JP2002081808A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

Info

Publication number
JP2002081808A
JP2002081808A JP2000262886A JP2000262886A JP2002081808A JP 2002081808 A JP2002081808 A JP 2002081808A JP 2000262886 A JP2000262886 A JP 2000262886A JP 2000262886 A JP2000262886 A JP 2000262886A JP 2002081808 A JP2002081808 A JP 2002081808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
evaporator
accumulator
compressor
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000262886A
Other languages
English (en)
Inventor
渉 ▲高▼橋
Wataru Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000262886A priority Critical patent/JP2002081808A/ja
Publication of JP2002081808A publication Critical patent/JP2002081808A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Defrosting Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アキュムレータによる能力低下を抑制した冷
凍装置の提供。 【解決手段】 制御器(23)は、予め冷媒の圧力と飽
和温度の関係をマップとして記憶していて、圧力センサ
(22)が測定した冷媒の圧力Pcに対する飽和温度T
sをこのマップから読み込み、この飽和温度Tsと、温
度センサ(21)で測定した冷媒の温度Tcを比較す
る。そして、Tc>Tsであれば、冷媒過熱度は乾き領
域にあると判定し電磁三方弁(20)をバイパス流路
(17)の側を開きアキュムレータ(8)の側を閉じる
状態にし、逆に、Tc<Tsであれば、冷媒過熱度は湿
り領域にあると判定し電磁三方弁をバイパス流路の側を
閉じアキュムレータの側を開く状態する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の冷凍装置の構成を模式的に
示す図であって、運転盤100の指令で冷凍運転または
デフロスト/加熱運転が行われる。冷凍運転において
は、コンプレッサ3の出口とコンデンサ4を接続する冷
媒配管14に設置されたコンデンサ入口電磁弁10が
開、コンプレッサ3の出口とコンデンサ入口電磁弁10
の間の接続点50aからコンデンサ4をバイパスし、ド
レンパンヒータ13に接続する冷媒配管50に設置され
たデフロスト電磁弁11が閉となって、コンプレッサ3
にて圧縮された高圧、高温のガス冷媒はコンデンサ4に
送られ、ここで外気等によって冷却され凝縮液化する。
【0003】コンデンサ4で液化された冷媒はレシーバ
5、ドライヤ6を経て冷媒配管30からエバポレータユ
ニット2の膨張弁12に圧送され、ここで断熱膨張した
後エバポレータ7に入り、エバポレータ7の配管を流過
する過程で冷凍庫内の循環空気と熱交換(吸熱)して気
化される。そして、エバポレータ7にて冷凍庫内空気と
熱交換し気化した冷媒は冷媒配管16、アキュムレータ
8、冷媒配管40を通り、コンデンシングユニット1の
吸入圧力調整弁9で圧力調整されてからコンプレッサ3
に戻る。
【0004】一方、デフロスト/加熱運転では、コンデ
ンサ入口電磁弁10が閉、コンデンサ4をバイパスする
冷媒配管50に設置されたデフロスト電磁弁11が開と
なって、コンプレッサ3にて圧縮された高圧高温のガス
冷媒は、ホットガスデフロスト回路を形成する冷媒配管
50からエバポレータユニット2のドレンパンヒータ1
3に入り、膨張弁12とエバポレータ7の間の接続点1
5aに接続する冷媒配管15を通ってエバポレータ7に
圧送される。
【0005】高温高圧のガス冷媒はドレンパンヒータ1
3及びエバポレータ7を流過する過程で冷凍庫内の循環
空気と熱交換(放熱)して、冷凍庫内を加熱すると共
に、エバポレータ7等のデフロストを行う。エバポレー
タ7を通過した冷媒は、以下冷凍サイクルと同様に、冷
媒配管16、アキュムレータ8、冷媒配管40を通り、
吸入圧力調整弁9を経てコンプレッサ3に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、冷凍運転およ
びデフロスト/加熱運転において、エバポレータ7から
出た冷媒は液冷媒を含むことがある。特に、デフロスト
/加熱運転では、冷媒はドレンパンヒータ13及びエバ
ポレータ7にて放熱をおこなうのでその可能性が高い。
しかし、アキュムレータ8で気液分離することにより、
液冷媒がコンプレッサ3に吸入されるのが阻止され、コ
ンプレッサ3の冷媒液圧縮による過負荷運転、あるい
は、コンプレッサ3の構成部品の破壊を防止している。
ところが、このアキュムレータ8はコンプレッサ3の吸
入配管回路の圧力損失を増大するので、冷凍装置の冷凍
能力及びデフロスト/過熱能力を低下させるという問題
がある。
【0007】本発明は上記問題に鑑み、アキュムレータ
による能力低下を抑制する冷凍装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、少なくとも、冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒と周囲
物質との熱交換をおこなう蒸発器とを有し、蒸発器で冷
媒が吸熱をおこなう冷凍運転、あるいは、冷凍運転に加
えて蒸発器で冷媒が放熱をおこなうデフロスト/加熱運
転をおこない、蒸発器で熱交換した後の冷媒を圧縮機に
還流させる還流路が冷媒の気液分離をおこなうアキュム
レータを介装したアキュムレータ付き還流路とされてい
る冷凍装置において、アキュムレータをバイパスして冷
媒を圧縮機に還流させるバイパス還流路を設け、蒸発器
で熱交換した後の冷媒を、作動状態に応じて、アキュム
レータ付き還流路またはバイパス流路を通して圧縮機に
還流させるようにした冷凍装置が提供される。このよう
に構成された冷凍装置においては、エバポレータを出た
冷媒は作動状態に応じて、アキュムレータ付き還流路ま
たはバイパス流路を通して圧縮機に還流される。
【0009】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、エバポレータ出口の冷媒が湿り領域か乾き領
域かを判定する冷媒過熱度判定手段とを備え、冷媒が湿
り領域にある時には冷媒をアキュムレータを通して圧縮
機に還流させ、冷媒が乾き領域にある時には冷媒をバイ
パス還流路を通して圧縮機に還流させるようにした冷凍
装置が提供される。請求項3の発明によれば、請求項2
の発明において、冷媒過熱度判定手段は、エバポレータ
出口の冷媒の圧力と温度を検出し、エバポレータ出口で
検出された圧力における冷媒の飽和温度を演算し、検出
された冷媒の温度が飽和温度よりも高い場合は冷媒が乾
き領域にあると判定し、検出された冷媒温度が飽和温度
よりも低い場合は冷媒が湿り領域にあると判定する、よ
うににした冷凍装置が提供される。
【0010】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、少なくともデフロスト/加熱運転されている
場合には、冷媒をアキュムレータ付き還流路を通して還
流させるようにした冷凍装置が提供される。請求項5の
発明によれば、アキュムレータの上流に設けた電磁弁で
冷媒を通す還流路を切り換えるようにした冷凍装置が提
供される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1が本発明の冷凍装置の冷媒回
路を示す図であって、冷凍庫外に配置されるコンデンシ
ングユニット1と冷凍庫内に配置されるエバポレータユ
ニット2とから成る。コンデンシングユニット1内で
は、コンップレッサ3の出口とコンデンサ4の入口がコ
ンデンサ入口電磁弁10が介装された冷媒配管14で接
続され、コンデンサ4からエバポレータユニット2のエ
バポレータ7に向かう冷媒配管30にレシーバ5とドラ
イヤ6が介装され、冷媒配管14の接続点50aからエ
バポレータユニット2のドレンパンヒータ13に向かう
配管50にデフロスト電磁弁11が介装され、エバポレ
ータユニット2のアキュムレータ8からコンプレサ3の
入口に向かう冷媒配管40に圧力調整弁9が介装されて
いる。また、エバポレータユニット2内では、エバポレ
ータ7に向かう冷媒配管30に膨張弁12が介装され、
ドレンパンヒータ13と冷媒配管30の接続点15aが
冷媒配管15で接続され、エバポレータ7とアキュムレ
ータ8が冷媒配管16で接続されている。
【0012】上記までの構成は、図2に示した従来技術
の場合と同じであるが、さらに、冷媒配管16のエバポ
レータ7の出口近傍には、冷媒の温度を検出する温度セ
ンサ21と圧力を検出する圧力センサ22が設けられ、
冷媒配管16のアキュムレータ8の近傍には、電磁三方
弁20が設けられ、電磁三方弁20の一方の出口がアキ
ュムレータ8の入口に接続され、電磁三方弁20の他方
の出口がアキュムレータ8をバイパスし冷媒配管40に
接続されるバイパス配管17の入口に接続されている。
そして、電磁三方弁20を制御する制御器23には温度
センサ21と圧力センサ22の信号が入力されるように
されている。
【0013】冷凍運転においては、コンプレッサ3の出
口とコンデンサ4を接続する冷媒配管14に設置された
コンデンサ入口電磁弁10が開、コンプレッサ3の出口
とコンデンサ入口電磁弁10の間の接続点50aからコ
ンデンサ4をバイパスし、ドレンパンヒータ13に接続
する冷媒配管50に設置されたデフロスト電磁弁11が
閉となって、コンプレッサ3にて圧縮された高圧、高温
のガス冷媒はコンデンサ4に送られ、ここで外気等によ
って冷却され凝縮液化され、コンデンサ4で液化された
冷媒はレシーバ5、ドライヤ6を経て冷媒配管30から
エバポレータユニット2の膨張弁12に圧送され、ここ
で断熱膨張した後エバポレータ7に入り、エバポレータ
7の配管を流過する過程で冷凍庫内の循環空気と熱交換
(吸熱)して気化され、エバポレータ7から排出され
る。
【0014】また、デフロスト/過熱運転においては、
コンデンサ入口電磁弁10が閉、コンデンサ4をバイパ
スする冷媒配管50に設置されたデフロスト電磁弁11
が開となって、コンプレッサ3にて圧縮された高圧、高
温のガス冷媒は、ホットガスデフロスト回路を形成する
冷媒配管50からエバポレータユニット2のドレンパン
ヒータ13に入り、膨張弁12とエバポレータ7の間の
接続点15aに接続する冷媒配管15を通ってエバポレ
ータ7に圧送され、高温、高圧のガス冷媒はドレンパン
ヒータ13及びエバポレータ7を流過する過程で冷凍庫
内の循環空気と熱交換(放熱)して、冷凍庫内を加熱す
ると共に、エバポレータ7等のデフロストを行い、エバ
ポレータ7から排出される。
【0015】以上までの作動は、従来技術と同じである
が、本発明においては、冷凍運転およびデフロスト/加
熱運転において、制御器23が、温度センサ21で測定
した冷媒の温度Tcと、圧力センサ22が測定した冷媒
の圧力Pcをもとに、冷媒が乾き領域にあるか湿り領域
にあるか判定し、それに応じて、冷媒の還流経路、つま
り、アキュムレータ8を通してコンプレッサ3に還流さ
せるか、あるいは、バイパス流路17を通してコンプレ
ッサ3に還流させるか、を決定する。
【0016】具体的には、制御器23は、予め冷媒の圧
力と飽和温度の関係をマップとして記憶していて、圧力
センサ22が測定した冷媒の圧力Pcに対する飽和温度
Tsをこのマップから読み込み、この飽和温度Tsと、
温度センサ21で測定した冷媒の温度Tcを比較する。
そして、Tc>Tsであれば、冷媒は乾き領域にあると
判定し、逆に、Tc<Tsであれば、冷媒は湿り領域に
あると判定する。そして、制御器23は冷媒が乾き領域
にある場合は電磁三方弁20をバイパス流路17の側を
開きアキュムレータ8の側を閉じる状態にし、逆に、冷
媒過熱度が湿り領域にある場合は電磁三方弁20をバイ
パス流路17の側を閉じアキュムレータ8の側を開く状
態する。
【0017】図3は上記の制御のフローチャートであっ
て、ステップ301ではエバポレータ7の出口における
冷媒の温度Tcと圧力Pcを読み込み、ステップ302
ではマップから圧力Pcにおける冷媒の飽和温度Tsを
求める。そして、ステップ303でTc>Tsか否かの
判定をおこない、肯定判定された場合はステップ304
に進み電磁三方弁20をアキュムレータ8の側を閉じバ
イパス流路17の側を開くる状態にしてからステップ3
06に進んでリターンし、否定判定された場合はステッ
プ305に進み電磁三方弁20をアキュムレータ8の側
を開きバイパス流路17の側を閉じる状態にしてからス
テップ306に進んでリターンする。
【0018】以上により、冷凍装置の運転中(冷凍運転
およびデフロスト・加熱運転)、エバポレータ7の出口
冷媒が乾き領域の場合、冷媒はアキュムレータ8をバイ
パスして循環するので、コンプレッサ3の吸入配管回路
の圧力損失が低減して、コンプレッサ3の冷凍能力及び
デフロスト能力低下の問題が解消する。更に、冷凍装置
の運転中(冷凍運転およびデフロスト・加熱運転)、エ
バポレータ7の出口の冷媒が湿り領域の場合には、冷媒
はアキュムレータ8に入って冷媒中の液状冷媒が分離さ
れ、ガス冷媒がコンプレッサ3に戻るので、液冷媒圧縮
によるコンプレッサ3の不具合発生を防止することが出
来る。
【0019】次に、上記の実施形態の変形例について説
明する。これは、デフロスト/加熱運転中は、冷媒はエ
バポレータ7において熱が奪われる(放熱する)のでエ
バポレータ7を出た冷媒は湿り領域になりやすい、そこ
で、デフロスト/加熱運転中は必ず電磁三方弁20をア
キュムレータ8の側を開きバイパス流路17の側を閉じ
るようにし、冷凍運転の場合のみ冷媒の過熱度に応じて
電磁三方弁20の切り換えをおこなうようにしたもので
あって、図4に示すのがその制御のフローチャートであ
る。
【0020】図4のステップ401では運転盤100か
らの信号に基づきデフロスト/加熱運転であるか否かの
判定をおこない、肯定判定された場合は406に飛び電
磁三方弁20をアキュムレータ8の側を開きバイパス流
路17の側を閉じる状態にして407に進みリターンす
る。401で否定判定された場合は、図3のステップ3
01以降と同様に、ステップ402でエバポレータ7の
出口における冷媒の温度Tcと圧力Pcを読み込み、ス
テップ403でマップから圧力Pcにおける冷媒の飽和
温度Tsを求め、ステップ404でTc>Tsか否かの
判定をおこない、肯定判定された場合はステップ405
に進み電磁三方弁20をアキュムレータ8の側を閉じバ
イパス流路17の側を開くる状態にしてからステップ4
07に進んでリターンし、否定判定された場合はステッ
プ406に進み電磁三方弁20をアキュムレータ8の側
を開きバイパス流路17の側を閉じる状態にしてからス
テップ407に進んでリターンする。
【0021】
【発明の効果】各請求項の発明は、少なくとも、冷媒を
圧縮する圧縮機と、冷媒と周囲物質との熱交換をおこな
う蒸発器とを有し、蒸発器で冷媒が吸熱をおこなう冷凍
運転、あるいは、冷凍運転に加えて蒸発器で冷媒が放熱
をおこなうデフロスト/加熱運転をおこない、蒸発器で
熱交換した後の冷媒を圧縮機に還流させる還流路が冷媒
の気液分離をおこなうアキュムレータを介装したアキュ
ムレータ付き還流路とされている冷凍装置であるが、ア
キュムレータをバイパスして冷媒を圧縮機に還流させる
バイパス還流路が設けられ、蒸発器で熱交換した後の冷
媒が、作動状態に応じて、アキュムレータ付き還流路ま
たはバイパス流路を通して圧縮機に還流れる。したがっ
て、エバポレータを出た冷媒は、常にアキュムレータ付
き還流路を通して圧縮機に還流されるのではなく、作動
状態に応じてアキュムレータ付き還流路またはバイパス
流路を通して圧縮機に還流される。したがって、バイパ
ス流路を通して圧縮機に還流させた場合はアキュムレー
タによる圧力損失がなくなるので能力低下が抑制され
る。特に請求項2のように冷媒過熱度判定手段を備え、
冷媒が湿り領域にある時には冷媒をアキュムレータを通
して圧縮機に還流させ、冷媒が乾き領域にある時には冷
媒をバイパス還流路を通して圧縮機に還流させるように
すれば、圧縮機に液冷媒が還流することが防止され、能
力低下を抑制しつつ圧縮機が保護される。特に請求項4
のように、少なくともデフロスト/加熱運転されている
場合には、冷媒をアキュムレータ付き還流路を通して還
流させるようにすれば、蒸発器の出口で液冷媒が発生し
やすいデフロスト/加熱運転時に圧縮機に液冷媒が還流
することが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍装置の実施形態の構成を模式的に
示す図である。
【図2】従来の冷凍装置の構成を模式的に示す図であ
る。
【図3】本発明の実施形態における冷媒の還流制御のフ
ローチャートである。
【図4】本発明の実施形態の変形例における冷媒の還流
制御のフローチャートである。
【符号の説明】
3…コンプレッサ 4…コンデンサ 5…レシーバ 6…ドライヤ 7…エバポレータ 8…アキュムレータ 9…吸入圧力調整弁 12…膨張弁 13…ドレンパンヒータ 17…バイパス回路 20…電磁三方弁 21…温度センサ 22…圧力センサ 23…制御器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、冷媒を圧縮する圧縮機と、
    冷媒と周囲物質との熱交換をおこなう蒸発器とを有し、
    蒸発器で冷媒が吸熱をおこなう冷凍運転、あるいは、冷
    凍運転に加えて蒸発器で冷媒が放熱をおこなうデフロス
    ト/加熱運転をおこない、蒸発器で熱交換した後の冷媒
    を圧縮機に還流させる還流路が冷媒の気液分離をおこな
    うアキュムレータを介装したアキュムレータ付き還流路
    とされている冷凍装置において、 アキュムレータをバイパスして冷媒を圧縮機に還流させ
    るバイパス還流路を設け、蒸発器で熱交換した後の冷媒
    を、作動状態に応じて、アキュムレータ付き還流路また
    はバイパス流路を通して圧縮機に還流させることを特徴
    とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 蒸発器出口の冷媒が湿り領域か乾き領域
    かを判定する冷媒過熱度判定手段とを備え、 冷媒が湿り領域にある時には冷媒をアキュムレータを通
    して圧縮機に還流させ、冷媒が乾き領域にある時には冷
    媒をバイパス還流路を通して圧縮機に還流させることを
    特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 冷媒過熱度判定手段は、蒸発器出口の冷
    媒の圧力と温度を検出し、蒸発器出口で検出された圧力
    における冷媒の飽和温度を演算し、検出された冷媒の温
    度が飽和温度よりも高い場合は冷媒が乾き領域にあると
    判定し、検出された冷媒温度が飽和温度よりも低い場合
    は冷媒が湿り領域にあると判定する、ことを特徴とする
    請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 少なくともデフロスト/加熱運転されて
    いる場合には、冷媒をアキュムレータ付き還流路を通し
    て還流させることを特徴とする請求項1に記載の冷凍装
    置。
  5. 【請求項5】 アキュムレータの上流に設けた電磁弁で
    冷媒を通す還流路を切り換えることを特徴とする請求項
    1に記載の冷凍装置。
JP2000262886A 2000-08-31 2000-08-31 冷凍装置 Withdrawn JP2002081808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000262886A JP2002081808A (ja) 2000-08-31 2000-08-31 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000262886A JP2002081808A (ja) 2000-08-31 2000-08-31 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002081808A true JP2002081808A (ja) 2002-03-22

Family

ID=18750499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000262886A Withdrawn JP2002081808A (ja) 2000-08-31 2000-08-31 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002081808A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004090442A1 (ja) * 2003-04-02 2004-10-21 Daikin Industries Ltd. 冷凍装置
JP2004317115A (ja) * 2003-04-02 2004-11-11 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2016217559A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 アイシン精機株式会社 空気調和装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004090442A1 (ja) * 2003-04-02 2004-10-21 Daikin Industries Ltd. 冷凍装置
JP2004317115A (ja) * 2003-04-02 2004-11-11 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
CN100412470C (zh) * 2003-04-02 2008-08-20 大金工业株式会社 冷冻装置
US7497091B2 (en) 2003-04-02 2009-03-03 Daikin Industries, Ltd. Refrigeration device
JP2016217559A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 アイシン精機株式会社 空気調和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7168262B2 (en) Ice making machine
US9644881B2 (en) Refrigeration device for container
JP2008096033A (ja) 冷凍装置
KR101511508B1 (ko) 차량용 히트 펌프 시스템
KR20150109749A (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
US20090120113A1 (en) Refrigeration system
JP4462435B2 (ja) 冷凍装置
KR20180101923A (ko) 실외기 및 이를 포함하는 공기조화기
EP2881685A1 (en) Refrigeration device for container
JP2004245479A (ja) 超臨界冷媒を用いた冷凍サイクルの着霜検出方法およびその方法を利用した除霜方法
JPH06337174A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2004271105A (ja) 冷凍サイクル装置
CN111819096B (zh) 空调装置
JP2002081808A (ja) 冷凍装置
JP3993540B2 (ja) 冷凍装置
JPH09318205A (ja) 冷凍装置
KR102177952B1 (ko) 공기조화기
JPH06147690A (ja) 空気調和装置
JP3303689B2 (ja) 二元冷凍装置
JPH07132729A (ja) 空気調和装置
US20240174053A1 (en) Heat pump system for vehicle and method for controlling same
JPH07305903A (ja) 冷凍装置の制御装置
JPH1047794A (ja) 冷凍装置
JP6581822B2 (ja) 空気調和機
JP4167719B2 (ja) 冷凍回路及びこれを使用した空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060308

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106