JP2002087975A - 一酸化窒素産生抑制剤及び、その一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品 - Google Patents
一酸化窒素産生抑制剤及び、その一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品Info
- Publication number
- JP2002087975A JP2002087975A JP2000277663A JP2000277663A JP2002087975A JP 2002087975 A JP2002087975 A JP 2002087975A JP 2000277663 A JP2000277663 A JP 2000277663A JP 2000277663 A JP2000277663 A JP 2000277663A JP 2002087975 A JP2002087975 A JP 2002087975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- nitric oxide
- amount
- added
- nitrogen dioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
るための一酸化窒素産生抑制剤、及びその一酸化窒素産
生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品に
関し、紫外線や炎症反応に起因する皮膚障害を改善する
効果を有するとともに、安全性及び使用感に優れた皮膚
外用剤、化粧料、医薬部外品として使用される一酸化窒
素産生抑制剤を提供することを課題とする。 【解決手段】 ローズマリー抽出液、カルノソール、カ
ルノシン酸、コーヒー豆の抽出液、サクラダソウ抽出
液、オウレン抽出液、オウバク抽出液、カンゾウ抽出
液、イヌノイバラの抽出液、センキュウ抽出液、トウニ
ン抽出液、シャクヤク抽出液、ヨクイニン抽出液、及び
アカブドウ抽出液の少なくとも1種を含有させたことで
ある。
Description
一酸化窒素の産生を抑制するための一酸化窒素産生抑制
剤、及びその一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用
剤、化粧料、医薬部外品に関する。
や酸性雨等の要因となる窒素酸化物であるが、近年、生
体内で産生され生理的に重要な物質であることが見い出
されている。
イクリンに代わる血管弛緩物質としての機能を有する内
皮由来血管拡張因子(EDRF)が発見され、これが一
酸化窒素と同一であることが、1987年にMoncada 等によ
って証明された。
系さらに免疫系等の生体内の多くの生理機能における情
報伝達物質としての一酸化窒素の役割が次々と明らかに
されている。
大量に生合成されると、生体にとって決して無毒ではな
く、たとえば大量に生合成された一酸化窒素が血管平滑
筋の弛緩と過剰な透過性の増大をもたらし、著しい血圧
の低下によってエンドトキシン・ショックを引き起こす
ことも知られている。
尿病等の多くの自己免疫疾患についても、大量の一酸化
窒素の産生がその原因の1つと考えられている。
研究を重ねた結果、ローズマリー抽出液、カルノソー
ル、カルノシン酸、コーヒー豆の抽出液、サクラダソウ
抽出液、オウレン抽出液、オウバク抽出液、カンゾウ抽
出液、イヌノイバラの抽出液、センキュウ抽出液、トウ
ニン抽出液、シャクヤク抽出液、ヨクイニン抽出液、及
びアカブドウ抽出液から選ばれる少なくとも1種の成分
が、紫外線照射や炎症反応によって生じる一酸化窒素を
特異的に抑制し、それに起因する皮膚障害を改善するこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
膚障害を改善する効果を有するとともに、安全性及び使
用感に優れた皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品として使
用される一酸化窒素産生抑制剤を提供することを課題と
するものである。
題を解決せんとするもので、その課題を解決するための
手段は、一酸化窒素産生抑制剤に、ローズマリー抽出
液、カルノソール、カルノシン酸、コーヒー豆の抽出
液、サクラダソウ抽出液、オウレン抽出液、オウバク抽
出液、カンゾウ抽出液、イヌノイバラの抽出液、センキ
ュウ抽出液、トウニン抽出液、シャクヤク抽出液、ヨク
イニン抽出液、及びアカブドウ抽出液の少なくとも1種
を含有させたことである。
ノシン酸、コーヒー豆の抽出液、サクラダソウ抽出液、
オウレン抽出液、オウバク抽出液、カンゾウ抽出液、イ
ヌノイバラの抽出液、センキュウ抽出液、トウニン抽出
液、シャクヤク抽出液、ヨクイニン抽出液、アカブドウ
抽出液の皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品への配合量
は、特に限定されるものではないが、乾燥固形物量で、
総量を基準として0.0005重量%〜5.0 重量%であること
が望ましい。
本発明の目的とする効果がそれほど十分ではなく、一方
これらの配合量が5.0 重量%を超えても、その増量分に
見合った効果の向上は認められない。
皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品は、ローション類、乳
液類、クリーム類、パック類、軟膏類などの剤型にする
ことが可能である。
には、色素、防腐剤、界面活性剤、香料、顔料等を適宜
配合することができる。
抑制剤の一実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤として
ローズマリー抽出液を用いて、マウス培養マクロファー
ジ細胞からの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
スマクロファージ細胞(RAW264.7 細胞;大日本製薬
製)は、次のような常法に従って増殖させた。
(シグマ製)、及びペニシリン・ストレプトマイシン50
0unit/ml・ 500μg/ml(シグマ製)を添加したDulbecc
o'sMEM(シグマ製)培地を用いた。
培地に交換して継代を行った。
うに培地に懸濁し、これを24wellプレートに1mlずつ分
注して24時間培養した。
ズマリー抽出液(丸善製薬製)は、培地で希釈して1.0v
ol/vol%溶液を調製してろ過滅菌した。
とした。
ポポリサッカライド(以下、LPSという;シグマ製)
で刺激して一酸化窒素の産生を誘導し、一定時間後の培
養上清中の一酸化窒素濃度を測定した。
過滅菌した。
トして除去した後、各濃度の溶液450 μl を入れ、続い
て1mg/ml LPSを添加して細胞を刺激した。
ングした。培養上清中に遊離した一酸化窒素の測定はグ
リース試薬を用いて行った。
が、不安定で直ちに二酸化窒素に酸化される。従って、
実際には一酸化窒素の遊離量を直接測定することは困難
であるので、二酸化窒素の量を測定することで、各試料
における一酸化窒素の遊離量を対比した。
るだけであるため、このような二酸化窒素の量を対比す
ることで、各試料における一酸化窒素の遊離量の対比も
客観的に行えると推定できる。
加され、ローズマリー抽出液が入っていないものを意味
する。また、N.T.は、LPSが添加されていないも
のを意味する。
ウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は1
9.66 nmol/ml であったが、LPSとともにローズマリ
ー抽出液を0.3 %添加したマウスマクロファージ細胞で
は、二酸化窒素の遊離量は16.24nmol/mlと減少し、培養
上清中への一酸化窒素の遊離がやや抑制されたと推定さ
れる。
を0.5 %添加したマウスマクロファージ細胞では、二酸
化窒素の遊離量は約13.45nmol/mlとかなり減少し、さら
にLPSとともにローズマリー抽出液を1.0 %添加した
マウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は
約8.55nmol/ml と著しい減少が認められた。
ほど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるも
のと認められる。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
てカルノソールを用いて、マウス培養マクロファージ細
胞からの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
例1と同様に行った。
溶液は、10mg/ml DMSO溶液を培地で希釈して100 μ
M(μmol/l)としてろ過滅菌した。
た。
って一酸化窒素の産生を誘導すること、及び一酸化窒素
濃度の測定は、実施例1と同様に行った。
ェロンγ(以下、IFN−γという;Biosource 製品)
を用いて細胞刺激を行い、一酸化窒素濃度を測定するこ
とをも行った。
l とし、ろ過滅菌したものを用いた。
液の濃度は、それぞれ40、20、10、1μMとした。
N−γによる試験結果を図3に示す。
加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊
離量は19.18nmol/mlであったが、カルノソール溶液を10
μM添加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒
素の遊離量は17.02nmol/mlと減少し、培養上清中への一
酸化窒素の遊離がやや抑制されたと推定される。
マウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は
約12.56nmol/mlとかなり減少し、さらにカルノソール溶
液を40μM添加したマウスマクロファージ細胞では、二
酸化窒素の遊離量は約8.81nmol/mlと著しい減少が認め
られた。
ど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるもの
と認められる。
IFN−γが添加されていないものを意味し、0とはI
FN−γが添加されてはいるが、カルノソール溶液が入
っていないものを意味する。
み添加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素
の遊離量は39.85nmol/mlであったが、IFN−γととも
にカルノソール溶液を1μM添加したマウスマクロファ
ージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は33.91nmol/mlに減
少し、またIFN−γとともに10μM添加したマウスマ
クロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は22.46nmo
l/mlに減少した。
液を20μM添加したマウスマクロファージ細胞では、二
酸化窒素の遊離量は10.67nmol/mlとかなり減少し、さら
にIFN−γとともにカルノソール溶液を40μM添加し
たマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量
は5.61nmol/ml と著しい減少が認められた。
ど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるもの
と認められる。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
てカルノシン酸を用いて、マウス培養マクロファージ細
胞からの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
例1、実施例2と同様に行った。
2のカルノソール溶液の調製と同様に行った。
シン酸溶液の濃度は、それぞれ10、5、2、1μMとし
た。
刺激による一酸化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃
度の測定は、実施例1、実施例2と同様に行った。
N−γによる試験結果を図5に示す。
加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊
離量は21.13nmol/mlであったが、LPSとともにカルノ
シン酸溶液を10μM添加したマウスマクロファージ細胞
では、二酸化窒素の遊離量は13.75nmol/mlと減少し、培
養上清中への一酸化窒素の遊離がやや抑制されたと推定
される。
20μM添加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化
窒素の遊離量は8.36nmol/ml 、LPSとともにカルノシ
ン酸溶液を40μM添加したマウスマクロファージ細胞で
は、二酸化窒素の遊離量は4.27nmol/ml と、ともに著し
い減少が認められた。
ど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるもの
と認められる。
−γのみ添加したマウスマクロファージ細胞では、二酸
化窒素の遊離量は39.55nmol/mlであったが、IFN−γ
とともにカルノシン酸溶液を5μM添加したマウスマク
ロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は32.16nmol/
mlに減少し、またIFN−γ10μM添加したマウスマク
ロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は12.85nmol/
mlと著しく減少した。
ど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるもの
と認められる。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
て、コーヒー豆の抽出液であるコーヒーリキッドB(一
丸ファルコス製)を用いて、マウス培養マクロファージ
細胞からの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
例1乃至実施例3と同様に行った。
液であって、30重量%の1,3 −ブチレングリコールと、
0.3 重量%のクロロゲン酸を含有するものである。
て1.0vol/vol%溶液を調製してろ過滅菌し、さらにこれ
を希釈して0.1 、0.01、0.001vol/vol%とした。
化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定は、実
施例1乃至実施例3と同様に行った。
加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊
離量は23.83nmol/mlであったが、LPSとともにコーヒ
ーリキッドB溶液を0.1 %添加したマウスマクロファー
ジ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約16.57nmol/mlと減
少し、培養上清中への一酸化窒素の遊離がやや抑制され
たと推定される。
溶液を1.0 %添加したマウスマクロファージ細胞では、
二酸化窒素の遊離量は約2.87nmol/ml と著しい減少が認
められた。
えるほど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制され
るものと認められる。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
て、サクラダソウ抽出液を用いて、マウス培養マクロフ
ァージ細胞からの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
例1乃至実施例4と同様に行った。
atia nummularia)の茎、葉を50%エタノールに浸漬して
得られた抽出液である。サクラダソウ(Pratia nummula
ria)は、キキョウ科Pratia属の植物であり、本実施例で
は、台湾製のPratia nummularia を用いた。
て1.0vol/vol%溶液を調製してろ過滅菌し、さらにこれ
を希釈して0.5 、0.1 、0.05vol/vol %とした。
化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定は、実
施例1乃至実施例4と同様に行った。
加したマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊
離量は19.68nmol/mlであったが、LPSとともにサクラ
ダソウ抽出液を0.05%添加したマウスマクロファージ細
胞では、二酸化窒素の遊離量は約17.45nmol/mlと減少
し、LPSとともにサクラダソウ抽出液を0.1 %添加し
たマウスマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量
は約15.37nmol/mlと減少し、LPSとともにサクラダソ
ウ抽出液を0.5 %添加したマウスマクロファージ細胞で
は、二酸化窒素の遊離量は約12.66nmol/mlと減少し、L
PSとともにサクラダソウ抽出液を1.0 %添加したマウ
スマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約1
0.0nmol/ml と減少した。
ほど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるも
のと認められる。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
て、オウレン抽出液を用いて、マウス角化細胞からの一
酸化窒素産生抑制試験を行った。
齢BALB/cマウス(日本SLCより購入)を使用し
た。このマウスから採取した皮膚を70%エタノール溶液
中に30秒間浸漬した後、5mm ×15mm程度の短冊形に切
り、皮膚片とした。
s 製)に浸漬し、37℃で3〜4時間インキュベートした
後、皮膚片から表皮部分を分離し、表皮部分をKGM培
地(Clonetics 製)に移してピペッティングすることに
よって、角化細胞を分散させた。
ミン、無機塩、グルコース等からなるKBM培地(クロ
ネティックス社製)を基礎培地とし、これにインスリ
ン、hEGF(ヒトのEGF)、BPE(牛の脳の抽出
物)、ハイドロコーチゾン、ゲンタマイシン(GA100
0)等を混合したものである。
製)で濾過し、その濾過後に、マウス角化細胞が1.5 ×
104cells/ml となるように濾液を調整し、これを24well
プレートに1mlずつ分注して72時間培養した。
抽出液(丸善製薬製)は、培地で希釈して1.0vol/vol%
溶液を調製してろ過滅菌した。
た。
をインターフェロンγ(以下、IFN−γという;Bios
ource製)で刺激して一酸化窒素の産生を誘導し、一定
時間後の培養上清中の一酸化窒素濃度を測定した。
l とし、ろ過滅菌したものを用いた。
トして除去した後、各濃度の溶液450 μl を入れ、続い
て1000unit/ml のIFN−γ50μl を添加して細胞を刺
激した。
ングした。培養上清中に遊離した一酸化窒素の測定はグ
リース試薬を用いて行った。
たマウス角化細胞では、二酸化窒素の遊離量は17.04nmo
l/mlであったが、IFN−γとともにオウレン抽出液を
0.01vol/vol %添加したマウス角化細胞では、二酸化窒
素の遊離量は14.13nmol/mlに減少した。
を0.1vol/vol%添加したマウス角化細胞では、二酸化窒
素の遊離量は10.3nmol/ml と減少し、IFN−γととも
にオウレン抽出液を1vol/vol %添加したマウス角化細
胞では、二酸化窒素の遊離量は9.18nmol/ml と減少し
た。
ど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるもの
と認められる。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
て、オウバク抽出液を用いて、マウス角化細胞からの一
酸化窒素産生抑制試験を行った。
に行った。
J;丸善製薬製)の調製は、実施例6のオウレン抽出液
の調製と同様に行った。
一酸化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定
は、実施例6と同様に行った。
たマウス角化細胞では、二酸化窒素の遊離量は約17.15n
mol/mlであったが、IFN−γとともにオウバク抽出液
を0.01vol/vol %添加したマウス角化細胞では、二酸化
窒素の遊離量は約13.86nmol/mlに減少した。
を0.1vol/vol%添加したマウス角化細胞では、二酸化窒
素の遊離量は約8.12nmol/ml と減少し、IFN−γとと
もにオウバク抽出液を1vol/vol %添加したマウス角化
細胞では、二酸化窒素の遊離量は約11.2nmol/ml であっ
た。
ど、培養上清中への一酸化窒素の遊離が抑制されるもの
と認められるが、オウバク抽出液を1vol/vol %添加し
た場合には、0.1vol/vol%添加した場合よりも少し増加
した。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
て、カンゾウ抽出液を用いて、マウス角化細胞からの一
酸化窒素産生抑制試験を行った。
例7と同様に行った。
BG;丸善製薬)の調製は、実施例6のオウレン抽出液
や実施例7のオウバク抽出液の調製と同様に行った。
一酸化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定
も、実施例6、実施例7と同様に行った。
たマウス角化細胞では、二酸化窒素の遊離量は約14.97n
moL/mLであったが、IFN−γとともにカンゾウ抽出液
を1.0 vol/vol %添加したマウス角化細胞では、二酸化
窒素の遊離量は約11.82nmol/mlに減少した。
抑制剤の他の実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤とし
て、イヌノイバラの抽出液であるファルコレックスノバ
ラE(一丸ファルコス製)を用いて、マウス角化細胞か
らの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
施例8と同様に行った。
は、実施例6のオウレン抽出液、実施例7のオウバク抽
出液、及び実施例8のカンゾウ抽出液と同様に行った。
一酸化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定
も、実施例6乃至実施例8と同様に行った。
たマウス角化細胞では、二酸化窒素の遊離量は13.05nmo
l/mlであったが、IFN−γとともにファルコレックス
ノバラEを1.0 vol/vol %添加したマウス角化細胞で
は、二酸化窒素の遊離量は約5.71nmol/ml に減少した。
抑制剤の一実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤として
センキュウ抽出液を用いて、ヒトマクロファージ細胞か
らの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
クロファージ細胞としては、単球であるTHP−1(大
日本製薬)を常法に従って培養し、増殖させたものを用
いた。
清(シグマ製)、及びペニシリン・ストレプトマイシン
500unit/ml・ 500μg/ml(シグマ製)を添加したDulbec
co'sMEM(シグマ製)培地を用いた。
しい培地に交換して継代を行った。
るように培地に懸濁して100nMのPMA(ホルボール−
1,2 −ミリステート−1,3 −アセテート、Gibco 製)溶
液を添加し、これを24wellプレートに1mlずつ分注して
72時間培養した。
ュウ抽出液(丸善製薬製)は、培地で希釈して1.0vol/v
ol%溶液を調製してろ過滅菌した。
た。
をリポポリサッカライド(以下、LPSという;シグマ
製)で刺激して一酸化窒素の産生を誘導し、一定時間後
の培養上清中の一酸化窒素濃度を測定した。
過滅菌した。
トして除去した後、各濃度の溶液450 μl を入れ、続い
て1mg/ml LPSを添加して細胞を刺激した。
ングした。培養上清中に遊離した一酸化窒素の測定はグ
リース試薬を用いて行った。
トマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約7.
46nmol/ml であったが、LPSとともにセンキュウ抽出
液を0.01%添加したヒトマクロファージ細胞では、二酸
化窒素の遊離量は約7.2nmol/mlとわずかに減少し、LP
Sとともにセンキュウ抽出液を0.1 %添加したヒトマク
ロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約6.6nmol/
mlとわずかに減少し、さらにLPSとともにセンキュウ
抽出液を1.0 %添加したヒトマクロファージ細胞では、
二酸化窒素の遊離量は約6.0nmol/mlとわずかに減少し
た。
ど、二酸化窒素の遊離量が徐々に減少していることか
ら、センキュウ抽出液の量の増加に伴って培養上清中へ
の一酸化窒素の遊離が抑制されるものと認められる。
抑制剤の一実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤として
トウニン抽出液を用いて、ヒトマクロファージ細胞から
の一酸化窒素産生抑制試験を行った。
10と同様にTHP−1を用いて行った。
のセンキュウ抽出液の調製と同様に行った。
化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定は、実
施例10と同様に行った。
トマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は7.96
nmol/ml であったが、LPSとともにトウニン抽出液を
0.01%添加したヒトマクロファージ細胞では、二酸化窒
素の遊離量は約6.14nmol/mlと減少し、LPSとともに
トウニン抽出液を0.1 %添加したヒトマクロファージ細
胞では、二酸化窒素の遊離量は約6.78nmol/ml であった
が、LPSとともにトウニン抽出液を1.0 %添加したヒ
トマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約6.
13nmol/ml と減少した。
抑制剤の一実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤として
シャクヤク抽出液を用いて、ヒトマクロファージ細胞か
らの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
10、実施例11と同様に行った。
10のセンキュウ抽出液、実施例11のトウニン抽出液の調
製と同様に行った。
化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定も、実
施例10、実施例11と同様に行った。
トマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は8.15
nmol/ml であったが、LPSとともにシャクヤク抽出液
を0.01%添加したヒトマクロファージ細胞では、二酸化
窒素の遊離量は7.03nmol/mlとわずかに減少し、LPS
とともにシャクヤク抽出液を0.1 %添加したヒトマクロ
ファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約6.45nmol/m
l とわずかに減少し、LPSとともにシャクヤク抽出液
を1.0 %添加したヒトマクロファージ細胞では、二酸化
窒素の遊離量は約6.18nmol/ml とわずかに減少した。
ど、二酸化窒素の遊離量が徐々に減少していることか
ら、シャクヤク抽出液の量の増加に伴って培養上清中へ
の一酸化窒素の遊離が抑制されるものと認められる。
抑制剤の一実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤として
ヨクイニン抽出液を用いて、ヒトマクロファージ細胞か
らの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
10乃至実施例12と同様に行った。
製は、実施例10のセンキュウ抽出液、実施例11のトウニ
ン抽出液、及び実施例12のシャクヤク抽出液の調製と同
様に行った。
化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定も、実
施例10乃至実施例12と同様に行った。
トマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約8.
19nmol/ml であったが、LPSとともにヨクイニン抽出
液を0.01%添加したヒトマクロファージ細胞では、二酸
化窒素の遊離量は約7.3nmol/mlとわずかに減少し、LP
Sとともにヨクイニン抽出液を0.1 %添加したヒトマク
ロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約6.73nmol
/ml とわずかに減少したが、LPSとともにヨクイニン
抽出液を1.0 %添加したヒトマクロファージ細胞では、
二酸化窒素の遊離量は約7.01nmol/ml であった。
抑制剤の一実施例であり、一酸化窒素産生抑制剤として
アカブドウ抽出液を用いて、ヒトマクロファージ細胞か
らの一酸化窒素産生抑制試験を行った。
10乃至実施例13と同様に行った。
液−BG;丸善製薬)の調製は、実施例10のセンキュウ
抽出液、実施例11のトウニン抽出液、実施例12のシャク
ヤク抽出液、及び実施例13のヨクイニン抽出液の調製と
同様に行った。
化窒素の産生の誘導、及び一酸化窒素濃度の測定も、実
施例10乃至実施例13と同様に行った。
に示す。
トマクロファージ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約6.
18nmol/ml であったが、LPSとともにアカブドウ抽出
液を0.01%添加したヒトマクロファージ細胞、及び0.1
%添加したヒトマクロファージ細胞では、二酸化窒素の
遊離量は約4.08nmol/ml とかなり減少し、LPSととも
にアカブドウ抽出液を1.0 %添加したヒトマクロファー
ジ細胞では、二酸化窒素の遊離量は約3.46nmol/ml とさ
らに減少した。
ど、二酸化窒素の遊離量が徐々に減少していることか
ら、アカブドウ抽出液の量の増加に伴って培養上清中へ
の一酸化窒素の遊離が抑制されるものと認められる。
によって誘導型一酸化窒素合成酵素に対するmRNAの
測定を行った。
した細胞を、PBS(大日本製薬製)1mlで2回洗浄
し、SVTotaL RNA Isolation System (プロメガ
製)に従って細胞中のRNAを抽出した。
RNA PCR Kit(AMV) Ver.2.1 (宝酒造製)に従って行っ
た。
たcDNAをRT−PCRで増やした。
度65℃、伸長反応温度72℃として30サイクルの条件で行
った。
50μl に、ローディングバッファー(ニッポンジーン
製)10μlを加えて混和した。
気泳動した。
ド溶液に、アガロースゲルを30分間浸して染色した。
照射して写真撮影した。
度の数値化は、ATTOLane&Spot Analyzer (アトー
株式会社製)を用いた。
する酵素であるiNOSに対するmRNAの量と、細胞
の解糖系中の酵素であるGAPDHに対するmRNAの
量との比(iNOS/GAPDH)を求めた。
り、従ってこの酵素に対するmRNAの量は一定である
ので、iNOS/GAPDHを求めることで、iNOS
酵素の発現の抑制の程度、ひいては一酸化窒素の遊離の
抑制の程度を推測することができる。
加されたもの、Non Treat.はLPSが添加されていない
ものを意味する。
イシンAを添加したものを意味する。
胞では、iNOS/GAPDHの値が1.344 であったの
に対し、LPSとともにハービマイシンAを添加した細
胞ではiNOS/GAPDHの値は0.586 と低くなり、
さらに、LPSとともにローズマリー抽出液を添加した
細胞では、iNOS/GAPDHの値は0.125 とさらに
低くなり、LPSとともにカルノソール溶液を添加した
細胞では、iNOS/GAPDHの値は約0.146 と同様
に低くなり、LPSとともにカルノシン酸溶液を添加し
た細胞では、iNOS/GAPDHの値は0であった。
ル溶液、カルノシン酸溶液を添加した系では、iNOS
酵素の発現を抑制することにより、一酸化窒素の遊離を
抑制していることが推測できる。
例では、上記一酸化窒素産生抑制剤の1つであるローズ
マリー抽出液の炎症に対する改善効果を試験した。
0.01、0.5 、及び1.0 重量%となるように軟膏基材剤プ
ラスチベース(大正製薬)に良く混合し、これを実施例
16、実施例17、及び実施例18とした。
が1重量%となるようにプラスティベースに良く混合
し、これを陽性対象(比較例1)とした。
とし、さらに無塗布の場合を比較例3とした。
制剤と、比較例1〜3について次のような炎症に対する
改善効果の試験を行った。
に上記実施例16乃至18及び比較例1乃至3の試料を3日
間連用し、紫外線を照射した。紫外線照射部位の皮膚色
を色差計を用いて測定した。皮膚紅斑は、基剤を塗布し
ていない比較例3の場合を100 として比較算出したa*
値で示した。
るインドメタシン配合の比較例1では、紅斑が抑制され
ていたが、基剤のみの比較例2では良好な結果は示さな
かった。
性対象である比較例1ほどではないが、全般的に良好な
結果を示した。特に、ローズマリー抽出液が1.0 重量%
の実施例18では、一般に優れた皮膚紅斑抑制作用を有す
るインドメタシンと比べて遜色のない効果が得られた。
は、上記一酸化窒素産生抑制剤の1つであるローズマリ
ー抽出液を、化粧料の一例としてのクリームに配合した
場合の処方例であり、そのクリームの美白試験を行っ
た。
及びマイクロクリスタリンワックスを加熱溶解後、粘土
鉱物、POEグリセロールトリイソステアリン酸エステ
ル(界面活性剤)を加え、70℃に調整し、均一に分散・
溶解して油性ゲルを得た。
水に溶解し、70℃に調整した後、油性ゲルの中へ十分に
攪拌しながらゆっくりと添加した。
濾過後、30℃まで冷却し、クリームを得た。
び配合比は次のとおりである。
ムを用いて美白試験を行った。
被験者(25歳〜45歳)25人を対象にして、1日2回3ケ
月間連用塗布した。
示した。
〜21と同じであってローズマリー抽出液の配合されてい
ないクリームを、比較例4として同様の試験を行った。
は、美白の改善の程度が良好であったと回答した人数は
比較例4に比べて約2倍若しくはそれ以上に多かった。
は、上記ローズマリー抽出液を、化粧料の一例としての
化粧水に配合した場合の処方例であり、その化粧水の美
白試験を行った。
エーテル、増粘剤メチルセルロース及びクインスシー
ド、エタノールを含有する化粧水基剤を調製し、所定濃
度のローズマリー抽出液を添加した。
配合比は次のとおりである。
を用いて美白試験を行った。
験者(25歳〜45歳)25人を対象にして、1日2回3ケ月
間連用塗布した。
示した。
24と同じであってローズマリー抽出液の配合されていな
い化粧水を、比較例5として同様の試験を行った。
は、肌が白くなったと回答した人数は比較例5に比べて
約1.5 倍〜2倍程度に多かった。
能試験(使用感)
た化粧料(クリーム及び化粧水)の使用感に関する試験
である(官能試験)。
比較例4の試料、実施例26は実施例24の試料、比較例7
は比較例5の試料をそれぞれ使用して、被験者20名が試
料を1週間使用した後の試料の特性を評価した。
い」と回答した人数で示した。
比較例6及び7に比べて「肌へのなじみがよい」と回答
した人が約2倍であった。
は、上記一酸化窒素産生抑制剤の1つであるサクラダソ
ウ抽出液を、化粧料の一例としてのクリームに配合した
場合の処方例であり、そのクリームの美白試験を行っ
た。
った。
は次のとおりである。
試験を行った。
人を対象にして、上記実施例19〜21の場合と同様に行っ
た。
実施例27〜29と同じ女子被験者を対象にして同様の試験
を行った。
は、美白の改善の程度が良好であったと回答した人数は
比較例4に比べて約1.5 倍〜2.5 倍程度に多かった。
は、上記サクラダソウ抽出液を、化粧料の一例としての
化粧水に配合した場合の処方例であり、その化粧水の美
白試験を行った。
た。
次のとおりである。
配合比は次のとおりである。
験を行った。
人を対象にして、上記実施例22〜24の場合と同様に行っ
た。
施例30〜32と同じ女子被験者を対象にして同様の試験を
行った。
は、肌が白くなったと回答した人数は比較例5に比べて
約1.3 倍〜2.3倍程度に多かった。
能試験(使用感)
た化粧料(クリーム及び化粧水)の使用感に関する試験
である(官能試験)。
比較例4の試料、実施例34は実施例32の試料、比較例7
は比較例5の試料をそれぞれ使用して、被験者20名が試
料を1週間使用した後の試料の特性を評価した。
トの「肌へのなじみがよい」と回答した人数で示した。
比較例6及び7に比べて「肌へのなじみがよい」と回答
した人が約2倍であった。
た一酸化窒素産生抑制効果を有する一酸化窒素産生抑制
剤を提供することができた。
剤を配合することで、紫外線や炎症反応に起因する皮膚
障害を改善する効果を有するとともに、安全性及び使用
感に優れた皮膚化粧料、医薬部外品、或いは皮膚外用剤
を提供することができた。
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
と二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
ラEの濃度と二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグ
ラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
二酸化窒素の遊離量との相関関係を示すグラフ
素に対するmRNAの測定結果を示すグラフ
Claims (4)
- 【請求項1】 ローズマリー抽出液、カルノソール、カ
ルノシン酸、コーヒー豆の抽出液、サクラダソウ抽出
液、オウレン抽出液、オウバク抽出液、カンゾウ抽出
液、イヌノイバラの抽出液、センキュウ抽出液、トウニ
ン抽出液、シャクヤク抽出液、ヨクイニン抽出液、及び
アカブドウ抽出液の少なくとも1種を含有することを特
徴とする一酸化窒素産生抑制剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の一酸化窒素産生抑制剤を
配合したことを特徴とする皮膚外用剤。 - 【請求項3】 請求項1記載の一酸化窒素産生抑制剤を
配合したことを特徴とする化粧料。 - 【請求項4】 請求項1記載の一酸化窒素産生抑制剤を
配合したことを特徴とする医薬部外品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277663A JP2002087975A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 一酸化窒素産生抑制剤及び、その一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277663A JP2002087975A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 一酸化窒素産生抑制剤及び、その一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002087975A true JP2002087975A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18762953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000277663A Pending JP2002087975A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 一酸化窒素産生抑制剤及び、その一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002087975A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003086436A1 (fr) * | 2002-04-12 | 2003-10-23 | Morishita Jintan Co., Ltd. | Inhibiteurs d'absorption enterique de graisses contenant des extraits de plantes, et produits alimentaires contenant lesdits extraits |
WO2004016236A1 (ja) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Fancl Corporation | 化粧料 |
JP2007031315A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Pias Arise Kk | 転写因子Nrf2活性化剤、並びにその転写因子Nrf2活性化剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、及び飲食品 |
JP2007112750A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Unitika Ltd | 一酸化窒素産生抑制剤 |
JP2009511509A (ja) * | 2005-10-12 | 2009-03-19 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | スキンライトナーとして使用するための局所用組成物 |
KR100971655B1 (ko) * | 2008-01-17 | 2010-07-22 | 장문식 | 항산화, 항염 및 항주름 효과를 가지는 화장료 조성물 |
DE102012211030A1 (de) | 2012-06-27 | 2014-01-02 | Beiersdorf Ag | Aufhellung kosmetischer Zubereitungen mit Wirkstoffen mit Eigenfarbe |
KR101489710B1 (ko) | 2013-11-06 | 2015-02-09 | 주식회사 더마랩 | 자주구슬초 당 분해효소 추출물을 함유하는 화장료 조성물 |
WO2019132014A1 (ja) | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 花王株式会社 | 紫外線感受性の判定方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6357510A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-12 | Shiseido Co Ltd | 化粧料 |
JPH01193205A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-08-03 | Maria Curti | 皮膚用の化粧品組成物 |
JPH0710739A (ja) * | 1992-10-22 | 1995-01-13 | L'oreal Sa | 化粧料用又は皮膚治療用組成物 |
JPH0873337A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Ogawa Koryo Kk | 外用剤組成物 |
JPH08301722A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-19 | Pola Chem Ind Inc | 皮膚化粧料 |
JP2000119156A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Kose Corp | 皮膚外用剤 |
JP2000212028A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Pola Chem Ind Inc | ストレス障害対応皮膚外用剤 |
JP2000229828A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-22 | Kose Corp | 美白用皮膚外用剤 |
JP2000247830A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Nagase & Co Ltd | エラスターゼ阻害剤 |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000277663A patent/JP2002087975A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6357510A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-12 | Shiseido Co Ltd | 化粧料 |
JPH01193205A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-08-03 | Maria Curti | 皮膚用の化粧品組成物 |
JPH0710739A (ja) * | 1992-10-22 | 1995-01-13 | L'oreal Sa | 化粧料用又は皮膚治療用組成物 |
JPH0873337A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Ogawa Koryo Kk | 外用剤組成物 |
JPH08301722A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-19 | Pola Chem Ind Inc | 皮膚化粧料 |
JP2000119156A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Kose Corp | 皮膚外用剤 |
JP2000212028A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Pola Chem Ind Inc | ストレス障害対応皮膚外用剤 |
JP2000229828A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-22 | Kose Corp | 美白用皮膚外用剤 |
JP2000247830A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Nagase & Co Ltd | エラスターゼ阻害剤 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003086436A1 (fr) * | 2002-04-12 | 2003-10-23 | Morishita Jintan Co., Ltd. | Inhibiteurs d'absorption enterique de graisses contenant des extraits de plantes, et produits alimentaires contenant lesdits extraits |
WO2004016236A1 (ja) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Fancl Corporation | 化粧料 |
JP2007031315A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Pias Arise Kk | 転写因子Nrf2活性化剤、並びにその転写因子Nrf2活性化剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、及び飲食品 |
JP2009511509A (ja) * | 2005-10-12 | 2009-03-19 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | スキンライトナーとして使用するための局所用組成物 |
JP2007112750A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Unitika Ltd | 一酸化窒素産生抑制剤 |
KR100971655B1 (ko) * | 2008-01-17 | 2010-07-22 | 장문식 | 항산화, 항염 및 항주름 효과를 가지는 화장료 조성물 |
DE102012211030A1 (de) | 2012-06-27 | 2014-01-02 | Beiersdorf Ag | Aufhellung kosmetischer Zubereitungen mit Wirkstoffen mit Eigenfarbe |
KR101489710B1 (ko) | 2013-11-06 | 2015-02-09 | 주식회사 더마랩 | 자주구슬초 당 분해효소 추출물을 함유하는 화장료 조성물 |
WO2019132014A1 (ja) | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 花王株式会社 | 紫外線感受性の判定方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101063299B1 (ko) | 줄기세포 배양액을 포함하는 화장료 조성물 | |
KR20160119703A (ko) | 미세먼지에 의한 피부 손상 진단용 조성물 및 갈랑긴을 유효성분으로 포함하는 조성물 | |
JP5582630B2 (ja) | ハスからの抽出物を含有する化粧品組成物及び前記組成物を用いる美容ケアの方法 | |
CN113041190B (zh) | 抗氧化组合物、制备方法及用途 | |
JP2002087975A (ja) | 一酸化窒素産生抑制剤及び、その一酸化窒素産生抑制剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品 | |
CN114796024B (zh) | 用于皮肤屏障修复的仿生皮脂组合物及其制备方法和应用 | |
JP2003063985A (ja) | N−アシルアミノアミドファミリーのエラスターゼ阻害剤化合物と少なくとも1種の抗炎症剤化合物の組み合わせを含む化粧品用又は皮膚用組成物 | |
JPH08119869A (ja) | 活性酸素抑制剤 | |
WO2007107856A1 (en) | Magnolia champaca oil, its process of preparation and compositions comprising it | |
CA2909573A1 (fr) | Utilisation de biomarqueurs de la barriere pour l'evaluation de l'efficacite d'actifs | |
CN105770077B (zh) | 博来霉素水解酶产生促进剂 | |
US20070286915A1 (en) | Nerve Growth Factor Production Inhibitor and External Preparation for the Skin, Cosmetic, Quasi Drug, Preventive and Remedy for Atopic Dermatitis Containing the Nerve Growth Factor Production Inhibitor | |
JP3235919B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2007039421A (ja) | 肌荒れ改善皮膚外用剤 | |
JP7182440B2 (ja) | 感覚刺激低減剤 | |
JPH09315930A (ja) | 皮膚化粧料 | |
CN113069461A (zh) | 甘油葡糖苷在增强col1a1基因和/或eln基因表达水平中的应用 | |
JP2778855B2 (ja) | 化粧料 | |
CN111166688A (zh) | 青蒿烯作为保湿抗皱、抗衰老成分在化妆品中的应用 | |
JPH0597653A (ja) | 化粧品 | |
FR3026951B1 (fr) | Composition cosmetique comprenant un melange d'huiles essentielles | |
JP2022119185A (ja) | 抗光老化のための薬剤及び美容方法,並びに抗光老化剤のスクリーニング方法 | |
JPH06329536A (ja) | 活性酸素抑制剤 | |
JPH06287106A (ja) | 皮膚化粧料 | |
KR20170107331A (ko) | 콜라겐 발현 촉진 및 주름개선에 효과가 있는 화장료 개발 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040706 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070704 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110204 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110722 |