JP2002071939A - カラーフィルタの欠陥修正方法 - Google Patents

カラーフィルタの欠陥修正方法

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JP2002071939A JP2001174523A JP2001174523A JP2002071939A JP 2002071939 A JP2002071939 A JP 2002071939A JP 2001174523 A JP2001174523 A JP 2001174523A JP 2001174523 A JP2001174523 A JP 2001174523A JP 2002071939 A JP2002071939 A JP 2002071939A
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Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Masahiro Saruta
正弘 猿田
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な機構でカラーフィルタの白欠陥
および黒欠陥を自動的に修正することができる方法を提
供する。 【解決手段】 画像処理機構2によってカラーフィルタ
の欠陥部分を認識し、認識されたカラーフィルタの欠陥
部分に、レーザ照射機構5により基本波あるいは高調波
を照射して除去し、その後インク塗布機構9のインク塗
布用針でインクを塗布し、インク硬化機構10により塗
布したインクを硬化させ、塗布されたインクのうち不要
な部分をレーザ照射機構5からレーザを照射することに
よって除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカラーフィルタの
欠陥修正方法に関し、特に、カラーフィルタのブラック
マトリクス部および着色部の欠陥を修正する欠陥修正方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイの構成部品であるカラ
ーフィルタには、ブラックマトリクスと呼ばれる格子状
のパターン(クロム,酸化クロム,樹脂などの材料)お
よび着色部が形成される。ブラックマトリクスを形成す
る段階での欠陥には、カラーフィルタ部分(この段階で
は色なし)にまでブラックマトリクスがはみ出した黒欠
陥と、ブラックマトリクスの一部が欠落した白欠陥とが
ある。また、着色後にも互いの色が混色した黒欠陥や、
色抜けした白欠陥がある。従来はこのような黒欠陥と白
欠陥とを作業者がカメラ画像を見ながらレーザ光で黒欠
陥を修正したり、インクで白欠陥を埋めたりして修正す
る方法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、多くの労力と時間を要する欠点があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、比
較的簡単な構成でカラーフィルタの白欠陥および黒欠陥
を自動的に修正することのできる欠陥修正方法を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、樹脂系材料
を含むカラーフィルタの欠陥修正方法において、カラー
フィルタの樹脂系材料部分の欠陥を、レーザの532n
m以下の波長の高調波を照射することにより除去し、そ
の後、除去された部分を、針先端に付着したインクを接
触させて塗布し、塗布したインクを硬化させて修正す
る。
【0006】これにより、カラーフィルタの樹脂系材料
の欠陥部を労力と時間を要することなく容易に修正でき
る。
【0007】他の発明は、金属材料を含むカラーフィル
タの欠陥修正方法において、カラーフィルタの金属材料
部分の欠陥を、レーザの基本波を照射することにより除
去し、その後、除去された部分を、針先端に付着したイ
ンクを接触させて塗布し、塗布したインクを硬化させて
修正する。
【0008】これにより、カラーフィルタの金属材料の
欠陥部を労力と時間を要することなく容易に修正でき
る。
【0009】さらに、他の発明はカラーフィルタの欠陥
修正方法において、カラーフィルタの欠陥部分の材料に
よって、1つのレーザで基本波と高調波とを用途に応じ
て出力することにより欠陥を除去し、その後、除去され
た部分を、針先端に付着したインクを接触させて塗布
し、塗布したインクを硬化させて修正する。
【0010】これにより、カラーフィルタの樹脂材料部
分あるいは金属材料部分の欠陥部を必要に応じて労力と
時間を要することなく容易に修正できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施の形態の
全体の構成を示す図である。図1において、この実施の
形態の欠陥修正装置は、大きく分類すると、レーザおよ
びその光学系からなるレーザ照射機構5と、白欠陥の穴
埋め用インクやインクを塗布する針からなるインク塗布
機構9と、インクを硬化するための光源や集光レンズか
らなるインク硬化機構10と、欠陥を認識するための画
像処理機構2と、装置全体を制御するホストコンピュー
タ1から構成されており、その他にワークを搭載するX
Yテーブル6と、XYテーブル6上でワークを保持する
チャック台7と、レーザ照射機構5を上下に駆動するZ
軸テーブル4と、モニタ8などが設けられる。
【0012】図2は図1で示したレーザ照射機構5とイ
ンク硬化機構10の具体例を示す図である。レーザ50
1として一般にYAGレーザが用いられ、このレーザ5
01からデータレーザ光はビーム拡大機構502で拡大
された後、フィルタ503,ビームスプリッタ504,
スリット機構505,ビームスプリッタ506,結像レ
ンズ507,ビームスプリッタ508,対物レンズ50
9を通過し、ワーク上に照射される。ビーム拡大機構5
02は十分なレーザビーム径と均一なエネルギ強度分布
で大面積の欠陥を修正するために設けられている。レー
ザビーム径は通常2mm程度であり、これをビーム拡大
機構502によって3〜5倍程度に拡大する。また、レ
ーザビームを拡大することにより、ビームの中心と周囲
とのエネルギ差が緩和され、上述の役目を果たす。ビー
ムスプリッタ506に関連してCCDカメラ511が設
けられ、ワークからの反射光が撮像される。
【0013】図3はスリット機構の一例を示す図であ
る。ブラックマトリクスの画素形状は矩形とは限らず、
これを矩形を組合せて修正していくのは時間的,精度的
に無理があるため、画素と相似形の固定スリット(たと
えば20倍対物レンズでは画素形状の20倍のスリッ
ト)とすることにより、一度のレーザ照射で欠陥の修正
が可能となり、修正時間の短縮と精度を満足できる。
【0014】図4はスリットの取付機構を示す図であ
る。スリットの取付機構600は、図3に示したスリッ
ト機構505を取付けるためのものであって、θ方向移
動調整つまみ601とX方向移動調整つまみ602を手
動で操作することにより、X−Y−θ方向に移動可能に
されている。このようなX−Y−θ移動機構は手動でも
自動でもよく、また複数のスリットが必要であれば回転
式や左右揺動式としてもよい。
【0015】インクを硬化するための光源の種類や設置
場所は、インクの種類により、またワークの表裏のどち
らから硬化する必要があるかにより適宜選択される。イ
ンクが紫外線硬化樹脂の場合は紫外線光源を用いて、熱
硬化樹脂の場合は可視あるいは赤外光源を用いればよ
い。また、設置位置は、ワークの下から照射する場合は
図2の硬化用光源Aの位置に配置し、上から照射する場
合は図2の硬化用光源Bあるいは硬化用光源Cの位置の
いずれかに配置すればよい。B位置の場合は、スリット
形状を認識するための光源としての役目を持ち、かつ、
スリット形状の部分のみを硬化させることができる。
【0016】図5はインク塗布機構の詳細を示す図であ
る。図5においてインク塗布用位置決めシリンダ91と
インクタンクインデックス用モータ94はZ軸とともに
移動するように取付けられている。インク塗布用位置決
めシリンダ91の先端にはインク塗布用針92とインク
面検出センサ93が取付けられ、インクタンクインデッ
クス用モータ94の先端には複数のインクタンクを搭載
したインクタンクテーブル98が接続されている。イン
クタンクインデックス用モータ94の近傍には、このモ
ータの回転に伴って回転するインクタンクインデックス
板97によってインクタンクの位置を検出するためのイ
ンクタンクインデックス用センサ95とインクタンクが
原点に復帰したことを検出するためのインクタンク原点
復帰用センサ96とが設けられている。
【0017】インク塗布用針92の先端を平面状に加工
することや、インク面検出センサ93を利用したインク
塗布用針92の先端がインク面から常に一定の深さとな
るように制御することにより、微小なインクを一定量確
実に欠陥箇所に塗布できるようにされている。なお、複
数のインクタンクは、RGBおよび黒の各色タンクや色
の固着を防ぐための溶剤が適宜注入されている。
【0018】図6および図7は図1に示した画像処理機
構2によって欠陥画素を特定する方法を説明するための
図である。画像処理機構2は、パターンマッチングによ
り欠陥画素を特定したり、位置決めのための座標を出力
する。図6は被修正対象画素パターンの一例を示し、図
7はパターンマッチングデータの登録方法を示す。ま
ず、図7に示す登録パターンが正常画素として登録さ
れる。この登録パターンを基準として図6に示すよう
な多数の画素を対象にパターンマッチングを行ない、相
関値があるしきい値以下のパターンを欠陥として認識す
る。位置決めのためには、対象とする画素が周期性を持
っている点を利用する。すなわち、図7に示すパターン
,,のように画素の周辺のパターンを予め登録し
ておき、周辺パターンの位置座標と欠陥座標との相対的
な距離から位置決めを行なう。
【0019】図8は画像処理によりブラックマトリクス
の白欠陥を修正する方法と流れを示す図であり、図9は
欠陥部の抽出方法を示す図である。
【0020】まず、前段検査装置からの欠陥画素位置デ
ータに基づいて、欠陥位置にXYテーブル6を移動させ
る。この状態で、図8(a)に示す正常画素登録パター
ンのサーチを行ない、欠陥画素の認識を行なう。図2に
示したCCDカメラ511の視野内で欠陥画素を認識で
きない場合は、左右上下方向にもサーチを行ない、図8
(b)に示すような欠陥画素を検出する。欠陥画素を認
識した場合、図8(b)に示す破線で示すエリアの情報
を記憶し、図9に示すように、同じエリアの正常画素の
情報と、たとえば排他的論理和を取るなどの比較を行な
い、欠陥(この場合は白欠陥)の面積や位置を算出する
ことができる。
【0021】次に、インク塗布機構9を駆動し、欠陥の
位置までインク塗布用針92を移動し、インクタンクイ
ンデックス用モータ94を駆動してインクタンクテーブ
ル98を回転させ、適切なタンクを選択した後、インク
塗布用位置決めシリンダ91を上下してインクをインク
塗布用針92に付着させ、これをカラーフィルタ上に適
量塗布する。図8(c)では2ヶ所にインクを塗布した
状態を示している。このインクを乾燥するために、紫外
線や他の光線の照射が行なわれる。
【0022】図8(b)に示す段階で欠陥位置の座標を
認識できているため、図8(d)に示すようにその位置
をレーザ照射中心まで移動し、さらにレーザ照射すれ
ば、図8(e)に示すように、不要なインクが除去され
て欠陥が修正される。もしも、インクの粘度などの関係
で図8(c′)に示すように塗布する領域が広くなって
しまう可能性がある場合には、この段階で再度画像処理
によってパターンマッチングをして欠陥画素の拡大した
状況を確認しておき、その状況に応じてたとえばレーザ
照射を2回行なうなどにより、図8(e′)に示すよう
にして不要なインクを除去すればよい。
【0023】なお、上述の説明では白欠陥を修正する方
法について述べたが、インク塗布工程以外は黒欠陥修正
と同様であるため、黒欠陥の修正にも適用できることは
言うまでもない。
【0024】さらに、これまでの説明は、ブラックマト
リクス部分に白欠陥が存在する場合について説明した
が、カラーフィルタの製造方法は種々あり、ブラックマ
トリクスを最後に形成することもあり得る。この場合で
も全く同様に適用できることについては以下に説明す
る。
【0025】図10は第2の実施の形態を示す図であ
り、斜線部はカラーフィルタの色付けされている部分を
示し、白い部分が後工程でブラックマトリクスとなる部
分(この時点では無塗布)である。レーザ照射までの工
程は図8の説明と同じである。すなわち、図10(b)
に示すように色抜けしている部分を欠陥パターンとして
認識し、抜けた部分に相当する色のインクを塗布し、硬
化した後にレーザにて修正する。異なる点は、レーザを
照射する部分がブラックマトリクス部分であるため、ス
リット形状は図3とは逆に、図11に示したような形状
になることだけである。図12はこの発明の第3の実施
の形態による処理手順を説明するための図である。前述
の実施の形態では、ブラックマトリクスの修正について
説明したが、この第3の実施の形態はブラックマトリク
スおよび着色部が形成された後の欠陥部分を修正するも
のである。図12(a)〜(d)は黒欠陥を修正する手
順を示しており、図12(e)〜(h)は白欠陥を修正
する手順を示している。
【0026】図13は第3の実施の形態の動作を説明す
るためのフローチャートである。次に、図1,図12お
よび図13を参照して、この発明の第3の実施の形態の
動作について説明する。まず、前段の検査装置からの欠
陥位置データに基づいて、カメラ視野での欠陥認識とそ
の欠陥修正を行なう。すなわち、前段の検査装置からの
データに基づいて、欠陥位置へX−Yテーブル6を移動
させる。画像処理機構2は予め登録された正常画素との
パターンマッチングを行ない、図12(a),(e)に
示すように、視野内における欠陥画素を検出し、欠陥修
正位置へセンタリングを行なう。続いてレーザ照射機構
5により、画素形状と相似のスリット(マスク)を用
い、図12(b),(f)に示すように、画素全体を一
括カットする。この方法では、微小面積で欠陥形状に併
せながらレーザカットする方式に比べて、修正時間の短
縮が可能となる。ただし、図12(f)に示すように、
ブラックマトリクス部に白欠陥がある場合は、その形状
のまま修正される。
【0027】次に、画像処理機構2によって、欠陥画素
の色が周囲画素から判別される。そして、計算により求
められたインク塗布位置に、図12(c),(g)に示
すように、R,G,Bブラックの各色でインク塗布が行
なわれる。そして、インク硬化機構10により、下方か
ら光を照射することによって、塗布したインクの硬化が
行なわれる。同一の基板に複数の欠陥が存在する場合、
上述の修正動作を繰返し行なう。そして、最後の図12
(d),(h)に示すように、残ったインクを洗浄して
除去する。
【0028】上述のレーザ光はYAGレーザが適してお
り、基本波(1064nm)による加工は熱による溶断
であるのに対して、高調波による加工は分子間結合を切
断したり、あるいは原子を遊離させたりする非熱的な加
工となる。このため、Crなどの金属材料で形成されて
いるブラックマトリクスのようなパターンは基本波で除
去し、樹脂系材料など高分子材料から形成されているパ
ターン(たとえば、樹脂のブラックマトリクスや着色
部)は、第2高調波(532nm),第3高調波(35
5nm),第4高調波(266nm)などで除去するの
が好ましい。そのためには、用途に応じて各々のレーザ
の波長で除去すればよい。たとえば、1つのレーザで基
本波と第2高調波,第2高調波と第3高調波のように2
種類の波長を出力するレーザを搭載すればよい。
【0029】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、カラ
ーフィルタの樹脂系材料部分の欠陥を、レーザの532
nm以下の波長の高調波を照射することにより除去し、
その後、除去された部分を、針先端に付着したインクを
接触させて塗布し、塗布したインクを硬化させて修正す
るようにしたので、カラーフィルタの樹脂系材料の欠陥
部を労力と時間を要することなく容易に修正できる。
【0031】また、カラーフィルタの金属材料部分の欠
陥を、レーザの基本波を照射することにより除去し、そ
の後、除去された部分を、針先端に付着したインクを接
触させて塗布し、塗布したインクを硬化させて修正する
ことにより、カラーフィルタの金属材料の欠陥部を労力
と時間を要することなく容易に修正できる。
【0032】さらに、1つのレーザで基本波と高調波と
を用途に応じて出力することにより欠陥を除去し、その
後、除去された部分を、針先端に付着したインクを接触
させて塗布し、塗布したインクを硬化させて修正するこ
とにより、カラーフィルタの樹脂材料部分あるいは金属
材料部分の欠陥部を必要に応じて労力と時間を要するこ
となく容易に修正できる。
【0033】しかも、いずれの場合も、針先端に付着し
た微小量のインクの塗布が可能であるため、面積に応じ
て適量なインクを塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態の欠陥修正装置
の全体の構成を示す図である。
【図2】 図1に示したレーザ照射機構とインク硬化機
構の具体例を示す図である。
【図3】 図2に示したスリット機構に用いられるスリ
ット形状の一例を示す図である。
【図4】 スリット取付機構の一例を示す図である。
【図5】 インク塗布機構の一例を示す図である。
【図6】 被修正対象画素パターンの一例を示す図であ
る。
【図7】 パターンマッチングデータの登録方法を説明
するための図である。
【図8】 この発明の第1の実施の形態における欠陥修
正方法を説明するための図である。
【図9】 欠陥部の抽出方法を説明するための図であ
る。
【図10】 この発明の第2の実施の形態の欠陥修正方
法を説明するための図である。
【図11】 この発明の第2の実施の形態におけるスリ
ット形状の一例を示す図である。
【図12】 この発明の第3の実施の形態による処理手
順を説明するための図である。
【図13】 この発明の第3の実施の形態の動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ、2 画像処理機構、3 制御
用コンピュータ、4Z軸テーブル、5 レーザ照射機
構、6 XYテーブル、7 チャック台、8モニタ、9
インク塗布機構、10 インク硬化機構、91 イン
ク塗布用位置決めシリンダ、92 インク塗布用針、9
3 インク面検出センサ、94 インクタンクインデッ
クス用モータ、95 インクタンクインデックス用セン
サ、96 インクタンク原点復帰用センサ、97 イン
クタンクインデックス板、98インクタンクテーブル、
501 レーザ、502 ビーム拡大機構、503 フ
ィルタ、504,506,508 ビームスプリッタ、
505 スリット機構、507 結像レンズ、509
対物レンズ、510 スリット光照明、511CCDカ
メラ、512 落射照明。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂系材料を含むカラーフィルタの欠陥
    修正方法において、 前記カラーフィルタの樹脂系材料部分の欠陥を、レーザ
    の532nm以下の波長の高調波を照射することにより
    除去し、 その後、除去された部分を、針先端に付着したインクを
    接触させて塗布し、 前記塗布したインクを硬化させて修正することを特徴と
    する、カラーフィルタの欠陥修正方法。
  2. 【請求項2】 金属材料を含むカラーフィルタの欠陥修
    正方法において、 前記カラーフィルタの金属材料部分の欠陥を、レーザの
    基本波を照射することにより除去し、 その後、除去された部分を、針先端に付着したインクを
    接触させて塗布し、 前記塗布したインクを硬化させて修正することを特徴と
    する、カラーフィルタの欠陥修正方法。
  3. 【請求項3】 カラーフィルタの欠陥修正方法におい
    て、 前記カラーフィルタの欠陥部分の材料によって、1つの
    レーザで基本波と高調波とを用途に応じて出力すること
    により欠陥を除去し、 その後、除去された部分を、針先端に付着したインクを
    接触させて塗布し、 前記塗布したインクを硬化させて修正することを特徴と
    する、カラーフィルタの欠陥修正方法。
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