JP2002064652A - 携帯通信端末の電話帳データ転送方法およびシステム - Google Patents
携帯通信端末の電話帳データ転送方法およびシステムInfo
- Publication number
- JP2002064652A JP2002064652A JP2000252301A JP2000252301A JP2002064652A JP 2002064652 A JP2002064652 A JP 2002064652A JP 2000252301 A JP2000252301 A JP 2000252301A JP 2000252301 A JP2000252301 A JP 2000252301A JP 2002064652 A JP2002064652 A JP 2002064652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- communication terminal
- mobile communication
- telephone directory
- data center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話端末の電話帳データをデータセンタ
にアップロードして保存しておき、新たに買い換えられ
た携帯通信端末からの転送要求に応じて、その電話帳デ
ータを新たな携帯通信端末中のメモリに転送する方法お
よびシステムを提供する。 【解決手段】 通信ネットワークに接続されたデータセ
ンタを備え、そのデータセンタは、携帯通信端末から受
信された電話帳データのフォーマットとデータセンタの
電話帳データのフォーマットが同じか否かを比較する比
較器と、変換器と、メモリとを備え、比較器の出力が
「否」のときには、変換器が相互の電話帳データのフォ
ーマットを変換してメモリにストアし、「同じ」のとき
には、電話帳データをそのままメモリにストアし、携帯
通信端末からの電話帳データ転送要求に応じて、そのメ
モリにストアされた電話帳データを、転送要求をした携
帯通信端末に送信し携帯通信端末中のメモリにストアす
る。
にアップロードして保存しておき、新たに買い換えられ
た携帯通信端末からの転送要求に応じて、その電話帳デ
ータを新たな携帯通信端末中のメモリに転送する方法お
よびシステムを提供する。 【解決手段】 通信ネットワークに接続されたデータセ
ンタを備え、そのデータセンタは、携帯通信端末から受
信された電話帳データのフォーマットとデータセンタの
電話帳データのフォーマットが同じか否かを比較する比
較器と、変換器と、メモリとを備え、比較器の出力が
「否」のときには、変換器が相互の電話帳データのフォ
ーマットを変換してメモリにストアし、「同じ」のとき
には、電話帳データをそのままメモリにストアし、携帯
通信端末からの電話帳データ転送要求に応じて、そのメ
モリにストアされた電話帳データを、転送要求をした携
帯通信端末に送信し携帯通信端末中のメモリにストアす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、ＰＨＳ
等の携帯通信端末に記録された電話帳データを、インタ
ーネット網および公衆電気通信網等を含む通信ネットワ
ーク上のデータセンタにアップロードして保存してお
き、その後、携帯通信端末からの電話帳データ転送要求
に応じて、データセンタは、電話帳データを携帯通信端
末中のメモリに転送する方法およびシステムに関する。
等の携帯通信端末に記録された電話帳データを、インタ
ーネット網および公衆電気通信網等を含む通信ネットワ
ーク上のデータセンタにアップロードして保存してお
き、その後、携帯通信端末からの電話帳データ転送要求
に応じて、データセンタは、電話帳データを携帯通信端
末中のメモリに転送する方法およびシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話、ＰＨＳ等の携帯通信端末には
宛先の電話番号、宛先名等を含む電話帳データを記録す
る機能が設けられている。電話帳データを携帯通信端末
に記録するとき、カナや漢字等の文字は、入力変換モー
ドに切り換えて入力しなければならない。このために、
多くの電話帳データを入力するためにはかなりの時間を
必要とする。
宛先の電話番号、宛先名等を含む電話帳データを記録す
る機能が設けられている。電話帳データを携帯通信端末
に記録するとき、カナや漢字等の文字は、入力変換モー
ドに切り換えて入力しなければならない。このために、
多くの電話帳データを入力するためにはかなりの時間を
必要とする。
【０００３】近年、各携帯会社はいろいろな種類の携帯
通信端末を販売し、その数も数え切れない位多い。ま
た、携帯通信端末のサービス内容の急激な進歩のため
に、ユーザは、サービス内容および携帯通信端末のデザ
イン等の好みによって、携帯通信端末を買い換えるケー
スが多くなってきた。携帯通信端末を買い換えた場合に
は、以前の携帯通信端末に入力されていた電話帳データ
を使用することはできず、新たに購入した携帯通信端末
に、再度電話帳データを手入力しなければならなかっ
た。
通信端末を販売し、その数も数え切れない位多い。ま
た、携帯通信端末のサービス内容の急激な進歩のため
に、ユーザは、サービス内容および携帯通信端末のデザ
イン等の好みによって、携帯通信端末を買い換えるケー
スが多くなってきた。携帯通信端末を買い換えた場合に
は、以前の携帯通信端末に入力されていた電話帳データ
を使用することはできず、新たに購入した携帯通信端末
に、再度電話帳データを手入力しなければならなかっ
た。
【０００４】買い換えた携帯通信端末が以前の携帯通信
端末と同じ携帯通信会社のものであれば、以前の携帯通
信端末の電話帳データを、新たに購入した携帯通信端末
に、携帯通信端末間で、転送する方法もあるが、買い換
えた携帯通信端末が以前の携帯通信端末と異なる携帯通
信会社のものである場合には、そのような転送手段はな
く、ユーザは再度電話帳データを手入力するしかなかっ
た。
端末と同じ携帯通信会社のものであれば、以前の携帯通
信端末の電話帳データを、新たに購入した携帯通信端末
に、携帯通信端末間で、転送する方法もあるが、買い換
えた携帯通信端末が以前の携帯通信端末と異なる携帯通
信会社のものである場合には、そのような転送手段はな
く、ユーザは再度電話帳データを手入力するしかなかっ
た。
【０００５】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、携帯電話端末、ＰＨＳ
携帯電話端末等に記録されている電話帳データを通信ネ
ットワーク上のデータセンタにアップロードして保存し
ておき、その電話帳データを新たに購入した携帯通信端
末からの送信要求に応じて、その新たな携帯通信端末中
のメモリに転送する方法およびシステムを提供するもの
である。
ので、その目的とするところは、携帯電話端末、ＰＨＳ
携帯電話端末等に記録されている電話帳データを通信ネ
ットワーク上のデータセンタにアップロードして保存し
ておき、その電話帳データを新たに購入した携帯通信端
末からの送信要求に応じて、その新たな携帯通信端末中
のメモリに転送する方法およびシステムを提供するもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の携帯通信端末の電話帳データ転送方法は、
複数の異なる携帯パケット網が通信ネットワークに接続
された通信システム中で、携帯通信端末中に記録された
電話帳データをその携帯通信端末が接続される携帯パケ
ット網および通信ネットワークを介してデータセンタに
送信する。その通信ネットワークに接続されたデータセ
ンタでは、受信した携帯通信端末の電話帳データのフォ
ーマットと前記データセンタの電話帳データのフォーマ
ットが異なるときには、携帯通信端末の電話帳データの
フォーマットをデータセンタの電話帳データのフォーマ
ットに変換した後に、その変換された電話帳データをデ
ータセンタのメモリにストアし、携帯通信端末の電話帳
データのフォーマットとデータセンタの電話帳データの
フォーマットが同じときには、携帯通信端末の電話帳デ
ータをそのままデータセンタのメモリにストアする。携
帯通信端末から電話帳データ転送要求がデータセンタに
あったときには、データセンタはそのメモリにストアさ
れた電話帳データを転送要求をした携帯通信端末に送信
し、その転送要求をした携帯通信端末は、データセンタ
から電話帳データを受信すると、その電話帳データをそ
の携帯通信端末中のメモリにストアする。
め、本発明の携帯通信端末の電話帳データ転送方法は、
複数の異なる携帯パケット網が通信ネットワークに接続
された通信システム中で、携帯通信端末中に記録された
電話帳データをその携帯通信端末が接続される携帯パケ
ット網および通信ネットワークを介してデータセンタに
送信する。その通信ネットワークに接続されたデータセ
ンタでは、受信した携帯通信端末の電話帳データのフォ
ーマットと前記データセンタの電話帳データのフォーマ
ットが異なるときには、携帯通信端末の電話帳データの
フォーマットをデータセンタの電話帳データのフォーマ
ットに変換した後に、その変換された電話帳データをデ
ータセンタのメモリにストアし、携帯通信端末の電話帳
データのフォーマットとデータセンタの電話帳データの
フォーマットが同じときには、携帯通信端末の電話帳デ
ータをそのままデータセンタのメモリにストアする。携
帯通信端末から電話帳データ転送要求がデータセンタに
あったときには、データセンタはそのメモリにストアさ
れた電話帳データを転送要求をした携帯通信端末に送信
し、その転送要求をした携帯通信端末は、データセンタ
から電話帳データを受信すると、その電話帳データをそ
の携帯通信端末中のメモリにストアする。
【０００７】また、本発明の携帯通信端末の電話帳デー
タ転送システムは、複数の異なる携帯パケット網が通信
ネットワークに接続された通信システムにおいて、携帯
通信端末中に記録された電話帳データをその携帯通信端
末が属する携帯パケット網および通信ネットワークを介
してデータセンタに送信する手段と、通信ネットワーク
に接続され、携帯通信端末から電話帳データを受信する
データセンタとを備える。そのデータセンタは、携帯通
信端末から受信された電話帳データのフォーマットとデ
ータセンタの電話帳データのフォーマットが同じか否か
を比較する比較器と、携帯通信端末から受信された電話
帳データのフォーマットとデータセンタの電話帳データ
のフォーマットを相互に変換する変換器と、携帯通信端
末から受信された電話帳データをストアするメモリとを
備える。データセンタが携帯通信端末から電話帳データ
を受信すると、比較器から「否」という結果が出力され
た場合には、変換器は携帯通信端末の電話帳データのフ
ォーマットをデータセンタの電話帳データのフォーマッ
トに変換し、変換された電話帳データをメモリにストア
し、比較器から「同じ」という結果が出力されたときに
は、携帯通信端末の電話帳データをそのままデータセン
タのメモリにストアする。携帯通信端末と同じまたは異
なる携帯通信端末から電話帳データ転送要求を受信した
ときには、データセンタは、そのメモリにストアされた
電話帳データを、転送要求をした携帯通信端末に送信
し、その転送要求をした携帯通信端末は、データセンタ
から電話帳データを受信すると、その電話帳データをそ
の携帯通信端末中のメモリにストアする。
タ転送システムは、複数の異なる携帯パケット網が通信
ネットワークに接続された通信システムにおいて、携帯
通信端末中に記録された電話帳データをその携帯通信端
末が属する携帯パケット網および通信ネットワークを介
してデータセンタに送信する手段と、通信ネットワーク
に接続され、携帯通信端末から電話帳データを受信する
データセンタとを備える。そのデータセンタは、携帯通
信端末から受信された電話帳データのフォーマットとデ
ータセンタの電話帳データのフォーマットが同じか否か
を比較する比較器と、携帯通信端末から受信された電話
帳データのフォーマットとデータセンタの電話帳データ
のフォーマットを相互に変換する変換器と、携帯通信端
末から受信された電話帳データをストアするメモリとを
備える。データセンタが携帯通信端末から電話帳データ
を受信すると、比較器から「否」という結果が出力され
た場合には、変換器は携帯通信端末の電話帳データのフ
ォーマットをデータセンタの電話帳データのフォーマッ
トに変換し、変換された電話帳データをメモリにストア
し、比較器から「同じ」という結果が出力されたときに
は、携帯通信端末の電話帳データをそのままデータセン
タのメモリにストアする。携帯通信端末と同じまたは異
なる携帯通信端末から電話帳データ転送要求を受信した
ときには、データセンタは、そのメモリにストアされた
電話帳データを、転送要求をした携帯通信端末に送信
し、その転送要求をした携帯通信端末は、データセンタ
から電話帳データを受信すると、その電話帳データをそ
の携帯通信端末中のメモリにストアする。
【０００８】さらに、本発明の携帯通信端末の電話帳デ
ータ転送方法およびシステムは、データセンタにストア
された全てまたは一部の電話帳データの消去指示を携帯
通信端末から行い、その指示に基づいてデータセンタは
データセンタにストアされた全ての電話帳データを消去
するかまたはその一部を消去する。
ータ転送方法およびシステムは、データセンタにストア
された全てまたは一部の電話帳データの消去指示を携帯
通信端末から行い、その指示に基づいてデータセンタは
データセンタにストアされた全ての電話帳データを消去
するかまたはその一部を消去する。
【０００９】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１は本発明の一
実施の形態の電話帳データを転送するシステムを示す図
である。図１において、１はインターネット網、公衆電
気通信網等を含む通信ネットワーク、２、３，４はそれ
ぞれ各携帯通信会社の携帯パケット網、５はデータセン
タ、１０，１１，１２は携帯通信端末、２０，３０，４
０はそれぞれ通信ネットワーク１と接続するためのサー
バ、２１，２２はそれぞれ携帯通信会社Ａの携帯パケッ
ト網中の基地局、３１，３２はそれぞれ携帯通信会社Ｂ
の携帯パケット網中の基地局、４１，４２はそれぞれ携
帯通信会社Ｃの携帯パケット網中の基地局、５０はデー
タセンタ５中の各装置を制御する制御装置、５１は受信
した携帯通信端末の電話帳データのフォーマットとデー
タセンタの電話帳データのフォーマットを比較する比較
器、５２は携帯通信端末の電話帳データのフォーマット
とデータセンタの電話帳データのフォーマットを相互に
変換する変換器、５３は電話帳データをストアするメモ
リ、５４はデータセンタ５中の各装置を接続する共通バ
スである。
実施の形態の電話帳データを転送するシステムを示す図
である。図１において、１はインターネット網、公衆電
気通信網等を含む通信ネットワーク、２、３，４はそれ
ぞれ各携帯通信会社の携帯パケット網、５はデータセン
タ、１０，１１，１２は携帯通信端末、２０，３０，４
０はそれぞれ通信ネットワーク１と接続するためのサー
バ、２１，２２はそれぞれ携帯通信会社Ａの携帯パケッ
ト網中の基地局、３１，３２はそれぞれ携帯通信会社Ｂ
の携帯パケット網中の基地局、４１，４２はそれぞれ携
帯通信会社Ｃの携帯パケット網中の基地局、５０はデー
タセンタ５中の各装置を制御する制御装置、５１は受信
した携帯通信端末の電話帳データのフォーマットとデー
タセンタの電話帳データのフォーマットを比較する比較
器、５２は携帯通信端末の電話帳データのフォーマット
とデータセンタの電話帳データのフォーマットを相互に
変換する変換器、５３は電話帳データをストアするメモ
リ、５４はデータセンタ５中の各装置を接続する共通バ
スである。
【００１０】図１において、電話帳データの転送につい
て簡単に説明する。携帯通信端末１０中に記録された電
話帳データは、携帯パケット網２中の基地局２１および
サーバ２０、並びに通信ネットワーク１を介してデータ
センタ５にアップロードされる。データセンタ５におい
ては、携帯通信端末１０から送信された電話帳データの
フォーマットとデータセンタ５中の電話帳データのフォ
ーマットを比較して、異なる場合には、受信した電話帳
データのフォーマットを変換器５２でデータセンタ５中
の電話帳データのフォーマットに変換して、メモリ５３
に記録する。
て簡単に説明する。携帯通信端末１０中に記録された電
話帳データは、携帯パケット網２中の基地局２１および
サーバ２０、並びに通信ネットワーク１を介してデータ
センタ５にアップロードされる。データセンタ５におい
ては、携帯通信端末１０から送信された電話帳データの
フォーマットとデータセンタ５中の電話帳データのフォ
ーマットを比較して、異なる場合には、受信した電話帳
データのフォーマットを変換器５２でデータセンタ５中
の電話帳データのフォーマットに変換して、メモリ５３
に記録する。
【００１１】一方、新たに買い換えられた携帯通信端末
１１は、データセンタ５に電話帳データの転送要求を送
信し、データセンタ５は、この要求があったときには、
メモリ５３に記録された電話帳データを、通信ネットワ
ーク１、携帯パケット網４中のサーバ４０および基地局
４１を介して、携帯通信端末１１に送信する。携帯通信
端末１１で受信された電話帳データは携帯通信端末１１
中のメモリに記録される。
１１は、データセンタ５に電話帳データの転送要求を送
信し、データセンタ５は、この要求があったときには、
メモリ５３に記録された電話帳データを、通信ネットワ
ーク１、携帯パケット網４中のサーバ４０および基地局
４１を介して、携帯通信端末１１に送信する。携帯通信
端末１１で受信された電話帳データは携帯通信端末１１
中のメモリに記録される。
【００１２】図２は、各携帯通信会社における電話帳デ
ータのフォーマットを示す図である。図２（ａ）は、携
帯通信会社Ａにおける電話帳データのフォーマットを示
し、図２（ｂ）は、携帯通信会社Ｂにおける電話帳デー
タのフォーマットを示し、図２（ｃ）は、携帯通信会社
Ｃにおける電話帳データのフォーマットを示し、図２
（ｄ）は、データセンタ５における電話帳データのフォ
ーマットを示す図である。
ータのフォーマットを示す図である。図２（ａ）は、携
帯通信会社Ａにおける電話帳データのフォーマットを示
し、図２（ｂ）は、携帯通信会社Ｂにおける電話帳デー
タのフォーマットを示し、図２（ｃ）は、携帯通信会社
Ｃにおける電話帳データのフォーマットを示し、図２
（ｄ）は、データセンタ５における電話帳データのフォ
ーマットを示す図である。
【００１３】図２（ａ）〜図２（ｃ）に示すように、各
携帯通信会社によって、携帯通信端末に記憶される電話
帳データのフォーマットが異なるので、これらを統一し
た後にデータセンタ５に記録する必要がある。たとえ
ば、図２（ａ）の携帯通信会社Ａにおける電話帳データ
のフォーマットは、「氏名」、「フリガナ」、「自宅Ｔ
ＥＬ」、「会社ＴＥＬ」、「携帯ＴＥＬ」のフィールド
を有し、図２（ｂ）の携帯通信会社Ｂにおける電話帳デ
ータのフォーマットは、「名」、「ヨミ」、「自宅電
話」、「会社電話」、「携帯電話」のフィールドを有
し、図２（ｃ）の携帯通信会社Ｃにおける電話帳データ
のフォーマットは、「名前」、「ふりがな」、「自宅Ｔ
ＥＬ」、「会社ＴＥＬ」のフィールドを有するものとす
る。図２（ｄ）においては、上記の図２（ａ）〜図２
（ｃ）のフィールドの全てを包含し、たとえば、「氏
名」、「フリガナ」、「自宅ＴＥＬ」、「会社ＴＥ
Ｌ」、「携帯ＴＥＬ」のフィールドを有するものとす
る。
携帯通信会社によって、携帯通信端末に記憶される電話
帳データのフォーマットが異なるので、これらを統一し
た後にデータセンタ５に記録する必要がある。たとえ
ば、図２（ａ）の携帯通信会社Ａにおける電話帳データ
のフォーマットは、「氏名」、「フリガナ」、「自宅Ｔ
ＥＬ」、「会社ＴＥＬ」、「携帯ＴＥＬ」のフィールド
を有し、図２（ｂ）の携帯通信会社Ｂにおける電話帳デ
ータのフォーマットは、「名」、「ヨミ」、「自宅電
話」、「会社電話」、「携帯電話」のフィールドを有
し、図２（ｃ）の携帯通信会社Ｃにおける電話帳データ
のフォーマットは、「名前」、「ふりがな」、「自宅Ｔ
ＥＬ」、「会社ＴＥＬ」のフィールドを有するものとす
る。図２（ｄ）においては、上記の図２（ａ）〜図２
（ｃ）のフィールドの全てを包含し、たとえば、「氏
名」、「フリガナ」、「自宅ＴＥＬ」、「会社ＴＥ
Ｌ」、「携帯ＴＥＬ」のフィールドを有するものとす
る。
【００１４】上述のように、各フォーマットにおいて、
同じ氏名に関して、「氏名」、「名」、「名前」等の異
なるフィールド名が付けられ、同じフリガナに関して、
「フリガナ」、「ヨミ」、「ふりがな」等の異なるフィ
ールド名が付けられているために、フィールド名を変換
しなければ、異なる携帯通信会社の電話帳データをデー
タセンタ５のメモリにストアすることはできない。
同じ氏名に関して、「氏名」、「名」、「名前」等の異
なるフィールド名が付けられ、同じフリガナに関して、
「フリガナ」、「ヨミ」、「ふりがな」等の異なるフィ
ールド名が付けられているために、フィールド名を変換
しなければ、異なる携帯通信会社の電話帳データをデー
タセンタ５のメモリにストアすることはできない。
【００１５】本願発明においては、たとえば、上述のよ
うにデータセンタ５においては、「氏名」、「フリガ
ナ」、「自宅ＴＥＬ」、「会社ＴＥＬ」、「携帯ＴＥ
Ｌ」のようにフィールド名を定義し、各携帯通信会社の
電話帳データのフィールド名とデータセンタ５の電話帳
データのフィールド名とを比較器５１で比較して、それ
らが異なる場合にはフォーマット変換を行い、同じ場合
にはフォーマット変換を行わないで、そのままデータセ
ンタ５のメモリ５３に電話帳データをストアする。
うにデータセンタ５においては、「氏名」、「フリガ
ナ」、「自宅ＴＥＬ」、「会社ＴＥＬ」、「携帯ＴＥ
Ｌ」のようにフィールド名を定義し、各携帯通信会社の
電話帳データのフィールド名とデータセンタ５の電話帳
データのフィールド名とを比較器５１で比較して、それ
らが異なる場合にはフォーマット変換を行い、同じ場合
にはフォーマット変換を行わないで、そのままデータセ
ンタ５のメモリ５３に電話帳データをストアする。
【００１６】図２（ａ）に示す携帯通信端末の電話帳デ
ータは、図２（ｄ）に示すデータセンタ５の電話帳デー
タのフォーマットと同じであるので、何等変換すること
なく、データセンタ５のメモリ５３にストアすることが
できる。一方、図２（ｂ）に示す携帯通信端末の電話帳
データは、図２（ｄ）に示すデータセンタ５の電話帳デ
ータのフォーマットと全てが異なるので、全てのフィー
ルド名を変換することによって、データセンタ５のメモ
リ５３にストアすることができる。また、図２（ｃ）に
示す携帯通信端末の電話帳データは、図２（ｄ）に示す
データセンタ５の電話帳データのフォーマットと比べ、
「名前」と「ふりがな」のフィールド名が異なるので、
これらのフィールド名のみを変換することによって、デ
ータセンタ５のメモリ５３にストアすることができる。
また、「ふりがな」の「さとうさぶろう」はデータセン
タ５の電話帳データのフォーマットに対応して「サトウ
サブロウ」と変換されているが、このデータは変換する
ことなく以前の「さとうさぶろう」をそのまま用いても
よい。
ータは、図２（ｄ）に示すデータセンタ５の電話帳デー
タのフォーマットと同じであるので、何等変換すること
なく、データセンタ５のメモリ５３にストアすることが
できる。一方、図２（ｂ）に示す携帯通信端末の電話帳
データは、図２（ｄ）に示すデータセンタ５の電話帳デ
ータのフォーマットと全てが異なるので、全てのフィー
ルド名を変換することによって、データセンタ５のメモ
リ５３にストアすることができる。また、図２（ｃ）に
示す携帯通信端末の電話帳データは、図２（ｄ）に示す
データセンタ５の電話帳データのフォーマットと比べ、
「名前」と「ふりがな」のフィールド名が異なるので、
これらのフィールド名のみを変換することによって、デ
ータセンタ５のメモリ５３にストアすることができる。
また、「ふりがな」の「さとうさぶろう」はデータセン
タ５の電話帳データのフォーマットに対応して「サトウ
サブロウ」と変換されているが、このデータは変換する
ことなく以前の「さとうさぶろう」をそのまま用いても
よい。
【００１７】図３は、携帯通信端末中に記録された電話
帳データをデータセンタに送信し、その電話帳データを
データセンタのメモリに記録する手順を示すフローチャ
ートである。図３において、携帯通信端末の画面、たと
えば、ドコモ（登録商標）のｉモード（登録商標）画面
上で、「電話帳データ送信」の項目がユーザによって選
択されたか否かを検知し（ステップＳ１０）、「電話帳
データ送信」が選択されると、ステップＳ１１におい
て、ユーザがＩＤ、パスワード等の必要事項を入力した
か否かを検知する。ステップＳ１０において、「電話帳
データ送信」が選択されない場合には、所定の時間経過
後、処理を中止する。また、ステップＳ１１において
も、ＩＤ、パスワード等の必要事項が入力されない場合
には、所定の時間経過後、処理を中止する。
帳データをデータセンタに送信し、その電話帳データを
データセンタのメモリに記録する手順を示すフローチャ
ートである。図３において、携帯通信端末の画面、たと
えば、ドコモ（登録商標）のｉモード（登録商標）画面
上で、「電話帳データ送信」の項目がユーザによって選
択されたか否かを検知し（ステップＳ１０）、「電話帳
データ送信」が選択されると、ステップＳ１１におい
て、ユーザがＩＤ、パスワード等の必要事項を入力した
か否かを検知する。ステップＳ１０において、「電話帳
データ送信」が選択されない場合には、所定の時間経過
後、処理を中止する。また、ステップＳ１１において
も、ＩＤ、パスワード等の必要事項が入力されない場合
には、所定の時間経過後、処理を中止する。
【００１８】ステップＳ１１において、電話番号等の必
要事項が入力された場合には、ステップＳ１２におい
て、「全電話帳データを送信する」かまたは「一部の電
話帳データを送信する」かの指示を検知する。この指示
は、携帯通信端末の画面上でユーザによって行われるも
のである。ステップＳ１２において、「全電話帳データ
を送信する」の指示が検知されると、ステップＳ１３に
おいて、携帯通信端末に記録された全ての電話帳データ
が選択され、ステップＳ１５において、全ての電話帳デ
ータが基地局２１、サーバ２０および通信ネットワーク
１を介してデータセンタ５に送信される。一方、ステッ
プＳ１２において、「一部の電話帳データを送信する」
の指示が検知されると、ステップＳ１４で、携帯通信端
末に記録された一部の電話帳データがユーザからの指示
によって選択される。上記で選択された一部の電話帳デ
ータは基地局２１、サーバ２０および通信ネットワーク
１を介してデータセンタ５に送信される（ステップＳ１
５）。
要事項が入力された場合には、ステップＳ１２におい
て、「全電話帳データを送信する」かまたは「一部の電
話帳データを送信する」かの指示を検知する。この指示
は、携帯通信端末の画面上でユーザによって行われるも
のである。ステップＳ１２において、「全電話帳データ
を送信する」の指示が検知されると、ステップＳ１３に
おいて、携帯通信端末に記録された全ての電話帳データ
が選択され、ステップＳ１５において、全ての電話帳デ
ータが基地局２１、サーバ２０および通信ネットワーク
１を介してデータセンタ５に送信される。一方、ステッ
プＳ１２において、「一部の電話帳データを送信する」
の指示が検知されると、ステップＳ１４で、携帯通信端
末に記録された一部の電話帳データがユーザからの指示
によって選択される。上記で選択された一部の電話帳デ
ータは基地局２１、サーバ２０および通信ネットワーク
１を介してデータセンタ５に送信される（ステップＳ１
５）。
【００１９】データセンタ５は、携帯通信端末１０から
送信された電話帳データを受信すると（ステップＳ１
６）、受信されたＩＤ、パスワード等が正しいか否かを
チェックする（ステップＳ１７）。受信されたＩＤ、パ
スワード等が正しい場合には（ステップＳ１７でＹの場
合）、受信した電話帳データのフォーマットがデータセ
ンタ５中の電話帳データのフォーマットと同じか否かを
検知する（ステップＳ１８）。受信した電話帳データの
フォーマットがデータセンタ５中の電話帳データのフォ
ーマットと同じ場合には（ステップＳ１８でＹの場
合）、受信した電話帳データは変換されることなくその
ままメモリ５３に記録される（ステップＳ２０）。一
方、受信した電話帳データのフォーマットがデータセン
タ５中の電話帳データのフォーマットと異なる場合には
（ステップＳ１８でＮの場合）、受信した電話帳データ
はステップＳ１９でデータセンタ５のデータフォーマッ
トに変換された後に、メモリ５３にストアされる（ステ
ップＳ２０）。
送信された電話帳データを受信すると（ステップＳ１
６）、受信されたＩＤ、パスワード等が正しいか否かを
チェックする（ステップＳ１７）。受信されたＩＤ、パ
スワード等が正しい場合には（ステップＳ１７でＹの場
合）、受信した電話帳データのフォーマットがデータセ
ンタ５中の電話帳データのフォーマットと同じか否かを
検知する（ステップＳ１８）。受信した電話帳データの
フォーマットがデータセンタ５中の電話帳データのフォ
ーマットと同じ場合には（ステップＳ１８でＹの場
合）、受信した電話帳データは変換されることなくその
ままメモリ５３に記録される（ステップＳ２０）。一
方、受信した電話帳データのフォーマットがデータセン
タ５中の電話帳データのフォーマットと異なる場合には
（ステップＳ１８でＮの場合）、受信した電話帳データ
はステップＳ１９でデータセンタ５のデータフォーマッ
トに変換された後に、メモリ５３にストアされる（ステ
ップＳ２０）。
【００２０】図４は、データセンタ５中に記録された電
話帳データを新たな携帯通信端末に転送する手順を示す
フローチャートである。図４において、新たに購入され
た携帯通信端末１１は、携帯通信端末の画面、たとえ
ば、ｉモード等の画面上で、「電話帳データ転送要求」
の項目がユーザによって選択されたか否かを検知し（ス
テップＳ３０）、「電話帳データ転送要求」が選択され
ると、ステップＳ３１において、ユーザがＩＤ、パスワ
ード等の必要事項を入力したか否かを検知する。ステッ
プＳ３０において、「電話帳データ転送要求」が選択さ
れない場合には、所定の時間経過後、処理を中止する。
また、ステップＳ３１においても、ＩＤ、パスワード等
の必要事項が入力されない場合には、所定の時間経過
後、その後処理を中止する。
話帳データを新たな携帯通信端末に転送する手順を示す
フローチャートである。図４において、新たに購入され
た携帯通信端末１１は、携帯通信端末の画面、たとえ
ば、ｉモード等の画面上で、「電話帳データ転送要求」
の項目がユーザによって選択されたか否かを検知し（ス
テップＳ３０）、「電話帳データ転送要求」が選択され
ると、ステップＳ３１において、ユーザがＩＤ、パスワ
ード等の必要事項を入力したか否かを検知する。ステッ
プＳ３０において、「電話帳データ転送要求」が選択さ
れない場合には、所定の時間経過後、処理を中止する。
また、ステップＳ３１においても、ＩＤ、パスワード等
の必要事項が入力されない場合には、所定の時間経過
後、その後処理を中止する。
【００２１】ステップＳ３１において、電話番号等の必
要事項が入力された場合には、ステップＳ３２におい
て、「転送要求信号」が、新たな携帯通信端末１１から
携帯通信網４の基地局４１、サーバ４０および通信ネッ
トワーク１を介してデータセンタ５に送信される。
要事項が入力された場合には、ステップＳ３２におい
て、「転送要求信号」が、新たな携帯通信端末１１から
携帯通信網４の基地局４１、サーバ４０および通信ネッ
トワーク１を介してデータセンタ５に送信される。
【００２２】データセンタ５においては、ステップＳ３
３で、携帯通信端末１１からの「転送要求信号」を受信
すると、受信されたＩＤ、パスワード等が正しいか否か
をチェックする（ステップＳ３４）。受信されたＩＤ、
パスワード等が正しい場合（ステップＳ３４でＹの場
合）、ステップＳ３５でデータセンタ５中のメモリ５３
にストアされた電話帳データを読み出す。ステップＳ３
６では、読み出された電話帳データのフォーマットが送
信先の携帯パケット網４の電話帳データのフォーマット
と同じか否かをチェックし、もし、同じであれば、ステ
ップＳ３８で読み出された電話帳データを、通信ネット
ワーク１、サーバ４０、基地局４１を介して携帯通信端
末１１に送信する。読み出された電話帳データのフォー
マットが送信先の携帯パケット網４の電話帳データのフ
ォーマットと異なる場合には、ステップＳ３７で、フォ
ーマット変換を行い、送信先の携帯パケット網４の電話
帳データのフォーマットと同じフォーマットに変換され
た電話帳データを通信ネットワーク１、サーバ４０、基
地局４１を介して携帯通信端末１１に送信する（ステッ
プＳ３８）。
３で、携帯通信端末１１からの「転送要求信号」を受信
すると、受信されたＩＤ、パスワード等が正しいか否か
をチェックする（ステップＳ３４）。受信されたＩＤ、
パスワード等が正しい場合（ステップＳ３４でＹの場
合）、ステップＳ３５でデータセンタ５中のメモリ５３
にストアされた電話帳データを読み出す。ステップＳ３
６では、読み出された電話帳データのフォーマットが送
信先の携帯パケット網４の電話帳データのフォーマット
と同じか否かをチェックし、もし、同じであれば、ステ
ップＳ３８で読み出された電話帳データを、通信ネット
ワーク１、サーバ４０、基地局４１を介して携帯通信端
末１１に送信する。読み出された電話帳データのフォー
マットが送信先の携帯パケット網４の電話帳データのフ
ォーマットと異なる場合には、ステップＳ３７で、フォ
ーマット変換を行い、送信先の携帯パケット網４の電話
帳データのフォーマットと同じフォーマットに変換され
た電話帳データを通信ネットワーク１、サーバ４０、基
地局４１を介して携帯通信端末１１に送信する（ステッ
プＳ３８）。
【００２３】携帯通信端末１１では、ステップＳ３９で
電話帳データを受信し、ステップＳ４０で受信した電話
帳データを携帯通信端末１１のメモリに書き込む。
電話帳データを受信し、ステップＳ４０で受信した電話
帳データを携帯通信端末１１のメモリに書き込む。
【００２４】本発明によれば、同じ携帯パケット網２内
で使用される２以上の携帯通信端末を用いて電話帳デー
タをアップロードおよびダウンロードすることができ
る。また、異なる携帯パケット網（たとえば、２と４）
で使用される携帯通信端末を用いて電話帳データをアッ
プロードおよびダウンロードすることもできる。このよ
うに、本発明においては、異なる携帯パケット網間でも
電話帳データを転送することができるので、異なる携帯
電話会社の携帯通信端末を購入した場合、以前持ってい
た他の携帯電話会社の携帯通信端末に記録していた電話
帳データを失うことなく使用することができ、新たな携
帯通信端末を購入したときに必要な再度の電話帳データ
入力の労力をなくすことができる。
で使用される２以上の携帯通信端末を用いて電話帳デー
タをアップロードおよびダウンロードすることができ
る。また、異なる携帯パケット網（たとえば、２と４）
で使用される携帯通信端末を用いて電話帳データをアッ
プロードおよびダウンロードすることもできる。このよ
うに、本発明においては、異なる携帯パケット網間でも
電話帳データを転送することができるので、異なる携帯
電話会社の携帯通信端末を購入した場合、以前持ってい
た他の携帯電話会社の携帯通信端末に記録していた電話
帳データを失うことなく使用することができ、新たな携
帯通信端末を購入したときに必要な再度の電話帳データ
入力の労力をなくすことができる。
【００２５】実施の形態２．実施の形態１においては、
携帯通信端末に記録された電話帳データをデータセンタ
５のメモリ５３に送信しストアし、後に、携帯通信端末
からの転送要求があったときに、メモリ５３にストアさ
れた電話帳データを要求があった携帯通信端末のメモリ
に書き込む方法およびシステムについて述べたが、実施
の形態２においては、メモリ５３に転送され、記録され
た電話帳データを必要に応じて消去する方法およびシス
テムについて記述する。
携帯通信端末に記録された電話帳データをデータセンタ
５のメモリ５３に送信しストアし、後に、携帯通信端末
からの転送要求があったときに、メモリ５３にストアさ
れた電話帳データを要求があった携帯通信端末のメモリ
に書き込む方法およびシステムについて述べたが、実施
の形態２においては、メモリ５３に転送され、記録され
た電話帳データを必要に応じて消去する方法およびシス
テムについて記述する。
【００２６】図５は、データセンタ５中に記録された電
話帳データを携帯通信端末からの要求によって消去する
手順を示すフローチャートである。図５において、携帯
通信端末の画面、たとえば、ｉモード等の画面上で、
「電話帳データ消去」の項目がユーザによって選択され
たか否かを検知し（ステップＳ５０）、「電話帳データ
消去」が選択されると、ステップＳ５１において、ユー
ザがＩＤ、パスワード等の必要事項を入力したか否かを
検知する。ステップＳ５０において、「電話帳データ消
去」が選択されない場合には、所定の時間経過後、処理
を中止する。また、ステップＳ５１においても、ＩＤ、
パスワード等の必要事項が入力されない場合には、所定
の時間経過後、その後処理を中止する。
話帳データを携帯通信端末からの要求によって消去する
手順を示すフローチャートである。図５において、携帯
通信端末の画面、たとえば、ｉモード等の画面上で、
「電話帳データ消去」の項目がユーザによって選択され
たか否かを検知し（ステップＳ５０）、「電話帳データ
消去」が選択されると、ステップＳ５１において、ユー
ザがＩＤ、パスワード等の必要事項を入力したか否かを
検知する。ステップＳ５０において、「電話帳データ消
去」が選択されない場合には、所定の時間経過後、処理
を中止する。また、ステップＳ５１においても、ＩＤ、
パスワード等の必要事項が入力されない場合には、所定
の時間経過後、その後処理を中止する。
【００２７】ステップＳ５１において、ＩＤ、パスワー
ド等の必要事項が入力された場合には、ステップＳ５２
において、全ての電話帳データを消去するかまたは電話
帳データの一部のみを消去するかの判断がされる。全て
の電話帳データを消去する場合には、ステップＳ５３に
おいて、消去される全ての電話帳データが選択され、消
去されるべき電話帳データの情報と共に電話帳データ消
去要求信号をデータセンタ５に送信する（ステップＳ５
５）。電話帳データの一部のみを消去する場合には、消
去されるべき一部の電話帳データが選択され、消去され
るべき電話帳データの情報と共に電話帳データ消去要求
信号をデータセンタ５に送信する（ステップＳ５５）。
ド等の必要事項が入力された場合には、ステップＳ５２
において、全ての電話帳データを消去するかまたは電話
帳データの一部のみを消去するかの判断がされる。全て
の電話帳データを消去する場合には、ステップＳ５３に
おいて、消去される全ての電話帳データが選択され、消
去されるべき電話帳データの情報と共に電話帳データ消
去要求信号をデータセンタ５に送信する（ステップＳ５
５）。電話帳データの一部のみを消去する場合には、消
去されるべき一部の電話帳データが選択され、消去され
るべき電話帳データの情報と共に電話帳データ消去要求
信号をデータセンタ５に送信する（ステップＳ５５）。
【００２８】データセンタ５においては、ステップＳ５
６で、携帯通信端末１０または１１からの「電話帳デー
タ消去要求信号」を受信すると、受信されたＩＤ、パス
ワード等が正しいか否かをチェックする（ステップＳ５
７）。受信されたＩＤ、パスワード等が正しい場合（ス
テップＳ５７でＹの場合）、全ての電話帳データを消去
するか否かが判断される。全ての電話帳データを消去す
る場合には（ステップＳ５８でＹの場合）、ステップＳ
５９でメモリ５３にストアされた全ての電話帳データが
消去される。一部の電話帳データを消去する場合には
（ステップＳ５８でＮの場合）、ステップＳ６０でメモ
リ５３にストアされた電話帳データのうち、携帯通信端
末１０から受信された消去されるべき電話帳データの情
報に基づいて選択された、一部の電話帳データのみが消
去される。
６で、携帯通信端末１０または１１からの「電話帳デー
タ消去要求信号」を受信すると、受信されたＩＤ、パス
ワード等が正しいか否かをチェックする（ステップＳ５
７）。受信されたＩＤ、パスワード等が正しい場合（ス
テップＳ５７でＹの場合）、全ての電話帳データを消去
するか否かが判断される。全ての電話帳データを消去す
る場合には（ステップＳ５８でＹの場合）、ステップＳ
５９でメモリ５３にストアされた全ての電話帳データが
消去される。一部の電話帳データを消去する場合には
（ステップＳ５８でＮの場合）、ステップＳ６０でメモ
リ５３にストアされた電話帳データのうち、携帯通信端
末１０から受信された消去されるべき電話帳データの情
報に基づいて選択された、一部の電話帳データのみが消
去される。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話端末、ＰＨＳ携帯電話端末等に記録されている
電話帳データを通信ネットワーク上のデータセンタにア
ップロードして保存しておき、その電話帳データを新た
に購入した携帯通信端末からの送信要求に応じて、その
新たな携帯通信端末中のメモリに転送することができ
る。
携帯電話端末、ＰＨＳ携帯電話端末等に記録されている
電話帳データを通信ネットワーク上のデータセンタにア
ップロードして保存しておき、その電話帳データを新た
に購入した携帯通信端末からの送信要求に応じて、その
新たな携帯通信端末中のメモリに転送することができ
る。
【００３０】また、データセンタのメモリに転送され記
録された電話帳データの全部または一部を必要に応じて
消去することができるので、電話帳データの安全な管理
をすることができる。
録された電話帳データの全部または一部を必要に応じて
消去することができるので、電話帳データの安全な管理
をすることができる。
【図１】 本発明の一実施の形態の電話帳データを転送
するシステムを示す図である。
するシステムを示す図である。
【図２】 各携帯通信会社における電話帳データのフォ
ーマットを示す図である。
ーマットを示す図である。
【図３】 携帯通信端末中に記録された電話帳データを
データセンタに送信し、そこに記録する手順を示すフロ
ーチャートである。
データセンタに送信し、そこに記録する手順を示すフロ
ーチャートである。
【図４】 データセンタに記録された電話帳データを携
帯通信端末に転送する手順を示すフローチャートであ
る。
帯通信端末に転送する手順を示すフローチャートであ
る。
【図５】 データセンタのメモリに記録された電話帳デ
ータを携帯通信端末からの要求によって消去する手順を
示すフローチャートである。
ータを携帯通信端末からの要求によって消去する手順を
示すフローチャートである。
１…通信ネットワーク、２、３，４…パケット網、５…
データセンタ、１０，１１，１２…携帯通信端末、２
０，３０，４０…サーバ、２１，２２，３１，３２，４
１，４２…基地局、５０…制御装置、５１…比較器、５
２…変換器、５３…メモリ、５４…共通バス
データセンタ、１０，１１，１２…携帯通信端末、２
０，３０，４０…サーバ、２１，２２，３１，３２，４
１，４２…基地局、５０…制御装置、５１…比較器、５
２…変換器、５３…メモリ、５４…共通バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 3/493 Ｈ０４Ｍ 3/493
Claims (10)
- 【請求項１】 複数の異なる携帯パケット網が通信ネッ
トワークに接続された通信システム中で、 携帯通信端末中に記録された電話帳データをその携帯通
信端末が接続される携帯パケット網および通信ネットワ
ークを介してデータセンタに送信し、 前記通信ネットワークに接続されたデータセンタでは、
受信した携帯通信端末の電話帳データのフォーマットと
前記データセンタの電話帳データのフォーマットが異な
るときには、前記携帯通信端末の電話帳データのフォー
マットを前記データセンタの電話帳データのフォーマッ
トに変換した後に、前記電話帳データを前記データセン
タのメモリにストアし、 前記携帯通信端末の電話帳データのフォーマットと前記
データセンタの電話帳データのフォーマットが同じとき
には、前記携帯通信端末の電話帳データをそのまま前記
データセンタのメモリにストアし、 前記と同じまたは異なる携帯通信端末から電話帳データ
転送要求が前記データセンタにあったときには、前記デ
ータセンタはそのメモリにストアされた前記電話帳デー
タを、転送要求をした携帯通信端末に送信し、 前記転送要求をした携帯通信端末は、前記データセンタ
から電話帳データを受信すると、その電話帳データをそ
の携帯通信端末中のメモリにストアすることを特徴とす
る携帯通信端末の電話帳データ転送方法。 - 【請求項２】 請求項１記載の携帯通信端末の電話帳デ
ータ転送方法において、 携帯通信端末から電話帳データ転送要求が前記データセ
ンタにあったとき、前記データセンタでは、 前記データセンタの電話帳データのフォーマットと前記
転送要求をした携帯通信端末の電話帳データのフォーマ
ットとが異なるときには、前記データセンタの電話帳デ
ータのフォーマットを、前記転送要求をした携帯通信端
末の電話帳データのフォーマットに変換した後に、前記
通信ネットワークを介して前記転送要求をした携帯通信
端末に電話帳データを送信し、 前記データセンタの電話帳データのフォーマットと前記
転送要求をした携帯通信端末の電話帳データのフォーマ
ットとが同じときには、前記データセンタにストアされ
た電話帳データを前記通信ネットワークを介して前記転
送要求をした携帯通信端末に送信し、 前記転送要求をした携帯通信端末は、前記データセンタ
から受信した電話帳データを、その携帯通信端末中のメ
モリにストアすることを特徴とする携帯通信端末の電話
帳データ転送方法。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の携帯通信端末の
電話帳データ転送方法において、 前記携帯通信端末にストアされた電話帳データをデータ
センタに全て送信するかまたはその一部を送信するか
を、前記携帯通信端末で選択することを特徴とする携帯
通信端末の電話帳データ転送方法。 - 【請求項４】 請求項３記載の携帯通信端末の電話帳デ
ータ転送方法において、 前記携帯通信端末からデータセンタに電話帳データの転
送要求を行うときに、前記データセンタにストアされた
全ての電話帳データを転送するかまたはその一部を転送
するかを携帯通信端末で選択することを特徴とする携帯
通信端末の電話帳データ転送方法。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれかに記載の携
帯通信端末の電話データ転送方法において、さらに、 前記データセンタにストアされた全てまたは一部の電話
帳データの消去指示を携帯通信端末から行い、その消去
指示に基づいてデータセンタは前記データセンタにスト
アされた全ての電話帳データを消去するかまたはその一
部を消去することを特徴とする携帯通信端末の電話帳デ
ータ転送方法。 - 【請求項６】 複数の異なる携帯パケット網が通信ネッ
トワークに接続された通信システムにおいて、 携帯通信端末中に記録された電話帳データをその携帯通
信端末が属する携帯パケット網および通信ネットワーク
を介してデータセンタに送信する手段と、 前記通信ネットワークに接続され、前記携帯通信端末か
ら電話帳データを受信するデータセンタとを備え、 前記データセンタは、 前記携帯通信端末から受信された電話帳データのフォー
マットと前記データセンタの電話帳データのフォーマッ
トが同じか否かを比較する比較器と、 前記携帯通信端末から受信された電話帳データのフォー
マットと前記データセンタの電話帳データのフォーマッ
トを相互に変換する変換器と、 前記携帯通信端末から受信された電話帳データをストア
するメモリとを備え、 前記データセンタが前記携帯通信端末から電話帳データ
を受信すると、前記比較器から「否」という結果が出力
された場合には、前記変換器は前記携帯通信端末の電話
帳データのフォーマットをデータセンタの電話帳データ
のフォーマットに変換し、変換された前記電話帳データ
を前記メモリにストアし、前記比較器から「同じ」とい
う結果が出力されたときには、前記携帯通信端末の電話
帳データをそのまま前記データセンタのメモリにストア
し、その後、前記携帯通信端末と同じまたは異なる携帯
通信端末から電話帳データ転送要求を受信したときに
は、前記データセンタは、そのメモリにストアされた前
記電話帳データを、転送要求をした携帯通信端末に送信
し、前記転送要求をした携帯通信端末は、前記データセ
ンタから電話帳データを受信すると、その電話帳データ
をその携帯通信端末中のメモリにストアすることを特徴
とする携帯通信端末の電話帳データ転送システム。 - 【請求項７】 請求項６記載の携帯通信端末の電話帳デ
ータ転送システムにおいて、 携帯通信端末から電話帳データ転送要求が前記データセ
ンタにあったとき、前記比較器は、前記データセンタの
電話帳データのフォーマットと前記転送要求をした携帯
通信端末の電話帳データのフォーマット同じか否かを比
較し、前記変換器は、前記比較器の結果が「否」のとき
には、前記データセンタの電話帳データのフォーマット
を、前記転送要求をした携帯通信端末の電話帳データの
フォーマットに変換した後に、前記通信ネットワークを
介して前記転送要求をした携帯通信端末に電話帳データ
を送信し、 前記比較器の結果が「同じ」であるときには、前記デー
タセンタにストアされた電話帳データを、そのまま前記
通信ネットワークを介して前記転送要求をした携帯通信
端末に送信し、前記転送要求をした携帯通信端末は、前
記データセンタから受信した電話帳データを、その携帯
通信端末のメモリにストアすることを特徴とする携帯通
信端末の電話帳データ転送システム。 - 【請求項８】 請求項６または７記載の携帯通信端末の
電話帳データ転送システムにおいて、 前記携帯通信端末は、さらに、前記携帯通信端末にスト
アされた電話帳データをデータセンタに全て送信するか
またはその一部を送信するかを選択する手段を有するこ
とを特徴とする携帯通信端末の電話帳データ転送システ
ム。 - 【請求項９】 請求項８記載の携帯通信端末の電話帳デ
ータ転送方法において、前記携帯通信端末は、さらに、 前記携帯通信端末からデータセンタに電話帳データの転
送要求を行うときに、前記データセンタにストアされた
全ての電話帳データを携帯通信端末に転送するかまたは
その一部を携帯通信端末に転送するかを選択する手段を
有することを特徴とする携帯通信端末の電話帳データ転
送システム。 - 【請求項１０】 請求項６ないし９のいずれかに記載の
携帯通信端末の電話データ転送システムにおいて、 前記携帯通信端末は、さらに、 前記データセンタにストアされた全てまたは一部の電話
帳データの消去指示を行う手段を有し、 前記データセンタは、さらに、携帯通信端末からの前記
消去指示に基づいて、前記データセンタにストアされた
全ての電話帳データを消去するかまたはその一部を消去
する手段を有することを特徴とする携帯通信端末の電話
帳データ転送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000252301A JP3398931B2 (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 携帯通信端末の電話帳データ転送方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000252301A JP3398931B2 (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 携帯通信端末の電話帳データ転送方法およびシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002064652A true JP2002064652A (ja) | 2002-02-28 |
| JP3398931B2 JP3398931B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=18741562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000252301A Expired - Fee Related JP3398931B2 (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 携帯通信端末の電話帳データ転送方法およびシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3398931B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006098172A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Pioneer Corporation | データ管理装置およびデータ管理方法 |
| JP2007166123A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 情報共有システム、携帯情報端末、情報管理サーバ、及び、情報共有方法 |
| JP2008505408A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | カサビ インク | コードレス電話およびその他の電気通信サービスのための方法および装置（関連出願）本出願は、本出願と名称および発明者が同一である米国仮特許出願第６０／５８５，３７５号の利益を享受し、この文書は、本文書に参考として組み込まれている。 |
| JP2009514320A (ja) * | 2005-10-27 | 2009-04-02 | ジュン ユン サン | 携帯端末の個人情報伝送装置及びその方法 |
| JP2012133621A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Kyocera Document Solutions Inc | アドレス帳サーバ及びこれを備えたデータ処理システム |
| JP2015050552A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
| JP2018050305A (ja) * | 2017-10-18 | 2018-03-29 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
| JP2022008932A (ja) * | 2018-12-13 | 2022-01-14 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-08-23 JP JP2000252301A patent/JP3398931B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008505408A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | カサビ インク | コードレス電話およびその他の電気通信サービスのための方法および装置（関連出願）本出願は、本出願と名称および発明者が同一である米国仮特許出願第６０／５８５，３７５号の利益を享受し、この文書は、本文書に参考として組み込まれている。 |
| WO2006098172A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Pioneer Corporation | データ管理装置およびデータ管理方法 |
| JP2009514320A (ja) * | 2005-10-27 | 2009-04-02 | ジュン ユン サン | 携帯端末の個人情報伝送装置及びその方法 |
| JP2007166123A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 情報共有システム、携帯情報端末、情報管理サーバ、及び、情報共有方法 |
| JP2012133621A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Kyocera Document Solutions Inc | アドレス帳サーバ及びこれを備えたデータ処理システム |
| JP2015050552A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
| JP2018050305A (ja) * | 2017-10-18 | 2018-03-29 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
| JP2022008932A (ja) * | 2018-12-13 | 2022-01-14 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
| JP7238941B2 (ja) | 2018-12-13 | 2023-03-14 | 株式会社リコー | 伝送管理システム、管理方法及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3398931B2 (ja) | 2003-04-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9002789B2 (en) | Backup system and method in a mobile telecommunication network | |
| US20020019225A1 (en) | Communication control system using telephone directory management system of mobile phone | |
| CN1925685B (zh) | 电子设备、数据处理***、数据处理方法和记录介质 | |
| JPH11146084A (ja) | データ送受信装置及び記録媒体 | |
| CN101656951A (zh) | 手机、手机信息备份***及方法 | |
| CN1917510B (zh) | 一种访问通讯录的方法及其通讯录*** | |
| JP4672246B2 (ja) | 携帯端末、及び電話帳管理システム | |
| EP1542432B1 (en) | Server, mobile communication system, and data updating method in the same | |
| US20060128387A1 (en) | Method of providing multimedia messaging service | |
| JP3398931B2 (ja) | 携帯通信端末の電話帳データ転送方法およびシステム | |
| JP2002314706A (ja) | サーバ装置および移動体通信システム | |
| JP2002271849A (ja) | 無線通信端末、ソフトウェア提供システム、ソフトウェア更新方法、ソフトウェア提供方法、プログラムおよび記録媒体 | |
| US20090138426A1 (en) | Communication terminal device, access controlling method, and smart card | |
| WO2005084053A1 (en) | Method of facilitating downloading, storing and forwarding of ring tones and other services in a mobile terminal. | |
| WO2008026797A1 (en) | Data backup and recovery method for mobile communication terminals | |
| KR100608150B1 (ko) | 무선인터넷 서비스 시스템을 위한 무선컨텐츠 다운로드시스템 및 그 방법 | |
| KR100598978B1 (ko) | 통신망을 이용한 단축 다이얼 시스템 및 방법 | |
| KR20040051088A (ko) | 유/무선 통신 수단을 통한 개인 주소록 정보 관리 및 제공방법 | |
| JP3889737B2 (ja) | デジタル無線電話によるメッセージ通信システム | |
| JP2002044223A (ja) | 電話帳共用システム及び共用方法 | |
| KR100839841B1 (ko) | 이동 통신 단말기의 단문 메시지 관리 방법 | |
| US20070070400A1 (en) | Information processing apparatus, information managing apparatus, information storing method and information storing program | |
| KR100447399B1 (ko) | 오티에이에 의한 휴대전화기 폰북 다운로드 방법 | |
| CN107040904A (zh) | 控制短信息的菜单项显示撤回的方法和装置 | |
| KR100833872B1 (ko) | 이동통신 단말기에서의 메시지 저장방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |