JP2002071074A - 配管接続用コネクタ構造体 - Google Patents

配管接続用コネクタ構造体

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JP2002071074A
JP2002071074A JP2000257672A JP2000257672A JP2002071074A JP 2002071074 A JP2002071074 A JP 2002071074A JP 2000257672 A JP2000257672 A JP 2000257672A JP 2000257672 A JP2000257672 A JP 2000257672A JP 2002071074 A JP2002071074 A JP 2002071074A
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Toshihiro Shirakawa
年寛 白川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィラーパイプの材料として、ステンレス等
を使用せずとも、防錆性能およびシール性に優れた配管
用コネクタ構造体を提供する。 【解決手段】 コネクタ5の小径部6にフィラーチュー
ブ4を嵌着し、大径部7側にフィラーパイプ2をOリン
グ8を介して嵌合し、フィラーパイプ2に形成したリン
グ状係合突起11にコネクタ5側のロック片7aを係合
することによって、フィラーチューブ4とフィラーパイ
プ2とを抜け止め連結し、且つ、コネクタ5の外周を全
周に渡ってゴム等の弾性材から形成された環状のブーツ
10により囲繞被覆し、ブーツ10の一端側をコネクタ
5に嵌着し、ブーツ10の他端側に、フィラーパイプ2
が取付いた燃料タンク1の壁面1aに押付けられて弾性
変形しフィラーパイプ2のリング状突起2aと壁面1a
との間をシールするシール部11を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用燃
料タンクのフィラーパイプである内管とフィラーチュー
ブである外管とを連結する配管接続用コネクタ構造体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の配管接続用コネクタ構造体
としては、例えば図8に示すものが知られている(特開平
4−248007号公報参照)。
【0003】図8によれば、外管であるフィラーチュー
ブaと内管であるフィラーパイプbとを配管接続用コネ
クタ構造体cにより連結している。
【0004】即ち、配管接続用コネクタ構造体cは、コ
ネクタdとリテーナeとから構成している。
【0005】コネクタdは、小径部fと大径部gとから
構成しており、小径部fには、その外周に複数の環状突
起hが形成されていて、環状突起hにフィラーチューブ
aを弾性的に拡開し嵌着している。
【0006】コネクタdの大径部gは、その内孔に二条
のOリングi,iがスペーサkを介在させて設置されて
いる。
【0007】リテーナeは、中腹部に貫通穴mが形成さ
れているとともに、貫通孔m内に張出すように、互いに
対向する一対の爪壁nが一端側を遊端とし他端側を固定
端として形成されている。
【0008】爪壁nの遊端側は、コネクタd側に延在し
ており、爪壁nはフィラーパイプbの外周に突出形成し
た環状突起Pを貫通穴mの壁部とともに係合狭着して、
フィラーパイプbをコネクタdに対して抜け止めしてい
る。
【0009】リテーナeの基端q側に、環状凹部rを凹
設してあり、環状凹部rに大径部gの先端係合部sが係
合して、コネクタdとリテーナeとが互いに抜け止めさ
れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そして、フィラーチュ
ーブaは、通常樹脂製のパイプを使用しているのに対
し、フィラーパイプbは、金属燃料タンク(不図示)に設
置する関係で鋼管を用いており、その外表面は、コネク
タdおよびリテーナeで覆われているといっても、リテ
ーナeの貫通穴mの存在や爪壁n間には大きな隙間があ
って外気に表出していることから、厚膜の防錆コートを
被覆して、防錆処理されていた。
【0011】しかしながら、フィラーチューブbにおけ
るOリングに接する部分に、厚膜の防錆コートをそのま
ま施したのでは、シール性の確保の点で課題が残ってし
まい、このために、防錆コートを薄膜にする必要があっ
た。このために、その部位における防錆力をどうしても
劣化させてしまい、やむを得ず、フィラーパイプbは板
厚を厚くしたり、高価なステンレス材等を使用して製作
していた。
【0012】そこで、本発明は、かかる点に鑑み、フィ
ラーパイプの材料として、ステンレス等を使用せずと
も、防錆性能およびシール性に優れた配管用コネクタ構
造体を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による配管接続用コネクタ構造体は、一端側が
外管側に嵌着したコネクタの他端側に内管をOリングを
介して嵌合し、前記内管に形成したリング状係合突起に
前記コネクタ側のロック片を係合することによって、前
記内外管を抜け止め連結する配管接続用コネクタ構造体
において、前記コネクタの外周を全周に渡ってゴム等の
弾性材から形成された環状のブーツにより囲繞被覆し、
且つ、該ブーツの一端側を前記コネクタに嵌着し、前記
ブーツの他端側に、内管に形成したリング状シール突起
又は内管を取付ける取付け側の壁面に押付けられて弾性
変形し前記内管のリング状突起又は前記取付け側の壁面
との間をシールするシール部を形成したことを特徴とす
る。
【0014】コネクタをブーツにより囲繞被覆している
ため、コネクタによって連結された内管は外気に表出す
ることがなくなり間接的に防錆処理を施していることに
なり、内管の外表面に従来のような厚膜の防錆コートを
施す必要がなく、このために、Oリングによる内管とコ
ネクタとのシール性を十分確保でき、ステンレス等の高
価な材料を使用する必要がない。
【0015】また本発明における前記ブーツのシール部
は、前記ブーツの内管側端部を、断面V字形に形成する
ことによって構成したもので、内管に形成したリング状
シール突起又は内管を取付ける取付け側の壁面との接触
を線接触にすることもでき、リング状シール突起や取付
け側の壁面形状に容易に追従させることが容易で、シー
ル性能の向上が期待できる。
【0016】また本発明は、前記ブーツに、前記シール
部が前記内管のリング状突起又は取付け側の壁面に押付
けて弾性変形する際に前記ブーツ内の内圧を上昇させる
ことによって前記ブーツの外方に飛出す飛出し部を形成
し、該飛出し部の飛出しによって前記コネクタのロック
片が前記内管のリング状係合突起に係合されたことを確
認するロック確認機構部を構成していることから、ロッ
ク確認機構部の飛出し部が、ブーツの外方に飛出してい
れば、コネクタ側のロック片と内管側のリング状係合突
起との係合が確実であると判断でき、所謂擬似ロックを
防止することができる。つまり、もしコネクタ側のロッ
ク片と内管側のリング状係合突起との係合が確実でない
と、前記ブーツのシール部が前記内管の取り付け側の壁
面への押付け力が弱くなって、シール製を確保できな
い。よって、前記ブーツ内の内圧を十分に上昇させるこ
とができなくなり、前記ブーツの飛出し部が内圧で飛出
ないため、コネクタ側のロック片と内管側のリング状係
合突起との係合が確実でないと判断できる。
【0017】更に本発明は、前記シール部が前記内管の
リング状突起又は前記取付け側の壁面に押付けて弾性変
形する際に互いに係合するブーツ側係合突起と該ブーツ
側係合突起が係合するブーツ側係合片とを、前記シール
部の外周部に形成して、前記ブーツ側係合突起及びブー
ツ側係合片の係合によって前記コネクタのロック片が前
記内管のリング状係合突起に係合されたことを確認する
ロック確認機構を構成したことから、ブーツ側係合突起
とブーツ側係合片とが正常に係合関係にあれば、コネク
タ側のロック片と内管側のリング状係合突起との係合が
擬似ロックされるのを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車の燃料タン
ク側のフィラーパイプを外管として、車体側に設置され
るフィラーチューブを内管として、その両者を連結する
配管用コネクタ構造体に採用した場合の実施の形態につ
いて、図を用いて説明する。
【0019】先ず図1を用いて説明する。図1は、自動
車の燃料タンク側のフィラーパイプと車体側のフィラー
チューブとの接合構造を概略的に示す説明図である。
【0020】図1によれば、燃料タンク1側に装着され
たフィラーパイプ2と車体3側の給油口3aに設置され
たフィラーチューブ4とを、コネクタ5により連結し
て、クランプ構造体を構成している。
【0021】次に、図2及び図3を用いて、本発明の実
施の形態におけるコネクタ構造体の詳細について説明す
る。
【0022】図2はコネクタ5によってフィラーパイプ
2とフィラーチューブ4とを連結する前の正面図、図3
は同じく連結後の正面図である。
【0023】先ず図2において、フィラーパイプ2とフ
ィラーチューブ4とは、樹脂製のコネクタ5を介して連
結している。
【0024】コネクタ5は、軸方向に配置された小径部
6と大径部7とから構成しており、小径部6の外周部
は、複数条の突起6aが形成されて、一端側が給油口3
aに設置されたフィラーチューブ4の他端側の内周部を
一般部より拡径した状態で嵌着されており、フィラーチ
ューブ4の他端側端末は、小径部6の外周部に形成した
凹部6b内に挿入されて端末処理されている。
【0025】大径部7の内周部には、2本のOリング8
がスペーサ8aを介在させて互いに離間した状態で嵌着
されている。
【0026】コネクタ5の大径部7には、互いに対向す
る位置にロック片7a,7aが形成されている。ロック
片7a,7aは、一端側が大径部7に結合して、他端側
が小径部6側に延在し、大径部7の内側に突出するよう
に係止突起7b、7bが夫々形成され、しかも、大径部
7の内方側に付勢されるばね力を有して構成している。
【0027】また、フィラーパイプ2は、その一端側が
燃料タンク1に装着され、他端側の周部には、端末から
所定幅離間した位置に、リング状係合突起2aが突設さ
れている。
【0028】コネクタ5の大径部7の外周には、ゴム等
の弾性材からなる環状のブーツ10が囲繞被覆されてい
る。
【0029】ブーツ10の一端側は、大径部7および小
径部6によって形成された段部5aに係合して嵌着され
ており、他端側は、大径部より突出して断面V字形のシ
ール部11に形成されている。
【0030】ブーツ10の中腹部には、内方に突出して
断面略U字状に形成されてブーツ10内に内圧をかける
と外側にスナップ動作を行うスナッピング変形部12が
形成されており、スナッピング変形部12に対してシー
ル部11側には、一般部より厚肉に形成されてスナップ
変形部12がスナップ動作を行った場合にブーツ10の
外方に飛出す飛出し部13が形成されている。
【0031】そして、フィラーパイプ2をフィラーチュ
ーブ4にコネクタ5によって連結するには、コネクタ5
を図2に示す矢印方向に移動させ、ブーツ10のシール
部11から大径部7に、フィラーパイプ2を嵌合して、
フィラーチューブ4に連結されるのであるが、この時、
フィラーパイプ2を大径部7に嵌合する際、リング状係
合突起2aがロック片7aを外方に拡開しながら係止突
起7bを乗り越え、その後ロック片7aがそれ自身のば
ね力で元の位置に復帰することによって、リング状係合
突起2aと係止突起7bが図3に示すように係合して、
フィラーパイプ2をコネクタ5に抜け止めされてフィラ
ーチューブ4に連結されることになる。
【0032】この時、フィラーパイプ2の他端側外周
は、Oリング8,8に密着して、フィラーパイプ2の外
周と大径部7の内周との間が液密的にシールされてい
る。
【0033】また、コネクタ5の小径部の外周とフィラ
ーチューブ4の内周との接合部15は、不図示のクラン
プ体によって液密的にシールされていることになって、
コネクタ5は内管を、フィラーチューブ4は外管を夫々
構成することになる。
【0034】更に、フィラーパイプ2のコネクタ5への
嵌合によって、ブーツ10のシール部11が、その取付
け側である燃料タンク1の壁部1aに圧接して押し潰さ
れ、燃料タンク1の壁面1aとブーツ10との間のシー
ルを行う。
【0035】この結果、フィラーパイプ2は、ブーツ1
0によって囲繞被覆されて外気に表出することがなくな
り、間接的に防錆処理を施されることと同じになり、フ
ィラーチューブ2の外表面に従来のような厚膜の防錆コ
ートを施す必要がなく、このために、Oリング8による
フィラーパイプ2とコネクタ5とのシール性を十分確保
でき、フィラーパイプ2の板厚を厚くしたり、ステンレ
ス等の高価な材料を使用する必要がない。
【0036】また、ブーツ10におけるシール部11
は、燃料タンク1の壁面1aに押付けられて弾性変形し
て、シール機能を発揮するが、断面V字状に形成されて
いるために、弾性変形量によっては、先端部を壁面1a
に先接触させるような形状とすることができ、壁面1a
の形状に容易に追従させることができ、シール性能の向
上が期待できる。
【0037】更に、ブーツ10にスナッピング変形部1
2に連続させて飛出し部13を形成したことから、シー
ル部11の壁面1aに対する密着シールによって、ブー
ツ10内の内圧が上昇し、飛出し部13が外方に飛出す
ことになる。この飛出し部13の飛出しによって、大径
部7のロック片7aがフィラーパイプ2のリング状係合
突起2aに係合していることを確認するロック確認機構
部を構成することになり、飛出し部13がブーツ10の
外方に飛出していれば、大径部7側のロック片7aとフ
ィラーパイプ2側のリング状係合突起2aとの係合が確
実であると判断できて、所謂擬似ロックを防止すること
ができる。
【0038】なお、ブーツ10の外周におけるOリング
8に対向する部位には、環状の凹部14が形成されてお
り、不図示のクランプ体を締着して、Oリング8による
大径部7とフィラーパイプ2との所定のシール圧を出す
ようになっている。又、ブーツ10とコネクタ5とのシ
ール性も確実なものとしている。
【0039】図4及び図5は本発明に係る他の実施の形
態を示しており、図4はコネクタ10によってフィラー
パイプ2とフィラーチューブ4とを連結する前の正面
図、図5は同じく連結後の正面図である。
【0040】本実施の形態では、上記実施の形態におけ
るロック確認機構部を構成するスナッピング変形部12
及び飛出し部13に代えて、シール部11の先端に、ブ
ーツ側係合片15を形成するとともに、ブーツ側係合片
15に係合するブーツ側係合部16を、シール部11の
根本部に形成しており、図6において鎖線視から実線視
までの過程において、シール部11の壁面1aに対する
密着シール状態において、ブーツ側係合片15が壁面1
aに当接することによって外側に突出し、更にシール部
11を壁面に圧接させることによって、ブーツ側係合片
15がコネクタ5側に揺動してブーツ側係合部16に係
合することになる。
【0041】従って、ブーツ側係合片15のブーツ側係
合部への係合によって、大径部7のロック片7aがフィ
ラーパイプ2のリング状係合突起2aに係合しているこ
とを確認するロック確認機構部を構成することになり、
ブーツ側係合片15がブーツ側係合部16に係合してい
れば、大径部7側のロック片7aとフィラーパイプ2側
のリング状係合突起2aとの係合が確実であると判断で
きて、所謂擬似ロックを防止することができる。
【0042】図7は、図2及び図3に示す本発明の実施
の形態における変形例を示しており、フィラーパイプ2
の中腹部に、リング状係合突起2aの他に、一条のリン
グ状シール突起2bを形成して、リング状シール突起2
bにブーツ10のシール部11を圧接することにより、
シール構造を構成したものである。
【0043】本実施の形態では、例えばフィラーチュー
ブ2が、燃料タンク1等に取付けられない場合を考慮し
たものである。
【0044】なお、上記本発明に係る実施の形態におい
ては、外管としてフィラーチューブ、内管としてフィラ
ーパイプに適用した場合を説明したが、本発明による配
管接続用コネクタ構造体は、これに限定されるものでな
く、他の種々の配管同士を連結するコネクタとして適用
できること当然である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクタをブーツにより囲繞被覆して、コネクタによっ
て連結された内管の防錆処理を施していることから、内
管の外表面に従来のような厚膜の防錆コートを施す必要
がなく、このために、Oリングによる内管とコネクタと
のシール性を十分確保でき、ステンレス等の高価な材料
を使用する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の燃料タンク側のフィラーパイプと車体
側のフィラーチューブとを本発明に係る第1の実施の形
態の配管接続用コネクタ構造体による連結構造を概略的
に示す説明図である。
【図2】図1におけるコネクタによってフィラーパイプ
とフィラーチューブ4とを連結する前の正面図である。
【図3】同じく連結後の正面図である。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態によるコネクタ
によってフィラーパイプとフィラーチューブとを連結す
る前の正面図である。
【図5】同じく連結後の正面図である。
【図6】図5におけるa円内を示す拡大図である。
【図7】本発明に係る第三の実施の形態によるコネクタ
によってフィラーパイプとフィラーチューブとを連結し
た後の正面図である。
【図8】従来における配管接続用コネクタ構造体を使用
してフィラーパイプとフィラーチューブとを連結した後
の正面図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク(取付け側) 1a 壁面 2 フィラーパイプ(内管) 2a リング状係合突起 2b リング状シール突起 4 フィラーチューブ(外管) 5 コネクタ 6 小径部 7 大径部 7a ロック片 8 Oリング 10 ブーツ 11 シール部 13 飛出し部 15 ブーツ側係合片 16 ブーツ側係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が外管側に嵌着したコネクタの他
    端側に内管をOリングを介して嵌合し、前記内管に形成
    したリング状係合突起に前記コネクタ側のロック片を係
    合することによって、前記内外管を抜け止め連結する配
    管接続用コネクタ構造体において、前記コネクタの外周
    を全周に渡ってゴム等の弾性材から形成された環状のブ
    ーツにより囲繞被覆し、且つ、該ブーツの一端側を前記
    コネクタに嵌着し、前記ブーツの他端側に、内管に形成
    したリング状シール突起又は内管を取付ける取付け側の
    壁面に押付けられて弾性変形し前記内管のリング状突起
    又は前記取付け側の壁面との間をシールするシール部を
    形成したことを特徴とする配管接続用コネクタ構造体。
  2. 【請求項2】 前記ブーツのシール部は、前記ブーツの
    内管側端部を、断面V字形に形成することによって構成
    したことを特徴とする請求項1記載の配管接続用コネク
    タ構造体。
  3. 【請求項3】 前記ブーツに、前記シール部が前記内管
    のリング状突起又は取付け側の壁面に押付けて弾性変形
    する際に前記ブーツ内の内圧を上昇させることによって
    前記ブーツの外方に飛出す飛出し部を形成し、該飛出し
    部の飛出しによって前記コネクタのロック片が前記内管
    のリング状係合突起に係合されたことを確認するロック
    確認機構部を構成したことを特徴とする請求項1又は2
    記載の配管接続用コネクタ構造体。
  4. 【請求項4】 前記シール部が前記内管のリング状突起
    又は前記取付け側の壁面に押付けて弾性変形する際に互
    いに係合するブーツ側係合突起と該ブーツ側係合突起が
    係合するブーツ側係合片とを、前記シール部の外周部に
    形成して、前記ブーツ側係合突起及びブーツ側係合片の
    係合によって前記コネクタのロック片が前記内管のリン
    グ状係合突起に係合されたことを確認するロック確認機
    構を構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の配
    管接続用コネクタ構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112424021A (zh) * 2018-07-17 2021-02-26 提爱思科技股份有限公司 车辆座椅
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