JP2002099693A - 作業日程管理処理システムと方法およびプログラム - Google Patents

作業日程管理処理システムと方法およびプログラム

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JP2002099693A
JP2002099693A JP2000289817A JP2000289817A JP2002099693A JP 2002099693 A JP2002099693 A JP 2002099693A JP 2000289817 A JP2000289817 A JP 2000289817A JP 2000289817 A JP2000289817 A JP 2000289817A JP 2002099693 A JP2002099693 A JP 2002099693A
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productivity
schedule management
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JP2000289817A
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Toshiyuki Yagi
敏幸 八木
Takemi Kotoda
剛実 小藤田
Hiroyuki Tajima
弘之 田島
Masaru Ueda
大 上田
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Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現実の進捗実績値に基づいた作業の進捗予測
情報を提供し、効果的な作業日程管理を可能とする。 【解決手段】 データ入力・生成処理部2によりデータ
ベース6に、ソフトウェアの開発日程計画に関するデー
タ(個別工程日程計画テーブル41,81、進捗予測用
指標テーブル43,83)や、ソフトウェアの開発作業
の単位期間毎の進捗実績値(個別工程進捗実績テーブル
42,82)などを蓄積し、進捗予測値算出処理部3に
より、これらデータベース6に蓄積した作業進捗実績値
から、最新および最新の一つ前の単位期間におけるそれ
ぞれの作業進捗量を読み出し、各々作業進捗量に基づ
き、日程計画の基礎となる作業生産性予測の係数を変動
させることで、将来の開発生産性の変動を予測し、将来
の作業進捗状況を予測する。そして、作業完了予定日算
出処理部4により、この予測と日程計画上の個別工程の
作業量とを比較することで、工程完了日を予測し、管理
情報出力処理部5により、その予測結果と、必要ならば
何らかの警告情報を表示装置111またはプリンタ11
8で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア開発
などの作業の日程管理技術に係わり、特に、単なる作業
実績値の収集と集計にとどまらず、高度な作業日程管理
を行なうに好適な作業日程管理処理システムと方法およ
びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェア開発の作業日程管理におい
ては一般に、全体のソフトウェア開発工程を幾つかの作
業工程に分割して、それぞれの作業工程の内容に関し
て、作業量、難易度、担当者の人数やそのスキル、納期
などを考慮して日程計画を立て、それらの個別の工程ご
とに作業進捗実績値を収集および集計して管理してい
る。
【0003】そして、作業管理者は、日程計画と作業実
績を比較考量すること、あるいは、それらを階層的に集
計して比較考量することで、ソフトウェア開発の進捗度
を把握し、自己が適切と判断した管理行動をとる。
【0004】こうした、工程別の日程管理技術や、予定
と実績値の比較による作業進捗度の評価技術については
幾つかの事例がある。例えば、特開平5−89144号
公報では、作業遅れの許容範囲を加味しての作業進捗管
理技術が提案されている。
【0005】しかし、従来の技術は、主に進捗実績値の
収集技術であり、事前の計画(過去のプロジェクトの実
績値などに基づいた標準モデルから導かれる基準など)
と実績値との比較で、現在、作業が遅れているか否かを
判定し警告すること、すなわち現状認識に役立つにとど
まっている。
【0006】効果的な日程管理を行うには、単に「今現
在、作業が遅れている/いない」だけの情報では不十分
である。可能な限り早期に、「現状のままで、予定通り
の進捗となるか、予定より遅れるとすれば、それはどの
程度か」といった予測を立て、必要な管理行動を取らね
ばならない。特に、突発的なトラブルによるものでな
い、構造的な工程遅延は、多くの場合、事前に予測した
生産性と実際の生産性の乖離が原因となるので、生産性
実績の把握と、その変動の予測を行うことは工程管理上
有益である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、単に、進捗実績値の収集と集計
を行なっているだけであり、作業管理者には、現在まで
の作業進捗の情報しか提供されない点である。
【0008】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、作業管理者に対して、「現状のままで、予定通
りの進捗となるか、予定より遅れるとすれば、それはど
の程度か」といった予測情報を与えることにより、効果
的な日程管理を行うことを可能とする作業日程管理処理
システムと方法およびプログラムを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の作業日程管理処理システムと方法およびプ
ログラムは、入力された単位期間毎の作業の進捗実績値
を記憶装置に格納し、この記憶装置から単位期間毎の作
業の進捗実績値を読み出し、単位期間毎の作業進捗実績
の増減(変動)を求め、求めた増減結果に基づき将来の
単位期間毎の作業の進捗予測値を算出する。そして、算
出した進捗予測値に基づき、作業の完了予定日を算出
し、このようにして算出した作業の完了予定日と将来の
単位期間毎の作業の進捗予測値を表示装置や印刷装置等
を介して出力することを特徴とする。
【0010】特に、本発明では、記憶装置としてデータ
ベースを用い、このデータベースに、例えばソフトウェ
アの開発日程計画に関するデータや、ソフトウェアの開
発作業の単位期間毎の進捗実績値などを蓄積する。そし
て、データベースに蓄積した作業進捗実績値から、最新
および最新の一つ前の単位期間におけるそれぞれの作業
進捗量を読み出し、各々作業進捗量に基づき、日程計画
の基礎となる作業生産性予測の係数を変動させること
で、将来の開発生産性の変動を予測し、将来の作業進捗
状況を予測する。この予測と日程計画上の個別工程の作
業量とを比較することで、工程完了日を予測し、その予
測結果と、必要ならば何らかの警告情報を表示装置また
は印字装置で出力する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明に係る作業日
程管理処理システムの構成例を示すブロック図であり、
図11は、図1における作業日程管理処理システムを構
成するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【0012】図11において、111はCRT(Cathod
e Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等から
なる表示装置、112はキーボードやマウス等からなる
入力装置、113はHDD(Hard Disk Drive)等から
なる外部記憶装置、114はCPU(Central Processi
ng Unit)114aや主メモリ114b等を具備してコ
ンピュータ処理を行なう情報処理装置、115は本発明
に係わる作業日程管理処理プログラムやデータなどを記
録したCD−ROM(Compact Disc-Read OnlyMemory)
もしくはDVD(Digital Video Disc/Digital Versat
ile Disc)等からなる光ディスク、116は光ディスク
115に記録されたプログラムおよびデータを読み出す
ための駆動装置、117はLAN(Local Area Networ
k)カードやモデム等からなる通信装置、118は作業
日程管理情報などを印字出力するプリンタである。
【0013】光ディスク115に格納されたプログラム
(作業日程管理処理プログラムを含む)を情報処理装置
114により駆動装置116を介して外部記憶装置11
3内にインストールした後、外部記憶装置113から主
メモリ114bに読み込みCPU114aで処理するこ
とにより、情報処理装置114内に図1に示す作業日程
管理処理システムが構成される。
【0014】図1における本例の作業日程管理処理シス
テム1は、ソフトウェアの開発日程を管理するものであ
り、データ入力・生成処理部2と、進捗予測値算出処理
部3、作業完了予定日算出処理部4、および、管理情報
出力処理部5を具備している。
【0015】このような構成の作業日程管理処理システ
ム1は、データ入力・生成処理部2により、図11の入
力装置112等を介して入力される作業日程管理用のデ
ータ、すなわち、単位期間毎のソフトウェアの開発作業
の進捗実績値をデータベース6に格納する。
【0016】そして、所定期間の経過後、ある程度の進
捗実績値が格納されると、進捗予測値算出処理部3によ
り、データベース6から単位期間毎の作業の進捗実績値
を読み出し、単位期間毎の作業進捗実績値の変動(増
減)を求め、求めた増減結果に基づき将来の単位期間毎
の作業の進捗予測値を算出する。尚、進捗予測値算出処
理部3は、単位期間毎の作業進捗実績値を、必要に応じ
て、予め定められた条件に基づき補正する機能を有す
る。
【0017】さらに、作業完了予定日算出処理部4によ
り、進捗予測値算出処理部3で算出した進捗予測値に基
づき、ソフトウェア開発作業の完了予定日を算出し、管
理情報出力処理部5により、作業完了予定日算出処理部
4で算出した単位期間毎の作業の進捗予測値および作業
の完了予定日を図11の表示装置111やプリンタ11
8などを介して出力する。
【0018】詳細には、本例の作業日程管理処理システ
ム1では、データベース6に蓄積された作業進捗実績値
に基づき、日程計画の基礎となる作業生産性予測の係数
を変動させることで、将来の作業進捗状況を予測する。
【0019】また、データベース6に格納されるデータ
には、図2に示すようなソフトウェア開発日程計画に関
するデータ(すなわち、個別工程ごとの名称や作業規
模、開始日時、終了日時、担当者などのデータ)、およ
び、ソフトウェア開発作業進捗実績値(すなわち、個別
工程ごと単位期間ごとの作業進捗量などのデータ)、な
らびに、ソフトウェア開発進捗予測用指標値(すなわ
ち、生産性基準値)などを含む。
【0020】そして、作業日程管理処理システム1で
は、データベース6の作業進捗実績値から得られる最新
および最新の一つ前の単位期間における作業進捗量、お
よび各種進捗予測用指標値に基づき、進捗予測値算出処
理部3において、将来の開発生産性の変動を予測し、作
業完了予定日算出処理部4において、その予測と、日程
計画上の個別工程の作業量を比較することで、工程完了
日を予測し、管理情報出力処理部5において、その予測
結果と、必要ならば何らかの警告情報を、図11の表示
装置111やプリンタ118などを介して出力する。
【0021】図2は、図1におけるデータベースに保持
されるデータの項目例を示す説明図である。
【0022】図1におけるデータベース6には少なくと
も本図2に示す情報を保持するデータ項目が必要であ
る。
【0023】個別工程日程計画21は、各個別工程ごと
に、図2中の「項番1〜5」のそれぞれのデータを組み
として保持する。「項番1」の「工程識別子」とは、工
程を識別するための名称またはコード値である。「項番
2」の「作業規模」とは、その個別工程の完了時の成果
物の総量を個別工程ごとに定める作業単位で指定した値
である。この作業単位は、例えば、設計工程では設計書
枚数、製造工程ではステップ数あるいはプログラム数、
テスト工程ではテスト項目消化件数などである。
【0024】個別工程日程計画21における「項番3」
の「開始日時」および「項番4」の「終了日時」は、そ
れぞれ日程計画上の個別工程の開始および終了日時であ
る。そして、「項番5」の「担当者」は、個別工程の担
当者を識別する名称またはコード値である。担当者はグ
ループであってもよい。
【0025】次の個別工程進捗実績22は、各個別工程
および単位期間ごとに各データを組みとして保持する。
単位期間とは作業進捗を管理する最小限の時間幅のこと
をいう。例えば、一日単位で作業進捗量を管理するなら
ば、一日が単位期間となり、一週間で管理するならば一
週間が単位期間となる。
【0026】この個別工程進捗実績22における「項番
1」の「工程識別子」とは、工程を識別するための名称
またはコード値である。「項番2」の「日程識別子」と
は、単位期間を識別するための値である。例えば単位期
間が一日であればその日付、一週間であれば、月曜日の
日付、あるいは工程開始からの通番などである。データ
の順序性が識別でき、何らかの方法で暦日に変換できる
ならば、その体系は問わない。
【0027】さらに、個別工程進捗実績22における
「項番3」の「作業進捗量」は、その単位期間における
生産量を作業単位で指定した値である。また、「項番
4」の「作業時間補正」は、その単位期間における作業
時間の補正をパーセンテージで指定する。例えば、単位
期間が一週間である場合、休日出勤を1日行ったなら
ば、120%となり、担当者が5人のグループである場
合に、そのうちの1人が別作業の支援のために、その単
位期間にグループから外れていたならば、80%とな
る。
【0028】進捗予測用指標23は、各個別工程別、あ
るいは同種作業共通、あるいは全工程共通で保持する。
この進捗予測用指標23における「項番1」の「基準生
産性向上係数」は、単位期間毎に生産性がどの程度向上
すると予測するかの基準係数(予め定めされる)を保持
する。「項番2」の「生産性上限値」は、単位期間当り
の最大作業進捗量の予測を保持する。尚、以下、「生産
性」とは、単位期間あたりに標準的な状況で処理した作
業量を指している。
【0029】さらに、進捗予測用指標23における「項
番3」の「生産性下限値」は、単位期間当たりの最小作
業進捗量の基準を保持する。本例では、工程の生産性
は、作業の進行と共に上昇していくことを前提とし、実
績値に基づき生産性向上の予測を行なっている。しか
し、工程開始当初の生産性が極めて低い段階では、現実
的な生産性向上の予測は不可能である。従って、対象と
なる工程が、通常に生産性向上を算出できる状態にある
かどうかを単位期間の生産性から判定するための基準と
してこの指標を用いる。
【0030】このような情報に基づく図1における作業
日程管理処理システムによる日程管理手順を、図3を用
いて説明する。
【0031】図3は、本発明に係わる作業日程管理処理
方法の処理手順例を示すフローチャートである。
【0032】以下に説明する処理に必要なデータは図1
におけるデータベース6内にすでに入力済みであるもの
とする。まず、ステップ301における「最新単位期間
の生産性算出」処理では、対象の個別工程進捗実績レコ
ードから、最新の単位期間の生産性を算出する。本例で
は、生産性は、「生産性=作業進捗量/作業時間補正*
100」として求める。尚、ここでいう最新とは、作業
時間補正が0%でない個別工程進捗実績レコードのう
ち、もっとも新しいものを指す。
【0033】次のステップ302における「最新の一つ
前の単位期間の生産性算出」処理では、ステップ301
と同様にして、最新の一つ前の単位期間の生産性を算出
する。ここでいう最新の一つ前とは、作業時間補正が0
%でない個別工程進捗実績レコードのうち、最新より前
でもっとも新しいものを指す。
【0034】ステップ303における「生産性向上係数
の算出」処理では、ステップ301とステップ302で
算出した生産性から、生産性向上係数を求める。ステッ
プ301で算出した最新単位期間の生産性が生産性下限
値以上の場合は、「生産性向上係数=(最新単位期間の
生産性/最新の一つ前の単位期間の生産性)」として算
出を行う。
【0035】ただし、最新単位期間の生産性がすでに生
産性の上限を超えている場合は、生産性の向上は見込め
ないものとして、生産性向上係数は常に「1.0」とな
る。また、生産性向上係数が、「1.0」未満の場合
も、「1.0」に補正される。
【0036】また、最新単位期間の生産性が生産性下限
値未満の場合、あるいは、工程開始当初であり、ステッ
プ302で参照されるべき個別工程進捗実績が存在しな
い場合は、生産性向上係数には、予め定められる基準生
産性向上係数を適用する。
【0037】ステップ304における「補正定数の入
力」処理では、工程担当者数を増減した場合の工程終了
予測を行う場合に、生産性予測の基礎データ、すなわち
最新単位期間の生産性を補正する定数を指定する。
【0038】ステップ305における「残作業量の算
出」処理では、工程を完了するために処理しなければな
らない残作業量を、「残作業量=作業規模−(個別工程
進捗実績の作業進捗量の合計)」として算出する。この
とき、終了予測単位時間は最新の単位期間とする。ここ
でいう最新とは、作業時間補正の値にかかわらず、個別
工程進捗実績レコードのうち、もっとも新しいものを指
す。
【0039】ステップ306においては、残作業量が0
以下になっているかを判定する。この時点で0以下とな
っていれば、すでにその工程が完了していることを意味
し、ステップ310における「結果表示」処理で、その
結果を利用者に提示する。また、残作業量が0以下にな
っていない場合は、ステップ307からステップ309
の処理を繰り返して終了予定単位期間の予測を行う。
【0040】ステップ307における「生産性予測の算
出」処理では、直前の生産性、すなわち最初のループの
場合は、ステップ301の処理で算出した生産性に、ス
テップ304の処理で入力された定数を加えたもの、ま
た、2回目以降のループの場合は、直前のループで算出
された生産性予測に、ステップ303の処理で算出され
た生産性向上係数を乗じて、新しい生産性予測を算出す
る。尚、この時すでに生産性向上係数が「1.0」とな
っていれば、生産性予測の更新は行わない。
【0041】このようにして生産性予測を算出した結
果、それが生産性上限値を超えている場合、生産性予測
は生産性上限値に補正され、生産性向上係数は「1.
0」と変更される。
【0042】ステップ308における「残作業量の減
算」処理では、ステップ307の処理で算出した生産性
予測を、残作業量から減算することで、残作業量を更新
する。
【0043】ステップ309における「終了予定単位期
間の更新」処理では、終了予定単位期間を現在の次の単
位期間に更新する。この後、ステップ306に戻り、終
了予定単位期間の予測が完了したかどうかを判定する。
【0044】ステップ310における「結果表示」処理
では、ステップ301からステップ309までの各処理
を実行した結果を利用者に提示するために、表示装置ま
たは印字装置に出力を行う。
【0045】以上の処理において、作業条件の変更に伴
う終了予定単位期間の予測の変化を確認するには、図2
に示した個別工程日程計画21または進捗予測用指標2
3のいずれか、あるいはその両方の内容を変更するこ
と、および補正定数の入力で対処する。例えば、作業規
模の変更では、個別工程日程計画21の作業規模を変更
し、担当者を増加した場合は、進捗予測用指標23の生
産性上限値を増加人数に比例して増加させることと、生
産性向上係数を上げるよう補正定数を入力してすること
で対処する。
【0046】以上の処理に関して、次の図4〜図10に
おいて具体的な数値を適用し、本例の作業日程管理処理
システムの処理動作例を説明する。尚、図1におけるデ
ータベース6はリレーショナルデータベースとし、その
データベース6の内容は、まず、図4に示すものとす
る。
【0047】図4は、図1におけるデータベースに蓄積
された具体的な第1のデータ例を示す説明図であり、図
5は、図4におけるデータ例を用いた図1の作業日程管
理処理システムによる第1の処理結果例を示す説明図、
図6は、図4におけるデータ例を用いた図1の作業日程
管理処理システムによる第2の処理結果例を示す説明
図、図7は、図4におけるデータ例を用いた図1の作業
日程管理処理システムによる第3の処理結果例を示す説
明図である。
【0048】図4において、図4(a)は、図2におけ
る個別工程日程計画21に対応して作成された個別工程
日程計画テーブル41の具体例を示し、図4(b)は、
図2における個別工程進捗実績22に対応して作成され
た個別工程進捗実績テーブル42の具体例を示し、図4
(c)は、図2における進捗予測用指標23に対応して
作成された進捗予測用指標テーブル43の具体例を示し
ている。
【0049】図4(a)に示す個別工程日程計画テーブ
ル41では、「工程識別子」において、対象となる個別
工程を「P001」として識別する。この工程は、プロ
グラムコーディング作業であり、「作業規模」は、ステ
ップ数で管理され、「100000」である。また、
「開始日時」と「終了日時」から、この工程の期間は
「2000/7/3〜2000/7/31」までである。
そして、「担当者」は、5人の担当者から構成される
「Group_A」となっている。
【0050】図4(b)に示す個別工程進捗実績テーブ
ル42では、単位期間を一日として進捗を管理し、ま
た、図4(c)に示す進捗予測用指標テーブル43で
は、個別工程毎に指標を定めている。
【0051】まず、図4(b)に示す個別工程進捗実績
テーブル42において、1日目(2000/7/3)の
終了時を考えると、この日の生産性は、「(250/1
00)*100」で、「250」である。ここでは、工
程当初であるので、生産性向上係数は、進捗予測用指標
テーブル43に示される基準生産性向上係数の「1.
5」を適用する。
【0052】これに基づいて、工程終了日の予測を立て
ると、すなわち、図3のステップ305〜308の処理
を行うと、図5に示す処理結果出力表51のようにな
る。尚、休業日は考慮せず、生産性は小数点で丸める。
また、補正定数の入力は行わない。
【0053】図5の処理結果出力表51においては、生
産性は、2000/7/3〜2000/7/10まで
は、「250」から1.5倍ずつ向上し、2000/7
/11で「6420」に達し、図4の進捗予測用指標テ
ーブル43における生産性上限値の「5500」を超過
するため、「5500」に補正され、その後は、工程終
了まで、この値が生産性に適用される。その結果、残作
業量は、2000/7/26でゼロ以下になるため、こ
の日が終了予定単位期間となる。
【0054】次に、図4(b)に示す個別工程進捗実績
テーブル42において、3日目(2000/7/5)の終
了時を考える。この日は、Group_Aのメンバーの一人が
休業したため、作業時間補正が80%となっている。そ
のため、この日の生産性は、「(1250/80)*1
00」で、「1562」である(小数点以下切り捨
て)。
【0055】この生産性(「1562」)は、図4
(c)の進捗予測用指標テーブル43に示す生産性下限
値(「1000」)を超えているので、生産性向上係数
は、2000/7/4の生産性(「500」)と比較
し、「1562/500」から、「3.1(小数点2位
以下切り捨て)」となる。これに基づいて、工程終了日
の予測を立てると、図6のようになる。
【0056】図6の処理結果出力表61においては、生
産性は、2000/7/5〜2000/7/6まで、
「1562」から3.1倍ずつ向上し、2000/7/
7で「15010」に達し、図4の進捗予測用指標テー
ブル43における生産性上限値の「5500」を超過す
るため、「5500」に補正され、その後は、工程終了
まで、この値が適用される。その結果、残作業量は、2
000/7/23でゼロ以下になり、この日が終了予定
単位期間となる。
【0057】次に、図4(b)に示す個別工程進捗実績
テーブル42において、8日目(2000/7/10)の
終了時を考える。補正定数の入力を行わず算出したこの
日の生産性は「(5800/100)*100」で、
「5800」である。
【0058】この生産性(「5800」)は、図4
(c)の進捗予測用指標テーブル43に示す生産性上限
値(「5500」)を超えているため、生産性向上係数
は、「1.0」で固定する。これに基づいて、工程終了
日の予測を立てると、図7のようになる。
【0059】図7の処理結果出力表71においては、生
産性は変化せず、その結果、残作業量は、2000/7
/26でゼロ以下になり、この日が終了予定単位期間と
なる。
【0060】次に、図8から図10を用いて、作業進捗
に大幅な遅れが予想される場合の例を示す。
【0061】図8は、図1におけるデータベースに蓄積
された具体的な第2のデータ例を示す説明図であり、図
9は、図8におけるデータ例を用いた図1の作業日程管
理処理システムによる第1の処理結果例を示す説明図、
図10は、図8におけるデータ例を用いた図1の作業日
程管理処理システムによる第2の処理結果例を示す説明
図である。
【0062】図8において、図8(a)に示す個別工程
日程計画テーブル81は、図4(a)に示した個別工程
日程計画テーブル41と同じ内容であり、図8(b)に
示す個別工程進捗実績テーブル82は、図4(b)に示
した個別工程進捗実績テーブル42と、その作業進捗量
と作業時間補正における具体的な値が異なり、図8
(c)に示す進捗予測用指標テーブル83は、図4
(c)に示した進捗予測用指標テーブル43と同じ内容
となっている。
【0063】図8(b)に示す個別工程進捗実績テーブ
ル82において、8日目(2000/7/10)の終了時
を考える。補正定数の入力を行わず算出したこの日の生
産性は「(1100/100)*100」で、「110
0」である。
【0064】この生産性(「1100」)は、図8
(c)の進捗予測用指標テーブル43に示す生産性下限
値(「1000」)を超えているので、生産性向上係数
は、休業日前の2000/7/7の生産性(「100
0」)と比較し、「1100/1000」から、「1.
1」となる。これに基づいて、工程終了日の予測を立て
ると、図9のようになる。
【0065】図9の処理結果出力表91においては、生
産性は、2000/7/10〜2000/7/26まで
は、「1100」から1.1倍ずつ向上し、2000/
7/27で「5558」に達し、図8の進捗予測用指標
テーブル83における生産性上限値の「5500」を超
過するため、「5500」に補正され、その後は、工程
終了まで、この値(「5500」)が生産性に適用され
る。その結果、残作業量は、2000/8/5でゼロ以
下になるため、この日が終了予定単位期間となる。
【0066】図8(a)の個別工程日程計画テーブル8
1においては、作業の終了日時が「2000/7/3
1」となっており、図9の処理結果出力表91に示す結
果(2000/8/5が終了予定単位期間)から、現状
の生産性では、終了予定単位期間が5単位分遅延するこ
とがわかる。
【0067】そこで、担当者を5名増員し、この場合で
の予測を行なう。この担当者の増員に伴い、図8の進捗
予測用指標テーブル83における生産性上限値を「55
00」から「11000」に変更する。尚、この新たな
生産性上限値(11000)は、「{5500(元の生
産性上限値)/5(元の担当者数)}*10(変更した
担当者数)」により求める。また、補正定数を、図8の
個別工程進捗実績テーブル82における開始日の「20
00/7/3」での生産性に基づき「250」とする。
【0068】以上を条件として、図8(b)に示す個別
工程進捗実績テーブル82における8日目(2000/
7/10)の終了時を考えると、まず、この日の生産性
は、補正定数(250)を入力するので、「{(110
0/100)*100}+250」で、「1350」と
なる。
【0069】生産性向上係数は、条件が変わっておらず
「1.1」のままであり、これに基づいて、工程終了日
の予測を立てると、図10のようになる。図10の処理
結果出力表101においては、生産性は、2000/7
/10の「1350」から1.1倍ずつ向上し、200
0/8/1で「10996」になると共に、この200
0/8/1で残作業量がゼロ以下になり、この日が終了
予定単位期間となる。
【0070】このように、担当者を5名増員したとして
も、終了予定単位期間が2000/8/1であり、図8
(a)の個別工程日程計画テーブル81における作業の
終了日時(「2000/7/31」)に対して、1単位
分遅延となる。このことから、担当者数を大幅に増員し
ても、生産性の抜本的な向上がなければ目標の達成が困
難であることがわかる。
【0071】以上、図1〜図11を用いて説明したよう
に、本例の作業日程管理処理システムと方法およびプロ
グラムでは、記憶装置としてデータベース6を用い、デ
ータ入力・生成処理部2により、このデータベース6
に、ソフトウェアの開発日程計画に関するデータ(個別
工程日程計画テーブル41,81、進捗予測用指標テー
ブル43,83)や、ソフトウェアの開発作業の単位期
間毎の進捗実績値(個別工程進捗実績テーブル42,8
2)などを蓄積する。
【0072】そして、進捗予測値算出処理部3により、
これらデータベース6に蓄積した作業進捗実績値から、
最新および最新の一つ前の単位期間におけるそれぞれの
作業進捗量を読み出し、各々作業進捗量に基づき、日程
計画の基礎となる作業生産性予測の係数を変動させるこ
とで、将来の開発生産性の変動を予測し、将来の作業進
捗状況を予測する。
【0073】さらに、作業完了予定日算出処理部4によ
り、この予測と日程計画上の個別工程の作業量とを比較
することで、工程完了日を予測し、管理情報出力処理部
5により、その予測結果と、必要ならば何らかの警告情
報を表示装置111またはプリンタ118で出力する。
【0074】このように、本例では、入力された単位期
間毎の作業の進捗実績値を記憶装置に格納し、この記憶
装置から単位期間毎の作業の進捗実績値を読み出し、単
位期間毎の作業進捗状況の変動(増減)を求め、求めた
増減結果に基づき将来の単位期間毎の作業の進捗予測値
を算出し、算出した進捗予測値に基づき、作業の完了予
定日を算出し、このようにして算出した作業の完了予定
日と将来の単位期間毎の作業の進捗予測値を表示装置や
印刷装置等を介して出力するので、作業管理者は、従来
技術のような単なる進捗実績値の収集と集計結果を得て
その実績値と計画とを比較して作業が遅れているか否か
の判定を行なうだけでなく、将来の生産性実績の予測情
報に基づき、「現状のままで、予定通りの進捗となる
か、予定より遅れるとすれば、それはどの程度か」とい
った予測を容易に立てることができ、効果的な作業日程
管理を行うことが可能となる。
【0075】尚、本発明は、図1〜図11を用いて説明
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、ソフトウェアの開発に係わる作業に関しての作業日
程管理に関して説明したが、プラント構築など他のプロ
ジェクトの作業日程に関しても適用できる。
【0076】また、本例では、作業実績値から生産性を
求め、この生産性を、「作業の進捗状態」として用い、
この生産性の変動に基づき予測を行なうようにしている
が、「作業の進捗状態」は「生産性」に限るものではな
い。例えば、作業担当者数を常に一定に保ち、作業実績
値と生産性との関連に変動が無い場合には、作業実績値
そのものを「作業の進捗状態」として用いることもでき
る。
【0077】また、本例では、作業日程管理処理システ
ムを実装するコンピュータのハードウェア構成として、
図11で例示したが、光ディスクおよび駆動装置の無い
コンピュータ構成としても良い。この場合、作業日程管
理処理プログラムの記録媒体として、FD(Flexible D
isk)などを用いる。また、プログラムのインストール
に関しても、通信装置を介してネットワーク経由でプロ
グラムをダウンロードしてインストールすることでも良
い。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、現実の進捗実績値に基
づいた作業の進捗予測を容易に立てることができ、効果
的な作業日程管理を行うことが可能となる。特に、以下
のような作業、例えば、ソフトウェア開発作業の日程管
理で効果的である。
【0079】進捗の定量的把握が可能な作業。 作業内容の難易度が比較的均質である。 生産性のバラツキが小さい作業。 右肩上がりで生産性が向上する作業。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業日程管理処理システムの構成
例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるデータベースに保持されるデータ
の項目例を示す説明図である。
【図3】本発明に係わる作業日程管理処理方法の処理手
順例を示すフローチャートである。
【図4】図1におけるデータベースに蓄積された具体的
な第1のデータ例を示す説明図である。
【図5】図4におけるデータ例を用いた図1の作業日程
管理処理システムによる第1の処理結果例を示す説明図
である。
【図6】図4におけるデータ例を用いた図1の作業日程
管理処理システムによる第2の処理結果例を示す説明図
である。
【図7】図4におけるデータ例を用いた図1の作業日程
管理処理システムによる第3の処理結果例を示す説明図
である。
【図8】図1におけるデータベースに蓄積された具体的
な第2のデータ例を示す説明図である。
【図9】図8におけるデータ例を用いた図1の作業日程
管理処理システムによる第1の処理結果例を示す説明図
である。
【図10】図8におけるデータ例を用いた図1の作業日
程管理処理システムによる第2の処理結果例を示す説明
図である。
【図11】図1における作業日程管理処理システムを構
成するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1:作業日程管理処理システム、2:データ入力・生成
処理部、3:進捗予測値算出処理部、4:作業完了予定
日算出処理部、5:管理情報出力処理部、6:データベ
ース、21:個別工程日程計画、22:個別工程進捗実
績、23:進捗予測用指標、41,81:個別工程日程
計画テーブル、42,82:個別工程進捗実績テーブ
ル、43,83:進捗予測用指標テーブル、51,6
1,71,91,101:処理結果出力表、111:表
示装置、112:入力装置、113:外部記憶装置、1
14:情報処理装置、114a:CPU、114b:主
メモリ、115:光ディスク、116:駆動装置、11
7:通信装置、118:プリンタ。
フロントページの続き (72)発明者 田島 弘之 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 (72)発明者 上田 大 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC21 CC32 DD01 EE00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを利用して作業日程の管理
    を行なうシステムであって、入力された単位期間毎の作
    業の進捗実績値を記憶装置に格納する第1の手段と、上
    記記憶装置から上記進捗実績値を読み出し、単位期間で
    の各進捗状態の変動を求め、求めた変動結果に基づき将
    来の上記単位期間毎の作業の進捗予測値を算出する第2
    の手段と、該第2の手段で算出した進捗予測値に基づ
    き、上記作業を完了する予定の単位期間(作業完了予定
    単位期間)を算出する第3の手段と、上記第2の手段で
    算出した上記将来の単位期間毎の作業の進捗予測値およ
    び上記第3の手段で算出した上記作業完了予定単位期間
    を出力装置を介して出力する第4の手段とを有すること
    を特徴とする作業日程管理処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の作業日程管理処理シス
    テムであって、上記第2の手段は、上記作業の進捗実績
    状態を、予め定められた条件に基づき補正する手段を有
    することを特徴とする作業日程管理処理システム。
  3. 【請求項3】 コンピュータを利用して作業日程の管理
    を行なうシステムにおける作業日程管理処理方法であっ
    て、入力された単位期間毎の作業の進捗実績値を記憶装
    置に格納する第1のステップと、上記記憶装置から上記
    進捗実績値を読み出し、単位期間での各進捗状態の変動
    を求める第2のステップと、該第2のステップで求めた
    変動結果に基づき将来の上記単位期間毎の作業の進捗予
    測値を算出する第3のステップとを有することを特徴と
    する作業日程管理処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の作業日程管理処理方法
    であって、上記第2のステップは、上記作業の進捗状態
    を、予め定められた条件に基づき補正するステップを有
    することを特徴とする作業日程管理処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項3、もしくは、請求項4のいずれ
    かに記載の作業日程管理処理方法であって、上記第3の
    ステップで算出した進捗予測値に基づき、上記作業を完
    了する予定の単位期間(作業完了予定単位期間)を算出
    する第4のステップと、上記第3のステップで算出した
    上記将来の単位期間毎の作業の進捗予測値および上記第
    4のステップで算出した上記作業完了予定単位期間を出
    力装置を介して出力する第5のステップとを有すること
    を特徴とする作業日程管理処理方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータを利用して作業日程の管理
    を行なうシステムにおける作業日程管理処理方法であっ
    て、予め記憶装置に格納された単位期間毎の作業の進捗
    実績値から最新の進捗実績を読み取り、該読み取った進
    捗実績に基づき最新の単位期間での第1の生産性を算出
    する第1のステップと、上記最新の単位期間の一つ前の
    単位期間の進捗実績を上記記憶装置から読み取り、該読
    み取った進捗実績に基づき上記最新の単位期間の一つ前
    の単位期間での第2の生産性を算出する第2のステップ
    と、上記第1の生産性と上記第2の生産性に基づき、上
    記最新の単位期間と該最新の単位期間の一つ前の単位期
    間での生産性の変化の割合を示す生産性向上係数を算出
    する第3のステップと、上記生産性向上係数に基づき、
    上記最新の単位期間以降の各々の単位期間での予測生産
    性を算出する第4のステップと、上記最新の単位期間以
    降の各々の単位期間での上記予測生産性の累計に基づ
    き、各々の単位期間での残作業量を算出する第5のステ
    ップと、上記残作業量が0以下となる最初の単位期間
    を、作業の終了予定単位期間として特定する第5のステ
    ップと、上記第4のステップで算出した上記最新の単位
    期間以降の各々の単位期間での予測生産性および上記第
    5のステップで特定した作業の終了予定単位期間を出力
    装置を介して出力する第6のステップとを有することを
    特徴とする作業日程管理処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の作業日程管理処理方法
    であって、上記第1のステップで算出した上記第1の生
    産性を、予め定められた条件に基づき補正するステップ
    を有し、第ステップで補正した第1の生産性を用いて上
    記第3のステップでの上記生産性向上係数の算出を行な
    うことを特徴とする作業日程管理処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項3から請求項7のいずれかに記載
    の作業日程管理処理方法であって、上記作業は、ソフト
    ウェアの開発作業であることを特徴とする作業日程管理
    処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項3から請求項7のいずれかに記載
    の作業日程管理処理方法であって、上記作業は、ソフト
    ウェアの個別工程での開発作業であることを特徴とする
    作業日程管理処理方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータを利用して作業日程の管
    理を行なうシステムにおける作業日程管理処理方法の処
    理手順を記述したコンピュータ読取り実行可能なプログ
    ラムであって、請求項3から請求項9のいずれかに記載
    の作業日程管理処理方法における各ステップを有するこ
    とを特徴とする作業日程管理処理プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005284415A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Matsushita Electric Works Ltd 組立製造ラインにおける作業工程別タクトタイム推定方法、全体工程編成方法、装置およびプログラム
WO2022162761A1 (ja) * 2021-01-27 2022-08-04 三菱電機株式会社 プロセス成熟度評価装置およびプロセス成熟度評価方法

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