JP2002064870A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

Info

Publication number
JP2002064870A
JP2002064870A JP2000250635A JP2000250635A JP2002064870A JP 2002064870 A JP2002064870 A JP 2002064870A JP 2000250635 A JP2000250635 A JP 2000250635A JP 2000250635 A JP2000250635 A JP 2000250635A JP 2002064870 A JP2002064870 A JP 2002064870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
wireless
station device
radio
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000250635A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
武司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000250635A priority Critical patent/JP2002064870A/ja
Publication of JP2002064870A publication Critical patent/JP2002064870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線基地局装置が常に送信している無線
チャネル内に空き通信チャネル情報を付加することによ
り、無線移動局装置の発呼時の成功確率が高く、かつ無
線基地局装置にて発呼毎の処理が発生しない無線通信シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 無線基地局装置101の主制御部103
が、随時空き通信チャネル数を検出し、検出した空き通
信チャネル数情報を無線部104から無線エリア内に放
送する。無線移動局装置102の主制御部106が、無
線部107で受信された前記空き通信チャネル数情報に
基づき、少なくとも発呼があった現時点での発呼可否を
判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話システム
やPHSシステム等の無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話システムやPHSシステム等の
無線通信システムにおいては、1つの無線基地局装置に
複数の無線移動局装置が同時に無線回線を介して接続さ
れて通信が行われる。ここで、1つの無線基地局装置が
各無線移動局装置へ割り当てることのできる通信チャネ
ルは有限である。
【0003】したがって、無線基地局装置は、全ての通
信チャネルが使用中である場合に、新たに発呼メッセー
ジを無線移動局装置から受信すると、回線に空きが無い
ことを示す信号を当該無線移動局装置に送信するように
している。これにより、発呼者に発呼が拒否されたこと
が通知される。
【0004】ところが、この回線に空きが無いことを示
す信号には、通常、「話し中」を示す16Hzの信号が
用いられるので、発呼者は、発呼拒否が被呼者の通話中
によるものか、全通信チャネル使用中によるものかを認
識することができない。発呼者は、発呼拒否の原因が全
通信チャネル使用中であるときでも、被呼者の通話中に
よる場合と同様に手動で再発呼することになる。
【0005】この問題を解決するために、例えば特開平
6−252846号公報(無線通信システム)では、空
き通信チャネルが存在しない場合に無線移動局装置から
の発呼要求を受信した場合、無線基地局装置はその後空
き通信チャネルが発生したときに無線移動局装置へ通信
チャネル空きメッセージを送信し、自動再発呼を行う等
の提案がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、空き通信チャネルが存在しない場合
でも最低1度は無線移動局装置から発呼メッセージが送
出され、不要な電波が発生する。また、無線基地局装置
では、各無線移動局装置からの発呼メッセージ毎に通信
チャネルを予約し、空き通信チャネルが発生する毎に予
約していた無線移動局装置へ通信チャネル空きメッセー
ジを送信するため、処理負荷が大きいという問題を有し
ていた。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、無線基地局装置が常に送信している無線チャネル
内に空き通信チャネル情報を付加することにより、無線
移動局装置の発呼時の成功確率が高く、かつ無線基地局
装置にて発呼毎の処理が発生しない無線通信システムを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、無線基地局装置と、この無線基地局装置が形成す
る無線エリア内で当該無線基地局装置と無線回線を介し
て接続される無線移動局装置とを備える無線通信システ
ムにおいて、前記無線基地局装置が、随時空き通信チャ
ネル数を検出し、検出した空き通信チャネル数情報を前
記無線エリア内に放送する空き通信チャネル数情報送信
手段、を具備し、前記無線移動局装置が、無線受信され
た前記空き通信チャネル数情報に基づき、少なくとも発
呼があった現時点での発呼可否を判断する発呼可否判断
手段、を具備する構成を採る。
【0009】この構成によれば、前記無線移動局装置か
ら発呼信号が送出される条件は、必ず前記無線基地局装
置に空き通信チャネルが存在する場合となるため、発呼
時の成功確率が高く、また、不要な電波が前記無線移動
局装置から送出されることがなくなる。
【0010】また、本発明の無線通信システムは、前記
発呼可否判定手段は、発呼者が利用する各種の通信サー
ビスの提供を要求する発呼に対しては、その要求された
通信サービスを提供するために要求される通信チャネル
数と前記無線受信された空き通信チャネル数情報とを比
較し、発呼の可否を判断する構成を採る。
【0011】この構成によれば、発呼者が利用するサー
ビスを考慮した発呼可否判定が行われるため、高速デー
タ転送等の複数通信チャネルを使用するサービスを利用
する際にも、発呼時の成功確率が高く、また、不要な電
波が前記無線移動局装置から送出されることがなくな
る。
【0012】さらに、本発明の無線通信システムは、前
記無線受信された空き通信チャネル数情報をディスプレ
イに文字もしくは図形情報として表示する空き通信チャ
ネル数情報表示手段、を具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、前記無線移動局装置の
利用者は、常時空き通信チャネル数を認識可能となるた
め、無駄な発呼操作を行わないようにすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、無線基地局装置
が常に送信している無線チャネル内に空き通信チャネル
情報を付加し、無線移動局装置がその空き通信チャネル
情報に基づき発呼可否判定を行うことにより、無線移動
局装置の発呼時の成功確率が高く、かつ無線基地局装置
にて発呼毎の処理が発生しない無線通信システムを構築
することである。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態に係る無線
通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示
すように、この無線通信システムは、公衆網に接続され
る無線基地局装置101と、この無線基地局装置101
が形成する無線エリア内において当該無線基地局装置1
01と無線回線を介して接続される無線移動局装置10
2とで構成されている。この無線通信システムは、携帯
電話システムやPHSシステム等である。
【0017】無線基地局装置101の主制御部103
は、プログラム制御により基地局本来の機能を実現する
とともに、本実施の形態の空きチャネル数検出機能を実
現する。この主制御部103には、無線エリア内へ無線
回線を形成し、無線移動局装置102と無線通信を行う
無線部104と、公衆網等との接続を行う網インターフ
ェース部105とが接続されている。
【0018】無線移動局装置102の主制御部106
は、プログラム制御により移動局本来の機能を実現する
とともに、本実施の形態の発呼可否判定機能及び空きチ
ャネル数表示機能を実現する。この主制御部106に
は、無線基地局装置101と無線回線を通して無線通信
を行う無線部107と、電話通話を行う電話部108
と、本来の通話メッセージの他に、本実施の形態の空き
チャネル数が表示される表示部109と、発呼操作やメ
ッセージ入力操作等が行われる操作部110とが接続さ
れている。
【0019】次いで、上記構成を有する無線通信システ
ムの動作について、図2、図3に示すフロー図を用いて
説明する。図2は、無線基地局装置101の動作を説明
するフロー図である。図3は、無線移動局装置102の
動作を説明するフロー図である。
【0020】まず、図2を用いて無線基地局装置101
の動作を説明する。無線基地局装置101の主制御部1
03は、無線基地局装置101が持つ総通信チャネル数
と現在使用している通信チャネル数との差、即ち空き通
信チャネル数を検出し、検出した空き通信チャネル数情
報を無線部104へ出力する(ステップS1)。無線部
104では、入力された空き通信チャネル数情報を専用
の無線チャネルによって無線エリア内へ放送する(ステ
ップS2)。
【0021】なお、空き通信チャネル数情報の送信で
は、専用の無線チャネルを特に設けず、無線基地局装置
101が形成する無線エリア内で当該無線基地局装置1
01に無線接続される無線移動局装置102の全てに常
に送信されている報知チャネル(BCCH)もしくは一
斉呼び出し時に用いる一斉呼び出しチャネル(PCH)
等に空きチャネル数情報として埋め込む形でも良い。
【0022】次に、図3を用いて無線移動局装置102
の動作を説明する。無線移動局装置102では、無線基
地局装置101が無線送信する空き通信チャネル数情報
が無線部107を介して主制御部106に取り込まれる
(ステップS11)。
【0023】主制御部106は、無線部107から入力
された空き通信チャネル数情報により、発呼のあった現
時点で空き通信チャネルが存在するかどうかを判定する
(ステップS12)。そして、空き通信チャネルが存在
する場合には、現時点で発呼可の判定を行い(ステップ
S12;Yes)、発呼動作へ移行する(ステップS1
3)。
【0024】一方、ステップS12において、空き通信
チャネルが存在しない場合には、発呼のあった現時点で
発呼不可の判定を行い(ステップS12;No)、ステ
ップS14へ移行する。ステップS14では、無線移動
局装置102の利用者が発呼要求動作を行ってから所定
時間内であるかどうかの判定を行い、所定時間内の場合
(ステップS14;Yes)はステップS12へ戻り、
再度発呼可否判定を行う。一方、ステップS14におい
て、所定時間を経過した場合(ステップS14;No)
は、発呼動作は行わず、待ち受け状態へ移行する(ステ
ップS15)。
【0025】このように、無線移動局装置102の利用
者の発呼要求に対し、必要な通信チャネルが確保できた
時点で発呼動作を実行する。つまり無線部107から発
呼信号が無線送信されるのは、無線基地局装置101に
空き通信チャネルが存在する場合となるので、発呼時の
成功確率が高くなり、また、不要な発呼信号送出による
不要な電波送出をなくすことができる。
【0026】次に、無線移動局装置102の利用者が、
各種の通信サービスの提供を求めて発呼する場合には、
主制御部106は、次のようにして発呼可否を判断し、
発呼動作を実行する。
【0027】即ち、主制御部106は、発呼者が利用す
る各種の通信サービスを提供するために要求される通信
チャネル数と、無線部107から入力された空き通信チ
ャネル数情報とを比較する。例えば、非制限ディジタル
通信サービスでは、「1B=1通信チャネル」とした場
合、2Bでは2通信チャネル、H0では6通信チャネル
が要求される。発呼者がH0サービスを要求して発呼動
作を行った場合、主制御部106では、空き通信チャネ
ル数情報が6通信チャネル以上の条件で発呼可否の判定
を行う。
【0028】このように、多くの通信チャネルを占有す
るサービスを利用する発呼の場合でも、必要な通信チャ
ネル数が確保できた時点で無線移動局装置102から発
呼メッセージが送出される。つまり、発呼者が利用する
サービスを考慮した発呼可否判定が行われため、高速デ
ータ転送等の複数通信チャネルを使用するサービスを利
用する際にも、発呼時の成功確率が高くなり、また、不
要な発呼メッセージ送出による不要な電波送出をなくす
ことができる。
【0029】また、無線移動局装置102の主制御部1
06は、無線部107から受け取った空き通信チャネル
数情報を表示部109のディスプレイに文字もしくは図
形情報として表示することも行っている。
【0030】これにより、無線移動局装置102の利用
者は、空きチャネル数情報を確認してからの発呼動作が
可能となり、発呼確率の低い状態での無駄な発呼操作を
しないようにすることができ、使い勝手を向上すること
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線基地局装置が常に送信している無線チャネル内に空
き通信チャネル情報を付加するので、無線移動局装置の
発呼時の成功確率が高く、かつ無線基地局装置にて発呼
毎の処理が発生しない無線通信システムを提供できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る無線通信システム
の構成を示すブロック図
【図2】本実施の形態の無線基地局装置の動作を説明す
るフロー図
【図3】本実施の形態の無線移動局装置の動作を説明す
るフロー図
【符号の説明】
101 無線基地局装置 102 無線移動局装置 103 主制御部 104 無線部 105 網インターフェース部 106 主制御部 107 無線部 108 電話部 109 表示部 110 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局装置と、この無線基地局装置
    が形成する無線エリア内で当該無線基地局装置と無線回
    線を介して接続される無線移動局装置とを備える無線通
    信システムにおいて、 前記無線基地局装置が、随時空き通信チャネル数を検出
    し、検出した空き通信チャネル数情報を前記無線エリア
    内に放送する空き通信チャネル数情報送信手段、を具備
    し、 前記無線移動局装置が、無線受信された前記空き通信チ
    ャネル数情報に基づき、少なくとも発呼があった現時点
    での発呼可否を判断する発呼可否判断手段、を具備する
    ことを特徴とする無線通信システム
  2. 【請求項2】 前記発呼可否判定手段は、発呼者が利用
    する各種の通信サービスの提供を要求する発呼に対して
    は、その要求された通信サービスを提供するために要求
    される通信チャネル数と前記無線受信された空き通信チ
    ャネル数情報とを比較し、発呼の可否を判断することを
    特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記無線受信された空き通信チャネル数
    情報をディスプレイに文字もしくは図形情報として表示
    する空き通信チャネル数情報表示手段、を具備すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線通信シス
    テム。
JP2000250635A 2000-08-22 2000-08-22 無線通信システム Pending JP2002064870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000250635A JP2002064870A (ja) 2000-08-22 2000-08-22 無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000250635A JP2002064870A (ja) 2000-08-22 2000-08-22 無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002064870A true JP2002064870A (ja) 2002-02-28

Family

ID=18740172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000250635A Pending JP2002064870A (ja) 2000-08-22 2000-08-22 無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002064870A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017173A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 確認方法およびそれを利用した端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017173A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 確認方法およびそれを利用した端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7013131B2 (en) Method for transmitting/receiving caller image information in mobile telecommunications system
KR920005907B1 (ko) 코드레스 전화기의 제어방법
US7013129B2 (en) Queuing for radio channel availability
JPH0965430A (ja) 移動体ボイスメールメッセージ連絡システム
KR20030060670A (ko) 이동 통신 단말기에서 통화 불능을 알려주는 메시지 전달방법
KR20000044484A (ko) 무선이동통신단말기의 통화 상태 표시 방법
KR100850631B1 (ko) 삼자통화가 가능한 이동통신 단말기 및 시스템과 이를이용한 삼자통화 방법
US6658255B1 (en) Enhanced wireless radio channel utilization
KR100286451B1 (ko) 통화중 제 3자의 착신전화 알림 방법
JP2002064870A (ja) 無線通信システム
KR100703477B1 (ko) 이동 통신 단말기에서 착신 호 대기 방법
KR100713338B1 (ko) 다자간 통신을 서비스하는 휴대용 단말기에서 실제통화자의 정보를 표시하는 방법
KR100574656B1 (ko) 그룹 착신 기능이 구비된 이동통신단말기시스템 및 그 제어방법
KR100637593B1 (ko) 멀티링 서비스 제공 방법 및 장치
KR100800763B1 (ko) 이동 통신 단말의 음성 사서함 연결 방법
JP2000101506A (ja) 外部有線インタフェースおよび赤外線インタフェース付き移動通信端末
JP2868458B2 (ja) 移動局間の通信方法
JPH10200956A (ja) 通信方法及び端末装置
JPH05130022A (ja) 移動体通信網における隣接通話帯域予約接続方式
JPH11261720A (ja) 携帯電話機及びその通信方法
JPH07336766A (ja) 携帯電話装置及びその使用方法
KR20020021835A (ko) 상대방 이동통신 단말기의 통화 가능 여부를 알려주는기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 운용방법
JPH07336761A (ja) 移動通信システム
JPH04287436A (ja) 移動通信システム
KR100953634B1 (ko) 이동통신 단말기의 수신자 응답 확인 장치 및 그 방법