JP2002074048A - 商品贈呈システム及び商品贈呈方法 - Google Patents
商品贈呈システム及び商品贈呈方法Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】商品の受領場所が自宅等に限定されることな
く、受領者の希望する場所・タイミングで商品を贈呈す
ることができる商品贈呈システムを提供すること。 【解決手段】ユーザＸが指定したユーザＹの端末ＩＤ及
び商品を特定する商品情報を含む贈呈情報をデータベー
スに記憶する第２データベース２１１と、第２データベ
ース２１１に登録されたレコード２１１ａに基づいてメ
ールアドレスに対応するユーザＹの携帯端末３１に商品
情報を送信し、商品情報に基づくユーザＹの携帯端末３
１からの受領希望情報を商品を格納する商品供給端末４
０を介して取得し、第２データベース２１１に記憶され
たレコード２１１ａとの照合を行い、受領希望情報がレ
コード２１１ａと対応する場合にのみ、商品供給端末４
０へ商品の供給可能の指示情報を送信する制御部１０１
とを備えている。
く、受領者の希望する場所・タイミングで商品を贈呈す
ることができる商品贈呈システムを提供すること。 【解決手段】ユーザＸが指定したユーザＹの端末ＩＤ及
び商品を特定する商品情報を含む贈呈情報をデータベー
スに記憶する第２データベース２１１と、第２データベ
ース２１１に登録されたレコード２１１ａに基づいてメ
ールアドレスに対応するユーザＹの携帯端末３１に商品
情報を送信し、商品情報に基づくユーザＹの携帯端末３
１からの受領希望情報を商品を格納する商品供給端末４
０を介して取得し、第２データベース２１１に記憶され
たレコード２１１ａとの照合を行い、受領希望情報がレ
コード２１１ａと対応する場合にのみ、商品供給端末４
０へ商品の供給可能の指示情報を送信する制御部１０１
とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の個人に例え
ば缶入り清涼飲料水等の商品を贈る商品贈呈システム及
び商品贈呈方法に関する。
ば缶入り清涼飲料水等の商品を贈る商品贈呈システム及
び商品贈呈方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ある個人（贈呈者）が別の個人（受領
者）へ商品を贈る場合には、商店やインターネット上の
電子商店等で受領者の住所等を記入・入力し、配送業者
による配送を経て贈るようにするのが一般的である。
者）へ商品を贈る場合には、商店やインターネット上の
電子商店等で受領者の住所等を記入・入力し、配送業者
による配送を経て贈るようにするのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した商品贈呈方法
であると次のような問題があった。すなわち、商品は受
領者の自宅や職場等の所定の場所で受け取る必要があ
る。また、贈呈者は受領者の正確な住所等を調べる必要
があり、気軽に商品を贈ることができない、という問題
があった。
であると次のような問題があった。すなわち、商品は受
領者の自宅や職場等の所定の場所で受け取る必要があ
る。また、贈呈者は受領者の正確な住所等を調べる必要
があり、気軽に商品を贈ることができない、という問題
があった。
【０００４】一方、商品が低価格のものであると、その
価格に対する配送コストが大きくなりすぎて現実的では
ないという問題があった。また、商品の性質によっては
受領者の希望するタイミングで受領したい場合がある。
価格に対する配送コストが大きくなりすぎて現実的では
ないという問題があった。また、商品の性質によっては
受領者の希望するタイミングで受領したい場合がある。
【０００５】そこで本発明は、商品の受領場所が自宅等
に限定されることなく、また特別な配送コストを不必要
とし、さらに受領者の希望するタイミングで商品を贈呈
することができる商品贈呈システム及び商品贈呈方法を
提供することを目的としている。
に限定されることなく、また特別な配送コストを不必要
とし、さらに受領者の希望するタイミングで商品を贈呈
することができる商品贈呈システム及び商品贈呈方法を
提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の商品贈呈システム及び商品贈
呈方法は次のように構成されている。
達成するために、本発明の商品贈呈システム及び商品贈
呈方法は次のように構成されている。
【０００７】（１）贈呈者から受領者へ商品を贈るため
の商品贈呈システムにおいて、上記贈呈者が指定した上
記受領者の端末ＩＤ及び上記商品を特定する商品情報を
含む贈呈情報をデータベースに記憶する贈呈情報記憶手
段と、上記データベースに登録された上記贈呈情報に基
づいて上記端末ＩＤに対応する上記受領者の携帯端末に
上記商品情報を上記贈呈情報を送信するデータ送信手段
と、上記商品情報に基づく上記受領者の携帯端末からの
受領希望情報を上記商品を格納する商品供給端末を介し
て取得し、上記データベースに記憶された上記贈呈情報
との照合を行う照合手段と、この照合手段により上記受
領希望情報が上記贈呈情報と対応する場合にのみ、上記
商品供給端末へ上記商品の供給可能の指示情報を送信す
る指示情報送信手段とを備えていることを特徴とする。
の商品贈呈システムにおいて、上記贈呈者が指定した上
記受領者の端末ＩＤ及び上記商品を特定する商品情報を
含む贈呈情報をデータベースに記憶する贈呈情報記憶手
段と、上記データベースに登録された上記贈呈情報に基
づいて上記端末ＩＤに対応する上記受領者の携帯端末に
上記商品情報を上記贈呈情報を送信するデータ送信手段
と、上記商品情報に基づく上記受領者の携帯端末からの
受領希望情報を上記商品を格納する商品供給端末を介し
て取得し、上記データベースに記憶された上記贈呈情報
との照合を行う照合手段と、この照合手段により上記受
領希望情報が上記贈呈情報と対応する場合にのみ、上記
商品供給端末へ上記商品の供給可能の指示情報を送信す
る指示情報送信手段とを備えていることを特徴とする。
【０００８】（２）上記（１）に記載された商品贈呈シ
ステムであって、上記商品情報には、上記贈呈者から上
記受領者へのメッセージが含まれていることを特徴とす
る。
ステムであって、上記商品情報には、上記贈呈者から上
記受領者へのメッセージが含まれていることを特徴とす
る。
【０００９】（３）上記（１）に記載された商品贈呈シ
ステムであって、上記指示情報には、所定のメッセージ
を上記商品供給端末に表示させるメッセージ表示情報が
含まれていることを特徴とする。
ステムであって、上記指示情報には、所定のメッセージ
を上記商品供給端末に表示させるメッセージ表示情報が
含まれていることを特徴とする。
【００１０】（４）贈呈者から受領者へ商品を贈るため
の商品贈呈方法において、上記贈呈者が指定した上記受
領者の端末ＩＤ及び上記商品を特定する商品情報を含む
贈呈情報をデータベースに記憶する贈呈情報記憶工程
と、上記データベースに登録された上記贈呈情報に基づ
いて上記端末ＩＤに対応する上記受領者の携帯端末に上
記商品情報を上記贈呈情報を送信するデータ送信工程
と、上記商品情報に基づく上記受領者の携帯端末からの
受領希望情報を上記商品を格納する商品供給端末を介し
て取得し、上記データベースに記憶された上記贈呈情報
との照合を行う照合工程と、この照合手段により上記受
領希望情報が上記贈呈情報と対応する場合にのみ、上記
商品供給端末へ上記商品の供給可能の指示情報を送信す
る指示情報送信工程とを備えていることを特徴とする。
の商品贈呈方法において、上記贈呈者が指定した上記受
領者の端末ＩＤ及び上記商品を特定する商品情報を含む
贈呈情報をデータベースに記憶する贈呈情報記憶工程
と、上記データベースに登録された上記贈呈情報に基づ
いて上記端末ＩＤに対応する上記受領者の携帯端末に上
記商品情報を上記贈呈情報を送信するデータ送信工程
と、上記商品情報に基づく上記受領者の携帯端末からの
受領希望情報を上記商品を格納する商品供給端末を介し
て取得し、上記データベースに記憶された上記贈呈情報
との照合を行う照合工程と、この照合手段により上記受
領希望情報が上記贈呈情報と対応する場合にのみ、上記
商品供給端末へ上記商品の供給可能の指示情報を送信す
る指示情報送信工程とを備えていることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態に係る
商品贈呈システム１０の概要を示す図、図２は商品贈呈
システム１０に組み込まれたサーバ１００の構成を示す
ブロック図である。
商品贈呈システム１０の概要を示す図、図２は商品贈呈
システム１０に組み込まれたサーバ１００の構成を示す
ブロック図である。
【００１２】商品贈呈システム１０は、インターネット
等の通信回線２０と、この通信回線２０に接続された携
帯電話やＰＤＡ等の携帯端末３０〜３２、自動販売機等
の商品販売端末４０、コンビニエンスストア等の商店に
設置された店頭端末５０、携帯端末３０〜３２に対する
課金やメールの送信・保存等を行う通信会社６０、家庭
・職場等で用いるインターネット端末７０、後述するよ
うに商品贈呈を実施するためのサーバ１００とを備えて
いる。
等の通信回線２０と、この通信回線２０に接続された携
帯電話やＰＤＡ等の携帯端末３０〜３２、自動販売機等
の商品販売端末４０、コンビニエンスストア等の商店に
設置された店頭端末５０、携帯端末３０〜３２に対する
課金やメールの送信・保存等を行う通信会社６０、家庭
・職場等で用いるインターネット端末７０、後述するよ
うに商品贈呈を実施するためのサーバ１００とを備えて
いる。
【００１３】携帯端末３０〜３２には、例えばメールア
ドレス等の端末ＩＤが割り振られている。また、外部の
端末等と赤外線通信、無線通信等を利用し近距離におけ
るデータ交換を行うことができる送受信部３０ａ〜３２
ａが設けられている。
ドレス等の端末ＩＤが割り振られている。また、外部の
端末等と赤外線通信、無線通信等を利用し近距離におけ
るデータ交換を行うことができる送受信部３０ａ〜３２
ａが設けられている。
【００１４】商品販売端末４０は、内部に商品をストッ
クし無人販売に用いられる一般的な自動販売機に通信機
能を付加したものであり、携帯端末３０〜３２の送受信
部３０ａ〜３２ａとのデータの送受信に供される送受信
部４０ａ及び通信回線２０とのデータ入出力部４０ｂが
設けられている。また、後述するように様々な情報を表
示するモニタ４０ｃが設けられている。
クし無人販売に用いられる一般的な自動販売機に通信機
能を付加したものであり、携帯端末３０〜３２の送受信
部３０ａ〜３２ａとのデータの送受信に供される送受信
部４０ａ及び通信回線２０とのデータ入出力部４０ｂが
設けられている。また、後述するように様々な情報を表
示するモニタ４０ｃが設けられている。
【００１５】店頭端末５０は、携帯端末３０〜３２の送
受信部３０ａ〜３２ａとのデータの送受信に供される送
受信部５０ａ及び通信回線２０とのデータ入出力部５０
ｂ及びモニタ５０ｃが設けられている。
受信部３０ａ〜３２ａとのデータの送受信に供される送
受信部５０ａ及び通信回線２０とのデータ入出力部５０
ｂ及びモニタ５０ｃが設けられている。
【００１６】サーバ１００は、ＣＰＵ、メモリ等から構
成され、各部の制御やデータの転送、種々の演算、デー
タの一時的な格納等を行う制御部１０１と、通信回線２
０に対してデータを入出力する入出力制御部１０２と、
メインプログラムを格納するプログラム記憶部１０３
と、磁気ディスク等から構成され、各種データベースを
記憶するデータ記憶部１０４とを備えている。
成され、各部の制御やデータの転送、種々の演算、デー
タの一時的な格納等を行う制御部１０１と、通信回線２
０に対してデータを入出力する入出力制御部１０２と、
メインプログラムを格納するプログラム記憶部１０３
と、磁気ディスク等から構成され、各種データベースを
記憶するデータ記憶部１０４とを備えている。
【００１７】メインプログラムは、制御部１０１を作動
させるプログラムや画面２０１〜２０５を構成するプロ
グラム等から構成されている。
させるプログラムや画面２０１〜２０５を構成するプロ
グラム等から構成されている。
【００１８】データ記憶部１０４は、第１データベース
２１０及び第２データベース２１１を備えている。第１
データベース２１０はユーザ管理用データベースであ
り、図３の（ａ）に示すように、ユーザ名、メールアド
レス、請求金額等の各項目が記録されている。ここで、
１ユーザ毎のユーザ名、メールアドレス、請求金額のデ
ータを１レコードと称する。すなわち、第１データベー
ス２１０は、レコード２１０ａ，２１０ｂ，２１０ｃ，
…から構成されている。
２１０及び第２データベース２１１を備えている。第１
データベース２１０はユーザ管理用データベースであ
り、図３の（ａ）に示すように、ユーザ名、メールアド
レス、請求金額等の各項目が記録されている。ここで、
１ユーザ毎のユーザ名、メールアドレス、請求金額のデ
ータを１レコードと称する。すなわち、第１データベー
ス２１０は、レコード２１０ａ，２１０ｂ，２１０ｃ，
…から構成されている。
【００１９】第２データベース２１１は商品贈呈情報デ
ータベースであり、図３の（ｂ）に示すように、認識番
号、贈呈者のメールアドレス、受領者のメールアドレ
ス、商品、金額、受領の有無、贈呈者から受領者へのメ
ッセージ等の各項目が記録されている。ここで、認識番
号をキーに認識番号、贈呈者のメールアドレス、受領者
のメールアドレス、商品、金額、受領の有無、贈呈者か
ら受領者へのメッセージを贈呈情報の１レコードと称す
る。すなわち、第２データベース２１１は、レコード２
１１ａ，２１１ｂ，２１１ｃ，…から構成されている。
ータベースであり、図３の（ｂ）に示すように、認識番
号、贈呈者のメールアドレス、受領者のメールアドレ
ス、商品、金額、受領の有無、贈呈者から受領者へのメ
ッセージ等の各項目が記録されている。ここで、認識番
号をキーに認識番号、贈呈者のメールアドレス、受領者
のメールアドレス、商品、金額、受領の有無、贈呈者か
ら受領者へのメッセージを贈呈情報の１レコードと称す
る。すなわち、第２データベース２１１は、レコード２
１１ａ，２１１ｂ，２１１ｃ，…から構成されている。
【００２０】このように構成された商品贈呈システム１
０を利用してユーザＸ（贈呈者）からユーザＹ（受領
者）へ商品を贈る手順について説明する。なお、予めユ
ーザＸ〜Ｚは携帯端末３０〜３２を用いて第１データベ
ース２１０に必要項目を登録してあるものとする。
０を利用してユーザＸ（贈呈者）からユーザＹ（受領
者）へ商品を贈る手順について説明する。なお、予めユ
ーザＸ〜Ｚは携帯端末３０〜３２を用いて第１データベ
ース２１０に必要項目を登録してあるものとする。
【００２１】ユーザＸは、携帯端末３０を用いてサーバ
１００にアクセスする。サーバ１００では、携帯端末３
０のメールアドレス（端末ＩＤ）に基づいて第１データ
ベース２１０を参照し、ユーザＸからのアクセスである
ことを認証する。
１００にアクセスする。サーバ１００では、携帯端末３
０のメールアドレス（端末ＩＤ）に基づいて第１データ
ベース２１０を参照し、ユーザＸからのアクセスである
ことを認証する。
【００２２】次に、図４の（ａ）〜（ｅ）に示すよう
に、サーバ１００ではメインプログラムに基づいて所定
の画面を携帯端末３０に表示させる。画面は、ユーザＹ
の携帯端末３１のメールアドレスを入力する画面２０１
と、商品を選択する画面２０２とからなる。次に、ユー
ザＸは、画面２０３により固定メッセージ又は任意メッ
セージの選択をする。さらに画面２０３で任意メッセー
ジを選択した場合には、メッセージを入力する画面２０
４により任意のメッセージを入力する。なお、画面２０
３で固定メッセージを選択した場合には固定メッセージ
の選択画面（不図示）が表示される。最後に、画面２０
５によりメールアドレス、商品、メッセージ及び金額を
確認すると、図３の（ｂ）に示すように、第２データベ
ース２１１の各項目に必要事項が登録され、この時点で
ユーザＸには商品βの代金が課金され、請求金額は第１
データベース２１０のユーザＸのレコード２１１ａに登
録される。
に、サーバ１００ではメインプログラムに基づいて所定
の画面を携帯端末３０に表示させる。画面は、ユーザＹ
の携帯端末３１のメールアドレスを入力する画面２０１
と、商品を選択する画面２０２とからなる。次に、ユー
ザＸは、画面２０３により固定メッセージ又は任意メッ
セージの選択をする。さらに画面２０３で任意メッセー
ジを選択した場合には、メッセージを入力する画面２０
４により任意のメッセージを入力する。なお、画面２０
３で固定メッセージを選択した場合には固定メッセージ
の選択画面（不図示）が表示される。最後に、画面２０
５によりメールアドレス、商品、メッセージ及び金額を
確認すると、図３の（ｂ）に示すように、第２データベ
ース２１１の各項目に必要事項が登録され、この時点で
ユーザＸには商品βの代金が課金され、請求金額は第１
データベース２１０のユーザＸのレコード２１１ａに登
録される。
【００２３】制御部１０１では、第２データベース２１
１に基づいてユーザＹの携帯端末３１に通信回線２０を
介して電子メールを送信する。なお、通信会社６０のメ
ールサーバ（不図示）に電子メールを一旦保存するよう
にしてもよい。電子メールには、商品が贈られた旨、商
品名、贈呈者、贈呈者からのメッセージ、認識ファイル
が含まれている。認識ファイルは例えば認識番号を暗号
化したものから構成されている。
１に基づいてユーザＹの携帯端末３１に通信回線２０を
介して電子メールを送信する。なお、通信会社６０のメ
ールサーバ（不図示）に電子メールを一旦保存するよう
にしてもよい。電子メールには、商品が贈られた旨、商
品名、贈呈者、贈呈者からのメッセージ、認識ファイル
が含まれている。認識ファイルは例えば認識番号を暗号
化したものから構成されている。
【００２４】ユーザＹは、商品販売端末４０に携帯端末
３１の送信部３１ａを近づけて、認識ファイル送信の操
作（所定のボタンの押し下げ等）を行うことにより、携
帯端末３１に格納された認識ファイル（受領希望情報）
を送信部３１ａから商品販売端末４０の送受信部４０ａ
へ送信する。商品販売端末４０では、送受信部４０ａで
受信した認識ファイルを通信回線２０を介してサーバ１
００に送信する。
３１の送信部３１ａを近づけて、認識ファイル送信の操
作（所定のボタンの押し下げ等）を行うことにより、携
帯端末３１に格納された認識ファイル（受領希望情報）
を送信部３１ａから商品販売端末４０の送受信部４０ａ
へ送信する。商品販売端末４０では、送受信部４０ａで
受信した認識ファイルを通信回線２０を介してサーバ１
００に送信する。
【００２５】サーバ１００では、受信した認識ファイル
に含まれた認識番号に基づいて第２データベース２１１
から該当するレコード２１１ａをサーチし、照合する。
このとき、レコード２１１ａから受領の有無を確認し、
商品が未受領の場合には商品販売端末４０に対し、贈呈
可のデータ（指示情報）を送信する。なお、商品が受領
済の場合には商品販売端末４０に対し、贈呈不可のデー
タを送信する。
に含まれた認識番号に基づいて第２データベース２１１
から該当するレコード２１１ａをサーチし、照合する。
このとき、レコード２１１ａから受領の有無を確認し、
商品が未受領の場合には商品販売端末４０に対し、贈呈
可のデータ（指示情報）を送信する。なお、商品が受領
済の場合には商品販売端末４０に対し、贈呈不可のデー
タを送信する。
【００２６】商品販売端末４０では、贈呈可の信号を受
信した場合に限り、商品を受領可能とし、商品販売端末
４０から所定の商品が供給される。同時に、モニタ４０
ｃにユーザＸが入力したメッセージが表示される。な
お、商品が供給されると、商品販売端末４０から通信回
線２０を介してサーバ１００へデータが送られ、第２デ
ータベース２１１のレコード２１１ａの受領の有無が受
領済に書き換えられる。商品販売端末４０が贈呈不可の
データを受信した場合には、音声やモニタ４０ｃ等で受
領済である旨を通知する。
信した場合に限り、商品を受領可能とし、商品販売端末
４０から所定の商品が供給される。同時に、モニタ４０
ｃにユーザＸが入力したメッセージが表示される。な
お、商品が供給されると、商品販売端末４０から通信回
線２０を介してサーバ１００へデータが送られ、第２デ
ータベース２１１のレコード２１１ａの受領の有無が受
領済に書き換えられる。商品販売端末４０が贈呈不可の
データを受信した場合には、音声やモニタ４０ｃ等で受
領済である旨を通知する。
【００２７】一方、第１データベース２１０のユーザＸ
のレコード２１１ａに記録された請求金額は所定の期間
（例えば１ヶ月）毎にまとめられ、通信会社６０を介し
て各ユーザに請求され、請求金額の支払が終了した時点
でレコード２１１ａの更新がなされる。
のレコード２１１ａに記録された請求金額は所定の期間
（例えば１ヶ月）毎にまとめられ、通信会社６０を介し
て各ユーザに請求され、請求金額の支払が終了した時点
でレコード２１１ａの更新がなされる。
【００２８】上述したように本実施の形態に係る商品贈
呈システム１０によれば、受領者が都合の良いとき、都
合の良い場所に設置してある商品販売端末４０で受け取
ることができる。例えば商品が缶入り清涼飲料水であれ
ば、喉が渇いたときに町角にある自動販売機で受領でき
ることになる。したがって、受領場所が自宅や職場等の
限定された場所に限られず、また商品を受領するタイミ
ングも受領者の意思によることができる。また、贈呈者
は受領者へのメールアドレスを指定するだけで商品を贈
ることができるので、送り先記入等の手間が必要なく、
また、受領者のメールアドレスのみ知っていれば商品を
贈ることができる。
呈システム１０によれば、受領者が都合の良いとき、都
合の良い場所に設置してある商品販売端末４０で受け取
ることができる。例えば商品が缶入り清涼飲料水であれ
ば、喉が渇いたときに町角にある自動販売機で受領でき
ることになる。したがって、受領場所が自宅や職場等の
限定された場所に限られず、また商品を受領するタイミ
ングも受領者の意思によることができる。また、贈呈者
は受領者へのメールアドレスを指定するだけで商品を贈
ることができるので、送り先記入等の手間が必要なく、
また、受領者のメールアドレスのみ知っていれば商品を
贈ることができる。
【００２９】一方、商品販売端末４０は同一商品が大量
にストックされているため、商品を個別に配送するコス
トが不要となり、小額の商品であっても配送コストが負
担とならない。
にストックされているため、商品を個別に配送するコス
トが不要となり、小額の商品であっても配送コストが負
担とならない。
【００３０】なお、制御部１０１において、必要に応じ
てユーザ毎に贈呈上限金額、上限個数、贈呈可能な商品
の種類制限等を行うことができ、その内容は例えば第１
データベース２１０の項目として記憶される。
てユーザ毎に贈呈上限金額、上限個数、贈呈可能な商品
の種類制限等を行うことができ、その内容は例えば第１
データベース２１０の項目として記憶される。
【００３１】また、上述した例では缶入り清涼飲料水を
自動販売機で受領する場合について説明したが、商品と
しては缶入り清涼飲料水に限られず、他の商品でもよ
い。また、受領方法としては自動販売機に限られず、コ
ンビニエンスストア等に端末を配置しておき、その商品
について無償で受領できるようにしてもよい。
自動販売機で受領する場合について説明したが、商品と
しては缶入り清涼飲料水に限られず、他の商品でもよ
い。また、受領方法としては自動販売機に限られず、コ
ンビニエンスストア等に端末を配置しておき、その商品
について無償で受領できるようにしてもよい。
【００３２】さらに、贈呈者側は、携帯端末ではなく家
庭や職場にあるインターネット端末７０を用いて、受領
者のメールアドレスを指定することで商品等を贈るよう
にしても良い。
庭や職場にあるインターネット端末７０を用いて、受領
者のメールアドレスを指定することで商品等を贈るよう
にしても良い。
【００３３】この他、サーバ１００で予め用意してある
画面に入力する方法の他、予め贈呈用プログラムを携帯
端末３０〜３２に記憶しておき、その贈呈用プログラム
を用いて電子メールでサーバ１００に送信することで第
２データベース２１１に受領者のメールアドレス及び商
品等の情報を送るようにしてもよい。
画面に入力する方法の他、予め贈呈用プログラムを携帯
端末３０〜３２に記憶しておき、その贈呈用プログラム
を用いて電子メールでサーバ１００に送信することで第
２データベース２１１に受領者のメールアドレス及び商
品等の情報を送るようにしてもよい。
【００３４】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
【００３５】
【発明の効果】本発明によれば、商品の受領場所が自宅
等に限定されることなく、また特別な配送コストを不必
要とし、さらに受領者の希望するタイミングで商品を贈
呈することが可能となる。
等に限定されることなく、また特別な配送コストを不必
要とし、さらに受領者の希望するタイミングで商品を贈
呈することが可能となる。
【図１】本発明の一実施の形態に係る商品贈呈システム
の概要を示す図。
の概要を示す図。
【図２】同商品贈呈システムに組み込まれたサーバの構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図３】同サーバに組み込まれた記憶部に記憶されるデ
ータベースの一例を示す図。
ータベースの一例を示す図。
【図４】同商品贈呈システムにおける画面の一例を示す
説明図。
説明図。
１０…商品贈呈システム ２０…通信回線 ３０〜３２…携帯端末 ４０…商品販売端末 ５０…店頭端末 ６０…通信会社 ７０…インターネット端末 １００…サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｇ０７Ｆ 7/02 Ｇ０７Ｆ 7/02 Ｚ 7/10 7/10
Claims (4)
- 【請求項１】贈呈者から受領者へ商品を贈るための商品
贈呈システムにおいて、 上記贈呈者が指定した上記受領者の端末ＩＤ及び上記商
品を特定する商品情報を含む贈呈情報をデータベースに
記憶する贈呈情報記憶手段と、 上記データベースに登録された上記贈呈情報に基づいて
上記端末ＩＤに対応する上記受領者の携帯端末に上記商
品情報を上記贈呈情報を送信するデータ送信手段と、 上記商品情報に基づく上記受領者の携帯端末からの受領
希望情報を上記商品を格納する商品供給端末を介して取
得し、上記データベースに記憶された上記贈呈情報との
照合を行う照合手段と、 この照合手段により上記受領希望情報が上記贈呈情報と
対応する場合にのみ、上記商品供給端末へ上記商品の供
給可能の指示情報を送信する指示情報送信手段とを備え
ていることを特徴とする商品贈呈システム。 - 【請求項２】上記商品情報には、上記贈呈者から上記受
領者へのメッセージが含まれていることを特徴とする請
求項１に記載の商品贈呈システム。 - 【請求項３】上記指示情報には、所定のメッセージを上
記商品供給端末に表示させるメッセージ表示情報が含ま
れていることを特徴とする請求項１に記載の商品贈呈シ
ステム。 - 【請求項４】贈呈者から受領者へ商品を贈るための商品
贈呈方法において、 上記贈呈者が指定した上記受領者の端末ＩＤ及び上記商
品を特定する商品情報を含む贈呈情報をデータベースに
記憶する贈呈情報記憶工程と、 上記データベースに登録された上記贈呈情報に基づいて
上記端末ＩＤに対応する上記受領者の携帯端末に上記商
品情報を上記贈呈情報を送信するデータ送信工程と、 上記商品情報に基づく上記受領者の携帯端末からの受領
希望情報を上記商品を格納する商品供給端末を介して取
得し、上記データベースに記憶された上記贈呈情報との
照合を行う照合工程と、 この照合手段により上記受領希望情報が上記贈呈情報と
対応する場合にのみ、上記商品供給端末へ上記商品の供
給可能の指示情報を送信する指示情報送信工程とを備え
ていることを特徴とする商品贈呈方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000265795A JP2002074048A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 商品贈呈システム及び商品贈呈方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000265795A JP2002074048A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 商品贈呈システム及び商品贈呈方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002074048A true JP2002074048A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18753008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000265795A Pending JP2002074048A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 商品贈呈システム及び商品贈呈方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002074048A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017528801A (ja) * | 2014-07-22 | 2017-09-28 | ブリゴ・インコーポレイテッドＢｒｉｇｇｏ， Ｉｎｃ． | 飲料の注文および生成の促進 |
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-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265795A patent/JP2002074048A/ja active Pending
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