JP2002096004A - 塗工装置 - Google Patents

塗工装置

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JP2002096004A
JP2002096004A JP2000286892A JP2000286892A JP2002096004A JP 2002096004 A JP2002096004 A JP 2002096004A JP 2000286892 A JP2000286892 A JP 2000286892A JP 2000286892 A JP2000286892 A JP 2000286892A JP 2002096004 A JP2002096004 A JP 2002096004A
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Susumu Takahashi
進 高橋
Toki Kudo
晨 工藤
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Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基材に、欠陥となる大きな塗工溶液粒子を塗着
させないようにすること。 【解決手段】基材通路Rに臨む噴出口3と、塗工溶液D
を霧状にする霧化装置4と、上流側の該霧化装置4から
下流側の噴出口3へ至る搬送ガス用通路5と、搬送ガス
用通路5の上流側へ搬送ガスGを供給する搬送ガス供給
装置6とを備え、搬送ガス用通路5の途中にバッフル板
7が設けられ、搬送ガス用通路5を通過する際にバッフ
ル板7で捕捉されない小粒の塗工溶液粒子Eを搬送ガス
Gと共に噴出口3へ導くようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基材通路を走行す
る基材に、霧状の塗工溶液粒子を塗着させる塗工装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗工装置としては、基材通路に
臨む噴出口と、塗工溶液を霧状にする霧化装置と、上流
側の該霧化装置から下流側の該噴出口へ至る搬送ガス用
通路と、該搬送ガス用通路の上流側へ搬送ガスを供給す
る搬送ガス供給装置とを備え、霧化装置で生成した霧状
の塗工溶液粒子を、搬送ガスで搬送して噴出口から噴出
して、基材通路を走行する基材の表面に塗着させて塗膜
を形成するものがある(特開平9−994号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】霧化装置は、生成した
塗工溶液粒子の大きさに、不揃いを生じさせることがあ
る。この場合には、基材に大きな粒子が点状に塗着し
て、塗工の欠陥となることがある。
【0004】本発明は、この問題を解決するために、基
材に大きな塗工溶液粒子を塗着させない塗工装置の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】基材に大きな塗工溶液粒
子を塗着させないために請求項1記載の本発明が採用し
た手段は、基材通路に臨む噴出口と、塗工溶液を霧状に
する霧化装置と、上流側の該霧化装置から下流側の該噴
出口へ至る搬送ガス用通路と、該搬送ガス用通路の上流
側へ搬送ガスを供給する搬送ガス供給装置と、を備えた
塗工装置において、前記搬送ガス用通路の途中にバッフ
ル板が設けられ、前記搬送ガス用通路を通過する際に該
バッフル板で捕捉されない小粒の塗工溶液粒子を搬送ガ
スと共に前記噴出口へ導くようにしたことを特徴とする
塗工装置である。
【0006】請求項1記載の本発明にあっては、霧化装
置で生成した霧状の塗工溶液粒子は、搬送ガスに同伴さ
れて搬送ガス用通路を通過する際に、バッフル板で大き
な粒子が捕捉され、小さな粒子のみが通過して噴出口へ
至り、基材通路を走行する基材の表面に塗着する。
【0007】間欠塗工ができるようにするために請求項
2記載の本発明が採用した手段は、前記噴出口を開閉す
るためのシャッターと、シャッターを開閉するための開
閉操作具と、を備えた請求項1記載の塗工装置である。
【0008】請求項2記載の本発明にあっては、噴出口
が開いているときには、噴出口へ至った霧状の塗工溶液
粒子を基材の表面に塗着して塗膜を形成し、噴出口がシ
ャッターで閉じているときには、霧状の塗工溶液粒子の
移動をシャッターで阻止し、基材の表面に塗膜の無い領
域を形成する。
【0009】噴出口の回りを綺麗にして安定した塗工を
確保するために請求項3記載の本発明が採用した手段
は、前記噴出口から前記基材通路へ至る噴出空間の外側
に、該噴出空間に臨む吸引口を備えた請求項1又は2記
載の塗工装置である。
【0010】請求項3記載の本発明にあっては、塗着さ
せる霧状の塗工溶液粒子の搬送を終えて不要となった搬
送ガスを、吸引口へ吸引して噴出空間から排除する。
【0011】基材の幅方向に亘って塗工ができるように
するために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前
記噴出口は、前記基材通路の横断方向に延設され、前記
霧化装置は、該横断方向に延びる液槽と、該液槽内に超
音波を該横断方向に亘って発する超音波装置とを備え、
前記バッフル板は、前記噴出口と該液槽との間に設けら
れて該横断方向に延びるものである請求項1,2又は3
記載の塗工装置である。噴出口は、前記基材通路の横断
方向に延設するスリット状とすることもある。また、霧
状の塗工溶液の生成を安定させるために、前記液槽の液
面高さを調節する液面調節具を備えることもある。
【0012】請求項4記載の本発明にあっては、霧化装
置は、超音波装置から横断方向に延びる液槽内に発せら
れた超音波により横断方向の全域で霧状の塗工溶液粒子
を生成し、生成した霧状の塗工溶液粒子は、搬送ガスに
同伴されて搬送ガス用通路を通過する際に、横断方向に
延びるバッフル板で大きな粒子が横断方向の全域で捕捉
され、小さな粒子のみが通過して、横断方向に延びる噴
出口へ至り、噴出口から基材通路を走行する基材の表面
の横断方向(基材の幅方向)に亘って塗着する。
【0013】両面塗工ができるようにするために請求項
5記載の本発明が採用した手段は、縦方向に延びる前記
基材通路の両外側の各々に、請求項1乃至4のいずれか
に記載の塗工装置を設けたことを特徴とする両面塗工装
置である。
【0014】請求項5記載の本発明にあっては、基材通
路を通過する基材の両面に、両側の塗工装置で霧状の塗
工溶液粒子を塗着できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗工装置を図
面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1及び図2は本発
明に係る塗工装置の第1の実施の形態を示すものであ
り、図1は右側断面図、図2は図1のA−A線で断面し
た正面図である。
【0017】本実施の形態に係る塗工装置1は、基材W
の片側の表面に塗工するものであり、バッキングロール
2の表面に形成された基材通路Rに臨む噴出口3と、塗
工溶液を霧状にする霧化装置4と、上流側の該霧化装置
4から下流側の噴出口3へ至る搬送ガス用通路5と、搬
送ガス用通路5の上流側へ搬送ガスGを供給する搬送ガ
ス供給装置6とを備えている。塗工装置1は、搬送ガス
用通路5の途中にバッフル板7が設けられ、搬送ガス用
通路5を通過する際にバッフル板7で捕捉されない小粒
の塗工溶液粒子Eを搬送ガスGと共に噴出口3へ導くよ
うにしてある。霧化装置4で生成した霧状の塗工溶液粒
子Eは、搬送ガスGに同伴されて搬送ガス用通路5を通
過する際に、バッフル板7で大きな粒子が捕捉され、小
さな粒子のみが噴出口3へ至り、基材通路Rを走行する
基材Wの表面に塗着して塗膜Fを形成する。
【0018】前記霧化装置4は、ケーシング9の下半部
に形成した液槽8と、液槽8内に超音波を発する超音波
装置10とを備え、液槽8内に貯えられている塗工溶液
Dに超音波を発して、貯えられている塗工溶液Dの表面
から霧状の塗工溶液粒子Eを発生するようにしてある。
液槽8は、液面レベルを調節するために、オーバーフロ
ー口11aの高さ位置を変更できる液面調節具11を備
え、霧状の塗工溶液粒子Eの発生量を安定するようにし
てある。液槽8は、霧状の塗工溶液粒子Eを発生する箇
所と塗工液供給口12との間に、複数枚の邪魔板13を
配置して、塗工液供給口12から供給される塗工溶液の
動きが、塗工溶液粒子Eを発生する箇所に貯える塗工溶
液Dに影響を及ぼさないようにしてある。霧化装置4
は、液槽8を左右方向に延設すると共に、左右方向に沿
って超音波装置10を配置することにより、液槽8内に
貯えられている塗工溶液Dの表面から左右方向全域に亘
って霧状の塗工溶液粒子Eを発生するようにしてある。
【0019】前記噴出口3は、ケーシング9の上部に開
設され、基材通路Rの横断方向(基材Wの幅方向)であ
る左右方向に延びるスリット状に形成されている。噴出
口3は、基材Wの左右方向の全域に亘って塗工するため
に、連続したスリット状に形成する場合と、基材Wの左
右方向の適所に塗工されない無塗工域を基材Wの走行方
向に沿って得るために、複数のスリットを断続的に形成
し、隣接するスリットの間に形成した盲部で無塗工域を
得るようにする場合とがある。噴出口3は、前後方向へ
移動自在なシャッター14と、シャッター14を開閉移
動させるためのエアーシリンダーやソレノイド等からな
る開閉操作具15とを設けることもある。噴出口3が開
いているときには、霧状の塗工溶液粒子Eを基材Wの表
面に塗着して塗膜Fを形成し、シャッター14で噴出口
3が閉じているときには、霧状の塗工溶液粒子Eの移動
をシャッター14で阻止し、基材Wの表面に、塗膜の無
い左右方向に延びる無塗工域を形成する。
【0020】前記バッフル板7は、水平状態又は傾斜状
態の複数枚の構成板7a,7a,…の組み合わせから構
成され、隣接する構成板7a,7aの間に搬送ガス用通
路5を形成すると共に、霧化装置4で発生した塗工溶液
粒子Eの中で、大きな粒子を各構成板7aで捕捉して搬
送ガス用通路5から除去し、小さな粒子を搬送ガスGに
同伴させて隣接する構成板7a,7aの間を通過させて
噴出口3へ導くようにしてある。バッフル板7は、左右
方向に延設されていると共に、液槽8における霧状の塗
工溶液粒子Eを発生する領域と対面するように配置さ
れ、大きな塗工溶液粒子を効率的に捕捉できるようにし
てある。搬送ガス用通路5は、バッフル板7の左右方向
の全域に形成されることになる。バッフル板7は、捕捉
する塗工溶液粒子Eの粒径に応じて、各構成板7aの形
状及び各構成板7aの配置する位置が選択される。塗工
装置1は、下方の液槽8と上方の噴出口3との間にバッ
フル板7を配置することにより、液槽8と噴出口3とを
接近させることができ、コンパクトにすることが可能と
なる。
【0021】前記搬送ガス供給装置6は、搬送ガス用通
路5の上流側へ搬送ガスGを吐出するガス吐出口16
と、更に上流側に設けた開閉弁付きガス供給管17と、
ガス吐出口16とガス供給管17との間の部屋に配した
整流板18とを備えている。ガス吐出口16は、左右方
向に延びるスリット又は多孔板等から形成され、搬送ガ
ス用通路5の左右方向の全域へ均等に搬送用ガスGを供
給できるようにしてある。
【0022】前記噴出口3から基材通路Rへ至る噴出空
間Kの前後外側には、吸引箱19,19が配置され、噴
出空間Kに臨む各吸引口19aを開口させてある。各吸
引箱19は、基材Wの表面へ霧状の塗工溶液粒子を塗着
させた後の不要な搬送ガスGを、吸引口19aで吸引し
て噴出空間Kから排除することで、噴出空間Kに不要な
塗工溶液粒子Eを残留させることもなく、噴出口3の回
りを綺麗にして安定した塗工を確保することができる。
【0023】前記基材Wとしては、連続的に延びるプラ
スチックフィルムや金属箔等のシート状のもの以外に、
切断されたプラスチックフィルム板やガラス板等の板状
のもの(図示略)を選択することもある。前記基材通路
Rは、シート状の基材Wを案内するためにバッキングロ
ール2の表面に形成する以外に、板状の基材Wを吸引保
持した状態で搬送する吸引式コンベア等で形成すること
もある。
【0024】塗工を開始するときには、前記塗工装置1
は、塗工液供給口12で供給された塗工溶液を液槽8に
貯めると共に、ガス供給管17で供給された搬送ガスG
を搬送ガス供給路5へ向かって吐出させて準備される。
次に、霧化装置4の超音波装置10を起動すると、基材
通路の横断方向(左右方向)に延びる液槽内に発せられ
た超音波により横断方向の全域で霧状の塗工溶液粒子E
を生成する。生成した霧状の塗工溶液粒子Eは、搬送ガ
スGに同伴されて搬送ガス用通路5を通過する際に、横
断方向に延びるバッフル板7で大きな粒子が横断方向の
全域で捕捉され、小さな粒子のみが通過して横断方向に
延びる噴出口3のへ至り、噴出口3の横断方向の全域か
ら搬送ガスGと共に噴出して、基材通路Rを走行する基
材Wの表面の横断方向(基材の幅方向)の全域に塗着す
る。
【0025】(第2の実施の形態)図3及び図4は本発
明に係る塗工装置の第2の実施の形態を示すものであ
り、図3は右側断面図、図4は図3のB−B線で断面し
た正面図である。
【0026】本実施の形態に係る両面塗工用塗工装置2
1は、縦方向に延びる基材通路Rの両側の各々に、片面
塗工用の塗工装置22を設けてある。各塗工装置22
は、第1の実施の形態に係る前記塗工装置1と同様に、
基材通路Rに臨む噴出口3と、塗工溶液を霧状にする霧
化装置4と、上流側の該霧化装置4から下流側の噴出口
3へ至る搬送ガス用通路5と、搬送ガス用通路5の上流
側へ搬送ガスGを供給する搬送ガス供給装置6と、噴出
口3から基材通路Rへ至る噴出空間Kに臨む吸引口19
aを開口させた吸引箱19とを備えている。各塗工装置
21は、搬送ガス用通路5の途中にバッフル板7が設け
られ、搬送ガス用通路5を通過する際にバッフル板7で
捕捉されない小粒の塗工溶液粒子を搬送ガスGと共に噴
出口3へ導くようにしてある。霧化装置4で生成した霧
状の塗工溶液粒子Eは、搬送ガスGに同伴されて搬送ガ
ス用通路5を通過する際に、バッフル板7で大きな粒子
が捕捉され、小さな粒子のみが噴出口3へ至り、基材通
路Rを走行する基材Wの表面に塗着して塗膜Fを形成す
る。
【0027】各塗工装置22の噴出口3、霧化装置4の
液槽8及び超音波発生装置10、搬送ガス用通路5、搬
送ガス供給装置6及びバッフル板7は、前記塗工装置1
のものと同様に構成されている。
【0028】両面塗工用塗工装置21は、基材通路Rを
通過するシート状の基材Wの両面に、両側の塗工装置2
2,22で霧状の塗工溶液粒子Eを塗着して、両面に塗
膜F,Fを形成することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、バッフル板で
大きな塗工溶液粒子を予め除去できるため、基材に大き
な塗工溶液粒子が点状に塗着した欠陥を生じさせること
がなく、塗工品質の向上を図ることができる。
【0030】請求項2記載の本発明は、シャッターを開
閉することにより、間欠塗工が容易にできる。
【0031】請求項3記載の本発明は、塗着後に不要と
なった搬送ガスを吸引口で吸引して噴出空間から排除す
るため、噴出空間に不要な塗工溶液粒子を残留させるこ
ともなく、噴出口の回りを常に綺麗にして安定した塗工
を確保することができる。
【0032】請求項4記載の本発明は、基材の幅方向に
亘って塗工ができる。
【0033】請求項5記載の本発明は、基材の両面に大
きな塗工溶液粒子が点状に塗着した欠陥を生じさせるこ
とがなく、塗工品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗工装置の第1の実施の形態を示
す右側断面図である。
【図2】図1のA−A線で断面した正面図である。
【図3】本発明に係る塗工装置の第2の実施の形態を示
す右側断面図である。
【図4】図3のB−B線で断面した正面図である。
【符号の説明】
R…基材通路、D…塗工溶液、G…搬送ガス、E…塗工
溶液粒子、3…噴出口、4…霧化装置、5…搬送ガス用
通路、6…搬送ガス供給装置、7…バッフル板
フロントページの続き Fターム(参考) 4D074 AA01 BB05 DD03 DD12 DD17 4F033 AA01 BA03 CA04 DA01 EA01 EA05 LA09 QA01 QB02Y QB03X QB12Y QB13Y QB18 QC02 QC06 QD02 QD06 QD09 QD14 QE01 QE10 QE14 QE24 QF07Y

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材通路に臨む噴出口と、塗工溶液を霧状
    にする霧化装置と、上流側の該霧化装置から下流側の該
    噴出口へ至る搬送ガス用通路と、該搬送ガス用通路の上
    流側へ搬送ガスを供給する搬送ガス供給装置とを備えた
    塗工装置において、前記搬送ガス用通路の途中にバッフ
    ル板が設けられ、前記搬送ガス用通路を通過する際に該
    バッフル板で捕捉されない小粒の塗工溶液粒子を搬送ガ
    スと共に前記噴出口へ導くようにしたことを特徴とする
    塗工装置。
  2. 【請求項2】前記噴出口を開閉するためのシャッター
    と、シャッターを開閉するための開閉操作具とを備えた
    請求項1記載の塗工装置。
  3. 【請求項3】前記噴出口から前記基材通路へ至る噴出空
    間の外側に、該噴出空間に臨む吸引口を備えた請求項1
    又は2記載の塗工装置。
  4. 【請求項4】前記噴出口は、前記基材通路の横断方向に
    延設され、前記霧化装置は、該横断方向に延びる液槽
    と、該液槽内に超音波を該横断方向に亘って発する超音
    波装置とを備え、前記バッフル板は、前記噴出口と該液
    槽との間に設けられて該横断方向に延びるものである請
    求項1,2又は3記載の塗工装置。
  5. 【請求項5】縦方向に延びる前記基材通路の両外側の各
    々に、請求項1乃至4のいずれかに記載の塗工装置を設
    けたことを特徴とする両面塗工用塗工装置。
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