JP2002084640A - 給電線支持具 - Google Patents

給電線支持具

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JP2002084640A
JP2002084640A JP2000270485A JP2000270485A JP2002084640A JP 2002084640 A JP2002084640 A JP 2002084640A JP 2000270485 A JP2000270485 A JP 2000270485A JP 2000270485 A JP2000270485 A JP 2000270485A JP 2002084640 A JP2002084640 A JP 2002084640A
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Hideo Obara
秀雄 小原
Tsutomu Aso
勉 麻生
Takashi Kaneko
隆 金子
Yutaka Minami
裕 美浪
Yukifumi Machida
幸文 町田
Seiichiro Hayashi
誠一郎 林
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの布設作業を容易にかつ作業ミスを
無くして確実に行うことができる給電線支持具を提供す
ることにある。 【解決手段】 半円形状凹部7を各々有する上下複数個
のブロック体3…から成る支持具本体1を備える。隣接
する一対のブロック体3,3に於て、一方のブロック体
3にはその凹部7の左右両側に、ピン8…が軸方向突出
状として各々設けられ、他方のブロック体3にはその凹
部7の左右両側に、ピン着脱用の幅狭開口部を有する上
下方向の長孔9…が各々設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電線を鉄塔等に
取付けるための給電線支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄塔に給電線を取付けるための支
持具としては特許第2954841 号が公知である。この給電
線支持具は、ケーブル(給電線)を挿通するための半円
形凹部を各々有する上下複数個のブロックと、各凹部に
嵌合されてケーブルを把持するための半割状のゴムクッ
ションと、を備えている。この複数個のブロックに於
て、隣接する一対のブロックの一方には左右一対の係合
片が設けられると共に、他方には一対の係合片を係止さ
せる左右一対の係止凹部が設けられ、一対のブロックの
半円形凹部間に各ゴムクッションを嵌込んでケーブルを
挿通させ、上記係合片を係止凹部に係止させることによ
りケーブルを挾持し、このように各ブロックを順次連結
してケーブルを保持した後に鉄塔等の鉄骨にベルト部材
にて一体状に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の給電線支持具では、ケーブルを新たに布設あるいは
取り替える場合、ケーブルをブロックに挿通するために
上下複数個のブロックを分解する(切り離す)ことが必
要となり、このため分解したブロックを作業中に高所か
ら落下させて作業できなくなったり、落下したブロック
が破損したり人に当たるという危険性もあった。また、
鉄塔上などの高所で分解したブロックの保管場所(置き
場所)を確保することも困難であった。また、ケーブル
を把持するゴムクッションは対象ケーブルの外径に応じ
て選択する必要があり、そのケーブルに対応したゴムク
ッションを選択して交換する作業がその都度必要とな
り、ゴムクッションのサイズを取り違えてケーブル把持
不良を起こすというような問題が生じ易かった。
【0004】そこで、本発明は、ケーブルの布設作業を
容易にかつ作業ミスを無くして確実に行うことができる
給電線支持具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る給電線支持具は、半円形状凹部を各
々有する上下複数個のブロック体から成る支持具本体を
備え、該各ブロック体の上記凹部の間にケーブルを挿通
させて挾持する給電線支持具に於て、隣接する一対のブ
ロック体に於て、一方のブロック体にはその凹部の左右
両側に、ピンが軸方向突出状として各々設けられると共
に、他方のブロック体にはその凹部の左右両側に、ピン
着脱用の幅狭開口部を有する上下方向の長孔が各々設け
られ、他方のブロック体の上記長孔に一方のブロック体
の上記ピンを上下スライド自在に挿嵌してケーブルを挾
持し、かつ、左右一方側のピンを長孔から係脱させて双
方のブロック体を相対的に左右方向へ揺動開閉可能に構
成したものである。
【0006】また、上下複数個のブロック体が、上ブロ
ック体と、下ブロック体と、少なくとも1個の中間ブロ
ック体とから成り、該中間ブロック体は上下一対の半円
形状凹部を有し、さらに、一方の凹部の左右両側には、
ピンが軸方向突出状として各々設けられると共に、他方
の凹部の左右両側には、ピン着脱用の幅狭切欠部を有す
る上下方向の長孔が各々設けられているものである。
【0007】また、各ブロック体の凹部に嵌合される一
対の弾性半割体から成る筒状のケーブル把持部材を具備
し、該ケーブル把持部材はその内部に、ケーブル外径に
対応するための内周面拡径許容部を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0009】本発明に係る給電線支持具は、図1に示す
支持具本体1と、図2に示す筒状のケーブル把持部材2
とを備える。支持具本体1は、図1の組立状態と図4の
分解状態に示すように、半円形状凹部7を各々有する上
下複数個のブロック体3…を備える。即ち、支持具本体
1は、上ブロック体4と下ブロック体5とから構成され
る場合と、上ブロック体4と下ブロック体5及び少なく
とも1個の中間ブロック体6から構成される場合があ
る。これらの各ブロック体3…は、例えば高密度ポリエ
チレン等の耐候性に優れた樹脂にて形成されている。ま
た、上・中間・下ブロック体4,6,5の各凹部7…に
は、軸方向中間部に凹溝21が形成されている。なお、図
4に於て、上ブロック体4と中間ブロック体6は下向き
に図示されている。
【0010】この支持具本体1は、隣接する一対のブロ
ック体3,3に於て、一方のブロック体3にはその凹部
7の左右両側に、ピン8が軸方向突出状として各々設け
られると共に、他方のブロック体3にはその凹部7の左
右両側に、ピン着脱用の幅狭開口部9aを有する上下方
向の長孔9が各々設けられ、他方のブロック体3の長孔
9に一方のブロック体3のピン8を上下スライド自在に
挿嵌してケーブルを挾持し、かつ、左右一方側のピン8
を長孔9から係脱させて双方のブロック体3,3を相対
的に左右方向へ揺動開閉可能に構成されている。
【0011】具体的には、上ブロック体4は、その凹部
7の左右下面10,10にかつ前後所定間隔をもって2対
(合計4個)の長孔9…が設けられている。この長孔9
は、下面10に対向状に突設された一対の係止片11,11に
て形成されており、各係止片11,11の先端はやや接近す
る方向に弯曲し、この弯曲した係止片11,11の先端にて
長孔9の幅がやや狭まった幅狭開口部9aが形成されて
いる。また、上ブロック体4の上面14の前後端縁には、
左右2対の面取溝15…が形成されている。この面取溝15
は後述する固定用ベルト20のずれ防止用である(図8参
照)。
【0012】また、中間ブロック体6は上下に開口する
一対の半円形状凹部7,7を有し、上方の凹部7の左右
両側の壁面12…には、左右二対(合計4個)のピン8…
が軸方向(前後方向)突出状として設けられると共に、
下方の凹部7の左右下面10,10には上記係止片11…にて
形成された二対(合計4個)の上記長孔9…が設けられ
ている。なお、中間ブロック体6の左右壁面12…は、凹
部7両側の側壁13,13の前後面を少し切欠いて形成され
た切欠面であり、前後の壁面12,12の相互間隔は前後の
係止片11,11の相互間隔と略等しく設定されている。
【0013】また、下ブロック体5は、その凹部7の左
右側壁13,13の前後壁面12…に左右二対(合計4個)の
ピン8…が軸方向(前後方向)突出状として設けられて
いる。また、下ブロック体5の前面16の下端縁には鉄塔
等の取付部材19に引掛けて位置決めするための突条18が
設けられると共に、前面16には固定用ベルト20,20をガ
イドするための左右一対のガイド溝17,17が上下方向に
形成されている(図8参照)。なお、突条18及びガイド
溝17,17は後面側に設けても良い。
【0014】図2と図3(イ)(ロ)及び図8に示すよ
うに、円筒状のケーブル把持部材2は一対の弾性半割体
22,22から成り、各ブロック体3の凹部7に嵌合され
る。弾性半割体22は、ブロック体3の凹部7に対応する
半円形状でかつ所定厚みに形成された円弧部23と、円弧
部23の凸状外面に設けられて凹部7の凹溝21に嵌合する
円弧突条部24とから成り、全体としてゴムや弾性プラス
チック等の弾性材料から形成されている。
【0015】また、ケーブル把持部材2はその内部に、
異径ケーブルに対応するための内周面拡径許容部25を有
している。具体的に内周面拡径許容部25は、弾性半割体
22の円弧部23に貫通状に設けられた複数の円弧状空隙部
26,26であり、ケーブル把持部材2としては合計4つの
空隙部26…が周方向等ピッチで配設される。なお、内周
面拡径許容部25は空隙部26以外にも、弾性半割体22の凹
状内面27に設けた(軸方向又は周方向の)複数本の凹溝
や複数個の小凹部としても良い。
【0016】次に、本発明の給電線支持具の組立て及び
作用について説明する。初めに上ブロック体4と下ブロ
ック体5から成る支持具本体1の組立ての一例を説明す
ると、図5に示すように、先ず、上ブロック体4の左右
一方側の長孔9,9の幅狭開口部9a,9aに下ブロッ
ク体5の左右一方側のピン8,8を押込む。それによっ
て、上・下ブロック体4,5が相対的に左右方向へ揺動
可能に連結した状態となる。このとき、幅狭開口部9a
の開口寸法───対向する係止片11,11の先端部相互間
隔───はピン8の外径寸法よりも小さく設定されてい
るため、ピン8が長孔9から自然と抜出ることはない。
【0017】そして、図6に示すように、上ブロック体
4の左右他方側の長孔9,9に下ブロック体5の左右他
方側のピン8,8を押込むと、左右両方のピン8…が長
孔9…に対して上下スライド自在に挿嵌された状態とな
る。即ち、上・下ブロック体4,5が相対的に接近・離
間する方向に移動自在に連結される。また、ピン8は幅
狭開口部9aから引張れば抜出るので、左右一方側のピ
ン8,8を長孔9,9から係脱させて上・下ブロック体
4,5を相対的に左右方向へ揺動開閉することができ
る。なお、全てのピン8…をそれに対応する長孔9…に
同時に係脱させて組立・分解しても良い。
【0018】しかして、実際のケーブル布設作業では、
図5に示す開状態のときにケーブル把持部材2の弾性半
割体22,22(図2参照)を上・下ブロック体4,5の凹
部7,7に嵌合し、ケーブルCを下ブロック体5の凹部
7側に挿通させ、上ブロック体4を閉じることにより、
把持部材2を介して上・下ブロック体4,5にてケーブ
ルCを挾持する(図8参照)。あるいは、把持部材2の
取付前にケーブルを挿通して図6に示す閉状態とした
後、上・下ブロック体4,5の間隔を広げて弾性半割体
22,22を凹部7,7とケーブルCの間に嵌込み、上・下
ブロック体4,5の間隔を狭めるようにしても良い。そ
の後、鉄塔の鉄骨等の取付部材19に下ブロック体5を突
条18にて当接位置決めした後、固定用ベルト20,20にて
上・下ブロック体4,5を締付けて固定する。
【0019】次に、上ブロック体4と中間ブロック体6
と下ブロック体5とから成る支持具本体1を組立てる場
合は、図7に示すように、(上述の如く)下ブロック体
5のピン8…と中間ブロック体6の長孔9…とを連結
し、かつ、中間ブロック体6のピン8…と上ブロック体
4の長孔9…を連結すれば良い。実際のケーブルCの布
設作業では、図8に示すように、ケーブル把持部材2を
介して下ブロック体5と中間ブロック体6にて1本目の
ケーブルCを挾持した後、ケーブル把持部材2を介して
中間ブロック体6と上ブロック体4にて2本目のケーブ
ルCを挾持し、鉄塔の鉄骨等の取付部材19に下ブロック
体5を当接位置決めした後、固定用ベルト20,20にて上
・中間・下ブロック体4,6,5を締付けて固定すれば
良い。
【0020】このとき、ケーブル把持部材2…を嵌合し
た状態の支持具本体1を地上で予め組立てておき、高所
のケーブル布設現場において上・中間ブロック体4,6
及び中間・下ブロック体6,5を開閉してケーブルCを
1本ずつ挾持していくことができるので、ケーブル布設
作業が容易かつ迅速に行えると共に、各ブロック体3…
の組立ての際に落下させるようなことが無くなり、それ
によって作業の中断や落下物による危険性が無くなる。
【0021】また、把持部材2は外径が異なる種々のケ
ーブルCに対応することができるので、ケーブル外径に
応じてその都度取り替える必要が無くなり、また、サイ
ズ選択の誤りによるケーブル把持不良を未然に防止する
ことにもなる。つまり、弾性半割体22が弾性材料から形
成されていることに加え、円弧部23に内周面拡径許容部
25(円弧状空隙部26,26)が設けられているため、把持
部材2の内径よりも大きい外径のケーブルCを把持する
場合であっても把持部材2の内面27がケーブル径に対応
して容易に圧縮拡径し、径差を十分に許容することがで
きる。なお、このようにして1本又は複数本の異径のケ
ーブルCを布設するが、使用するケーブル把持部材2
は、その内径寸法が、最も小径のケーブルCの外径寸法
以下のサイズとされる。
【0022】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、支持具本体1の各ブロック体3…(上・
中間・下ブロック体4,6,5)に設ける凹部7の数は
1個に限らず、2個以上並設しても良い。また、中間ブ
ロック体6の数は1個に限定されず、2個以上であって
も良い。また、上ブロック体4側にピン8…を配設し、
下ブロック体5側に長孔9…を配設しても良い。さら
に、本実施の形態では、1個のブロック体3につきピン
8及び長孔9を左右2個ずつとしたが、左右側壁13,13
の前後中間位置に左右1個ずつ設けた構造とするも良
い。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0024】(請求項1によれば)ケーブルCを新たに
布設あるいは取り替える場合に於て、隣接する上下のブ
ロック体3,3は左右のうち少なくとも一方はピン8と
長孔9による可動支点にて係止されているため、双方の
ブロック体3,3は相対的に、上下方向に可動できかつ
左右任意の方向に開閉できる。従って、予め地上にて組
立てておけば高所のケーブル布設現場で各ブロック体3
…を分解せずに作業することができ、容易かつ能率良く
作業を行うことができると共に、分解したブロック体を
置いておくような場所を確保することができない高所の
狭い現場での使用に有利である。また、上下の各ブロッ
ク体3は開状態でもピン8が長孔9から不意に外れて落
下するということが無く、作業の中断や落下物が人に当
たるなどの危険を防止することができる。
【0025】(請求項2によれば)上・下ブロック体
4,5の間に1個の中間ブロック体6を連結することに
より、上下2段にケーブルCを支持することができ、さ
らに、中間ブロック体6を上下複数段に連結することに
より、ケーブルCの支持が上下3段以上に自由に行え、
煩雑なブロック体の分解作業も不要であるため多数本の
ケーブル布設作業を行う場合に好適である。また、上下
複数個の中間ブロック体6は形状・構造が同一であるた
め、作製が容易であると共に、作業者側における取扱い
や在庫管理も簡便である。
【0026】(請求項3によれば)ケーブル把持部材2
の内部に内周面拡径許容部25を設けたことにより、外径
が異なる種々のケーブルCの把持に対応することができ
る。これによって、(従来のように)ケーブル外径に応
じてその都度把持部材を取り替える作業が不要となると
共に、サイズの選択ミスによるケーブル把持不良を未然
に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給電線支持具の支持具本体の実施
の一形態を示す斜視図である。
【図2】ケーブル把持部材を示す斜視図である。
【図3】弾性半割体の形状・構造を示す説明図である。
【図4】支持具本体の分解状態を示す斜視図である。
【図5】支持具本体の開状態を示す斜視図である。
【図6】上・下ブロック体から成る支持具本体の閉状態
を示す斜視図である。
【図7】上・中間・下ブロック体から成る支持具本体の
閉状態を示す斜視図である。
【図8】ケーブル布設状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 支持具本体 2 ケーブル把持部材 3 ブロック体 4 上ブロック体 5 下ブロック体 6 中間ブロック体 7 凹部 8 ピン 9 長孔 9a 幅狭開口部 22 弾性半割体 25 内周面拡径許容部 C ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 1/02 305 F16L 3/22 A 9/00 (72)発明者 麻生 勉 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内 (72)発明者 金子 隆 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 新 国際ビル 三菱電線工業株式会社東京事務 所内 (72)発明者 美浪 裕 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 新 国際ビル 三菱電線工業株式会社東京事務 所内 (72)発明者 町田 幸文 東京都練馬区小竹町1丁目8番1号 菱星 電装株式会社内 (72)発明者 林 誠一郎 東京都練馬区小竹町1丁目8番1号 菱星 電装株式会社内 Fターム(参考) 3H023 AA05 AB07 AC34 AD21 AD38 AD53 AD54 3J022 DA11 EA32 EB14 EC14 EC22 ED22 FA05 FB07 FB12 FB17 FB22 GA04 5G367 BB10 5G369 AA10 BA08 CA09 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半円形状凹部を各々有する上下複数個の
    ブロック体から成る支持具本体を備え、該各ブロック体
    の上記凹部の間にケーブルを挿通させて挾持する給電線
    支持具に於て、隣接する一対のブロック体に於て、一方
    のブロック体にはその凹部の左右両側に、ピンが軸方向
    突出状として各々設けられると共に、他方のブロック体
    にはその凹部の左右両側に、ピン着脱用の幅狭開口部を
    有する上下方向の長孔が各々設けられ、他方のブロック
    体の上記長孔に一方のブロック体の上記ピンを上下スラ
    イド自在に挿嵌してケーブルを挾持し、かつ、左右一方
    側のピンを長孔から係脱させて双方のブロック体を相対
    的に左右方向へ揺動開閉可能に構成したことを特徴とす
    る給電線支持具。
  2. 【請求項2】 上下複数個のブロック体が、上ブロック
    体と、下ブロック体と、少なくとも1個の中間ブロック
    体とから成り、該中間ブロック体は上下一対の半円形状
    凹部を有し、さらに、一方の凹部の左右両側には、ピン
    が軸方向突出状として各々設けられると共に、他方の凹
    部の左右両側には、ピン着脱用の幅狭切欠部を有する上
    下方向の長孔が各々設けられている請求項1記載の給電
    線支持具。
  3. 【請求項3】 各ブロック体の凹部に嵌合される一対の
    弾性半割体から成る筒状のケーブル把持部材を具備し、
    該ケーブル把持部材はその内部に、ケーブル外径に対応
    するための内周面拡径許容部を有する請求項1又は2記
    載の給電線支持具。
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