下と可聴域内に
入る。このコードの部分の周波数をそのまま図2の2の
増幅部において、増幅することで人間に知覚し得る音声
を出力することができるわけである。
等の赤外線リモコンは、その操作対象となる機器(テレ
ビ、ビデオ 等)によって、特定のコードを発している
ものの、そのほとんどの場合、図4のとおり、38kH
z帯を中心とした搬送波にコードを乗せる方式をとって
いる。38kHzという周波数は、そのまま音声に変換
しても、人間の可聴域を超えた高い周波数であるが、コ
ードの部分の波の周波数は、図4に示されるとおり、ほ
とんどのリモコンにおいて、数kHz以下と可聴域内に
入る。このコードの部分の周波数をそのまま図2の2の
増幅部において、増幅することで人間に知覚し得る音声
を出力することができるわけである。
【0012】図5は本発明装置の所有物への装着例であ
り、非常に小型であるため、キーホルダー、ストラッ
プ、貼付など、様々な形態で、所有物等に装着すること
が可能であり、本発明の特徴の第3となっている。
り、非常に小型であるため、キーホルダー、ストラッ
プ、貼付など、様々な形態で、所有物等に装着すること
が可能であり、本発明の特徴の第3となっている。
【0013】また、本発明装置の主たる部分ではない
が、本装置が作動する感度は、主に図1の1の赤外線セ
ンサー部の性能に依存している。国内において一般家電
機器用に供給されている赤外線センサーを用いた場合、
家庭の室内程度の面積では、十分な感度を有しているこ
とが試作機でも確認された。
が、本装置が作動する感度は、主に図1の1の赤外線セ
ンサー部の性能に依存している。国内において一般家電
機器用に供給されている赤外線センサーを用いた場合、
家庭の室内程度の面積では、十分な感度を有しているこ
とが試作機でも確認された。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の装置は、家
庭内や職場内において手近にあるほとんどの赤外線リモ
コンの操作に反応して、音声や光を発信できるため、本
装置を装着した所有物の紛失の多くを防止することがで
きる。また、小型、軽量、安価を特徴としており、誰も
が様々な所有物にキーホルダー、ストラップ、貼付など
様々な形態で、装着することができる。さらに、本装置
の出力は、音声と光が選択できるため、聴覚障害、視覚
障害を持つ方々にとっても、所有物の発見が容易になる
利点がある。
庭内や職場内において手近にあるほとんどの赤外線リモ
コンの操作に反応して、音声や光を発信できるため、本
装置を装着した所有物の紛失の多くを防止することがで
きる。また、小型、軽量、安価を特徴としており、誰も
が様々な所有物にキーホルダー、ストラップ、貼付など
様々な形態で、装着することができる。さらに、本装置
の出力は、音声と光が選択できるため、聴覚障害、視覚
障害を持つ方々にとっても、所有物の発見が容易になる
利点がある。
【図1】本発明装置の試作機の実装例である。
【図2】本発明装置の実施方法を示した説明図である。
(実施例1)
(実施例1)
1 赤外線センサー部 2 増幅部 3 出力方法(音声、光)の切り換えスイッチ 4 音声と光の出力部
【図3】図2の実施方法に、メロデイ回路を入れた場合
の説明図である。(実施例2)
の説明図である。(実施例2)
【図4】家庭用等に普及している一般的な赤外線リモコ
ンで、特定のコードを乗せる方式を示した図である。
ンで、特定のコードを乗せる方式を示した図である。
【図5】本発明装置の、所有物への装着例を示した説明
図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 家庭内や職場内にある、任意の赤外線式
リモコン装置(テレビ用、ビデオ用、車用 等)に反応
して音声、光等を発する機能を持ち、キーフォルダー、
ストラップなど、小型、軽量の形態で、任意の所有物に
装着することができるアタッチメント装置。 - 【請求項2】 前項の装着方法にかわり、糊面で任意の
所有物に貼付できるアタッチメント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000303144A JP2002109657A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 赤外線探知式お知らせアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000303144A JP2002109657A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 赤外線探知式お知らせアタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002109657A true JP2002109657A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=18784387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000303144A Pending JP2002109657A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 赤外線探知式お知らせアタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002109657A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2389576A (en) * | 2001-12-31 | 2003-12-17 | David Stuart Smith | Key location system |
US11222525B2 (en) | 2018-06-20 | 2022-01-11 | Nippon Telepgraph and Telephone Corporation | Article management system and method |
-
2000
- 2000-10-03 JP JP2000303144A patent/JP2002109657A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2389576A (en) * | 2001-12-31 | 2003-12-17 | David Stuart Smith | Key location system |
GB2389576B (en) * | 2001-12-31 | 2004-08-04 | David Stuart Smith | Key management |
US11222525B2 (en) | 2018-06-20 | 2022-01-11 | Nippon Telepgraph and Telephone Corporation | Article management system and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6535125B2 (en) | Remote control locator system | |
US5939981A (en) | Item locator with attachable receiver/transmitter | |
US5402104A (en) | Scanning excessive separation alarm | |
US8736445B2 (en) | Object locating system | |
US8983537B2 (en) | Object locator system and method | |
US20090191921A1 (en) | Remote Annunciator System and Method for a Plurality of Wireless Handheld Devices | |
US20040017293A1 (en) | Talking locator device and system | |
US20090295570A1 (en) | Consumer Device Locator using Receiver embedded in Battery | |
JPH09500226A (ja) | 人と対象物との間に連続的な又は不連続的な接続を設定するための電子デバイス | |
JP2002109657A (ja) | 赤外線探知式お知らせアタッチメント | |
JP3133034U (ja) | 自動警報装置 | |
EP0883096A3 (en) | Distress call emitting device | |
GB2349301A (en) | Object location system; child finder system | |
US20120172095A1 (en) | 2-way remote keychain locator | |
US20220319284A1 (en) | Remote control finder | |
DE59508336D1 (de) | Funkalarm-Sicherheitssystem | |
US20080030329A1 (en) | A Security System | |
JPH099367A (ja) | リモコン位置確認機能付きリモコンシステム | |
KR100715395B1 (ko) | 리모컨 위치확인 시스템 | |
KR200360292Y1 (ko) | 원격경보장치를 이용한 대상물의 위치확인장치 | |
JPH01183298A (ja) | 遠隔操作装置 | |
JP2007019933A (ja) | 携帯電話機 | |
KR200253712Y1 (ko) | 리모콘 분실시 회수를 위한 송수신 장치 설치 | |
JP3032978U (ja) | 所在表示機能付きリモコン送信機 | |
JP3050177U (ja) | 音響認識と音響応答を利用した探し物発見器 |