JP2002084889A - 屋上緑化用の保水用パッドと植生基盤および屋上の緑化工法 - Google Patents

屋上緑化用の保水用パッドと植生基盤および屋上の緑化工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋上の緑化工法に用いて好適な保水・排水層
の構造を簡略化できる保水用パッドと、このパッドを用
いた植生基盤、及び、屋上の緑化工法を提供する。 【解決手段】 建築物の屋上1の緑化工法に用いられる
板状の保水用パッド6であって、繊維と発泡ポリウレタ
ンとの固化物から成ると共に、裏面に縦横の溝a,bを
圧縮成形して成り、一方、屋上1の防水処理部4に耐根
シート5を敷設し、この耐根シート5上に保水用パッド
6を設置し、更に、保水用パッド6上に植生基材8を施
工して植生基盤9を構成し、この植生基盤9に植生を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物における屋
上緑化用の保水用パッドと、このパッドを用いた植生基
盤および緑化工法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、事業所ビルやマンション、その
他、プレハブ建築の家屋や瓦屋根の家屋、トタン屋根の
家屋などでは、夏場の太陽熱を断熱するために、屋上や
最上階の部屋の屋根裏などに断熱材が施工されるが、そ
れでも太陽に晒される屋上側の部屋とその下階の部屋と
では、かなりの温度差があり、特にトタン屋根の家屋で
は、それが一層顕著である。
【0003】そこで近年では、建築物の屋上を防水処理
して、この防水処理部に植生基盤を造成し、この植生基
盤に、切芝やロール芝などの芝体や草花、灌木などの植
生を行って、目に安らぎを与える緑化を行うと同時に、
植生基盤を断熱材として、更には、散水によって暑さを
凌ぐようにしている。
【0004】この屋上の緑化に際しては、植生基盤に適
度な保水性と排水性とを有せしめることが極めて重要で
あることから、従来は図7に示すように、スラブコンク
リートによる屋上21に、例えばアスファルトによる防
水処理して、この防水処理部22に防水保護シート23
を敷設し、このシート23上に、例えば保水用のパーラ
イト24を収容するためのパネル25を設置している。
【0005】そして、通水性を有せしめながら、植生の
通根を阻止するために、透水マット26と透水シート2
7とを敷設して、このシート27上に植生基材28を施
工し、これら23〜28による植生基盤29に植生を行
うようにしている。
【0006】尚、上記のパネル25は、パーライト24
の収容部30と、この収容部30を区画する溝31と、
この溝31に収容部30を連通させる溝32と、係止構
造によるパネル継手33とを備えた合成樹脂製の成形品
であって、溝底板には透孔が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成にかゝる植
生基盤29では、適切な保水性と余剰水の排水性とを有
することから、導入植物にとって良好な生育環境を得る
ことができるのであるが、保水・排水層の構造として、
形状が複雑でコストの高いパネル25に加えて、防水保
護シート23と透水マット26と透水シート27とによ
る複雑な4層の積み重ね構造をとっていることから、施
工コストが非常に高く付き、かつ、多大の施工時間を要
する点で問題があった。
【0008】また、パネル25に形成された多数の収容
部30にパーライト24を供給する作業手間も膨大なも
のとなる上に、この供給の際にパネル25を踏みつける
ことで、パネル25を破損することが懸念されることか
ら、作業に慎重さが要求されるようになり、これも施工
時間の延長に繋がり、更に、破損面を考慮してパネル2
5を強固に構成することに加えて、パネル25の形状が
複雑であることから、パネル25を任意の形状に裁断す
ることが非常に困難であって、曲面に沿わせての施工に
時間がかゝる点でも問題があった。
【0009】本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたも
のであって、その目的は、保水・排水層の構造を簡略化
できる保水用パッドと、このパッドを用いてコスト的に
安価に且つ短時間で造成される植生基盤、及び、簡単な
手間でコスト的に安価に緑化できる屋上の緑化工法を提
供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の屋上緑化
に用いられる保水用のパッドは、繊維と発泡ポリウレタ
ンとの固化物から成り、かつ、裏面に縦横の溝を圧縮成
形して成る点に特徴がある(請求項1)。
【0011】上記の構成による保水用パッドでは、繊維
と発泡ポリウレタンとの固化物で圧縮成形されることか
ら、高い耐根機能(植生の根を通過させない機能)を発
揮するようになり、これに加えて、パッドが繊維を含む
ことから、保水性ならびに通水性の機能を併せ持つよう
になり、更に、パッド裏面の縦横の溝は、パッドを透過
した余剰水の排水路を形成するのであって、本発明によ
れば、単に一枚の保水用パッドによって、植生基盤の保
水・排水層を構成することができる。
【0012】また、全体を単に板状に成形するだけのシ
ンプルな構成であることから、保水用パッドをコスト的
に安価に得ることができ、しかも、カッター等によって
任意の形状に裁断することが容易に可能であり、かつ、
踏みつけても破損の心配がないのである。
【0013】屋上の緑化に際して、屋上の防水処理部に
耐根シートを敷設し、この耐根シート上に上記の構成に
よる保水用パッドを設置する一方、保水用パッド上に植
生基材を施工すれば(請求項2)、屋上緑化用の植生基
盤を短時間で造成することができる。
【0014】即ち、保水・排水層を四層の積み重ね構造
としていた従来の手段に対して、本発明では、耐根シー
トと保水・排水層を構成する保水用パッドを用いるだけ
であるから、植生基盤の造成時間が大幅に短縮されるの
である。
【0015】しかも、保水・排水層の簡略化のみなら
ず、保水用パッドが安価であることから、更には、保水
用パッドを踏んづけても破損し難いことから、作業性の
向上と施工コストの大幅な低減が達成されるのである。
【0016】ここで、保水用パッドが高い耐根機能を発
揮することから、特には耐根シートの敷設は不要である
が、万が一の安全性を考慮して耐根シートを備えている
のであって、本発明によれば、適度な保水性と通気性と
を併せ持つ保水用パッドを用いることから、導入植物に
とって良好な生育環境の植生基盤を得ることができるの
である。
【0017】屋上の緑化工法として、上記の植生基盤を
屋上に造成し、この植生基盤に、切芝やロール芝などの
芝体と、植物種子を貼着した植生シートと、植生基盤に
移植される植物と、植生基盤に播種される植物種子と、
植生基盤に予め混合される植物種子の少なくとも一つに
よって植生を行うことで(請求項3)、目に安らぎの緑
化と同時に、植生基盤を断熱材とする屋上の緑化・断熱
が達成される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図5は建築物の屋上1に対
する緑化工法の実施手順を示している。
【0019】緑化工法の実施に際して、先ずは図1に示
すように、緑地と遊歩道とを区分けするように、縁石2
などをデザイン的に見栄えよく屋上1に配置する。
【0020】そして、スラブコンクリートによる屋上1
には本来、防水層3が施工されているが、これとは別
に、縁石2で囲った緑地域の防水層3上に、例えばアス
ファルト4の塗装や防水シートの施工等による防水処理
を施すのである。
【0021】次に、図2に示すように、縁石2と防水処
理部4とを覆うように、例えば1.3mm厚さの合成樹
脂製の耐根シート(例えば塩化ビニールや非加硫ゴム系
シートなど)5を敷設するのである。
【0022】次いで、図3に示すように、縁石2の内側
に沿わせて立ち上げるように、かつ、耐根シート5を覆
うように、保水用パッド6を設置すると共に、隣り合う
保水用パッド6、6を互いに接着テープ7で接合して、
保水用パッド6,6の突き合わせ目地tを封止し、この
後、縁石2に覆い被せた耐根シート5を、縁石2の内側
に沿わせて設置した保水用パッド6側に折り返しておく
のである。
【0023】この際、保水用パッド6を縁石2の内側に
沿わせて立ち上げることなく、保水用パッド6を縁石2
の配列に沿わせるように、その端部をカットして、保水
用パッド6を耐根シート5上にのみ敷設するようにして
もよいのである。
【0024】尚、保水用パッド6の突き合わせ接合の手
段は、上記の接着テープ7に限られるものではなく、保
水用パッド6の接合端部に例えば凹凸などの切り欠きを
形成して、この切り欠き同士を接合するなどの手段や、
更に、この切り欠きによる接合部に接着テープによる接
合を付加する等の変更が可能である。
【0025】上記の保水用パッド6は、ペットボトルな
どの合成樹脂製品のリサイクル資材を繊維化したもの
と、裁断屑の繊維と、回収衣類などの生地から得られる
繊維の少なくとも一つを選択して、この繊維を発泡ポリ
ウレタンによって固化し、かつ、図6に示すように、裏
面(耐根シート5への設置面)に縦横の溝a,bを形成
するように、板状に圧縮成形して成る。
【0026】より具体的には、繊維と発泡ポリウレタン
との固化物をプレス加工機に導入して、縦A寸法が10
00mm、横B寸法が1000mmで、厚みTが約20
mmの保水用パッド6を圧縮成形しており、かつ、この
圧縮成形の際に、110mmピッチで9本の溝aを縦A
方向に、かつ、300mmピッチで3本の溝bを横B方
向に形成して、全体の比重が0.15〜0.5程度にな
るようにしている。
【0027】溝a,bの深さは約10mmであって、溝
aの側壁cは、45度の傾斜面に成形され、溝bの側壁
dは、抜き勾配を付けて殆ど鉛直面に成形されている
が、これは一つの成形例であって、諸寸法A,B,Tな
らびに溝ピッチと溝深さ及び溝形状は、任意に設定され
るものとする。
【0028】次に、図4に示すように、耐根シート5の
折り返し部分を埋めるように、保水用パッド6の上に植
生基材8を施工して、屋上緑化用の植生基盤9を造成す
るのであり、次いで図5に示すように、この植生基盤9
に、草花の苗移植や切芝の芝張り工などの植生を行っ
て、屋上1の緑化工法を完了するのである。
【0029】上記の緑化工法によれば、植生基盤9を造
成するために用いた保水用パッド6が、高い耐根機能を
有することに加えて、保水性ならびに通水性の機能を併
せ持ち、かつ、パッド裏面の縦横の溝a,bが、パッド
6を透過した余剰水の排水路を形成することから、単に
一枚の保水用パッド6を施工するだけで、耐根性に優れ
る保水・排水層が構成される。
【0030】そして、保水用パッド6が、リサイクル資
材を繊維化したものや裁断屑の繊維などを選択したシン
プルな板状の構成であって、安価に得ることができる上
に、踏みつけても破損し難いことから、かつ、上記した
ように保水・排水層が簡略化されることから、作業性の
向上と施工コストの大幅な低減の下で、植生基盤9を短
時間で造成することができる。
【0031】しかも、この保水用パッド6は、カッター
等によって任意の形状に裁断することが容易に可能であ
ることから、縁石2をデザイン的に複雑な形状に配置し
ても、これに沿わせてのパッド6の施工を短時間で簡易
に行うことができる。
【0032】尚、保水用パッド6に用いる繊維として、
ペットボトルなどのリサイクル資材を繊維化したもの等
を用いているので、公害防止の一助になる利点がある
も、このような繊維に限られるものではないことは言う
までもない。
【0033】ここで、上記の植生基材8として、単位容
積当たりの重量を軽くしつつ、時を経ての植生基盤9の
厚さの目減りも小さくなるように、更に、適度な保水性
と通気性とを併せ持たせて、導入植物にとって良好な生
育環境の植生基盤9を得る上で、かつ、十分な保肥力を
持って性状的に難燃性を示すように、軽石や焼成真珠岩
などのポーラスな無機質材の65〜85容量%と、ピー
トモスやバーク堆肥などの植物性の有機質材の35〜1
5容量%とを混合して成るものを用いるものとするが、
導入植物の更なる生育環境の良質化や植生基材8の一層
の軽量化を図るならば、ポーラスな無機質材の70〜8
0容量%と植物性の有機質材の30〜20容量%を混合
することが好ましい。
【0034】このことから、この実施の形態では、軽石
(ボラ土)の35.3容量%と、焼成真珠岩(パーライ
ト)の35.5容量%と、ピートモスの11.8容量%
と、バーク堆肥の11.8容量%と、酸性矯正のために
焼却灰の5.9容量%の混合物を用いており、この配合
比率による植生基材8では、比重が0.677と非常に
軽量であることから、屋上1に荷重負担の少ない植生基
盤9を構築できる利点がある。
【0035】尤も、上記の配合比率は好ましい一例であ
って、配合比率は任意に変更可能であり、かつ、配合比
率を任意に変更した際、湿潤時における比重を0.5〜
0.8程度にすることが望ましい。
【0036】尚、上記の実施の形態では、緑化のため
に、草花の苗移植や切芝の芝張り工などの植生を行って
いるが、これに代えて、或いは、これに加えて、例えば
水溶性紙や落綿などの腐食性材料の間に、肥料や土壌改
良材などと共に植物種子を挟在させた植生シートや、植
物種子の発芽・生育を可能とした腐食性材料に、ポリビ
ニルアルコールなどの水溶性糊剤を介して肥料や土壌改
良材などと共に植物種子を付着保持させた植生シートな
どを、植生基盤9の上面に施工したり、植物種子を植生
基盤9に播種したり、更には、植生基材8に植物種子を
含ませて、この植生基材8によって植生基盤9を造成し
たり、灌木の苗や成木などを移植したりして、植生の導
入を図るようにしてもよいのである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、任意の形状にカットすることが容易で、か
つ、破損し難い上に、保水・排水層の構造を簡略化でき
る保水用パッドが、高い耐根機能を有するものにして安
価に提供される。
【0038】そして、請求項2記載の発明によれば、造
成時間を大幅に短縮できる上に、作業性の向上と施工コ
ストが大幅に低減される植生基盤が提供され、請求項3
記載の発明によれば、屋上の緑化が短時間で且つコスト
的に安価に達成される緑化工法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋上の緑化工法における、縁石の配置と防水処
理の状況説明図である。
【図2】耐根シートの敷設状況を示す説明図である。
【図3】保水用パッドの設置状況を示す説明図である。
【図4】植生基材の施工による植生基盤の造成状況を示
す説明図である。
【図5】植生の施工による屋上緑化の状況を示す説明図
である。
【図6】裏面側から見た保水用パッドの斜視図である。
【図7】従来例の植生基盤の構成図である。
【符号の説明】
1…屋上、4…防水処理部、5…耐根シート、6…保水
用パッド、7…接着テープ、8…植生基材、9…植生基
盤、t…目地。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の屋上の緑化工法に用いられる板
    状の保水用パッドであって、繊維と発泡ポリウレタンと
    の固化物から成り、かつ、裏面に縦横の溝を圧縮成形し
    て成ることを特徴とする屋上緑化用の保水用パッド。
  2. 【請求項2】 屋上緑化用の植生基盤であって、屋上の
    防水処理部に耐根シートを敷設し、この耐根シート上に
    請求項1記載の保水用パッドを設置する一方、保水用パ
    ッド上に植生基材を施工して成ることを特徴とする屋上
    緑化用の植生基盤。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された植生基盤を屋上に
    造成し、この植生基盤に、切芝やロール芝などの芝体
    と、植物種子を貼着した植生シートと、植生基盤に移植
    される植物と、植生基盤に播種される植物種子と、植生
    基盤に予め混合される植物種子の少なくとも一つによっ
    て植生を行うことを特徴とする屋上の緑化工法。
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