JP2002094909A - デジタル写真画像の集中プリントシステム、デジタル写真画像の集中プリントプログラムを記録した媒体およびデジタル写真画像の集中プリント方法 - Google Patents

デジタル写真画像の集中プリントシステム、デジタル写真画像の集中プリントプログラムを記録した媒体およびデジタル写真画像の集中プリント方法

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JP2002094909A
JP2002094909A JP2000283354A JP2000283354A JP2002094909A JP 2002094909 A JP2002094909 A JP 2002094909A JP 2000283354 A JP2000283354 A JP 2000283354A JP 2000283354 A JP2000283354 A JP 2000283354A JP 2002094909 A JP2002094909 A JP 2002094909A
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digital photographic
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photographic image
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Katsumi Komagamine
克己 駒ケ嶺
Mikiya Shimada
幹也 嶋田
Nobuhisa Takabayashi
信久 高林
Masaru Hoshino
勝 星野
Atsushi Hatta
敦司 八田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル写真画像像プリント用機器において
印刷ジョブの投入順に逐次印刷を実行すると印刷用紙に
無駄が生じやすく、また、印刷ジョブの投入後にジョブ
の実行順序を変更することができず、短納期の依頼等、
顧客の要望に柔軟に答えることができなかった。 【解決手段】 サーバとクライアントとを双方向通信可
能に接続し、サーバにおいて双方向通信を介してデジタ
ル写真画像データを取得し、同デジタル写真画像データ
を印刷するための印刷管理データを取得して、同印刷管
理データに基づいて上記取得したデジタル写真画像デー
タを印刷させる。ここで、印刷管理データには種々のデ
ータが記載され、サーバおよびクライアントにて当該デ
ータに基づいて種々の管理を行うことができるので、デ
ジタル写真画像像プリント用機器を運営する店舗におい
て利便性の高い印刷管理を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル写真画像
の集中プリントシステム、デジタル写真画像の集中プリ
ントプログラムを記録した媒体およびデジタル写真画像
の集中プリント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DPEショップにおいてデジタル
写真画像プリント用機器が普及しつつあり、デジタルカ
メラによる撮像画像や銀塩写真による撮像フィルムをデ
ータ化したものや、DPEショップにてプロ用デジタル
カメラで撮影した写真を高性能インクジェットプリンタ
等で印刷することができる。当該デジタル写真画像プリ
ント用機器においては、印刷する写真画像がデータ化さ
れているので、レタッチ等によって利用者が望む発色に
なるように調整すること等が可能であり、プリント前に
試行錯誤を試みることができる等、銀塩写真のプリント
と比較して多様なサービスを提供可能である。また、近
年の当該高性能インクジェットプリンタ等では、銀塩写
真と同等の画質で印刷を行うことが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデジタ
ル写真画像プリント用機器においては、以下の問題があ
った。すなわち、当該デジタル写真画像プリント用機器
における印刷は印刷用紙に余白が生じるか否かに関わら
ず印刷ジョブの投入順に逐次印刷を実行しており、印刷
用紙に無駄が生じやすく、また、印刷ジョブの投入後に
ジョブの実行順序を変更することができず、短納期の依
頼等、顧客の要望に柔軟に答えることができなかった。
【0004】さらに、当該デジタル写真画像プリント用
機器にて使用する消耗品については、設置店舗の従業員
が定期的にチェックするなどしてメンテナンスを行う必
要があった。さらに、実際にプリントした情報等に基づ
いて顧客管理を行うことができなかった。本発明は、上
記課題にかんがみてなされたもので、デジタル写真画像
プリント用機器を運営する店舗において利便性の高い印
刷管理を行うことが可能なデジタル写真画像の集中プリ
ントシステム、デジタル写真画像の集中プリントプログ
ラムを記録した媒体およびデジタル写真画像の集中プリ
ント方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、双方向通信可能に接続さ
れるクライアントから複数のデジタル写真画像データを
サーバにて取得し、同サーバにおいてこれらのデジタル
写真画像データの印刷を集中的に管理するデジタル写真
画像の集中プリントシステムであって、上記サーバは、
上記双方向通信を介して印刷対象となるデジタル写真画
像データを取得するデジタル写真画像取得手段と、上記
双方向通信を介して同デジタル写真画像データの印刷を
管理するための印刷管理データを取得する印刷管理デー
タ取得手段と、同印刷管理データ取得手段が取得した印
刷管理データに基づいて上記取得したデジタル写真画像
データを印刷させる印刷制御手段とを具備する構成とし
てある。
【0006】上記のように構成した請求項1に記載の発
明においては、クライアントとサーバでデジタル写真画
像の集中プリントシステムを構成しており、同サーバは
デジタル写真画像取得手段によって双方向通信を介して
印刷対象となるデジタル写真画像データを取得し、印刷
管理データ取得手段によって双方向通信を介してデジタ
ル写真画像データの印刷を管理するための印刷管理デー
タを取得する。そして、印刷制御手段が同印刷管理デー
タ取得手段が取得した印刷管理データに基づいて上記取
得したデジタル写真画像データを印刷させる。
【0007】すなわち、サーバは印刷管理データを参照
して複数のデジタル写真画像データの印刷を管理するも
のであり、印刷管理データには種々の管理データを記載
することができる。この結果、印刷対象が複数の場合、
あるいは一つの印刷ジョブ中に多数のデジタル写真画像
が含まれる場合などであっても、単に印刷指示がなされ
た画像を順番に印刷するのみではなく多様な印刷を実行
し、また印刷の管理を行うことができる。
【0008】このように、印刷管理データに種々のデー
タを記載すると、多様な印刷や印刷管理を行うことがで
きる。その具体例としては、上記印刷の実行に携わる主
体を特定するためのデータと、印刷レイアウトを特定す
るためのデータと、印刷の優先順位を指定するデータ
と、印刷の実行を時系列的に制御するためのデータと、
印刷実行の通知を行うためのデータと、印刷の実行に携
わる機器を特定するためのデータと、印刷対象を特定す
るためのデータと、印刷の実行にかかるデジタル写真画
像データを特定するためのデータと、印刷用紙を指定す
るためのデータと、デジタル写真画像データのカラープ
ロファイルデータとのいずれかまたは組み合わせである
ことが挙げられる。
【0009】すなわち、印刷の実行に携わる主体とし
て、顧客,オペレータ,店舗等を特定するためのデータ
を記載すると、どの顧客のデジタル写真画像データであ
るかを特定可能であるし、どのオペレータが印刷を実行
したかを特定可能である。また、上記クライアントが設
置された店舗とサーバの設置場所とが異なる場合や、フ
ランチャイズ展開する店舗が複数ある状況等において、
印刷指示を行った店舗を特定することができる。印刷レ
イアウトを特定するためのデータを記載すると、印刷対
象を印刷用紙のどの位置にどのように印刷するかを特定
することが可能であり、多様な印刷を実行することがで
きる。例えば、ページ数や印刷ジョブの繰り返し回数を
記載すれば、一つのデータにて複数回の印刷を行うこと
ができるし、再印刷可能か否かを示すデータを記載すれ
ば、同一デジタル写真画像データを複数回取得する必要
はなくなる。印刷位置を指定したり、サーバがレイアウ
ト調整機能を有している場合に当該機能を使用するか否
かを指定するデータや回転,トリミングの可否等を記載
すれば、印刷用紙に対して印刷される位置を変更し、多
様なレイアウトで印刷させることができる。
【0010】さらに、サーバに予め所定のレイアウトテ
ンプレートが保持されているときに、当該レイアウトテ
ンプレートを使用するか否かを指定したり、印刷用紙を
切断するための目印を印刷するか否かを指定すれば、よ
り多様なレイアウトで印刷させることができる。さら
に、印刷対象に関する情報や印刷ページ、ファイル名な
どの印刷対象を特定する情報を印刷するようにすれば、
印刷対象に付随する種々の情報を同時に印刷させること
ができる。印刷の優先順位を示すデータを記載すると、
印刷指示を行った順番に関わらず印刷を実行することが
可能であり、顧客の納入時期に対する要望に的確に対応
することができる。印刷の実行を時系列的に制御するた
めのデータ、例えば、印刷実行指示を行った日時や破棄
可能日時等を記載すれば、印刷の実行日時を作成日時に
基づいて管理するなど、日時に基づく印刷管理が可能に
なる。印刷実行の通知を行うためのデータ、例えば、顧
客あるいはクライアント等に対して送信されるメールの
メールアドレスを記載しておくと、印刷の実行開始や終
了等を顧客あるいはクライアント等に通知することがで
きる。
【0011】印刷の実行に携わる機器を特定するための
データ、例えば、プリンタ,クライアント,サーバ等を
特定するデータを記載すると、印刷指示を行う者がプリ
ンタを指定したり、印刷指示を行ったクライアントを特
定したり、複数のサーバから目的のサーバを指定したり
することができる。印刷ジョブを特定するためのデータ
を記載すれば、複数の印刷ジョブが投入されていても各
印刷ジョブを個々に識別することができる。印刷の実行
にかかるデジタル写真画像データを特定するデータ、例
えば、デジタル写真画像データのファイル名等を記載す
れば、印刷ジョブとデジタル写真画像データとを対応づ
けることができる。印刷用紙を指定するデータを記載す
れば、顧客が望む印刷用紙の大きさ,品質で印刷を実行
することができる。複数のプリントユニットやADFを
備えるプリンタで印刷する際にはこれらの選択を自動化
することができる。また、これらの印刷管理データによ
ってそれぞれ上記の管理を行うことができるが、むろん
印刷管理データに記載するデータはこれらのものに限ら
れることはなく、種々の態様を採用可能である。
【0012】上述のようなシステムを構成するクライア
ントの一例として、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1または請求項2のいずれかに記載のデジタル写真画
像の集中プリントシステムにおいて、上記クライアント
は、外部画像入力機器から双方向通信を介してデジタル
写真画像データを入力するデジタル写真画像データ入力
手段と、上記印刷管理データの入力を受け付ける印刷管
理データ入力手段と、上記デジタル写真画像データ入力
手段によって入力したデジタル写真画像データを上記双
方向通信を介して出力し、上記印刷管理データ入力手段
によって受け付けた印刷管理データを上記双方向通信を
介して出力するデータ出力手段とを具備する構成として
ある。
【0013】すなわち、クライアントでデジタル写真画
像データを取得し、双方向通信を介して当該取得したデ
ジタル写真画像データをサーバに送信することにより所
望の画像を印刷させることができる。また、クライアン
トにおいて印刷管理データを入力し、双方向通信を介し
てサーバに送信することにより、クライアント側での指
定によってサーバに印刷管理を行わせることができる。
より具体的には、クライアントにおいて顧客に仕上がり
レイアウト等を提示しつつ印刷管理データを入力した
り、印刷時の設定画面において種々の選択肢を提示しつ
つ印刷管理データを入力する構成が好適である。このク
ライアントは店舗に設置すると好適であるが、むろん、
インターネットを介して一般の顧客がデジタル写真画像
データ等を入力可能な構成としてもよい。
【0014】さらに、請求項4に記載の発明において
は、上記請求項3に記載のデジタル写真画像の集中プリ
ントシステムにおいて、上記クライアントは、上記デジ
タル写真画像データ入力手段によって入力したデジタル
写真画像データを修正するデジタル写真画像データ修正
手段を具備する構成としてある。すなわち、クライアン
トにおいてデジタル写真画像データを修正することによ
って、利用者の望む発色で印刷を行わせたり、画像の必
要な部分のみを印刷させるなどして、利用者の多様な要
求に応えることができる。
【0015】さらに、請求項5に記載の発明において
は、上記請求項3または請求項4のいずれかに記載のデ
ジタル写真画像の集中プリントシステムにおいて、上記
デジタル写真画像データ入力手段と印刷管理データ入力
手段とデジタル写真画像データ修正手段とのいずれかま
たは組み合わせは物理的に別体のクライアントに備えら
れる構成としてある。すなわち、クライアントで行う処
理を別々のクライアントで行うようにすれば、作業の効
率化を図ることができる。
【0016】例えば、デジタル写真画像データ入力手段
と印刷管理データ入力手段とが別体のクライアントに備
えられていれば、ある顧客がデジタル写真画像データ入
力手段にてデジタル写真画像データを入力した後にはこ
の顧客は別のクライアントで印刷管理データを入力可能
である。従って、この顧客が印刷管理データ入力手段に
て印刷管理データを入力し終えるのを待つことなく、別
の顧客がデジタル写真画像データ入力手段にてデジタル
写真画像データを入力することができる。むろん、デジ
タル写真画像データ入力手段と印刷管理データ入力手段
とデジタル写真画像データ修正手段とが備えられたクラ
イアントを複数台用意しても同様の効率化を図ることが
できる。
【0017】さらに、請求項6に記載の発明において
は、上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載のデジタ
ル写真画像の集中プリントシステムにおいて、上記サー
バとクライアントとのいずれかまたは組み合わせは、上
記印刷管理データの内容を利用者が認識可能に出力する
印刷管理データ出力手段と、利用者が同印刷管理データ
出力手段による出力を視認しつつ行った印刷の実行に関
する指示を受け付ける指示受付手段と、同指示受付手段
によって受け付けた指示に基づいて、実行する印刷対象
の選択と印刷対象の削除と印刷の実行順序の変更とのい
ずれかまたは組み合わせを行う印刷管理手段とを具備す
る構成としてある。
【0018】すなわち、クライアントあるいはサーバに
おいて、実行する印刷対象の選択と印刷対象の削除とが
可能であれば、過誤により投入した印刷ジョブの印刷を
停止可能であり、無用なコストが低減される。印刷実行
の順序変更が可能であれば、複数の印刷ジョブを投入済
の状態で納期が非常に短い印刷ジョブを投入する場合で
あっても、この短納期の印刷ジョブの順序を早くして対
応することができる。
【0019】さらに、請求項7に記載の発明において
は、上記請求項1〜請求項6のいずれかに記載のデジタ
ル写真画像の集中プリントシステムにおいて、上記サー
バとクライアントとのいずれかまたは組み合わせは、上
記サーバの印刷制御手段がデジタル写真画像データを印
刷させるプリンタのステータスを取得し、利用者が認識
可能に出力するプリンタステータス出力手段を具備する
こ構成としてある。すなわち、利用者が常時プリンタス
テータスを把握していなくても、好きなときに同プリン
タステータスを把握することができる。
【0020】さらに、かかるプリンタステータスの具体
例としては、プリンタにて使用する消耗品の残量と印刷
用紙の機構部の消耗状況とのいずれかまたは組み合わせ
である構成を採用可能である。プリンタにて使用する消
耗品の残量と印刷用紙の機構部の消耗状況とが把握でき
れば、適切な時期に消耗品あるいは印刷用紙の機構部を
交換可能であり、消耗品のストックをする場合やメンテ
ナンスをする場合に便利である。
【0021】さらに、請求項9に記載の発明において
は、上記請求項1〜請求項8のいずれかに記載のデジタ
ル写真画像の集中プリントシステムにおいて、上記サー
バとクライアントとのいずれかまたは組み合わせは、上
記プリンタステータス出力手段にて取得するプリンタの
ステータスと実行待ち状態のデジタル写真画像データの
印刷管理データと印刷済デジタル写真画像データの実行
ログとのいずれかまたは組み合わせを蓄積する印刷情報
蓄積手段と、同印刷情報蓄積手段にて蓄積された情報を
上記双方向通信を介して接続される外部コンピュータに
て視認可能に出力する蓄積情報出力手段とを具備する構
成としてある。
【0022】すなわち、蓄積するプリンタのステータス
と上記実行待ち状態のデジタル写真画像データの印刷管
理データと印刷済デジタル写真画像データの実行ログと
に関する情報が、双方向通信を介して接続される外部コ
ンピュータにて視認可能に出力される。従って、上記ク
ライアントやサーバ以外のコンピュータであって、しか
も外部のコンピュータから印刷管理に関するデータを得
ることが可能であり、系列店の本社やシステム管理会社
等が使用して好適である。
【0023】また、この外部コンピュータによれば、印
刷管理に関する情報を得ることができるので、これらの
情報を利用してメンテナンスを行うと好適である。例え
ば、双方向通信を介してソフトウェアのバージョンアッ
プを行ったり、プリンタのステータスを監視して消耗品
が使用し尽くされる前に配送されるよう手配したり、印
刷ジョブの処理状況を監視してエラー対策やプリンタや
サーバの故障時の対応を手配したりすることが可能であ
る。
【0024】さらに、請求項11に記載の発明において
は、上記請求項1〜請求項10のいずれかに記載のデジ
タル写真画像の集中プリントシステムにおいて、上記サ
ーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わせは、
印刷した回数あるいは印刷した面積に基づいて各顧客毎
の課金額を算出する課金額算出手段を具備する構成とし
てある。すなわち、印刷した回数あるいは印刷した面積
に基づいて各顧客毎の課金額を計算することによって、
本システムの使用に対する従量制の課金システムを提供
することができる。
【0025】さらに、請求項12に記載の発明において
は、上記請求項1〜請求項11のいずれかに記載のデジ
タル写真画像の集中プリントシステムにおいて、上記サ
ーバは、印刷が完了したときに、当該印刷が完了したデ
ジタル写真画像データを出力したクライアントに上記印
刷管理データに基づいて印刷が完了した旨を示す情報を
出力し、同クライアントに印刷完了を認識させる印刷完
了通知手段を具備する構成としてある。すなわち、印刷
完了がクライアントに通知され、クライアント側のオペ
レータや顧客が明確に印刷完了を認識できる。
【0026】ところで、このようなデジタル写真画像の
集中プリントシステムは、単独のクライアントやサーバ
として存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた
状態で利用されることもあるなど、発明の思想としては
これに限らず、各種の態様を含むものである。従って、
ソフトウェアであったりハードウェアであったりするな
ど、適宜、変更可能である。発明の思想の具現化例とし
てデジタル写真画像の集中プリントシステムのソフトウ
ェアとなる場合には、かかるソフトウェアを記録した記
録媒体上においても当然に存在し、利用される。その例
として、請求項13〜請求項24にかかる発明は、上記
請求項1〜請求項12に記載したのと同様な効果を奏す
るデジタル写真画像の集中プリントプログラムを記録し
た媒体の構成を開示してある。
【0027】むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体で
あってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後
開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考え
ることができる。また、一次複製品、二次複製品などの
複製段階については全く問う余地無く同等である。ま
た、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェア
で実現されている場合においても発明の思想において全
く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶してお
いて必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものと
してあってもよい。上記媒体とは異なるが、供給方法と
して通信回線を利用して行なう場合であれば通信回線が
伝送媒体となって本発明が利用されることになる。
【0028】また、このようなデジタル写真画像の集中
プリントプログラムはかかる制御に従って処理を進めて
いく上で、その根底にはその手順に発明が存在するとい
うことは当然であり、方法としても適用可能であること
は容易に理解できる。このため、請求項25〜請求項3
6にかかる発明においても、基本的には同様の作用とな
る。すなわち、必ずしも実体のある媒体などに限らず、
その方法としても有効であることに相違はない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項1
3、請求項25にかかる本発明によれば、多様な印刷を
実行し、また印刷の管理を行うことが可能なデジタル写
真画像の集中プリントシステム、デジタル写真画像の集
中プリントプログラムを記録した媒体およびデジタル写
真画像の集中プリント方法を提供することができる。ま
た、請求項2、請求項14、請求項26にかかる発明に
よれば、詳細な印刷管理を行うことができる。さらに、
請求項3、請求項15、請求項27にかかる発明によれ
ば、クライアントでデジタル写真画像データを取得し、
双方向通信を介して当該取得したデジタル写真画像デー
タをサーバに送信することにより所望の画像を印刷させ
ることができる。さらに、請求項4、請求項16、請求
項28にかかる発明によれば、利用者の望む発色で印刷
を行わせたり、画像の必要な部分のみを印刷させるなど
して、利用者の多様な要求に応えることができる。
【0030】さらに、請求項5、請求項17、請求項2
9にかかる発明によれば、作業の効率化を図ることがで
きる。さらに、請求項6、請求項18、請求項30にか
かる発明によれば、過誤により投入した印刷ジョブの印
刷を停止可能であり、無用なコストが低減される。ま
た、短納期の依頼に答えることができる。さらに、請求
項7、請求項19、請求項31にかかる発明によれば、
利用者が常時プリンタステータスを把握していなくて
も、好きなときに同プリンタステータスを把握すること
ができる。さらに、請求項8、請求項20、請求項32
にかかる発明によれば、消耗品のストックをする場合や
メンテナンスをする場合の利便性を向上することができ
る。さらに、請求項9、請求項21、請求項33にかか
る発明によれば、系列店の本社やシステム管理会社等が
使用して好適なシステムを提供できる。さらに、請求項
10、請求項22、請求項34にかかる発明によれば、
プリンタのステータスを監視して消耗品が使用し尽くさ
れる前に配送されるよう手配したり、印刷ジョブの処理
状況を監視してエラー対策やプリンタやサーバの故障時
の対応を手配したりすることが可能である。さらに、請
求項11、請求項23、請求項35にかかる発明によれ
ば、本システムの使用に対する従量制の課金システムを
提供することができる。さらに、請求項12、請求項2
4、請求項36にかかる発明によれば、クライアント側
のオペレータや顧客が明確に印刷完了を認識できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明にかかるデジタル写
真画像の集中プリントシステムの具体的構成例である。
同図において、本システムは、複数のクライアントコン
ピュータ10,100,101とプリンタを備えたサー
バコンピュータ40とが100BASE−Tケーブルで
接続されて構成される。また、同100BASE−Tケ
ーブルによって形成されるLANと上記クライアントコ
ンピュータ10,100,101とサーバコンピュータ
40とは、顧客の要求に応じてプリントを行うDPE店
舗に設置されている。本システムは、高機能プリンタに
て大量に印刷をし、また、比較的大きな印刷用紙にて印
刷を行う場合のコストを低減できる点で、店舗に導入す
ると好適であるものの、むろん、システムの全部または
一部を個人的利用にかかるコンピュータによって構成す
ることもできる。
【0032】さらに、上記LANには所定のルータが接
続されており、サーバコンピュータ40は同ルータを介
して外部インターネットと双方向通信可能なwebサー
バとしても機能する。本実施形態においてはクライアン
トコンピュータ10,100,101の役割がそれぞれ
異なっており、クライアントコンピュータ10にてデジ
タル写真画像データのキャプチャを行い、クライアント
コンピュータ100にてデジタル写真画像データのレタ
ッチを行い、クライアントコンピュータ101にて印刷
管理を行う。 図2はクライアントコンピュータ10の
概略ハードウェア構成を示しており、上記クライアント
コンピュータ100,101においてもほぼ同様のハー
ド構成である。ただし、クライアントコンピュータ10
には画像入力装置であるデジタルカメラ50が接続され
ている。
【0033】まず、図2に示す概略ハードウェア構成に
ついて説明する。クライアントコンピュータ10は演算
処理の中枢をなすCPU11を備えており、このCPU
11はシステムバス12を介してBIOSなどの記載さ
れたROM13やRAM14にアクセス可能となってい
る。また、システムバス12には外部記憶装置としての
ハードディスクドライブ(HDD)15とフロッピー
(登録商標)ディスクドライブ16とCD−ROMドラ
イブ17とが接続されており、HDD15に記憶された
OS20や各種アプリケーションプログラム(APL)
25a〜25c等がRAM14に転送され、CPU11
はROM13とRAM14に適宜アクセスしてソフトウ
ェアを実行する。すなわち、RAM14を一時的なワー
クエリアとして種々のプログラムを実行する。
【0034】シリアル通信用I/O19aにはキーボー
ド31やマウス32等の操作用入力機器が接続され、図
示しないビデオボードを介して表示用のディスプレイ1
8も接続されている。また、サーバコンピュータ40と
は100BASE−T用I/O19cを介してネットワ
ーク接続されている。さらに、クライアントコンピュー
タ10は1394用I/O19bを介して外部画像入力
装置としての上記デジタルカメラ50と接続されてい
る。ここで、1394用I/O19bはIEEE139
4規格に準じた高速シリアル接続を実現するためのI/
Oである。本実施形態において、デジタルカメラ50は
銀塩写真と共通のカメラ本体に対してCCD素子を使用
したカメラパックが取り付けられてなり、同デジタルカ
メラ50での撮像画像はCCD素子によってデータ化さ
れ、上記1394用I/O19bを介してRAWデータ
として上記クライアントコンピュータ10に入力され
る。
【0035】尚、本クライアントコンピュータ10の構
成は簡略化して説明しているが、パーソナルコンピュー
タとして一般的な構成を有するものを採用することがで
きる。むろん、本発明が適用されるコンピュータはパー
ソナルコンピュータに限定されるものではない。この実
施例はいわゆるデスクトップ型コンピュータであるが、
ノート型であるとか、モバイル対応のものであっても良
い。また、クライアントコンピュータ10とサーバコン
ピュータ40およびデジタルカメラ50の接続インタフ
ェースも上述のものに限る必要はなくSCSI,USB
接続など種々の接続態様を採用可能であるし、今後開発
されるいかなる接続態様であっても同様である。さら
に、デジタルカメラ50の構成としては、銀塩写真と共
通のカメラ本体を使用すると交換レンズ等従来からの洗
練されたハードウェア資源を使用でき、カメラパックを
使用すると技術進歩に応じて画素数や感度が向上したこ
とに応じて適宜必要な部品を交換可能である点で好適で
あるものの、むろんかかる構成に限る必要はなく、レン
ズ一体型デジタルカメラや他の撮像機器等を使用するこ
とも可能である。
【0036】この例では各プログラムの類はHDD15
に記憶されているが、記録媒体はこれに限定されるもの
ではない。例えば、フロッピーディスク16aであると
か、CD−ROM17aであってもよい。これらの記録
媒体に記録されたプログラムはフロッピーディスクドラ
イブ16やCD−ROMドライブ17を介してクライア
ントコンピュータ10にて読み込まれ、HDD15にイ
ンストールされる。そして、HDD15を介してRAM
14上に読み込まれてコンピュータを制御することにな
る。また、記録媒体はこれに限らず、光磁気ディスクな
どであってもよい。また、半導体デバイスとしてフラッ
シュカードなどの不揮発性メモリなどを利用することも
可能であるし、モデムや通信回線を介して外部のファイ
ルサーバにアクセスしてダウンロードする場合には通信
回線が伝送媒体となって本発明が利用される。
【0037】図3〜図5は、それぞれクライアントコン
ピュータ10,100,101の制御系の構成を示すブ
ロック図である。上述のようにこれらのクライアントコ
ンピュータは役割がそれぞれ異なっていることから、図
に示すように制御系の構成はそれぞれ異なるが、むろ
ん、制御系の全てあるいは一部を同様の構成としたクラ
イアントコンピュータを一台あるいは複数台備えるシス
テム構成とすることもできるし、上記操作用入力機器の
制御等、図示しない制御についての構成は多くの点で共
通している。クライアントコンピュータ10には上述の
ようにデジタルカメラ50が接続されており、DPEシ
ョップの店員が来店した顧客の画像を撮影し、当該画像
を顧客の要望に応じて印刷するにあたり、同画像を撮影
するのに使用するクライアントコンピュータである。
【0038】図3に示すように本実施形態にかかるクラ
イアントコンピュータ10では、デジタルカメラドライ
バ(デジタルカメラDRV)22がOS20に組み込ま
れている。上記デジタルカメラ50によって撮影された
デジタル写真画像データは同デジタルカメラ50内の図
示しないメモリに格納されているが、利用者はキャプチ
ャAPL25aを実行しつつ上記キーボード31やマウ
ス32を介して所定の操作を行うことによってクライア
ントコンピュータ10内にRAWデータを取り込むこと
ができる。
【0039】具体的には、上記キャプチャAPL25a
の実行とともにデジタルカメラDRV22が起動され、
同デジタルカメラDRV22が上記1394用I/O1
9bとのデータ通信を制御して上記デジタルカメラ50
内のメモリに格納されたRAWデータをクライアントコ
ンピュータ10内に取り込む。さらに、同デジタルカメ
ラDRV22は、デジタルカメラ50のメーカ独自のフ
ォーマットで記述されたRAWデータをコンピュータに
おいてデジタル画像を扱う際の汎用的な態様であるRG
Bデータに変換する。同変換されたRGBデータはHD
D15に格納されるが、このときデジタルカメラ50や
ディスプレイ18やプリンタの機器依存性を低減しなが
ら印刷結果において所定の発色を行わせるために、上記
RGBデータにはICC規格に準拠したICCプロファ
イルが付加される。すなわち、1394用I/O19b
とデジタルカメラDRV22とキャプチャAPL25a
とが上記デジタル写真画像データ入力手段を構成する。
【0040】これらのICCプロファイルとRGBデー
タとは後述する印刷ジョブ投入に際して、上記OS20
の制御によって100BASE−T19cを介して上記
サーバコンピュータ40に対して送信されるものであ
る。また、本実施形態において、ICCプロファイルは
印刷管理に使用されると言う意味で印刷管理データの一
部を構成すると言える。むろん、上記RGBデータは変
換されるといっても上記デジタル写真画像データである
と言える。
【0041】クライアントコンピュータ100はDPE
ショップの店員が来店した顧客の要望に応じて画像の印
刷を行うに当たり、印刷結果において要望通りの発色や
撮影対象の大きさになるようレタッチを行うクライアン
トコンピュータである。図4に示すように本実施形態に
かかるクライアントコンピュータ100では、OS20
0の実行下にてレタッチAPL25bを実行可能に構成
されている。同レタッチAPL25bはいわゆるフォト
レタッチを実行するアプリケーションであり、100B
ASE−T用I/O190cを介して双方向通信を行
い、上記HDD15に格納されたRGBデータに基づく
デジタル写真画像データを読み込んで、当該画像をディ
スプレイ18にて利用者に対して視認可能に表示するこ
とができる。すなわち、100BASE−T用I/O1
90cとレタッチAPL25bとが上記デジタル写真画
像データ修正手段を構成する。
【0042】さらに、利用者は上記キーボード31やマ
ウス32を介して所定の操作を行って同デジタル写真画
像の色合いや傷、露出などを修正するために、所望のフ
ィルタ処理を実行したり、シャープネス処理やアンシャ
ープネス処理、拡大および縮小処理等を実行してデジタ
ル写真画像データを修正することができる。この修正後
のデジタル写真画像データは上記HDD15に格納可能
であるほか、HDD150に格納し、後述するクライア
ントコンピュータ101のHDD151に格納すること
ができる。
【0043】クライアントコンピュータ101はDPE
ショップの店員が来店した顧客の要望に応じて画像の印
刷を行うに当たり、印刷ジョブの投入や印刷管理を行う
クライアントコンピュータである。図5に示すように本
実施形態にかかるクライアントコンピュータ101で
は、OS201の実行下において印刷ジョブ25cを実
行可能に構成されている。同プリントAPL25cは印
刷のレイアウトや顧客IDを入力して印刷ジョブを投入
するアプリケーションであり、100BASE−T用I
/O191cを介して双方向通信を行い、上記HDD1
5に格納されたRGBデータに基づく所望のデジタル写
真画像データを読み込んで、印刷ジョブとして印刷実行
を指示することができる。
【0044】より具体的には、利用者は印刷ジョブ管理
APL25cを実行しつつ上記キーボード31やマウス
32を介して所定の操作を行って印刷実行指示を行い、
当該印刷実行画面にて印刷管理データを入力する。この
入力データは印刷管理データファイルとしてHDD15
1に格納される。また、上記OS201には上記サーバ
コンピュータ40の制御下にあるプリンタに対応したプ
リンタドライバ(PRTDRV)211が組み込まれて
いる。そして、印刷実行においては、上記作成された印
刷管理データファイルと当該印刷管理データファイルに
記載された印刷指示にかかるデジタル写真画像データと
対応するICCプロファイルとを上記HDD15から抽
出し、これらを上記100BASE−T用I/O19c
を介して出力する。
【0045】以上のクライアントコンピュータにおいて
は、3台のクライアントコンピュータがそれぞれの機能
を分担しているが、1台のクライアントコンピュータに
てキャプチャAPL25aとレタッチAPL25bと印
刷ジョブ管理APL25cとの全てあるいは組み合わせ
を起動可能に構成しても本発明にかかるシステムを構築
することができるし、上記サーバコンピュータ40に同
様のAPLを実行可能に構成しても便利である。また、
双方向通信としてLANのみならずインターネット接続
されたコンピュータにてこれらのAPLを実行可能に構
成してもよい。
【0046】図6は上記印刷管理データファイルに記載
される情報の一例を示しており、同図に示すように印刷
管理データファイルには「クライアントID_日付.J
OB」というファイル名が付与され、その内容はテキス
トデータで記載されている。尚、図に示すファイル名に
おいてはクライアントIDが「01234」であり、同
クライアントIDはクライアントコンピュータ10に対
して一意に与えられている。すなわち、本実施形態にお
いてはサーバコンピュータ40はネットワーク接続され
るため、クライアントコンピュータ101と同様に印刷
ジョブ管理APL25cを実行可能な他のコンピュータ
からも印刷を実行することが可能であり、クライアント
IDによっていずれのクライアントコンピュータから印
刷が実行されたのかを判別することができる。また、日
付は「0007011000」であって、2000年7
月1日10時00分に印刷が実行されたことを示してい
る。
【0047】印刷管理データファイルにおいては、大き
く分けて基本情報とプリンタ情報とレイアウト情報と画
像情報とが記載されている。基本情報には印刷に関する
基本的な情報が記載されており、各種IDとページ数と
印刷の優先度とサーバコンピュータ40にて自動でレイ
アウト変更を行わせるか否かを示すレイアウトフラグ等
から構成されている。上記各種IDは、上記クライアン
トIDの他、ジョブを一意に識別するためのジョブID
や顧客を一意に識別するための顧客IDや利用者を一意
に識別するためのオペレータIDやDPEショップを一
意に識別する店舗IDからなる。
【0048】ページ数は印刷するページ数を指定するも
のであり、印刷ジョブを繰り返し実行させる指示を行う
ことによって重複した印刷を行わせる情報も含んでい
る。印刷の優先度はこの印刷管理データファイルにて指
示される印刷の実行優先度を指定するのもであり、サー
バコンピュータ40にて原則としてこの優先度が高いも
のから印刷される。レイアウトフラグは上記サーバコン
ピュータ40にて自動でレイアウト変更を行わせるか否
かを「0」か「1」かの二進数で記述するものである。
これらの他にも基本情報には種々の情報を記載すること
が可能であり、印刷実行日時や再印刷を許容するか否か
のフラグやサーバコンピュータ40においてデジタル写
真画像データや印刷管理データファイルを破棄する時刻
を指定するデータや印刷終了後にメール等にて所定の通
知を行うために使用するデータ等を記載することができ
る。
【0049】プリンタ情報においては出力プリンタを指
定するための種々の定義がなされており、出力プリンタ
を一意に指定するプリンタIDやプリンタにて使用する
用紙サイズや用紙種類を示すデータが記載されている。
レイアウト情報においては、サーバコンピュータ40に
予め保持された後述のテンプレートを使用するか否かを
示すテンプレートIDや印刷に当たり切断位置を示すカ
ットガイドを印刷するか否かを示すガイドフラグが記載
されている。このほかにも顧客やページ数,個々のデジ
タル写真画像データを識別するための種々の情報を印刷
するか否かを記載することができる。
【0050】画像情報においては印刷する画像を定義し
ており、印刷指示がなされた上記デジタル写真画像デー
タのファイル名の他、印刷するに当たって画像の回転を
許容するか否かやトリミングを許容するか否かを示す情
報も記載されている。尚、上記例ではデジタル写真画像
データのファイル名は「0123401.tif」であ
り、いわゆるTIFFファイルを例として示している
が、むろんJPEGファイルやGIFファイル等種々の
ファイルフォーマットを採用可能である。
【0051】図7は、サーバコンピュータ40のハード
ウェア構成を示すブロック図であり、図8はサーバコン
ピュータ40の制御系の構成を示すブロック図である。
図7において、サーバコンピュータ40は演算処理の中
枢をなすCPU41を備えており、このCPU41はシ
ステムバス42を介してROM43やRAM44にアク
セス可能となっている。また、システムバス42にはH
DD46と100BASE−T用I/O48が接続され
ており、上記クライアントコンピュータ101から送信
されるデジタル写真画像データを同100BASE−T
用I/O48を介して取得し、HDD46にスプールす
ることができる。また、投入されたジョブにかかるデジ
タル写真画像データを後述するようにして所定の割付単
位である1ページ分の印刷ジョブ毎に分割してスプール
することが可能であり、他にも後述するレイアウトのテ
ンプレートを格納することができる。尚、本実施形態に
おいて上記所定の割付単位は1ページであり、1ページ
であれば種々の用紙サイズが選択可能である。
【0052】かかる構成によりCPU41はROM43
やRAM44に適宜アクセスしてOS47に組み込まれ
たソフトウェアを実行する。すなわち、RAM44は印
刷実行時のデジタル写真画像データを格納するバッファ
メモリであり、またソフトウェア実行時のワークエリア
であって、同CPU41はRAM44に記憶されたデジ
タル写真画像データに基づいてプリンタコントローラ4
5を制御して画像の印刷を実行する。すなわち、本実施
形態においてサーバコンピュータ40に備えるプリンタ
は図示しないADFや印字ヘッド等を備えており、プリ
ンタコントローラ45はこれらのメカを制御する。尚、
本実施形態においてはADFにてA3用紙が装填されて
いる状態を想定して説明するが、むろん他の大きさの印
刷用紙を装填可能なADFやいわゆるロール紙を使用し
たADF等を採用可能であるし、これらの双方を備える
ような構成も可能である。
【0053】また、CPU41はOS47に組み込まれ
た各モジュールに従って、上記クライアントコンピュー
タ101から100BASE−T用I/O48を介して
取得する印刷管理データファイルを参照しつつ印刷レイ
アウトを構築することができる。サーバコンピュータ4
0のOS47は図8に示すモジュール群からなり、取得
モジュール47aは100BASE−T用I/O48及
びHDD46を制御し、ICCプロファイルと画像のR
GBデータと印刷管理データファイルとを100BAS
E−T用I/O48を介して取得し、HDD46に格納
する。
【0054】分割モジュール47bはHDD46に格納
された印刷管理データファイルを参照し、格納されてい
るRGBデータを割付単位である1ページ毎のデータに
分割し、1ページ毎の印刷ジョブを生成する。すなわ
ち、印刷ジョブが投入された段階では複数の画像や複数
のページを含む印刷ジョブであったとしても、当該分割
モジュール47bはレイアウトを変更可能である割付単
位、すなわち1ページ単位に印刷ジョブを分割する。
【0055】ソートモジュール47cは、上記HDD4
6に格納された印刷管理データファイルに記載された印
刷優先度を参照し、上記分割された印刷ジョブを優先度
順にソートする。ソートされた印刷ジョブにおいては優
先度が高い順に分割された印刷ジョブが並べられるとと
もに、後述するレイアウト構築モジュールが必要とする
印刷ジョブのページサイズやレイアウトフラグやテンプ
レートIDや画像回転を許容するか否かや画像情報を印
刷するか否かを示す情報等も付加されている。
【0056】レイアウト構築モジュール47dは、上記
ソートモジュール47cにてソートされた各印刷ジョブ
を優先度順に処理し、各印刷ジョブにおいて割付単位に
デジタル写真データを割り付け、さらにこの割付単位を
回転させるなどしてA3用紙に割り付けてレイアウトを
構築する。すなわち、本実施形態においてはまず所定単
位への割り付けによってページ内の配置を規定し、さら
にそのページを印刷用紙に対して割り付けることによっ
て印刷対象の印刷用紙に対する割り付けを規定してい
る。具体的には、上記図6に示すテンプレートIDによ
って使用するテンプレートが指定されているときには、
当該テンプレートにRGBデータの画像を配置した状態
で印刷されるように各画像を割り付ける。また、上記レ
イアウトフラグがオフになっている場合には、割り付け
後のページの回転等を行うことなく印刷用紙の余白の左
隅に配置するようにしてレイアウトを構築する。レイア
ウトフラグがオンになっている場合には、後述するフロ
ーチャートに従って印刷用紙の用紙送り方向に対して略
直角方向の余白が少なくなるように印刷結果の向きを印
刷用紙送り方向に対して相対的に回転させ、同用紙送り
方向に対して略直角方向の片側に印刷結果を詰めるよう
にしてレイアウトを構築する。
【0057】印刷モジュール47eは印刷対象のデジタ
ル写真データに基づいてプリンタコントローラ45に受
け渡すための印刷データを生成し、プリンタコントロー
ラ45に図示しない印刷ヘッド等の駆動機構を駆動さ
せ、上記レイアウト構築モジュール47dが構築したレ
イアウト通りに印刷を行わせる。むろん、ここで、印刷
モジュール47eは上記格納されたICCプロファイル
に基づいてプリンタの機器依存性を低減した発色を行う
ように印刷データを生成する。ログ生成モジュール47
fは上記取得モジュール47a,分割モジュール47
b,ソートモジュール47c,レイアウト構築モジュー
ル47d,印刷モジュール47eにて行った処理のログ
を監視しており、同ログを逐一ファイルに記載してログ
ファイルを生成し、上記HDD46に格納するようにな
っている。
【0058】また、本サーバコンピュータ40は上述の
ようにwebサーバとしても機能するようになってお
り、CGIプログラム49は100BASE−T用I/
O48を介して受信する所定の命令に基づいてHDD4
6にアクセスすることができる。HDD46には上述の
印刷管理データファイルやログファイル等が格納されて
いるので、同CGIプログラム49はこれらのファイル
を参照し、外部インターネットを介してアクセスするコ
ンピュータのブラウザでこれらの情報を認識可能にする
べくHTMLファイルを作成する。具体的には、CGI
プログラム49はブラウザからのリクエストに応じて所
定のプログラムを実行してインターネットを介してアク
セスするコンピュータに対して所定の結果を戻すインタ
フェースであり、本実施形態においては、ブラウザから
ステータス照会やログ照会に応じて上記作成したHTM
Lファイルを出力する。
【0059】また、上述の種々のファイル等が格納され
るHDD46は、図9に示すツリー構造にてファイルや
デジタル写真画像データが分類保存される。すなわち、
いわゆるルートディレクトリにデジタル写真画像集中プ
リントシステム用のフォルダが作成されており、同フォ
ルダの下に「¥INFO」と「¥SPOOL」と「¥S
TORE」と「¥LOG」と「¥HOMEPAGE」と
いうフォルダが作成されている。「¥INFO」フォル
ダの下にはさらに「¥DATA」と「¥PRINTE
R」と「¥TEMPLATE」と「¥印刷管理データフ
ァイル」というフォルダが作成されており、「¥DAT
A」フォルダには「0123401.tif」等のファ
イル名がつけられた上記デジタル写真画像データが格納
されている。
【0060】「¥PRINTER」フォルダにはプリン
タのプリンタID等のプリンタを特定するための情報や
プリンタのステータスを記載した「PRINTER.t
xt」というファイルが保存される。また、「¥TEM
PLATE」フォルダにはどのような印刷用紙の所定位
置にいずれのサイズでデジタル写真画像を割り付けるか
否かを示すレイアウトテンプレートが保存され、「¥印
刷管理データファイル」フォルダには上記印刷管理デー
タファイルが保存される。「¥SPOOL」フォルダに
は上記ソートモジュールによってソートされ、印刷待ち
状態になっている各印刷ジョブのデータが保存される。
「¥STORE」フォルダには再印刷可能状態となって
いる印刷ジョブのデータが保存される。
【0061】「¥LOG」フォルダには上記ログ生成モ
ジュール47fが生成するログファイルが保存される。
「¥HOMEPAGE」フォルダには上記CGIプログ
ラムが作成するHTMLファイルを保存する。これらの
フォルダはそれぞれ上記100BASE−T用I/O4
8を介して外部からアクセス可能に設定されており、上
記クライアントコンピュータ101からプリンタのステ
ータスを参照したりすることができる。このように、H
DD46が上記印刷情報蓄積手段を構成し、100BA
SE−T用I/O48とHDD46とが上記蓄積情報出
力手段を構成する。むろん、これらのフォルダにおいて
はアクセス制限をすることが可能であり、特定の情報に
のみアクセス可能にしたり、特定のコンピュータからの
アクセスのみを受け付けるように構成することもでき
る。
【0062】以下、上記構成におけるクライアントコン
ピュータ101とサーバコンピュータ40とにおいて行
う処理をフローに基づいて説明する。図10は、上記印
刷ジョブ管理APL25cの概略処理フローである。同
図において、利用者は上記キーボード31やマウス32
等を使用して上記HDDに保存されているデジタル写真
画像データから印刷を実行させたい所望の画像を選択す
る。印刷ジョブ管理APL25cはステップS110に
て当該選択された画像の印刷を指示されたか否かを判別
しており、同ステップS110にて印刷を指示されたと
判別したときには、ステップS120にて図11に示す
印刷指示のインタフェース画面60を表示する。インタ
フェース画面60には、顧客ID入力ボックス61が設
けられており、顧客を識別するためのIDを入力するよ
うになっている。オペレータ入力ボックス62ではDP
Eショップのどの店員が操作を行ったかが分かるように
オペレータを入力するようになっている。自動レイアウ
トチェックボックス63には自動レイアウトを行うか否
かをチェックして入力するようになっている。
【0063】優先度入力ボックス64には、当該印刷指
示にかかる印刷ジョブの印刷優先度を入力するようにな
っている。テンプレート入力ボックス65では、テンプ
レートを使用したいときに、その番号により所望のテン
プレートを指定できるようになっている。画像ファイル
指定ボックス66では、印刷させようとするデジタル写
真画像データをファイル名で指定するようになってい
る。さらに、インタフェース画面60には詳細設定67
ボタンが設けられており、同詳細設定ボタン67をクリ
ックして別画面を表示させることによって上述の顧客I
D等の他、印刷管理データに記載するデータを入力する
ことができる。また、インタフェース画面60には印刷
指示ボタン68が設けられており、上記各入力ボックス
等に所定のデータを入力した状態で印刷指示ボタン68
を押すことによって印刷ジョブを投入することができ
る。
【0064】上記図10に示すフローにおいて、ステッ
プS120にてこのインタフェース画面60を表示する
と、ステップS130にて上述の各入力ボックス等に対
する種々の情報の入力を受け付け、ステップS140に
て上記印刷指示ボタン68のクリックによる印刷実行指
示が行われたか否かを判別する。ステップS140にて
印刷実行指示が行われたと判別されたときには、ステッ
プS150にて上記デジタル写真画像データファイルと
ICCプロファイルとを上記サーバコンピュータ40に
対して送信する。また、このとき、上記インタフェース
画面60にて入力したデータに基づいて、上記印刷管理
データファイルが生成され、上記HDD151に格納さ
れるとともにサーバコンピュータ40に対して送信され
る。すなわち、このステップS130,S140の処理
が上記印刷管理データ入力手段に該当し、ステップS1
50の処理が上記データ出力手段に該当する。
【0065】一方、上記ステップS110にて印刷を指
示されたと判別しないときには、ステップS160にて
ジョブ管理実行を指示されたか否かを判別する。同ステ
ップS160にてジョブ管理実行を指示されたと判別し
たときには、ステップS170のジョブ管理処理を行
う。図12は当該ジョブ管理処理を示すフローである。
上図に示すジョブ管理処理では、ステップS210にて
図13に示すインタフェース画面70を表示し、ステッ
プS220にて上記マウス32によって同インタフェー
ス画面70に表示されたボタンが押されたか否かの操作
を受け付ける。
【0066】インタフェース画面70は右側の表示ウィ
ンドウ76と左側の各種ボタンとからなり、同左側には
印刷管理データ参照ボタン71とプリンタステータス参
照ボタン72と実行中ジョブ参照ボタン73とログ参照
ボタン74と終了ボタン75とが備えられている。表示
ウィンドウ76はこれらのボタンが押されている状態に
おいて、対応する情報を表示するためのウィンドウであ
り、同図13においては実行中ジョブ参照ボタン73が
押され、表示ウィンドウ76には実行中のジョブが優先
度順に表示されている。この実行中ジョブは後述するよ
うにしてサーバコンピュータ40が分割/ソートしたジ
ョブである。
【0067】印刷管理データ参照ボタン71は印刷管理
データを参照するためのボタンであり、このボタンの押
し込み操作によって上記印刷管理データファイルの内容
が表示ウィンドウ76に表示されるようになっている。
プリンタステータス参照ボタン72はサーバコンピュー
タ40に接続されるプリンタのステータスを参照するた
めのボタンであり、このボタンの押し込み操作によって
当該プリンタのステータスが表示ウィンドウ76に表示
される。ログ参照ボタン74はサーバコンピュータ40
が行った処理のログを表示するためのボタンであり、こ
のボタンの押し込み操作によって当該ログが表示ウィン
ドウ76に表示される。また、終了ボタン75を押し込
み操作することによって当該ジョブ管理処理を終了する
ことができる。
【0068】上記図12のフローのステップS220に
おいて、インタフェース画面70の印刷管理データ参照
ボタン71が押されたと判別されたときには、ステップ
S230にて上記100BASE−T用I/O191c
を介してサーバコンピュータ40にアクセスし、上記H
DD40の「¥印刷管理データファイル」フォルダに保
存された印刷管理データファイルを取得する。そして、
ステップS235にて上記表示ウィンドウ76に当該取
得ファイルの内容を表示し、上記ステップS220以降
の処理を繰り返す。同ステップS220にてインタフェ
ース画面70のプリンタステータス参照ボタン72が押
されたと判別されたときには、ステップS240にて上
記100BASE−T用I/O191cを介してサーバ
コンピュータ40にアクセスし、上記HDD40の「¥
PRINTER」フォルダに保存されたPRINTE
R.txtファイルを取得する。そして、ステップS2
45にて上記表示ウィンドウ76に当該取得ファイルの
内容を表示し、上記ステップS220以降の処理を繰り
返す。すなわち、ステップS240,S245の処理が
上記プリンタステータス出力手段に該当する。
【0069】同ステップS220にてインタフェース画
面70のログ参照ボタン74が押されたと判別されたと
きには、ステップS250にて上記100BASE−T
用I/O191cを介してサーバコンピュータ40にア
クセスし、上記HDD40の「¥LOG」フォルダに保
存されたログファイルを取得する。そして、ステップS
255にて上記表示ウィンドウ76に当該取得ファイル
の内容を表示し、上記ステップS220以降の処理を繰
り返す。
【0070】同ステップS220にてインタフェース画
面70の実行中ジョブ参照ボタン73が押されたと判別
されたときには、ステップS260にて上記100BA
SE−T用I/O191cを介してサーバコンピュータ
40にアクセスし、上記HDD40の「¥SPOOL」
フォルダに保存された各印刷ジョブのデータを取得す
る。そして、ステップS262にて上記表示ウィンドウ
76に図13に示すようにして当該取得データの内容を
表示し、上記マウス32の操作入力を受け付ける。すな
わち、上記ステップS210,S235,S262の処
理が上記印刷管理データ出力手段に該当する。
【0071】ここで、表示ウィンドウ76においてマウ
ス32のポインタで印刷ジョブをポイントしつつマウス
32の右ボタンをクリックすると、所定のプルダウンメ
ニューが表示されるようになっており、同プルダウンメ
ニューによって印刷ジョブの削除と順序変更とを実行さ
せることができる。ステップS264では当該プルダウ
ンメニューによる印刷ジョブの変更等の指示がなされた
か否かを受け付けており、同ステップS264にて変更
等の指示がなされたときにはステップS266にて当該
指示通りに上記「¥SPOOL」フォルダに保存された
データを書き換え、上記ステップS220以降の処理を
繰り返す。同ステップS220にてインタフェース画面
70の終了ボタンが押されたと判別されたときには、上
記図10の処理に復帰する。すなわち、ステップS26
4の処理が上記指示受付手段に該当し、ステップS26
6の処理が上記印刷管理手段に該当する。
【0072】一方、サーバコンピュータ40は図14〜
図16に示す処理を行う。図14はサーバコンピュータ
40が行う処理の概略フローである。同図において、ス
テップS310では、上記取得モジュール47aが上記
100BASE−T用I/O48を介して上記クライア
ントコンピュータ101が出力する上記デジタル写真画
像データファイルとICCプロファイルとを取得し、こ
れらをHDD46に格納する。ステップS315では、
同取得モジュール47aが印刷管理データファイルを取
得し、HDD46に格納する。すなわち、このステップ
S310における処理が上記デジタル写真画像取得手段
に該当し、ステップS315における処理が上記印刷管
理データ取得手段に該当する。
【0073】ステップS320においては、上記分割モ
ジュール47bが、上記HDD46に格納された複数の
印刷ジョブにかかるデジタル写真画像データに関して一
つの印刷ジョブにて複数の画像あるいは複数のページを
印刷するように指示されているか否かに関わらず、1ペ
ージ毎の印刷単位に上記ジョブを分割する。そして、ス
テップS325では上記ソートモジュール47cが上記
印刷管理データファイルを参照しつつ上記分割されたジ
ョブをその優先度順にソートする。このソートされたジ
ョブにかかるデータは上記HDD46の「¥SPOO
L」フォルダに保存される。
【0074】そして、ステップS330では上記レイア
ウト構築モジュール47dがHDD46の「¥印刷管理
データファイル」に保存された印刷管理データファイル
を参照し、上記レイアウトのテンプレートを使用するよ
う指定されているか否かを判別する。同ステップS33
0にてテンプレートを使用するように指定していると判
別したときには、ステップS340にて当該指定された
テンプレートの所定位置に上記ソートされた印刷ジョブ
のデジタル写真画像データを割り付ける。ステップS3
30にてテンプレートを使用するように指定されている
と判別しないときには、ステップS335にて通常通
り、すなわち上記ソートされた印刷ジョブのデジタル写
真画像データを印刷ページの余白部分に左詰めで割り付
ける。
【0075】このように、ステップS335,S340
にて印刷ページに対してデジタル写真画像データが割り
付けられた後には、さらにレイアウトフラグの指定に応
じて当該印刷ページの回転等を行い、レイアウト構築処
理を行う。すなわち、ステップS345では、上記印刷
管理データファイルを参照し、上記分割されたそれぞれ
の印刷ジョブのレイアウトフラグがオンになっているか
否かを判別する。同ステップS345にてレイアウトフ
ラグがオンになっていると判別されたときには、ステッ
プS350にて後述するレイアウト構築処理を実行す
る。ステップS345にてレイアウトフラグがオンにな
っていると判別されないときには、印刷ページの回転等
は行わず、通常通りに印刷用紙の余白部分に印刷するレ
イアウトとする。
【0076】このようにして、ある印刷ジョブにかかる
印刷ページの印刷用紙におけるレイアウトを構築した後
には、ステップS355にて上記ソートされた印刷ジョ
ブの全てに関して印刷用紙におけるレイアウトを構築し
たか否かを判別する。同ステップS355にて全印刷ジ
ョブのレイアウト構築が終了したと判別されないときに
は、さらにステップS360にて印刷用紙に余白がある
か否かを判別し、余白がない場合にはステップS365
にて印刷モジュール47eが上記プリンタコントローラ
45を制御して印刷を実行する。ステップS360にて
余白があると判別されたときにはステップS330以降
の処理を繰り返す。また、ステップS355にて全印刷
ジョブのレイアウト構築が終了したと判別されたときに
もステップS365の印刷処理を実行する。すなわち、
上記ステップS320〜S365の処理が上記印刷制御
手段に該当する。
【0077】このように印刷処理を実行した際には、上
記印刷モジュール47eはステップS370にて上記H
DD46に格納された印刷管理データファイルを参照
し、印刷ジョブを投入したクライアントのそれぞれのメ
ールアドレスを抽出し、メールを送信して印刷が完了し
た旨を通知する。すなわち、このステップS370の処
理が上記印刷完了通知手段に該当する。さらに、上記ロ
グ生成モジュール47fが上記ステップS310〜S3
70の処理のログをログファイルに書き出しており、ス
テップS375において当該ファイルをHDD46の
「¥LOG」フォルダに保存する。
【0078】図15,16は上記レイアウト構築処理を
示すフローである。図において、ステップS410では
印刷用紙において印刷ページが割り付けられていない余
白である印刷可能領域を取得する。ここで、上述のよう
に本説明の印刷用紙はA3用紙を想定しており、ある印
刷用紙に対して印刷ページを割り付けていないときには
A3用紙のすべてが印刷可能領域として取得されている
し、すでに割り付けられているときには、後述するよう
に余白部分にて重複を許しつつ最大の長方形となるよう
にして印刷可能領域を取得する。
【0079】ステップS412においては、こうして取
得した印刷可能領域の幅と高さを取得する。ステップS
414では、上記ソートされた印刷ジョブの印刷ページ
の幅と高さを取得する。ここで、印刷可能領域の幅とは
印刷時の紙送り方向に対して直角の方向の長さをいい、
印刷可能領域の高さとは印刷時の紙送り方向の長さを言
う。印刷ページの幅とは印刷ページの左右方向の長さを
いい、印刷ページの高さとは印刷ページの上下方向の長
さを言う。
【0080】ステップS416では、印刷可能領域の幅
が印刷ページの幅以上であり、かつ印刷可能領域の高さ
が印刷ページの高さ以上であるか否かを判別している。
すなわち、印刷ページが印刷ページの上下方向と印刷時
の紙送り方向とを平行にした状態である縦方向で印刷可
能領域内に収まるか否かを判別している。同ステップS
416にて印刷可能領域の幅が印刷ページの幅以上であ
り、かつ印刷可能領域の高さが印刷ページの高さ以上で
あると判別されたときには、ステップS418にて印刷
可能領域の幅を「0.9」倍したものが印刷ページ幅よ
り小さいか否かを判別している。すなわち、印刷可能領
域の幅を「0.9」倍したものが印刷ページ幅より小さ
いときには、印刷可能領域の幅方向に十分な余白がある
こととなりこのステップS418にて印刷可能領域の幅
が印刷ページ幅に比べて十分大きいか否かを判別してい
るといえる。
【0081】同ステップS418にて印刷可能領域の幅
を「0.9」倍したものが印刷ページの幅より小さいと
判別しないとき、すなわち、幅方向に十分な余白がある
ときは、印刷ページを90°回転させた方が余白が小さ
くなるかもしれないので、ステップS420において縦
方向で左詰配置にて印刷ページの印刷用紙に対する割付
を仮決定する。ステップS418にて印刷可能領域の幅
を「0.9」倍したものが印刷ページ幅より小さいと判
別したときには、幅方向に大きな余白はないのでステッ
プS428において縦方向で左詰配置にて印刷ページの
印刷用紙に対する割付を決定する。
【0082】ステップS422では、印刷可能領域の幅
が印刷ページの高さ以上であり、かつ印刷可能領域の高
さが印刷ページの幅以上であるか否かを判別している。
すなわち、印刷ページが印刷ページの上下方向と印刷時
の紙送り方向とを直角にした状態である横方向で印刷可
能領域内に収まるか否かを判別している。同ステップS
422にて印刷可能領域の幅が印刷ページの高さ以上で
あり、かつ印刷可能領域の高さが印刷ページの幅以上で
あると判別されると、ステップS424にて印刷可能領
域の幅を「0.9」倍したものが印刷ページの高さより
小さいか否かを判別する。すなわち、横方向配置をした
ときに幅方向に十分な余白があるか否かを判別してい
る。
【0083】同ステップS424にて印刷可能領域の幅
を「0.9」倍したものが印刷ページの高さより小さい
と判別したときには、横方向配置にて幅方向に大きな余
白はないので、ステップS430において横方向で左詰
配置にて印刷ページの印刷用紙に対する割付を決定す
る。ステップS424にて印刷可能領域の幅を「0.
9」倍したものが印刷ページの高さより小さいと判別し
ないときには、ステップS426にてすでに縦方向配置
で仮決定済か否かを判別し、同ステップS426にて仮
決定済と判別しないときには、上記ステップS430に
おいて横方向で左詰配置にて印刷ページの印刷用紙に対
する割付を決定する。
【0084】ステップS426にてすでに縦方向配置で
仮決定済と判別したときには、ステップS428におい
て縦方向で左詰配置に印刷ページの印刷用紙に対する割
付を決定する。ステップS432では、以上の一連の処
理において印刷ページの割付が決定済であるか否かを判
別し、同ステップS432において決定済であると判別
されたときには、ステップS434にて当該割り付けた
領域を上記ステップS410にて取得した印刷可能領域
から削除する。このようにして、所定の印刷ジョブにお
ける割付処理を完了し、上記図14のフローに復帰す
る。
【0085】以下、上述の構成及びフローにおける本シ
ステムの動作例について説明する。この動作例において
DPEショップの店員は複数の顧客の要望に応じてクラ
イアントコンピュータ101を操作して複数の印刷ジョ
ブを投入することを想定している。具体的には、上記図
11のインタフェース画面60にてページサイズがA
5,A6,A4,A5,A6の印刷ジョブを投入し、ま
た、それぞれに対して図13のインタフェース画面70
における表示ウィンドウ76に示すように優先度、レイ
アウトフラグ、テンプレートIDを指定したことを想定
する。
【0086】このようにしてDPEショップの店員が複
数の印刷ジョブを投入すると、サーバコンピュータ40
はそれぞれの印刷ジョブに対してステップS310〜S
325の処理を行って上記表示ウィンドウ76に示すよ
うに印刷ジョブを分割し、ソートする。ここで、印刷ジ
ョブ1において印刷ジョブはレイアウトフラグが「0」
であって、テンプレートID「1」のテンプレートを使
用するように指定されている。印刷ジョブ2〜5はレイ
アウトフラグが「1」であって、上記レイアウト構築処
理によってレイアウトが変更され、サーバコンピュータ
40のプリンタにおいて装填されている印刷用紙である
A3用紙の所定の位置に適宜割り付けられる。
【0087】具体的には、図17の左に示すように、印
刷用紙はA3であって、各印刷ジョブの印刷ページは同
図上下方向が縦方向である。印刷ジョブ1においてはテ
ンプレートID1が指定されているので、ステップS3
30にてテンプレート使用指示が判別されるとともに、
A5の大きさの図に示すテンプレートにデジタル写真画
像が割り付けられ、さらにA3印刷用紙の上部左隅に印
刷ページが割り付けられる。その後、ステップS35
5,S360,S330,S345の判別を経て、印刷
ジョブ2に対してはレイアウト構築処理を実行するが、
このとき、ステップS410にて図17の右に示すよう
に、印刷ジョブ1を割り付けた後の余白部分にて重複を
許しつつ最大の長方形となるような印刷可能領域1,2
を取得する。
【0088】さらに、印刷ジョブ2は縦方向にて印刷可
能領域1の幅および高さに収まるので、ステップS41
6の判別を経て、印刷可能領域1の幅を「0.9」倍し
たものが印刷ジョブ2の幅より小さいか否かを判別す
る。ここで、印刷用紙はA3であって印刷可能領域1の
幅はその半分の幅であり、印刷ジョブ2の幅はA6であ
ることから、ステップS418で印刷可能領域1の幅を
「0.9」倍したものが印刷ジョブ2の幅より小さいと
判別し、ステップS428にて印刷可能領域1内でA6
印刷ジョブ2を縦方向左詰、すなわち図18左に示すよ
うに印刷可能領域1の一番上に割り付ける。
【0089】さらに、印刷ジョブ3に対しては、図18
に示すようにステップS410にて印刷可能領域3,4
が取得される。印刷ジョブ3はA4サイズであることか
ら、印刷可能領域3には収まらず、ステップS416,
ステップS432の判別によって印刷可能領域3には割
り付けられない。一方、印刷ジョブ3は印刷可能領域4
に対して横配置にしてのみ収まることから、ステップS
422,S424の判別を経てステップS430にて図
18右に示すように横方向で割り付ける。
【0090】残る印刷可能領域5には、図19に示すよ
うに印刷ジョブ4のA5用紙は収まらない。従って、レ
イアウト構築処理において割付は行われず、上記「¥S
POOL」フォルダに保存されたまま印刷待ち状態で保
留される。一方、印刷ジョブ5のA6用紙は横方向にし
て印刷可能領域5に収まることから、ステップS42
2,S424の判別を経てステップS430にて図19
に示すように横方向にて割り付けられる。以上のように
して印刷ジョブ1,2,3,5が印刷用紙A3に対して
割り付けられると、印刷用紙に余白はなくなるので、ス
テップS360の判別を経てステップS365にて印刷
が実行され、ステップS370にてクライアントに実行
完了を示すメールが送信され、ステップS375にてロ
グファイルを保存する。このログファイルには上記印刷
ジョブ4が印刷待ちにされたことが記述される。この
後、さらに印刷ジョブが投入されている場合には印刷ジ
ョブ4を含めたレイアウト構築処理等がなされるし、印
刷ジョブが投入されていなければ印刷ジョブ4のみを縦
方向左詰で割り付けつつ印刷を行う。
【0091】以上のようにして、印刷を実行した後、印
刷管理データを参照すれば、各印刷ジョブについての顧
客を識別することができるので、各顧客毎に印刷した回
数あるいは印刷した面積を取得し、当該回数あるいは面
積に応じて課金するようにすれば、プリンタのインク種
類等に依存しないで課金を行うことができる。また、本
システムを各DPEショップに対してリースしている場
合にも、リース元がDPEショップに対して印刷した回
数あるいは印刷した面積に応じて課金するようにすれ
ば、プリンタのインク種類等に依存しないで課金を行う
ことができる。
【0092】このように、本発明においては、サーバと
クライアントとを双方向通信可能に接続し、サーバにお
いて双方向通信を介してデジタル写真画像データを取得
し、同デジタル写真画像データを印刷するための印刷管
理データを取得して、同印刷管理データに基づいて上記
取得したデジタル写真画像データを印刷させる。ここ
で、印刷管理データには種々のデータが記載され、サー
バおよびクライアントにて当該データに基づいて種々の
管理を行うことができるので、デジタル写真画像プリン
ト用機器を運営する店舗において利便性の高い印刷管理
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデジタル写真画像の集中プリン
トシステムの具体的構成例を示す図である。
【図2】クライアントコンピュータの概略ハードウェア
構成を示す図である。
【図3】クライアントコンピュータの制御系の構成を示
すブロック図である。
【図4】クライアントコンピュータの制御系の構成を示
すブロック図である。
【図5】クライアントコンピュータの制御系の構成を示
すブロック図である。
【図6】印刷管理データファイルに記載される情報の一
例を示す図である。
【図7】サーバコンピュータのハードウェア構成を示す
ブロック図である。
【図8】サーバコンピュータの制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】HDDにて構成されるツリー構造を示す図であ
る。
【図10】印刷ジョブ管理APLの概略処理フローであ
る。
【図11】印刷指示のインタフェース画面を示す図であ
る。
【図12】ジョブ管理処理を示すフローである。
【図13】印刷ジョブ管理APLのインタフェース画面
を示す図である。
【図14】サーバコンピュータが実行する処理のフロー
である。
【図15】サーバコンピュータが実行する処理のフロー
である。
【図16】サーバコンピュータが実行する処理のフロー
である。
【図17】レイアウト構築例を示す図である。
【図18】レイアウト構築例を示す図である。
【図19】レイアウト構築例を示す図である。
【符号の説明】
10…クライアントコンピュータ 11…CPU 12…システムバス 13…ROM 14…RAM 15…HDD 16…フロッピーディスクドライブ 16a…フロッピーディスク 17…CD−ROMドライブ 17a…CD−ROM 18…ディスプレイ 20…OS 211…PRTDRV 22…デジタルカメラDRV 25a…キャプチャAPL 25b…レタッチAPL 25c…印刷ジョブ管理APL 31…キーボード 32…マウス 40…サーバコンピュータ 41…CPU 42…システムバス 43…ROM 44…RAM 45…プリンタコントローラ 46…HDD 47a…取得モジュール 47b…分割モジュール 47c…ソートモジュール 47d…レイアウト構築モジュール 47e…印刷モジュール 47f…ログ生成モジュール 49…CGIプログラム 50…デジタルカメラ 60…インタフェース画面 61…顧客ID入力ボックス 62…オペレータ入力ボックス 63…自動レイアウトチェックボックス 64…優先度入力ボックス 65…テンプレート入力ボックス 66…画像ファイル指定ボックス 67…詳細設定ボタン 68…印刷指示ボタン 70…インタフェース画面 71…印刷管理データ参照ボタン 72…プリンタステータス参照ボタン 73…実行中ジョブ参照ボタン 74…ログ参照ボタン 75…終了ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 Z (72)発明者 高林 信久 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 星野 勝 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 八田 敦司 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AR01 HH03 HJ06 HJ08 HK11 HK15 HP04 HQ17 HR02 HV19 HV26 5B021 AA01 BB02 BB10 EE01 5C052 AA11 FA03 FA05 FA06 FA07 FA09 FD06 FE08 5C062 AA13 AB22 AB38 AB40 AC04 AC38 AE14 5C075 CA90 CD07 CD25 FF02 FF03

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向通信可能に接続されるクライアン
    トから複数のデジタル写真画像データをサーバにて取得
    し、同サーバにおいてこれらのデジタル写真画像データ
    の印刷を集中的に管理するデジタル写真画像の集中プリ
    ントシステムであって、 上記サーバは、 上記双方向通信を介して印刷対象となるデジタル写真画
    像データを取得するデジタル写真画像取得手段と、 上記双方向通信を介して同デジタル写真画像データの印
    刷を管理するための印刷管理データを取得する印刷管理
    データ取得手段と、 同印刷管理データ取得手段が取得した印刷管理データに
    基づいて上記取得したデジタル写真画像データを印刷さ
    せる印刷制御手段とを具備することを特徴とするデジタ
    ル写真画像の集中プリントシステム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のデジタル写真画像
    の集中プリントシステムにおいて、 上記印刷管理データは、上記印刷の実行に携わる主体を
    特定するためのデータと、印刷レイアウトを特定するた
    めのデータと、印刷の優先順位を指定するデータと、印
    刷の実行を時系列的に制御するためのデータと、印刷実
    行の通知を行うためのデータと、印刷の実行に携わる機
    器を特定するためのデータと、印刷ジョブを特定するた
    めのデータと、印刷の実行にかかるデジタル写真画像デ
    ータを特定するためのデータと、印刷用紙を指定するた
    めのデータと、デジタル写真画像データのカラープロフ
    ァイルデータとのいずれかまたは組み合わせであること
    を特徴とするデジタル写真画像の集中プリントシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにお
    いて、 上記クライアントは、 外部画像入力機器から双方向通信を介してデジタル写真
    画像データを入力するデジタル写真画像データ入力手段
    と、 上記印刷管理データの入力を受け付ける印刷管理データ
    入力手段と、 上記デジタル写真画像データ入力手段によって入力した
    デジタル写真画像データを上記双方向通信を介して出力
    し、上記印刷管理データ入力手段によって受け付けた印
    刷管理データを上記双方向通信を介して出力するデータ
    出力手段とを具備することを特徴とするデジタル写真画
    像の集中プリントシステム。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のデジタル写真画像
    の集中プリントシステムにおいて、 上記クライアントは、上記デジタル写真画像データ入力
    手段によって入力したデジタル写真画像データを修正す
    るデジタル写真画像データ修正手段を具備することを特
    徴とするデジタル写真画像の集中プリントシステム。
  5. 【請求項5】 上記請求項3または請求項4のいずれか
    に記載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにお
    いて、 上記デジタル写真画像データ入力手段と印刷管理データ
    入力手段とデジタル写真画像データ修正手段とのいずれ
    かまたは組み合わせは物理的に別体のクライアントに備
    えられることを特徴とするデジタル写真画像の集中プリ
    ントシステム。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにおい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記印刷管理データの内容を利用者が認識可能に出力す
    る印刷管理データ出力手段と、 利用者が同印刷管理データ出力手段による出力を視認し
    つつ行った印刷の実行に関する指示を受け付ける指示受
    付手段と、 同指示受付手段によって受け付けた指示に基づいて、実
    行する印刷対象の選択と印刷対象の削除と印刷の実行順
    序の変更とのいずれかまたは組み合わせを行う印刷管理
    手段とを具備することを特徴とするデジタル写真画像の
    集中プリントシステム。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにおい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記サーバの印刷制御手段がデジタル写真画像データを
    印刷させるプリンタのステータスを取得し、利用者が認
    識可能に出力するプリンタステータス出力手段を具備す
    ることを特徴とするデジタル写真画像の集中プリントシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにおい
    て、 上記プリンタステータス出力手段にて出力するプリンタ
    のステータスは、プリンタにて使用する消耗品の残量と
    印刷用紙の機構部の消耗状況とのいずれかまたは組み合
    わせであることを特徴とするデジタル写真画像の集中プ
    リントシステム。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにおい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記プリンタステータス出力手段にて取得するプリンタ
    のステータスと実行待ち状態のデジタル写真画像データ
    の印刷管理データと印刷済デジタル写真画像データの実
    行ログとのいずれかまたは組み合わせを蓄積する印刷情
    報蓄積手段と、 同印刷情報蓄積手段にて蓄積された情報を上記双方向通
    信を介して接続される外部コンピュータにて視認可能に
    出力する蓄積情報出力手段とを具備することを特徴とす
    るデジタル写真画像の集中プリントシステム。
  10. 【請求項10】 上記請求項1〜請求項9のいずれかに
    記載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにおい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記双方向通信を介して接続される外部コンピュータに
    よってメンテナンスを行うことが可能であることを特徴
    とするデジタル写真画像の集中プリントシステム。
  11. 【請求項11】 上記請求項1〜請求項10のいずれか
    に記載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにお
    いて、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 印刷した回数あるいは印刷した面積に基づいて各顧客毎
    の課金額を算出する課金額算出手段を具備することを特
    徴とするデジタル写真画像の集中プリントシステム。
  12. 【請求項12】 上記請求項1〜請求項11のいずれか
    に記載のデジタル写真画像の集中プリントシステムにお
    いて、 上記サーバは、 印刷が完了したときに、当該印刷が完了したデジタル写
    真画像データを出力したクライアントに上記印刷管理デ
    ータに基づいて印刷が完了した旨を示す情報を出力し、
    同クライアントに印刷完了を認識させる印刷完了通知手
    段を具備することを特徴とするデジタル写真画像の集中
    プリントシステム。
  13. 【請求項13】 双方向通信可能に接続されるクライア
    ントから複数のデジタル写真画像データをサーバにて取
    得し、同サーバにおいてこれらのデジタル写真画像デー
    タの印刷を集中的に管理するデジタル写真画像の集中プ
    リントプログラムを記録した媒体であって、 上記サーバに、 上記双方向通信を介して印刷対象となるデジタル写真画
    像データを取得するデジタル写真画像取得機能と、 上記双方向通信を介して同デジタル写真画像データの印
    刷を管理するための印刷管理データを取得する印刷管理
    データ取得機能と、 同印刷管理データ取得機能が取得した印刷管理データに
    基づいて上記取得したデジタル写真画像データを印刷さ
    せる印刷制御機能とを実現させることを特徴とするデジ
    タル写真画像の集中プリントプログラムを記録した媒
    体。
  14. 【請求項14】 上記請求項13に記載のデジタル写真
    画像の集中プリントプログラムを記録した媒体におい
    て、 上記印刷管理データは、上記印刷の実行に携わる主体を
    特定するためのデータと、印刷レイアウトを特定するた
    めのデータと、印刷の優先順位を指定するデータと、印
    刷の実行を時系列的に制御するためのデータと、印刷実
    行の通知を行うためのデータと、印刷の実行に携わる機
    器を特定するためのデータと、印刷ジョブを特定するた
    めのデータと、印刷の実行にかかるデジタル写真画像デ
    ータを特定するためのデータと、印刷用紙を指定するた
    めのデータと、デジタル写真画像データのカラープロフ
    ァイルデータとのいずれかまたは組み合わせであること
    を特徴とするデジタル写真画像の集中プリントプログラ
    ムを記録した媒体。
  15. 【請求項15】 上記請求項13または請求項14のい
    ずれかに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログ
    ラムを記録した媒体において、 上記クライアントに、 外部画像入力機器から双方向通信を介してデジタル写真
    画像データを入力するデジタル写真画像データ入力機能
    と、 上記印刷管理データの入力を受け付ける印刷管理データ
    入力機能と、 上記デジタル写真画像データ入力機能によって入力した
    デジタル写真画像データを上記双方向通信を介して出力
    し、上記印刷管理データ入力機能によって受け付けた印
    刷管理データを上記双方向通信を介して出力するデータ
    出力機能とを実現させることを特徴とするデジタル写真
    画像の集中プリントプログラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】 上記請求項15に記載のデジタル写真
    画像の集中プリントプログラムを記録した媒体におい
    て、 上記クライアントに、上記デジタル写真画像データ入力
    機能によって入力したデジタル写真画像データを修正す
    るデジタル写真画像データ修正機能を実現させることを
    特徴とするデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体。
  17. 【請求項17】 上記請求項15または請求項16のい
    ずれかに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログ
    ラムを記録した媒体において、 上記デジタル写真画像データ入力機能と印刷管理データ
    入力機能とデジタル写真画像データ修正機能とのいずれ
    かまたは組み合わせは物理的に別体のクライアントにて
    実現されることを特徴とするデジタル写真画像の集中プ
    リントプログラムを記録した媒体。
  18. 【請求項18】 上記請求項13〜請求項17のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せに、 上記印刷管理データの内容を利用者が認識可能に出力す
    る印刷管理データ出力機能と、 利用者が同印刷管理データ出力機能による出力を視認し
    つつ行った印刷の実行に関する指示を受け付ける指示受
    付機能と、 同指示受付機能によって受け付けた指示に基づいて、実
    行する印刷対象の選択と印刷対象の削除と印刷の実行順
    序の変更とのいずれかまたは組み合わせを行う印刷管理
    機能とを実現させることを特徴とするデジタル写真画像
    の集中プリントプログラムを記録した媒体。
  19. 【請求項19】 上記請求項13〜請求項18のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せに、 上記サーバの印刷制御機能がデジタル写真画像データを
    印刷させるプリンタのステータスを取得し、利用者が認
    識可能に出力するプリンタステータス出力機能を実現さ
    せることを特徴とするデジタル写真画像の集中プリント
    プログラムを記録した媒体。
  20. 【請求項20】 上記請求項13〜請求項19のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記プリンタステータス出力機能にて出力するプリンタ
    のステータスは、プリンタにて使用する消耗品の残量と
    印刷用紙の機構部の消耗状況とのいずれかまたは組み合
    わせであることを特徴とするデジタル写真画像の集中プ
    リントプログラムを記録した媒体。
  21. 【請求項21】 上記請求項13〜請求項20のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せに、 上記プリンタステータス出力機能にて取得するプリンタ
    のステータスと実行待ち状態のデジタル写真画像データ
    の印刷管理データと印刷済デジタル写真画像データの実
    行ログとのいずれかまたは組み合わせを蓄積する印刷情
    報蓄積機能と、 同印刷情報蓄積機能にて蓄積された情報を上記双方向通
    信を介して接続される外部コンピュータにて視認可能に
    出力する蓄積情報出力機能とを実現させることを特徴と
    するデジタル写真画像の集中プリントプログラムを記録
    した媒体。
  22. 【請求項22】 上記請求項13〜請求項21のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記双方向通信を介して接続される外部コンピュータに
    よってメンテナンスを行うことが可能であることを特徴
    とするデジタル写真画像の集中プリントプログラムを記
    録した媒体。
  23. 【請求項23】 上記請求項13〜請求項22のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せに、 印刷した回数あるいは印刷した面積に基づいて各顧客毎
    の課金額を算出する課金額算出機能を実現させることを
    特徴とするデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体。
  24. 【請求項24】 上記請求項13〜請求項23のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリントプログラム
    を記録した媒体において、 上記サーバに、 印刷が完了したときに、当該印刷が完了したデジタル写
    真画像データを出力したクライアントに上記印刷管理デ
    ータに基づいて印刷が完了した旨を示す情報を出力し、
    同クライアントに印刷完了を認識させる印刷完了通知機
    能を実現させることを特徴とするデジタル写真画像の集
    中プリントプログラムを記録した媒体。
  25. 【請求項25】 双方向通信可能に接続されるクライア
    ントから複数のデジタル写真画像データをサーバにて取
    得し、同サーバにおいてこれらのデジタル写真画像デー
    タの印刷を集中的に管理するデジタル写真画像の集中プ
    リント方法であって、 上記サーバは、 上記双方向通信を介して印刷対象となるデジタル写真画
    像データを取得するデジタル写真画像取得工程と、 上記双方向通信を介して同デジタル写真画像データの印
    刷を管理するための印刷管理データを取得する印刷管理
    データ取得工程と、 同印刷管理データ取得工程が取得した印刷管理データに
    基づいて上記取得したデジタル写真画像データを印刷さ
    せる印刷制御工程とを具備することを特徴とするデジタ
    ル写真画像の集中プリント方法。
  26. 【請求項26】 上記請求項25に記載のデジタル写真
    画像の集中プリント方法において、 上記印刷管理データは、上記印刷の実行に携わる主体を
    特定するためのデータと、印刷レイアウトを特定するた
    めのデータと、印刷の優先順位を指定するデータと、印
    刷の実行を時系列的に制御するためのデータと、印刷実
    行の通知を行うためのデータと、印刷の実行に携わる機
    器を特定するためのデータと、印刷ジョブを特定するた
    めのデータと、印刷の実行にかかるデジタル写真画像デ
    ータを特定するためのデータと、印刷用紙を指定するた
    めのデータと、デジタル写真画像データのカラープロフ
    ァイルデータとのいずれかまたは組み合わせであること
    を特徴とするデジタル写真画像の集中プリント方法。
  27. 【請求項27】 上記請求項25または請求項26のい
    ずれかに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法に
    おいて、 上記クライアントは、 外部画像入力機器から双方向通信を介してデジタル写真
    画像データを入力するデジタル写真画像データ入力工程
    と、 上記印刷管理データの入力を受け付ける印刷管理データ
    入力工程と、 上記デジタル写真画像データ入力工程によって入力した
    デジタル写真画像データを上記双方向通信を介して出力
    し、上記印刷管理データ入力工程によって受け付けた印
    刷管理データを上記双方向通信を介して出力するデータ
    出力工程とを具備することを特徴とするデジタル写真画
    像の集中プリント方法。
  28. 【請求項28】 上記請求項27に記載のデジタル写真
    画像の集中プリント方法において、 上記クライアントは、上記デジタル写真画像データ入力
    工程によって入力したデジタル写真画像データを修正す
    るデジタル写真画像データ修正工程を具備することを特
    徴とするデジタル写真画像の集中プリント方法。
  29. 【請求項29】 上記請求項27または請求項28のい
    ずれかに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法に
    おいて、 上記デジタル写真画像データ入力工程と印刷管理データ
    入力工程とデジタル写真画像データ修正工程とのいずれ
    かまたは組み合わせは物理的に別体のクライアントに備
    えられることを特徴とするデジタル写真画像の集中プリ
    ント方法。
  30. 【請求項30】 上記請求項25〜請求項29のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記印刷管理データの内容を利用者が認識可能に出力す
    る印刷管理データ出力工程と、 利用者が同印刷管理データ出力工程による出力を視認し
    つつ行った印刷の実行に関する指示を受け付ける指示受
    付工程と、 同指示受付工程によって受け付けた指示に基づいて、実
    行する印刷対象の選択と印刷対象の削除と印刷の実行順
    序の変更とのいずれかまたは組み合わせを行う印刷管理
    工程とを具備することを特徴とするデジタル写真画像の
    集中プリント方法。
  31. 【請求項31】 上記請求項25〜請求項30のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記サーバの印刷制御工程がデジタル写真画像データを
    印刷させるプリンタのステータスを取得し、利用者が認
    識可能に出力するプリンタステータス出力工程を具備す
    ることを特徴とするデジタル写真画像の集中プリント方
    法。
  32. 【請求項32】 上記請求項25〜請求項31のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記プリンタステータス出力工程にて出力するプリンタ
    のステータスは、プリンタにて使用する消耗品の残量と
    印刷用紙の機構部の消耗状況とのいずれかまたは組み合
    わせであることを特徴とするデジタル写真画像の集中プ
    リント方法。
  33. 【請求項33】 上記請求項25〜請求項32のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記プリンタステータス出力工程にて取得するプリンタ
    のステータスと実行待ち状態のデジタル写真画像データ
    の印刷管理データと印刷済デジタル写真画像データの実
    行ログとのいずれかまたは組み合わせを蓄積する印刷情
    報蓄積工程と、 同印刷情報蓄積工程にて蓄積された情報を上記双方向通
    信を介して接続される外部コンピュータにて視認可能に
    出力する蓄積情報出力工程とを具備することを特徴とす
    るデジタル写真画像の集中プリント方法。
  34. 【請求項34】 上記請求項25〜請求項33のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 上記双方向通信を介して接続される外部コンピュータに
    よってメンテナンスを行うことが可能であることを特徴
    とするデジタル写真画像の集中プリント方法。
  35. 【請求項35】 上記請求項25〜請求項34のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記サーバとクライアントとのいずれかまたは組み合わ
    せは、 印刷した回数あるいは印刷した面積に基づいて各顧客毎
    の課金額を算出する課金額算出工程を具備することを特
    徴とするデジタル写真画像の集中プリント方法。
  36. 【請求項36】 上記請求項25〜請求項35のいずれ
    かに記載のデジタル写真画像の集中プリント方法におい
    て、 上記サーバは、 印刷が完了したときに、当該印刷が完了したデジタル写
    真画像データを出力したクライアントに上記印刷管理デ
    ータに基づいて印刷が完了した旨を示す情報を出力し、
    同クライアントに印刷完了を認識させる印刷完了通知工
    程を具備することを特徴とするデジタル写真画像の集中
    プリント方法。
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