JP2002088858A - 台所の排水管の水洗装置 - Google Patents
台所の排水管の水洗装置Info
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- JP2002088858A JP2002088858A JP2000279092A JP2000279092A JP2002088858A JP 2002088858 A JP2002088858 A JP 2002088858A JP 2000279092 A JP2000279092 A JP 2000279092A JP 2000279092 A JP2000279092 A JP 2000279092A JP 2002088858 A JP2002088858 A JP 2002088858A
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- kitchen
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスポーザが取り付けられた排水管をきれ
いに水洗できる台所の排水管の水洗装置を提供するこ
と。 【解決手段】 洗い場２の下部の排水管５にはディスポ
ーザ７が取り付けられる。貯溜タンク１０をパイプ１
３，１４で排水管５に接続する。排水管５内にはディス
ポーザ７で細かく裁断された食物の残さいなどが付着
し、異臭を放ちやすい。そこでポンプ１２で貯溜タンク
１０の水を吸い上げ、パイプ１３，１４を通して排水管
５へ送り、排水管５内を洗い流す。
いに水洗できる台所の排水管の水洗装置を提供するこ
と。 【解決手段】 洗い場２の下部の排水管５にはディスポ
ーザ７が取り付けられる。貯溜タンク１０をパイプ１
３，１４で排水管５に接続する。排水管５内にはディス
ポーザ７で細かく裁断された食物の残さいなどが付着
し、異臭を放ちやすい。そこでポンプ１２で貯溜タンク
１０の水を吸い上げ、パイプ１３，１４を通して排水管
５へ送り、排水管５内を洗い流す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスポーザを備
えた台所の排水管の水洗装置に関するものである。
えた台所の排水管の水洗装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】台所の排水管にディスポーザを取り付け
ることが知られている。ディスポーザは、台所の排水管
に排出された排水中の食品残物などを刃物により細かく
裁断し、下水系などへ排出するものである。
ることが知られている。ディスポーザは、台所の排水管
に排出された排水中の食品残物などを刃物により細かく
裁断し、下水系などへ排出するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のデ
ィスポーザを備えた台所設備においては、排水管中にデ
ィスポーザで細かく細断された残さいが残留しやすく、
このため排水管内が不潔になって異臭を放ち、あるいは
排水管内の水の流れが悪化しやすくなるなどの問題点が
あった。
ィスポーザを備えた台所設備においては、排水管中にデ
ィスポーザで細かく細断された残さいが残留しやすく、
このため排水管内が不潔になって異臭を放ち、あるいは
排水管内の水の流れが悪化しやすくなるなどの問題点が
あった。
【０００４】そこで本発明は、ディスポーザが取り付け
られた排水管をきれいに水洗できる台所の排水管の水洗
装置を提供することを目的とする。
られた排水管をきれいに水洗できる台所の排水管の水洗
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このために本発明の台所
の排水管の水洗装置は、排水管にディスポーザを取り付
けた台所において、貯水タンクと、この貯水タンクと前
記排水管を接続するパイプと、この貯水タンク内の水を
吸い上げてこのパイプから前記排水管に水を送り込むポ
ンプとを備えたものである。
の排水管の水洗装置は、排水管にディスポーザを取り付
けた台所において、貯水タンクと、この貯水タンクと前
記排水管を接続するパイプと、この貯水タンク内の水を
吸い上げてこのパイプから前記排水管に水を送り込むポ
ンプとを備えたものである。
【０００６】また望ましくは、前記パイプの先端部が下
り勾配で前記排水管に接続されるものである。
り勾配で前記排水管に接続されるものである。
【０００７】上記構成によれば、例えばディスポーザの
使用中や使用直後等において、貯水タンクの水をポンプ
で吸い上げて排水管へ流すことにより、排水管を手軽に
水洗することができる。
使用中や使用直後等において、貯水タンクの水をポンプ
で吸い上げて排水管へ流すことにより、排水管を手軽に
水洗することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は台所の全体構成図である。
１は台所本体、２は台所本体１の上部に設けられた洗い
場、３は水栓である。洗い場２の下部には直立した排水
管５が連結されている。排水管５は管路６を通じて下水
系へ汚水を流出させる。洗い場２の直下の排水管５には
ディスポーザ７が取り付けられている。また台所本体１
にはディスポーザ７の操作スイッチ８が設けられてい
る。１０は床下や地下などに設置された貯水タンクであ
る。貯水タンク１０にはパイプ１１を通じて水が送られ
てくる。この水は上水でもよいが、浴槽の残水や雨水な
どの上水以外の余剰水（以下、「生活排水」という）が
節水上望ましい。
を参照して説明する。図１は台所の全体構成図である。
１は台所本体、２は台所本体１の上部に設けられた洗い
場、３は水栓である。洗い場２の下部には直立した排水
管５が連結されている。排水管５は管路６を通じて下水
系へ汚水を流出させる。洗い場２の直下の排水管５には
ディスポーザ７が取り付けられている。また台所本体１
にはディスポーザ７の操作スイッチ８が設けられてい
る。１０は床下や地下などに設置された貯水タンクであ
る。貯水タンク１０にはパイプ１１を通じて水が送られ
てくる。この水は上水でもよいが、浴槽の残水や雨水な
どの上水以外の余剰水（以下、「生活排水」という）が
節水上望ましい。
【０００９】貯水タンク１０にはポンプ１２が備えられ
ている。ポンプ１２と排水管５はパイプ１３、１４で連
結されている。パイプ１４の先端部１５は下り勾配で、
ディスポーザ７の直下における排水管５に接続されてい
る。
ている。ポンプ１２と排水管５はパイプ１３、１４で連
結されている。パイプ１４の先端部１５は下り勾配で、
ディスポーザ７の直下における排水管５に接続されてい
る。
【００１０】この台所装置は上記のような構成より成
り、次にその動作を説明する。洗い場２で台所作業を
し、操作スイッチ８を投入するとディスポーザ７は駆動
し、排水管５を流下する排水中の食物残物などを細かく
裁断する。裁断された細かい残さいは、管路６を通じて
下水系などへ排出される。
り、次にその動作を説明する。洗い場２で台所作業を
し、操作スイッチ８を投入するとディスポーザ７は駆動
し、排水管５を流下する排水中の食物残物などを細かく
裁断する。裁断された細かい残さいは、管路６を通じて
下水系などへ排出される。
【００１１】また操作スイッチ８の操作に連動してポン
プ１２も所定時間駆動し、貯水タンク１０内の水を吸い
上げてパイプ１３、１４を通じて排水管５へ送り出す。
この場合、パイプ１４の先端部１５は下り勾配になって
いるので、この下り勾配の先端部１５から水は勢いよく
排水管５へ送り出され、排水管５内の排水を管路６へ勢
いよく洗い流す。ポンプ１２で吸い上げる水量は任意に
決定できるものであり、比較的少量でも十分であるが、
貯溜タンク１０内に生活排水を貯溜しておけば、比較的
大量にポンプ１２で吸い上げて排出管５へ流しても節水
上の問題はない。
プ１２も所定時間駆動し、貯水タンク１０内の水を吸い
上げてパイプ１３、１４を通じて排水管５へ送り出す。
この場合、パイプ１４の先端部１５は下り勾配になって
いるので、この下り勾配の先端部１５から水は勢いよく
排水管５へ送り出され、排水管５内の排水を管路６へ勢
いよく洗い流す。ポンプ１２で吸い上げる水量は任意に
決定できるものであり、比較的少量でも十分であるが、
貯溜タンク１０内に生活排水を貯溜しておけば、比較的
大量にポンプ１２で吸い上げて排出管５へ流しても節水
上の問題はない。
【００１２】なお本実施の形態では、ポンプ１２は操作
スイッチ８の操作に連動して駆動するが、ポンプ１２が
駆動して貯溜タンク１０内の水を排水管５へ送るタイミ
ングは自由に決定できる。すなわち、上記実施の形態の
ようにディスポーザ７の駆動と同時にポンプ１２を所定
時間駆動してもよく、あるいはディスポーザ７の駆動停
止直後にポンプ１２を所定時間駆動してもよく、あるい
は予めタイマによりポンプ１２の駆動時間を設定してお
き、定期的に（例えば１時間毎に）一定時間ポンプ１２
が駆動し、これにより排水管５内を定期的に洗い流すよ
うにしてもよい。なおこのようなポンプ１２の駆動の制
御は、周知の駆動制御回路で可能である。
スイッチ８の操作に連動して駆動するが、ポンプ１２が
駆動して貯溜タンク１０内の水を排水管５へ送るタイミ
ングは自由に決定できる。すなわち、上記実施の形態の
ようにディスポーザ７の駆動と同時にポンプ１２を所定
時間駆動してもよく、あるいはディスポーザ７の駆動停
止直後にポンプ１２を所定時間駆動してもよく、あるい
は予めタイマによりポンプ１２の駆動時間を設定してお
き、定期的に（例えば１時間毎に）一定時間ポンプ１２
が駆動し、これにより排水管５内を定期的に洗い流すよ
うにしてもよい。なおこのようなポンプ１２の駆動の制
御は、周知の駆動制御回路で可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスポーザが設けられた排水管に随意に水洗用の水を流
すことができるので、従来、食物の残さいなどにより不
潔になって異臭を放ちやすかった排水管を十分に水洗し
て清潔な状態を維持することができる。
ィスポーザが設けられた排水管に随意に水洗用の水を流
すことができるので、従来、食物の残さいなどにより不
潔になって異臭を放ちやすかった排水管を十分に水洗し
て清潔な状態を維持することができる。
【図１】台所の全体構成図
１ 台所本体 ２ 洗い場 ３ 水栓 ５ 排水管 ７ ディスポーザ ８ 操作スイッチ １０ タンク １２ ポンプ １３、１４ パイプ １５ 先端部
Claims (2)
- 【請求項１】 排水管にディスポーザを取り付けた台所
において、貯水タンクと、この貯水タンクと前記排水管
を接続するパイプと、この貯水タンク内の水を吸い上げ
てこのパイプから前記排水管に水を送り込むポンプとを
備えたことを特徴とする台所の排水管の水洗装置。 - 【請求項２】 前記パイプの先端部が下り勾配で前記排
水管に接続されていることを特徴とする請求項１記載の
台所の排水管の水洗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279092A JP2002088858A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 台所の排水管の水洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279092A JP2002088858A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 台所の排水管の水洗装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002088858A true JP2002088858A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18764149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000279092A Pending JP2002088858A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 台所の排水管の水洗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002088858A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100904241B1 (ko) | 2007-09-19 | 2009-06-25 | (주)미르푸르 | 세제 자동공급 장치 및 그를 포함하는 싱크대 |
| US7584914B2 (en) | 2003-09-18 | 2009-09-08 | Max Co., Ltd. | Drainage pipe washing apparatus |
| JP2010264336A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Shirokatsu Ura | ディスポーザー連結排水管の洗浄方法 |
| CN102518186A (zh) * | 2011-12-27 | 2012-06-27 | 苏州韩博厨房电器科技有限公司 | 一种具有垃圾处理装置的水槽 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279092A patent/JP2002088858A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7584914B2 (en) | 2003-09-18 | 2009-09-08 | Max Co., Ltd. | Drainage pipe washing apparatus |
| KR100904241B1 (ko) | 2007-09-19 | 2009-06-25 | (주)미르푸르 | 세제 자동공급 장치 및 그를 포함하는 싱크대 |
| JP2010264336A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Shirokatsu Ura | ディスポーザー連結排水管の洗浄方法 |
| CN102518186A (zh) * | 2011-12-27 | 2012-06-27 | 苏州韩博厨房电器科技有限公司 | 一种具有垃圾处理装置的水槽 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070301 |
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| A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090421 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090818 |