JP2002102215A - ***x画像撮影装置 - Google Patents
***x画像撮影装置Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/48—Diagnostic techniques
- A61B6/484—Diagnostic techniques involving phase contrast X-ray imaging
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 位相差コントラストX線撮影を容易に行うこ
とができ、***X線画像撮影の被験者が体を横たえて安
心して撮影することができ、且つ散乱X線等によるX線
被曝量を低減せしめる***X線画像撮影装置を提供す
る。 【解決手段】 X線管の焦点サイズが0.05mm以上
で0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテーブル
の下に配置し、テーブルの穴から***を出して***支え
板及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で***撮影
ができ、且つX線管から被写体までの距離(R1)が
0.4m〜2m、被写体からX線検出器までの距離(R
2)が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを特徴と
する***X線画像撮影装置。
とができ、***X線画像撮影の被験者が体を横たえて安
心して撮影することができ、且つ散乱X線等によるX線
被曝量を低減せしめる***X線画像撮影装置を提供す
る。 【解決手段】 X線管の焦点サイズが0.05mm以上
で0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテーブル
の下に配置し、テーブルの穴から***を出して***支え
板及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で***撮影
ができ、且つX線管から被写体までの距離(R1)が
0.4m〜2m、被写体からX線検出器までの距離(R
2)が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを特徴と
する***X線画像撮影装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相差コントラス
トX線撮影を容易に行うことができる***X線画像撮影
装置に関する。また、***X線画像撮影の被験者が体を
横たえて安心して撮影することができ、且つ散乱X線等
によるX線被曝量を低減せしめる***X線画像撮影装置
に関する。
トX線撮影を容易に行うことができる***X線画像撮影
装置に関する。また、***X線画像撮影の被験者が体を
横たえて安心して撮影することができ、且つ散乱X線等
によるX線被曝量を低減せしめる***X線画像撮影装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の***X線画像撮影装置は、X線管
が頭上に位置する設計であり、そしてX線検出器をその
下に配置する構成である。このときX線管とX線検出器
との距離が0.65m程度に固定されている。そして、
従来被験者は座った状態あるいは立った状態で撮影が行
われる。
が頭上に位置する設計であり、そしてX線検出器をその
下に配置する構成である。このときX線管とX線検出器
との距離が0.65m程度に固定されている。そして、
従来被験者は座った状態あるいは立った状態で撮影が行
われる。
【0003】従来の***X線画像撮影装置では、X線管
と被写体との距離や被写体とX線検出器との距離が0.
65m程度に固定されているために、位相コントラスト
を得るのに充分なX線管とX線検出器との距離をとるこ
とができず、その結果、鮮鋭性のよい位相コントラスト
画像を撮影することができない。また、***X線撮影の
被験者の殆どは女性であって、上記の従来の***X線画
像撮影装置では撮影装置が被験者にむき出しであって、
不安を感じてしまうという問題がある。さらに撮影時に
被験者は座った状態か立った状態であるので、被験者は
緊張状態になり易く且つ撮影時にブレが生じやすい。
と被写体との距離や被写体とX線検出器との距離が0.
65m程度に固定されているために、位相コントラスト
を得るのに充分なX線管とX線検出器との距離をとるこ
とができず、その結果、鮮鋭性のよい位相コントラスト
画像を撮影することができない。また、***X線撮影の
被験者の殆どは女性であって、上記の従来の***X線画
像撮影装置では撮影装置が被験者にむき出しであって、
不安を感じてしまうという問題がある。さらに撮影時に
被験者は座った状態か立った状態であるので、被験者は
緊張状態になり易く且つ撮影時にブレが生じやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、位相
差コントラストX線撮影を容易に行うことができる***
X線画像撮影装置の提供と、***X線画像撮影の被験者
が体を横たえて安心して撮影することができ、且つ散乱
X線等によるX線被曝量を低減せしめる***X線画像撮
影装置を提供することにある。
差コントラストX線撮影を容易に行うことができる***
X線画像撮影装置の提供と、***X線画像撮影の被験者
が体を横たえて安心して撮影することができ、且つ散乱
X線等によるX線被曝量を低減せしめる***X線画像撮
影装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の構成によって達成された。
下の構成によって達成された。
【0006】1.X線管の焦点サイズが0.05mm以
上0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテーブル
の下に配置し、テーブルの穴から***を出して***支え
板及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で***撮影
ができ、且つX線管から被写体までの距離(R1)が
0.4m〜2m、被写体からX線検出器までの距離(R
2)が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを特徴と
する***X線画像撮影装置。
上0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテーブル
の下に配置し、テーブルの穴から***を出して***支え
板及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で***撮影
ができ、且つX線管から被写体までの距離(R1)が
0.4m〜2m、被写体からX線検出器までの距離(R
2)が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを特徴と
する***X線画像撮影装置。
【0007】2.X線管、***圧迫板、***支え板、そ
してX線検出器が一体で回転できることを特徴とする前
記1記載の***X線画像撮影装置。
してX線検出器が一体で回転できることを特徴とする前
記1記載の***X線画像撮影装置。
【0008】3.撮影台に鉛板を装着して、被験者のX
線被曝量を低減せしめることを特徴とする前記1又は2
記載の***X線画像撮影装置。
線被曝量を低減せしめることを特徴とする前記1又は2
記載の***X線画像撮影装置。
【0009】本発明を更に詳しく説明する。まず位相コ
ントラストについて説明を行う。X線は波の性質をもっ
ている。すなわち可視光線と同様に、X線が屈折率の異
なる物体を透過すると、その界面で屈折を起こす。図1
で模式的に示すが、X線1が屈折率の異なる被写体2を
通りX線検出器3でX線透過画像4を検出する。得られ
る、X線透過画像4のX線強度は矢印の方向に強い。屈
折率の異なる界面部分のX線検出器3上のX線透過画像
では、X線の屈折によってX線強度が低下する部分5
と、そしてその屈折したX線が空間を直進してきたX線
と重なりあってX線強度が上昇する部分6とが生ずる。
すなわちここで得られる陰画画像では、屈折率の異なる
界面を境にしてX線強度が低下する部分が白く抜け、X
線強度が上昇する部分がより黒くなる結果、いわゆるエ
ッジ強調画像が得られる。これは位相コントラストと呼
ばれる現象である。X線の波長は非常に短く、その屈折
率は小さいので、従来の一般に行われているX線画像撮
影ではこの位相コントラストは見過ごされてきた。すな
わち従来のX線画像では位相コントラストは十分に活用
されておらず、むしろX線の吸収差による吸収コントラ
ストのみのX線画像であった。本願発明においては、こ
の位相コントラストによって鮮鋭性のよい高画質の***
X線撮影が可能な***X線画像撮影装置を提供するもの
である。
ントラストについて説明を行う。X線は波の性質をもっ
ている。すなわち可視光線と同様に、X線が屈折率の異
なる物体を透過すると、その界面で屈折を起こす。図1
で模式的に示すが、X線1が屈折率の異なる被写体2を
通りX線検出器3でX線透過画像4を検出する。得られ
る、X線透過画像4のX線強度は矢印の方向に強い。屈
折率の異なる界面部分のX線検出器3上のX線透過画像
では、X線の屈折によってX線強度が低下する部分5
と、そしてその屈折したX線が空間を直進してきたX線
と重なりあってX線強度が上昇する部分6とが生ずる。
すなわちここで得られる陰画画像では、屈折率の異なる
界面を境にしてX線強度が低下する部分が白く抜け、X
線強度が上昇する部分がより黒くなる結果、いわゆるエ
ッジ強調画像が得られる。これは位相コントラストと呼
ばれる現象である。X線の波長は非常に短く、その屈折
率は小さいので、従来の一般に行われているX線画像撮
影ではこの位相コントラストは見過ごされてきた。すな
わち従来のX線画像では位相コントラストは十分に活用
されておらず、むしろX線の吸収差による吸収コントラ
ストのみのX線画像であった。本願発明においては、こ
の位相コントラストによって鮮鋭性のよい高画質の***
X線撮影が可能な***X線画像撮影装置を提供するもの
である。
【0010】ここで屈折コントラスト画像は筑波市の高
エネルギー研究所や兵庫県のSPring−8などのよ
うなシンクロトロンX線ビームを用いる方法がよく知ら
れている。シンクロトロンは設備が大き過ぎて一般の医
療施設で広く使用するこができないことは自明である。
また特表平11−502620号記載の方法には、X線
焦点サイズが非常に小さく、さらに点焦点とみなせるよ
うな距離だけX線源とフィルムを離して撮影すること
で、位相コントラスト画像を撮影することが報告されて
いる。しかし、この方法ではX線が微弱になりすぎて人
体のX線像撮影は不可能である。
エネルギー研究所や兵庫県のSPring−8などのよ
うなシンクロトロンX線ビームを用いる方法がよく知ら
れている。シンクロトロンは設備が大き過ぎて一般の医
療施設で広く使用するこができないことは自明である。
また特表平11−502620号記載の方法には、X線
焦点サイズが非常に小さく、さらに点焦点とみなせるよ
うな距離だけX線源とフィルムを離して撮影すること
で、位相コントラスト画像を撮影することが報告されて
いる。しかし、この方法ではX線が微弱になりすぎて人
体のX線像撮影は不可能である。
【0011】ここで鋭意研究の結果、特願平11−20
3969号そして特願平11−266604号に開示さ
れているごとく、X線管と被写体との距離及び被写体と
X線検出器との距離とを一定の条件下で、従来の***用
X線管を用いて位相コントラスト撮影ができた。この発
明にもとづき、本発明は位相コントラスト***X線撮影
に適した***用X線画像撮影装置を提供するものであ
る。
3969号そして特願平11−266604号に開示さ
れているごとく、X線管と被写体との距離及び被写体と
X線検出器との距離とを一定の条件下で、従来の***用
X線管を用いて位相コントラスト撮影ができた。この発
明にもとづき、本発明は位相コントラスト***X線撮影
に適した***用X線画像撮影装置を提供するものであ
る。
【0012】本発明の***X線画像撮影装置は図2及び
図3で概略示すような『X線管の焦点サイズが0.05
mm以上0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテ
ーブルの下に配置し、テーブルの穴から***を出して乳
房支え板及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で乳
房撮影ができ、且つX線管から被写体までの距離(R
1)が0.4m〜2m、被写体からX線検出器までの距
離(R2)が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを
特徴とする***X線画像撮影装置』である。更に『X線
管、***圧迫板、***支え板、そしてX線検出器が一体
で回転できることを特徴とする上記***X線画像撮影装
置』である。このとき『撮影台に鉛板を装着して、被験
者のX線被曝量を低減せしめることを特徴とする***X
線画像撮影装置』である。
図3で概略示すような『X線管の焦点サイズが0.05
mm以上0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテ
ーブルの下に配置し、テーブルの穴から***を出して乳
房支え板及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で乳
房撮影ができ、且つX線管から被写体までの距離(R
1)が0.4m〜2m、被写体からX線検出器までの距
離(R2)が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを
特徴とする***X線画像撮影装置』である。更に『X線
管、***圧迫板、***支え板、そしてX線検出器が一体
で回転できることを特徴とする上記***X線画像撮影装
置』である。このとき『撮影台に鉛板を装着して、被験
者のX線被曝量を低減せしめることを特徴とする***X
線画像撮影装置』である。
【0013】
【発明の実施の形態】ここで本発明の実施態様を図2及
び3で説明するが、本発明はここでの具体例にのみ限定
されるものではない。
び3で説明するが、本発明はここでの具体例にのみ限定
されるものではない。
【0014】図2に本発明の***X線画像撮影装置の概
略図を示す。図2(a)は平面図で、(b)は側面図で
ある。被験者21(図3参照)が横たわる臥位テーブル
11の中央付近に被験者21の***を出す穴13をあけ
る。***をこの穴から出した状態の模式図を図3に示
す。臥位テーブル11は被験者21が横たわるので、横
幅は0.5m以上2m以下、縦サイズは2mから6m程
度が好ましい。台は被験者の肌が直接に接するので、繊
維状の敷物やタオルなど、肌に柔らかい感触を与え、且
つ被験者ごとに交換可能であることが好ましい。***を
出す穴13は***のみならず胸の筋肉も押し出すことが
できるような大きさと形が必要である。すなわち直径1
5cm以上で、穴の周辺は体の形にあわせた形状で、で
きるだけ***全体が穴からでるようにすることが好まし
い。穴の回りは被験者21に苦痛を与えないように柔ら
かい素材などを使うことが好ましい。
略図を示す。図2(a)は平面図で、(b)は側面図で
ある。被験者21(図3参照)が横たわる臥位テーブル
11の中央付近に被験者21の***を出す穴13をあけ
る。***をこの穴から出した状態の模式図を図3に示
す。臥位テーブル11は被験者21が横たわるので、横
幅は0.5m以上2m以下、縦サイズは2mから6m程
度が好ましい。台は被験者の肌が直接に接するので、繊
維状の敷物やタオルなど、肌に柔らかい感触を与え、且
つ被験者ごとに交換可能であることが好ましい。***を
出す穴13は***のみならず胸の筋肉も押し出すことが
できるような大きさと形が必要である。すなわち直径1
5cm以上で、穴の周辺は体の形にあわせた形状で、で
きるだけ***全体が穴からでるようにすることが好まし
い。穴の回りは被験者21に苦痛を与えないように柔ら
かい素材などを使うことが好ましい。
【0015】この臥位テーブル11には、鉛板12を装
着し、被験者21をX線から守ることが必要である。鉛
板12は被験者21に接触しない場所に装着する。即ち
臥位テーブル11の中に合板状に挟みこむことが好まし
い態様である。使用する鉛板の厚さは1mm程度で充分
であり0.1mmでもかまわない。目的によってこの厚
さを調整すべきである。鉛板の覆う領域は被験者の体の
下の一部か全面、あるいは臥位テーブル11のほとんど
を覆うことができる。
着し、被験者21をX線から守ることが必要である。鉛
板12は被験者21に接触しない場所に装着する。即ち
臥位テーブル11の中に合板状に挟みこむことが好まし
い態様である。使用する鉛板の厚さは1mm程度で充分
であり0.1mmでもかまわない。目的によってこの厚
さを調整すべきである。鉛板の覆う領域は被験者の体の
下の一部か全面、あるいは臥位テーブル11のほとんど
を覆うことができる。
【0016】使用するX線管はモリブデンあるいはロジ
ウムを陽極とする回転陽極X線管が用いられる。焦点サ
イズは0.05mmから0.3mmのものが好ましい。
管電圧設定は25kVpから35kVpがこのましい。
焦点サイズは一般にX線管の仕様書に明記されている。
またJIS Z−4704に記載されているようにピン
ホールカメラもしくはテストチャートを用いて測定する
ことができる。このX線管は横支柱18で支えられる。
X線管14と***支え板16との距離(R1)は0.4
m以上2mまで可変であり、目的により設定して固定さ
れる。X線管14の移動は手動もしくは電動で行われ
る。このX線管14を***支え板16に近づけるとき
に、臥位テーブル11が障害にならないように、図2
(b)及び図3に示すごとく角度を持たせて上方向にま
げることは好ましい態様である。
ウムを陽極とする回転陽極X線管が用いられる。焦点サ
イズは0.05mmから0.3mmのものが好ましい。
管電圧設定は25kVpから35kVpがこのましい。
焦点サイズは一般にX線管の仕様書に明記されている。
またJIS Z−4704に記載されているようにピン
ホールカメラもしくはテストチャートを用いて測定する
ことができる。このX線管は横支柱18で支えられる。
X線管14と***支え板16との距離(R1)は0.4
m以上2mまで可変であり、目的により設定して固定さ
れる。X線管14の移動は手動もしくは電動で行われ
る。このX線管14を***支え板16に近づけるとき
に、臥位テーブル11が障害にならないように、図2
(b)及び図3に示すごとく角度を持たせて上方向にま
げることは好ましい態様である。
【0017】***を出す穴13から突き出した***を圧
迫する圧迫板15及び***を支える***支え板16を横
支柱18に装着する。圧迫板15は可動であり、手動も
しくは電動で動かすことができる。また圧迫計を取りつ
けて、圧迫強さを計ることが好ましい。圧迫板15及び
***支え板16はX線を充分に透過する素材、たとえば
合成樹脂などを用いることが好ましい。
迫する圧迫板15及び***を支える***支え板16を横
支柱18に装着する。圧迫板15は可動であり、手動も
しくは電動で動かすことができる。また圧迫計を取りつ
けて、圧迫強さを計ることが好ましい。圧迫板15及び
***支え板16はX線を充分に透過する素材、たとえば
合成樹脂などを用いることが好ましい。
【0018】X線管14から発射したX線は***を通過
して、X線検出器17に照射される。このX線検出器1
7も横支柱18に装着して固定される。***支え板16
を固定し、そこからX線検出器17までの距離(R2)
を自由に変えることができる。この距離は0mから3m
の範囲が望ましい。
して、X線検出器17に照射される。このX線検出器1
7も横支柱18に装着して固定される。***支え板16
を固定し、そこからX線検出器17までの距離(R2)
を自由に変えることができる。この距離は0mから3m
の範囲が望ましい。
【0019】横支柱18には少なくともX線管14、圧
迫板15、***支え板16、X線検出器17等が固定さ
れ、この横支柱18は撮影回転レール20に吊り下げら
れて、***支え板16あるいはその近傍を中心として任
意の確度だけ回転し一時固定することができる。図2で
しめす位置を起点として±90度回転する。この回転は
手動もしくは電動で行われる。
迫板15、***支え板16、X線検出器17等が固定さ
れ、この横支柱18は撮影回転レール20に吊り下げら
れて、***支え板16あるいはその近傍を中心として任
意の確度だけ回転し一時固定することができる。図2で
しめす位置を起点として±90度回転する。この回転は
手動もしくは電動で行われる。
【0020】X線画像の検出には、従来スクリーン・フ
ィルムシステムが一般的である。スクリーン・フィルム
システムとは蛍光の照射により可視光を発生する蛍光増
感紙(スクリーン)とハロゲン化銀写真フィルムとを組
み合わせたものである。入射X線を有効に利用するため
に2枚の蛍光増感紙でフィルム支持体両面にハロゲン化
銀乳剤層を持つ写真フィルムをはさんで使用される。高
い鮮鋭性が要求されるマンモグラフィにおいては1枚の
蛍光増感紙を用い、そしてフィルム支持体の一つの面に
のみ乳剤層を塗布した写真感光材料を用いる。この写真
感光材料の乳剤層はゼラチン膜中にハロゲン化銀粒子が
分散されている。さらに分光増感色素、カブリ防止剤な
どを含有し、その乳剤層の上にはゼラチンからなる保護
膜が塗設されていることが一般的である。この保護膜中
には帯電防止剤やフィルム同士のくっつきを防止するマ
ット剤などが分散されている。本願発明で使用されるハ
ロゲン化銀写真感光材料については、例えば“改訂 写
真工学の基礎 −銀塩写真編−”(日本写真学会編コロ
ナ社1998年)に概説されている。
ィルムシステムが一般的である。スクリーン・フィルム
システムとは蛍光の照射により可視光を発生する蛍光増
感紙(スクリーン)とハロゲン化銀写真フィルムとを組
み合わせたものである。入射X線を有効に利用するため
に2枚の蛍光増感紙でフィルム支持体両面にハロゲン化
銀乳剤層を持つ写真フィルムをはさんで使用される。高
い鮮鋭性が要求されるマンモグラフィにおいては1枚の
蛍光増感紙を用い、そしてフィルム支持体の一つの面に
のみ乳剤層を塗布した写真感光材料を用いる。この写真
感光材料の乳剤層はゼラチン膜中にハロゲン化銀粒子が
分散されている。さらに分光増感色素、カブリ防止剤な
どを含有し、その乳剤層の上にはゼラチンからなる保護
膜が塗設されていることが一般的である。この保護膜中
には帯電防止剤やフィルム同士のくっつきを防止するマ
ット剤などが分散されている。本願発明で使用されるハ
ロゲン化銀写真感光材料については、例えば“改訂 写
真工学の基礎 −銀塩写真編−”(日本写真学会編コロ
ナ社1998年)に概説されている。
【0021】X線蛍光増感紙は支持体の上に蛍光体粒子
をバインダーに分散したものが塗設されたものである。
ここで使用される蛍光体の代表的なものとしてタングス
テン酸カルシウムやトリビウム賦活ガドリニウムオキシ
サルファイドなどがある。前者はX線の照射で青色の光
を発光し、後者は緑色の光を発光する特徴がある。これ
ら増感紙とあわせて用いられる写真フィルムはそれぞれ
に適合する分光増感が施されている。この蛍光体粒子が
大きいと発光量が多いが鮮鋭性が劣化し、逆に蛍光体粒
子が小さいと発光量が少ないが鮮鋭性のよい画像が得ら
れる。またこの蛍光体層の厚さについても同様で、つま
り厚い場合は発光量が多いが鮮鋭性が劣化し、薄いと発
光量が少なくなるが鮮鋭性が向上する。この蛍光増感紙
は目的に応じて選択すべきものである。本願発明で使用
するX線蛍光増感紙については、使用される蛍光体粒子
の平均粒径が1μm以上10μm以下であることが望ま
しく、緑色発光のトリビウム賦活ガドリニウムオキシサ
ルファイドが好ましい。
をバインダーに分散したものが塗設されたものである。
ここで使用される蛍光体の代表的なものとしてタングス
テン酸カルシウムやトリビウム賦活ガドリニウムオキシ
サルファイドなどがある。前者はX線の照射で青色の光
を発光し、後者は緑色の光を発光する特徴がある。これ
ら増感紙とあわせて用いられる写真フィルムはそれぞれ
に適合する分光増感が施されている。この蛍光体粒子が
大きいと発光量が多いが鮮鋭性が劣化し、逆に蛍光体粒
子が小さいと発光量が少ないが鮮鋭性のよい画像が得ら
れる。またこの蛍光体層の厚さについても同様で、つま
り厚い場合は発光量が多いが鮮鋭性が劣化し、薄いと発
光量が少なくなるが鮮鋭性が向上する。この蛍光増感紙
は目的に応じて選択すべきものである。本願発明で使用
するX線蛍光増感紙については、使用される蛍光体粒子
の平均粒径が1μm以上10μm以下であることが望ま
しく、緑色発光のトリビウム賦活ガドリニウムオキシサ
ルファイドが好ましい。
【0022】本発明の***X線画像撮影装置において
は、X線検出器である増感紙・フィルムカセッテを撮影
台の下に装着せねばならない。横支柱を回転して台の下
からだすことによって、増感紙・フィルムカセッテを手
動で取り出すことができる。ここでこのカセッテを電動
で移動せしめてX線検出器の撮影位置から自動で取り出
すことは好ましい態様である。
は、X線検出器である増感紙・フィルムカセッテを撮影
台の下に装着せねばならない。横支柱を回転して台の下
からだすことによって、増感紙・フィルムカセッテを手
動で取り出すことができる。ここでこのカセッテを電動
で移動せしめてX線検出器の撮影位置から自動で取り出
すことは好ましい態様である。
【0023】X線画像検出器はいわゆるコンピューテッ
ド・ラジオグラフィで用いられる輝尽性蛍光板、X線シ
ンチレータからの光を電気信号に置きかえる光半導体と
その電荷を読み取る薄膜トランジスタを2次元平面に敷
き詰めたX線画像検出器、X線を直接に電荷に替えて、
その電荷を読み取る薄膜トランジスタを2次元に敷き詰
めたX線画像検出器、X線シンチレータからの光をレン
ズまたはガラスファイバーで集めてCCDもしくはCM
OSで電気信号として画像情報を得るもの、またX線を
直接CCDに照射してX線画像情報を得るものなどを使
用することができる。X線画像検出器が輝尽性蛍光体の
場合、本発明でいう画素サイズは、X線照射後に輝尽発
光を誘発させるレーザー光照射の照射サイズである。そ
の他の上記X線画像検出器では光半導体での最小読取サ
イズ、電荷を読み取る薄膜トランジスタの最小単位、C
CDの集光最小面積などで、通常製造者により、画素サ
イズとして仕様に上げられる。
ド・ラジオグラフィで用いられる輝尽性蛍光板、X線シ
ンチレータからの光を電気信号に置きかえる光半導体と
その電荷を読み取る薄膜トランジスタを2次元平面に敷
き詰めたX線画像検出器、X線を直接に電荷に替えて、
その電荷を読み取る薄膜トランジスタを2次元に敷き詰
めたX線画像検出器、X線シンチレータからの光をレン
ズまたはガラスファイバーで集めてCCDもしくはCM
OSで電気信号として画像情報を得るもの、またX線を
直接CCDに照射してX線画像情報を得るものなどを使
用することができる。X線画像検出器が輝尽性蛍光体の
場合、本発明でいう画素サイズは、X線照射後に輝尽発
光を誘発させるレーザー光照射の照射サイズである。そ
の他の上記X線画像検出器では光半導体での最小読取サ
イズ、電荷を読み取る薄膜トランジスタの最小単位、C
CDの集光最小面積などで、通常製造者により、画素サ
イズとして仕様に上げられる。
【0024】このX線画像検出器における画素サイズに
ついては、小さければ小さいほど緻密な画像情報が得ら
れるが、処理時間がかかり、また製造コストの増大を招
いてしまう。また医療用に用いるときは、微細構造を得
るためには画素サイズはより小さいことが望まれる。し
たがって、本発明で用いるX線画像検出器の画素サイズ
pは0.01≦p(mm)<0.3が好ましく、さらに
0.03≦p(mm)≦0.2がより好ましい態様であ
る。
ついては、小さければ小さいほど緻密な画像情報が得ら
れるが、処理時間がかかり、また製造コストの増大を招
いてしまう。また医療用に用いるときは、微細構造を得
るためには画素サイズはより小さいことが望まれる。し
たがって、本発明で用いるX線画像検出器の画素サイズ
pは0.01≦p(mm)<0.3が好ましく、さらに
0.03≦p(mm)≦0.2がより好ましい態様であ
る。
【0025】ここで得られるX線画像電気信号は増幅回
路などを経てAD変換されてデジタルX線画像情報が得
られる。このデジタル画像情報を用いて周波数強調処理
や画像の縮小処理などの画像処理を行う。また出力画像
のコントラストや特性曲線形状、また濃度などをコント
ロールすることは本発明で有用な実施態様である。
路などを経てAD変換されてデジタルX線画像情報が得
られる。このデジタル画像情報を用いて周波数強調処理
や画像の縮小処理などの画像処理を行う。また出力画像
のコントラストや特性曲線形状、また濃度などをコント
ロールすることは本発明で有用な実施態様である。
【0026】得られたX線画像はCRTや液晶画像表示
装置上に表示される。さらに、銀塩フィルムや昇華型や
インクジェットプリンターなどでプラスチック支持体上
にハードコピー画像として描かれて、それをシャウカス
テン上で観察される。この観察時に、表示されるX線画
像の大きさを、被写体の大きさに対応させる。画像はモ
ノクロ画像表示でも疑似カラーを用いたカラー画像でも
差し支えない。
装置上に表示される。さらに、銀塩フィルムや昇華型や
インクジェットプリンターなどでプラスチック支持体上
にハードコピー画像として描かれて、それをシャウカス
テン上で観察される。この観察時に、表示されるX線画
像の大きさを、被写体の大きさに対応させる。画像はモ
ノクロ画像表示でも疑似カラーを用いたカラー画像でも
差し支えない。
【0027】得られた画像信号は一時的もしくは永久保
存を目的として画像保存することができる。このとき、
光磁気ディスクやDVDなどを用いることができる。ま
た回線を用いて画像信号を離れた場所に送信して、その
場所で画像表示されて画像診断が行われることは好まし
い態様である。
存を目的として画像保存することができる。このとき、
光磁気ディスクやDVDなどを用いることができる。ま
た回線を用いて画像信号を離れた場所に送信して、その
場所で画像表示されて画像診断が行われることは好まし
い態様である。
【0028】デジタルX線検出器をもちいるとき、画像
処理により出力画像サイズを容易に変えることができ
る。本発明においては、位相コントラスト画像を得るた
めに、結果的に拡大撮影となる。一方、画像診断におい
て、実体サイズで表示することは重要なことである。し
たがって、本発明では得られたデジタルX線画像を実体
サイズでモニター上あるいはハードコピー上に出力する
ことは好ましい実施態様である。
処理により出力画像サイズを容易に変えることができ
る。本発明においては、位相コントラスト画像を得るた
めに、結果的に拡大撮影となる。一方、画像診断におい
て、実体サイズで表示することは重要なことである。し
たがって、本発明では得られたデジタルX線画像を実体
サイズでモニター上あるいはハードコピー上に出力する
ことは好ましい実施態様である。
【0029】図2に示すように、X線検知器の後方にX
線遮蔽板22を設けることは、好ましい態様である。ま
た、X線検知器や***圧迫板などを保護する透明もしく
は着色した半透明の防護板23を設置することは好まし
い態様である。また、図2の撮影台の足19について
は、被験者がすべり落ちない程度に、被験者の頭部が位
置するX線管方向の端をやや上にして、被験者が上気し
ないような設計は好ましい態様である。
線遮蔽板22を設けることは、好ましい態様である。ま
た、X線検知器や***圧迫板などを保護する透明もしく
は着色した半透明の防護板23を設置することは好まし
い態様である。また、図2の撮影台の足19について
は、被験者がすべり落ちない程度に、被験者の頭部が位
置するX線管方向の端をやや上にして、被験者が上気し
ないような設計は好ましい態様である。
【0030】
【発明の効果】位相差コントラストX線撮影が容易に撮
影することができ、鮮鋭性のよい高画質***X線写真画
像を得ることができる、***X線画像撮影装置を提供す
る。そして本発明によれば、***X線画像撮影の被験者
が体を横たえて安心して撮影することができ、且つ散乱
X線等によるX線被曝量を低減せしめる***X線画像撮
影装置を提供する。
影することができ、鮮鋭性のよい高画質***X線写真画
像を得ることができる、***X線画像撮影装置を提供す
る。そして本発明によれば、***X線画像撮影の被験者
が体を横たえて安心して撮影することができ、且つ散乱
X線等によるX線被曝量を低減せしめる***X線画像撮
影装置を提供する。
【図1】X線が屈折率の異なる物体を透過した時の模式
図である。
図である。
【図2】本発明の***X線画像撮影装置の概略図であ
る。
る。
【図3】本発明の***X線画像撮影装置に被験者が乗っ
た時の模式図である。
た時の模式図である。
1 X線 2 被写体 3 X線検出器 4 X線透過画像 5 X線強度が低下する部分 6 X線強度が上昇する部分 11 臥位テーブル 12 鉛板 13 ***を出す穴 14 X線管 15 圧迫板 16 ***支え板 17 X線検出器 18 横支柱 19 撮影台の足 20 撮影回転レール 21 被験者 22 X線遮蔽板 23 防護板
Claims (3)
- 【請求項1】 X線管の焦点サイズが0.05mm以上
0.3mm以下であるX線管とX線検出器をテーブルの
下に配置し、テーブルの穴から***を出して***支え板
及び圧迫板で固定し、被験者が臥せた状態で***撮影が
でき、且つX線管から被写体までの距離(R1)が0.
4m〜2m、被写体からX線検出器までの距離(R2)
が0〜3mそれぞれ独立に可変であることを特徴とする
***X線画像撮影装置。 - 【請求項2】 X線管、***圧迫板、***支え板、そし
てX線検出器が一体で回転できることを特徴とする請求
項1記載の***X線画像撮影装置。 - 【請求項3】 撮影台に鉛板を装着して、被験者のX線
被曝量を低減せしめることを特徴とする請求項1又は2
記載の***X線画像撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294120A JP2002102215A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | ***x画像撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294120A JP2002102215A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | ***x画像撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102215A true JP2002102215A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18776791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000294120A Pending JP2002102215A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | ***x画像撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002102215A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004173891A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Konica Minolta Holdings Inc | ***画像撮影装置 |
JP2004229900A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Konica Minolta Holdings Inc | ***画像撮影装置 |
WO2007119459A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-25 | Shimadzu Corporation | マンモグラフィ装置 |
WO2010047401A2 (en) | 2008-10-24 | 2010-04-29 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and x-ray imaging method |
WO2010082687A2 (en) | 2009-01-15 | 2010-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and method of x-ray imaging |
WO2010082688A2 (en) | 2009-01-15 | 2010-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and method of x-ray imaging |
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JP2011217879A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Hitachi Aloka Medical Ltd | ***超音波計測システム |
WO2012018129A1 (en) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray phase contrast imaging using a grating with unequal slit widths |
JP2012115332A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Canon Inc | 測定装置 |
KR20130129201A (ko) * | 2010-11-18 | 2013-11-27 | 홀로직, 인크. | 의료 시술을 수행하기 위한 테이블 |
JP2014097429A (ja) * | 2007-02-21 | 2014-05-29 | Konica Minolta Inc | 放射線画像撮影装置 |
US8908829B2 (en) | 2010-03-05 | 2014-12-09 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and X-ray imaging method |
CN106108927A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-16 | 史臣 | 体检车及其箱式钼靶乳腺机 |
-
2000
- 2000-09-27 JP JP2000294120A patent/JP2002102215A/ja active Pending
Cited By (31)
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WO2010047401A2 (en) | 2008-10-24 | 2010-04-29 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and x-ray imaging method |
US8588366B2 (en) | 2008-10-24 | 2013-11-19 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and X-ray imaging method |
WO2010047401A3 (en) * | 2008-10-24 | 2011-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and x-ray imaging method |
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DE112010000789T5 (de) | 2009-01-15 | 2012-07-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Röntgenstrahlenabbildungsvorrichtung und verfahren zum röntgenstrahlenabbilden |
CN102272860A (zh) * | 2009-01-15 | 2011-12-07 | 佳能株式会社 | X射线成像装置和x射线成像方法 |
CN102272861A (zh) * | 2009-01-15 | 2011-12-07 | 佳能株式会社 | X射线成像装置和x射线成像的方法 |
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WO2010082687A2 (en) | 2009-01-15 | 2010-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and method of x-ray imaging |
US8644449B2 (en) | 2009-01-15 | 2014-02-04 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and method of X-ray imaging |
DE112010000754T5 (de) | 2009-01-15 | 2012-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Röntgenstrahlenabbildungsvorrichtung und Verfahren zum Röntgenstrahlenabbilden |
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CN102472823A (zh) * | 2009-07-24 | 2012-05-23 | 佳能株式会社 | X射线成像设备和x射线成像方法 |
WO2011010750A3 (en) * | 2009-07-24 | 2011-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and x-ray imaging method |
US9103923B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-08-11 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray imaging apparatus and X-ray imaging method |
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CN106108927A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-16 | 史臣 | 体检车及其箱式钼靶乳腺机 |
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