JP2002077332A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

Info

Publication number
JP2002077332A
JP2002077332A JP2000268540A JP2000268540A JP2002077332A JP 2002077332 A JP2002077332 A JP 2002077332A JP 2000268540 A JP2000268540 A JP 2000268540A JP 2000268540 A JP2000268540 A JP 2000268540A JP 2002077332 A JP2002077332 A JP 2002077332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gps
backlight
gps radio
unit
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000268540A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Kimura
広樹 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000268540A priority Critical patent/JP2002077332A/ja
Publication of JP2002077332A publication Critical patent/JP2002077332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレクトロルミネッセンスからなるバックラ
イトを備えた携帯電話端末において、GPS電波を的確
に無線処理することを目的とする。 【解決手段】 携帯電話端末1において、測位のイベン
トが発生すると、GPS無線部11が動作中にあるとき
には、バックライト9を消灯する或いはバックライト9
の出力レベルを低下する。GPS無線部11がGPS電
波を無線処理中にあるときには、バックライト9がうな
りを発することを未然に回避することができ、また、仮
にバックライト9がうなりを発したとしても、それによ
る悪影響を未然に抑制することができ、GPS無線部1
1がGPS電波を的確に無線処理することを可能とする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンスからなるバックライトを備えた携帯電話端末や
携帯情報端末などの携帯端末に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話端末や携帯情
報端末などの携帯端末は、一般的には、LCD(Liquid
Crystal Display)を備えると共に、周囲が暗いような
状況であってもLCDが表示する文字や数字などを明瞭
にするためのバックライトを備えて構成されている。こ
の場合、バックライトにエレクトロルミネッセンス(以
下、EL(Electro Luminescence)と称する)を採用し
た構成では、発光体が面発光であることから、理想的な
光源を実現できるという利点がある。
【0003】ところで、ELの駆動方式としては、自己
インダクタンスを用いたインバータ駆動方式や昇圧トラ
ンスを用いたトランス駆動方式があるが、いずれの駆動
方式を採用したものであっても、駆動電圧として比較的
高い交流電圧を必要とすることから、バックライトが点
灯しているときには、自己インダクタンスや昇圧トラン
スがうなりを発するという事情がある。したがって、E
Lを備えると共に、測位機能として例えばGPS(Glob
al Positioning System )電波を無線処理するGPS無
線部を備えた携帯端末においては、GPS電波の受信レ
ベルが比較的微弱であることを鑑みると、ELが発する
うなりがGPS電波にとってノイズとなってしまい、そ
れによって、受信感度が損なわれてしまうという不具合
がある。
【0004】ここで、このような不具合を解決するため
に、ELとGPS無線部との間の物理的な距離を比較的
大きく確保することが考えられるが、携帯端末において
は、一般的に、小型化および軽量化が要求されていると
いう事情を鑑みると、実用的ではない。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、エレクトロルミネッセンスか
らなるバックライトを備えたものにおいて、処理手段が
所定の物理量を的確に処理することを可能とする携帯端
末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の携帯端末
によれば、制御手段は、処理手段が所定の物理量を処理
中にあるときには、エレクトロルミネッセンスからなる
バックライトの動作を停止する或いは動作を抑制するよ
うに構成したので、バックライトの動作を停止すること
によって、エレクトロルミネッセンスがうなりを発する
ことを未然に回避することができ、また、バックライト
の動作を抑制することによって、仮にエレクトロルミネ
ッセンスがうなりを発したとしても、それによる悪影響
を未然に抑制することができ、これによって、処理手段
が所定の物理量を的確に処理することを可能とすること
ができる。
【0007】請求項2記載の携帯端末によれば、処理手
段は、GPS衛星から受信したGPS電波を無線処理す
るGPS無線手段であり、制御手段は、GPS無線手段
がGPS衛星から受信したGPS電波を無線処理中にあ
るときには、エレクトロルミネッセンスからなるバック
ライトの動作を停止する或いは動作を抑制するように構
成したので、GPS無線手段がGPS電波を的確に無線
処理することを可能とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をGPS(Global P
ositioning System )機能を備えた携帯電話端末に適用
した一実施例について、図面を参照して説明する。ま
ず、図1は、携帯電話端末の電気的な構成を機能ブロッ
クとして示している。携帯電話端末1において、制御部
2(本発明でいう制御手段)は、マイクロコンピュータ
を主体として構成されており、電話通信に係る無線処理
を行う電話無線部3、マイクロホン4が入力した送話音
声およびレシーバ5が出力する受話音声を音声処理する
音声処理部6、通話を開始するための「通話開始」キ
ー、通話を終了するための「通話終了」キー、数字
「0」〜「9」を入力するための「数字」キー、各種の
機能を設定・解除するための「機能(ファンクショ
ン)」キーなどの多数のキーを配設してなるキー操作部
7、LCD(Liquid Crystal Display)8、エレクトロ
ルミネッセンスからなるバックライト9、メモリダイヤ
ル情報などの各種の記憶情報を記憶するメモリ10を接
続している。また、制御部2は、GPS無線部11(本
発明でいう処理手段、GPS無線手段)およびGPS信
号処理部12を備えてなるGPS測位部13を接続して
いる。
【0009】GPS無線部11は、GPS衛星(図示せ
ず)が放射したGPS電波をアンテナ11aによって受
信すると、受信したGPS電波を無線処理(復調処理な
ど)してGPSデータを取得し、取得したGPSデータ
をGPS信号処理部12に出力する。尚、この場合、G
PS無線部11は、GPS電波をアンテナ11aによっ
て受信してから一定時間が経過した後にGPSデータを
GPS信号処理部12に出力する。GPS信号処理部1
2は、GPS無線部11からGPSデータを入力する
と、入力したGPSデータを所定のアルゴリズムにした
がって演算し、演算結果を制御部2に出力する。
【0010】次に、上記した構成の作用について、図2
および図3も参照して説明する。尚、ここでは、バック
ライト9が点灯中であることを前提とする。さて、ユー
ザが測位を行うための所定のキーを操作すると、制御部
2は、キー操作部7から入力したキー操作信号を解読す
ることによって、測位のイベントが発生したことを検出
する。また、基地局(図示せず)から測位を行うための
測位指令信号を携帯電話端末1が受信すると、制御部2
は、電話無線部3から入力した復調信号を解読すること
によって、測位のイベントが発生したことを検出する。
【0011】制御部2は、このようにして測位のイベン
トが発生したことを検出すると、ステップS1において
「YES」と判定し、バックライト9を消灯し(ステッ
プS2)、タイマをスタートする(ステップS3)。こ
の場合、タイマがタイムアウトするまでの時間は、上記
したGPS無線部11がGPS電波をアンテナ11aに
よって受信してからGPSデータをGPS信号処理部1
2に出力するまでに要する一定時間よりも僅かに長い時
間である。
【0012】そして、制御部2は、タイムアウトを監視
し(ステップS4)、タイムアウトを検出すると、ステ
ップS4において「YES」と判定し、バックライト9
を再度点灯する(ステップS5)。
【0013】このような制御によって、携帯電話端末1
においては、測位のイベントが発生すると、少なくとも
GPS無線部11がGPS電波をアンテナ11aによっ
て受信してからGPSデータをGPS信号処理部12に
出力するまでの間は、バックライト9が消灯することに
なるので、バックライト9がうなりを発することを未然
に回避することができ、GPS無線部11がGPS電波
を的確に無線処理することができる。
【0014】ところで、以上は、測位のイベントが発生
したことを検出すると、バックライト9を消灯し、タイ
ムアウトを検出すると、バックライト9を再度点灯する
ように構成したものであるが、測位のイベントが発生し
たことを検出すると、仮にバックライト9がうなりを発
したとしても、それによる悪影響が発生しない程度に、
バックライト9の出力レベルを低下し、タイムアウトを
検出すると、バックライト9の出力レベルを復帰するよ
うに構成することも可能である。
【0015】すなわち、図3に示すように、制御部2
は、測位のイベントが発生したことを検出すると、ステ
ップS1において「YES」と判定し、バックライト9
の出力レベルを低下し(ステップS11)、タイマをス
タートする(ステップS3)。そして、制御部2は、タ
イムアウトを監視し(ステップS4)、タイムアウトを
検出すると、ステップS4において「YES」と判定
し、バックライト9の出力レベルを復帰する(ステップ
S12)。
【0016】このような制御によって、携帯電話端末1
においては、測位のイベントが発生すると、少なくとも
GPS無線部11がGPS電波をアンテナ11aによっ
て受信してからGPSデータをGPS信号処理部12に
出力するまでの間は、バックライト9の出力レベルが低
下することになるので、仮にバックライト9がうなりを
発したとしても、それによる悪影響を未然に抑制するこ
とができ、GPS無線部11がGPS電波を的確に無線
処理することができる。
【0017】以上に説明したように本実施例によれば、
携帯電話端末1において、測位のイベントが発生する
と、GPS無線部11がGPS電波を無線処理中にある
ときには、バックライト9を消灯する或いはバックライ
ト9の出力レベルを低下するように構成したので、バッ
クライト9がうなりを発することを未然に回避すること
ができ、また、仮にバックライト9がうなりを発したと
しても、それによる悪影響を未然に抑制することがで
き、これによって、GPS無線部11がGPS電波を的
確に無線処理することを可能とすることができる。
【0018】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。携帯端末は、携帯電話端末に限らず、携帯情報端
末であっても良い。GPS電波を無線処理するGPS無
線部に限らず、例えば温度を計測する温度センサ、湿度
を計測する湿度センサ、光(可視光、赤外線、紫外線)
を検出する光センサ、地磁気を検出する地磁気センサな
どを備え、これら各センサが動作中にあるときに、バッ
クライトを消灯したり或いは出力レベルを低下する構成
であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図
【図2】制御内容を示すフローチャート
【図3】図2相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話端末(携帯端末)、2は制御部
(制御手段)、9はバックライト、11はGPS無線部
(処理手段、GPS無線手段)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクトロルミネッセンスからなるバッ
    クライトと、所定の物理量を処理する処理手段とを備え
    た携帯端末において、 前記処理手段が所定の物理量を処理中にあるときには、
    前記バックライトの動作を停止する或いは動作を抑制す
    る制御手段を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、GPS衛星から受信し
    たGPS電波を無線処理するGPS無線手段であること
    を特徴とする請求項1記載の携帯端末。
JP2000268540A 2000-09-05 2000-09-05 携帯端末 Pending JP2002077332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000268540A JP2002077332A (ja) 2000-09-05 2000-09-05 携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000268540A JP2002077332A (ja) 2000-09-05 2000-09-05 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002077332A true JP2002077332A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18755310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000268540A Pending JP2002077332A (ja) 2000-09-05 2000-09-05 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002077332A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107957A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 計測メータ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107957A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 計測メータ装置
JP4725487B2 (ja) * 2006-10-24 2011-07-13 パナソニック株式会社 計測メータ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9407745B2 (en) Electronic apparatus, water detection means control method, and electronic apparatus operation mode setting method
JP2005151392A (ja) 紛失・不正使用防止機能を備えた携帯通信端末
JP4681973B2 (ja) 携帯端末機
US6904289B1 (en) Method and apparatus that annunciates when a mobile telephone is out of a service area
KR100538792B1 (ko) 휴대전화기
JPH06123767A (ja) 位置探索装置
JP2002077332A (ja) 携帯端末
JP5048816B2 (ja) 携帯端末機
JP5291538B2 (ja) 通信機器及び通信機器の制御方法
JP2004045274A (ja) 無線通信機能付移動端末、基地局及び無線通信システム
JP3813867B2 (ja) 携帯機器及び携帯機器の照明制御方法
JP5308728B2 (ja) 携帯端末
JP6201067B1 (ja) 電子機器
JP3733904B2 (ja) 携帯電話装置及びその制御方法
JP4920781B2 (ja) 携帯端末機
JP2006340298A (ja) 携帯電話装置
KR100256531B1 (ko) 무선 선택 호출 수신기
JP2011047727A (ja) 腕装着型端末および時刻修正方法
JP5908952B2 (ja) 携帯端末機
JP4429828B2 (ja) 非接触カード搭載型移動体通信装置
JP6557302B2 (ja) 電子機器
JP6166316B2 (ja) 携帯端末機および位置情報送信方法
JP5438164B2 (ja) 携帯端末機
US20080048875A1 (en) Apparatus and method for preventing loss of portable terminal
JP2006126932A (ja) 携帯情報端末における盗難防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050412