JP2002065330A - バッグ - Google Patents

バッグ

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JP2002065330A
JP2002065330A JP2000255483A JP2000255483A JP2002065330A JP 2002065330 A JP2002065330 A JP 2002065330A JP 2000255483 A JP2000255483 A JP 2000255483A JP 2000255483 A JP2000255483 A JP 2000255483A JP 2002065330 A JP2002065330 A JP 2002065330A
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JP
Japan
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bag
fastener
body unit
unit
units
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JP2000255483A
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English (en)
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Motohiko Yamada
元彦 山田
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Yamada KK
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Yamada KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用形態に応じた内容量に調整可能で、しか
も取り扱いやすいバッグを提供する。 【解決手段】 両側部ユニット2,3とその間に配置さ
れる2つの胴体ユニット4の4つのバッグ分割体2〜4
と、任意のバッグ分割体2〜4を脱着自在に連結する係
脱可能な第1ファスナー部材15と第2ファスナー部材
16とからなるファスナー6であって、一方の側部ユニ
ット2の側縁及び胴体ユニット4の他方の側縁の略全周
にわたって設けた第1ファスナー部材15と、他方の側
部ユニット3の側縁及び胴体ユニット4の一方の側縁の
略全周にわたって設けた第2ファスナー部材16とから
なるファスナー6とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容量を調整可能
なバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】荷物の増減に応じて内容量を調整可能な
バッグとして、例えば実開平6−77536号公報に
は、バッグの胴体ユニットを伸縮可能に構成するととも
に、バッグの両側部ユニットの側縁に相互に係合可能な
ファスナーを設け、伸長状態においてファスナーを切り
離して肩掛けバッグ或い手提げバッグの形態を呈し、収
縮状態においてファスナーを係合させて背負いバッグの
形態を呈するように構成したバッグが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内容量を調
整可能なバッグは、前記公報に記載のように、胴体ユニ
ットを伸縮させて内容量を調整するようになしたものが
一般的であるが、このように構成すると、収縮形態にお
いて、バッグ内に胴体ユニットがだぶついた状態で収容
されることになり、荷物の出し入れに支障を来すという
問題があった。また、前述のように、ファスナーを用い
て形態を切り替える場合には、伸長形態において、側部
ユニットのファスナーを切り離した状態とするので、フ
ァスナーの多数の係合片が絨毯や衣類に引っかかって、
絨毯や衣類がほつれるという問題もある。
【0004】本発明の目的は、使用形態に応じた内容量
に調整可能で、しかも取り扱いやすいバッグを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明に係
るバッグは、両側部ユニットとその間に配置される胴体
ユニットの少なくとも3つのバッグ分割体と、任意のバ
ッグ分割体を脱着自在に連結する係脱可能な第1ファス
ナー部材と第2ファスナー部材とからなるファスナーで
あって、一方の側部ユニットの側縁及び胴体ユニットの
他方の側縁の略全周にわたって設けた第1ファスナー部
材と、他方の側部ユニットの側縁及び胴体ユニットの一
方の側縁の略全周にわたって設けた第2ファスナー部材
とからなるファスナーとを備えたものである。
【0006】このバッグにおいては、任意のバッグ分割
体がファスナーを介して連結可能に構成されているの
で、使用状況に応じて、バッグの形態を側部ユニット同
士を連結した形態と、両側部ユニット間に胴体ユニット
を連結した形態の少なくとも2つの形態に切り替えるこ
とが可能となる。
【0007】しかも、第1ファスナー部材と第2ファス
ナー部材とが係脱可能に構成され、例えば胴体ユニット
を使用しない形態においては、バッグから胴体ユニット
を取り外せるので、バッグへの荷物の出し入れに際し
て、胴体ユニットが邪魔になることもない。
【0008】また、このバッグにおいてはどの形態にお
いても、第1ファスナー部材と第2ファスナー部材とを
係合させた状態となるので、ファスナーの係合片に対し
て絨毯や衣類が引っかかることを効果的に防止できる。
更に、胴体ユニットを複数設け、その連結個数を変更す
ることで、バッグの形態を3つ以上の形態に切り替える
ことも可能である。
【0009】胴体ユニットを筒状に構成すると、胴体ユ
ニットをコンパクトに折り畳むことが可能となるので、
例えば胴体ユニットを折り畳んだ状態でバッグ内に収容
し、必要に応じて胴体ユニットを連結してバッグの容量
を大きく設定することが可能となる。
【0010】胴体ユニットに対してバッグ内を区画する
仕切部材を設ける場合には、胴体ユニットの両側縁にバ
ッグ内を区画する仕切部材を設け、胴体ユニットの上部
に開閉用ファスナーを設けることが好ましい。胴体ユニ
ットの途中部に1つの仕切部材を設けてもよいが、胴体
ユニットの両側縁に仕切部材を設けると、胴体ユニット
内に収容した荷物を取り出すことなく、バッグの形態を
変更できるので好ましい。
【0011】両側部ユニットに手提げベルトを設けた
り、肩掛けベルトを設けると、手提げベルトや肩掛けベ
ルトの位置を変更することなく、バッグの形態を変更す
ることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1〜図3に示すよう
に、バッグ1は、左右1対の側部ユニット2,3とその
間に配置される2つの胴体ユニット4とからなる4つの
バッグ分割体2〜4と、任意のバッグ分割体2〜4を脱
着自在に連結する3本のファスナー6とを備えている。
そして、ファスナー6を介して側部ユニット2,3間に
連結する胴体ユニット4の個数を変更することで、2つ
の胴体ユニット4を備えた図1に示す第1形態のバッグ
1と、1つの胴体ユニット4を備えた図4に示す第2形
態のバッグ1Aと、胴体ユニット4を有しない図5に示
す第3形態のバッグ1Bとに形態切替可能に構成されて
いる。尚、バッグ1の形状やサイズ、胴体ユニット4の
連結個数は任意に設定可能である。また、本実施例で
は、2つの胴体ユニット4を有することから、第2形態
は、胴体ユニット4を入れ替えることで、更に2つの形
態に分かれることになる。
【0013】バッグ分割体2〜4は、織布や不織布、皮
革や合成皮革等の素材シートを所定形状に裁断し、これ
を縫製やヒートシールなどによりつなぎ合わせて製作し
たものである。素材シートは、単層構造に構成してもよ
いし、内張りと外張りとからなる2層構造などの多層構
造に構成してもよい。
【0014】左右の側部ユニット2,3の上端部の中央
部には手提げ紐7がそれぞれ一体的に設けられている。
また、一方の側部ユニット2の上端部の前端近傍部及び
他方の側部ユニット3の上端部の後端近傍部には略環状
の取付金具8が取付けられ、この取付金具8に肩掛けベ
ルト9の係合金具10を係合させて、両側部ユニット
2,3に肩掛けベルト9を着脱自在に取り付けれるよう
に構成されている。尚、符合11は、小物を入れるため
に側部ユニット2の外面側に設けたポケットである。こ
のようなポケット11は、必要に応じて任意の位置に任
意の個数設けることが可能である。また、ポケット11
の開口部をファスナーで開閉できるように構成してもよ
い。
【0015】胴体ユニット4は、外周部を構成する帯状
部材12と、帯状部材12の左右両側縁に設けた仕切部
材13と、帯状部材12の上部に設けた開閉用ファスナ
ー14とから構成され、バッグ1内は仕切部材13を介
して5つの部屋に区画されている。また、胴体ユニット
4は、帯状部材12及び仕切部材13とで、それ自体が
独立な袋として活用できるように構成されている。但
し、仕切部材13は、胴体ユニット4の幅方向の途中部
に1つだけ設けてもよいし、省略してもよい。省略する
場合には、帯状部材12のみで胴体ユニット4を構成で
きるので、胴体ユニット4をコンパクトに折り畳むこと
が可能となり、胴体ユニット4の取扱性を向上する上で
好ましい。また、胴体ユニット4を袋状に構成しない場
合には、開閉用ファスナー14を省略してもよい。更
に、胴体ユニット4に手提げ紐や背負い紐を設け、胴体
ユニット4を独立なバッグとして使用できるようにして
もよい。
【0016】ファスナー6は、図3に示すように、完全
分離可能な第1ファスナー部材15と第2ファスナー部
材16とを備え、両ファスナー部材15,16を分離し
た状態で、第1ファスナー部材15に引き手17が残る
ようになした周知のオープンファスナーで構成され、第
1ファスナー部材15は一方の側部ユニット2の側縁及
び胴体ユニット4の他方の側縁の略全周にわたって設け
られ、第2ファスナー部材16は他方の側部ユニット3
の側縁及び胴体ユニット4の一方の側縁の略全周にわた
って設けられている。
【0017】ファスナー6の係合開始端18と係合終了
端19とはバッグ1の前面部の中段部に設けられ、両フ
ァスナー部材15,16を係合させた状態から、図1に
矢印A1〜A5の順番で引き手17を移動させて、両フ
ァスナー部材15,16を分離できるように構成されて
いる。但し、本実施例では、ファスナー6によりバッグ
1の上面側を開閉できるようにするために、ファスナー
6の係合開始端18と係合終了端19を前述のように配
置したが、ファスナー6の係合開始端18と係合終了端
19の位置は、バッグ1の使用方法に応じて任意に設定
可能である。また、本実施例では、1本のファスナー6
によりバッグ1の開閉及びバッグ1の分離を行うように
なしたが、2本或いはそれ以上の本数のファスナーを用
いて、バッグ1の開閉及びバッグ1の分離を行うことも
可能である。つまり、本実施例で使用しているようなオ
ープンファスナーは、比較的短尺なものが汎用品として
普及しており、ファスナー6を分割することで、大型な
バッグにおいても、このような安価に入手可能な汎用品
のファスナーを利用することが可能となるので好まし
い。更に、1本のファスナー6に2つの引き手17を設
けて、左右どちら側からでも開閉できるようにしてもよ
い。
【0018】このバッグ1においては、図1に示す第1
形態から、ファスナー6を介して一方の胴体ユニット4
を取り外して、図4に示す第2形態のバッグ1Aに切り
替えたり、2つの胴体ユニット4を取り外して、図5に
示す第3形態のバッグ1Bに切り替えることが可能とな
る。また、切り離した胴体ユニット4は、それ自体が開
閉用ファスナー14を備えた袋とし機能するので、内部
の物品を取り出すことなく保管等することが可能とな
る。また、胴体ユニット4を折り畳んで、バッグ1内に
収容することで、バッグ1に対する物品の取出性を阻害
しないように、胴体ユニット4をバッグ1内に収容し、
必要に応じて連結することでバッグ1の容量を変更して
もよい。更に、胴体ユニット4を別途販売するなどし
て、胴体ユニット4を3つ以上連結したバッグを構成す
ることも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るバッグによれば、内容量の
異なる少なくとも2つの形態にバッグの形態を容易に切
り替えることが可能となること、胴体ユニットがバッグ
への荷物の出し入れの邪魔になることを防止できるこ
と、ファスナーの係合片に対して絨毯や衣類が引っかか
ることを効果的に防止できること、胴体ユニットの連結
個数を変更することで、バッグの形態を3つ以上の形態
に切り替えることが可能であること、などの効果が得ら
れる。
【0020】胴体ユニットを筒状に構成すると、胴体ユ
ニットをコンパクトに折り畳むことが可能となるので、
取り外した胴体ユニットの取扱性を向上できる。
【0021】胴体ユニットの両側縁にバッグ内を区画す
る仕切部材を設け、胴体ユニットの上部に開閉用ファス
ナーを設けると、胴体ユニット内に収容した荷物を取り
出すことなく、バッグの形態を変更できる。
【0022】両側部ユニットに手提げベルトを設けた
り、肩掛けベルトを設けると、手提げベルトや肩掛けベ
ルトの位置を変更することなく、バッグの形態を変更す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バッグの斜視図
【図2】 バッグの分解斜視図
【図3】 バッグの縦断面図
【図4】 第2形態のバッグの斜視図
【図5】 第3形態のバッグの斜視図
【符号の説明】
1 バッグ 1A バッグ 1B バッグ 2 側部ユニット 3 側部ユニット 4 胴体ユニット 6 ファスナー 7 手提げ紐 8 取付金具 9 肩掛けベルト 10 係合金具 11 ポケット 12 帯状部材 13 仕切部材 14 開閉用ファスナー 15 第1ファスナー部材 16 第2ファスナー部材 17 引き手 18 係合開始端 19 係合終了端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側部ユニットとその間に配置される胴
    体ユニットの少なくとも3つのバッグ分割体と、 任意のバッグ分割体を脱着自在に連結する係脱可能な第
    1ファスナー部材と第2ファスナー部材とからなるファ
    スナーであって、一方の側部ユニットの側縁及び胴体ユ
    ニットの他方の側縁の略全周にわたって設けた第1ファ
    スナー部材と、他方の側部ユニットの側縁及び胴体ユニ
    ットの一方の側縁の略全周にわたって設けた第2ファス
    ナー部材とからなるファスナーと、 を備えたことを特徴とするバッグ。
  2. 【請求項2】 前記胴体ユニットを筒状に構成した請求
    項1記載のバッグ。
  3. 【請求項3】 前記胴体ユニットの両側縁にバッグ内を
    区画する仕切部材を設け、胴体ユニットの上部に開閉用
    ファスナーを設けた請求項1記載のバッグ。
  4. 【請求項4】 前記両側部ユニットに手提げベルトを設
    けた請求項1〜3のいずれか1項記載のバッグ。
  5. 【請求項5】 前記両側部ユニットにわたって肩掛けベ
    ルトを設けた請求項1〜4のいずれか1項記載のバッ
    グ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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