JP2002092257A - 設問提示方法および設問回答システム - Google Patents

設問提示方法および設問回答システム

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JP2002092257A
JP2002092257A JP2000277216A JP2000277216A JP2002092257A JP 2002092257 A JP2002092257 A JP 2002092257A JP 2000277216 A JP2000277216 A JP 2000277216A JP 2000277216 A JP2000277216 A JP 2000277216A JP 2002092257 A JP2002092257 A JP 2002092257A
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Japan
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JP2000277216A
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English (en)
Inventor
Naoto Honma
直人 本間
Junkichi Kosuge
淳吉 小菅
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JEDIT KK
Original Assignee
JEDIT KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指示された制限時間内で設問を解けるように
する。 【解決手段】 センター側端末1は、通信回線3を通じ
てユーザ側端末2に複数の設問とこれら各設問について
の回答である複数の選択肢を有する設問集を送信する。
設問集には各設問について制限時間情報が予め埋め込ま
れている。ユーザ側端末2は、表示部25のモニタ画面
に表示された設問に回答し、設問集全体の制限時間が経
過した時にテストを強制的に終了して、回答を一括して
センター側端末1に送信する。センター側端末1は、送
られてきた回答から得点を算定し、そのランキングを解
説とともにユーザ側端末2に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの通信ネットワークに接続されたセンター側端末とユ
ーザ側端末との間で、設問提示とその回答をやり取りし
て、通信教育やアンケートを実施するための設問提示方
法および設問解答システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどを利用した通信教育
としては、センター側端末からユーザ側端末へ設問を送
信し、ユーザ側端末において、受講者であるユーザが自
己の都合のよい時間にその設問を解いて、その回答をセ
ンター端末側へ送信するオフライン学習が一般的であ
り、例えば特開2000−181837号公報に記載さ
れている。センター端末側では、送られてきた回答を採
点してその講評とともにユーザ側端末に送り、ユーザが
それを画面で確認することにより学習効果を高めるよう
になっている。また、センター側端末とユーザ側端末と
をオンラインで接続し、ユーザが質問をしながら設問あ
るいは教材を進めて行く学習方法も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信ネットワークを利用した学習方法では、設問を解く
か否かはユーザが決定するので、設問を解くのを途中で
やめたり、一応は制限時間が指示された設問であって
も、その制限時間を超過して設問を解いたりすることが
あった。このため、実際には制限時間が厳格に守られて
いる検定試験などの設問を訓練する場合には、あまり役
に立たなかった。例えば、よく知られた英語検定試験で
は、各設問について回答に要する時間が予め決められて
おり、リスニングセクションでは音声による設問が終了
すると、数秒後には次の設問の音声が出力されるので、
その間に回答する必要がある。このような時間に厳しい
試験を通信ネットワークを利用した講座により訓練しよ
うとすると、従来の学習方法では、時間がユーザの恣意
にまかされてルーズになるため、訓練の成果が十分に得
られなかった。
【0004】また、通信ネットワークを利用したアンケ
ートは、個人情報を収集したり、市場動向を調査するた
め種々の形態で行われているが、設問に対する回答を制
限時間内で求めるものは皆無であった。しかしながら、
市場調査において、商品に対する購買意欲は第1印象で
決まることが多く、例えば複数の商品を提示してどれが
一番良いかを質問した場合に、瞬時に答えられる場合
は、その商品についての印象が強いことになり、その商
品が売れる可能性が一応は高いことになるが、従来のア
ンケートでは、このような感性における動的な情報を読
み取ることができなかった。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、指示された制限時間内で設問を解けるよ
うに訓練することのできる通信教育、または印象の強さ
を測ることのできるアンケートなどにおける設問提示方
法および設問解答システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来では設問
に対する時間管理がユーザ任せであったものを、ユーザ
側の端末において、各設問毎の制限時間管理と時限自動
スクロール、全問回答終了時における回答データの自動
送信、各設問毎の音声による自動読み上げ、各設問毎の
実回答時間の測定等を実施することにより、通信教育や
アンケートのみならず、設問に対してコンピュータを利
用してリアルタイムで回答する全てのインタラクティブ
な応答システムに適用できるものである。また、通信方
法はインターネットプロトコルのみならず、FDやC
D、DVD等の可搬型の記録媒体を用いて郵送したり配
送するオンライン通信以外の通信方法を用いてもよい。
また、本発明の設問提示方法または設問解答システムを
実現するためのプログラムを記録したFDやCD、DV
D等の可搬型の記録媒体それ自体を市場で流通させるこ
ともできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態におけ
るオンライン学習システムの構成を示す機能ブロック図
である。このシステムの全体は、センター側端末1とユ
ーザ側端末2とがインターネットまたはパソコン通信な
どの通信回線3で接続された構成になっている。本実施
の形態では、通信回線3はインターネットとする。セン
ター側端末1は、ユーザ側端末2との通信を制御する通
信制御部11と、複数の設問とこれら各設問についての
回答である複数の選択肢を有する設問集をファイルとし
て記憶する設問集記憶部12と、この設問集を送信に適
した形式に作成してユーザ側端末2に送信する設問集送
信部13と、日時の経過を監視する時間監視部14と、
送信する設問集に対する正しい回答を記憶する模範回答
記憶部15と、ユーザ側端末2から受信した設問集に対
する回答を記憶する受信回答記憶部16と、受信回答を
模範回答記憶部15内の正しい回答と照合して得点を判
定する得点判定部17と、この得点結果とその解説を送
信に適した形式に作成してユーザ側端末に送信する回答
評価送信部18と、ユーザ側端末2から受信したユーザ
に関する個人情報を記憶するユーザ情報記憶部19とを
備えている。
【0008】ユーザ側端末2は、センター側端末1との
通信を制御する通信制御部21と、センター側端末1か
ら送られて来た設問集を記憶する設問集記憶部22と、
センター側端末1から送られて来た回答評価を記憶する
回答評価記憶部23と、受信設問集の文章部分および画
像部分を表示部25の表示画面に表示できるように制御
するための表示制御部24と、受信設問集の音声部分を
音声出力部27に出力するための音声制御部26と、表
示部25に表示された設問についての選択肢の中から回
答をチェックするための操作入力部28と、チェックさ
れた回答を記憶する回答記憶部29と、チェックされた
回答をセンター側装置1へ送信する形式に作成するため
の回答送信部30と、ユーザ本人の個人情報を記憶する
ユーザ情報記憶部31とを備えている。
【0009】センター側端末1は、パソコンと同様なハ
ードウェア構成を有し、マウス、キーボードやディスプ
レイなどの入出力装置とROM、RAMやハードディス
クなどの記憶装置がCPUによって制御される構成を備
えている。したがって、設問集記憶部12は容量の大き
いハードディスクが使用され、模範回答記憶部15、受
信回答記憶部16、ユーザ情報記憶部19はワークメモ
リとしてのRAMが使用される。また、通信制御部1
1、設問集送信部13、得点判定部17、回答評価送信
部18などは、ROMに格納された制御プログラムに従
ってCPUにより制御される。
【0010】ユーザ側端末2も、パソコンと同様な基本
構成を有している。したがって、操作入力部28として
のマウスやキーボードなどの入力装置と、CRTモニタ
または液晶モニタなどの表示部25、スピーカである音
声出力部27などの出力装置を備えている。また、設問
集記憶部22は、大きな容量を必要とする設問集を一度
に記憶すると時間がかかり過ぎるので、設問集をダウン
ロードしながら設問を表示するストリーミングができる
ように、または設問集のうちの4〜5問づつをまとめて
記憶し、その表示、回答が済んだら次の4〜5問を記憶
できるように、キャッシュメモリなどを用いる。その他
の回答評価記憶部23、回答記憶部29、ユーザ情報記
憶部31は、ワークメモリとしてのRAMが使用されて
いる。また、通信制御部21、表示制御部24、音声制
御部26、回答送信部30などは、ROMに格納された
制御プログラムに従ってCPUにより制御される。
【0011】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。以下の説明では、センター側端末1は、インターネ
ット上に「TOEIC(R)TESTスコアアップ講座」という通信
教育講座を提供しているものとする。ユーザ側端末2
は、まずそのホームページを立ち上げて、図2(a)に
示すような「英語実力判定テスト」という講座申込ペー
ジ40を表示する(ステップS1)。このページ40から
ユーザが無料のオンライン講座(体験コース)を選んだ
場合の動作について、図2の画面遷移図および図3の流
れ図を参照しながら説明する。ユーザが、図2(a)の
講座申込画面40からオンライン講座(体験コース)の
申込ボタン41をマウスでクリックすると(ステップS
2)、図2(b)のような体験コース案内画面44が表
示され(ステップS3)、英語テストPart1の設問集をウ
ェッブメールで受信する際の注意事項が表示される。こ
の画面44でOKボタン45をマウスでクリックすると
(ステップS4)、その信号がセンター側端末1に送ら
れ、その信号を基にセンター側端末1から英語テストPa
rt1の設問集のファイルがユーザ側端末2に送られ(ス
テップS5)、ユーザ側端末2の設問集記憶部22に格
納され、受信した設問が順次表示制御手段24を介して
表示部25に表示される(ステップS6)。図2(c)
は表示部25に表示された設問を示しており、このテス
ト問題画面46では、左側に写真欄47が表示され、右
側にそれに対応する4つの選択肢欄48、49、50、
51が表示されている。その下にも同様に写真欄52と
それに対応する選択肢欄53、54、55、56が表示
されている。写真欄47には建物らしき写真が表示さ
れ、この写真に最も適した内容を選択肢から選ぶように
音声で案内され、選択肢として「A:This is a templ
e.」、「B: This is a shrine.」、「 C:This is a
tower.」、「D:This is a castle.」の4つが音声で
読み上げられる。ユーザが、これらのうちの正しいと思
うものを選択肢欄48、49、50、51から選んでマ
ウスでクリックすると、その信号が回答信号として回答
記憶部29に記憶される(ステップS7)。
【0012】この英語テストの写真描写問題の場合、1
問の回答時間が約6秒程度に定められているため、6秒
の制限時間が経過すると、現在の第1問の写真の位置に
第2問の写真が持ち上がるとともに、音声により質問と
回答が読み上げられる。さらに6秒が経過すると、現在
の第2問の写真の位置に第3問の写真が持ち上がり、音
声により質問と回答が読み上げられる。これは、センタ
ー側端末1から送られてくる設問集の各設問についての
制限時間信号が埋め込まれているので、表示制御部24
がその時間信号に基づいて断続的にスクロール表示を行
っている。このスクロール表示は、埋め込まれた制限時
間信号に同期をとりながら、巻物のように連続的に移動
するようになっている。一方、画面46の右下の時計表
示57には、テスト全体の残り時間が表示されるように
なっている。
【0013】このようにして、表示部25の表示画面に
表示される設問と写真から回答を選んでテストを進めて
ゆくが、制限時間よりも速く設問を解いた場合は、本実
施の形態では、設問集記憶部22に格納されている設問
集の範囲内で、ページダウンボタン58aを押して次の
設問に移ることもできるし、ページアップボタン58b
を押して前の設問に移ることもできる。そして、全ての
設問の送信が終わり(ステップS8)、かつ設問集全体の
制限時間すなわちテスト終了時間に達するか(ステップ
S9)、またはユーザが画面46の左下の送信ボタン5
9をクリックした場合に(ステップS9A)、ユーザ側
端末2の回答送信部30が回答記憶部29の内容をメー
ルに作成して通信制御部21からセンター側端末1へ一
括送信する(ステップS10)。
【0014】ユーザ側端末2から回答を受け取ったセン
ター側装置1は、図4に示すように、その回答を受信回
答記憶手段16に格納した後(ステップS11)、得点判
定部17により受信回答と模範回答記憶部5に記憶され
た模範回答とを照合して得点を算出し(ステップS1
2)、その結果と到達レベルを示すランキングを回答評
価送信部18に送る。回答評価送信部18では、回答結
果とランキングおよび各設問についての解説、講評とを
組にしてメールを作成し(ステップS13)、通信制御部
11を介してユーザ側端末2に送信する。ユーザ側端末
2では、受け取った回答結果と解説、講評を回答評価記
憶部23に格納した後、表示制御部24を介して表示部
25に回答結果が届いていること、および引き続き受講
を希望する場合は、ホームページの初級コースを選択す
るように促す表示を行う(ステップS14)。ユーザは、
OKボタンをクリックして回答結果とランキングおよび
その解説、講評を確認した後(ステップS15)、終了
ボタンをクリックすることにより、ホームページに戻る
処理が行われ(ステップS16)、体験コースが終了す
る。
【0015】このようにして体験コースを終了すると、
この「英語実力判定テスト」がどのようなものであるか
を実感することができる。すなわち、各設問について回
答時間が厳密に守られて、回答時間が過ぎるとユーザが
回答できていると否とに拘らず次の設問に移ってしまう
ので、またテスト終了時間がきた時にもテスト設問の表
示が打ち切られてしまうので、本番と同様なスピードと
緊張感を体験することができる。
【0016】次に、ユーザが体験コースを終了し、引き
続き初級コース、または中・上級コースを選択した場合
の動作について図5および図6を用いて説明する。図6
において、まず図2(a)の講座申込画面40を開き
(ステップS21)、この画面40でオンライン講座(初
級コース)の申込ボタン42をクリックすると(ステップ
S22)、図5(a)に示すような初級コース案内画面
60が表示されるので(ステップS23)、その内容お
よび受講期間、受講料とその支払方法等を確認して、O
Kボタン61をクリックすると(ステップS24)、次に
図5(b)のような個人情報入力画面63が表示される
(ステップS25)。この画面63で必要事項を記入して
OKボタン64をクリックすると(ステップS26)、次
に図5(c)のような会員登録画面65が表示されて会
員(ID)番号が与えられ、「受講料の入金後、ご都合
のよい時に「TOEIC(R)TESTスコアアップ講座」のホーム
ページを立ち上げて、初級コースの設問集ファイルを受
信して下さい」との案内が表示される(ステップS2
7)。この画面65で、OKボタン66をクリックする
と(ステップS28)、ホームページに戻るので、処理を
終了する。
【0017】初級コースは、図7に示すように、File1
のPart1の30問およびPart2の60問から始まり、全
部で6つのファイルと2回の模擬試験設問を8週間の2
ヶ月でクリアするように構成されている。初級コースの
設問集は、体験コースと同様な写真描写問題を含み、テ
キストデータと音声データとから構成されており、体験
コースと同様にウェッブメールでユーザ側端末2に送信
される。センター側端末1においてユーザからの銀行振
込または郵便為替または現金書留による受講料の支払い
が確認され、ユーザが「TOEIC(R)TESTスコアアップ講
座」のホームページを立ち上げて、図2(a)の講座申
込画面40から図5(a)の初級コース案内画面60の
ファイル送信ボタン62をクリックすると、図8に示す
ようなファイル入手画面67が表示される。ユーザが会
員番号とパスワードを入力してOKボタン68をクリッ
クすると、センター側端末1は、まずFile1 Part1お
よびPart2の設問集をユーザ側端末2に向けて送信す
る。File1からFile3までは、リスニングセクションで
あり、Part1は上述したように写真描写問題である。Pa
rt2は応答問題で、英語の質問に対してそれに最もふさ
わしい応答を3つの中から選び、Part3は会話問題で、
2人の会話を聞いて設問を読み、会話の内容に合致して
いる答えを選び、Part4は説明文問題で、短いトークを
聞いた後、2,3の設問にそれぞれふさわしい答えを選
ぶものである。したがって、設問集記憶部22内に格納
されたデータのうち、音声データは音声制御部26によ
って音声出力部27から音声によって出力され、テキス
トデータは表示制御部24によって表示部25から文字
で出力されるので、ユーザは、音声を聞いてその回答を
表示部25に表示された選択肢の中から選んでクリック
する。この設問についての回答時間が経過すると、次の
設問が同様にして音声で出力される。ユーザが、File1
のPart1およびPart2の全問についての回答を終了する
と、その回答信号がセンター側端末1に一括して送られ
て、上記したと同様にして採点が行われ、その採点結果
と解説、講評およびランキングがユーザ側端末2に返送
される。これを1週間の間に行う。
【0018】時間監視部14による最初の第1週目が経
過すると、第2週目のFile2 Part3の60問が送信さ
れる。最初の1週間の間にユーザからの回答がない場合
でも、第2週目のファイルが送信されるとともに、第1
週目の回答と解説、講評が送信される。したがって、第
1週目が経過した後に、ユーザからの回答が届いた場合
には、採点結果とランキングのみがユーザに返送され
る。このようにして第1週目から第3週目の設問が送信
される。第4週目は模擬試験になっており、同様な方法
で設問と回答の送受信が行われる。次の第5週以降はリ
ーディングセクションであり、空欄を埋めたり、誤りを
正したりする設問からなる。そした最後の第8週目が再
び模擬試験になる。
【0019】次週の設問が送られた後でも、それまでに
送られた設問を、受講有効期間の3ヶ月の間であれば何
度でも受験することができる。これは、図8のファイル
入手画面67において、設問集ファイルに記載されたテ
スト番号を入力することにより入手することができる。
これにより、同じ設問に対し再度挑戦することができ、
知識が確実に定着したかどうかを確認することができ
る。初級コースが終了すると、中級・上級コースの受講
が可能であり、初級コースと同様にして、コースの内容
の確認および受講料の納入によって受講することができ
る。
【0020】以上のように、本実施の形態によれば、ユ
ーザがセンター側端末から設問集を取り寄せて回答を始
めると、各設問に対して設定された制限時間がくると次
の設問に強制的に移り、その設問集に対して予め設定さ
れたテスト時間が経過した時には、設問の送信が打ち切
られ、即座にその回答がセンター側端末に送られて得点
が評価され、その結果がユーザ側端末に戻されてくるの
で、さながら本番試験と同様なスピード感覚を習得でき
るとともに、試験設問に対して集中する訓練を養うこと
ができ、極めて実践的な学習を行うことができる。
【0021】次に、図1に示したシステムを利用してア
ンケートを実施する場合の動作について説明する。セン
ター側端末1からユーザ側端末2へ、例えば新製品モデ
ルについて1回の表示につき4通りのモデルを表示し
て、「どれが一番好きですか」という設問を、予め設定
した制限時間内で消費者に回答してもらうようにする。
そして、A、B、C、Dのモデルについて、BとCにつ
いては制限時間内に回答が得られたとすると、消費者が
即座に反応を示したBとCのモデルは好印象を与えたと
して高い得点を与える。また、BとCについても、それ
ぞれについて回答に要した時間を測定できるようにプロ
グラムを組んでおくことにより、どちらがより以上に好
印象を与えたかを知ることができる。このようにして、
設問とその回答に要した実時間を測定してユーザ側端末
2の回答記憶部29に記憶して、全ての設問に対する回
答が終了した場合に、それらを集計して集計結果を回答
送信部30からセンター側端末1に一括して送信するこ
とにより、センター側端末1においては、消費者の嗜好
を調査することができる。アンケートの内容に関しては
様様な分野で利用可能であり、表示方法としても画像や
文字、音声、色彩またはそれらの組み合わせが可能であ
る。
【0022】上記した実施の形態の説明では、センター
側端末1とユーザ側端末2との間で通信回線3を利用し
てオンラインで設問と回答をやり取りする例であるが、
複数の設問とそれぞれについての選択肢または回答欄を
有する設問集と、各設問について定められた制限時間毎
に新しい設問をユーザ側端末に画像およびまたは音声に
より順次表示し、ユーザが全問を回答すべき制限時間終
了後に回答入力を禁止するプログラムとを、FDやC
D、DVDのような可搬型の記録媒体に記録して、これ
をユーザに郵送または配送して、ユーザ側端末2の設問
集記憶部22に記憶するようにしてもよい。このプログ
ラムには、ユーザの回答結果をユーザ側端末からセンタ
ー端末側へ送信する処理、およびまたは各設問に対する
ユーザの実回答時間を測定してその回答とともに記録す
る処理を含めてもよい。また、ユーザの回答をユーザ側
端末2の回答記憶部29により、FDやCD、DVDの
ような可搬型の記憶媒体に記録して、センター側に郵送
または配送して、センター側端末1で処理するようにし
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ユーザ
側の端末において、各設問毎の制限時間管理と時限自動
スクロール、全問回答終了時における回答データの自動
送信、各設問毎の音声による自動読み上げ、各設問毎の
実回答時間の測定等を実施することにより、通信教育や
アンケートのみならず、設問に対してコンピュータを利
用して時間制限付きで回答する全てのインタラクティブ
な応答システムに適用することができ、その産業上の利
益は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるオンライン学習シ
ステムの機能ブロック図。
【図2】本発明の実施の形態における体験コースの画面
遷移図。
【図3】本発明の実施の形態における体験コースの流れ
図(その1)。
【図4】本発明の実施の形態における体験コースの流れ
図(その2)。
【図5】本発明の実施の形態における初級コースの画面
遷移図。
【図6】本発明の実施の形態における初級コースの流れ
図。
【図7】本発明の実施の形態における初級コースおよび
中級・上級コースの一覧図。
【図8】本発明の実施の形態におけるファイル入手画面
図。
【符号の説明】
1 センター側端末 2 ユーザ側端末 3 通信回線 11 通信制御部 12 設問集記憶部 13 設問集送信部 14 時間監視部 15 模範回答記憶部 16 受信回答記憶部 17 得点判定部 18 回答評価送信部 19 ユーザ情報記憶部 21 通信制御部 22 設問集記憶部 23 回答評価記憶部 24 表示制御部 25 表示部 26 音声制御部 27 音声出力部 28 操作入力部 29 回答記憶部 30 回答送信部 31 ユーザ情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C028 AA03 BA01 BA02 BB04 BB05 BB07 BC01 BC03 BD02 BD03 CA12 CB13 DA04 DA07 5B049 BB21 DD01 EE02 GG00 GG09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが回答する際に、前記各設問
    について定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側
    端末に順次表示することを特徴とする設問提示方法。
  2. 【請求項2】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが全問を回答すべき制限時間
    終了後に回答入力を禁止し、前記設問に対する回答をセ
    ンター側端末に送信することを特徴とする設問回答シス
    テム。
  3. 【請求項3】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが回答する際に、前記各設問
    について定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側
    端末に順次表示するか、または前記各設問に対応した音
    響ファイルを再生することを特徴とする設問提示方法。
  4. 【請求項4】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが回答する際に、前記各設問
    について定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側
    端末に順次表示するとともに、前記各設問に対応した音
    響ファイルを再生することを特徴とする設問提示方法。
  5. 【請求項5】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが全問を回答すべき制限時間
    終了後に回答入力を禁止し、前記設問に対する回答を可
    搬型記録媒体に記録してセンター側に郵送または配送す
    ることを特徴とする設問回答システム。
  6. 【請求項6】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集を可搬型記録媒体に記録し
    てユーザに郵送または配送し、ユーザが回答する際に、
    前記各設問について定められた制限時間毎に新しい設問
    をユーザ側端末に順次表示することを特徴とする設問提
    示方法。
  7. 【請求項7】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが回答する際に、前記各設問
    について定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側
    端末に順次表示するとともに、前記各設問に対する実回
    答時間を測定してその回答とともに記録することを特徴
    とする設問回答システム。
  8. 【請求項8】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが回答する際に、前記各設問
    について定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側
    端末に順次表示するか、または前記各設問に対応した音
    響ファイルを再生するとともに、前記各設問に対する実
    回答時間を測定してその回答とともに記録することを特
    徴とする設問回答システム。
  9. 【請求項9】 複数の設問とそれぞれについての選択肢
    または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユー
    ザ側端末に送信し、ユーザが回答する際に、前記各設問
    について定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側
    端末に順次表示するとともに、前記各設問に対応した音
    響ファイルを再生し、前記各設問に対する実回答時間を
    測定してその回答とともに記録することを特徴とする設
    問回答システム。
  10. 【請求項10】 複数の設問とそれぞれについての選択
    肢または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユ
    ーザ側端末に送信し、ユーザが全問を回答すべき制限時
    間終了後に回答入力を禁止し、前記各設問に対する実回
    答時間と回答を集計してセンター側端末に送信すること
    を特徴とする設問回答システム。
  11. 【請求項11】 複数の設問とそれぞれについての選択
    肢または回答欄を有する設問集をセンター側端末からユ
    ーザ側端末に送信し、ユーザが全問を回答すべき制限時
    間終了後に回答入力を禁止し、前記各設問に対する実回
    答時間と回答を集計し可搬型記録媒体に記録してセンタ
    ー側に郵送または配送することを特徴とする設問回答シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 複数の設問とそれぞれについての選択
    肢または回答欄を有する設問集と、前記各設問について
    定められた制限時間毎に新しい設問をユーザ側端末に画
    像およびまたは音声により順次表示し、ユーザが全問を
    回答すべき制限時間終了後に回答入力を禁止するプログ
    ラムとを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記プログラムが、ユーザの回答結果
    をユーザ側端末からセンター端末側へ送信する処理を含
    む請求項12記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記プログラムが、各設問に対するユ
    ーザの実回答時間を測定してその回答とともに記録する
    処理を含む請求項12または13記載の記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014041614A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Minapsys Software Corp 次世代デジタル通信ネットワークの創造促進のためのコンピュータ実装方法及び同創造促進のための端末、システム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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