JP2002085190A - 車両用シートのサイドサポート装置 - Google Patents

車両用シートのサイドサポート装置

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JP2002085190A
JP2002085190A JP2000277569A JP2000277569A JP2002085190A JP 2002085190 A JP2002085190 A JP 2002085190A JP 2000277569 A JP2000277569 A JP 2000277569A JP 2000277569 A JP2000277569 A JP 2000277569A JP 2002085190 A JP2002085190 A JP 2002085190A
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side support
connecting rod
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seat back
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Isamu Ishii
井 勇 石
Katsunori Noguchi
口 勝 則 野
Satoru Izumida
泉 田 哲 和
Katsumi Kitamura
村 勝 己 北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表皮材を一枚物としても、表皮材の浮きや折
れ皺等が発生するのを防止する。外観を向上させる。部
品点数を減少させ、作業能率を向上させる。サイドサポ
ート部が乗員の体格によって腹部に窮屈感を与えるのを
防止する。 【解決手段】 サイドサポート部22はサイドフレーム
12bに回動可能に枢支されサイド部のパッド材14b
を押し出すサポートブラケット24を有する。左右一対
のサポートブラケット24を回動中心で連結ロッド26
により連結する。連結ロッド26にサポートブラケット
24と係合する作動ピン30を固着する。作動ピン30
を押圧して連結ロッド26を回動させる。サイドフレー
ム12bに操作ノブ40を設ける。操作ノブ40に作動
ピン30を押圧して連結ロッド26を回動させるアーム
部材42を設ける。操作ノブ40にブレーキ機構50を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートのサ
イドサポート装置に関し、更に詳細に説明すると、シー
トバックフレームの両側部に前後方向に移動調節可能に
設けられた左右一対のサイドサポート部を設けた車両用
シートのサイドサポート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用シートのシートバック
にはサイドサポート装置が設けられ、乗員の着座姿勢を
側方から保持し、サイドサポート装置のサイドサポート
部の突出状態を前後方向に移動調節することにより、着
座者の好みや体格等に応じることができるように構成さ
れている。
【0003】図4に示す如く、この車両用シートのサイ
ドサポート装置3を設けたシートバック1はパッド材5
がシートメイン部5aとシートサイド部5bとに分割形
成され、前記シートメイン部5aとシートサイド部5b
のパッド材5を夫々被覆する表皮材7がシートメイン部
7aとシートサイド部7b分割形成されている。これは
シートメイン部7aとシートサイド部7bからなる表皮
材7を一枚物とする場合に表皮材7の浮きや折れ皺等が
発生して外観を損なうためである。
【0004】また、サイドサポート装置のサイドサポー
ト部によるサポート性を向上させると乗降性に欠ける欠
点を有していた。このような問題点を解消するものとし
て、実用新案登録第2513987号が存在する。この
サイドサポート装置ではサイドサポート部全体が可動す
る構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の車両
用シートのサイドサポート装置においては、シートメイ
ン部とシートサイド部のパッド材を夫々被覆する表皮材
を分割形成する場合には部品点数が増大し、組付け作業
が煩雑となる欠点を有し、またシートメイン部とシート
サイド部の表皮材を一枚物とする場合に表皮材の浮きや
折れ皺等が発生して外観を損なうと共に、サイドサポー
ト部全体が可動するため乗員の体格によっては腹部に窮
屈感を与える虞を有し、シートサイド部のパッド材の一
部位を局部的に突出させ、硬度をアップさせることがで
きない欠点を有していた。
【0006】本発明の目的は、シートメイン部とシート
サイド部の表皮材を一枚物としても、表皮材の浮きや折
れ皺等が発生する虞がなく、外観を向上させることがで
き、部品点数を減少させ、組付け作業能率を向上させる
ことができ、サイドサポート部が乗員の体格によって腹
部に窮屈感を与える虞がなく、またサイドサポート部の
突出量を簡易迅速に調整することができ、シートサイド
部のパッド材の一部位を局部的に突出させ、硬度をアッ
プさせることができる外観及び経済性に優れた車両用シ
ートのサイドサポート装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートのサイドサポート装置は、シートバックフレー
ムの両側部に前後方向に移動調節可能に設けられた左右
一対のサイドサポート部を設けた車両用シートのサイド
サポート装置において、前記サイドサポート部はシート
バックフレームの側部に回動可能に枢支されパッド材を
押し出すサポートブラケットを有し、前記左右一対のサ
ポートブラケットが回動中心で連結ロッドにより連結さ
れ、該連結ロッドに前記サポートブラケットと係合する
作動ピンが固着され、該作動ピンを押圧する操作ノブが
シートバックフレームの側部に設けられ、前記操作ノブ
を回動して作動ピンを押圧し前記連結ロッドを回動させ
るようになされ、前記操作ノブにブレーキ機構が設けら
れ操作ノブの回動位置が保持されるようになされている
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートのサイドサポート装置は、シートバックフレームの
両側部に前後方向に移動調節可能に設けられた左右一対
のサイドサポート部を設けた車両用シートのサイドサポ
ート装置において、前記サイドサポート部はシートバッ
クフレームの側部に回動可能に枢支されパッド材を押し
出すサポートブラケットを有し、前記左右一対のサポー
トブラケットが回動中心で連結ロッドにより連結され、
該連結ロッドに前記サポートブラケットと係合する作動
ピンが固着され、該作動ピンを押圧して連結ロッドを回
動させるようになされ、前記シートバックフレームの側
部に操作ノブが設けられ、前記操作ノブに作動ピンを押
圧して連結ロッドを回動させるアーム部材が設けられ、
前記操作ノブにブレーキ機構が設けられ操作ノブの回動
位置が保持されるようになされていることを特徴とす
る。
【0009】また、本発明の請求項3に記載の車両用シ
ートのサイドサポート装置は、シートバックフレームの
両側部に前後方向に移動調節可能に設けられた左右一対
のサイドサポート部を設けた車両用シートのサイドサポ
ート装置において、前記シートバックフレームに載置さ
れるパッド材がシートメイン部とシートサイド部とが一
連に形成され、前記シートメイン部とシートサイド部の
パッド材を被覆する表皮材が一連に形成され、前記サイ
ドサポート部はシートバックフレームの側部に回動可能
に枢支されサイドパッド材を押し出すサポートブラケッ
トを有し、前記左右一対のサポートブラケットが回動中
心で連結ロッドにより連結され、該連結ロッドに前記サ
ポートブラケットと係合する作動ピンが固着され、該作
動ピンを押圧して連結ロッドを回動させるようになさ
れ、前記シートバックフレームの側部に操作ノブが設け
られ、前記操作ノブに作動ピンを押圧して連結ロッドを
回動させるアーム部材が設けられ、前記操作ノブにブレ
ーキ機構が設けられ操作ノブの回動位置が保持されるよ
うになされていることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
サイドサポート装置によれば、サイドサポート部はシー
トバックフレームの側部に回動可能に枢支されパッド材
を押し出すサポートブラケットを有し、前記左右一対の
サポートブラケットが回動中心で連結ロッドにより連結
され、該連結ロッドに前記サポートブラケットと係合す
る作動ピンが固着され、該作動ピンを押圧する操作ノブ
がシートバックフレームの側部に設けられ、前記操作ノ
ブを回動して作動ピンを押圧し前記連結ロッドを回動さ
せるようになされ、前記操作ノブにブレーキ機構が設け
られ、操作ノブの回動位置が保持されるようになされて
いるので、シートメイン部とシートサイド部の表皮材を
一枚物としても、表皮材の浮きや折れ皺等が発生する虞
がなく、外観を向上させることができ、部品点数を減少
させ、組付け作業能率を向上させることができ、サイド
サポート部が乗員の体格によって腹部に窮屈感を与える
虞がなく、またサイドサポート部の突出量を簡易迅速に
調整することができ、シートサイド部のパッド材の一部
位を局部的に突出させ、硬度をアップさせることができ
る。
【0011】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
サイドサポート装置によれば、サイドサポート部はシー
トバックフレームの側部に回動可能に枢支されパッド材
を押し出すサポートブラケットを有し、前記左右一対の
サポートブラケットが回動中心で連結ロッドにより連結
され、該連結ロッドに前記サポートブラケットと係合す
る作動ピンが固着され、該作動ピンを押圧して連結ロッ
ドを回動させるようになされ、前記シートバックフレー
ムの側部に操作ノブが設けられ、前記操作ノブに作動ピ
ンを押圧して連結ロッドを回動させるアーム部材が設け
られ、前記操作ノブにブレーキ機構が設けられ操作ノブ
の回動位置が保持されるようになされているので、シー
トメイン部とシートサイド部の表皮材を一枚物として
も、表皮材の浮きや折れ皺等が発生する虞がなく、外観
を向上させることができ、部品点数を減少させ、組付け
作業能率を向上させることができ、サイドサポート部が
乗員の体格によって腹部に窮屈感を与える虞がなく、ま
たサイドサポート部の突出量を簡易迅速に調整すること
ができ、シートサイド部のパッド材の一部位を局部的に
突出させ、硬度をアップさせることができる。
【0012】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
サイドサポート装置によれば、シートバックフレームに
載置されるパッド材がシートメイン部とシートサイド部
とが一連に形成され、前記シートメイン部とシートサイ
ド部のパッド材を被覆する表皮材が一連に形成され、前
記サイドサポート部はシートバックフレームの側部に回
動可能に枢支されサイドパッド材を押し出すサポートブ
ラケットを有し、前記左右一対のサポートブラケットが
回動中心で連結ロッドにより連結され、該連結ロッドに
前記サポートブラケットと係合する作動ピンが固着さ
れ、該作動ピンを押圧して連結ロッドを回動させるよう
になされ、前記シートバックフレームの側部に操作ノブ
が設けられ、前記操作ノブに作動ピンを押圧して連結ロ
ッドを回動させるアーム部材が設けられ、前記操作ノブ
にブレーキ機構が設けられ操作ノブの回動位置が保持さ
れるようになされているので、シートメイン部とシート
サイド部の表皮材を一枚物としても、表皮材の浮きや折
れ皺等が発生する虞がなく、外観を向上させることがで
き、部品点数を減少させ、組付け作業能率を向上させる
ことができ、サイドサポート部が乗員の体格によって腹
部に窮屈感を与える虞がなく、またサイドサポート部の
突出量を簡易迅速に調整することができ、シートサイド
部のパッド材の一部位を局部的に突出させ、硬度をアッ
プさせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
のサイドサポート装置を図面を参照して説明する。図1
乃至図3は本発明に係る車両用シートのサイドサポート
装置21を夫々示すものであり、図1に示す如く、シー
トバック11のシートバックフレーム12は、パイプフ
レームを略4角枠状に屈折して形成されたパイプフレー
ム12aと両側部フレームに固着されたパネルフレーム
からなるサイドフレーム12bとを有している。
【0014】図1及び図2に示す如く、前記シートバッ
クフレーム12の両側部のサイドフレーム12bに前後
方向に移動調節可能に設けられた左右一対のサイドサポ
ート部22を有するサイドサポート装置21が設けられ
ている。
【0015】また図3に示す如く、シートバック11の
シートバックフレーム12に取付けられるパッド材14
はシートメイン部14aとシートサイド部14bとが一
体に形成され、表面が平らでシートサイド部14bに変
形を容易にするための切欠部14cが形成されている。
またパッド材14にはインサートワイヤ15が挿入され
ており、このインサートワイヤ15がサイドフレーム1
2bに形成されたフック部12cに係止され、パッド材
14のシートサイド部14bがサイドフレーム12bか
ら浮き上がるのを防止している。
【0016】またシートメイン部14aとシートサイド
部14bとが一体に形成されパッド材14を被覆する表
皮材16も、図2に示す如く、シートメイン部16aと
シートサイド部16bとが一枚物から形成されている。
尚、パッド材14の背面側にはパッド材14のサポータ
材18が取付けられている。
【0017】前記左右一対のサイドサポート部22はシ
ートバックフレーム12のサイドフレーム12bに回動
可能に枢支されたサポートブラケット24を有し、この
サポートブラケット24が連結ロッド26の両端部26
aを中心に回動することによりパッド材14のシートサ
イド部14bが前方に押し出される。
【0018】即ち、前記左右一対のサポートブラケット
24が回動中心である連結ロッド26の両端部26aに
より連結され、連結ロッド26の回動により左右連動し
てサポートブラケット24が前方に回動する。
【0019】前記連結ロッド26の両端にクランク状に
屈折された作動ピン30の一端部30aが溶着され、作
動ピン30の他端部30bが前記サポートブラケット2
4に形成された長穴28に挿入されて係合している。
【0020】前記作動ピン30の前記サポートブラケッ
ト24に形成された長穴28から突出する端部30bを
押圧する操作ノブ40がサイドフレーム12bに設けら
れ、この操作ノブ40を回動して作動ピン30の端部3
0bを押圧し前記連結ロッド26を回動させるようにな
されている。
【0021】前記操作ノブ40には作動ピン30の端部
30bを押圧してサポートブラケット24及び連結ロッ
ド26を回動させるアーム部材42が設けられている。
また、前記操作ノブ40にブレーキユニットからなるブ
レーキ機構50が設けられ操作ノブ40の回動位置が保
持されるようになされている。
【0022】前記ブレーキ機構50はラチェット機構等
から形成することもでき、要は操作ノブ40の回動位置
で操作ノブ40の回動を阻止し、且つ再度位置調節がで
きるものであればよい。この操作ノブ40を回動するこ
とにより、図2に想像線で示す如く、作動ピン30が押
圧され、サポートブラケット24が回動され、連結ロッ
ド26が回動され、左右連動して左右一対のサイドサポ
ート部22が前方に突出し、パッド材14のシートサイ
ド部14bが膨出する。この際、シートサイド部14b
の硬度も増大する。この状態がブレーキ機構50により
保持される。
【0023】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートのサイ
ドサポート装置の実施の形態であるが、本発明の請求項
1に記載の車両用シートのサイドサポート装置によれ
ば、サイドサポート部はシートバックフレームの側部に
回動可能に枢支されパッド材を押し出すサポートブラケ
ットを有し、前記左右一対のサポートブラケットが回動
中心で連結ロッドにより連結され、該連結ロッドに前記
サポートブラケットと係合する作動ピンが固着され、該
作動ピンを押圧する操作ノブがシートバックフレームの
側部に設けられ、前記操作ノブを回動して作動ピンを押
圧し前記連結ロッドを回動させるようになされ、前記操
作ノブにブレーキ機構が設けられ、操作ノブの回動位置
が保持されるようになされているので、シートメイン部
とシートサイド部の表皮材を一枚物としても、表皮材の
浮きや折れ皺等が発生する虞がなく、外観を向上させる
ことができ、部品点数を減少させ、組付け作業能率を向
上させることができ、サイドサポート部が乗員の体格に
よって腹部に窮屈感を与える虞がなく、またサイドサポ
ート部の突出量を簡易迅速に調整することができ、シー
トサイド部のパッド材の一部位を局部的に突出させ、硬
度をアップさせることができる。
【0024】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
サイドサポート装置によれば、サイドサポート部はシー
トバックフレームの側部に回動可能に枢支されパッド材
を押し出すサポートブラケットを有し、前記左右一対の
サポートブラケットが回動中心で連結ロッドにより連結
され、該連結ロッドに前記サポートブラケットと係合す
る作動ピンが固着され、該作動ピンを押圧して連結ロッ
ドを回動させるようになされ、前記シートバックフレー
ムの側部に操作ノブが設けられ、前記操作ノブに作動ピ
ンを押圧して連結ロッドを回動させるアーム部材が設け
られ、前記操作ノブにブレーキ機構が設けられ操作ノブ
の回動位置が保持されるようになされているので、シー
トメイン部とシートサイド部の表皮材を一枚物として
も、表皮材の浮きや折れ皺等が発生する虞がなく、外観
を向上させることができ、部品点数を減少させ、組付け
作業能率を向上させることができ、サイドサポート部が
乗員の体格によって腹部に窮屈感を与える虞がなく、ま
たサイドサポート部の突出量を簡易迅速に調整すること
ができ、シートサイド部のパッド材の一部位を局部的に
突出させ、硬度をアップさせることができる。
【0025】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
サイドサポート装置によれば、シートバックフレームに
載置されるパッド材がシートメイン部とシートサイド部
とが一連に形成され、前記シートメイン部とシートサイ
ド部のパッド材を被覆する表皮材が一連に形成され、前
記サイドサポート部はシートバックフレームの側部に回
動可能に枢支されサイドパッド材を押し出すサポートブ
ラケットを有し、前記左右一対のサポートブラケットが
回動中心で連結ロッドにより連結され、該連結ロッドに
前記サポートブラケットと係合する作動ピンが固着さ
れ、該作動ピンを押圧して連結ロッドを回動させるよう
になされ、前記シートバックフレームの側部に操作ノブ
が設けられ、前記操作ノブに作動ピンを押圧して連結ロ
ッドを回動させるアーム部材が設けられ、前記操作ノブ
にブレーキ機構が設けられ操作ノブの回動位置が保持さ
れるようになされているので、シートメイン部とシート
サイド部の表皮材を一枚物としても、表皮材の浮きや折
れ皺等が発生する虞がなく、外観を向上させることがで
き、部品点数を減少させ、組付け作業能率を向上させる
ことができ、サイドサポート部が乗員の体格によって腹
部に窮屈感を与える虞がなく、またサイドサポート部の
突出量を簡易迅速に調整することができ、シートサイド
部のパッド材の一部位を局部的に突出させ、硬度をアッ
プさせることができる。
【0026】本発明によれば、シートメイン部とシート
サイド部の表皮材を一枚物としても、表皮材の浮きや折
れ皺等が発生する虞がなく、外観を向上させることがで
き、部品点数を減少させ、組付け作業能率を向上させる
ことができ、サイドサポート部が乗員の体格によって腹
部に窮屈感を与える虞がなく、またサイドサポート部の
突出量を簡易迅速に調整することができ、シートサイド
部のパッド材の一部位を局部的に突出させ、硬度をアッ
プさせることができる外観及び経済性に優れた車両用シ
ートのサイドサポート装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートのサイドサポート装
置のフレーム構成の一部斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートのサイドサポート装
置の断面説明図。
【図3】本発明に係る車両用シートのサイドサポート装
置のパッド材の斜視図。
【図4】従来の車両用シートのサイドサポート装置の一
部断面図。
【符号の説明】
11 シートバック 12 シートバックフレーム 12a パイプフレーム 12b サイドフレーム 12c フック部 14 パッド材 14a シートメイン部 14b シートサイド部 14c 切欠部 15 インサートワイヤ 16 表皮材 16a シートメイン部 16b シートサイド部 21 サイドサポート装置 22 サイドサポート部 24 サポートブラケット 26 連結ロッド 26a 両端部 28 長穴 30 作動ピン 30a 一端部 30b 他端部 40 操作ノブ 42 アーム部材 50 ブレーキ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和 泉 田 哲 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産株 式会社内 (72)発明者 北 村 勝 己 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産株 式会社内 Fターム(参考) 3B084 HA09 3B087 BD06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックフレームの両側部に前後方
    向に移動調節可能に設けられた左右一対のサイドサポー
    ト部を設けた車両用シートのサイドサポート装置におい
    て、 前記サイドサポート部はシートバックフレームの側部に
    回動可能に枢支されパッド材を押し出すサポートブラケ
    ットを有し、前記左右一対のサポートブラケットが回動
    中心で連結ロッドにより連結され、該連結ロッドに前記
    サポートブラケットと係合する作動ピンが固着され、該
    作動ピンを押圧する操作ノブがシートバックフレームの
    側部に設けられ、前記操作ノブを回動して作動ピンを押
    圧し前記連結ロッドを回動させるようになされ、前記操
    作ノブにブレーキ機構が設けられ操作ノブの回動位置が
    保持されるようになされていることを特徴とする車両用
    シートのサイドサポート装置。
  2. 【請求項2】 シートバックフレームの両側部に前後方
    向に移動調節可能に設けられた左右一対のサイドサポー
    ト部を設けた車両用シートのサイドサポート装置におい
    て、 前記サイドサポート部はシートバックフレームの側部に
    回動可能に枢支されパッド材を押し出すサポートブラケ
    ットを有し、前記左右一対のサポートブラケットが回動
    中心で連結ロッドにより連結され、該連結ロッドに前記
    サポートブラケットと係合する作動ピンが固着され、該
    作動ピンを押圧して連結ロッドを回動させるようになさ
    れ、前記シートバックフレームの側部に操作ノブが設け
    られ、前記操作ノブに作動ピンを押圧して連結ロッドを
    回動させるアーム部材が設けられ、前記操作ノブにブレ
    ーキ機構が設けられ操作ノブの回動位置が保持されるよ
    うになされていることを特徴とする車両用シートのサイ
    ドサポート装置。
  3. 【請求項3】 シートバックフレームの両側部に前後方
    向に移動調節可能に設けられた左右一対のサイドサポー
    ト部を設けた車両用シートのサイドサポート装置におい
    て、 前記シートバックフレームに載置されるパッド材がシー
    トメイン部とシートサイド部とが一連に形成され、前記
    シートメイン部とシートサイド部のパッド材を被覆する
    表皮材が一連に形成され、前記サイドサポート部はシー
    トバックフレームの側部に回動可能に枢支されサイドパ
    ッド材を押し出すサポートブラケットを有し、前記左右
    一対のサポートブラケットが回動中心で連結ロッドによ
    り連結され、該連結ロッドに前記サポートブラケットと
    係合する作動ピンが固着され、該作動ピンを押圧して連
    結ロッドを回動させるようになされ、前記シートバック
    フレームの側部に操作ノブが設けられ、前記操作ノブに
    作動ピンを押圧して連結ロッドを回動させるアーム部材
    が設けられ、前記操作ノブにブレーキ機構が設けられ操
    作ノブの回動位置が保持されるようになされていること
    を特徴とする車両用シートのサイドサポート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107199998A (zh) * 2016-03-18 2017-09-26 株式会社斯巴鲁 车辆的停止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107199998A (zh) * 2016-03-18 2017-09-26 株式会社斯巴鲁 车辆的停止装置
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