JP2002091134A - ロールブラシ及びその製造方法 - Google Patents

ロールブラシ及びその製造方法

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JP2002091134A JP2000278337A JP2000278337A JP2002091134A JP 2002091134 A JP2002091134 A JP 2002091134A JP 2000278337 A JP2000278337 A JP 2000278337A JP 2000278337 A JP2000278337 A JP 2000278337A JP 2002091134 A JP2002091134 A JP 2002091134A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラシ体の端部が回転軸から剥がれず、ブラシ
毛が抜けたりブラシ毛が切れたりせず、加工時間も短縮
でき、かつ、部品点数も削減することができるロールブ
ラシを提供する。 【解決手段】 合成樹脂材料よりなるリボン状の基布1
6に、導電性合成繊維よりなるブラシ毛18を植毛して
なるブラシ体20を、回転軸12に螺旋状に巻き付け、
このブラシ体20の端部の基布16またはブラシ毛18
またはその両方を溶融してブラシ体18を回転軸12に
固定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の電子写真装置及びこれら電子写真装置に着脱可能な
プロセスカートリッジに使用される帯電用、転写用、ク
リーナー用、除電用、搬送用のロールブラシ及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような電子写真装置等に使用され
るロールブラシは、合成樹脂材料よりなるリボン状の基
布に導電性繊維よりなるブラシ毛を植毛してブラシ体を
形成し、このブラシ体を回転軸に螺旋状に巻き付けて製
造している。
【0003】このブラシ体と回転軸とは、両面接着テー
プによって固定されているが、そのブラシ体の端部にお
いて基布が回転軸から剥がれ、ブラシ毛が基布から脱毛
するという問題があるため、従来このブラシ体の端部に
は次のような対策が施されている。
【0004】(第1の対策)第1の対策は、図17及び
図18に示すように、ロールブラシ100の回転軸10
1にブラシ体102を螺旋状に巻き付けた後、ブラシ体
102の端部に位置するブラシ毛104を毛刈りし、そ
の毛刈りをした部分の基布106に接着剤108を塗布
して、ブラシ体102の端部が回転軸101から剥がれ
ないようにしている。
【0005】(第2の対策)第2の対策は、図19及び
図20に示すように、ロールブラシ100の回転軸10
1にブラシ体102を螺旋状に巻き付けた後、ブラシ体
102の端部を毛刈りし、その毛刈りをした基布106
の部分にドーナツ状にホットメルト110を被せて、ブ
ラシ体102を回転軸101に固定している。
【0006】(第3の対策)第3の対策は、図21〜図
23に示すように、ロールブラシ100の回転軸101
にブラシ体102を螺旋状に巻き付けた後、ブラシ体1
02の端部を毛刈りし、その毛刈りをした基布106の
部分に熱収縮チューブ112を被せて(図21参照)、
その後熱収縮をさせ、回転軸101にブラシ体102を
固定している(図22と図23参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような対策を施
すとブラシ体102の端部は回転軸101から剥がれる
ことはないが、次のような問題点が発生する。
【0008】第1の問題点は、第1の対策において接着
剤108を使用するため、生産性が悪いこと、環境問題
の面から好ましくないということである。
【0009】第2の問題点は、最近のロールブラシ10
0へのコストダウンへの要求は強く、部品点数、加工点
数、部品管理費等の低減が求められているが、第2の対
策及び第3の対策においてはホットメルト110と熱収
縮チューブ112を使用するため、部品点数及び加工工
数が増えて、この要求に反するということである。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、ロー
ルブラシにおいてブラシ体の端部が回転軸から剥がれ
ず、ブラシ毛が抜けたりブラシ毛が切れたりせず、加工
時間も短縮でき、かつ、部品点数も削減することができ
るロールブラシ及びその製造方法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、合成
樹脂材料よりなるリボン状の基布に、繊維よりなるブラ
シ毛を植毛してなるブラシ体を、回転軸の周面上に螺旋
状に巻き付けたロール状のブラシにおいて、前記螺旋状
に巻き付けたブラシ体の端部の基布を溶融させて、前記
ブラシ体を前記回転軸に固定したことを特徴とするロー
ルブラシである。
【0012】請求項2の発明は、合成樹脂材料よりなる
リボン状の基布に、合成繊維よりなるブラシ毛を植毛し
てなるブラシ体を、回転軸の周面上に螺旋状に巻き付け
たロール状のロールブラシにおいて、前記螺旋状に巻き
付けたブラシ体の端部のブラシ毛を溶融させて、前記ブ
ラシ体を前記回転軸に固定したことを特徴とするロール
ブラシである。
【0013】請求項3の発明は、合成樹脂材料よりなる
リボン状の基布に、合成繊維よりなるブラシ毛を植毛し
てなるブラシ体を、回転軸の周面上に螺旋状に巻き付け
たロール状のロールブラシにおいて、前記螺旋状に巻き
付けたブラシ体の端部の基布及びブラシ毛を溶融させ
て、前記ブラシ体を前記回転軸に固定したことを特徴と
するロールブラシである。
【0014】請求項4の発明は、合成樹脂材料よりなる
リボン状の基布に、合成繊維よりなるブラシ毛を植毛し
てなるブラシ体を、回転軸の周面上に螺旋状に巻き付け
たロール状のロールブラシの製造方法において、前記螺
旋状に巻き付けたブラシ体の端部の基布、ブラシ毛、ま
たは、基布とブラシ毛へ、加熱部材を押圧することによ
り溶融させて、前記ブラシ体を前記回転軸に固定するこ
とを特徴とするロールブラシの製造方法である。
【0015】請求項5の発明は、合成樹脂材料よりなる
リボン状の基布に、合成繊維よりなるブラシ毛を植毛し
てなるブラシ体を、回転軸の周面上に螺旋状に巻き付け
たロール状のロールブラシの製造方法において、前記螺
旋状に巻き付けたブラシ体の端部の基布、ブラシ毛、ま
たは、基布とブラシ毛へ、加熱部材を押圧しつつ、前記
回転軸を回転させることにより溶融させて、前記ブラシ
体を前記回転軸に固定することを特徴とするロールブラ
シの製造方法である。
【0016】請求項1の発明であると、ブラシ体の端部
の基布を溶融させて回転軸に固定しているため、ブラシ
体が回転軸から剥がれることがない。
【0017】請求項2の発明であると、ブラシ体の端部
のブラシ毛を溶融させてブラシ体を回転軸に固定してい
るため、ブラシ体の端部が回転軸から剥がれることがな
い。
【0018】請求項3の発明であると、ブラシ体の端部
の基布及びブラシ毛を溶融させてブラシ体を回転軸に固
定しているため、ブラシ体の端部が回転軸から剥がれる
ことがない。
【0019】請求項4及び請求項5の発明であると、上
記のようなロールブラシを容易に製造することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を順番に説
明していく。
【0021】[1.電子写真装置の構造]まず、本実施
例のロールブラシ10を使用する電子写真装置の一例と
して、図24に示すプリンタを挙げる。
【0022】このプリンタは、その中央部分に感光体ド
ラム1を備えている。感光体ドラム1は図示しない駆動
装置によって反時計方向に回転駆動させている。この感
光体ドラム1の周囲にはブラシ帯電装置2、露光装置
3、現像装置4、転写チャージャー5及び分離チャージ
ャー6が順次配置されている。
【0023】ブラシ帯電装置2は、本実施例のロールブ
ラシ10を用いた接触帯電装置であり、そのロールブラ
シ10が感光体ドラム1に接触して図24の中の時計方
向、または反時計方向に回転駆動させ、電源8より直流
電圧または交流電圧が直流電圧に重畳した電圧が印可さ
れて、感光体ドラム1の表面を−または+に帯電させ
る。
【0024】なお、プリンタは一例であり、これ以外の
電子写真装置に使用してもよい。
【0025】また、帯電用ではなく転写用、クリーナー
用、搬送用のロールブラシとしても本実施例のロールブ
ラシ10は使用できる。
【0026】さらに、これら電子写真装置に着脱可能な
プロセスカートリッジに使用してもよい。
【0027】[2.ロールブラシ10の構造]以下、ロ
ールブラシ10の実施例について説明する。
【0028】(第1の実施例)本発明の第1の実施例の
ロールブラシ10について、図1〜図3に基づいて説明
する。
【0029】図1に基づいて、製造工程を順番に説明し
つつ、ロールブラシ10の構造を説明する。
【0030】(1)第1工程 リボン状の基布16に、導電性合成繊維よりなるブラシ
毛18を植毛してブラシ体20を形成する。このブラシ
体20の基布16としては、経糸と緯糸よりなり、太さ
40/2のポリエステル合繊糸より構成されている。ブ
ラシ毛18は、従来、レーヨンを基材にしたカーボン混
入の導電糸であったが、本発明においてはレーヨンに代
えて合成繊維を基材にしたカーボン分散型の導電糸であ
る。
【0031】具体的には、ポリエステルを基材としたも
の、ナイロンを基材としたもの、ビニロンを基材とした
ものであり、溶融する導電性合成繊維を用いる。
【0032】そして、この基布16に、導電性合成繊維
よりなるブラシ毛18をW織りの広幅溝織りで植毛して
いる。
【0033】(2)第2工程 SUM(快削鋼)にカニゼンメッキを施した回転軸12
に、両面接着テープ14を貼り付ける。
【0034】(3)第3工程 上記のようにして製造したブラシ体20を、両面接着テ
ープ14を貼り付けた回転軸12に、図1に示すように
螺旋状に巻回する。この場合に、ブラシ体20の両端部
は三角状に切断されている。これは、図1に示すよう
に、ブラシ体20を巻き付けた場合にその端部の位置が
おさまるようにするためである。
【0035】(4)第4工程 図3に示すように、螺旋状に巻回したブラシ体20の両
端部のブラシ毛18を毛刈りし、基布16を露出させ
る。毛刈りの寸法は約2mmである。
【0036】(5)第5工程 露出した基布16を加熱して溶融させ、溶融部17を形
成し、基布16を回転軸12に固定する。なお、この加
熱方法については後から説明する。
【0037】以上のようにして、基布16を溶融して、
この溶融部17によって回転軸12に固定することによ
り、ブラシ体20の端部が回転軸20から剥がれること
がなく、ブラシ毛18が基布16から抜けたり、ブラシ
毛18が切れたりすることがない。
【0038】また、この場合に従来のように他の部品を
必要とせず、部品点数の削減にもつながる。
【0039】(第2の実施例)本発明の第2の実施例に
ついて、図4及び図5に基づいて説明する。
【0040】本実施例と第1の実施例の異なる点は、第
1の実施例ではブラシ毛18を毛刈りして基布16を溶
融させて溶融部17を形成したが、本実施例ではブラシ
毛18を溶融させて溶融部17を形成する。
【0041】すなわち、ブラシ毛18は導電性合成繊維
よりなるため熱溶融を行うことが可能であるため、ブラ
シ体20の端部に位置するブラシ毛18を加熱溶融させ
て溶融部17を形成し、溶融部17で回転軸12に固定
する。
【0042】これによって、ブラシ体20の端部が回転
軸12に固定され、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
【0043】(第3の実施例)本発明の第3の実施例を
図6及び図7に基づいて説明する。
【0044】本実施例と第1の実施例、第2の実施例の
異なる点は、本実施例では基布16とブラシ毛18の両
方を熱溶融させて溶融部17を形成する点にある。
【0045】ブラシ体20の両端部に位置する基布16
及びブラシ毛18を加熱し、溶融させて溶融部17を形
成することによりブラシ体20の端部を固定する。
【0046】本実施例でも第1の実施例と同様の効果を
得ることができる。
【0047】(第4の実施例)第1の実施例では基布1
6を、第2の実施例ではブラシ毛18を、第3の実施例
では基布16とブラシ毛18の両方を溶融させて溶融部
17を形成したが、実際に製造する場合には、基布16
のみを溶融させたり、ブラシ毛18のみを溶融させた
り、基布16とブラシ毛18を溶融させる等の区別が難
しく、基布16とブラシ毛18とをブラシ体20の端部
において、溶融させて、回転軸12に固定すれば、上記
で説明した効果を得ることができる。
【0048】[3.ブラシ体20の端部の加熱方法] (第1の加熱方法)上記各実施例においてブラシ体20
の端部の基布16、ブラシ毛18、又は、その両方から
溶融部17を形成するために、ブラシ体20の端部を加
熱する第1の加熱方法について、図8に基づいて説明す
る。
【0049】ブラシ体20の端部に対し上下から、基布
16、ブラシ毛18、または、その両方をはさむように
上下一対の金属製の加熱部材20,24を位置させ、こ
の加熱部材22を200℃〜300℃に加熱して、数十
秒その状態を続ける。これにより、ブラシ毛18、基布
16、または、その両方が溶融して、溶融部17が形成
され、回転軸12に固定される。
【0050】なお、加熱部材22,24は、ブラシ毛1
8の材料であるポリエステル、ナイロン等が溶着しない
ようにフッソ加工を施しておく。
【0051】(第2の加熱方法)ブラシ体20の端部の
第2の加熱方法について、図9〜図11に基づいて説明
する。
【0052】金属製の加熱部材28に設けられた半円弧
状の凹部26にブラシ体20の端部を載置し、200℃
〜300℃に加熱した加熱部材28をロールブラシ10
に押圧するとともに、ロールブラシ10を回転させるこ
とによって、ブラシ体20の端部の基布16、ブラシ毛
18、または、その両方を溶融させて溶融部17を形成
する。
【0053】この場合に、図10及び図11に示すよう
に、ブラシ体20の一方の端部においては、螺旋状に巻
回されたブラシ体20の順方向に回転軸12を回転させ
る。この理由は、逆方向に回転させるとブラシ体20の
三角形の端部が剥がれる可能性があるからである。ま
た、図11に示すように、ブラシ体20の他方の端部に
おいては、前記した一方の端部とは逆方向、すなわち、
この他方の端部においては順方向に回転させて、ブラシ
体20が回転軸12から剥がれないようにする。
【0054】(第3の加熱方法)ブラシ体20の端部の
第3の加熱方法について図12に基づいて説明する。
【0055】上面が平らな平面状に形成された加熱部材
36の上にブラシ体20を押圧載置し、加熱部材36ま
たはブラシ体20を転動させつつ移動させることによ
り、ブラシ体20の端部を加熱溶融して溶融部17を形
成する。
【0056】(第4の加熱方法)ブラシ体20の端部の
第4の加熱方法について図13〜図15に基づいて説明
する。
【0057】図13に示すように、その端部が斜めに切
断された斜面部30を有する加熱部材32によってブラ
シ体20の端部を加熱する。
【0058】具体的には、ブラシ体20を順方向に回転
させ、加熱部材32を図15に示すようにブラシ体20
の下方に移動進入させ、基布16、または、ブラシ毛1
8に押し当てて、これらを加熱溶融して溶融部17を形
成する。
【0059】この場合に、斜面部30が図14に示すよ
うにブラシ毛18を中央方向に傾斜させて進入するた
め、ブラシ毛の巻き込みを防止できる。
【0060】(第5の加熱方法)ブラシ体20の端部の
第5の加熱方法について図16に基づいて説明する。
【0061】図16では、加熱部材34を、ブラシ毛1
8を中央方向に押し倒すように移動させつつ、ロールブ
ラシ10を加熱部材34に押圧し、ブラシ体20の端部
を加熱して溶融部17を形成する。
【0062】この方法であっても、ブラシ毛の巻き込み
を防止しつつブラシ体20のブラシ毛、基布16、その
両方を溶融させることができる。
【0063】(第6の加熱方法)上記以外に、超音波溶
着機により溶融させてもよい。
【0064】以上のように、上記の各加熱方法である
と、ブラシ体20の端部に位置する基布16、ブラシ毛
18、またはその両方を容易に加熱溶融させることがで
き、加工工程を増やす必要がない。
【0065】また、ブラシ毛18を中央方向に押し倒す
ようにして加熱溶融するため、ブラシ毛18の巻き込み
を防止することができる。
【0066】
【発明の効果】以上により本発明であると、ブラシ体の
端部に位置するブラシ毛、基布、またはその両方を加熱
溶融して回転軸に固定することにより、ブラシ体が回転
軸から剥がれることがなく、ブラシ毛の毛抜け、また
は、毛切れが起こることがない。
【0067】また、本発明であると部品点数を増やすこ
となく、加工工程も増やす必要がないので、コストの削
減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すロールブラシの側
面図である。
【図2】同じく基布を溶融させた状態のロールブラシの
斜視図である。
【図3】同じく縦断面図である。
【図4】第2の実施例を示すロールブラシのブラシ毛を
溶融させた状態のロールブラシの斜視図である。
【図5】同じく縦断面図である。
【図6】第3の実施例を示すロールブラシの基布とブラ
シ毛を溶融させた状態のロールブラシの斜視図である。
【図7】同じく縦断面図である。
【図8】第1の加熱方法の正面図である。
【図9】第2の加熱方法の正面図である。
【図10】同じくブラシ体の一方の端部の斜視図であ
る。
【図11】同じくブラシ体の他方の端部の斜視図であ
る。
【図12】第3の加熱方法の正面図である。
【図13】第4の加熱方法の斜視図である。
【図14】同じく底面図である。
【図15】同じく平面図である。
【図16】第5の加熱方法の説明図である。
【図17】従来の第1の対策を施したロールブラシの斜
視図である。
【図18】同じく縦断面図である。
【図19】従来の第2の対策を施したロールブラシの斜
視図である。
【図20】同じく縦断面図である。
【図21】第3の対策を施そうとしている状態のロール
ブラシの縦断面図である。
【図22】同じく施した状態の縦断面図である。
【図23】同じく施した状態のロールブラシの斜視図で
ある。
【図24】電子写真装置の斜視図である。
【符号の説明】
10 ロールブラシ 12 回転軸 14 両面接着テープ 16 基布 18 ブラシ毛 20 ブラシ体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 13/00 F16C 13/00 E 3F049 G03G 15/16 103 G03G 15/16 103 3J103 21/10 21/00 314 21/06 340 Fターム(参考) 2H003 BB11 BB14 BB16 CC06 2H032 AA05 BA23 2H034 BD01 BD03 2H035 AA14 3B202 AA30 AB00 BA03 BC01 BE09 EA01 EG03 HA00 3F049 AA01 AA03 CA02 CA11 LA02 LB03 3J103 AA02 AA14 AA20 AA37 AA72 CA03 EA06 EA07 EA09 EA11 FA09 FA10 FA12 FA15 GA02 GA32 GA52 GA64 GA74 HA03 HA04 HA06 HA19 HA20 HA32 HA45 HA46 HA55

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂材料よりなるリボン状の基布に、
    繊維よりなるブラシ毛を植毛してなるブラシ体を、回転
    軸の周面上に螺旋状に巻き付けたロール状のブラシにお
    いて、 前記螺旋状に巻き付けたブラシ体の端部の基布を溶融さ
    せて、前記ブラシ体を前記回転軸に固定したことを特徴
    とするロールブラシ。
  2. 【請求項2】合成樹脂材料よりなるリボン状の基布に、
    合成繊維よりなるブラシ毛を植毛してなるブラシ体を、
    回転軸の周面上に螺旋状に巻き付けたロール状のロール
    ブラシにおいて、 前記螺旋状に巻き付けたブラシ体の端部のブラシ毛を溶
    融させて、前記ブラシ体を前記回転軸に固定したことを
    特徴とするロールブラシ。
  3. 【請求項3】合成樹脂材料よりなるリボン状の基布に、
    合成繊維よりなるブラシ毛を植毛してなるブラシ体を、
    回転軸の周面上に螺旋状に巻き付けたロール状のロール
    ブラシにおいて、 前記螺旋状に巻き付けたブラシ体の端部の基布及びブラ
    シ毛を溶融させて、前記ブラシ体を前記回転軸に固定し
    たことを特徴とするロールブラシ。
  4. 【請求項4】合成樹脂材料よりなるリボン状の基布に、
    合成繊維よりなるブラシ毛を植毛してなるブラシ体を、
    回転軸の周面上に螺旋状に巻き付けたロール状のロール
    ブラシの製造方法において、 前記螺旋状に巻き付けたブラシ体の端部の基布、ブラシ
    毛、または、基布とブラシ毛へ、加熱部材を押圧するこ
    とにより溶融させて、前記ブラシ体を前記回転軸に固定
    することを特徴とするロールブラシの製造方法。
  5. 【請求項5】合成樹脂材料よりなるリボン状の基布に、
    合成繊維よりなるブラシ毛を植毛してなるブラシ体を、
    回転軸の周面上に螺旋状に巻き付けたロール状のロール
    ブラシの製造方法において、 前記螺旋状に巻き付けたブラシ体の端部の基布、ブラシ
    毛、または、基布とブラシ毛へ、加熱部材を押圧しつ
    つ、前記回転軸を回転させることにより溶融させて、前
    記ブラシ体を前記回転軸に固定することを特徴とするロ
    ールブラシの製造方法。
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