JP2002109055A - 医用画像の読影管理システム及びその読影管理方法 - Google Patents

医用画像の読影管理システム及びその読影管理方法

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JP2002109055A JP2000297224A JP2000297224A JP2002109055A JP 2002109055 A JP2002109055 A JP 2002109055A JP 2000297224 A JP2000297224 A JP 2000297224A JP 2000297224 A JP2000297224 A JP 2000297224A JP 2002109055 A JP2002109055 A JP 2002109055A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カスタムサポート、読影サービスに対する課
金、及び読影医の指定に関して読影システムの運営面の
一層の効率化及び省力化を図る。 【解決手段】病院11と読影センタ13にネットワーク
15を介して通信可能に接続されたデータセンタ12に
設置された読影管理システムであり、病院11から送信
される医用情報をオンラインで受けて記憶する手段と、
医用情報を読影センタ13にオンライン転送する手段を
備えた画像保管装置31及びサーバ32を有する。この
システムには更に、病院11に設置され且つオンライン
で繋がる情報端末23及びモダリティ21、通信ネット
ワーク15、並びに、読影センタ13に設置され且つオ
ンラインで繋がる情報端末41,42に関わる系統の故
障診断を行う手段33を備える。さらに、このシステム
は、サービス料金の代行回収及び読影医の指定に対する
管理の仕組みを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用画像の読影管
理システム及びその読影管理方法に係り、とくに、病
院、診療所などの医療施設と読影サービスを行う読影施
設とに通信ネットワークを介して結ばれた読影管理施設
に設けられ、読影施設での読影支援用の各種の管理やサ
ービスを行う医用画像の読影管理システム及びその読影
管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、X−CTスキャナやMRI(磁気
共鳴イメージング)装置など、短時間に大量の画像を収
集できる医用モダリティが普及しており、診断に威力を
発揮している。これに伴って、収集される医用画像の量
も爆発的に増えつつある。このため、読影しなければな
らない医用画像も増大していることから、各病院から依
頼を受けて読影サービスを行う、いわゆる読影ASP
(アプリケーション・サービス・プロバイダ)が始まり
つつある。
【0003】この読影ASPを含む読影システムの一例
として、病院、読影センタ(又は診断センタ)、及び読
影管理センタとしてのデータセンタを相互に通信ネット
ワークで結んだシステムが提案されている。病院で発生
した医用画像データをオンラインでデータセンタに集
め、この画像データを専門の読影医が待機している読影
センタに送り、読影を依頼するシステムである。読影医
は読影結果を読影レポートにまとめ、これをオンライン
でデータセンタに送る。データセンタでは、この読影レ
ポートを管理保管するとともに、病院にオンラインで返
送するものである。これにより、病院から画像が送信さ
れ、その読影レポートが病院に返信されるまでの時間を
大幅に短縮した遠隔診断が可能になるとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の読影システムにあっては、遠隔診断による時間
効率の良い読影は可能にはなると思われるが、その運営
面及び使い勝手の面において手間が掛かり且つ不安の残
るシステムとなっている。
【0005】具体的には、医療施設の情報端末、診断セ
ンタの読影用ワークステーション、及びネットワーク回
線に関するハード及びソフト両面からのメインテナンス
及びサポートの体制が従来のまま、未整備となってい
る。
【0006】このため、何れかの施設において読影を行
う上でトラブルが発生したとき、又は、定期的なメイン
テナンスを行うとき、予め契約しているサービス会社に
依頼して又はそのサービス会社から出向してきたサービ
スエンジニアによるトラブル解消又はメインテナンスの
サービスを受ける必要がある。このとき、サービスエン
ジニアは故障などの情報をユーザから聞き取り、通信ロ
グを読み出し、それらの結果をマニュアルなどに照合さ
せながら、ハード的な問題なのかソフト的な問題なのか
を切り分け、且つ対処していく。つまり、サービスエン
ジニアはトラブル発生やメインテナンスの度に、外部か
ら出向き、故障や不具合の情報を得てトラブル解消のた
めの作業を行うことになるので、作業に余分な手間が掛
かり、作業効率が良くなかった。
【0007】また、病院、診療所などの医療施設は、診
断センタにおける読影サービスに対して料金を支払う必
要があるが、この支払は、データセンタからの読影サー
ビス料金を含んだ課金に対して間接的に、又は、診断セ
ンタからの直接の請求に対してなされる。このため、こ
の支払が例えば月極めで定期的になされるとしても、医
療施設にとっては新たな支払口座が増えることになり、
事務業務の手数増大を招くことになる。
【0008】さらに、前述した遠隔診断システムの場
合、医療施設側で読影医を指定する格別な手段は設けら
れていない。従って、読影医を指定したいときには、別
途、電話などの通信手段を使って、データセンタ又は診
断センタ(読影センタ)に、その旨を伝える必要があっ
た。これは、遠隔読影のスピード化を阻害することにな
る。
【0009】本発明は、このような従来の医用画像の遠
隔診断システムに鑑みてなされたもので、システムの運
営面において一層の効率化及び省力化が図られた遠隔読
影のためのシステムを提供することを、その目的とす
る。
【0010】また、本発明は、従来の医用画像の遠隔診
断システムに鑑みてなされたもので、とくに、カスタム
サポート、読影サービスに対する課金、及び読影医の指
定に関して、システムの運営面において一層の効率化及
び省力化が図られた遠隔読影のためのシステムを提供す
ることを、別の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の1つの態様によれば、医療施設と読影を施
すための読影施設に通信手段を介して通信可能に接続さ
れた読影管理施設に設置されたシステムであって、前記
医療施設から送信される医用画像を含む医用情報を前記
通信手段を介して受けて当該医用情報を記憶する記憶手
段と、前記医用情報を前記読影施設に前記通信手段を介
して転送する転送手段とを備えた医用画像の読影管理シ
ステムにおいて、前記医療施設、前記通信手段、及び前
記読影施設に関わる読影の故障診断を行うサポート手段
を備えたことを特徴とする。
【0012】好適には、前記サポート手段は、前記記憶
手段に記憶された前記医用情報を用いて前記故障診断を
担う手段である。
【0013】また、本発明の別の態様によれば、医療施
設と読影を施すための読影施設に通信手段を介して通信
可能に接続された施設に設置されるシステムであって、
前記医療施設から送信される医用画像を含む医用情報を
前記通信手段を介して受けて当該医用情報を記憶する記
憶手段と、前記医用情報を前記読影施設に前記通信手段
を介して転送する転送手段とを備えた医用画像の読影管
理システムにおいて、前記読影施設で発生する前記医用
画像の読影サービス料金を当該医療施設の通信回線利用
料に加算して課金・回収する回収代行手段を備えたこと
を特徴とする。
【0014】さらに、本発明の別の態様によれば、医療
施設と読影を施すための読影施設に通信手段を介して通
信可能に接続された施設に設置されるシステムであっ
て、前記医療施設から送信される医用画像を含む医用情
報を前記通信手段を介して受けて当該医用情報を記憶す
る記憶手段と、前記医用情報を前記読影施設に前記通信
手段を介して転送する転送手段とを備えた医用画像の読
影管理システムにおいて、前記医療施設に設置され且つ
前記通信手段に繋がる情報端末、前記通信手段、及び前
記読影施設に設置され且つ前記通信手段に繋がる情報端
末に関わる系統の故障診断を行うサポート手段と、前記
読影施設で発生する前記医用画像の読影サービス料金を
当該医療施設の通信回線利用料に加算して課金・回収す
る回収代行手段を備えたことを特徴とする。
【0015】さらにまた、本発明の別の態様によれば、
医療施設と読影を施すための読影施設に通信手段を介し
て通信可能に接続された読影管理施設に設置されたシス
テムであって、前記医療施設から送信される医用画像を
含む医用情報を前記通信手段を介して受けて当該医用情
報を記憶する記憶手段と、前記医用情報を前記読影施設
に前記通信手段を介して転送する転送手段とを備えた医
用画像の読影管理システムにおいて、前記読影施設にお
ける前記医用画像を読影する読影医を、前記医療施設か
ら送信されてきた読影医の指定情報に基いて管理する読
影医管理手段を備えたことを特徴とする。
【0016】好適には、前記読影施設から送信されてき
た前記読影のレポートを保管管理するとともに、依頼し
た前記読影が完了した旨の通知を前記医療施設に行う読
影結果管理手段を備える。
【0017】一方、本発明に係る医用画像の読影管理方
法は、その一態様として、医療施設と読影を施すための
読影施設に通信手段を介して通信可能に接続された読影
管理施設における読影管理方法であり、前記医療施設か
ら送信される医用画像を含む医用情報を前記通信手段を
介して受けて当該医用情報を記憶し、前記医用情報を前
記読影施設に前記通信手段を介して転送するとともに、
前記医療施設、前記通信手段、及び前記読影施設におけ
る前記医用画像の読影に関する故障診断を、記憶した前
記医用情報を用いて行うことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る1つの実施の
形態を図1〜5に基づき説明する。
【0019】図1に、本実施形態に係る医用画像の読影
システムの概要を示す。この読影システムは、医療施設
としての病院11、読影管理施設としての機能を持つデ
ータセンタ12、読影施設としての読影センタ13、及
び決済システム14が通信手段としての通信ネットワー
ク15を介して相互に接続されている。これにより、読
影センタ13から遠隔の地に在る病院11であっても、
読影サービスを受けることができる遠隔読影システムが
構築される。データセンタ12及び読影センタ13はA
SP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)とし
て設置されている。
【0020】各種の高速及び高機能のモダリティが病院
で普及するにつれて、扱う医用情報(画像データ及び付
帯情報)の量も急速に増え、且つ、その読影の高度化、
専門性などが求められている現状に鑑みると、医用情報
の保管、画像の読影、読影に必要な各種の情報処理を病
院の外部に求めることは必然である。これに応えるため
にも、本実施形態に係る遠隔読影システムは有効であ
る。
【0021】読影センタ13は、好適な一例として、大
学の医局内又は物理的に大学医局に近い場所に設置され
る。このため、大学の読影医の読影センタ13へのアク
セスは非常に容易で、同センタ13の読影室には常に読
影医を待機させることができる。
【0022】なお、図1には、病院11は1つしか示さ
れていないが、複数存在していてもよく、その場合に
も、各病院11は通信ネットワーク15を介して同一の
サービスセンタ12及び読影センタ13に通信可能に接
続される。
【0023】病院11には、X−CTスキャナ、MRI
(磁気共鳴イメージング)装置などの医用モダリティ2
1を備える。このモダリティ21により被検体の医用画
像(デジタル画像)が収集される。この画像データは、
図示しないLANなどの通信ラインを経由してルータ2
2に至り、このルータ22から通信ネットワーク15上
に例えばDICOM(Digital Imaging
and COmmunication in Med
icine)規格に従って送り出される。この画像デー
タはデータセンタ12に送信される。また、モダリティ
21のコンソールから入力された、受信者の医用画像に
付随する付帯情報(基本情報及び検査情報を含む)も所
定の通信プロトコルに従ってルータ22から通信ネット
ワーク15を介してデータセンタ12に送信される。
【0024】また、このルータ22には検査依頼・レポ
ート参照端末23が接続されている。この端末23は、
検査予約、撮影室業務、読影結果である読影レポートの
参照、帳票出力、読影医の指定、システムにおける故障
情報の入力などに使用される。この内、読影医の指定及
び故障情報の入力は、夫々、本実施形態の特徴の一部を
成す処理である。この端末23は、所定の通信プロトコ
ルの基に通信ネットワーク15を介してデータセンタ1
2との間で情報の送受信ができるようになっている。
【0025】データセンタ12は、医用画像の読影管理
システムを成す画像保管装置31、予約・レポートサー
バ32、カスタムサポートサーバ33、及び料金計算サ
ーバ34を備える。画像保管装置31は通信ネットワー
ク15を介して病院11から送信されてきた医用情報
(画像データ及びその付帯情報を含む)を記憶保管す
る。付帯情報には、病院ID、検査ID、患者氏名、収
集モダリティ、収集部位、検査日付、検査条件などが含
まれる。このため、付帯情報は患者のID、氏名などの
基本情報及び検査条件を表す検査情報を含む。
【0026】予約・レポートサーバ32は、患者の検査
の予約登録及び読影結果である読影レポートを管理する
サーバである。実際には、この図1に示す読影システム
において、前述した病院11の端末23、後述する読影
センタ13の画像観察装置及びレポート端末、及び、こ
の予約・レポートサーバ32により、検査予約・レポー
トシステムが構成されている。即ち、この読影システム
には、かかる検査予約・レポートシステムが一体に組み
込まれている。
【0027】この検査予約・レポートシステムにより、
X−CTやMRIの検査予約(検査予約業務)、予約検
査に基いた検査の実施(撮影室業務)、実施された検査
(画像)に関する検査報告書(読影レポート)の作成
(所見作成業務)、各種集計表の出力(帳票出力業
務)、読影医の指定などを行うことができる。予約・レ
ポートサーバ32の記憶装置には、それらの業務を実現
させるソフトウェア、及び、端末とのデータ送受信のた
めの所定通信プロトコルに基く通信ソフトウェアのプロ
グラムデータが予め記憶されている。後述する図2、3
の読影処理の一例を示すフローチャートには、この予約
・レポートサーバ32による処理が含まれている。
【0028】カスタムサポートサーバ33は、本読影シ
ステムのメインテナンス(システム管理、保守業務)を
担うサーバである。本実施形態は、このようにカスタム
サポートサーバ33をデータセンタ12に設置し、この
カスタムサポートサーバ33に、後述する如く、画像の
付帯情報(病院ID、検査ID、患者氏名、収集モダリ
ティ、収集部位、検査日付、検査条件など)を流用して
メインテナンス業務を実行させることを特徴の一つとし
ている。
【0029】具体的には、このカスタムサポートは故障
情報を受けて故障診断するモードと、定期的に自己診断
するモードとが設定されている。
【0030】前者の故障診断モードの場合、前述した検
査依頼・レポート参照端末23が流用される。この端末
23において、オペレータがサポート用の入力画面を読
み出し、故障の状況を例えばテキストデータで入力す
る。この入力情報には例えば画像の有無、読影レポート
の有無、システムのステータスが含まれる。この故障情
報はカスタムサポートサーバ33にオンライン送信され
る。この送信に呼応して、サーバ33は自動的に故障診
断プログラムを起動させる。この起動に伴って、サーバ
33により、検査画像の付帯情報が予約・レポートサー
バ32から読み出されるとともに、画像保管装置31の
画像保管状況が参照されて、所定アルゴリズムで故障診
断される。この結果、読影システムのハード的なエラー
なのか、ソフト的なエラーなのかを切り分け、さらにそ
の故障又は不具合の原因又はその候補要因を端末23の
画面上に表示して知らせる。この診断結果に応じて、オ
ペレータは必要な処置を採ることができる。
【0031】一方、定期的な自己診断モードのタイミン
グに至ると、カスタムサポートサーバ33は上述した故
障診断プログラムを自動的に起動させ、上述したと同様
に、予約・レポートサーバ32及び画像保管装置31の
格納情報を流用した自己診断を行う。この診断結果は、
例えば検査依頼・レポート参照端末23の電源投入時に
表示される。
【0032】後述する図2、3の読影処理の一例を示す
フローチャートには、このカスタムサポートサーバ33
によるメインテナンス処理が含まれている。このカスタ
ムサポートサーバ33の記憶装置には、かかるメインテ
ナンス処理を実行するためのソフトウェアがプログラム
データとして予め格納されている。
【0033】料金計算サーバ34は、読影センタ13に
おける読影医による読影のサービス料金を例えば読影毎
に計算するとともに、このデータセンタ12によるサー
ビス料金を付加した料金を計算するサーバである。この
料金計算サーバ34も検査の付帯情報を用いて料金を計
算する。
【0034】この計算は、例えば病院11から検査画像
を受信したタイミング、定期的(例えば1日毎、1週間
毎、1ヶ月毎)な所定時刻、予約・レポートサーバ32
が検査依頼・レポート参照端末23からの通知に応じて
読影レポートを発注したタイミング、又は予約・レポー
トサーバ32が読影センタ33から読影レポートを受信
したタイミングなどの適宜なタイミングで病院毎、検査
毎(読影毎)になされた上で、それらが一定期間毎に集
計される。例えば、病院名、計算日付範囲(yy年mm
月dd日〜yy年mm月dd日)、依頼のトータル件数
とその内訳(CTのノーマル読影:xx回、アドバンス
読影:yy回など)、単価(システム内に予め記憶され
てある単価、計算毎に指定する単価)、読影医などをフ
ァクタとして計算される。
【0035】後述する図2、3の読影処理の一例を示す
フローチャートには、この料金計算サーバ34による料
金計算処理が含まれている。この料金計算サーバ34の
記憶装置には、かかる料金計算のためのソフトウェアが
プログラムデータとして予め格納されている。
【0036】この料金計算サーバ34により計算された
サービス料金の情報は、通信ネットワーク15を介して
決済システム14に送信される。
【0037】なお、データセンタ12は、上述のように
読影を管理するための施設としての各種の機能を有する
ものであるが、その呼び名は必ずしも「データセンタ」
に限定されるものではない。上述の機能を有する施設又
はセンタであればよく、例えば管理センタ、読影管理セ
ンタ、読影サービスセンタ、サービスセンタなどと呼ば
れてもよい。
【0038】決済システム14は、一例としては、病院
11に通信回線を提供している回線提供者が運営するシ
ステムである。これにより、回線提供者は、病院11の
電話の通話料金などの回線使用料に、料金計算サーバ3
4から送信されてきたサービス料金を加算して病院に課
金する。つまり、この回線提供者が、上述のサービス料
金の回収を代行するシステムになっており、この回収代
行サービスを提供できることが本実施形態の別に特徴に
なっている。
【0039】ところで、本実施形態では回収代行を行う
ことができればよく、決済システム14は必ずしも回線
提供者でなくてもよく、回線提供者から委託を受けた回
収サービス専門のASPであってもよい。
【0040】読影センタ13は、読影のための読影観察
装置41、レポート端末42、レポート用レーザプリン
タ43、及びルータ44を備える。読影観察装置41
は、読影画像の表示に供するディスプレイ41aと画像
データ及び検査依頼情報を記憶する記憶装置41bとを
備えている。レポート端末42は、この端末42にログ
インした読影医が画像観察装置41を見ながら読影した
結果を読影レポートとして記入するために使用される。
この読影結果はルータ44を介してレーザプリンタ43
に送信し、印刷させることができる。
【0041】通信ネットワーク15は、一般の公衆電話
回線や専用回線であってもよいし、ISDN(サービス
統合デジタル通信網)やインターネットであってもよ
い。
【0042】次いで、図2,3を参照して、この読影シ
ステムにおける読影処理の一例を説明する。
【0043】まず、病院11において、モダリティ(検
査装置)21のコンソールから受信者の基本情報が入力
された後、撮影が行われる(図1、ステップS1、S
2)。この撮影によって収集されるデジタル量の画像デ
ータはデータセンタ12の画像保管装置31にオンライ
ン送信されるとともに、その付帯情報も予約・レポート
サーバ32にオンライン送信される(ステップS3)。
これに呼応して、画像保管装置31は、送信されてきた
画像データを自動的に読影センタ13の画像観察装置4
1に転送される(ステップS4)。
【0044】次いで、病院11の検査依頼・レポート参
照端末23から検査依頼(読影依頼:病院ID、受信者
ID、氏名、コメントなど)の情報入力及び読影医師の
指定がある(ステップS5,S6)。
【0045】この内、読影医師の指定は、どの読影医師
にどの画像を読影してもらうかを定義することで行われ
る。読影対象画像を指定するには、検査IDを指定する
又は患者IDと検査日付・時刻とを指定すればよい。読
影医師は医師名又は医師IDで指定すればよい。なお、
読影担当の医師IDを最初から埋めこんだ検査IDを発
生させ、基本情報の一部として予約・レポートサーバ3
2に送信される検査IDを読影医の指定に兼用するよう
にしてもよい。
【0046】なお、読影医師の指定は必ずしも行わなく
てもよい。この指定を行わないときは、読影センタ13
側で決めた適宜な医師が読影にあたることになる。これ
らの端末23からの入力情報は、オンラインで予約・レ
ポートサーバ32に送信され、さらにこのサーバ32か
ら画像観察装置41に転送される(ステップS7,S
8)。これにより、読影対象の画像データ、その付帯情
報、及び読影依頼情報の配信が完了し、それらが画像観
察装置41に揃うことになる。
【0047】読影センタ13に居る読影医はレポート端
末42からログインする(ステップS9)。このログイ
ンに呼応して、レポート端末42には読影対象画像が一
覧表示される(ステップS10)。この一覧表示におい
て、読影医が指定されている場合、ログインした読影医
のIDに合致する読影対象画像が表示される。読影医の
指定が無い場合、予め決めてあるアルゴリズムに従って
選択された、ログインした読影医が専門とするモダリテ
ィの種別や検査部位の種別に応じた読影対象画像が表示
される。
【0048】この一覧から読影医が読影対象画像を選択
すると(ステップS11)、その検査情報及び読影依頼
内容、並びに、その画像も自動的に連動して表示される
(ステップS12、S13)。
【0049】次いで、読影医は、表示された画像を観察
しながら読影レポートを作成する(ステップS14)。
この読影に際し、過去の読影レポートを参照したいとき
には、レポート端末42はデータセンタ12の予約・レ
ポートサーバ32にアクセスする(ステップS14
a)。また、読影医の操作により、読影レポートにはキ
ーとなる画像が貼り付けられる(ステップS14b)。
作成された読影レポートは、予約・レポートサーバ32
にオンラインで返信・保管され、さらに必要に応じてプ
リンタ43で印刷される(ステップS15,S16)。
【0050】これに対して、病院11では、検査依頼・
レポート参照端末23を介してデータセンタ12の予約
・レポートサーバ32に読影レポートの作成が完了した
か否かを問い合わせることができ、完了している場合、
そのレポートを参照又はダウンロードすることができる
(ステップS17)。
【0051】このように簡単な操作で読影医を病院側で
指定できるので、モダリティ21や診断部位の種別が多
くなっても、また検査条件が複雑になっても、病院側が
意図した最適レベルの読影サービスを受けることが可能
になる。従って、読影品質を高いレベルで安定させ、診
断の信頼性向上に寄与できる。
【0052】なお、予約・レポートサーバ32は、読影
が完了して読影レポートの返信があったときには、その
読影レポートに該当する検査IDを示して、読影完了の
通知を例えば電子メールで検査依頼・レポート参照端末
23に送るようにしてもよい(ステップS17)。これ
により、病院11では読影完了問い合わせの手間が省け
て、作業を省力化できる。
【0053】以上の読影それ自体に関わる処理の概略を
図4に模式的に示す。
【0054】このように読影処理を実行しているとき
に、病院11においてオペレータが読影システムの不具
合を感じたとする。これにより、オペレータは検査依頼
・レポート参照端末23にカスタムサポートサーバ33
に拠るテクニカルサポート用の入力画面を読み出し、不
具合の情報(故障情報)を、例えばテキストデータの打
込み又は該当故障状況項目のボタンチェックで入力する
(ステップS18)。この故障情報はオンラインでカス
タムサポートサーバ33に送信される(ステップS1
9)。
【0055】これに応答して、カスタムサポートサーバ
33は自動的に故障診断プログラムを起動させて故障診
断に入る(ステップS20)。この診断過程において、
サーバ33は画像保管装置31及び/又は予約・レポー
トサーバ32から画像情報及び/又は付帯情報を読み出
して診断に用いる(ステップS21a)。
【0056】上述の故障情報の入力から故障診断までの
一例を説明する。端末23の入力画面上で、オペレータ
は例えば「画像表示の有無」及び「レポート表示の有
無」をチェックすることで故障情報を与えたとする。例
えば読影レポートは表示できるが、画像が表示されない
という故障状況の場合、前者を「無」に、後者を「有」
にチェックする。この故障情報を受信したカスタムサポ
ートサーバ33は予約・レポートサーバ32にアクセス
して当該検査の読影レポート情報に添付された画像情報
(この画像情報も同サーバ32内に圧縮・添付されて格
納されている)の表示を試みる。この表示ができれば、
予約・レポートサーバ32の動作に問題は無く、通信ネ
ットワーク15による通信がビジー状態であったか、ネ
ットワーク回線の一時的ダウンであったという診断を下
すことができる。反対に、予約・レポートーバ32内の
画像情報にアクセスできなかった場合(表示不可の場
合)、同サーバ32内の画像格納部分に問題があるとい
う診断を下すことができる。この画像格納部分の問題が
ソフト的か又はハード的かは、更に別の故障情報又は診
断パラメータを与えて、故障診断プログラムにより診断
を深め、最終的な故障原因を突き止めることができる。
【0057】この故障診断のプロセスの概略を図5の矢
印A1〜A4に模式的に示す。このように、データセン
タ12内の共通の付帯情報(基本情報及び検査情報を含
む)を診断に用いているので、診断に必要な情報収集の
ための処理が簡単になり、安定した且つ確実な故障判断
を行うことができる。この結果、故障原因がハード的な
ものか、ソフト的なエラーかを切り分けるとともに、そ
の故障原因それ自体又は可能性の最も高い故障原因の候
補を提示することができる。この故障診断結果は病院の
端末23にオンラインで返される(ステップS21)。
なお、事前の設定に拠って、カスタムサポートサーバ3
3は定期的に自己診断を行うこともできる。
【0058】さらに、データセンタ12の料金計算サー
バ34は、例えば、予約・レポートサーバ32が病院の
モダリティ21から読影依頼情報を受信した旨の配信ロ
グの送信を当該サーバ32から受けると(ステップS2
2)、予約・レポートサーバ32から検査の基本情報を
取得する(ステップS23)。この基本情報を用いて、
料金計算サーバ34は病院毎に且つ依頼読影毎に、読影
レベルの内容、読影単価などに応じて読影サービスの料
金を計算するとともに、この料金を各病院について一定
期間(例えば1ヶ月)毎に集計する(ステップS2
4)。
【0059】この料金計算情報はオンラインで決済シス
テム14に自動送信される(ステップS25)。決済シ
ステム14は、各病院毎に、各病院で上記一定期間毎に
使用した電話通話料にこの読影サービス料金及び予め決
めてあるデータセンタ12のサービス料金を加算したサ
ービス料金を計算し、課金する(ステップS26)。こ
れにより、電話通話料と共にサービス料金が代行回収さ
れる。回収された料金は夫々、データセンタ12及び読
影センタ13に払われる。なお、この読影のサービス料
金のみを代行回収するようにしてもよい。
【0060】この回収代行のプロセスの概略を図5の矢
印B1〜B4に模式的に示す。この回収代行により、各
病院11では、読影依頼に伴うサービス料金の支払手数
が増えることはなく、事務量の省力化が図られる。
【0061】なお、本発明は、上記実施形態で説明し
た、病院側で読影医を指定する構成、データセンタの共
有情報を用いたシステム故障診断の構成、及びサービス
料金の回収代行の構成について、任意の1つ又は2つの
構成のみを実施することができる。
【0062】また、上述の実施形態における回収代行の
構成において、各病院毎に、サービス料金を電話通話料
に加算して回収する構成を説明したが、電話のみなら
ず、病院で使用しているファクシミリ、インターネッ
ト、パソコン通信を含む回線使用料を意味している。
【0063】またなお、本発明は上述した実施形態の構
成に限定されるものではなく、当業者であれば、特許請
求の範囲に記載の要旨の範囲内で更に適宜に変更及び変
形して実施することもできる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読影管理施設で保有している医用情報を共有して読影に
関する故障診断を行う仕組みを当該読影管理施設内に設
けたこと、及び/又は、読影などのサービス料金を各医
療施設の通信回線使用料に加算して一括課金する、所
謂、代行回収サービスの仕組みを設けたこと、若しく
は、病院側で指定した読影医が読影施設において読影担
当となるように管理する仕組みを設けたので、システム
の運営面及び使い勝手において作業の一層の効率化及び
省力化が図られ、また安定した高いレベルの読影サービ
スを受けることができる遠隔読影システムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る読影システムの構成
の概要を説明するブロック図。
【図2】実施形態に係る読影システムにおける各プレー
ヤの処理の概要を、図3と共に示す概略フローチャー
ト。
【図3】実施形態に係る読影システムにおける各プレー
ヤの処理の概要を、図2と共に示す概略フローチャー
ト。
【図4】読影医の指定を含む、画像収集から読影レポー
ト取得までの処理の概要を説明する模式図。
【図5】カスタムサポートのための故障診断及びサービ
ス料金の代行回収の処理の概要を説明する模式図。
【符号の説明】
11 病院(医療施設) 12 データセンタ 13 読影センタ 14 決済システム 15 通信ネットワーク 21 モダリティ 22、44 ルータ 23 検査依頼・レポート参照端末 31 画像保管装置 32 予約・レポートサーバ 33 カスタムサポートサーバ 34 料金計算サーバ 41 画像観察装置 42 レポート端末 43 プリンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療施設と読影を施すための読影施設に
    通信手段を介して通信可能に接続された読影管理施設に
    設置されたシステムであって、前記医療施設から送信さ
    れる医用画像を含む医用情報を前記通信手段を介して受
    けて当該医用情報を記憶する記憶手段と、前記医用情報
    を前記読影施設に前記通信手段を介して転送する転送手
    段とを備えた医用画像の読影管理システムにおいて、 前記医療施設、前記通信手段、及び前記読影施設に関わ
    る読影の故障診断を行うサポート手段を備えたことを特
    徴とする医用画像の読影管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の医用画像の読影管理シス
    テムにおいて、 前記サポート手段は、前記記憶手段に記憶された前記医
    用情報を用いて前記故障診断を担う手段である医用画像
    の読影管理システム。
  3. 【請求項3】 医療施設と読影を施すための読影施設に
    通信手段を介して通信可能に接続された施設に設置され
    るシステムであって、前記医療施設から送信される医用
    画像を含む医用情報を前記通信手段を介して受けて当該
    医用情報を記憶する記憶手段と、前記医用情報を前記読
    影施設に前記通信手段を介して転送する転送手段とを備
    えた医用画像の読影管理システムにおいて、 前記読影施設で発生する前記医用画像の読影サービス料
    金を当該医療施設の通信回線利用料に加算して課金・回
    収する回収代行手段を備えたことを特徴とする医用画像
    の読影管理システム。
  4. 【請求項4】 医療施設と読影を施すための読影施設に
    通信手段を介して通信可能に接続された施設に設置され
    るシステムであって、前記医療施設から送信される医用
    画像を含む医用情報を前記通信手段を介して受けて当該
    医用情報を記憶する記憶手段と、前記医用情報を前記読
    影施設に前記通信手段を介して転送する転送手段とを備
    えた医用画像の読影管理システムにおいて、 前記医療施設に設置され且つ前記通信手段に繋がる情報
    端末、前記通信手段、及び前記読影施設に設置され且つ
    前記通信手段に繋がる情報端末に関わる系統の故障診断
    を行うサポート手段と、 前記読影施設で発生する前記医用画像の読影サービス料
    金を当該医療施設の通信回線利用料に加算して課金・回
    収する回収代行手段を備えたことを特徴とする医用画像
    の読影管理システム。
  5. 【請求項5】 医療施設と読影を施すための読影施設に
    通信手段を介して通信可能に接続された読影管理施設に
    設置されたシステムであって、前記医療施設から送信さ
    れる医用画像を含む医用情報を前記通信手段を介して受
    けて当該医用情報を記憶する記憶手段と、前記医用情報
    を前記読影施設に前記通信手段を介して転送する転送手
    段とを備えた医用画像の読影管理システムにおいて、 前記読影施設における前記医用画像を読影する読影医
    を、前記医療施設から送信されてきた読影医の指定情報
    に基いて管理する読影医管理手段を備えたことを特徴と
    する医用画像の読影管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の医用画像の読影管理シス
    テムにおいて、 前記読影施設から送信されてきた前記読影のレポートを
    保管管理するとともに、依頼した前記読影が完了した旨
    の通知を前記医療施設に行う読影結果管理手段を備えた
    医用画像の読影管理システム。
  7. 【請求項7】 医療施設と読影を施すための読影施設に
    通信手段を介して通信可能に接続された読影管理施設に
    おける医用画像の読影管理方法において、 前記医療施設から送信される医用画像を含む医用情報を
    前記通信手段を介して受けて当該医用情報を記憶し、前
    記医用情報を前記読影施設に前記通信手段を介して転送
    するとともに、 前記医療施設、前記通信手段、及び前記読影施設におけ
    る前記医用画像の読影に関する故障診断を、記憶した前
    記医用情報を用いて行うことを特徴とする医用画像の読
    影管理方法。
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