JP2002073348A - シナリオ解析型制御システム装置 - Google Patents

シナリオ解析型制御システム装置

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JP2002073348A
JP2002073348A JP2000263942A JP2000263942A JP2002073348A JP 2002073348 A JP2002073348 A JP 2002073348A JP 2000263942 A JP2000263942 A JP 2000263942A JP 2000263942 A JP2000263942 A JP 2000263942A JP 2002073348 A JP2002073348 A JP 2002073348A
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JP2000263942A
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Takayuki Mimura
貴行 三村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
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  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御イベントの受け付けを実現するシナリオ
解析型制御システム装置を得る。 【解決手段】 外部プログラム61によりキー情報およ
び外部データが外部プログラム受付部58に入力された
場合に、そのキー情報に応じた処理種別38で外部デー
タを処理することができると共に、そのキー情報に応じ
た実行先のテキスト型シナリオ13を実行することがで
き、すなわち、制御イベントの受け付けを実現すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御コードから
なるテキスト型制御シナリオをダイナミックに解析し、
逐次変換された機械語に基づいて実行し、制御対象を制
御するシナリオ解析型制御システム装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のテキスト型制御シナリオ
を示す説明図である。従来のシナリオ解析型制御システ
ム装置では、ユーザが制御コードからなるテキスト型制
御シナリオを作成し、バッチ制御により、そのテキスト
型制御シナリオの各ステップを逐次解読しながら機械語
に変換して実行し、制御対象を制御するものである。こ
のように、1つのテキスト型制御シナリオを単純にステ
ップ実行していくものなので、制御システム特有の制御
イベントの受け付けや、複数のテキスト型制御シナリオ
を切替えながら実行する擬似マルチタスクを行うことが
できなかった。また、従来のシナリオ解析型制御システ
ム装置では、テキスト型制御シナリオを記憶する記憶手
段と、そのテキスト型制御シナリオの実行時に発生する
ダイナミックなデータを記憶する記憶手段とが分離され
ていない。そのため、テキスト型制御シナリオを入れ替
えたい場合には、ダイナミックなデータの消滅を防ぐた
めに、一旦実行を中止してからテキスト型制御シナリオ
を入れ替え、再度一から実行する必要があった。このよ
うに、オンライン入れ替えを行うことができなかった。
さらに、テキスト型制御シナリオのうちの所定のステッ
プ以外の実行を排他処理することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシナリオ解析型
制御システム装置は以上のように構成されているので、
制御イベントの受け付け、擬似マルチタスク、オンライ
ン入れ替え、および排他処理を行うことができず、制御
システムとしては不便であるなどの課題があった。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、制御イベントの受け付け、擬似マ
ルチタスク、オンライン入れ替え、および排他処理を実
現するシナリオ解析型制御システム装置を得ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシナリオ
解析型制御システム装置は、外部からの周期的なタイマ
ー起動を受け付けるタイマー受付手段と、機能毎に分割
された制御コードからなる複数のテキスト型シナリオを
記憶したシナリオ記憶手段と、各テキスト型シナリオに
応じた優先順位および1回のタイマー起動で実行可能な
ステップ数を記憶した優先順位定義記憶手段と、タイマ
ー受付手段により外部からのタイマー起動が受け付けら
れた場合に、優先順位定義記憶手段から優先順位に応じ
たテキスト型シナリオおよびステップ数を検索し、シナ
リオ記憶手段から該当するテキスト型シナリオを読み出
してそのステップ数分実行するシナリオ解析処理手段と
を備えたものである。
【0006】この発明に係るシナリオ解析型制御システ
ム装置は、外部プログラム起動を受け付ける外部プログ
ラム受付手段と、機能毎に分割された制御コードからな
る複数のテキスト型シナリオを記憶したシナリオ記憶手
段と、各テキスト型シナリオに応じた優先順位および1
回の外部プログラム起動で実行可能なステップ数を記憶
した優先順位定義記憶手段と、複数のイベント識別子に
応じた外部データの処理種別および実行先のテキスト型
シナリオを記憶したイベント定義記憶手段と、外部プロ
グラム受付手段により外部プログラム起動が受け付けら
れた場合に、優先順位定義記憶手段から優先順位に応じ
たテキスト型シナリオおよびステップ数を検索し、シナ
リオ記憶手段から該当するテキスト型シナリオを読み出
してそのステップ数分実行すると共に、その外部プログ
ラムによりイベント識別子および外部データが入力され
た場合に、イベント定義記憶手段から該当するイベント
識別子に応じた処理種別および実行先のテキスト型シナ
リオを検索し、その処理種別に応じて外部データを処理
し、その実行先のテキスト型シナリオをシナリオ記憶手
段から読み出して実行するシナリオ解析処理手段とを備
えたものである。
【0007】この発明に係るシナリオ解析型制御システ
ム装置は、シナリオ解析処理手段において、実行したテ
キスト型シナリオ、およびその実行により発生したデー
タに応じてソースプログラムを生成するようにしたもの
である。
【0008】この発明に係るシナリオ解析型制御システ
ム装置は、他のステップの実行を禁止する排他要求を記
憶するシナリオ実行トレース記憶手段を備え、シナリオ
解析処理手段は、テキスト型シナリオの実行した制御コ
ードの排他要求および排他要求解除に応じてシナリオ実
行トレース記憶手段の排他要求を書き換え、その排他要
求が書き込まれている間は該当するその他のステップの
実行を禁止するようにしたものである。
【0009】この発明に係るシナリオ解析型制御システ
ム装置は、実行を中断するブレークポイントを記憶する
シナリオ実行トレース記憶手段を備え、シナリオ解析処
理手段は、テキスト型シナリオの実行した制御コードの
ブレークポイント、および外部入力されるブレークポイ
ント解除要求に応じてシナリオ実行トレース記憶手段の
ブレークポイントを書き換え、そのブレークポイントが
書き込まれている間は実行を中断するようにしたもので
ある。
【0010】この発明に係るシナリオ解析型制御システ
ム装置は、優先順位に関係なく順次1ステップずつ実行
するステップ実行を記憶するシナリオ実行トレース記憶
手段を備え、シナリオ解析処理手段は、テキスト型シナ
リオの実行した制御コードのステップ実行、および外部
入力されるステップ実行解除要求に応じてシナリオ実行
トレース記憶手段のステップ実行を書き換え、そのステ
ップ実行が書き込まれている間は外部入力される実行要
求に応じて順次1ステップずつ実行するようにしたもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるシ
ナリオ解析型制御システム装置を示す構成図であり、図
において、1は主記憶装置、2はCPU、3は磁気ディ
スク等の2次記憶装置である。主記憶装置1において、
11はテキスト型シナリオ、12はシナリオ解析制御装
置である。図2はテキスト型シナリオの詳細を示す説明
図であり、図において、13は機能毎に分割された複数
のテキスト型シナリオ(シナリオ記憶手段)、14は外
部または内部の要因により制御を開始する際に、処理実
行を容易に行うためのキー情報(イベント識別子)を定
義したイベント定義テーブル(イベント定義記憶手
段)、15は各テキスト型シナリオ13に応じた優先順
位を定義した優先順位定義テーブル(優先順位定義記憶
手段)である。図3はCPUおよびシナリオ解析制御装
置の詳細を示す説明図であり、図において、21はCP
U2に設けられ、一定周期でシナリオ解析制御装置12
を起動する時計装置である。また、シナリオ解析制御装
置12において、22は制御処理を実行する際に発生ま
たは消滅するデータを格納するダイナミックデータ格納
エリア、23は実行状態をトレースするシナリオ実行ト
レーステーブル(シナリオ実行トレース記憶手段)、2
4はテキスト型シナリオ13を解析し、実際に処理を実
行するシナリオ解析エンジン(シナリオ解析処理手段)
である。
【0012】図4はテキスト型シナリオの各種テーブル
の詳細を示す説明図であり、テキスト型シナリオ13に
おいて、31はシナリオデータエリア、32は静的デー
タエリアである。また、シナリオデータエリア31にお
いて、33はシナリオ解析エンジン24で解析可能なコ
ードをテキスト形式で記述した制御コード、34は制御
コード33を実行した際に、シナリオ解析エンジン24
から出力されるデータ群をダイナミックデータ格納エリ
ア22に格納するためのラベルを記述したデータ格納先
情報である。このデータ格納先情報34は、他の制御コ
ードからもデータ群が参照可能になるように記述された
ものである。さらに、静的データエリア32において、
35は制御コード33で使用されるラベルキー情報を記
述したデータ取扱キー情報、36はそのラベルキー情報
に応じて、直接的または間接的に指し示す情報を記述し
たデータである。このように、テキスト型シナリオ13
は、ユーザが従来からプログラムを作成する際に利用し
ている高位言語ライクな記述方法で、制御ロジックが記
述されたシナリオデータエリア31と、制御ロジックに
使用されることを目的とした各種パラメータが定義され
た静的データエリア32とで構成される。イベント定義
テーブル14において、37は実施の形態2で後述する
外部プログラムとの外部データのやり取りを予めキー情
報(イベント識別子)として定義したイベント番号(イ
ベント識別子)、38はイベント番号37に応じた外部
プログラムからの外部データの処理をコードで記述した
処理種別、39はイベント番号37に応じた実行先のテ
キスト型シナリオ13を特定する実行シナリオ番号であ
る。優先順位定義テーブル15において、40は各テキ
スト型シナリオ13に応じたシナリオ番号、41は各テ
キスト型シナリオ13に応じて設定された各テキスト型
シナリオ13の処理の順番となる優先順位、42は1回
のシナリオ解析エンジン24の起動で実行可能なステッ
プ数である。
【0013】図5はシナリオ実行トレーステーブルの詳
細を示す構成図であり、図において、43は各テキスト
型シナリオ13に応じたシナリオ番号、44は各テキス
ト型シナリオ13に応じて現在実行中のステップが格納
される実行ステップ、45は他のステップの実行を禁止
させたい場合に格納される排他キー格納エリアである。
図6はシナリオ解析エンジンの処理を示すフローチャー
トであり、図において、51は時計装置21からの周期
的なタイマー起動を受け付けるタイマー受付部(タイマ
ー受付手段)、52は各テキスト型シナリオ13の優先
順位を判定する優先順位判定部であり、優先順位決定処
理53と予め設定された実行可能なステップ数による優
先順位重み付け処理54とからなる。55は実行しよう
とするステップの制御コードが実行可能かどうか判定す
るステップ実行判定部、56は実行しようとするステッ
プの制御コードを解析する制御コード解析部、57は制
御コードに基づいて処理を実行する処理実行部である。
【0014】次に動作について説明する。図4に示した
ように、ユーザは、予め制御対象の制御に応じたテキス
ト型シナリオ13、イベント定義テーブル14および優
先順位定義テーブル15を記述して、テキスト型シナリ
オ11として、図1に示したように、主記憶装置1にロ
ーディングしておく。主記憶装置1には、既にシナリオ
解析制御装置12が搭載されているものとする。以降、
図6に示したシナリオ解析エンジン24のフローチャー
トに基づいて、このシナリオ解析型制御システム装置の
動作について説明する。タイマー受付部51は、図3に
示した時計装置21からの周期的なタイマー起動を受け
付け、このタイマー起動が受け付けられる毎に、処理を
優先順位判定部52に移す。優先順位判定部52では、
優先順位決定処理53で図4に示した優先順位定義テー
ブル15の優先順位41を検索し、その優先順位データ
に応じて優先順位順にシナリオ番号40を1つ抽出す
る。また、優先順位重み付け処理54で同様にその優先
順位データに応じた1回のシナリオ解析エンジン24の
起動で実行可能なステップ数42を1つ抽出し、処理を
ステップ実行判定部55に移す。なお、この優先順位判
定部52において、シナリオ番号40またはステップ数
42の抽出に失敗した時は、次のタイマー起動により、
処理をやり直す。さらに、終了処理判定されれば、一連
の処理を実行したとして終了する。
【0015】ステップ実行判定部55では、優先順位判
定部52において抽出されたシナリオ番号40に応じ
て、図5に示したシナリオ実行トレーステーブル23を
検索し、該当するシナリオ番号43の実行ステップ44
を抽出して、実行しようとするテキスト型シナリオ13
のどのステップを実行すべきなのか調査する。ここで、
1順目の実行では、シナリオ実行トレーステーブル23
は空欄であり、このシナリオ実行トレーステーブル23
の各欄は、後述する処理実行部57によって書き込まれ
るので、シナリオ実行トレーステーブル23が空欄、あ
るいは該当するシナリオ番号43が書き込まれていない
場合は、該当するテキスト型シナリオ13の1ステップ
目を実行するものと判定する。また、ステップ実行判定
部55では、該当するシナリオ番号43が書き込まれて
いる場合に、排他キー格納エリア45を参照する。すな
わち、該当するシナリオ番号43以外の排他キー格納エ
リア45を参照し、排他キー情報が書き込まれているか
調査し、該当するシナリオ番号43以外で排他キー情報
が書き込まれている場合には、優先順位判定部52に処
理を戻し、次のタイマー起動を待つ。また、該当するシ
ナリオ番号43以外で排他キー情報が書き込まれていな
い場合には、制御コード解析部56に処理を移す。
【0016】制御コード解析部56では、ステップ実行
判定部55でシナリオ実行トレーステーブル23から抽
出された実行ステップ44と、優先順位重み付け処理5
4で優先順位定義テーブル15から抽出された実行可能
なステップ数42とに応じて、図4に示したテキスト型
シナリオ13のシナリオデータエリア31から該当する
制御コード33およびデータ格納先情報34を読み出
す。すなわち、制御コード33およびデータ格納先情報
34を、実行ステップ44を先頭としてステップ数42
分読み出す。その後、読み出した制御コード33が処理
実行部57において認識可能なコードであるか検査す
る。また、読み出した制御コード33が静的データエリ
ア32を使用している場合は、該当するデータ取扱キー
情報35やデータ36が処理実行部57において認識可
能な情報であるか検査する。これらの検査結果が良けれ
ば、処理を処理実行部57に移し、検査結果のうちのい
ずれかが不良であれば、優先順位判定部52に処理を戻
し、次のタイマー起動を待つ。処理実行部57では、制
御コード解析部56で読み出された制御コード33に基
づいて処理を実行する。ここで、実行される制御コード
33中にラベルキー情報がある場合は、そのラベルキー
情報に応じた静的データエリア32のデータ36を実行
中に利用する。実行により得られるダイナミックなデー
タは、データ格納先情報34に応じて図5に示したダイ
ナミックデータ格納エリア22に書き込まれ、他の制御
コードによる実行においても参照できるようにする。そ
の後、シナリオ実行トレーステーブル23の該当するシ
ナリオ番号43を検索し、実行ステップ44を実行した
ステップ数に応じて書き換える。また、実行した制御コ
ード33中に排他要求があれば、該当する排他キー格納
エリア45に排他キー情報を書き込み、実行した制御コ
ード33中に排他要求解除があれば、該当する排他キー
格納エリア45の排他キー情報を消去する。このように
して、処理実行部57において実行が終了すれば、再び
処理を優先順位判定部52に移し、次のタイマー起動に
より次の処理を行い、優先順位判定部52において終了
処理判定されれば処理を終了する。なお、図4に示した
イベント定義テーブル14の利用については、実施の形
態2で説明する。
【0017】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、1回の起動で実行可能なテキスト型シナリオ13の
ステップ数42に制限を設け、その制限されたステップ
数42分のテキスト型シナリオ13を実行したら、次に
優先順位の高いテキスト型シナリオ13の実行に移るこ
とができ、テキスト型シナリオ13を優先順位に応じた
重み付け処理することができる。また、機能毎に分割さ
れた複数のテキスト型シナリオ13を優先順位41に応
じて切替えながら実行することができ、すなわち、擬似
マルチタスクを実現することができる。さらに、テキス
ト型シナリオ13と、実行によって発生するデータを格
納するダイナミックデータ格納エリア22とを分離した
ことにより、実行中にテキスト型シナリオ13を入れ替
えてもダイナミックデータ格納エリア22のデータが消
滅されることなく、すなわち、オンライン入れ替えを実
現することができる。さらに、制御コードに排他要求が
存在する場合には、その排他要求に応じた実行の排他処
理を実現することができる。
【0018】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2による主記憶装置の詳細を示す説明図であり、図に
おいて、61は処理によりシナリオ解析制御装置12を
起動する外部プログラムであり、この外部プログラム6
1は、処理によりシナリオ解析制御装置12を起動する
と共に、外部データに様々なキー情報(イベント識別
子)を付加してシナリオ解析制御装置12に与えるもの
である。また、図8はシナリオ解析エンジンの処理を示
すフローチャートであり、図において、58は外部プロ
グラム61による起動を受け付ける外部プログラム受付
部(外部プログラム受付手段)である。その他の構成に
ついては、実施の形態1と同一である。
【0019】次に動作について説明する。図8におい
て、外部プログラム受付部58は、図7に示した外部プ
ログラム61の処理により発生した外部プログラム起動
を受け付ける。外部プログラム受付部58では、この外
部プログラム起動を受け付けた後に、外部プログラム6
1から外部データとその外部データに付加されたキー情
報とが入力された場合に、そのキー情報と図4に示した
イベント定義テーブル14のイベント番号37とを照合
する。そして、そのキー情報に一致する番号データが存
在する場合には、該当する処理種別38および実行シナ
リオ番号39を抽出する。この処理種別38は、イベン
ト番号37、すなわち、キー情報に応じた外部データの
処理内容をコードで記述されたものであり、その該当す
る処理種別38が外部データを取り込み格納する処理内
容である場合には、その外部データを取り込んでダイナ
ミックデータ格納エリア22に格納する。そして、処理
を優先順位判定部52に移す。優先順位判定部52で
は、外部プログラム受付部58でイベント定義テーブル
14から抽出された実行シナリオ番号39に応じて、実
行先のテキスト型シナリオ13を特定する。以降、ステ
ップ実行判定部55および制御コード解析部56につい
ては、実施の形態1と同様に処理され、処理実行部57
では、外部プログラム61から入力され、ダイナミック
データ格納エリア22に格納された外部データを、その
外部データに付加されたキー情報に応じたテキスト型シ
ナリオ13の実行により処理する。
【0020】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、外部プログラム61によりキー情報および外部デー
タが入力された場合に、そのキー情報に応じた処理種別
38で外部データを処理することができると共に、その
キー情報に応じた実行先のテキスト型シナリオ13を実
行することができ、すなわち、制御イベントの受け付け
を実現することができる。
【0021】実施の形態3.図9はこの発明の実施の形
態3によるシナリオ解析エンジンの処理を示すフローチ
ャートであり、図において、タイマー受付部51と外部
プログラム受付部58とが設けられており、すなわち、
実施の形態1と実施の形態2との両方の機能を備えたも
のである。さらに、59は処理実行部57で実行したテ
キスト型シナリオ13、ダイナミックデータ格納エリア
22に格納された実行により発生したデータ、および静
的データエリア32の該当するデータ取扱キー情報35
およびデータ36を取り込み付加することにより、ソー
スプログラムを生成するソースプログラム出力部であ
る。その他の構成については、実施の形態1および実施
の形態2と同一である。
【0022】次に動作について説明する。処理実行部5
7でテキスト型シナリオ13を実行すれば、ソースプロ
グラム出力部59に処理を移す。ソースプログラム出力
部59では、処理実行部57で実行したテキスト型シナ
リオ13、ダイナミックデータ格納エリア22に格納さ
れた実行により発生したデータ、およびテキスト型シナ
リオ13の制御コード33が静的データエリア32を利
用している場合は、その該当するデータ取扱キー情報3
5およびデータ36を取り込み付加することにより、ソ
ースプログラムを生成する。そして、そのソースプログ
ラム出力部59で生成されたソースプログラムを、逐
次、主記憶装置1または2次記憶装置3に書き込む。そ
の後は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、処
理を優先順位判定部52に移す。
【0023】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、ソースプログラム出力部59でソースプログラムを
生成できることにより、場合によっては、シナリオ解析
型制御システム装置を動作させるCPU2の負荷等を考
慮して、CPU2にとっては高負荷であるテキスト型シ
ナリオ13の処理から、CPU2にとっては低負荷であ
る生成されたソースプログラムの処理に切替えることが
できる。
【0024】実施の形態4.図10はこの発明の実施の
形態4によるシナリオ実行トレーステーブル23の実行
ステップの詳細を示す説明図であり、図において、47
は実行を中断するブレークポイント情報、48は優先順
位に関係なく順次1ステップずつ実行するステップ実行
情報である。その他の構成については、実施の形態3と
同一である。
【0025】次に動作について説明する。デバッグ等を
行う場合には、ユーザは、予めテキスト型シナリオ13
の任意の制御コード33に、実行を中断するブレークポ
イント、または優先順位に関係なく順次1ステップずつ
実行するステップ実行を記述しておく。図9において、
処理実行部57でブレークポイントやステップ実行の制
御コード33を実行した場合には、図10に示したシナ
リオ実行トレーステーブル23のブレークポイント情報
47やステップ実行情報48にその情報を書き込み、処
理を継続する。次に優先順位判定部52を処理し、ステ
ップ実行判定部55に処理が移された後、そのステップ
実行判定部55において、シナリオ実行トレーステーブ
ル23のブレークポイント情報47やステップ実行情報
48を検索する。ブレークポイント情報47が書き込ま
れている場合は、制御コード解析部56には処理を移さ
ず、実行を中断し、優先順位判定部52に処理を移す。
以降、ブレークポイント情報47が書き込まれている間
はそのテキスト型シナリオ13の実行を中断し、ユーザ
によってブレークポイント解除要求が外部入力された場
合には、その書き込まれたブレークポイント情報47を
消去し、実行を再開する。また、ステップ実行情報48
が書き込まれている場合は、ユーザによる外部からの実
行要求に応じて優先順位に関係なく、そのテキスト型シ
ナリオ13を順次1ステップずつ実行する。ユーザによ
ってステップ実行解除要求が外部入力された場合には、
その書き込まれたステップ実行情報48を消去し、1ス
テップずつ実行するステップ実行を解除する。
【0026】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、テキスト型シナリオ13の任意の時点で実行を中断
したり、順次1ステップずつ実行することができ、デバ
ッグ等を容易に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、外部
からの周期的なタイマー起動を受け付けるタイマー受付
手段と、機能毎に分割された制御コードからなる複数の
テキスト型シナリオを記憶したシナリオ記憶手段と、各
テキスト型シナリオに応じた優先順位および1回のタイ
マー起動で実行可能なステップ数を記憶した優先順位定
義記憶手段と、タイマー受付手段により外部からのタイ
マー起動が受け付けられた場合に、優先順位定義記憶手
段から優先順位に応じたテキスト型シナリオおよびステ
ップ数を検索し、シナリオ記憶手段から該当するテキス
ト型シナリオを読み出してそのステップ数分実行するシ
ナリオ解析処理手段とを備えるように構成したので、機
能毎に分割された複数のテキスト型シナリオを優先順位
に応じて切替えながら実行することができ、すなわち、
擬似マルチタスクを実現することができる。また、テキ
スト型シナリオを記憶するシナリオ記憶手段と、実行に
よって発生するデータを格納するダイナミックデータ格
納エリアとを分離したことにより、実行中にシナリオ記
憶手段のテキスト型シナリオを入れ替えてもダイナミッ
クデータ格納エリアのデータが消滅されることなく、す
なわち、オンライン入れ替えを実現することができる。
さらに、1回のタイマー起動で実行可能なテキスト型シ
ナリオのステップ数に制限を設け、その制限されたステ
ップ数分のテキスト型シナリオを実行したら、次に優先
順位の高いテキスト型シナリオの実行に移ることがで
き、テキスト型シナリオを優先順位に応じた重み付け処
理することができるシナリオ解析型制御システム装置が
得られる効果がある。
【0028】また、この発明によれば、外部プログラム
起動を受け付ける外部プログラム受付手段と、機能毎に
分割された制御コードからなる複数のテキスト型シナリ
オを記憶したシナリオ記憶手段と、各テキスト型シナリ
オに応じた優先順位および1回の外部プログラム起動で
実行可能なステップ数を記憶した優先順位定義記憶手段
と、複数のイベント識別子に応じた外部データの処理種
別および実行先のテキスト型シナリオを記憶したイベン
ト定義記憶手段と、外部プログラム受付手段により外部
プログラム起動が受け付けられた場合に、優先順位定義
記憶手段から優先順位に応じたテキスト型シナリオおよ
びステップ数を検索し、シナリオ記憶手段から該当する
テキスト型シナリオを読み出してそのステップ数分実行
すると共に、その外部プログラムによりイベント識別子
および外部データが入力された場合に、イベント定義記
憶手段から該当するイベント識別子に応じた処理種別お
よび実行先のテキスト型シナリオを検索し、その処理種
別に応じて外部データを処理し、その実行先のテキスト
型シナリオを上記シナリオ記憶手段から読み出して実行
するシナリオ解析処理手段とを備えるように構成したの
で、外部プログラムによりイベント識別子および外部デ
ータが入力された場合に、そのイベント識別子に応じた
処理種別で外部データを処理することができると共に、
そのイベント識別子に応じた実行先のテキスト型シナリ
オを実行することができ、すなわち、制御イベントの受
け付けを実現することができる。また、機能毎に分割さ
れた複数のテキスト型シナリオを優先順位に応じて切替
えながら実行することができ、すなわち、擬似マルチタ
スクを実現することができる。さらに、テキスト型シナ
リオを記憶するシナリオ記憶手段と、実行によって発生
するデータを格納するダイナミックデータ格納エリアと
を分離したことにより、実行中にシナリオ記憶手段のテ
キスト型シナリオを入れ替えてもダイナミックデータ格
納エリアのデータが消滅されることなく、すなわち、オ
ンライン入れ替えを実現することができる。さらに、1
回のタイマー起動で実行可能なテキスト型シナリオのス
テップ数に制限を設け、その制限されたステップ数分の
テキスト型シナリオを実行したら、次に優先順位の高い
テキスト型シナリオの実行に移ることができ、テキスト
型シナリオを優先順位に応じた重み付け処理することが
できるシナリオ解析型制御システム装置が得られる効果
がある。
【0029】さらに、この発明によれば、シナリオ解析
処理手段において、実行したテキスト型シナリオ、およ
びその実行により発生したデータに応じてソースプログ
ラムを生成するように構成したので、シナリオ解析型制
御システム装置を動作させるCPUの負荷等を考慮し
て、CPUにとっては高負荷であるテキスト型シナリオ
の処理から、CPUにとっては低負荷である生成された
ソースプログラムの処理に切替えることができるシナリ
オ解析型制御システム装置が得られる効果がある。
【0030】さらに、この発明によれば、他のステップ
の実行を禁止する排他要求を記憶するシナリオ実行トレ
ース記憶手段を備え、シナリオ解析処理手段は、テキス
ト型シナリオの実行した制御コードの排他要求および排
他要求解除に応じてシナリオ実行トレース記憶手段の排
他要求を書き換え、その排他要求が書き込まれている間
は該当するその他のステップの実行を禁止するように構
成したので、制御コードに排他要求が存在する場合に
は、その排他要求に応じた実行の排他処理を実現するこ
とができるシナリオ解析型制御システム装置が得られる
効果がある。
【0031】さらに、この発明によれば、実行を中断す
るブレークポイントを記憶するシナリオ実行トレース記
憶手段を備え、シナリオ解析処理手段は、テキスト型シ
ナリオの実行した制御コードのブレークポイント、およ
び外部入力されるブレークポイント解除要求に応じてシ
ナリオ実行トレース記憶手段のブレークポイントを書き
換え、そのブレークポイントが書き込まれている間は実
行を中断するように構成したので、テキスト型シナリオ
の任意の時点で実行を中断することができ、デバッグ等
を容易に行うことができるシナリオ解析型制御システム
装置が得られる効果がある。
【0032】さらに、この発明によれば、優先順位に関
係なく順次1ステップずつ実行するステップ実行を記憶
するシナリオ実行トレース記憶手段を備え、シナリオ解
析処理手段は、テキスト型シナリオの実行した制御コー
ドのステップ実行、および外部入力されるステップ実行
解除要求に応じてシナリオ実行トレース記憶手段のステ
ップ実行を書き換え、そのステップ実行が書き込まれて
いる間は外部入力される実行要求に応じて順次1ステッ
プずつ実行するように構成したので、テキスト型シナリ
オの任意の時点で順次1ステップずつ実行することがで
き、デバッグ等を容易に行うことができるシナリオ解析
型制御システム装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるシナリオ解析
型制御システム装置を示す構成図である。
【図2】 テキスト型シナリオの詳細を示す説明図であ
る。
【図3】 CPUおよびシナリオ解析制御装置の詳細を
示す説明図である。
【図4】 テキスト型シナリオの各種テーブルの詳細を
示す説明図である。
【図5】 シナリオ実行トレーステーブルの詳細を示す
説明図である。
【図6】 シナリオ解析エンジンの処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】 この発明の実施の形態2による主記憶装置の
詳細を示す説明図である。
【図8】 シナリオ解析エンジンの処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3によるシナリオ解析
エンジンの処理を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態4によるシナリオ実
行トレーステーブルの実行ステップの詳細を示す説明図
である。
【図11】 従来のテキスト型制御シナリオを示す説明
図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置、2 CPU、3 2次記憶装置、11
テキスト型シナリオ、12 シナリオ解析制御装置、
13 テキスト型シナリオ(シナリオ記憶手段)、14
イベント定義テーブル(イベント定義記憶手段)、1
5 優先順位定義テーブル(優先順位定義記憶手段)、
21 時計装置、22 ダイナミックデータ格納エリ
ア、23 シナリオ実行トレーステーブル(シナリオ実
行トレース記憶手段)、24 シナリオ解析エンジン
(シナリオ解析処理手段)、31 シナリオデータエリ
ア、32 静的データエリア、33 制御コード、34
データ格納先情報、35 データ取扱キー情報、36
データ、37 イベント番号(イベント識別子)、3
8 処理種別、39 実行シナリオ番号、40,43シ
ナリオ番号、41 優先順位、42 ステップ数、44
実行ステップ、45排他キー格納エリア、47 ブレ
ークポイント情報、48 ステップ実行情報、51 タ
イマー受付部(タイマー受付手段)、52 優先順位判
定部、53優先順位決定処理、54 優先順位重み付け
処理、55 ステップ実行判定部、56 制御コード解
析部、57 処理実行部、58 外部プログラム受付部
(外部プログラム受付手段)、59 ソースプログラム
出力部、61 外部プログラム。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの周期的なタイマー起動を受け
    付けるタイマー受付手段と、機能毎に分割された制御コ
    ードからなる複数のテキスト型シナリオを記憶したシナ
    リオ記憶手段と、上記各テキスト型シナリオに応じた優
    先順位および1回のタイマー起動で実行可能なステップ
    数を記憶した優先順位定義記憶手段と、上記タイマー受
    付手段により外部からのタイマー起動が受け付けられた
    場合に、上記優先順位定義記憶手段から優先順位に応じ
    たテキスト型シナリオおよびステップ数を検索し、上記
    シナリオ記憶手段から該当するテキスト型シナリオを読
    み出してそのステップ数分実行するシナリオ解析処理手
    段とを備えたシナリオ解析型制御システム装置。
  2. 【請求項2】 外部プログラム起動を受け付ける外部プ
    ログラム受付手段と、機能毎に分割された制御コードか
    らなる複数のテキスト型シナリオを記憶したシナリオ記
    憶手段と、上記各テキスト型シナリオに応じた優先順位
    および1回の外部プログラム起動で実行可能なステップ
    数を記憶した優先順位定義記憶手段と、複数のイベント
    識別子に応じた外部データの処理種別および実行先のテ
    キスト型シナリオを記憶したイベント定義記憶手段と、
    上記外部プログラム受付手段により外部プログラム起動
    が受け付けられた場合に、上記優先順位定義記憶手段か
    ら優先順位に応じたテキスト型シナリオおよびステップ
    数を検索し、上記シナリオ記憶手段から該当するテキス
    ト型シナリオを読み出してそのステップ数分実行すると
    共に、その外部プログラムによりイベント識別子および
    外部データが入力された場合に、上記イベント定義記憶
    手段から該当するイベント識別子に応じた処理種別およ
    び実行先のテキスト型シナリオを検索し、その処理種別
    に応じて外部データを処理し、その実行先のテキスト型
    シナリオを上記シナリオ記憶手段から読み出して実行す
    るシナリオ解析処理手段とを備えたシナリオ解析型制御
    システム装置。
  3. 【請求項3】 シナリオ解析処理手段は、実行したテキ
    スト型シナリオ、およびその実行により発生したデータ
    に応じてソースプログラムを生成することを特徴とする
    請求項1記載のシナリオ解析型制御システム装置。
  4. 【請求項4】 他のステップの実行を禁止する排他要求
    を記憶するシナリオ実行トレース記憶手段を備え、シナ
    リオ解析処理手段は、テキスト型シナリオの実行した制
    御コードの排他要求および排他要求解除に応じて上記シ
    ナリオ実行トレース記憶手段の排他要求を書き換え、そ
    の排他要求が書き込まれている間は該当するその他のス
    テップの実行を禁止することを特徴とする請求項1記載
    のシナリオ解析型制御システム装置。
  5. 【請求項5】 実行を中断するブレークポイントを記憶
    するシナリオ実行トレース記憶手段を備え、シナリオ解
    析処理手段は、テキスト型シナリオの実行した制御コー
    ドのブレークポイント、および外部入力されるブレーク
    ポイント解除要求に応じて上記シナリオ実行トレース記
    憶手段のブレークポイントを書き換え、そのブレークポ
    イントが書き込まれている間は実行を中断することを特
    徴とする請求項1記載のシナリオ解析型制御システム装
    置。
  6. 【請求項6】 優先順位に関係なく順次1ステップずつ
    実行するステップ実行を記憶するシナリオ実行トレース
    記憶手段を備え、シナリオ解析処理手段は、テキスト型
    シナリオの実行した制御コードのステップ実行、および
    外部入力されるステップ実行解除要求に応じて上記シナ
    リオ実行トレース記憶手段のステップ実行を書き換え、
    そのステップ実行が書き込まれている間は外部入力され
    る実行要求に応じて順次1ステップずつ実行することを
    特徴とする請求項1記載のシナリオ解析型制御システム
    装置。
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