JP2002070873A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受

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JP2002070873A
JP2002070873A JP2000256587A JP2000256587A JP2002070873A JP 2002070873 A JP2002070873 A JP 2002070873A JP 2000256587 A JP2000256587 A JP 2000256587A JP 2000256587 A JP2000256587 A JP 2000256587A JP 2002070873 A JP2002070873 A JP 2002070873A
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iron oxide
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rolling
water
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Shigeru Okita
滋 沖田
Hiromichi Takemura
浩道 武村
Masaru Konno
大 金野
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軸受内部に水が混入した場合の早期剥離を防止
する。 【解決手段】軌道輪の軌道面および/または転動体の転
動面に、焼入れ、焼き戻し後に温度20℃以上300℃
以下のオゾン雰囲気で厚さ1nm以上1000nm以下
の酸化鉄皮膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転がり軸受に関す
る。特に、潤滑油に水分が混入され易い環境で使用され
る転がり軸受、例えば、自動車ではトランスミッション
やハブユニットやエンジン補機用、鉄鋼機械ではガイド
ロールやバックアップロール用、鉄道の車両用、建設機
械用、農業機械用、製紙機械のドライヤロール用等の転
がり軸受として好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のホイール用軸受は、路面の泥水
や雨水の影響で軸受内に水が浸入し易いため、軸受内部
の潤滑油に水が混入し易い。また、鉄鋼の連続鋳造設備
のガイドロール用軸受や圧延機のバックアップロール用
軸受でも、冷却水等の水が軸受内部の潤滑油に混入し易
い。さらに、製紙用機械のドライヤロールは、水分を含
んだ紙を乾燥させる過程で使用されるため、ドライヤロ
ール用軸受内部の潤滑油に水蒸気が混入し易い。
【0003】転がり軸受内部の潤滑油に水が混入する
と、転がり軸受の耐久性が大きく低下することは一般に
知られている。「『表面起点及び内部起点の転がり疲れ
について』NSK Bearing Journal,
No.636,pp1〜10、1977、古村、城田、
平川」には、転がり軸受内部の潤滑油に例えば6%の水
が混入すると、水の混入がない場合と比較して転がり寿
命が数分の1から20分の1程度に低下することが報告
されている。
【0004】また、軸受内部の潤滑油に水が混入する
と、水の混入量が100ppm程度と微量であっても、
軸受の転がり疲れ強さは32〜48%低下することが、
「『Effects of water and Ox
ygen During Rolling Conta
ct Lubrication』Wear,No.1
2,pp.33〜342,1968,P.Schatz
berg,I.M.Felsen」に報告されている。
【0005】そのため、従来は、接触ゴムシール等を設
けることにより、軸受内部に水が入ることを防止してい
る。しかしながら、軸受の内部だけでなく軸受外部のチ
ョックにも接触ゴムシールを設けた構造としても、潤滑
油への水の浸入を完全に防止することはできない。一
方、特開平2−190615号公報および実開平6−4
3349号公報には、軸受が高速回転且つ高荷重で使用
されると、局部的に高温高圧状態となった転走面の金属
表面が触媒作用をすることによって、潤滑油やグリース
が分解して水素が発生し、この水素が鋼内に侵入して水
素脆化が引き起こされ、早期に剥離が生じることが記載
されている。この水素は、主に、潤滑油やグリース中の
水(元々含まれている水分、あるいは保管時や使用時に
混入した水)の分解によって生じると考えられる。
【0006】これらの公報には、軸受の転走面(軌道輪
の軌道面等)に厚さ0.1〜2.5μmの酸化皮膜(酸
化鉄皮膜)を設けることにより、軸受の転走面を不活性
化して触媒作用をなくし、潤滑剤の分解による水素の発
生を防止することが記載されている。また、酸化皮膜の
形成方法として、低温加熱(130〜160℃)のカセ
イソーダ(NaOH)水溶液中への浸漬により四三酸化
鉄皮膜を形成する「黒染め処理法」や、硝酸アルコー
ル、塩酸、硫酸などの酸化水溶液中で転走面を色が付く
程度に腐食する方法、転走面にグリースを封入した状態
で軸受を大気中において200℃以下で加熱保持する方
法が例示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の酸化皮膜の形成方法には設備コストが高いことや、処
理時間がかかる等の問題点がある。また、酸化皮膜の厚
さを0.1〜2.5μmと比較的厚くする必要があるこ
とから、表面粗さが粗くなって、軸受荷重が大きい場合
に振動が大きくなる可能性もある。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
着目してなされたものであり、軸受転走面に酸化鉄皮膜
を設けることにより、軸受内部に水が混入した場合の早
期剥離を防止する方法において、酸化鉄皮膜を従来技術
よりも簡単な方法で且つ薄い膜厚で形成し、しかも良好
な早期剥離防止効果が得られるようにすることを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内輪、外輪、および転動体の少なくとも
いずれかは、軌道輪の軌道面および/または転動体の転
動面に、焼入れ、焼き戻し後に温度20℃以上300℃
以下のオゾン雰囲気(オゾン濃度5〜100ppm)で
厚さ1nm以上1000nm以下の酸化鉄皮膜が形成さ
れたものである転がり軸受を提供する。前記酸化鉄皮膜
の厚さは5nm以上100nm未満(95nm以下)で
あることが好ましい。
【0010】オゾン雰囲気での酸化鉄皮膜形成のタイミ
ングは、焼入れ、焼き戻し後であればいずれのタイミン
グでもよい。すなわち、研磨や超仕上げ等の仕上げ加工
を行った後で行ってもよいし、仕上げ加工の雰囲気をオ
ゾン雰囲気とすることにより仕上げ加工と同時に行って
もよい。酸化鉄皮膜の形成をオゾン雰囲気で行うことに
より、20℃以上300℃以下の温度範囲で酸化鉄皮膜
を形成することができる。オゾン雰囲気での酸化鉄皮膜
形成時の温度が20℃未満であると、厚さ1nm以上の
酸化鉄皮膜を短時間で形成することが困難である。30
0℃を超えると、急激な反応で酸化鉄皮膜が形成される
ため、酸化鉄皮膜の厚さにムラが生じ易くなる。場合に
よっては、スケールが発生して酸化鉄皮膜の表面にピッ
トができ、表面粗さが低下して振動が発生し易くなる。
オゾン雰囲気での酸化鉄皮膜形成時の温度を100℃以
上300℃以下とすると、安定した酸化鉄皮膜を短時間
で形成することができるため好ましい。
【0011】また、仕上げ加工の雰囲気をオゾン雰囲気
として行うことにより、仕上げ加工と同時にオゾン雰囲
気での酸化鉄皮膜形成を行う場合には、常温(20℃以
上25℃以下)でも安定した酸化鉄皮膜を短時間で形成
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。 [第1実施形態]試験用の転がり軸受として、呼び番号
6206に相当する単列深溝玉軸受の内輪、外輪、およ
び玉(転動体)を、以下のようにして作製した。
【0013】先ず、高炭素クロム軸受鋼2種(SUJ
2)からなる素材を用い、粗い精度で切削加工を行った
後、被加工物に対して、焼入れ(830〜860℃、油
冷却)を行った後、170〜220℃で焼き戻しを行っ
た。これにより、被加工物の表面硬さをHRC57〜6
3とし、残留オーステナイト量を0〜20体積%にし
た。次に、研磨による仕上げ加工を行うことにより、内
輪および外輪の表面粗さ(Ra)を0.01〜0.03
μmとし、玉の表面粗さ(Ra)を0.003〜0.0
10μmとした。
【0014】次に、内輪および外輪について、下記の表
1に記載の各条件で酸化鉄皮膜を形成した。オゾン雰囲
気での皮膜形成は、紫外線ランプ(MDCOM社製の無
電極エキシマランプ)を利用したオゾン発生装置から恒
温槽内にオゾンを導入して、恒温槽内をオゾン濃度5〜
100ppmの雰囲気とし、この恒温槽内に内輪および
外輪を入れ、この恒温槽内を所定の温度に保持すること
で行った。なお、黒染め処理は、低温加熱(130〜1
60℃)のカセイソーダ(NaOH)水溶液中に、内輪
および外輪を所定時間浸漬することで行った。
【0015】次に、各条件で酸化鉄皮膜が形成された内
輪および外輪について、酸化鉄皮膜の厚さと軌道面の硬
さ(ロックウエルC硬度:HRC)を測定した。これら
の測定結果も下記の表1に併せて示す。次に、これらの
内輪、外輪、および玉からなる転がり軸受を、図1に示
す試験機に取り付けて、潤滑油に水が混入した状態での
寿命を調べる試験を行った。この寿命試験は、同じ構成
の試験用軸受を10個ずつ用意して行った。
【0016】この試験機は、転がり軸受1が取り付けら
れたハウジング2の全体と、軸3の基端部31以外の部
分とが囲い部材4で覆われており、この囲い部材4内の
上部に、転がり軸受1の内部に潤滑油を供給する給油ノ
ズル5が設置されている。給油ノズル5には、配管61
を通して油タンク6から潤滑油が供給されるようになっ
ている。
【0017】囲い部材4内に落ちた潤滑油は、廃油管6
2から油タンク6に戻されるようになっている。配管6
1の上流側には、潤滑油中の異物(ゴミ等)を取り除く
フィルター63が取り付けられている。また、囲い部材
4の上部には、ハウジング2を介して転がり軸受1に負
荷を与える負荷レバー7が設けてある。潤滑油としては
「ISO VG68」(日石RO68)を用い、これに
水道水を5体積%の含有率で含有させて油タンク6内に
入れた。試験条件は、試験荷重Fr900kgf、回転
速度3900rpm、内輪回転とした。
【0018】フィルター63を配管61に取り付けて、
囲い部材4内の転がり軸受1に異物が混入されていない
潤滑油を供給しながら回転させた。回転試験中に軸受に
生じる振動を測定し、回転中の振動値が初期振動値の5
倍となった時点で試験を中断して、フレーキングが生じ
ているかどうかを調べた。試験を中断した場合にはその
時点までの回転時間を寿命時間とした。100時間回転
しても振動値が初期振動値の5倍とならなかったものに
ついては、100時間回転後にフレーキングが生じてい
るかどうかを調べて、寿命時間を100時間とした。ま
た、10個の試験用軸受の寿命時間をワイブル分布関数
により整理し、短寿命側から10%の軸受にフレーキン
グが生じるまでの総回転時間を求めて、これを評価時間
とした。
【0019】これらの結果も下記の表1に示す。また、
これらの結果から得られた、酸化鉄皮膜の厚さと評価時
間(寿命時間)との関係を図2にグラフで示す。
【0020】
【表1】
【0021】この表および図2のグラフから分かるよう
に、焼入れ、焼き戻し後に温度20℃以上300℃以下
のオゾン雰囲気で厚さ1nm以上1000nm以下の酸
化鉄皮膜が形成されたもの(No. 1〜13)は、これら
の以外のもの(No. 14〜19)と比較して寿命が長
く、剥離が生じた場合でも試験体10個中の4個以下で
あった。特に、厚さが5nm以上98nm以下であるも
の(No. 2〜7)は、100時間経過後も剥離が生じ
ず、寿命が特に長かった。
【0022】これに対して、No. 14では酸化鉄皮膜形
成処理を行わなかったため、No. 15では酸化鉄皮膜形
成処理を大気中で行ったため、No. 16では処理温度が
10℃と低かったため、十分な厚さの酸化鉄皮膜が得ら
れず、早期に剥離が生じた。No. 17では、酸化鉄皮膜
形成をオゾン雰囲気で行ったが厚さが2890nmと厚
かったため、この皮膜が脆い酸化スケールとなっていて
表面にピットが多く発生し、内輪外輪ともに、このピッ
トを起点とした剥離が生じており、寿命が短かった。
【0023】No. 18では、酸化鉄皮膜形成をオゾン雰
囲気で行ったが、処理温度が350℃と高かったため、
試験体10個中8個に剥離が生じた。No. 19では、黒
染め処理法で酸化鉄皮膜形成を行ったため振動が発生し
た。この振動の原因は、酸化鉄皮膜の厚さにムラが生じ
たり、スケールが発生して酸化鉄皮膜が剥がれたり、皮
膜の表面にピットができたりして、表面粗さが低下した
ためと考えられる。 [第2実施形態]試験用の転がり軸受として、呼び番号
6206に相当する単列深溝玉軸受の内輪、外輪、およ
び玉(転動体)を、以下のようにして作製した。
【0024】先ず、高炭素クロム軸受鋼2種(SUJ
2)からなる素材を用い、粗い精度で切削加工を行った
後、被加工物に対して、焼入れ(840℃、油冷却)を
行った後、180℃で焼き戻しを行った。これにより、
被加工物の表面硬さをHRC57〜63とし、残留オー
ステナイト量を0〜20体積%にした。次に、内輪およ
び外輪については、研削による仕上げ加工をオゾン雰囲
気で行った。これにより、内輪および外輪の表面粗さ
(Ra)を0.01〜0.03μmとすると同時に、オ
ゾン雰囲気での酸化鉄皮膜形成を行った。また、オゾン
雰囲気で仕上げ加工を行った後に、内輪および外輪をそ
のままオゾン雰囲気中に放置した。表2に示すように、
この保持時間を各試験体毎に変化させた。
【0025】オゾン雰囲気は、仕上げ用の研削機械の加
工空間を囲い、この空間に、第1実施形態と同じオゾン
発生装置からオゾンを導入することにより形成した。こ
の空間のオゾン濃度を5〜100ppmとした。また、
この空間の温度は特に制御しなかったが、20℃以上3
0℃以下の範囲内の温度になっていた。玉については、
第1実施形態と同様に研磨を行うことにより、表面粗さ
(Ra)を0.003〜0.010μmとした。
【0026】次に、各条件で酸化鉄皮膜が形成された内
輪および外輪について、酸化鉄皮膜の厚さと軌道面の硬
さ(ロックウエルC硬度:HRC)を測定した。これら
の測定結果も下記の表2に併せて示す。次に、これらの
内輪、外輪、および玉からなる転がり軸受を、図1に示
す試験機に取り付けて、第1実施形態と同じ方法で、潤
滑油に水が混入した状態での寿命を調べる試験を行っ
た。その結果も下記の表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】この表から分かるように、研削による仕上
げ加工をオゾン雰囲気で行うことにより、仕上げ加工と
同時に酸化鉄皮膜が形成された。仕上げ加工後にオゾン
雰囲気での保持を行わなかった場合でも、厚さ5nmの
酸化鉄皮膜が形成された。オゾン雰囲気での保持時間が
長くなるにつれて酸化鉄皮膜の厚さが厚くなり、常温で
オゾン雰囲気に300秒保持することで364nmの厚
さの酸化鉄皮膜が形成された。そして、これらの試験体
は寿命が長く、剥離も生じなかった。
【0029】すなわち、研削による仕上げ加工をオゾン
雰囲気で行うことによって、常温でも短い時間で安定的
な酸化鉄皮膜が形成されることが確認された。これは、
研削加工直後のフレッシュな金属面が非常に酸化され易
い状態にあるためと考えられる。なお、上記各実施形態
では、内輪および外輪の軌道面に酸化鉄皮膜を設けてい
るが、本発明はこれに限定されない。すなわち、酸化鉄
皮膜を内輪または外輪の軌道面にのみ設けた場合や、転
動体の転動面のみに設けた場合であっても、酸化鉄皮膜
を設けない場合よりは剥離寿命が長くなる。しかしなが
ら、これらの実施形態のように、少なくとも内輪および
外輪の軌道面に酸化鉄皮膜を設けることが好ましい。ま
た、酸化鉄皮膜を設ける内外輪および転動体の材質は、
軸受用として通常使用されている鉄鋼材料であればいず
れのものであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
酸化鉄皮膜の形成方法を特定することで酸化鉄皮膜の形
成が従来技術よりも簡単に行われ、しかも軸受内部に水
が混入した場合の早期剥離防止効果が、比較的薄い膜厚
で良好に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態で寿命試験に使用した試験機を示す概
略構成図である。
【図2】実施形態での試験結果から得られた、酸化鉄皮
膜の厚さと評価時間(寿命時間)との関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 転がり軸受 2 ハウジング 3 軸 4 囲い部材 5 給油ノズル 6 油タンク 7 負荷レバー 31 軸の基端部 61 配管 62 廃油管 63 フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金野 大 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 Fターム(参考) 3J101 AA02 AA42 AA62 BA01 BA53 BA54 CA31 DA01 DA05 EA03 FA08 FA31 GA03 GA35 GA36

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪、外輪、および転動体の少なくとも
    いずれかは、軌道輪の軌道面および/または転動体の転
    動面に、焼入れ、焼き戻し後に温度20℃以上300℃
    以下のオゾン雰囲気で厚さ1nm以上1000nm以下
    の酸化鉄皮膜が形成されたものである転がり軸受。
JP2000256587A 2000-08-28 2000-08-28 転がり軸受 Withdrawn JP2002070873A (ja)

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