JP2002108648A - デバッグ方法 - Google Patents

デバッグ方法

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JP2002108648A
JP2002108648A JP2000303181A JP2000303181A JP2002108648A JP 2002108648 A JP2002108648 A JP 2002108648A JP 2000303181 A JP2000303181 A JP 2000303181A JP 2000303181 A JP2000303181 A JP 2000303181A JP 2002108648 A JP2002108648 A JP 2002108648A
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JP
Japan
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memory
debugger
flash memory
emulation
built
Prior art date
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Application number
JP2000303181A
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English (en)
Inventor
Shuji Takeda
修治 竹田
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバッガを接続した状態でフラッシュメモリ
の動作確認を行いたい場合、エミュレーションメモリを
一旦別のエリア(例えばRAMエリア)に割り付けてか
ら行う必要があった。 【解決手段】 データの書き込みや消去を電気的に行え
るメモリ6と、このメモリ6にデータを書き込むことが
できるマイクロプロセッサ2からなる装置において、エ
ミュレーションメモリを内蔵したデバッガ8を接続する
際に、デバッガ8の接続を自動認識して前記メモリ6の
マッピングエリアを変更することによってデバッガ8か
ら直接前記メモリ6に対してアクセスできる状態でデバ
ッグを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
と、フラッシュメモリにデータを書き込むことができる
マイクロプロセッサからなる装置におけるデバッグ方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラム格納デバイスとして使
用されるフラッシュメモリと、該メモリにデータを書き
込むことができるマイクロプロセッサからなる装置にお
いて、本装置のデバッグのためにエミュレーションメモ
リを内蔵したデバッガを接続する場合、デバッガを取り
外した場合と同一のプログラムを動作させるためにはデ
バッガ内のエミュレーションRAMとフラッシュメモリ
を図3に示すように同一エリアにマッピングする必要が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、デバッガ内
のエミュレーションメモリとフラッシュメモリを同一エ
リアにマッピングした場合、デバッガを接続した状態で
はフラッシュメモリに対してアクセスすることができな
くなってしまう。従って、デバッガを接続した状態でフ
ラッシュメモリの動作確認を行いたい場合、エミュレー
ションメモリを一旦別のエリア(例えばRAMエリア)
に割り付けてから行う必要があった。また、デバッガ上
でプログラムを修正した後、修正されたプログラムをフ
ラッシュメモリに書き込みたい場合にもデバッガ上から
直接フラッシュメモリに対してアクセスできないため、
一旦プログラムを外部に保存した後にデバッガのエミュ
レーションメモリをフラッシュメモリとは別のエリアに
割り付けた後でなければ、デバッガからフラッシュメモ
リに対して書き込む事ができなかった。本発明は、デバ
ッガのエミュレーションメモリの割付を変更することな
くフラッシュメモリに対してアクセス可能とするデバッ
グ方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明はデータの書き込みや消去を電気的に行える
メモリと、このメモリにデータを書き込むことができる
マイクロプロセッサからなる装置において、エミュレー
ションメモリを内蔵したデバッガを接続する際に、デバ
ッガの接続を自動認識して前記メモリのマッピングエリ
アを変更することによってデバッガから直接前記メモリ
に対してアクセスできる状態でデバッグを行う。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は実施例の電子装置の電気的構成を
示すブロック図である。ただし、本図では接続されるデ
バッガ8は装置内のRAMエリア5にモニタプログラム
を常駐させて実CPUを使用したデバッグを行うROM
エミュレータタイプとし、更に説明を簡略化するため
に、フラッシュメモリ6やデバッガ8内のエミュレーシ
ョンメモリのアクセスに関係する個所のみ示しており、
デバッガをコントロールするホストシステムとの接続等
については省略している。本図において、電子装置1内
には全体を制御するCPU2、周辺コントロール回路
3、アドレスおよびデータバス4、データを一時格納す
るRAM5、システム動作用プログラムを格納するフラ
ッシュメモリ6、フラッシュメモリ6とデバッガ8内の
エミュレーションメモリのマッピングをコントロールす
るマッピング切り替え回路7、エミュレーションメモリ
内蔵のROMエミュレータタイプのデバッガ8を接続す
るためのコネクタ9が設けられている。上記構成を有す
る電子装置1を用いてデバッグを行う場合について説明
する。周辺コントロール回路3から出力されるRAM用
チップセレクト信号3cは常時RAM5に対してのみ出
力されるが、フラッシュメモリ6またはデバッガ内蔵の
エミュレーションメモリ用チップセレクト信号3aは、
デバッガ8の装着有無をマッピング切り替え回路7が自
動判別することによってフラッシュメモリ用チップセレ
クト7a信号を出力するか、ブートデバイス搭載外部装
置用チップセレクト信号7bを出力するか決定するよう
になっている。即ち、デバッガ8が装着されていない場
合には、デバッガ接続検出信号8aはインアクティブ状
態となっており、この信号をマッピング切り替え回路7
が検出してフラッシュメモリ6のマッピングを図3に示
すようにブートストラップエリアにマッピングする。従
って、電源投入時には本電子装置1はフラッシュメモリ
6に対してフラッシュメモリ用チップセレクト7a信号
を出力し、フラッシュメモリ6に内蔵されたプログラム
から起動する。一方、デバッガ8が接続された状態では
デバッガ接続検出信号8aがアクティブ状態となってお
り、この信号をマッピング切り替え回路7が検出して図
2に示すようにブートストラップエリアにマッピングさ
れるのはデバッガ内蔵のエミュレーションメモリとし、
フラッシュメモリ6は別エリアにリマッピングする。従
って、電源投入時にはデバッガ内蔵のエミュレーション
メモリに対してブートデバイス搭載外部装置用チップセ
レクト信号7bを出力し、デバッガ内蔵のエミュレーシ
ョンメモリに格納されたプログラムから起動させること
ができる。また、この場合にはマッピング切り替え回路
7によって、フラッシュメモリは別のエリアにリマッピ
ングされているため、デバッガ8から起動後自由にフラ
ッシュメモリにアクセスすることが可能となる。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、デ
バッガを装着した状態でフラッシュメモリに対してアク
セスが可能となり、効率の良いデバッグを行うことがで
きる。また、デバッグしたプログラムをそのままデバッ
ガからフラッシュメモリに書き込む事も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子装置のブロック図
【図2】本発明の実施例による電子装置内の装置内のメ
モリマップを示す図
【図3】従来の電子装置内のメモリマップを示す図
【符号の説明】
1 電子装置 2 CPU 3 周辺コントロール回路 3a フラッシュメモリまたはデバッガ内蔵のエミュレ
ーションメモリ用チップセレクト信号 3c RAM用チップセレクト信号 4 アドレスバスおよびデータバス信号 5 RAM 6 フラッシュメモリ 7 マッピング切り替え回路 7a フラッシュメモリ用チップセレクト信号 7b ブートデバイス搭載外部装置用チップセレクト信
号 8 エミュレーションメモリ内蔵デバッガ 8a デバッガの装着検出信号 9 コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの書き込みや消去を電気的に行え
    るメモリと、このメモリにデータを書き込むことができ
    るマイクロプロセッサからなる装置において、 エミュレーションメモリを内蔵したデバッガを接続する
    際に、デバッガの接続を自動認識して前記メモリのマッ
    ピングエリアを変更することによってデバッガから直接
    前記メモリに対してアクセスできる状態でデバッグを行
    うデバッグ方法。
JP2000303181A 2000-10-03 2000-10-03 デバッグ方法 Pending JP2002108648A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021515308A (ja) * 2018-02-27 2021-06-17 アーム・リミテッド デバイスをデバッグするときにメタデータにアクセスするための装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021515308A (ja) * 2018-02-27 2021-06-17 アーム・リミテッド デバイスをデバッグするときにメタデータにアクセスするための装置及び方法
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