JP2002103502A - 再帰反射性積層体及びその製造方法 - Google Patents

再帰反射性積層体及びその製造方法

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JP2002103502A
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Naoki Nakayama
直樹 中山
Satoshi Odaka
聡 小高
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3M Innovative Properties Co
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3M Innovative Properties Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵩張らず、保管および輸送に便利なロール状
再帰反射性積層体および廃材を発生しないロール状再帰
反射性積層体の製造方法を提供する。 【解決手段】 ロール状支持体と、その支持体の表面に
接着層を介して固定された再帰反射性シートとを含み、
前記支持体の厚さが100μm〜500μmであること
を特徴とする、ロール状再帰反射性積層体。このような
ロール状再帰反射性積層体は、(a)支持体上に接着剤
を塗布し、接着層付き支持体を形成させる工程、(b)
前記接着層付き支持体の接着層の上に再帰反射性シート
を積層し、積層体を形成させる工程、および、(c)前
記積層体をロール状に巻き取る工程、とを含んでなる方
法により製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状再帰反射
性積層体及びその製造方法に関する。本発明は、より詳
細には、再帰反射シートと支持体のロール状一体化積層
体およびそのような積層体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】夜間に、工事現場の存在を自動車の運転
手等に認識させるために、再帰反射性シートを使用した
工事用看板は、一般的に用いられている。例えば、再帰
反射性シートに対して走行中の自動車の光(例えばヘッ
ドライトの光)が照射されると、反射光線の大部分が回
帰し、自動車の運転手等はその存在を容易に認識するこ
とができる。
【0003】再帰反射性シートを使用した工事用看板
は、一般に、接着層付き再帰反射性シートを支持体に接
着して積層体とし、この積層体を工事用看板のフレーム
に固定する方法で製作されている。接着層付き再帰反射
性シートは、一般に、シートの背面の接着層を保護する
ための剥離紙(ポリエステル等のプラスティックフィル
ムであってもよい)を有する。この剥離紙の接着層との
接触表面は、通常、剥離紙と接着層との剥離を容易にす
るために、シリコーンなどの離型処理が施されている。
このような剥離紙を有する接着層付き再帰反射性シート
を用いて上記の積層体を製造しようすると、再帰反射性
シートを支持体へ貼りつける際に、再帰反射性シートの
接着層から剥離された剥離紙が廃棄物として発生する。
また、使用完了後には、再帰反射性シートが貼られた支
持体も廃棄物となるなど、多くの廃棄物が生じる。
【0004】廃棄物が生じないように、接着層付き再帰
反射性シートの剥離紙を支持体として用い、剥離紙を剥
離しないで、そのまま、工事用看板に取り付けたとする
と(一般に、角パイプ等の構造材から作製されたフレー
ムに対して、再帰反射性シートと支持体を含む積層体に
ネジを通して、そのネジをフレームのネジ穴に螺着して
積層体を固定する)、支持体が再帰反射性シートに対し
て強固に接着されていないので、支持体から再帰反射性
シートが剥離してしまうことがある。このような剥離
は、たとえば、再帰反射性シートの支持体からの浮き
(部分剥離)等を発生させ、外観不良となる。
【0005】工事用看板の製造のための再帰反射性シー
トの支持体としては、現在、主に0.2mm〜0.3m
m程度の亜鉛鉄板などの金属支持体、または、1mm〜
4mm程度の発泡ポリプロピレン板や発泡塩ビ板など厚
手のプラスティック支持体が用いられている。これらの
柔軟性の低い支持体では、支持体をロール状に巻き取っ
て原反とすることができない。例えば、トーグ安全工業
カタログ(96年度版)によれば、反射シートの支持体
として、1.5mmの発泡ポリプロピレンを使用した工
事用看板が紹介されている。しかし、1.5mmの発泡
ポリプロピレンでは、原反として巻き取り、その後に、
原反を巻き出しながら積層体を製造することはできな
い。従って、あらかじめ剥離紙を有する接着層付き再帰
反射性シートを製造し、シートから剥離紙を剥離した後
に、再帰反射性シートの接着層を発泡ポリプロピレン板
へ貼り合せるという工程が必要となる。これにより、剥
離紙が廃材として発生する。
【0006】一方、特開平9−1715号公報には、再
帰反射性シート、接着剤層及び可撓性支持体を含んでな
る再帰反射性積層体が開示されている。この再帰反射性
積層体は、主としてコンクリート製の被着体のような特
殊な被着体への貼り付けを企図したものである。即ち、
開示の発明は、コンクリートの表面に存在する凹凸や、
その内部に含まれる水分、アルカリ性薬剤等に起因する
悪影響を被ることのない再帰反射性積層体である。この
公報によると、支持体はプラスティックフィルムであ
り、さらに、そのプラスティックフィルムは好適にはポ
リエステルフィルムである。支持体の厚さは好適には2
00〜5000μm、特に好適には250〜2000μ
mの範囲であると開示されている。好適な厚さ範囲の、
例えば2000μmの支持体を用いた場合には、得られ
る積層体はロール状に巻き取ることができない。このよ
うに、この公報には、再帰反射性積層体をロール状に巻
き取ることに関しては全く記載されていない。また、支
持体が再帰反射性シートへより強固に接着するように、
支持体表面へなんらかの処理を施すことについても開示
されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、ロール状
支持体と、その支持体の表面に接着層を介して固定され
た再帰反射性シートとを含むロール状再帰反射性積層体
はこれまで提案されておらず、また実施もされていな
い。このようなロール状の形態とすると、再帰反射性積
層体がコンパクトになるので保管および輸送時に便利で
ある。また、施工現場で、所望の長さに裁断して使用す
ることができるので便利である。また、従来の再帰反射
性積層体の製造方法では、剥離紙が廃材として発生する
といった問題があった。したがって、本発明の第1の目
的は、嵩張らず、保管および輸送に便利なロール状再帰
反射性積層体を提供することである。本発明の第二の目
的は、再帰反射積層体の製造時に廃材となる剥離紙を使
用しない、環境に優しいロール状再帰反射性積層体の製
造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ロール
状支持体と、その支持体の表面に接着層を介して固定さ
れた再帰反射性シートとを含み、前記支持体の厚さが1
00μm〜500μmであることを特徴とする、ロール
状再帰反射性積層体が提供される。このロール状再帰反
射性積層体は嵩張らず、保管および輸送が容易であり、
現場で所望の長さに裁断して使用できる。さらに、
(a)支持体上に接着剤を塗布し、接着層付き支持体を
形成させる工程、(b)前記接着層付き支持体の接着層
の上に再帰反射性シートを積層し、積層体を形成させる
工程、(c)前記積層体をロール状に巻き取る工程、と
を含んでなる、上記のロール状再帰反射性積層体の製造
方法が提供される。この方法では、剥離紙を使用しない
ので、廃材が発生せず、環境に優しい。
【0009】
【発明の実施の形態】再帰反射性シート 本発明の実施において、再帰反射性シートは、この技術
分野において一般的に用いられているいずれの構造のも
のであってもよく、したがって、再帰反射性シートは従
来の技法に従って製造することができる。具体的には、
再帰反射性シートは、プリズム型反射シート、カプセル
レンズ型反射シート、封入レンズ型反射シート、露出レ
ンズ型反射シートなどである。このような再帰反射性シ
ートは商業的に入手可能であり、例えば、プリズム型反
射シートは、米国3M社からプリズム型反射シート39
70G(品番)として、封入レンズ型反射シートは、住
友スリーエム社から1170(品番)として、また、カ
プセルレンズ型反射シートは、住友スリーエム社からP
V8240I(品番)として入手可能である。
【0010】支持体 支持体としてはプラスティックフィルムが好適である。
プラスティックフィルムとしては、充分な機械的強度、
例えば引張強度を有するものであれば、通常知られてい
るどのプラスティックフィルムを使用することもでき
る。例えば、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリオレ
フィン、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデン等の
耐衝撃性にすぐれるポリマーを主成分として含んでなる
プラスティックフィルムを有利に使用できる。また、エ
ラストマー、ゴム等の改質剤を含み、耐衝撃性が改良さ
れたポリスチレン系フィルム、アクリル系フィルムも使
用できる。本発明において用いられるプラスティックフ
ィルムのうち、ポリエステルフィルムは特に好適であ
る。なぜならば、ポリエステルフィルムは、引っ張り又
は引き裂きに対する強度が高く、そして耐薬品性にすぐ
れているので、ロール状再帰反射性積層体の製造に当た
って、支持体の破損が生じにくく、また、塗布される接
着剤中の溶剤等の成分に対して耐性であるからである。
また、このフィルムは耐熱収縮性にもすぐれているの
で、外気温の上昇に伴うフィルムの収縮による、再帰反
射性シートと接着層との間の剥離も防止できる。
【0011】プラスティックフィルムの厚さは、100
μm〜500μm、好適には200μm〜300μmの
範囲である。フィルムの厚さが100μmより薄いと、
工事用看板のフレームに固定するために必要な十分な引
き裂き強度を得ることができないおそれがあり、反対に
500μmより厚いと、ロールとして巻き取る事が困難
になる傾向がある。また、支持体の厚さを100〜50
0μmとすると、ロール状支持体とすることができ、こ
のロール状支持体を巻き出しながら、再帰反射性積層体
を製造することができる。
【0012】接着層 再帰反射性シートと支持体とを固定するための通常の接
着剤を使用して接着層を形成できる。例えば、アクリル
樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、シリコーン樹脂、天然又は合成ゴム等の接着材
料を含む接着剤を常用の塗布技術によって支持体上に塗
布して、その表面に接着層が形成される。好適な接着剤
は、アクリル系接着剤、特に好適にはアクリル系感圧接
着剤である。このような接着剤は、ポリエステルフィル
ム等のプラスティックフィルムに対する接着性が良好で
ある。特にポリエステルフィルムに対して接着性が良好
なアクリル系感圧接着剤は、イソオクチルアクリレート
とアクリル酸との共重合体を主成分とする接着剤であ
る。接着層の厚さは、特に限定されないが、通常、30
〜50μmである。
【0013】ロール状再帰反射性積層体 本発明において、再帰反射性積層体とは、支持体と、そ
の支持体の表面に接着層を介して固定された再帰反射性
シートとを含んでなるものであり、ロール状再帰反射性
積層体はかかる積層体をロール状に巻き上げたものをい
う。図1には、本発明のロール状再帰反射性積層体の1
態様の断面図が示されている。ロール状再帰反射性積層
体1は、ロール状支持体2の表面に接着層3をを介して
再帰反射性シート4を固定して得られる。このロール状
再帰反射性積層体は、巻き出しされ、所望の長さに裁断
されて使用に供される。例えば、再帰反射性をもった工
事用看板を得ようとするときに、作業現場でロール状再
帰反射性積層体1を巻き出し、工事用看板のフレームの
大きさに合わせて必要な長さに積層体を裁断して、この
積層体を工事用看板のフレームにネジを用いて固定す
る。この場合、たとえば、フレームには複数のネジ穴が
穿設されており、これらのネジ穴の位置に対応して、積
層体の周縁の近傍にはネジを通す穴を複数開ける。また
は、ロール状再帰反射性積層体をロール状再帰反射性積
層体を巻き出しながら、ユーザーの希望の長さに裁断し
ておいたものを現場に運んで用いてもよい。
【0014】上記のような支持体と再帰反射性シートと
を含む積層体は比較的に強靱であるから、従来から支持
体として使用されてきた亜鉛鉄板などに貼り付けて補強
する必要がなく、積層体をフレームに直接固定すること
ができる。また、工事看板を使用後に廃棄するときに、
従来の亜鉛鉄板などを支持体とする積層体は、一般に、
再帰反射性シートと支持体とを剥離することが困難であ
るため、これらは一体のまま産業廃棄物として廃棄され
ているのが現状である。しかし、本発明では、再帰反射
性シートを、支持体及び接着層からなる部分積層体から
剥離し、再帰反射性シートと、部分積層体とに分けるこ
とができる。再帰反射性シートはリサイクル可能で、再
帰反射性シートとして再使用しても良いし、汚損した場
合には、上記部分積層体とは別にして (別の焼却炉で)
焼却することができる。上記部分積層体は、再帰反射性
シートとは別にして焼却することができる。上記部分積
層体及び再帰反射性シートの焼却によって発生する熱
は、エネルギーとしてのリサイクル (熱的リサイクル)
が容易である。さらに、上記部分積層体には再帰反射性
シートが含まれないので、接着層を溶解させる等の分離
手段によって、支持体のみを回収することも容易であ
る。
【0015】再帰反射性シートと接着層との界面での剥
離が生じ、支持体と接着層との界面で剥離が生じないよ
うにするためには、接着剤を塗布する支持体の面にコロ
ナ放電処理のような付着性向上処理を施しておくことが
望ましい。
【0016】ロール状再帰反射性積層体の製造方法 ロール状再帰反射性積層体は、以下の通りに製造するこ
とができる。 (a)厚さ100〜500μmを有するロール状の支持
体を巻き出しながら、その片面に接着剤を塗布して、接
着層付き支持体を形成させる。次いで、(b)接着層付
き支持体と再帰反射性シートとを接着層を介して積層/
固定し、(c)得られた積層体を巻き取ることで製造で
きる。なお、工程(b)で形成された接着層付き支持体
は、巻き取ることなく、そのまま、再帰反射性シートと
積層できる。従って、接着層付き支持体に剥離紙を貼り
付ける必要がなく、生産工程中に廃棄物が生じない。
【0017】支持体としてのポリエステル等のプラステ
ィックは、耐溶剤性が強く、機能性に優れているが、そ
のままでは接着剤の種類によっては、密着強度が十分に
得られない場合がある。従って、必要に応じて、支持体
と接着層との密着強度を向上させるために、ロール状支
持体巻きだし後に、支持体の接着剤を塗布する面に付着
性向上処理を施してもよい。このような処理としては、
物理的表面処理、化学的表面処理および機械的表面処理
が挙げられる。物理的表面処理には、コロナ放電処理が
ある。コロナ放電処理による表面処理はプラスティック
の表面のぬれ性を向上させることができる。コロナ放電
処理とは、空気中に設置した電極間に高周波・高電圧を
印加し、発生する電子を樹脂表面に衝突させる事によっ
て、樹脂の表面に活性基を発生させ、接着力を高める手
法であり、プラスティックの表面を改質させる一般的な
処理方法である。一方、機械的表面処理には、シボ押加
工等の表面に凹凸を付ける方法が考えられる。
【0018】
【実施例】実施例1 支持体として厚さ250μmのポリエステルフィルム
(東洋紡績( 株) 製)を用い、このポリエステルフィル
ムをコロナ放電処理装置によってコロナ放電処理した。
再帰反射性シートとしては商品名1170(3M社製)
を用い、接着剤としてはアクリル系感圧接着剤を用い
た。上記のコロナ放電処理したポリエステルフィルムを
ロール状に巻き取り、ロール状支持体とした。その後、
ロール状支持体を巻き出し、コロナ放電処理を施してあ
る支持体の面に接着剤を塗布し、接着層付きポリエステ
ルフィルムを形成した。この接着層付きポリエステルフ
ィルムに上記の再帰反射性シートに圧着させ、再帰反射
性積層体とし、それを巻き取ってロール状再帰反射性積
層体とした。このロール状の積層体を550mm×14
00mmに裁断し、工事用看板用フレームに通常の方法
でネジ止めにより固定して、工事用看板を製造した。上
記の積層体を固定した工事用看板を屋外に3ヶ月間放置
し、その後積層体の変形、再帰反射性シートと接着層付
き支持体との間の剥がれや浮き等の外観不良の有無を目
視にて検査した。その結果、上記積層体において、変
形、再帰反射性シートと接着層付き支持体との間の剥が
れ等の外観不良は見られず、フレームに固定されていた
ことを確認した。
【0019】実施例2 再帰反射性シートとして商品名PV8240I(3M社
製)を用いた以外は、実施例1と同様に、積層体を形成
し、工事用看板用フレームに固定し、評価を行った。そ
の結果、上記積層体において、変形、再帰反射性シート
と接着層付き支持体との間の剥がれ等の外観不良は見ら
れず、フレームに固定されていたことを確認した。
【0020】
【発明の効果】本発明のロール状再帰反射性積層体は嵩
張らず、保管および輸送が容易であり、現場で所望の長
さに裁断して使用できる。剥離紙を一切使用せずに、再
帰反射性積層体を製造することができるので、廃材を生
じず、環境に優しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロール状再帰反射性積層体の1態様の
断面図を示す。
【符号の説明】 1…ロール状再帰反射性積層体 2…ロール状支持体 3…接着層 4…再帰反射性シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小高 聡 大阪府大阪市北区中之島6丁目2番40号 中之島インテスビル18F 住友スリーエム 株式会社 大阪支店内 Fターム(参考) 2H042 EA01 EA16 4F100 AK41 AT00A BA02 DA20 EA021 EC012 EC182 EJ55 EJ641 EJ943 GB07 GB90 JL05 JN06B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状支持体と、その支持体の表面に
    接着層を介して固定された再帰反射性シートとを含み、
    前記支持体の厚さが100μm〜500μmであること
    を特徴とする、ロール状再帰反射性積層体。
  2. 【請求項2】 前記支持体の表面が付着性向上処理を施
    されている、請求項1の再帰反射性積層体。
  3. 【請求項3】 (a)支持体上に接着剤を塗布し、接着
    層付き支持体を形成させる工程、 (b)前記接着層付き支持体の接着層の上に再帰反射性
    シートを積層し、積層体を形成させる工程、および、 (c)前記積層体をロール状に巻き取る工程、とを含ん
    でなる、請求項1記載のロール状再帰反射性積層体の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記(a)の工程において、前記支持体
    の表面に付着性向上処理を施した後に、前記支持体上に
    接着層を形成させる、請求項3記載の再帰反射性積層体
    の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100378808B1 (ko) * 2000-07-27 2003-04-07 엘지전자 주식회사 무윤활 리니어 액츄에이터의 마찰 저감 구조
JP2012226202A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Konica Minolta Advanced Layers Inc レンズユニットの製造方法
WO2013014727A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 再帰反射テープロール製品

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