JP2002109095A - スケジュール管理システム - Google Patents

スケジュール管理システム

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JP2002109095A
JP2002109095A JP2000297093A JP2000297093A JP2002109095A JP 2002109095 A JP2002109095 A JP 2002109095A JP 2000297093 A JP2000297093 A JP 2000297093A JP 2000297093 A JP2000297093 A JP 2000297093A JP 2002109095 A JP2002109095 A JP 2002109095A
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schedule
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JP2000297093A
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Katsuya Kobayashi
克弥 小林
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Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 端末装置1は、対象物である自動車2の
状態情報を取得して、スケジュール管理手段13で保持
する。その状態情報の内容をホストコンピュータ3に通
知する。ホストコンピュータは、スケジュール管理用の
指示データを生成して、端末装置1に返す。端末装置1
側では、状態情報と指示データとが、日程に応じて時系
列的に記録されたデータが得られる。 【効果】 スケジュール帳を見れば、対象物である自動
車2の管理日程を正確に把握できる。また、スケジュー
ル帳のアラーム等の機能により、整備日程をコンピュー
タで自動的に管理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物の状態を監
視し、その状態に応じたスケジュールをコンピュータに
より管理するスケジュール管理システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の使用者は、定期的に自動
車の点検を受けたり、あるいは必要な消耗部品の交換を
行なうためにサービス会社に整備を依頼する。こうした
整備の内容や履歴は、自動車に備えつけられた整備記録
に記録される。次回の整備依頼などのスケジュール管理
は、自動車の使用者や整備担当者が、備えつけの整備記
録に基づいて行なう。しかしながら、例えば多数の営業
用自動車を所有する会社で、全ての自動車について整備
等の管理を行なうのは非常に煩雑な業務になる。このた
め、サービス会社の方で必要な記録を作成し、顧客に定
期点検などの案内を郵送するといった方法が広く採用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。自動車の定期点検のように一定の期間置きに定期的
に行なわれるものは、カレンダーを利用することによっ
て、サービス会社側で容易に管理をし、自動車の利用者
に通知する事ができる。しかしながら、自動車の走行距
離に応じた部品の交換時期の案内は難しい。自動車の走
行距離は自動車の使用者のみが知ることのできる情報で
あって、サービス会社側では、おおよその予測はできて
も、誤差が大きくなるのは避けられない。自動車に限ら
ず、所定のスケジュールに基づいて様々な管理サービス
を提供する場合については、同様の問題が存在する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉対象物の状態情報を時系列的に入力したスケ
ジュール管理用のデータを保持して表示する端末装置
と、この端末装置から上記状態情報の通知を受けて、上
記対象物のスケジュール管理のための指示データを生成
するとともに、この指示データを上記端末装置のスケジ
ュール管理用のデータ中に入力するホストコンピュータ
を備えたことを特徴とするスケジュール管理システム。
【0005】〈構成2〉構成1に記載のスケジュール管
理システムにおいて、対象物には、上記端末装置に対象
物の状態情報を無線により通知する状態通知装置が搭載
されていることを特徴とするスケジュール管理システ
ム。
【0006】〈構成3〉構成1に記載のスケジュール管
理システムにおいて、端末装置には、対象物の状態情報
を時系列的に入力して保持するスケジュール管理手段
と、このスケジュール管理手段に入力された状態情報を
所定のタイミングでホストコンピュータに通知する状態
情報通知手段と、上記スケジュール管理手段に保持され
たスケジュール管理用のデータを表示するディスプレイ
とを備え、ホストコンピュータには、上記状態情報を解
析して、スケジュール管理のための指示データを生成す
る状態情報解析手段と、上記指示データを上記端末装置
のスケジュール管理用データ中に入力するように編集す
る指示データ編集手段とを備えたことを特徴とするスケ
ジュール管理システム。
【0007】〈構成4〉端末装置に、対象物の状態情報
を時系列的に入力したスケジュール管理用のデータを保
持して、ホストコンピュータにおいて、上記端末装置か
ら上記状態情報の通知を受けて、上記対象物のスケジュ
ール管理のための指示データを生成し、この指示データ
を上記端末装置のスケジュール管理用のデータ中に入力
することを特徴とするスケジュール管理方法。
【0008】〈構成5〉構成1に記載のスケジュール管
理方法において、上記端末装置のスケジュール管理用の
データには、上記対象物の管理のための予約情報が入力
され、上記ホストコンピュータにおいて、上記端末装置
から上記予約情報の通知を受けて、予約受け付け情報を
生成し、その予約受け付け情報を上記端末装置のスケジ
ュール管理用のデータ中に入力することを特徴とするス
ケジュール管理方法。
【0009】〈構成6〉端末装置に、対象物の状態情報
を時系列的に入力したスケジュール管理用のデータを保
持して、上記対象物において、上記状態情報の通知を受
けて、その状態情報の内容に応じて、対象物を管理制御
することを特徴とするスケジュール管理方法。
【0010】〈構成7〉端末装置が近づいたときに、そ
の時刻と場所を示す情報を含む状態情報を生成して、端
末装置に通知する状態通知装置と、状態通知装置から通
知された上記状態情報を時系列的に入力したスケジュー
ル管理用のデータを保持する端末装置と、上記スケジュ
ール管理用のデータの内容を上記端末装置から受信し
て、上記端末装置を携帯する従業員の就業情報を取得す
るホストコンピュータとから成る勤怠管理システム。
【0011】〈構成8〉各従業員の希望する就業時間を
含む勤務情報を時系列的に入力したスケジュール管理用
のデータを、各従業員の携帯する端末装置からホストコ
ンピュータに側に受信して、受信した全ての勤務情報に
基づいてホストコンピュータ側で生成した勤務シフトの
内容を、該当する従業員の携帯する端末装置に入力する
ことを特徴とする勤務シフトを含むスケジュール管理方
法。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 (自動車の整備スケジュール管理)図1は本発明のスケ
ジュール管理システムの具体例を示すブロック図であ
る。ここでは、本発明を自動車の点検整備のスケジュー
ル管理に利用した例について説明する。図のシステムで
は、対象物である自動車2の状態情報を端末装置1で取
得して保持する。その状態情報をホストコンピュータ3
で管理する。さらに、その管理データを端末装置に返し
て表示するようにしている。
【0013】端末装置1は、ネットワーク4を通じてホ
ストコンピュータ3と接続されている。端末装置1は、
例えば、モバイルコンピュータである。対象物である自
動車2の状態は、状態通知装置5によって監視され、端
末装置1に通知されるように構成されている。状態通知
装置5は、例えば、自動車2に搭載されたコンピュータ
である。
【0014】端末装置1は、操作部11、ディスプレイ
12、スケジュール管理手段13、状態情報通知手段1
4、情報送受信部15及び通信制御部16を備えてい
る。状態通知装置5は、状態監視部21、情報送受信部
22、状態情報記憶部23を備えている。また、ホスト
コンピュータ3には、状態情報データベース記憶部2
5、状態情報解析手段26、指示データ編集手段27、
通信制御部28が備えられている。
【0015】状態通知装置5の状態監視部21は、自動
車2の各部の状態を監視し、その結果を状態情報記憶部
23に記憶させる処理を行なう部分である。具体的に
は、自動車2の走行距離や、その他の自動車の整備や管
理に必要な情報を取得する。情報送受信部22は、状態
情報記憶部23に記憶された状態情報を端末装置1に対
して送信したり、端末装置1から受信した情報を状態情
報記憶部23に書き込む処理をする機能を持つ部分であ
る。
【0016】この情報送受信部22は、例えばよく知ら
れたブルートゥース(Bluetooth)による通信
機能を持つものが好ましい。これは、微弱電波によっ
て、コンピュータ間の短距離データ通信を実現すること
ができ、この種のシステムに最も適している。端末装置
1は、例えば自動車2の利用者や管理者が常に所持する
モバイルコンピュータやその他の携帯型のコンピュータ
であることが好ましい。また、例えば自動車2に搭載さ
れたコンピュータであっても差し支えない。
【0017】端末装置1の操作部11は、端末装置1に
データを入力したり所定の動作をさせるために操作する
キーボードなどから構成される。ディスプレイ12は、
端末装置1に様々な情報や文字を表示するための液晶パ
ネルなどにより構成される。スケジュール管理手段13
は、よく知られたスケジュール管理用のアプリケーショ
ンプログラムにより構成される。スケジュール管理用ア
プリケーションプログラムは、カレンダーデータ中に予
定を書き込んで、予定日が近づくと利用者に警報を発し
たりする機能を持つプログラムである。
【0018】このような機能を持つアプリケーションプ
ログラムはほとんどのコンピュータに当初から搭載され
ている。本発明では、このスケジュール帳に時系列的に
入力された状態情報の内容をホストコンピュータ3に通
知して、スケジュール管理用の指示データを生成させ
る。この指示データを端末装置1に返して、スケジュー
ル帳に入力すると、状態情報と指示データとが、日程に
応じて時系列的に記録されたデータが得られる。このス
ケジュール帳を見れば、対象物である自動車2の管理日
程を正確に把握できる。また、スケジュール帳のアラー
ム等の機能は、整備日程をコンピュータで自動的に管理
するために好都合である。
【0019】状態情報通知手段14は、ホストコンピュ
ータ3に対し、スケジュール管理手段13に入力された
様々な状態情報を通知するためのコンピュータプログラ
ムなどにより構成される。情報送受信部15は、状態通
知装置5の情報送受信部22と交信して状態情報の送受
信を行なう部分である。通信制御部16は、例えば携帯
電話のようにネットワーク4を通じてホストコンピュー
タ3を発呼し通信を制御する処理を行なう部分である。
なお、この端末装置1は、アンテナ17を用いてネット
ワーク4と無線接続を行なうように構成したが、有線通
信による接続をするものであっても差し支えない。
【0020】ホストコンピュータ3の状態情報データベ
ース記憶部25は、ホストコンピュータ3でスケジュー
ル管理を行なう対象物の、状態情報をデータベース化し
て記憶する装置である。状態情報解析手段26は、状態
情報データベース記憶部25に記憶された状態情報を読
み出して解析し、各対象物のスケジュール管理を実行す
るために必要な情報を収集し、スケジュール管理の内容
を決定する機能を持つ部分である。これもコンピュータ
プログラムなどにより構成される。
【0021】指示データ編集手段27は、状態情報解析
手段26が決定したスケジュール管理の内容に基づいて
指示データを編集する制御を行なう部分である。これも
コンピュータプログラムなどにより構成される。通信制
御部28は、ネットワーク4を通じて端末装置1とデー
タ通信を行なう制御を実行する部分である。この通信制
御部28によって、端末装置1から状態情報を受信し、
端末装置1に対して指示データを送信する。この指示デ
ータが端末装置1のスケジュール帳に書き込まれ、スケ
ジュール管理に利用される。また、状態情報や指示デー
タの書き込まれたスケジュール帳は、整備手帳としても
利用される。
【0022】本発明では、端末装置1にインストールさ
れたスケジュール管理用のアプリケーションプログラム
(スケジュール管理手段13)を、自動車2などの対象
物のスケジュール管理に利用する。このスケジュール管
理手段13が管理するデータのことを、以下、スケジュ
ール帳と呼ぶことにする。この例では、端末装置1の利
用者が自己のスケジュール管理に利用しているスケジュ
ール帳に、自動的に自動車2の状態情報が書き込まれて
いく。この状態情報が、端末装置1の状態情報通知手段
14によって、自動的にホストコンピュータ3に通知さ
れて、整備などのためのスケジュール管理が行なわれ
る。
【0023】図2の(a)は状態通知装置5の状態情報
記憶部23に記憶された状態情報の内容で、(b)と
(c)はスケジュール帳の内容を示す説明図である。例
えば自動車2の定期点検を実行した時は、整備担当者が
端末装置1を操作して、定期点検、オイル交換及びオイ
ルエレメントの交換をしたことを、状態通知装置5の状
態情報記憶部23に記録する。この時、状態監視部21
によって走行距離もあわせて状態情報記憶部23に記憶
される。
【0024】また、この他に、各種の消耗品を交換した
ことも、状態情報記憶部23に記憶される。こうした情
報は、状態通知装置5を直接操作して記録してもよい
し、整備担当者の所持する端末装置1と同様の機能を持
つ装置を利用して記録してもよい。この情報が後で説明
するようにして、定期的に自動的に、自動車2の利用者
の持つ端末装置1に送信され、スケジュール管理手段1
3に記録される。
【0025】図2の(b)はスケジュール管理手段13
の管理するスケジュール帳の画像31を示す。ここに
は、定期点検を実施した日のスケジュール帳の内容例を
示した。この図に示すように、定期点検を実施した日の
スケジュール帳には、定期点検が終了した旨と自動車の
走行距離などが状態情報として記録される。また、例え
ば次回の定期点検の日程をサービス会社に予約する場合
に、その旨をここに記入しておく。図2(c)に示すス
ケジュール帳の画像32は、サービス会社で定期点検の
予約を受け付けた結果が記入された部分を示す。この画
像32は、次回の定期点検が実施される日のものであ
る。
【0026】図3は図1に示したシステムの動作を示す
フローチャートである。まず自動車2の状態通知装置5
が動作する。状態通知装置5の状態監視部21は、自動
車2の状態を監視し、その状態変化やあるいは整備の記
録などを状態情報記憶部23に記憶する(ステップS1
・ステップS2)。その形式は図2(a)に例示したと
おりである。そして、ステップS3において、タイマの
動作により定期的にステップS4の処理を実行する。す
なわち例えば1日1回あるいは1週間に1回、状態情報
記憶部23に記憶された状態情報を端末装置1に送信す
る(ステップS4)。
【0027】ステップS5で、端末装置1が状態通知装
置5から状態情報を受信すると、その状態情報はスケジ
ュール管理手段13によってスケジュール帳に入力され
る(ステップS6)。これによって、図2(b)に示す
ような形式のデータが端末装置1に保存される。ステッ
プS7はタイマであって、定期的にホストコンピュータ
3にスケジュール管理手段13の内容を通知するための
処理である。すなわち例えば1週間に1回あるいは1ヶ
月に1回といった周期で、ステップS8の処理を実行
し、ホストコンピュータ3へ状態情報の通知を行なう。
ホストコンピュータ3で、端末装置1から状態情報の通
知を受けると、その内容を解析して状態情報データベー
スを更新する(ステップS10)。
【0028】以上のようにすれば、端末装置1から自動
的に自動車2の状態がホストコンピュータ3に通知さ
れ、定期点検を実施した日時やその時の走行距離、その
他消耗品を交換した日やその時の走行距離など様々なデ
ータが、ホストコンピュータ3の状態情報データベース
記憶部25に蓄積される。このデータベースを利用し
て、ホストコンピュータ3で自動的に自動車2の整備の
ためのスケジュール管理を行なうことができる。例え
ば、ホストコンピュータ3が自動車2の整備会社に配置
されていれば、整備記録や走行距離に応じて自動的に必
要な整備案内を自動車2の使用者に届けられる。整備記
録を整備士が見て解析をしてもよい。
【0029】図4はホストコンピュータにおける整備の
予約処理動作を説明するフローチャートである。これ
は、次回の定期点検の予約をホストコンピュータが受け
付ける処理である。図のステップS11では、ホストコ
ンピュータ3で状態情報データベース記憶部25に記憶
された内容を参照する。状態情報解析手段26は、ステ
ップS12において、状態情報データベース記憶部25
に記憶された整備予約情報を抽出する。すなわち、図2
の(b)に示したような次回の点検予約情報を抽出す
る。また、定期点検とは別に、例えば、前回オイルエレ
メントを交換したときからの走行距離を計算して、次回
のオイルエレメント交換時期を求める。
【0030】そして、ステップS13において点検整備
の予約受け付けが可能かどうかを判断する。予約の受け
付け可能性の判断は、図示しない整備作業スケジュール
データなどを参照して行なう。予約の受け付けが可能で
あればステップS14に進み、予約受け付け処理を行な
いステップS15で予約受付情報を作成する。この予約
受付情報の内容は、図2の(c)に示すスケジュール帳
に記録されたようなものである。これをステップS16
において端末装置1に送信する。端末装置1ではこの情
報がスケジュール帳に記録される。
【0031】一方、図4のステップS13において予約
受け付けができないと判断すると、ステップS17に進
み、日程変更の要求を作成する。そして、ステップS1
8において端末装置1に対し日程変更の要求を送信す
る。この要求は、端末装置1の利用者にメール等で通知
されるとよい。なお、次回の整備の日程が特に指定され
ていないならば、自動的に適当な日程に変更をした上で
予約受け付けをすればよい。
【0032】以上のようにして、端末装置1のスケジュ
ール管理手段13の管理するスケジュール帳には、自動
的に、自動車2の管理のためのスケジュールデータが入
力されていく。端末装置1のスケジュール管理手段13
は、定期点検や整備の日程が近づくと、端末装置1の使
用者に対してポップアップメッセージ等により、その状
態を通知する。これにより、使用者がなにも意識しない
でも、自動的に定期点検や整備のための適切なスケジュ
ール管理が行なわれる。
【0033】上記の例では、自動車の点検整備を全てサ
ービス会社で行なうために、点検整備の予約日程をスケ
ジュール帳に書き込むようにした。しかしながら、例え
ば、オイル交換等は、必ずしもサービス会社が行なう必
要はない。従って、スケジュール帳に、「オイル交換の
時期が来ています」といった指示データを入力するだけ
にしてもよい。端末装置1の使用者は、この指示データ
に従って、ガソリンスタンド等にオイル交換を依頼すれ
ばよい。以上のように、既存のスケジュール帳の機能を
活用してこのシステムを容易に構築できる。また、上記
の例では、自動車の使用者が端末装置を所持するように
説明したが、自動車の整備担当者が端末装置を所持し
て、自動車の管理をするようにしてもよい。
【0034】(保険契約のスケジュール管理)図5は自
動車保険のスケジュール管理を行なう例を示すフローチ
ャートである。上記の例では、自動車の整備や定期点検
のスケジュールを管理するシステムを説明した。従っ
て、上記のシステムでは、ホストコンピュータを自動車
のディーラや整備会社に配置し、必要な情報を収集して
顧客サービスを自動的に行なうことを実現できる。一
方、ホストコンピュータを保険会社に配置し、保険会社
のホストコンピュータで自動車の保険更新処理を管理す
ることもできる。
【0035】以下、図5によりその手順を説明する。ま
ずステップS21において、ホストコンピュータで、図
1に示した状態情報データベース記憶部25のデータベ
ースを参照する。このデータベース中には、自動車保険
の契約日や契約内容等も記録されている。ステップS2
2において、このデータベース中から損害保険情報の抽
出を行なう。損害保険情報は、例えば保険金額保険契約
日や保険期間や保険金額等の内容を示す情報である。
【0036】ステップS23において、この契約内容と
更新スケジュールの解析を行なう。そして、ステップS
24において契約内容に問題があるかどうかを判断す
る。例えば利用者の所持する自動車の買い替えが行なわ
れたような場合には、契約の内容の変更が必要であるか
らステップS28に進む。契約内容に問題がなければス
テップS25に進んで契約更新手続の予約受付処理を行
なう。すなわち、何月何日に契約更新手続を行なうとい
う予約を受け付け、ホストコンピュータ側でスケジュー
ル管理情報として登録する。
【0037】次に、ステップS26において予約受付情
報を作成する。これは、端末装置のスケジュール帳に記
録する形式のデータである。ステップS27において、
端末装置1に対して、この予約受付情報の送信が行なわ
れる。その結果はスケジュール帳に記入される。表示さ
れる状態は図2の(c)に示したものと同様である。ス
テップS28で、は契約内容に問題があるため、契約担
当部門に調査依頼が行なわれる。調査依頼は例えばEメ
ールやファクシミリなどによって自動的に行なわれると
よい。その後は担当者が利用者に対して契約の説明など
を行なう。
【0038】図6は自動車の維持管理に本発明のシステ
ムを利用した例の説明図である。上記のシステムでは、
自動車の状態を監視してその状態情報を取得し、スケジ
ュール帳に入力した状態情報の内容に応じたスケジュー
ル管理を行なった。この図6に示す例では、スケジュー
ル帳に利用者自らが入力した状態情報に応じて自動車を
管理する。
【0039】図6(a)には利用者が状態情報を入力し
たスケジュール帳の画像34を示す。例えばこの図に示
すように、利用者が一定期間自動車を利用しないという
状態情報を、「運転しない」という言葉で、スケジュー
ル帳に入力しておく。「//」は、利用者自らが入力し
た状態情報であることを示す記号である。そして、この
内容を端末装置1から自動車の状態通知装置5に送信す
る。これによって、スケジュール帳の内容が、状態通知
装置5の状態情報記憶部23に記憶される。
【0040】自動車2の制御用コンピュータは、この状
態情報を読み取って、一定期間自動車が運転されないと
判断する。この時、図の(b)に示すような制御データ
35を生成する。そしてその制御データ35をタイマ3
6にセットする。タイマ36は自動車を運転しない期間
の最初の日に、運転制御部37に自動車の運転停止モー
ドをセットする。運転制御部37は、運転停止モードで
は警報回路38を動作させて、例えば自動車の鍵が開け
られた場合やトランクが開けられたような場合に警報が
鳴るようにする。また電源回路39を操作し自動車が運
転できないように電源をオフする。こうした制御を行な
うと、スケジュールに応じた自動車の防犯保護が可能に
なる。
【0041】図7は図6に示すシステムの動作フローチ
ャートである。まずステップS31において、端末装置
1でスケジュール帳が参照される。そしてステップS3
2において、使用者自らが入力した状態情報、例えば、
運転をしない日程を抽出し、ステップS33において、
状態通知装置5に、タイマをセットするための情報を送
信する。
【0042】自動車側では、ステップS34において、
状態通知装置5がタイマをセットする情報を受信する
と、図6に示した制御データ35を生成して、タイマ3
6にセットする。そしてステップS35において日付を
監視する。スタート日になるとステップS36におい
て、運転制御部37が起動して電源回路39の主電源を
オフする。また、ステップS37において警報回路38
を制御し、警報回路をオンさせる。その後、運転制御部
37は、運転をしないモードが終了する日を待つ(ステ
ップS38)。
【0043】タイマ36にセットされた期間を経過する
と、タイマ36がストップする。その場合にはステップ
S38からステップS39に進み、電源回路39の主電
源をオンし、ステップS40において警報回路をオフす
る。上記のようにして、スケジュール帳に所定の状態情
報を入力することによって、自動的に自動車の管理をす
ることが可能になる。即ち、上記の場合には、運転をし
ない期間中は第3者が自動車のロックを開けると警報が
鳴って盗難を防止する。また、主電源をオフにして、盗
難を防止するとともに、無駄な待機電力の消費も防止す
ることができる。
【0044】(従業員の勤怠管理システム)図8は本発
明を工場などの従業員の勤怠管理に利用したシステム説
明図である。上記のようなスケジュール帳を利用する
と、例えばこの図のような従業員の勤怠管理を行なう事
もできる。このシステムの端末装置60は、操作部6
1、ディスプレイ62、スケジュール管理手段63、就
業情報通知手段64、情報送受信部65、通信制御部6
6を備えている。また工場のゲート45や事務所46の
入口、ライン47あるいは休憩室48などに、状態通知
装置50を配置する。
【0045】この状態通知装置50は、状態情報生成部
51及び情報送受信処理部52を備える。この状態通知
装置50は、アンテナ53を通じて無線で端末装置60
に状態情報を通知する。もちろん、有線その他の手段で
状態状態を通知するようにしても構わない。端末装置6
0は、従業員が常に身に付けて携帯するモバイルコンピ
ュータや携帯電話等の装置である。そのアンテナ67に
より、企業内ネットワーク70を通じてホストコンピュ
ータ80に就業情報を通知し、従業員の勤怠管理が行な
われる。ホストコンピュータには、通信制御部81、従
業員勤怠マスタ記憶部82、就業情報解析部83が備え
られている。
【0046】上記の状態通知装置50の状態情報生成部
51は、状態通知装置50が据え付けられた場所と時間
の情報を、情報送受信処理部52を通じて端末装置60
に送信する機能を持つ。この送信は、いわゆるブロード
キャスト機能で行なわればよい。即ち、受信相手方の端
末装置60を意識する必要は無い。状態通知装置50の
ごく近くを通過した端末装置60に対してのみ、上記の
情報が送信される。これを実現するには、既に説明した
ようなブルートゥースなどのデータ通信システムが適す
る。
【0047】従って、状態通知装置50の傍を端末装置
60を所持した従業員が通過すると、端末装置60が自
動的に状態通知装置50の送信した状態情報を受信す
る。この状態情報は端末装置60のスケジュール管理手
段63によってスケジュール帳に書き込まれる。スケジ
ュール管理手段63のスケジュール帳に記録された情報
は、端末装置60を所持する従業員の就業情報となる。
就業情報通知手段64は、この就業情報を所定のタイミ
ングでホストコンピュータ80に送信する。その就業情
報は、従業員勤怠マスタ記憶部82に記憶される。さら
に、就業情報の内容は就業情報解析部83によって解析
される。
【0048】図9はスケジュール帳の画像例説明図であ
る。図9(a)に示した画像91は、ある従業員の特定
の日における就業情報の内容を示す。この図に示すよう
に、従業員が8時10分に正門ゲート45を通過する
と、正門ゲートにある状態通知装置50から、その時刻
に正門ゲートを通過した旨の情報が端末装置60に送信
される。端末装置60はその情報をスケジュール帳に記
入する。同一の情報を2回受信しても、それを重複して
スケジュール帳に書き込まないようにするとよい。こう
して、自動的に正門ゲート入門情報がスケジュール帳に
保持される。
【0049】また、8時14分にA工場の事務所46に
入室した場合には、事務所46の入口にある状態通知装
置50から状態情報が端末装置60に送信されて、その
内容がスケジュール帳に書き込まれる。同様の要領で、
8時30分に従業員がBライン47を始動させた時と、
10時3分に休憩室48に入室した時と、10時12分
にBラインへ戻ったことなどが、自動的にスケジュール
帳に記録される。このようなデータは、そのまま就業情
報としてホストコンピュータ80に送信される。
【0050】図9(b)は従業員勤怠マスタ92の内容
を示す説明図である。従業員勤怠マスタ92には、従業
員ごとの就業情報が記入されている。この図の例では、
6月15日の特定の従業員の勤務時間や残業時間などが
記入されている。図の右側に示す詳細ボタン93をクリ
ックすると、図9(a)に示すような就業情報の詳細が
表示されるようにする。就業情報解析部83は、図9
(a)に示したような就業情報を解析した上で、従業員
の就業記録を作成し、給与支払いの対象となる勤務時間
や残業時間などのデータを生成して従業員勤怠マスタを
更新する。このようにして、コンピュータにより自動的
に従業員の詳細なスケジュール管理をすることができ
る。従ってタイムカードなどを廃止することができる。
【0051】図10は従業員の勤怠管理システムの具体
的な動作フローチャートである。状態通知装置50は、
一定時間おき、例えば1分おきあるいは数十秒おきに、
状態情報を生成してその状態情報を付近を通過する端末
装置に対して送信する(ステップS51〜ステップS5
3)。端末装置60は、この状態情報をステップS54
で受信し、ステップS55でスケジュール帳に入力す
る。ホストコンピュータ80は、任意のタイミングで就
業情報の問い合わせを行なう(ステップS56)。この
タイミングは、例えば従業員が退社するタイミング、あ
るいは翌日に正門入口ゲートをくぐったタイミングなど
とする。
【0052】ステップS57で、端末装置60は問い合
わせを受けた就業情報をホストコンピュータ80に通知
する。このとき、端末装置60は、例えば、スケジュー
ル帳の内容をそのままホストコンピュータ80に送信す
ればよい。ホストコンピュータ80はステップS58で
就業情報を受信し、ステップS59でその内容を解析し
て、従業員勤怠マスタの更新を行なう。以上の手順で、
従業員の勤怠管理を自動的に行なうことができる。ま
た、上記の例では、勤怠情報の収集方法を説明したが、
例えば、従業員がATM(自動現金支払機)に端末装置
を装着すると、給与の支払いをうけることができるよう
にすることもできる。
【0053】図11は本発明を勤務シフトに利用した例
の説明図である。図の画像94は、従業員が所持する端
末装置60のディスプレイに表示されたスケジュール帳
の内容である。従業員が例えばパートタイマである場合
には、一般には、管理者は勤務シフトを計画するため
に、従業員に個別に勤務予定を問い合わせる。各従業員
が、いつ、何時から何時まで仕事をしてくれるのか、い
つ休むのか等を確認して、総合的な勤務シフトを作成す
る。この発明では、スケジュール帳により従業員の希望
を聞く。
【0054】即ち、従業員はスケジュール帳に、例え
ば、図11の(a)に示すように、自分の希望する就業
時間や休暇を書き込む。これは既に説明した要領で、自
動的にホストコンピュータに通知される。ホストコンピ
ュータではこの内容を解析し、さらに具体的な生産管理
の予定などを検討した上で、勤務シフトを作成する。そ
の結果は、従業員のスケジュール帳に図11(b)に示
すように書き込まれる。すなわち、従業員の希望に添っ
た勤務シフトや休暇のスケジュールが、ホストコンピュ
ータにおいて自動的に計算されて処理され、スケジュー
ル帳を介して通知される。従って、合理的な勤務シフト
が迅速に正確に作成され、速やかに全ての従業員に通知
できる。
【0055】図12は、勤務シフト管理システムの動作
フローチャートである。まずステップS1において、ホ
ストコンピュータ80が各従業員の端末装置に対し勤務
希望の問い合わせを行なう。端末装置60のスケジュー
ル帳には各従業員によって勤務希望日が入力され記憶さ
れている。ステップS2において、この勤務希望情報が
ホストコンピュータ80に通知される。ステップS63
で全ての勤務情報を収集したかどうかをホストコンピュ
ータが判断する。ホストコンピュータは勤務シフトに関
係する全ての従業員からこのようにして勤務希望情報の
問い合わせを行なう。ステップS64では全ての勤務希
望情報を収集後、勤務シフトの設計を行なう。そしてス
テップS65において従業員ごとのスケジュールデータ
を生成する。ステップS66ではこのスケジュールデー
タを各従業員の端末装置60に送信する。各従業員の端
末装置60ではスケジュールデータを受信し(ステップ
S67)、これをステップS68においてスケジュール
帳に入力する。
【0056】上記の実施例において、各図に示したコン
ピュータの各機能ブロックは、それぞれ別々のプログラ
ムモジュールにより構成してもよいし、一体化したプロ
グラムモジュールにより構成してもよい。また、これら
の機能ブロックの全部または一部を論理回路によるハー
ドウエアで構成しても構わない。また、各プログラムモ
ジュールは、既存のアプリケーションプログラムに組み
込んで動作させてもよいし、独立のプログラムとして動
作させてもよい。上記のような本発明を実現するための
コンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのよう
なコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、
インストールして利用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上のように端末装置のスケジュール管
理手段に対象物の状態情報を保持し、さらに、ホストコ
ンピュータからその状態情報の内容に応じた指示データ
を受け入れて保持するようにすれば、使用者がなにも意
識しないでも、自動的に定期点検や整備のための適切な
スケジュール管理を行なうことができる。また、ホスト
コンピュータを保険会社に配置すれば、保険会社のホス
トコンピュータで自動車の保険更新処理を管理すること
もできる。さらに、同様の原理でスケジュール帳を利用
して、従業員の勤怠管理を自動化したり、勤務シフトの
希望を問い合わせて、作成後の勤務シフトの内容を連絡
する等のシステムにも、本発明を広く利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスケジュール管理システムの具体例を
示すブロック図である。
【図2】(a)は状態通知装置5の状態情報記憶部23
に記憶された状態情報の内容で、(b)と(c)はスケ
ジュール帳の内容を示す説明図である。
【図3】図1に示したシステムの動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】ホストコンピュータにおける整備の予約処理動
作を説明するフローチャートである。
【図5】自動車保険のスケジュール管理を行なう例を示
すフローチャートである。
【図6】自動車の維持管理に本発明のシステムを利用し
た例の説明図である。
【図7】図6に示すシステムの動作フローチャートであ
る。
【図8】本発明を工場などの従業員の勤怠管理に利用し
たシステム説明図である。
【図9】スケジュール帳の画像例説明図で、(a)に示
した画像は、ある従業員の特定の日における就業情報の
内容説明図、(b)は従業員勤怠マスタの内容説明図で
ある。
【図10】従業員の勤怠管理システムの具体的な動作フ
ローチャートである。
【図11】本発明を勤務シフトに利用した例の説明図で
ある。
【図12】勤務シフト管理システムの動作フローチャー
トである。
【符号の説明】
1 端末装置 2 自動車(対象物) 3 ホストコンピュータ 4 ネットワーク 5 状態通知装置 13 スケジュール管理手段 14 状態情報通知手段 15 情報送受信部 21 状態監視部 22 情報送受信部 23 状態情報記憶部 25 状態情報データベース記憶部 26 状態情報解析手段 27 指示データ編集手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の状態情報を時系列的に入力した
    スケジュール管理用のデータを保持して表示する端末装
    置と、 この端末装置から前記状態情報の通知を受けて、前記対
    象物のスケジュール管理のための指示データを生成する
    とともに、この指示データを前記端末装置のスケジュー
    ル管理用のデータ中に入力するホストコンピュータを備
    えたことを特徴とするスケジュール管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスケジュール管理シス
    テムにおいて、 対象物には、前記端末装置に対象物の状態情報を無線に
    より通知する状態通知装置が搭載されていることを特徴
    とするスケジュール管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスケジュール管理シス
    テムにおいて、 端末装置には、 対象物の状態情報を時系列的に入力して保持するスケジ
    ュール管理手段と、このスケジュール管理手段に入力さ
    れた状態情報を所定のタイミングでホストコンピュータ
    に通知する状態情報通知手段と、前記スケジュール管理
    手段に保持されたスケジュール管理用のデータを表示す
    るディスプレイとを備え、 ホストコンピュータには、 前記状態情報を解析して、スケジュール管理のための指
    示データを生成する状態情報解析手段と、前記指示デー
    タを前記端末装置のスケジュール管理用データ中に入力
    するように編集する指示データ編集手段とを備えたこと
    を特徴とするスケジュール管理システム。
  4. 【請求項4】 端末装置に、対象物の状態情報を時系列
    的に入力したスケジュール管理用のデータを保持して、 ホストコンピュータにおいて、前記端末装置から前記状
    態情報の通知を受けて、前記対象物のスケジュール管理
    のための指示データを生成し、この指示データを前記端
    末装置のスケジュール管理用のデータ中に入力すること
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスケジュール管理方法
    において、 前記端末装置のスケジュール管理用のデータには、前記
    対象物の管理のための予約情報が入力され、 前記ホストコンピュータにおいて、前記端末装置から前
    記予約情報の通知を受けて、予約受け付け情報を生成
    し、その予約受け付け情報を前記端末装置のスケジュー
    ル管理用のデータ中に入力することを特徴とするスケジ
    ュール管理方法。
  6. 【請求項6】 端末装置に、対象物の状態情報を時系列
    的に入力したスケジュール管理用のデータを保持して、 前記対象物において、前記状態情報の通知を受けて、そ
    の状態情報の内容に応じて、対象物を管理制御すること
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  7. 【請求項7】 端末装置が近づいたときに、その時刻と
    場所を示す情報を含む状態情報を生成して、端末装置に
    通知する状態通知装置と、 状態通知装置から通知された前記状態情報を時系列的に
    入力したスケジュール管理用のデータを保持する端末装
    置と、 前記スケジュール管理用のデータの内容を前記端末装置
    から受信して、前記端末装置を携帯する従業員の就業情
    報を取得するホストコンピュータとから成る勤怠管理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 各従業員の希望する就業時間を含む勤務
    情報を時系列的に入力したスケジュール管理用のデータ
    を、各従業員の携帯する端末装置からホストコンピュー
    タに側に受信して、 受信した従業員の勤務情報に基づいてホストコンピュー
    タ側で生成した勤務シフトの内容を、該当する従業員の
    携帯する端末装置に入力することを特徴とする勤務シフ
    トを含むスケジュール管理方法。
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